JPH04228111A - カレンダーロールクリーニング装置 - Google Patents

カレンダーロールクリーニング装置

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JPH04228111A
JPH04228111A JP3113830A JP11383091A JPH04228111A JP H04228111 A JPH04228111 A JP H04228111A JP 3113830 A JP3113830 A JP 3113830A JP 11383091 A JP11383091 A JP 11383091A JP H04228111 A JPH04228111 A JP H04228111A
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calender roll
tape
cleaning tape
calender
cleaning
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達夫 清水
Osamu Yamaura
山浦 修
Toshio Soneda
敏雄 曽根田
Takashi Aotani
青谷 隆
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/70Maintenance
    • B29C33/72Cleaning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/50Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
    • G11B23/502Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of tape carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、磁気テープの
製造工程のうち磁性層表面を平滑面とするカレンダー処
理工程に用いられるカレンダーロールクリーニング装置
及びこれに用いるクリーニングテープに関する。
【0002】
【従来の技術】塗布型の磁気テープにおいては、非磁性
支持体上に磁性塗料を塗布した後、磁性層表面を平滑面
とするカレンダー処理が行われている。カレンダー処理
は、ロール表面が鏡面仕上げされた高温に保持されるス
チール製のカレンダーロールと弾性ロール間に磁気テー
プを挾み込み、これらロール間に大きな圧力をかけなが
ら上記ロールを回転させテープを送ることにより、当該
磁性層表面を平滑な面とするものである。
【0003】ところが、塗布型の磁気テープでは、磁性
塗料のうちバインダー等が離脱し、カレンダーロールの
表面に付着することがある。カレンダーロールに付着し
たバインダー等は、当該カレンダーロールが高温とされ
しかも圧力が加えられることから、ロール表面に強固に
付着し次第にその厚みを増し堆積して行く。これをその
ままにした状態でカレンダー処理を続けた場合には、上
記バインダーの塊によって上記磁性層表面に凹凸が生じ
てしまう。この結果、得られる磁気テープにおいては、
ドロップアウトが発生し、良好な記録再生が望めなくな
る。そこで従来、カレンダーロールの表面に付着するバ
インダー等の塵埃を除去するために、当該カレンダーロ
ールの表面にクリーニングテープを摺接させて上記バイ
ンダー等の塵埃を除去することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、クリーニングテープを単にカレンダーロールの表面
に摺接させただけでは、カレンダーロール表面に付着す
るバインダー等の塵埃を確実に除去することができない
。したがって、これまでは、1〜2時間毎にカレンダー
処理を中断し、前記カレンダーロールの表面に付着する
塵埃を手作業等で払拭するようにしている。
【0005】このように、これまでのカレンダー処理工
程では、作業を一旦停止してカレンダーロール表面を払
