JPH0631175Y2 - エンジンの燃料噴射装置 - Google Patents
エンジンの燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPH0631175Y2 JPH0631175Y2 JP1985051068U JP5106885U JPH0631175Y2 JP H0631175 Y2 JPH0631175 Y2 JP H0631175Y2 JP 1985051068 U JP1985051068 U JP 1985051068U JP 5106885 U JP5106885 U JP 5106885U JP H0631175 Y2 JPH0631175 Y2 JP H0631175Y2
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- JP
- Japan
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- fuel
- injection
- fuel injection
- valve
- intake
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2個の吸気バルブを備えたエンジンの燃料噴
射装置の構造に関する。
射装置の構造に関する。
従来から、燃料噴射弁を吸気通路の吸気弁上流側に設
け、燃料噴射弁からの燃料噴射方向を吸気バルブ方向に
向ける構造が知られている。
け、燃料噴射弁からの燃料噴射方向を吸気バルブ方向に
向ける構造が知られている。
2個の吸気バルブと2個の排気バルブを備えた4バルブ
エンジンにおいては、実開昭59-123660号公報に開示さ
れているように、燃料噴射弁は2個の吸気バルブを分離
している中間隔壁の延長線上の配置されている。
エンジンにおいては、実開昭59-123660号公報に開示さ
れているように、燃料噴射弁は2個の吸気バルブを分離
している中間隔壁の延長線上の配置されている。
このような燃料噴射弁を備えたエンジンの燃料噴射装置
では、燃焼性を改善するために燃料噴射弁から噴射され
る燃料の霧化を促進させることが要求されている。噴射
燃料の霧化を促進させるためには、噴射燃料を吸気バル
ブの傘部自体に衝突させるよりも、吸気バルブよりもさ
らに高温となる燃焼室の側壁面に衝突させることが望ま
れる。
では、燃焼性を改善するために燃料噴射弁から噴射され
る燃料の霧化を促進させることが要求されている。噴射
燃料の霧化を促進させるためには、噴射燃料を吸気バル
ブの傘部自体に衝突させるよりも、吸気バルブよりもさ
らに高温となる燃焼室の側壁面に衝突させることが望ま
れる。
しかしながら、噴射燃料を単に高温の燃焼室側壁面に衝
突させて霧化を促進させる場合は、吸気ポートの壁面に
多くの噴射燃料が付着したり、噴射燃料が点火プラグを
直撃するという問題がある。
突させて霧化を促進させる場合は、吸気ポートの壁面に
多くの噴射燃料が付着したり、噴射燃料が点火プラグを
直撃するという問題がある。
噴射燃料の吸気ポート壁面への付着は、空燃比変動によ
るエミッションの増加、過渡応答性の悪化、壁面付着し
た燃料のボタ落ちによる燃焼効率の悪化等を招く。ま
た、噴射燃料の点火プラグへの直撃は、プラグくすぶり
を生じさせる。
るエミッションの増加、過渡応答性の悪化、壁面付着し
た燃料のボタ落ちによる燃焼効率の悪化等を招く。ま
た、噴射燃料の点火プラグへの直撃は、プラグくすぶり
を生じさせる。
本考案は、上記の問題に着目し、吸気ポートへの噴射燃
料の多量の付着および噴射燃料の点火プラグへの直撃を
回避しつつ、噴射燃料の霧化を促進することが可能なエ
ンジンの燃料噴射装置を提供することを目的とする。
料の多量の付着および噴射燃料の点火プラグへの直撃を
回避しつつ、噴射燃料の霧化を促進することが可能なエ
ンジンの燃料噴射装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するための本考案に係るエンジンの燃料
噴射装置は、2個の吸気バルブと少なくとも1個の排気
バルブを具備しこれらのバルブで囲まれたシリンダヘッ
ド部の中央部に点火プラグが配設された火花点火機関の
吸気ポートに、各吸気バルブを分離するシリンダヘッド
の中間隔壁の中心線の延長上で該隔壁の端から吸気流れ
