JPH0631211U - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
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- voltage controlled
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Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変容量ダイオードの接地を安定化させるこ
とによって、外部から与えられるノイズの影響を受けに
くくした電圧制御発振器を提供する。 【構成】 可変容量ダイオード12を接地するコンデン
サ16に直列にインダクタンス素子22を接続すると共
に、このコンデンサ16とインダクタンス素子22とで
構成される直列共振回路の共振周波数を、当該電圧制御
発振器の発振周波数付近に設定している。
とによって、外部から与えられるノイズの影響を受けに
くくした電圧制御発振器を提供する。 【構成】 可変容量ダイオード12を接地するコンデン
サ16に直列にインダクタンス素子22を接続すると共
に、このコンデンサ16とインダクタンス素子22とで
構成される直列共振回路の共振周波数を、当該電圧制御
発振器の発振周波数付近に設定している。
Description
【0001】
この考案は、可変容量ダイオードを用いて周波数変調をかけるようにした電圧 制御発振器に関し、より具体的には、外部から当該電圧制御発振器に与えられる ノイズの影響を受けにくくする手段に関する。
【0002】
図4は、従来の電圧制御発振器の一例を示す回路図である。この電圧制御発振 器は、コルピッツ型の例であり、発振用のトランジスタ2、そのベース回路に結 合コンデンサ4を介して接続された共振回路6等を備えている。共振回路6は、 この例では、コンデンサ10に可変容量ダイオード12を直列接続したものをコ イル8に並列接続して成り、この可変容量ダイオード12に印加する制御電圧V C によって当該可変容量ダイオード12の容量を変化させて発振周波数を制御す るようにしている。14はチョークコイルである。
【0003】 図5は、上記電圧制御発振器に変調回路を付加したものである。出力信号の周 波数変調は、通常はこの例のように、抵抗18、20によって分圧された変調信 号VM を、上記可変容量ダイオード12のアノード側に入力することによって行 われる。このようにすれば、変調信号VM によって可変容量ダイオード12の容 量を変化させることができるので、周波数変調をかけることができる。
【0004】 抵抗18、20によって分圧された変調信号VM を可変容量ダイオード12の アノードに印加するために、当該アノード側をグラウンドから直流的に切り離す 必要があり、そのために当該アノード側をコンデンサ16を介して接地している 。
【0005】 このコンデンサ16は、使用周波数(即ち当該電圧制御発振器の発振周波数) に対して十分に大きな容量(静電容量)を用いることにより、それの高周波に対 してのインピーダンス(Z=1/jωC)は低くなり、高周波に対しては可変容 量ダイオード12のアノード側をグラウンドに接地したのと同じ効果が得られる 。
【0006】
ところが、上記コンデンサ16は、現実のものは、理想的な静電容量ではなく 、インダクタンス成分を持っているため、自己共振周波数を持っており、その自 己共振周波数を超えるような周波数では、十分大きな容量であっても、誘導性と なって静電容量としての働きが失われてしまい、可変容量ダイオード12のアノ ード側の十分な接地を行うことができなくなる。
【0007】 その結果、可変容量ダイオード12の接地が不安定になり、当該接地回路への 外部からのノイズの飛び込みに対して影響を受けやすくなる。即ち、当該電圧制 御発振器の出力にノイズ成分が強く現れるようになる。
【0008】 これの対策として従来は、例えば、この電圧制御発振器あるいはそれの近くに 組まれる他の回路の配線の引き回し等を工夫することによって、可変容量ダイオ ード12の接地回路へ外部からのノイズができるだけ飛び込まないようにしてい たが、このような手段では、配線の自由度が制限されるだけでなく、その設計等 に多くの時間が必要になり、非常に不便である。
【0009】 そこでこの考案は、上記のような可変容量ダイオードの接地を安定化させるこ とによって、外部から与えられるノイズの影響を受けにくくした電圧制御発振器 を提供することを主たる目的とする。
【0010】
上記目的を達成するため、この考案の電圧制御発振器は、前述した可変容量ダ イオードを接地するコンデンサに直列にインダクタンス素子を接続すると共に、 このコンデンサとインダクタンス素子とで構成される直列共振回路の共振周波数 を当該電圧制御発振器の発振周波数付近に設定していることを特徴とする。
【0011】
上記構成によれば、上記コンデンサとインダクタンス素子とで構成される直列 共振回路は、当該電圧制御発振器の発振周波数付近で直列共振を起こしてそのイ ンピーダンスが小さくなるので、発振周波数付近での可変容量ダイオードの接地 が安定化する。その結果、この電圧制御発振器は、外部から与えられるノイズの 影響を受けにくくなる。
【0012】
図1は、この考案の一実施例に係る電圧制御発振器を示す回路図である。図5 の従来例と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下においては当該従 来例との相違点を主に説明する。
【0013】 この実施例においては、前述した可変容量ダイオード12のアノード側を接地 するコンデンサ16に直列にインダクタンス素子22を接続すると共に、このコ ンデンサ16とインダクタンス素子22とで構成される直列共振回路の共振周波 数を、コンデンサ16とインダクタンス素子22の値を調整することによって、 当該電圧制御発振器の発振周波数付近に設定している。
【0014】 より具体的には、コンデンサ16としてその自己共振周波数が当該電圧制御発 振器の発振周波数よりも高いものを用いて、それにインダクタンス素子22を組 み合わせて直列共振を起こさせて、当該電圧制御発振器の発振周波数付近でのこ の直列共振回路のインピーダンスが、コンデンサ16単独の場合よりも小さくな るようにしている。
【0015】 従って上記直列共振回路の共振周波数は、必ずしもこの電圧制御発振器の発振 周波数に一致している必要はなく、上記直列共振回路のインピーダンスがコンデ ンサ16単独の場合よりも小さくなる程度に当該発振周波数に近い周波数であれ ば良い。
【0016】 なお、この電圧制御発振器の発振周波数とは、一つの周波数のことではなく、 前述した制御電圧VC によって制御できる範囲内の周波数のことである。
【0017】 上記のようにすれば、コンデンサ16とインダクタンス素子22とで構成され る直列共振回路は、この電圧制御発振器の発振周波数付近で直列共振を起こして そのインピーダンスが小さくなるので、発振周波数付近での、即ち使用周波数付 近での可変容量ダイオード12の接地が安定化する。その結果、この可変容量ダ イオード12の接地回路に外部から発振周波数に近い周波数のノイズが飛び込ん で来ても、接地が安定に成されているので、当該ノイズをグラウンドへ効果的に 落とすことができる。従って、この電圧制御発振器は、外部から与えられるノイ ズの影響を受けにくくなる。
【0018】 また、このようにしてノイズの影響を受けにくくすることにより、この電圧制 御発振器あるいはそれの近くに組まれる他の回路の配線の引き回しの自由度が向 上し、その設計等も楽になる。
【0019】 次に、この考案のより具体的な実施例を、発振周波数が800MHz帯の場合 を例に説明する。
【0020】 発振周波数が800MHz帯の場合、図5の従来の電圧制御発振器においては 、通常は、コンデンサ16の容量は100pF〜1000pFが選ばれている。 コンデンサ16を100pFの積層多層コンデンサとした場合、通常は600M Hz付近に自己共振周波数を持ち、800MHz帯では誘導性となり静電容量と しての働きをしなくなり、800MHz帯でのインピーダンスは増加してしまう 。
【0021】 これに対してこの実施例では、容量が18pFの積層多層コンデンサでコンデ ンサ16を構成し、インダクタンスが1nHの電極パターンでインダクタンス素 子22を構成した。この18pFのコンデンサ16の自己共振周波数は1.1G Hz付近であり、800MHz帯では静電容量として十分に働く。これに1nH のインダクタンス素子22を組み合わせた直列共振回路の共振周波数は、840 MHz付近になる。
【0022】 上記のような従来例の電圧制御発振器と実施例の電圧制御発振器のそれぞれに 対して、発振周波数を890MHz付近とし、更に発振周波数+100KHzの 周波数の信号の流れる導体を各電圧制御発振器に近づけることにより、導体から の輻射として上記周波数成分の信号を強制的に各電圧制御発振器にノイズとして 入力した。その場合の各電圧制御発振器の出力の周波数スペクトルの測定結果の 一例を図2(従来例の場合)および図3(実施例の場合)にそれぞれ示す。