拭する必要があり、稼働率の向上が望めないばかりでな
く、磁気テープの品質の向上が期待できないのが現状で
ある。
【0006】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、カレンダーロールの表面に付
着するバインダー等の塵埃を確実に払拭することができ
るカレンダーロールクリーニング装置を提供することを
目的とするとともに、カレンダー処理の稼働率及び磁気
テープの品質を大幅に向上させることが可能なカレンダ
ーロールクリーニング装置を提供することを目的とする
。さらに、本発明においては、カレンダーロールの表面
に付着するバインダー等の塵埃の払拭を確実なものとす
るクリーニングテープを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるカレンダ
ーロールクリーニング装置は、上述の目的を達成するた
めに提案されたものであって、カレンダーロールの表面
を払拭するクリーニングテープと、弾性体よりなる弾性
ベルトとを備えてなり、上記クリーニングテープは背面
側より上記弾性ベルトにより押圧されカレンダーロール
に圧接されることを特徴とするものである。
【0008】さらに本発明にかかるカレンダーロールク
リーニング装置は、弾性ベルトの少なくともクリーニン
グテープとの対向面に凹凸を有していることを特徴とす
るものである。
【0009】さらに本発明にかかるカレンダーロールク
リーニング装置は、弾性ベルトのスプリング式硬さ試験
A形硬度が40゜〜90゜であることを特徴とするもの
である。
【0010】さらに本発明にかかるカレンダーロールク
リーニング装置は、弾性ベルトがシリコンゴムであるこ
とを特徴とするものである。
【0011】一方、本発明にかかるカレンダーロールク
リーニング装置に用いられるクリーニングテープは、主
繊維材と補助繊維材とからなり、通気性試験において1
0〜50cc/cm2 /secとなるような空孔を有
する繊維質基材を主体とし、その表面に研削材が所定の
パターンで付着されていることを特徴とするものである
【0012】さらに本発明にかかるクリーニングテープ
は、主繊維材がセルロース繊維であり、補助繊維材がレ
ーヨンであることを特徴とするものである。
【0013】さらに本発明にかかるクリーニングテープ
は、主繊維材及び補助繊維材の太さが3〜70μmであ
り、繊維質基材の厚みが0.01〜0.5mmであるこ
とを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明にかかるカレンダーロールクリーニング
装置においては、クリーニングテープが弾性体よりなる
弾性ベルトによって、カレンダーロールの表面に巻き付
く磁気記録媒体に対してこのカレンダーロールを挾んで
反対側の位置、つまり背面側より該カレンダーロールへ
押圧され当該カレンダーロールに圧接されるので、当該
クリーニングテープによる払拭効果が増大し、確実な払
拭が行われる。したがって、長時間に亘るカレンダー処
理が連続して行え、稼働率の向上並びに生産性が向上す
る。
【0015】また、本発明にかかるカレンダーロールク
リーニング装置に用いられるクリーニングテープは、空
孔を有する繊維質基材を主体として構成され、その表面
に研削材が所定のパターンで付着されているので、上記
研削材によってカレンダーロールに付着するバインダー
等の塵埃が掻き取られるとともに、書き取られた塵埃が
上記空孔に捕捉される。
【0016】また、本発明にかかるクリーニングテープ
においては、主繊維材をセルロース繊維、補助繊維材を
レーヨンとする繊維質基材よりなるため、表面が平滑で
しかも引っ張り強度に優れたものとなる。したがって、
このクリーニングテープを弾性ベルトによって上記カレ
ンダーロールの表面に圧接させると、上記クリーニング
テープは当該カレンダーロールに均一にまんべんなく接
触するとともに、該カレンダーロールの表面を傷付ける
ようなことがない。
【0017】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて説明する。先ず、本実施例のカレンダーロールクリ