方向上流側に位置し、前記2個の吸気バルブの傘部方向
に向けて燃料を噴射する2ホール型燃料噴射弁を設置し
たエンジンの燃料噴射装置において、 前記燃料噴射弁の2つの燃料噴孔から噴射される燃料の
水平方向の噴射範囲を、狭角側が前記中間隔壁と任意の
間隙をもち各吸気バルブステムのシリンダボア中心寄り
円周と接する点と前記燃料噴孔を結んだ第1の噴射境界
線でなす角度によって規定され、広角側が各バルブシー
トと各ポート外壁とが交る点と前記燃料噴孔を結んだ第
2の噴射境界線でなす角度によって規定される角度に設
定し、 前記各燃料噴孔から噴射される燃料の垂直方向の噴射範
囲を、該燃料噴孔と前記吸気バルブの傘部が当接可能な
バルブシートの上面とを結ぶ第3の噴射境界線と、前記
吸気バルブが最大限開いた状態で吸気バルブの傘部上端
面と前記燃料噴孔とを結ぶ第4の噴射境界線と、により
挟まれる角度に設定したものから成る。
噴射装置は、2個の吸気バルブと少なくとも1個の排気
バルブを具備しこれらのバルブで囲まれたシリンダヘッ
ド部の中央部に点火プラグが配設された火花点火機関の
吸気ポートに、各吸気バルブを分離するシリンダヘッド
の中間隔壁の中心線の延長上で該隔壁の端から吸気流れ
方向上流側に位置し、前記2個の吸気バルブの傘部方向
に向けて燃料を噴射する2ホール型燃料噴射弁を設置し
たエンジンの燃料噴射装置において、 前記燃料噴射弁の2つの燃料噴孔から噴射される燃料の
水平方向の噴射範囲を、狭角側が前記中間隔壁と任意の
間隙をもち各吸気バルブステムのシリンダボア中心寄り
円周と接する点と前記燃料噴孔を結んだ第1の噴射境界
線でなす角度によって規定され、広角側が各バルブシー
トと各ポート外壁とが交る点と前記燃料噴孔を結んだ第
2の噴射境界線でなす角度によって規定される角度に設
定し、 前記各燃料噴孔から噴射される燃料の垂直方向の噴射範
囲を、該燃料噴孔と前記吸気バルブの傘部が当接可能な
バルブシートの上面とを結ぶ第3の噴射境界線と、前記
吸気バルブが最大限開いた状態で吸気バルブの傘部上端
面と前記燃料噴孔とを結ぶ第4の噴射境界線と、により
挟まれる角度に設定したものから成る。
このように構成されたエンジンの燃料噴射装置において
は、噴射燃料が燃焼室側壁面を直撃するので、側壁面に
衝突した燃料は壁面に沿って流下し、側壁面からの受熱
によって霧化されやすくなる。
は、噴射燃料が燃焼室側壁面を直撃するので、側壁面に
衝突した燃料は壁面に沿って流下し、側壁面からの受熱
によって霧化されやすくなる。
ここで、燃料噴射弁の2つの燃料噴孔から噴射される燃
料の水平方向の噴射範囲は、狭角側の第1の噴射境界線
と広角側の第2の噴射境界線とによって規定されるの
で、噴射燃料が吸気バルブと排気バルブとによって囲ま
れた位置に配置される点火プラグを直撃することはなく
なり、プラグくすぶりが防止される。
料の水平方向の噴射範囲は、狭角側の第1の噴射境界線
と広角側の第2の噴射境界線とによって規定されるの
で、噴射燃料が吸気バルブと排気バルブとによって囲ま
れた位置に配置される点火プラグを直撃することはなく
なり、プラグくすぶりが防止される。
また、燃料の水平方向の噴射範囲の狭角側の第1の境界
線と吸気バルブを分離する中間隔壁との間には、任意の
間隙が設けられるので、噴射燃料の中間隔壁への多量の
付着が回避される。
線と吸気バルブを分離する中間隔壁との間には、任意の
間隙が設けられるので、噴射燃料の中間隔壁への多量の
付着が回避される。
噴射燃料の垂直方向の噴射範囲は、第3の噴射境界線と
第4の噴射境界線とにより挟まれる角度に設定されるの
で、燃料噴孔からの噴射燃料は、開弁状態にある吸気バ
ルブの傘部上端面とバルブシートとの間を通過し、燃焼
室壁面に到達する。したがって、この場合も噴射燃料の
吸気ポート壁面および吸気バルブの傘部への多量の付着
が回避される。
第4の噴射境界線とにより挟まれる角度に設定されるの
で、燃料噴孔からの噴射燃料は、開弁状態にある吸気バ
ルブの傘部上端面とバルブシートとの間を通過し、燃焼
室壁面に到達する。したがって、この場合も噴射燃料の
吸気ポート壁面および吸気バルブの傘部への多量の付着
が回避される。
このように、噴射燃料の水平方向および垂直方向の噴射
範囲をそれぞれ設定することにより、吸気ポートへの噴
