JPH06312376A - たんざく状チップを埋設した精密切断用超砥粒ホイール - Google Patents
たんざく状チップを埋設した精密切断用超砥粒ホイールInfo
- Publication number
- JPH06312376A JPH06312376A JP9980493A JP9980493A JPH06312376A JP H06312376 A JPH06312376 A JP H06312376A JP 9980493 A JP9980493 A JP 9980493A JP 9980493 A JP9980493 A JP 9980493A JP H06312376 A JPH06312376 A JP H06312376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chips
- abrasive
- abrasive grain
- grain layer
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
液の供給、切断によって生じる切粉の排出効果に優れた
精密切断用超砥粒ホイールを得る。 【構成】 少なくとも外周部に連続した砥粒層を有する
精密切断用超砥粒ホイールにおいて、砥粒層の表裏面に
砥粒層の摩耗速度と異なる摩耗速度のたんざく状チップ
を千鳥状に埋没配置する。
Description
イト、水晶、超硬合金、焼入鋼などの切断に用いる精密
切断用超砥粒ホイールに関する。
晶、超硬合金、焼入鋼などの切断用として、金属製台金
の外周にダイヤモンドや立方晶窒化ほう素などの超硬質
砥粒層を備えたものが使用されている。
粒ホイールとしては、加工面端部のチッピングが少なく
良好な加工面を得やすいように、基板外周縁に連続した
砥粒層を有するホイールが使用されている。ところがこ
のようなホイールは、砥粒層がリング状に連続したもの
であるために、研削液の供給が不足し、加工によって発
生する切粉の排出が充分にできず目づまり現象を起こし
易い。
させたものとして、砥粒層にスリットをいれたもの、
砥粒層をセグメントタイプとしたもの、砥粒層側面
に波形形状を付与したものなどが実用されている。しか
しながらこのような構造は、基本的に砥粒層が被削材へ
断続的に衝突するため、チッピングが大きくなり、特に
精密加工用としては用いることが出来ない。
メタルボンドホイールの側面にレジンボンドよりなる第
2の砥粒層を設け、粗切断後仕上加工も同時に行なうよ
うにした2層構造のホイールが提案されている。しかし
ながらこのホイールは、レジンボンド砥粒層の摩耗が早
いため加工精度が狂いやすく、また2層式であるために
ホイールが厚くなり被削加工代が大きくなるという問題
がある。
砥粒ホイールにおける上記問題点を解消するもので、チ
ッピング量を低めに維持しつつ、かつ研削液の供給、切
断によって生じる切粉の排出効果に優れた精密切断用超
砥粒ホイールを得ることを目的とする。
するために、基板外周縁に連続した砥粒層を有するホイ
ールや基板全体が砥粒層で形成されたホイール等、少な
くとも外周部に連続した砥粒層を有する精密切断用超砥
粒ホイールにおいて、前記砥粒層の表裏面に同砥粒層の
摩耗速度と異なる摩耗速度のたんざく状砥粒層チップ
(以下たんざく状チップという。)を千鳥状に埋没配置
したことを特徴とする。
層の厚みの1/3〜2/3の範囲とすることによって、
砥粒層の強度を損なうことなく埋設配置することが可能
となる。
粒集中度または砥粒粒度の少なくとも1つを異ならせる
ことによって所定のものを得ることができるが、特に、
中央の母砥粒層の作用硬さを100とした場合、たんざ
く状チップの作用硬さを50〜90、又は110〜15
0の範囲とすれば、母砥粒層とたんざく状チップとの摩
耗差によって、切粉の排出効果に優れかつチッピングの
発生が少ない適度な段差を形成することができる。
おいては、金属粉末及び砥粒、また必要に応じてフィラ
ーを添加し、湿式または乾式で混合攪拌後、金型に薄く
伸ばし、熱と圧力を加え、これを焼成して製造する。そ
の際、後に母砥粒層と共に本焼成を加えるので、充分な
緻密度を得る必要はなく、90〜95%程度の緻密度で
よい。
ンボンド粉末および砥粒、また必要に応じてフィラーを
添加し、溶媒中で粘着剤を加えペースト状に混練後、シ
ート状に伸ばし、これを乾燥させて製造する。
で本発明の精密切断用超砥粒ホイールを製造する。
に、基板1を挟む中型5、外型4、砥粒層に圧力を加え
る上押型6,下押型7で構成される。この上下押型6,
7内面に、たんざく状チップ3を熱飛散性接着剤を用い
所望する間隔で千鳥状となるように接着する。次いで中
型5で基板を挟み、下押型7及び外型4を組み、中型5
と外型4との隙間(下押型7の上)へ母砥粒層のボンド
と超砥粒の混合粉を充填する。次いで上押型6のたんざ
くチップ3を張り付けた面を充填した混合粉側に向けて
伏せ密封する。このとき、下押し型側7と上押型6に接
着したくたんざくチップ3が所定の千鳥状となるよう
に、上下押し型6,7と外型4に位置合わせガイド8を
設ける。この状態で熱と圧力を加えて焼結を行なう。
Snなどの金属粉末を焼結させるために、500℃以上
の高温で行い、レジンボンドの場合は、フェノール等の
樹脂をボンドとした場合、熱盤上で150〜200℃に
加熱して行なう。
ールの砥粒層表面を研磨することによって、母砥粒層と
たんざく状チップの何れかがより多く削り取られ、連続
した砥粒層の側面部に微小かつなだらかな段差を形成し
た製品が完成する。
は、使用に伴って母砥粒層及びたんざく状チップが局部
摩耗し、母砥粒層とたんざく状チップの境界部に微小な
段差が形成される。この微小な段差によって切断加工の
際生じる切粉が、外部に効率良く排出されるようにな
る。また、研削液は基板側面からも段差を通って研削点
へ容易に供給されるようになり、研削焼けの発生も減少
する。
砥粒ホイールの部分平面図、図2は図1に示す精密切断
用超砥粒ホイールの底面図、図3は使用後における精密
切断用超砥粒ホイールの底面図で、150D ×1T ×3