ーニング装置を説明する前に、このカレンダーロールク
リーニング装置が用いられるカレンダー装置について図
1を参照して説明する。
【0018】カレンダー装置は、図1に示すように、巻
き出しロール1より巻き取りロール2に亘って走行する
磁気記録媒体3の走行経路の中途部に設けられる複数の
カレンダーロール4,5,6,7と、これらカレンダー
ロール4,5,6,7の間にそれぞれ配設される複数の
弾性ロール8,9,10とから構成される。これらカレ
ンダーロール4,5,6,7と弾性ロール8,9,10
とは、それぞれの中心軸4a,5a,6a,7a及び中
心軸8a,9a,10aを略平行として互いの表面を近
接させる如く縦一例に交互に配列されている。言い換え
れば、縦一列に所定間隔で配設されるカレンダーロール
4,5,6,7間に、これらカレンダーロール4,5,
6,7の表面に近接して弾性ロール8,9,10がそれ
ぞれ設けられるようになっている。
【0019】上記カレンダーロール4,5,6,7は、
例えばスチール等によって円柱体として形成され、磁気
記録媒体3の磁性層表面を平滑面とするためロール表面
が凹凸のないように鏡面仕上げされている。一方、弾性
ロール8,9,10は、上記カレンダーロール4,5,
6,7の外径寸法に比べて若干小さい外径寸法とされた
円柱体として形成され、弾性力を有した材料より形成さ
れている。この弾性ロール8,9,10のロール表面も
同様に凹凸のない極めて平滑な面となされている。特に
上記カレンダーロール4,5,6,7は、磁性層表面を
容易に平滑面となすために、ロール表面が高温状態に保
持されるようになっている。例えば、そのロール表面は
、60〜120度と高温に保持される。
【0020】そして、上記カレンダーロール4,5,6
,7と弾性ロール8,9,10とは、それぞれの中心軸
4a,5a,6a,7a,8a,9a,10aを中心と
して図1中矢印で示す方向にそれぞれ回動可能となされ
ており、互いに近接して配設されたカレンダーロール4
,5,6,7と弾性ロール8,9,10間に上記磁気記
録媒体3を走行させるようになっている。そして、これ
らカレンダーロール4,5,6,7と弾性ロール8,9
,10間を走行する磁気記録媒体3は、上記磁気記録媒
体3の繰り出し側の最初のカレンダーロール4の中心軸
4aを図1中矢印Y方向に押圧する油圧シリンダー等よ
りなる押圧手段11によって所定の圧力が加えられるよ
うになされている。
【0021】上記押圧手段11は、上記カレンダーロー
ル4の中心軸4aに図1中矢印Y方向に圧力を加えるよ
うに構成されており、かかる圧力を順次縦一列に配列さ
れたカレンダーロール5,6,7と弾性ロール8,9,
10に伝達せしめ、各カレンダーロール4,5,6,7
と弾性ロール8,9,10とをそれぞれ密着させるよう
になっている。したがって、これらカレンダーロール4
,5,6,7と弾性ロール8,9,10間を走行する磁
気記録媒体3には所定の圧力が加えられることになる。 特に、上記弾性ロール8,9,10は、弾性体よりなる
ことからカレンダーロール4,5,6,7の表面にある
程度の接触面積を持って圧接し、上記磁気記録媒体3の
カレンダーロール4,5,6,7への圧接を確実ならし
める。
【0022】なお、上記カレンダー装置においては、上
記磁気記録媒体3を各カレンダーロール4,5,6,7
と弾性ロール8,9,10間に走行させるとともに、磁
気記録媒体3の安定走行を確実なものとなすために、複
数のガイドローラ12,13,・・・,20,21が配
設されている。
【0023】このようにして構成されたカレンダーロー
ルクリーニング装置においては、上記磁気記録媒体3が
巻き出しロール1より繰り出されて図1中上部に位置す
るカレンダーロール4の表面に沿って走行し、このカレ
ンダーロール4と近接配置される弾性ロール8間を走行
し、一対のガイドローラ12,13によって外方に引き
出される。そしてさらに、上記磁気記録媒体3は、この
弾性ロール8とこの下に近接配置されるカレンダーロー
ル5間を走行し、一対のガイドローラ14,15によっ
て外方に引き出される。そして以下同様にして、上記磁
気記録媒体3は各カレンダーロール5,6,7と弾性ロ
ール9,10間を通って最終的に上記巻き取りロール2
へと巻き取られる。
【0024】そして本実施例にかかるカレンダーロール
クリーニング装置22,23,24,25は、上記各カ
レンダーロール4,5,6,7の表面に巻き付く磁気記
録媒体3の反対側の位置にそれぞれ設けられている。す
なわち、上記カレンダーロールクリーニング装置22,
23,24,25は、上記カレンダーロール4,5,6
,7の表面に巻き付く磁気記録媒体3対してこのカレン
ダーロール4,5,6,7を挾んで反対側の位置に、各
カレンダーロール4,5,6,7と対向してそれぞれ配
設されるようになされている。なお本例では、これらカ
レンダーロール4,5,6,7は、全て同じ構成である
ため、そのうちの一つを例にとって説明する。
【0025】上記カレンダーロールクリーニング装置2
2は、図2に示すように、主としてカレンダーロール4
の表面4bに付着する塵埃を払拭するクリーニングテー
プ26と、このクリーニングテープ26をカレンダーロ
ール4の表面4bに摺接させて走行させる走行機構と、
このクリーニングテープ26を背面側よりカレンダーロ
ール4の表面4bに圧接させる弾性ベルト27とから構
成されている。
【0026】上記クリーニングテープ26は、上記カレ
ンダーロール4の表面4bに巻き付く磁気記録媒体3よ
り離脱するバインダー等の塵埃がこのカレンダーロール
4の表面4bに付着したときに上記塵埃を除去するため
のものである。したがって、かかるクリーニングテープ
26には、カレンダーロール4の表面4bを傷付けるこ
となく当該カレンダーロール4の表面4bに付着する塵
埃を確実に払拭することができ、且つ払拭した塵埃を磁
気記録媒体3に再付着させないように捕捉可能なものを
用いることが望ましい。
【0027】上述の要求を満たすクリーニングテープ2
6としては、例えば図3に示すように、セルロース繊維
を主繊維材、レーヨンを補助繊維材とする通気性試験(
フラジール型  JIS(日本工業規格)L1004,
L1018)において10〜50cc/cm2 /se
cとなるような空孔を有する繊維質基材28を主体とし
、その表面にバインダー等と混練された研削材を含む研
削材層29が所定のパターンに形成されてなるものが挙
げられる。
【0028】上記主繊維材と補助繊維材とは、繊維太さ
3〜70μmのものがランダム配向又は正常配向とされ
、繊維相互の接点部の付着強度向上のためバインダーに
よって結合される。主繊維材にセルロース繊維を使用す
るのは、カレンダーロール4の表面4bへの傷付け防止
と、カレンダーロール4の表面4bに付着した塵埃の捕
捉を可能となすためである。一方、補助繊維材にレーヨ
ンを使用するのは、上記クリーニングテープ26を後述
の弾性ベルトでカレンダーロール4に圧接させるため引
き千切れないように、繊維質基材28の引っ張り強さを
向上させるためである。
【0029】本実施例では、主繊維材に繊維太さ20〜
50μm,繊維長さ2〜5mmの天然パルプを使用し、
補助繊維材に繊維太さ17μm,繊維長さ5mmのレー
ヨンを使用し、これらを5〜15重量%のバインダ(V
PB101)で結合し、通気性試験(フラジール型  
JISL1004,L1018)において10〜50c
c/cm2 /secとなるような空孔を有する厚み0
.01〜0.5mmの繊維質基材28を使用した。この
ようにして得られた繊維質基材28は、厚みが薄くても
引っ張り強度が高く、繊維の抜け脱落が少なく、しかも
表面が平滑で120度程度まで耐えられる耐熱性を有す
る。 また、上記繊維質基材28は、通気性試験において10
〜50cc/cm2 /secとされることから空孔率
が高く、繊維間の空孔にカレンダーロール4の表面4b
に付着した塵埃を確実に捕捉することができ、磁性層表
面への再付着を防止する。
【0030】上記研削材層29は、カレンダーロール4
の表面4bを傷付けず且つこの表面4bに付着したバイ