射燃料の多量の付着および噴射燃料の点火プラグへの直
撃を回避しつつ、噴射燃料の霧化を促進させることが可
能となる。
範囲をそれぞれ設定することにより、吸気ポートへの噴
射燃料の多量の付着および噴射燃料の点火プラグへの直
撃を回避しつつ、噴射燃料の霧化を促進させることが可
能となる。
以下に、本考案に係るエンジンの燃料噴射装置の望まし
い実施例を、図面を参照して説明する。
い実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例を示してお
り、とくに2個の吸気バルブと2個の排気バルブを備え
た4バルブエンジンに適用した場合を示している。
り、とくに2個の吸気バルブと2個の排気バルブを備え
た4バルブエンジンに適用した場合を示している。
図に示すように、スロットルボデー1の下流にサージタ
ンク2、インテークマニホルド3、吸気ポート4がつな
がっており、空気はエアクリーナ(図示せず)を通り、
エアフローメータ(図示せず)で計量され、前記各部位
を通って各吸気弁7を通過して、燃焼室16に吸引される
ようになっている。
ンク2、インテークマニホルド3、吸気ポート4がつな
がっており、空気はエアクリーナ(図示せず)を通り、
エアフローメータ(図示せず)で計量され、前記各部位
を通って各吸気弁7を通過して、燃焼室16に吸引される
ようになっている。
吸気ポート4には、各吸気バルブ7を分離する中間隔壁
5の中心線上でかつ中間隔壁5の上流側の位置に、隔壁
5の端部から適宜の距離をもって燃料噴射弁10が配置さ
れている。燃料噴射弁10は、第4図に示すように、2つ
の燃料噴孔10dを有する2方向燃料噴射弁から成る。燃
料噴射弁10にはデリバリパイプ12から燃料が一定圧で供
給される。そして、コンピュータ(図示せず)からの指
令信号により、リード線13を介して2ホール型燃料噴射
弁10に内蔵された電磁駆動部(図示せず)が作動し、弁
体10bが開弁されるようになっている。そして、弁体10b
がシート部10cから離れた時に供給された燃料が2個の
燃料噴孔10dから噴射される。
5の中心線上でかつ中間隔壁5の上流側の位置に、隔壁
5の端部から適宜の距離をもって燃料噴射弁10が配置さ
れている。燃料噴射弁10は、第4図に示すように、2つ
の燃料噴孔10dを有する2方向燃料噴射弁から成る。燃
料噴射弁10にはデリバリパイプ12から燃料が一定圧で供
給される。そして、コンピュータ(図示せず)からの指
令信号により、リード線13を介して2ホール型燃料噴射
弁10に内蔵された電磁駆動部(図示せず)が作動し、弁
体10bが開弁されるようになっている。そして、弁体10b
がシート部10cから離れた時に供給された燃料が2個の
燃料噴孔10dから噴射される。
ここで、燃料噴射弁10に開孔されている2個の燃料噴孔
10dの挟角θは、燃料の水平方向の噴射範囲が次のよう
な範囲となるように設定されている。すなわち、噴射燃
料11の水平方向の噴射範囲は、中間隔壁5と任意間隙を
もって各吸気バルブステム7aのシリンダボア9の中心
側の円周の任意接点Aと燃料噴射弁10の燃料噴孔10dと
を結んだ第1の噴射境界線11aでなす角度θ1と、各吸
気弁シート8とシリンダポート4の外壁6が交る点Bか
ら燃料噴射弁10と結んだ第2の噴射境界線11bでなす角
度θ2の範囲に設定される。
10dの挟角θは、燃料の水平方向の噴射範囲が次のよう
な範囲となるように設定されている。すなわち、噴射燃
料11の水平方向の噴射範囲は、中間隔壁5と任意間隙を
もって各吸気バルブステム7aのシリンダボア9の中心
側の円周の任意接点Aと燃料噴射弁10の燃料噴孔10dと
を結んだ第1の噴射境界線11aでなす角度θ1と、各吸
気弁シート8とシリンダポート4の外壁6が交る点Bか
ら燃料噴射弁10と結んだ第2の噴射境界線11bでなす角
度θ2の範囲に設定される。
ここで、狭角側の挟角θ1の設定は、燃焼室16の中央に
設けた点火プラグ15のくすぶり防止のためであり、広角
側の挟角θ2設定は過渡応答性からの限界として設けら
れている。なお、8はバルブシート、14は排気バルブを
示している。
設けた点火プラグ15のくすぶり防止のためであり、広角
側の挟角θ2設定は過渡応答性からの限界として設けら
れている。なお、8はバルブシート、14は排気バルブを
示している。
第2図に示すように、燃料噴射弁10から噴射される燃料
の垂直方向(上下方向)の噴射範囲は、燃料噴孔10dと
吸気バルブ7の傘部が当接可能なバルブシート8の上面
8aとを結ぶ第3の噴射境界線F3と、吸気バルブ7が
最大限に開いた状態(吸気バルブの最大リフト時)で吸
気バルブ7の傘部上端面7bと燃料噴孔10dとを結ぶ第
4の噴射境界線F4と、により挟まれる角度θ5に設定
されている。
の垂直方向(上下方向)の噴射範囲は、燃料噴孔10dと
吸気バルブ7の傘部が当接可能なバルブシート8の上面
8aとを結ぶ第3の噴射境界線F3と、吸気バルブ7が
最大限に開いた状態(吸気バルブの最大リフト時)で吸
気バルブ7の傘部上端面7bと燃料噴孔10dとを結ぶ第
4の噴射境界線F4と、により挟まれる角度θ5に設定
されている。
本実施例では、第3の噴射境界線F3とシリンダヘッド
下面18とのなす角度θ3と、第4の噴射境界線F4とシ
リンダヘッド下面18とのなす角度θ4とに基づき、燃料
噴射弁10の取付角度および燃料噴孔10dの形状が設定さ
れている。
下面18とのなす角度θ3と、第4の噴射境界線F4とシ
リンダヘッド下面18とのなす角度θ4とに基づき、燃料
噴射弁10の取付角度および燃料噴孔10dの形状が設定さ
れている。
このように、噴射燃料11の垂直方向の噴射範囲を設定す
ることにより、燃料噴射弁10からの燃料の噴射方向は、
噴射燃料11が吸気バルブ7の開弁時に燃焼室16の左右の
側壁面17を直撃する方向に設定される。これにより、燃
料噴孔10dからの噴射燃料は燃焼室側壁面17の領域Cに
直接衝突することになる。
ることにより、燃料噴射弁10からの燃料の噴射方向は、
噴射燃料11が吸気バルブ7の開弁時に燃焼室16の左右の
側壁面17を直撃する方向に設定される。これにより、燃
料噴孔10dからの噴射燃料は燃焼室側壁面17の領域Cに
直接衝突することになる。
このように構成されたエンジンの燃料噴射装置において
は、燃料はコンピュータからの指令信号に応じて、燃料
噴射弁10の2つの燃料噴孔10dから噴射される。この場
合、燃料噴孔10dは上記の如くその挟角θが設定されて
いるので、燃料噴射弁10から噴射された燃料は、吸気ポ
ート壁6とくに中間隔壁5に衝突することなく飛行す
る。したがって、燃料の吸気ポート壁および中間隔壁へ
の付着は著しく小に抑えられる。
は、燃料はコンピュータからの指令信号に応じて、燃料
噴射弁10の2つの燃料噴孔10dから噴射される。この場
合、燃料噴孔10dは上記の如くその挟角θが設定されて
いるので、燃料噴射弁10から噴射された燃料は、吸気ポ
ート壁6とくに中間隔壁5に衝突することなく飛行す
る。したがって、燃料の吸気ポート壁および中間隔壁へ
の付着は著しく小に抑えられる。
そして、燃料噴射弁10から噴射される燃料の垂直方向
(上下方向)8の噴射範囲は、第3の噴射境界線F3と
第4の噴射境界線F4によって規定されるので、噴射燃
料11の吸気バルブ7の傘部への付着およびバルブシート
8への付着が大幅に抑制される。
(上下方向)8の噴射範囲は、第3の噴射境界線F3と
第4の噴射境界線F4によって規定されるので、噴射燃
料11の吸気バルブ7の傘部への付着およびバルブシート
8への付着が大幅に抑制される。
開弁状態の吸気バルブ7の傘部上端面7bとバルブシー
ト8との間を通過した噴射燃料11は、第3図に示すよう
に、燃焼室16の略球面からなる側壁面17の全域に衝突
し、噴射燃料は側壁面17からの受熱によって霧化が促進
される。さらに、側壁面17に当った噴射燃料11は、側壁
面17に沿って排気バルブ14側へと流れるので、高温の排
気バルブ14の熱を受け、燃料の気化がさらに促進され
る。
ト8との間を通過した噴射燃料11は、第3図に示すよう
に、燃焼室16の略球面からなる側壁面17の全域に衝突
し、噴射燃料は側壁面17からの受熱によって霧化が促進
される。さらに、側壁面17に当った噴射燃料11は、側壁
面17に沿って排気バルブ14側へと流れるので、高温の排
気バルブ14の熱を受け、燃料の気化がさらに促進され
る。
なお、噴射燃料11は側壁面17を直撃するのであるから、
第3図に示すように通常燃焼室16の中央部上壁面に設け
られる点火プラグ15には直接当たらないことになり、プ
ラグくすぶりも防止される。
第3図に示すように通常燃焼室16の中央部上壁面に設け