X の円板状基板1外周縁に、集中度100(25体積
%)の♯600の合成ダイヤモンド砥粒と、Cu80−
Sn20(重量%)の結合材を用いた連続したリング状
の母砥粒層2が形成され、この母砥粒層2の表裏面にた
んざく状チップ3が埋設配置されている。
×0.3T で、15mmピッチで設けられており、母砥
粒層2と同じ砥粒を用い、結合剤として、Cu72−S
n18−Fe10を用いた。これによって、図3に示す
ように、母砥粒層2よりも硬質(砥粒層の作用硬さを1
00とした場合130)で使用時の摩耗進行速度が遅い
ものとなった。
行なった。
従来の精密切断用超砥粒ホイールを用いた。比較例1
は、結合剤として実施例1の母砥粒層と同じ配合のもの
を、また比較例2として、実施例1のたんざく状チップ
と同一組成のものを使用した。なお他の条件は実施例と
同一である。
チップを配置した実施例品1は、母砥粒層部分の摩耗量
がたんざく状チップよりも大きく境界部に4〜6μmの
微小段差が生じた。これによって、ホイール側面の被削
材への接触抵抗が軽減され電力値が低く切れ味良好とな
り、またチッピングも少なかった。
母砥粒層とたんざく状チップを用い実施例2と、比較例
3とを用い加工試験を行なった。実施例2および比較例
3のホイール諸元を表2に示す。
m 研削液:水溶液 結果を表3に示す。
は、摩耗速度に差が生じ微小段差が発生した。比較例3
は砥粒層の目つぶれ及び切粉の目づまりにより次第に切
断負荷が高くなり、最終的に焼けが発生したが、本発明
ホイールは微小段差からの研削液の供給が良好で、目つ
ぶれ、目づまりを防止し、焼けは発生せず良好な切れ味
を持続した。
ができる。
を低減でき、高能率切断が可能となった。
であるため、加工物の加工品位を損なうことはない。
するため、切断抵抗が減少する。
成にすることによって、溝入れ加工に使用した場合溝底
部のコーナーだれの発生を防止できる。
削点まで供給されやすくなり焼け防止に有効である。
ールの部分平面図である。
である。
の状況を示す底面図である。
を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも外周部に連続した砥粒層を有
する精密切断用超砥粒ホイールにおいて、前記砥粒層の
表裏面に同砥粒層の摩耗速度と異なる摩耗速度のたんざ
く状チップを千鳥状に埋没配置したことを特徴とする精
密切断用超砥粒ホイール。 - 【請求項2】 前記砥粒層の作用硬さを100とした場
合、前記たんざく状超砥粒層チップの作用硬さが50〜
90、又は110〜150であることを特徴とする請求
項1記載の精密切断用超砥粒ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9980493A JP2972049B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | たんざく状チップを埋設した精密切断用超砥粒ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9980493A JP2972049B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | たんざく状チップを埋設した精密切断用超砥粒ホイール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312376A true JPH06312376A (ja) | 1994-11-08 |
| JP2972049B2 JP2972049B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=14257067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9980493A Expired - Fee Related JP2972049B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | たんざく状チップを埋設した精密切断用超砥粒ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2972049B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09314453A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-09 | Noritake Dia Kk | ワイヤーソー |
| WO1998058770A1 (en) * | 1997-06-25 | 1998-12-30 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Superabrasive cutting surface |
| JPH11156724A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Kozo Ishizaki | 予備成形体とそれで製造した制御された砥粒間隔の研削砥石 |
| JP2000510773A (ja) * | 1996-11-21 | 2000-08-22 | ノートン カンパニー | 割り溝付き研磨材工具 |
| JP2018001392A (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | スピードファム株式会社 | 研磨材 |
| JP2019048356A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | バンドー化学株式会社 | 研磨材 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP9980493A patent/JP2972049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09314453A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-09 | Noritake Dia Kk | ワイヤーソー |