ンダー等の塵埃を確実に削り取ることができる微細な研
削材とバインダーとからなり、例えば図3に示すように
印刷技術等によってテープ状とされた繊維質基材28の
表面に斜め模様の規則的な繰り返しパターンとして形成
される。この斜め模様の繰り返しパターンの研削材層2
9の幅やパターン間隔等は、カレンダーロール4の表面
4bに付着する塵埃を確実に除去し、除去した塵埃を研
削材層29間の繊維質基材28の空孔に取り込めるよう
な値とする。また、上記研削材層29は、上記斜め模様
の不連続な繰り返しパターンであってもよく、或いは格
子模様の規則的な繰り返しパターンであってもよい。
【0031】本実施例では、上記研削材層29は、図4
に示すように繊維質基材28の表面にべた塗りではなく
バインダー30をひと塊まりとして点在するように塗布
し、上記バインダー30の塊まりの上に図5に示すよう
に研削材31が乗るように形成した。このようにすれば
、バインダー30の塊り以外の部分はセルロース繊維又
はレーヨンとなるから、カレンダーロール4の表面4b
から削り取った塵埃をこれら繊維の空孔に確実に捕捉で
きる。また、バインダー30の接着強度が多少弱くても
繊維質基材28との接着強度が容易に得られるという利
点がある。
【0032】この他、研削材31を保持するバインダー
の繊維との親和性を極めて良好なものとしてこれら研削
材31とバインダー30とを薄く繊維質基材28の表面
にパターン塗りしてもよい。このようにして形成された
研削材層29においては、図6に示すように研削材31
が繊維表面に略単粒とて付着、すなわち繊維一本一本の
周辺に付着する。したがって、上記研削材層29を有す
るクリーニングテープ26で上記カレンダーロール4の
表面4bを払拭すれば、研削材31の個々の圧接の極端
なピークがなく、繊維質基材28を活かしたソフトな接
触が可能となりカレンダーロール4の表面4bを傷付け
るようなことがない。なお、この場合には、繊維質基材
28に上記研削材31を全体に亘ってべた塗りしても効
果がある。
【0033】そして上述のクリーニングテープ26は、
当該クリーニングテープ26をカレンダーロール4の周
面に沿って軸芯方向へ往復動させるため、このクリーニ
ングテープ26の幅をカレンダーロール4の円筒長さよ
りも小さなものとしている。
【0034】上記走行機構は、上記クリーニングテープ
26を巻装し回動自在とされる一対のテープリール32
,33と、このテープリール32,33に巻装されたク
リーニングテープ26をカレンダーロール4側へと引き
出す一対のベルト駆動ローラ34,35とからなってい
る。
【0035】上記テープリール32,33は、上記クリ
ーニングテープ26を巻装するハブを有し、このハブの
上下端部に該クリーニングテープ26の幅方向の両端縁
を規制するフランジ部が設けられてなっている。そして
、このテープリール32,33は、平板状の基台36の
一側縁寄りに所定間隔で設けられた駆動軸(図示は省略
する。)の先端側に回動可能に取付けられ、当該駆動軸
とともに回動するようになされている。
【0036】なお、上記テープリール32,33のうち
巻き出し側のテープリール32に巻装されるクリーニン
グテープ26には、このクリーニングテープ26に接し
て設けられ、該テープリール32に巻装されるクリーニ
ングテープ26の巻回量を検出するためのテープ量検出
機構 (図示は省略する。) が設けられている。した
がって、クリーニングテープ26量が少なくなってきた
場合には、このテープ量検出機構が働き、新たなクリー
ニングテープ26の供給を知らしめるようになされてい
る。
【0037】一方、ベルト駆動ローラ34,35は、上
記基台36の他側縁寄り, つまりカレンダーロール4
の周面に近接した位置の基台36上に所定間隔で設けら
れた駆動軸 (図示は省略する。) の先端側に回動自
在に取付けられ、当該駆動軸とともに回動するようにな
されている。したがって、上記テープリール32,33
、ベルト駆動ローラ34,35より構成される走行機構
においては、上記磁気記録媒体3が一方のテープリール
32より一方のベルト駆動ローラ34へと導かれ、さら
にカレンダーロール4の表面4bに摺接して他方のベル
ト駆動ローラ35へと導かれて、最終的に他方のテープ
リール33へと巻き取られるようになっている。これに
より、上記カレンダーロール4には、常に新しいクリー
ニングテープ26が摺接することになる。
【0038】また、上記一対のベルト駆動ローラ34,
35には、これらベルト駆動ローラ34,35間に亘り
走行するクリーニングテープ26をカレンダーロール4
の表面4bに押圧し圧接させるための弾性ベルト27が
掛け渡されている。この弾性ベルト27は、上記ベルト
駆動ローラ34,35の駆動によって、当該ベルト駆動
ローラ34,35とともに回動するようになっている。 そしてこの弾性ベルト27は、クリーニングテープ26
をカレンダーロール4の表面4bに圧接させて該カレン
ダーロール4に付着する塵埃を確実に除去するために設
けられるものであることから、例えば弾性体よりなるシ
リコンゴムやウレタンゴム或いはNBR等によって形成
されている。上記弾性ベルト27の硬度としては、カレ
ンダーロール4が60度〜120度と高温に保持される
ため、少なくともこの温度に対して軟化しないように、
日本工業規格(JIS)で規定されるところのスプリン
グ式硬さ試験A形硬度が40゜〜90゜のものを使用す
ることが望ましい。なお、低温のカレンダーロール4を
使用する場合には、ウレタンゴムでも構わない。
【0039】そして上記弾性ベルト27には、図7に示
すように、その両面に凹凸が設けられている。クリーニ
ングテープ26との対向面に形成される凸条27aは、
当該クリーニングテープ26をカレンダーロール4に圧
接させるために設けられ、例えば図8に示すように、弾
性ベルト27の幅方向へ連なる断面略矩形波状の突起と
して形成され、ベルトの周面全体に亘り所定ピッチで複
数形成されている。上記凸条27aは、弾性ベルト27
の厚みTを1.5〜3mmとしたときに、幅Wが0.5
〜3.0mm、高さH1 が幅Wの0.5〜3倍、ピッ
チPが3〜5mm、凸条27a間の隙間Sが0.3〜3
.0mm程度とされる。なお、上記凸条27aは、ベル
トの幅方向に対して斜めとされていてもよく、或いは図
9に示すようにランダムな絞り状とされていても良い。 絞り状とした場合には、凸条27aの高さH2 は約1
0μm以上とすることが望ましい。
【0040】一方、ベルト駆動ローラ34,35との対
向面に形成される凸条27bは、上記弾性ベルト27を
駆動するために設けられ、同様にして当該弾性ベルト2
7の幅方向へ連なる断面略矩形波状の突起として上記ベ
ルトの周面全体に亘って所定ピッチで複数形成されてい
る。
【0041】そして、上述のように構成されたカレンダ
ーロールクリーニング装置22は、シリンダ(図示は省
略する。)等によって、図2中矢印Aで示す方向, つ
まり上記カレンダーロール4の軸心方向に当該カレンダ
ーロール4の表面4bに沿って往復動するようになされ
ている。したがって、上記カレンダーロール4は、この
カレンダーロールクリーニング装置22によってその周
面全体が払拭される。
【0042】また、上記カレンダーロールクリーニング
装置22は、図2中矢印Bで示す方向, つまり上記カ
レンダーロール4の軸芯方向と直交する方向に移動自在
とされている。すなわち、上記カレンダーロールクリー
ニング装置22は、上記テープリール32,33等が設
けられた基台36と直交して設けられるスライド板37
上に該基台36が取付けられ、このスライド板37に設
けられたシリンダ38によって、カレンダーロール4の
軸芯方向と直交する方向に移動自在となっている。した
がって、上記ベルト駆動ローラ34,35間に亘って走
行するクリーニングテープ26の上記カレンダーロール
4に対する押圧状態が、このスライド板37に設けられ
るシリンダ38の進退操作により自由に可変できるよう
になされている。つまり、上記シリンダ38のロッドを
延伸した場合には、上記ベルト駆動ローラ34,35間
に亘って走行するクリーニングテープ26が上記カレン
ダーロール4の表面4bに密着し、さらにロッドを延伸
した場合には、クリーニングテープ26がより強くロー
ル表面に密着する。
【0043】以上の構成よりなるカレンダーロールクリ
ーニング装置22,23,24,25が設けられたカレ
ンダー装置によりカレンダー処理を行うには次のように
する。先ず、配向処理が終了した磁性層を有してなる磁
気記録媒体3を巻き出しロール1に巻装し、そしてこの
磁気記録媒体3の一端を引き出して、これを上記カレン
ダーロール4,5,6,7及び弾性ロール8,9,10
並びにガイドローラ12,13,・・・,20,21よ
り構成される走行系に掛け渡した後、巻き取りロール2
に巻き付け固定する。
【0044】次に、上記磁気記録媒体3を巻き出しロー
ル1より巻き取りロール2に亘って走行させる。次いで
、カレンダーロール4,5,6,7及び弾性ロール8,
9,10間に挾まれる磁気記録媒体3に押圧手段11に
よって所定の圧力を加える。そして、各カレンダーロー
ル4,5,6,7の表面に、それぞれのカレンダーロー
ルクリーニング装置22,23,24,25に備わるク
リーニングテープ26を圧接せしめ、摺接させながら走
行させる。
【0045】この結果、カレンダーロール4,5,6,
7間の圧力によって磁気記録媒体3上の磁性層の表面が
平滑面とされる。また、このカレンダー処理工程中に、
磁性層より離脱してカレンダーロール4,5,6,7の
表面に付着するバインダー等の塵埃は、クリーニングテ
ープ26によって払拭せしめられ、常にきれいなロール
表面が維持される。特に、クリーニングテープ26は弾
性ベルト27にてカレンダーロール4,5,6,7の表
面に密着するように圧接されるため、当該カレンダーロ
ール4,5,6,7表面に付着する塵埃はこの弾性ベル
ト27に設けられる凸条27aによって確実に掻き取ら
れる。そして、カレンダーロール4,5,6,7より払
拭された塵埃は、繊維質基材28を主体とするクリーニ
ングテープ26の空孔に捕捉され、磁気記録媒体3に再
付着しない。
【0046】したがって、このように本実施例のカレン
ダーロールクリーニング装置22,23,24,25及
びクリーニングテープ26を使用すれば、長時間に亘る
処理が連続して行え、稼働率の大幅な向上が図れるとと
もに、生産性が大幅に向上する。また、このようにして
得られた磁気記録媒体3は、磁性層表面に凹凸がなく、
極めて品質の高いものとなる。
【0047】以上、本発明を適用したカレンダーロール
クリーニング装置及びこれに用いるクリーニングテープ
の一実施例について説明したが、本発明は上述の例に限
定されることなく、種々の変更が可能である。
【0048】例えば、前述の例では、クリーニングテー
プ26の幅をカレンダーロール4,5,6,7のロール
長に対し短くして、このクリーニングテープ26を該カ
レンダーロール4,5,6,7の表面に沿って軸心方向
に往復動させることで、当該カレンダーロール4,5,
6,7の表面全体を払拭するようにしたが、このクリー
ニングテープ26の幅を、少なくともカレンダーロール
4,5,6,7のロール長と同じ長さとし、該クリーニ
ングテープ26を往復動させずに固定してもよい。この
ようにすれば、装置構成がより簡略化できる。
【0049】また、図10に示すように、一対のリール
軸39,40を有してなるカセット41内にクリーニン
グテープ26を収容し、このカッセト41を前述したテ
ープリール32,33が取付けられる基台36にセット
して、これらリール軸39,40にテープリール32,
33を回動自在とする駆動軸を係合させるようにしても
よい。このようにすれば、クリーニングテープ26の取
扱いが容易なものとなり、作業性が大幅に向上する。
【0050】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のカレンダーロールクリーニング装置においては、カ
レンダーロールに巻き付く磁気記録媒体に対してこのカ
レンダーロールを挾んで反対側の位置、すなわち背面側
よりクリーニングテープを弾性ベルトによって上記カレ
ンダーロールに圧接しているため、当該クリーニングテ
ープによる払拭効果が増大し、確実な塵埃の除去が行え
る。
【0051】そして、本発明にかかるクリーニングテー
プにおいては、セルロース繊維を主繊維材、レーヨンを
補助繊維材とする空孔を有する繊維質基材を主体として
構成され、その表面に研削材が所定のパターンで付着さ
れてなるので、上記研削材によってカレンダーロールに
付着するバインダー等の塵埃を掻き取ることができると
ともに、掻き取った塵埃を上記空孔に捕捉できる。
【0052】したがって、カレンダーロールの表面に付
着する塵埃の払拭及び捕捉が確実に行え、カレンダーロ
ールの表面を常に清浄な表面状態に維持することができ
る。これにより、カレンダー処理を長時間に亘って連続
して行うことができ、大幅な稼働率の向上が望めるとと
もに生産性の大幅な向上が期待できる。
【0053】また、本発明のカレンダーロールクリーニ
ング装置及びクリーニングテープを使用してカレンダー
処理を行った場合には、ドロップアウトの発生のない、
良好な情報信号の記録再生の行える磁気記録媒体を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はカレンダー装置全体を示す側面図である
【図2】図2はカレンダーロールクリーニング装置の斜
視図である。
【図3】図3はクリーニングテープの平面図である。
【図4】図4はクリーニングテープに形成される研削材
層を拡大して示す模式図である。
【図5】図5は図4をさらに拡大して示す研削材層の模
式図である。
【図6】図6は研削材を他の方法で塗布したときの研削
材層を拡大して示す模式図である。
【図7】図7は弾性ベルトの斜視図である。
【図8】図8は弾性ベルトの拡大断面図である。
【図9】図9は弾性ベルトの他の例を示す拡大断面図で
ある。
【図10】図10はクリーニングテープをカセットに収
納した例を示す側面図である。
【符号の説明】
3・・・磁気記録媒体 4,5,6,7・・・カレンダーロール8,9,10・
・・弾性ロール 22,23,24,25・・・カレンダーロールクリー
ニング装置 26・・・クリーニングテープ 27・・・弾性ベルト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カレンダーロールの表面を払拭するク
    リーニングテープと、弾性体よりなる弾性ベルトとを備
    えてなり、上記クリーニングテープは背面側より上記弾
    性ベルトにより押圧されカレンダーロールに圧接される
    ことを特徴とするカレンダーロールクリーニング装置。
  2. 【請求項2】  弾性ベルトの少なくともクリーニング
    テープとの対向面には凹凸が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載のカレンダーロールクリーニング装
    置。
  3. 【請求項3】  弾性ベルトのスプリング式硬さ試験A
    形硬度が40゜〜90゜であることを特徴とする請求項
    1記載のカレンダーロールクリーニング装置。
  4. 【請求項4】  弾性ベルトがシリコンゴムであること
    を特徴とする請求項1記載のカレンダーロールクリーニ
    ング装置。
  5. 【請求項5】  主繊維材と補助繊維材とからなり、通
    気性試験において10〜50cc/cm2 /secと
    なるような空孔を有する繊維質基材を主体とし、その表
    面に研削材が所定のパターンで付着されていることを特
    徴とする請求項1記載のカレンダーロールクリーニング
    装置用のクリーニングテープ。
  6. 【請求項6】  主繊維材がセルロース繊維であり、補
    助繊維材がレーヨンであることを特徴とする請求項5記
    載のクリーニングテープ。
  7. 【請求項7】  主繊維材及び補助繊維材の太さが3〜
    70μmであり、繊維質基材の厚みが0.01〜0.5
    mmであることを特徴とする請求項5記載のクリーニン
    グテープ。
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