られる点火プラグ15には直接当たらないことになり、プ
ラグくすぶりも防止される。
本考案によれば、つぎの効果が得られる。
(1)燃料噴射弁の2つの燃料噴孔から噴射される燃料の
水平方向および垂直方向の噴射範囲をそれぞれ設定した
ので、吸気ポートへの噴射燃料の多量の付着および噴射
燃料の点火プラグへの直撃を回避しつつ、噴射燃料を高
温となる燃焼室の側壁面に直接衝突させることができ
る。したがって、噴射燃料の霧化を促進させることがで
じ、噴射燃料の燃焼を改善することができる。
水平方向および垂直方向の噴射範囲をそれぞれ設定した
ので、吸気ポートへの噴射燃料の多量の付着および噴射
燃料の点火プラグへの直撃を回避しつつ、噴射燃料を高
温となる燃焼室の側壁面に直接衝突させることができ
る。したがって、噴射燃料の霧化を促進させることがで
じ、噴射燃料の燃焼を改善することができる。
(2)吸気ポートへの噴射燃料の多量の付着が回避される
ことから、空燃比の制御がさらに改善され、三元触媒の
浄化性能が向上し、エミッション低減がはかれる。ま
た、噴射燃料の霧化促進によりエンジンの過渡応答性が
向上し、燃料増量を低減することができ、燃費の向上が
はかれる。
ことから、空燃比の制御がさらに改善され、三元触媒の
浄化性能が向上し、エミッション低減がはかれる。ま
た、噴射燃料の霧化促進によりエンジンの過渡応答性が
向上し、燃料増量を低減することができ、燃費の向上が
はかれる。
(3)噴射燃料の点火プラグへの直撃が回避されるので、
プラグくすぶりの抑制がはかれる。
プラグくすぶりの抑制がはかれる。
(4)燃料噴孔からの噴射燃料を吸気バルブの傘部上端面
側を通過させるようにしたので、噴射方向を燃焼室の上
部に向けることができ、噴射燃料を燃焼室の側壁面にお
ける温度の高い排気バルブの近傍に衝突させることが可
能となる。これによた、燃焼室の側壁面に衝突した噴射
燃料を高温の排気バルブに向けて流下させることがで
き、噴射燃料の霧化をさらに促進させることが可能とな
る。
側を通過させるようにしたので、噴射方向を燃焼室の上
部に向けることができ、噴射燃料を燃焼室の側壁面にお
ける温度の高い排気バルブの近傍に衝突させることが可
能となる。これによた、燃焼室の側壁面に衝突した噴射
燃料を高温の排気バルブに向けて流下させることがで
き、噴射燃料の霧化をさらに促進させることが可能とな
る。
第1図は本考案を複吸気弁エンジンに適用した場合のエ
ンジンの透視平面図、 第2図は第1図の装置の吸気バルブと排気バルブの傘部
中心を結ぶ面における燃焼室の断面図、 第3図は第1図の装置の吸気バルブと排気バルブに平行
で点火プラグ中心を通る面における燃料室の断面図、 第4図は第1図の燃料噴射弁の先端部を断面で示した側
面図、 である。 4……吸気ポート 5……中間隔壁 6……外壁 7……吸気バルブ 7a……吸気バルブステム 8……バルブシート 10……燃料噴射弁 10d……燃料噴孔 11……噴射燃料 14……排気バルブ 15……点火プラグ 16……燃焼室 17……燃焼室の側壁面 F1……第1の噴射境界線 F2……第2の噴射境界線 F3……第3の噴射境界線 F4……第4の噴射境界線
ンジンの透視平面図、 第2図は第1図の装置の吸気バルブと排気バルブの傘部
中心を結ぶ面における燃焼室の断面図、 第3図は第1図の装置の吸気バルブと排気バルブに平行
で点火プラグ中心を通る面における燃料室の断面図、 第4図は第1図の燃料噴射弁の先端部を断面で示した側
面図、 である。 4……吸気ポート 5……中間隔壁 6……外壁 7……吸気バルブ 7a……吸気バルブステム 8……バルブシート 10……燃料噴射弁 10d……燃料噴孔 11……噴射燃料 14……排気バルブ 15……点火プラグ 16……燃焼室 17……燃焼室の側壁面 F1……第1の噴射境界線 F2……第2の噴射境界線 F3……第3の噴射境界線 F4……第4の噴射境界線
Claims (1)
- 【請求項1】2個の吸気バルブと少なくとも1個の排気
バルブを具備しこれらのバルブで囲まれたシリンダヘッ
ド部の中央部に点火プラグが配設された火花点火機関の
吸気ポートに、各吸気バルブを分離するシリンダヘッド
の中間隔壁の中心線の延長上で該隔壁の端から吸気流れ
方向上流側に位置し、前記2個の吸気バルブの傘部方向
に向けて燃料を噴射する2ホール型燃料噴射弁を設置し
たエンジンの燃料噴射装置において、 前記燃料噴射弁の2つの燃料噴孔から噴射される燃料の
水平方向の噴射範囲を、狭角側が前記中間隔壁と任意の
間隙をもち各吸気バルブステムのシリンダボア中心寄り
円周と接する点と前記燃料噴孔を結んだ第1の噴射境界
線でなす角度によって規定され、広角側が各バルブシー
トと各ポート外壁とが交る点と前記燃料噴孔を結んだ第
2の噴射境界線でなす角度によって規定される角度に設
定し、 前記各燃料噴孔から噴射される燃料の垂直方向の噴射範
囲を、該燃料噴孔と前記吸気バルブの傘部が当接可能な
バルブシートの上面とを結ぶ第3の噴射境界線と、前記
吸気バルブが最大限開いた状態で吸気バルブの傘部上端
面と前記燃料噴孔とを結ぶ第4の噴射境界線と、により
挟まれる角度に設定したことを特徴とするエンジンの燃
料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051068U JPH0631175Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | エンジンの燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051068U JPH0631175Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | エンジンの燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167474U JPS61167474U (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0631175Y2 true JPH0631175Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=30569781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985051068U Expired - Lifetime JPH0631175Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | エンジンの燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631175Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100494669C (zh) * | 2002-10-18 | 2009-06-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机 |
| CN100494670C (zh) * | 2002-10-25 | 2009-06-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 二轮摩托车 |
| TWI243874B (en) * | 2002-10-25 | 2005-11-21 | Yamaha Motor Co Ltd | Motorcycle |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5756620A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-05 | Toyota Motor Corp | Fuel injection engine of direct injection in cylinder |
| JPS59123660U (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-20 | トヨタ自動車株式会社 | 電子制御機関用燃料噴射弁 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP1985051068U patent/JPH0631175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167474U (ja) | 1986-10-17 |
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