【0023】 両図において、Aは本来の発振周波数成分であり、Bは上記ノイズ成分であり 、Cは両成分がミキシングされた周波数成分(発振周波数−100KHzおよび 発振周波数−200KHz)である。
【0024】 図2の従来例のものに比べて図3の実施例のものの方が、ノイズ成分Bは10 〜12dBも出力が小さくなっている。またそれに伴って、ミキシングされた周 波数成分Cも同様に小さくなっている。このように、この実施例の電圧制御発振 器は、外部から与えられるノイズの影響を非常に受けにくいことが分かる。
【0025】 なお、上記のように発振周波数付近の周波数の信号(ノイズ)が電圧制御発振 器に入力されることは、様々な場合に、例えば電圧制御発振器を用いてPLL( フェーズロックループ)回路を構成した場合等に起こり得ることであり、このよ うな場合に、電圧制御発振器のノイズ対策が悪いと、当該PLL回路の周波数が 安定しないという問題が生じる。このような場合の対策としても、この考案の電 圧制御発振器を用いれば大きな効果が得られる。
【0026】
以上のようにこの考案によれば、可変容量ダイオードを上記のようなコンデン サとインダクタンス素子とで構成される直列共振回路によって接地していて、こ の直列共振回路は当該電圧制御発振器の発振周波数付近で直列共振を起こしてそ のインピーダンスが小さくなるので、発振周波数付近での可変容量ダイオードの 接地が安定化する。その結果この考案の電圧制御発振器は、外部から与えられる ノイズの影響を受けにくくなる。
【図1】この考案の一実施例に係る電圧制御発振器を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】ノイズを強制的に入力した時の従来の電圧制御
発振器の出力の周波数スペクトルを測定した結果の一例
を示す図である。
発振器の出力の周波数スペクトルを測定した結果の一例
を示す図である。
【図3】ノイズを強制的に入力した時の実施例の電圧制
御発振器の出力の周波数スペクトルを測定した結果の一
例を示す図である。
御発振器の出力の周波数スペクトルを測定した結果の一
例を示す図である。
【図4】従来の電圧制御発振器の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図5】変調回路を付加した従来の電圧制御発振器の一
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
2 発振用のトランジスタ 6 共振回路 12 可変容量ダイオード 16 コンデンサ 22 インダクタンス素子 VC 制御電圧 VM 変調信号
Claims (1)
- 【請求項1】 共振回路に可変容量ダイオードを有して
いて、この可変容量ダイオードに印加する制御電圧によ
って発振周波数を制御するようにした電圧制御発振器で
あって、前記可変容量ダイオードの一方端側をコンデン
サを介して接地し、この一方端側に変調信号を入力して
周波数変調をかけるようにしたものにおいて、前記コン
デンサに直列にインダクタンス素子を接続すると共に、
このコンデンサとインダクタンス素子とで構成される直
列共振回路の共振周波数を当該電圧制御発振器の発振周
波数付近に設定していることを特徴とする電圧制御発振
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253992U JPH0631211U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253992U JPH0631211U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電圧制御発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631211U true JPH0631211U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13492263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7253992U Pending JPH0631211U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631211U (ja) |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP7253992U patent/JPH0631211U/ja active Pending
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