| JP2000510773A (ja) * | 1996-11-21 | 2000-08-22 | ノートン カンパニー | 割り溝付き研磨材工具 |
| WO1998058770A1 (en) * | 1997-06-25 | 1998-12-30 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Superabrasive cutting surface |
| US6110031A (en) * | 1997-06-25 | 2000-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Superabrasive cutting surface |
| EP1306166A1 (en) * | 1997-06-25 | 2003-05-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method for making a superabrasive cutting surface |
| JPH11156724A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Kozo Ishizaki | 予備成形体とそれで製造した制御された砥粒間隔の研削砥石 |
| JP2018001392A (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | スピードファム株式会社 | 研磨材 |
| WO2018008551A1 (ja) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | スピードファム株式会社 | 研磨材 |
| CN109195749A (zh) * | 2016-07-08 | 2019-01-11 | 创技股份有限公司 | 研磨材 |
| JP2019048356A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | バンドー化学株式会社 | 研磨材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2972049B2 (ja) | 1999-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6159286A (en) | Process for controlling diamond nucleation during diamond synthesis | |
| JP3375682B2 (ja) | 研摩製品およびその製造方法 | |
| US9463552B2 (en) | Superbrasvie tools containing uniformly leveled superabrasive particles and associated methods | |
| EP1319470B1 (en) | Ultra abrasive grain wheel for mirror finish | |
| WO1998014307A1 (en) | Superabrasive tool and method of its manufacture | |
| JPS603922B2 (ja) | 切削工具 | |
| US20220055106A1 (en) | Method for producing a machining segment for the dry machining of concrete materials | |
| JP2003039332A (ja) | 回転円盤砥石 | |
| US4339896A (en) | Abrasive compact dressing tools, tool fabrication methods for dressing a grinding wheel with such tools | |
| US20090047083A1 (en) | Electroformed Thin-Wall Core Drills Impregnated With Abrasives | |
| JPH09254042A (ja) | 溝切り用砥石およびその製造方法 | |
| JP2972049B2 (ja) | たんざく状チップを埋設した精密切断用超砥粒ホイール | |
| JP2005297139A (ja) | 砥石 | |
| JPS5969268A (ja) | ダイヤモンドソ− | |
| KR100446981B1 (ko) | 절단공구의 세그먼트 | |
| JP6578985B2 (ja) | 基板、基板の切断方法 | |
| JPH04135176A (ja) | 無気孔型砥石の目直し法 | |
| JPH05345280A (ja) | ダイヤモンド切断砥石のチップ構造 | |
| JP2001025948A (ja) | 球体研磨砥石 | |
| JP3411233B2 (ja) | 研削工具の製造方法 | |
| JPH10291162A (ja) | ダイヤモンドロータリードレッサ及びその製造方法 | |
| JPS61265207A (ja) | 電着フライス工具 | |
| JP3537367B2 (ja) | フライス工具 | |
| JPH11216675A (ja) | 高精度超砥粒ホイール | |
| KR20090049434A (ko) | 다이아몬드 공구 및 그 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 12 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 12 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |