JPH06312883A - 巻回アキュムレータ・システム - Google Patents

巻回アキュムレータ・システム

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JPH06312883A
JPH06312883A JP12528293A JP12528293A JPH06312883A JP H06312883 A JPH06312883 A JP H06312883A JP 12528293 A JP12528293 A JP 12528293A JP 12528293 A JP12528293 A JP 12528293A JP H06312883 A JPH06312883 A JP H06312883A
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accumulator unit
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アキュムレータ・システムにおいて適正な線張
力を維持し、急発進、急停止、フイラメント材料の巻回
中の加速と減速に対して緩慢に応答することにより生じ
る問題を解消する。 【構成】本発明のアキュムレータ・システムは直列に接
続された複数のアキュムレータ・ユニットとプログラム
されたコントローラとを備えている。後続のフイラメン
ト材料の容量は先行のアキュムレータ・ユニットの容量
の2倍である。3個のアキュムレータ・ユニットを使用
するアキュムレータ・システムでは第1のアキュムレー
タ・ユニットはバッファ/ダンサーと、アキュムレータ
と、モータ駆動キャプスタンとを備える。第2のアキュ
ムレータ・ユニットはアキュムレータと、モータ駆動キ
ャプスタンと、捩じりロッド・ポテンショメータコント
ロールとを備える。第3のアキュムレータ・ユニットは
第2のアキュムレータ・ユニットと本質的に同じである
が、モータ駆動キャプスタンはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーやケーブルの
ようなフイラメント材料の製造装置のようなフイラメン
ト材料の一次的ソース、もしくはフイラメント材料のス
プールのような二次的ソースからフイラメント材料を巻
回している間、適正な線張力を維持するためのアキュム
レータ・システムのための方法と装置とに関し、さらに
具体的にはこのような装置や方法であってプログラムさ
れたコントローラから相互依存的に制御される直列接続
された複数のアクチブなアキュムレータ・ユニットを使
用する装置や方法に関する。
【0002】
【従来技術】1966年11月1日にボーア等に付与さ
れた米国特許3282488号が開示するウエブ搬送装
置は、ダンサーロールへ結合したオーバーランニング・
クラッチアセンブリを使用し、ウエブ搬送用の多数の回
転搬送ロールを使用したシステムにおいて、ダンサーロ
ールを垂直下降させ、その下降速度を制限している。
【0003】1970年11月17日にベスヨに付与さ
れた米国特許3540641号が開示するウエブ張力を
実質的に均一に維持するウエブアキュムレータでは、一
対のアームをフレームの両端で揺動するように取り付け
ている。これらのアームに沿って間隔をあけて複数のロ
ールを配置し、ウエブは一方のアームの外端のローラと
他方のアームの内端のローラとを交互に渡り、両アーム
のローラを前後に次第に越えていって、反対の端でフレ
ームから離れる。アームは所定の関係で統一的に揺れ、
その間隔は広範に変動し、アームはウエブの張力が変化
すると揺動する。
【0004】1972年9月19日にメレードに付与さ
れた米国特許3692251号が開示するのは、糸のよ
うなフイラメント材料を巻いたり、ほどいたりするのに
使用する張力装置であり、ローラを配置し、ローラは、
ローラの端に配置され、ピボットアームにより支持され
ている部材に回転するように取り付け、それによりロー
ラが水平に動けるようにしている。動いているフイラメ
ント材料はローラと係合して所定の、所望の水平力と反
対の水平力を加える。フイラメント材料の張力の変化に
よりローラの水平運動が生じ、その運動がフイラメント
材料の速度を変えることにより張力を調整する。
【0005】1975年3月18日にフエントンに付与
された米国特許3871205が開示するのは、鎧装し
たロッギング・ケーブルの長さ安定化装置で、ケーブル
は繰り出しリールからホールドバック綱車、一連の固定
綱車、可動綱車そして引っ張り綱車を越えて繰り込みリ
ールへ通っていく。ハイドロリックシステムが可動綱車
を制御してケーブルに張力をかける。第2のハイドロリ
ックシステムはホールドバック綱車の力を周期的に変え
てケーブルの張力を変える。
【0006】1980年3月13日にマーチンに付与さ
れた米国特許4202476が開示するウエブ緊張装置
では、固定のウエブ駆動ローラとアイドラー・ローラと
がウエブから下がっている。第1の駆動装置はウエブ駆
動ローラの表面速度を設定し、そして第2の駆動装置は
他方のウエブ駆動ローラの表面速度を、アイドラーロー
ラの位置に応答して設定し、一様なウェブ張力を維持す
る。
【0007】フイラメント材料を巻回するのに現在使用
されている大容量のアキュムレータには本質的に5つの
形式のものがあり、それらはすべて同じ欠点を有してい
る。すなわち、動いているフイラメント材料の加速と減
速中の張力の調整がよくないということである。これは
アキュムレータの大きい可動質量、応答性の悪い空気レ
ギュレータ、ハイドロリックシリンダに空気が流れ込む
のに必要な時間、そしてプーリーや綱車の慣性によるの
である。
【0008】図10〜12に略図として示す水平アキュ
ムレータは通常頭上に取り付けられ、そしてフイラメン
ト材料は弛んでいるので、アキュムレータの作業員にと
っては危険となる。
【0009】図13〜15に略図的に示す下方に開く垂
直アキュムレータは、静止状態では、すなわち可動ブロ
ックが静止しているとき、もしくはフイラメント材料の
出ていく速度が入ってくる速度に等しいときには最小の
張力を有する。最小張力は可動ブロックに加わる重力に
より決まる。重力がブロックを下方に加速するのでフイ
ラメント材料をアキュムレータに充填しているときは都
合がよいが、フイラメント材料が取り込まれるよりも速
く引き出されるときは不都合である。線張力はこの動的
な変化中増大する。フイラメント材料が重力と反対方向
に可動ブロックを加速しなければならないからである。
静止状態ではフイラメント材料の最小張力は可動ブロッ
クの重量をラップ(wrap)の数で割ったものに等しい。図
16、図17に略図的に示す上方に開く垂直アキュムレ
ータの一つの利点は、作業員がフイラメント材料をアキ
ュムレータに簡単に通せるということである。しかしな
がら、張力システムは重力に抗して作動しなければなら
ず、そして低い張力が望まれているときフイラメント材
料の充填中アキュムレータを開くだけの力はない。これ
はアキュムレータの完全な故障を意味する。アキュムレ
ータを閉じるためには線張力を増大してブロックを動か
さなければならない。
【0010】図18、図19に略図的に示す回転式アキ
ュムレータにおいては、アキュムレータの慣性は最大の
不利益となる。フイラメント材料の速度変化があると、
フイラメント材料は弛むか、高い線張力がかかるかのど
ちらかである。
【0011】図20と図21に略図的に示されている丸
いアキュムレータは大きい質量を有し、そのため上に述
べた他の形式のアキュムレータと同じように線張力の調
整が困難である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明のアキュムレー
タ・システムは直列に接続された複数のアキュムレータ
・ユニットとプログラムされたコントローラとを備えて
いる。後続のフイラメント材料の容量は先行のアキュム
レータ・ユニットの容量の2倍である。3個のアキュム
レータ・ユニットを使用するアキュムレータ・システム
では第1のアキュムレータ・ユニットはバッファ/ダン
サーと、アキュムレータと、モータ駆動キャプスタンと
を備え、全容量は例えば40フイートである。第2のア
キュムレータ・ユニットはアキュムレータと、モータ駆
動キャプスタンと、捩じりロッド・ポテンショメータコ
ントロールとを備え、全容量は80フイートである。第
3のアキュムレータ・ユニットは第2のアキュムレータ
・ユニットと本質的に同じであるが、モータ駆動キャプ
スタンはなく、全容量は160フイートである。
【0013】本発明の主たる目的は、適正な線張力を維
持し、急発進、急停止、フイラメント材料の運動中の、
特にフイラメント材料の巻回中の加速と減速に対して緩
慢に応答することにより生じる問題を解消するアキュム
レータ・システムを提供することである。300フイー
トのフイラメント材料というような大容量のアキュムレ
ータでは、線速度の急激な変化は過剰な張力を生じさせ
るか、もしくはフイラメント材料がアキュムレータの綱
車から外れて、もつれさせたりする。
【0014】このような目的は下記(1)〜(4)の本
発明によって達成される。 (1)フイラメント材料ソースと巻回レセプタクルとの
間でフイラメント材料の蓄積を制御する巻回アキュムレ
ータ・システムであって、直列に相互接続された複数の
アキュムレータ・ユニットと、隣接アキュムレータ・ユ
ニット間のフイラメント材料の動きを変える変動手段
と、この変動手段を制御する制御手段とを備え、前記各
アキュムレータ・ユニットはフイラメント材料を蓄積す
る手段を含み、第1のアキュムレータ・ユニットが前記
フイラメント材料ソースからフイラメント材料を受けて
所定量のフイラメント材料を蓄積し、そして後続のそれ
ぞれのアキュムレータ・ユニットが先行のアキュムレー
タ・ユニットが蓄積した追加量のフイラメント材料を蓄
積し、各アキュムレータ・ユニットは固定ブロックと可
動ブロックとを含み、これにより固定ブロックから可動
ブロックが離れたり固定ブロックの方へ可動ブロックが
近づくと、それぞれのアキュムレータ・ユニットに蓄積
されたフイラメント材料の量を増したり、減らしたり
し、前記変動手段は隣接する各アキュムレータ・ユニッ
ト間に設けたキャプスタン・モータを含み、前記制御手
段は前記変動手段の変動を制御して、アキュムレータ・
システムへの、あるいはアキュムレータ・システムから
のフイラメント材料の出入りの変化によって生じるフイ
ラメント材料の加速もしくは減速の変化に伴うフイラメ
ント材料の張力の変化を制限するものであり、前記制御
手段はそれぞれのアキュムレータ・ユニットに入り、そ
してユニットから出るフイラメント材料の相対速度か
ら、前記可動ブロックの運動方向を決定する手段と、各
アキュムレータ・ユニットに蓄積されたフイラメント材
料の量を検知する手段と、各アキュムレータ・ユニット
に蓄積されるフイラメント材料の所望基準量を指示する
手段と、各アキュムレータ・ユニットのフイラメント材
料の蓄積量と基準量とを比較してそれぞれのキャプスタ
ン・モータ制御信号を発生する手段と、2つの隣接アキ
ュムレータ・ユニットからのキャプスタンモータ制御信
号を結合してその2つの隣接アキュムレータ・ユニット
の直ぐ上流のキャプスタンモータを制御する手段とを備
えている巻回アキュムレータ・システム。 (2)さらに、巻回レセプタクル内のフイラメント材料
の搬入量の変化にアキュムレータ・システムを対応でき
るようにするために、最後のアキュムレータ・ユニット
から取り出したフイラメント材料を受けるバッファ/ダ
ンサ−手段を備えている上記(1)の巻回アキュムレー
タ・システム。 (3)前記制御手段が、各アキュムレータ・ユニット内
の可動ブロックの位置を決定するそれぞれの位置決定手
段と、このそれぞれの位置決定手段に応答してそれぞれ
補償された誤差信号を発生する集計・補償回路と、隣接
する上流側のアキュムレータ・ユニットの可動ブロック
の位置に従い、各集計・補償回路の出力を調整するそれ
ぞれの基準クランプ回路とを含んでいる上記(1)また
は(2)の巻回アキュムレータ・システム。 (4)前記アキュムレータ・ユニットは下方に開く型式
のものである上記(1)〜(3)のいずれかの巻回アキ
ュムレータ・システム。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的、特徴そし
て利点は直列に接続されたアキュムレータ・ユニットの
連続動作によりもたらされる。このことが綱車とブロッ
クの質量を、1個のアキュムレータ・ユニットにかける
のではなくアキュムレータ・ユニットの数にわたって分
散されるようにし、それによりこれらの可動綱車とブロ
ックの応答時間を増大させる。直列接続の個々のアキュ
ムレータ・ユニット間のモータ駆動キャプスタンはそれ
と組み合わされているアキュムレータ内のフイラメント
材料の量を調整し、そしてモータ駆動キャプスタンはプ
ログラムされたコントローラにより制御される。個々の
モータ駆動キャプスタンは、フイラメント材料の張力に
関係している可動ブロックの加速を最小とするよう制御
される。下方に開く形式の垂直アキュムレータが選択さ
れる理由は、動くブロックと駆動システムにおいてでき
るだけ重量をなくしておけば、この形式の垂直アキュム
レータがフイラメント材料の動きの変化に最もよく応答
するからである。
【0016】本発明の原理は、例えばケーブルやワイヤ
ーと言ったようなフイラメント材料を300フイート保
持するアキュムレータを相互接続した、相互に依存する
幾つかのユニットに分割するということである。この結
果個々のアキュムレータ・ユニットの質量はかなり低下
し、それにより慣性を減少させ、そして個々のアキュム
レータの動いている綱車の迅速な応答を実現する。3個
のアキュムレータを使用するアキュムレータコントロー
ルシステムを例として以下に説明するが縦続アキュムレ
ータ・ユニットの数は任意であることを理解されたい。
【0017】
【実施例】図1を参照して、3単位のアキュムレータシ
ステムの構造と動作をアウトプットからインプットまで
示す。第1のアキュムレータ・ユニット18は、全部で
5個のダーリン綱車(下が2個、上が3個)を有し、ス
プリング負荷した3フイートの高さのバッファ/ダンサ
ー(図示せず)、アウトプット・ガイド(図示せず)、
加えて固定ブロック14と可動ブロック16とから成る
6フイートの高さのエアー・ローデッドアキュムレータ
18を備え、全部で9個の、9インチアルミニウム綱車
(下が4個、上が5個)と9インチのモータ駆動キャプ
スタン20とを有する。ワイヤーもしくはケーブルのよ
うなフイラメント材料12がワイヤースプールもしくは
ケーブルスプールのようなフイラメント材料源から、あ
るいはフイラメント材料の製造ラインから直接、第1の
アキュムレータ18の固定ブロック14へインプットさ
れる。このフイラメント材料は固定ブロック14と可動
ブロック16の個々の綱車の周りに巻かれる。アキュム
レータ・システムの全容量がフイラメント材料300フ
イートであるとすると、第1のアキュムレータ・ユニッ
ト18の容量は40フイートである。
【0018】以上の説明で、バッファ/ダンサーは重要
ではなく、例えば本発明の譲受人に譲渡された米国特許
4406419号と4477033号に開示されたよう
な往復トラバースを有する巻回装置と関連して本発明の
アキュムレータ・システムを使用する場合にはバッファ
/ダンサーを使用することがある。その場合バッファ/
ダンサーは巻回装置のトラバース機構へフイラメント材
料を送る適当なバッファとなる。フイラメント材料を巻
いたり、ほどいたりする以外にはバッファ/ダンサーは
必要ではない。このようなバッファ/ダンサーの動作は
フイラメント材料の巻回分野の技術者なら熟知している
のであってその構成を本発明で詳述する必要はない。
【0019】第2のアキュムレータ・ユニット22は1
0フイートの高さのアキュムレータを備え、8フイート
のエアーローデッドのケーブルシリンダを有し、固定ブ
ロック24と可動ブロック26とを有し、全部で14個
の、9インチアルミニウム綱車(下が7個、上が7個)
と9インチのモータ駆動キャプスタン28を有する。固
定ブロック24とその中の綱車とは、それらを下降させ
てフイラメント材料をかけるのを容易にしてそのフイラ
メントかけ作業をしている間を除いて、空気ピストンで
本来の位置に固定されている。本発明の部分を形成して
いるフイラメント材料をかける技術は後述する。可動ブ
ロック26と綱車とは重力とケーブルシリンダの両方を
利用して動く。アキュムレータ・ユニット22の全容量
はフイラメント材料80フイートである。
【0020】固定ブロック32と可動ブロック34とを
備える第3のアキュムレータ・ユニット30は約10フ
イートの高さであり、そして27個の、9インチアルミ
ニュームの綱車(下が14、上が13)があることを除
いて第2のアキュムレータ・ユニット22と同じであ
る。この第3のアキュムレータ・ユニット30の全容量
は160フイートである。ワイヤースプールもしくはケ
ーブルスプールのようなフイラメント材料源から、ある
いはフイラメント材料を実際に製造している製造ライン
からフイラメント材料は第3のアキュムレータ30に入
る。
【0021】実際には第2と第3のアキュムレータ・ユ
ニット22、30を10フイートの高さのスチールチャ
ンネルに取り付けるのが好ましい。しかし場合によって
は、例えばフイラメント材料源と第3のアキュムレータ
・ユニットとが遠く離れている場合には図1に示すよう
にアキュムレータ・ユニットを分けて広げてもよい。モ
ータ駆動キャプスタンのためのポテンショメータコント
ロールは壁に取り付けるか、別個のコントロールキャビ
ネットに取り付けるのが好ましい。
【0022】本発明のアキュムレータ・システムの動作
は以下の通りである。個々のアキュムレータにフイラメ
ント材料をかけてから、第1のアキュムレータ18は位
置Aに、第2のアキュムレータ22は位置Eに、そして
第3のアキュムレータ30は位置Iにする。線速度はす
べての点で同じである。すなわち、アウトプットキャプ
スタン20、インプットキャプスタン28の速度は同じ
である。フイラメント材料の速度が毎分1、000フイ
ートであるとする。もしアウトプットが零になると、キ
ャプスタン20、28はそれでもまだ毎分1、000フ
イートで作動している。こうして、第1のアキュムレー
タ18は、それが位置Bになるまで充填し始め、そのと
きキャプスタン20は減速し、そして第1のアキュムレ
ータ18が位置Dになると停止する。キャプスタン20
が減速し始めると、第2のアキュムレータ22は充填し
始める。第2のアキュムレータ22が位置Fになると、
キャプスタン28は減速し、第3のアキュムレータ30
は充填し始める。第2のアキュムレータ22が位置Hに
あるときキャプスタン28は停止させられる。第3のア
キュムレータ30はフイラメント材料を毎分1000フ
イートで取り込み、この速度は第1のアキュムレータ・
ユニット18におけるフイラメント材料の取り込みに等
しい。フイラメント材料の取り出しは第3のアキュムレ
ータ・ユニット30が位置Kになる前に開始しなければ
ならない。フイラメント材料の取り出しが毎分1、00
0フイート以上に増加するにつれて、第1のアキュムレ
ータ・ユニット18は空になる。こうなると第1のキャ
プスタン20は毎分1、000フイート以上に加速す
る。第2のアキュムレータ・ユニット22は空になり、
そして第2のキャプスタン28は第2のアキュムレータ
22にケーブルの送り込みを開始する。第3のアキュム
レータ・ユニット30は減速し、そしてキャプスタン2
8が毎分1、000フイートに達すると停止する。キャ
プスタン28が毎分1000フイートで駆動されるとき
第2のアキュムレータ・ユニット22は位置Gにある。
第2のアキュムレータ・ユニット22が位置Gより上に
行くや否やキャプスタン28は毎分1、000フイート
を越え、それによって第3のアキュムレータ・ユニット
30は閉じ始める。第3のアキュムレータ・ユニット3
0が位置Jに達すると、キャプスタン28は毎分1、0
00フイートに減速される。第3のアキュムレータ・ユ
ニット30が位置Iに戻ると、キャプスタン28は毎分
1、000フイートで動き、そして第2のアキュムレー
タ・ユニット22は空になってしまう。第2のアキュム
レータ・ユニット22が位置Eにあると、キャプスタン
20は毎分1、000フイートで動く。それ故、第1の
アキュムレータ18はそれが位置Aに到達するまでに空
になってしまい、そしてアキュムレータ・システムの動
作はそれが開始した状態に戻る。アキュムレータ・シス
テムのアウトプットにおけるケーブルの巻き取り装置
は、第1のアキュムレータ18が空になり線速度にマッ
チするので第1のアキュムレータ18の位置によって制
御される。
【0023】上述の構成と作動の効果を以下に説明す
る。第1のアキュムレータ・ユニット18は、それが最
も軽量であると図2に示すように所定の速度に約1秒で
加速される。図3に示すように、第2のアキュムレータ
・ユニット22は第1のアキュムレータ・ユニット18
より重いので、2秒で毎分1、000フイートへ加速さ
れる。第3のアキュムレータ・ユニット30は、4秒で
毎分1、000フイートの所要速度へ加速される。それ
故アキュムレータ・システムにおける動的な変化中の張
力は制御される。第1のアキュムレータ・ユニット22
と第2のアキュムレータ・ユニット30の減速はエクス
ポネンシャルであることに注意すべきである。
【0024】従来技術のアキュムレータ・システムによ
って十分に処理されてはいなかったアキュムレータ動作
の別の面は綱車の慣性である。図4、図5を参照する。
もしアキュムレータ36にケーブルが入らなければ、そ
してアウトプットが加速していなければ、綱車Eはアウ
トプットと一緒に回転して加速しなければならない。綱
車Aは回転せず、従って加速は生じない。綱車Bは綱車
Eの加速の4分の1の割合で加速する。綱車Cは綱車E
の加速の2分の1の割合で加速し、そして綱車Dは綱車
Eの加速の4分の3の割合で加速する。それ故、張力は
材料のラップ毎に異なる。綱車Aから綱車Bへのケーブ
ルは綱車Bから綱車Cへのケーブルとは異なり、以下こ
のようになっている。各綱車は異なる割合で加速され
る。綱車が高い慣性を有すると、2つのスタンドが短時
間ブロックの全重量を支えることがある。このことがケ
ーブルを損傷する高い張力衝撃をケーブルにつくる。こ
の力はより多くの綱車を加えることにより和らげれる。
そのような力はできるだけ小さい慣性の綱車を使用する
ことにより減少できる。
【0025】好ましい実施例では第2と第3のアキュム
レータは図6に示すように一本の支持ビーム上に構成さ
れる。上に述べたように、そのような構成はフイラメン
ト材料源とアキュムレータ・システムへのインプットと
の間の距離が比較的短いと有用である。しかしフイラメ
ント材料源とアキュムレータ・システムへのインプット
との間に距離があってフイラメント材料が垂れ下がるよ
うになると、第2と第3のアキュムレータ・ユニットが
別の支持体に取り付けられている図1の構成が好まし
い。垂れ下がりを生じるフイラメント材料の長いスパン
はアキュムレータ・システムに望ましくない振動を生じ
させる、
【0026】図6のアキュムレータ・システムにおい
て、図7から明らかなように隣合う関係で同じビームに
第2と第3のアキュムレータ40は取り付けられてい
る。図7は個々のアキュムレータ・ユニットの平面図で
あって、アキュムレータ・コントローラ44、巻き取り
ユニット46そして巻き取りコントローラ48も示され
ている。巻き取りユニット46と巻き取りコントローラ
48とは本発明の部分を形成しているものではなく、そ
れ故これらの構造と動作を説明する必要はない。フイラ
メント材料50はアキュムレータ・ユニット2と3の綱
車52、54とモータ駆動キャプスタン56とにかかっ
ており、そしてモータ駆動キャプスタン58へ進み、そ
れから第1のアキュムレータ・ユニット62の綱車60
の周りにかかり、フイート数カウンターホイール64を
通り、それからバッファ/ダンサーユニット66の周り
にかかる。このバッファ/ダンサーユニット66により
アキュムレータ・システムはフイラメント材料を解くリ
ワインデイング装置のトラバースの往復運動に対して調
整でき、そして図6のアキュムレータ・システムの形態
は、本発明と同じ譲受人へ譲渡された米国特許4406
419号と米国特許4477033号とに開示されたよ
うなリワインデイング装置に適している。
【0027】コントローラの「フイラメントかけ」ボタ
ンを押してアキュムレータ・ユニット22、30(図
1)の下方の綱車26、34を下降させることにより、
そして図6の下方の綱車43、63を下降させることに
よって図1と図6のアキュムレータ・システムにフイラ
メント材料をかける。これは自動的にケーブルシリンダ
ケーブルを最高位置へ上げ、図1の上方綱車24、32
と図1の上方綱車45、65の自由落下を防止する。最
上綱車をそれらの正常動作位置に保つ本締め錠(図示せ
ず)を外す。図1の最上綱車24、32と図6の最上綱
車45、65は空気シリンダ(以下に詳述する)から空
気を抜くことによって、最上の綱車ブロックが最下の綱
車ブロックに載るまでゆっくり下降する。ケーブルもし
くはワイヤーというようなフイラメント材料をかけてか
ら、ケーブルシリンダーにより最上の綱車はそれらの正
常作動位置へ戻され、本締め錠を正しくロックし、そし
てケーブルシリンダケーブルを底へ戻してそれらのケー
ブルシリンダケーブルは下方の綱車に下方への力を働か
せるようにする。図8はケーブルシリンダ70、72を
制御するための空気システムのブロック図である。
【0028】図9はブロック図と略図とを組み合わせて
本発明のアキュムレータ・システムを通ってフイラメン
ト材料を送るようモータ駆動キャプスタンを制御する回
路を示している。第1、第2そして第3のアキュムレー
タ・ユニットのポテンショメータ80、82、84は各
アキュムレータ・ユニットの可動ブロックの位置(高
さ)についての情報を与え、この情報は各集計・比較回
路86、88そして90に入力される。アキュムレータ
のポテンショメータ80、82、84とそれぞれの高さ
調整ポテンショメータ92、94、96の設定を利用す
ることによって第1と第2のキャプスタンと最終の巻き
取りの基準として適正補償の誤差信号を各集計・比較回
路86、88そして90が与える。アキュムレータ・シ
ステムの動作において上に述べたある状態になったとき
各基準クランピング回路98、100、102は各集計
・比較回路86、88、90のアウトプットをキャプス
タンへ調整する。例えば、例え集計・比較回路88から
の基準信号Hが毎分900フイートの速度を要求してい
ても、基準比較回路98はその速度を減少する。第1の
アキュムレータの位置が取り上げ停止のため正常動作の
高さ近くにないからである。こうなると第2のアキュム
レータが落ち始める。基準クランピング回路98が第1
のモータ駆動キャプスタンを制御して低速とするからで
ある。そして、例え第3のアキュムレータがそれの正常
運動高さにあって毎分900フイ−トの基準信号Iを与
えると、基準クランピング回路100は信号Iを減少し
始める。第2のアキュムレータ・ユニットは正しい位置
にないからである。必要なら付加的なアキュムレータ・
ユニットのため付加的な縦続回路を設けてもよい。アキ
ュムレータ・コントロールシステムの構成と動作の説明
のため本文に示した3つのアキュムレータ・ユニットに
本発明のアキュムレータ・コントロールシステムは限定
されるものではない。
【0029】本発明の技術的思想の範囲は特許請求の範
囲の記載によって解釈さるべきであって実施例に限定し
て解釈されるべきではない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば適正な線張力が維持さ
れ、フイラメント材料の加速や減速に対して敏感に応答
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3つのアキュムレータ・ユニットを有
する巻回アキュムレータコントロール・システムの正面
図である。
【図2】本発明の巻回制御システムの動作を説明するた
めのグラフであり時間につれて変わる図1のアキュムレ
ータの位置を示している。
【図3】時間につれて変わる図1のアキュムレータの位
置を示すグラフである。
【図4】アキュムレータ・ユニット内の綱車の動きに対
する慣性の作用を示すため典型的なアキュムレータ・ユ
ニットの綱車を示す正面図である。
【図5】図4のアキュムレータ・ユニットの綱車の側面
図である。
【図6】本発明の第2の好ましい実施例のアキュムレー
タ・ユニットを示す正面図である。
【図7】図6のアキュムレータ・ユニットと、コントロ
ーラ回路との相互接続を示す平面図である。
【図8】各アキュムレータ・ユニットの綱車とケーブル
シリンダとの位置を調整するための空気式回路の側面図
である。
【図9】キャプスタン制御回路のブロック図である。
【図10】従来の水平型アキュムレータを示す正面図で
ある。
【図11】図10の水平型アキュムレータの動作を示す
正面図である。
【図12】図11の平面図である。
【図13】従来の垂直型アキュムレータを示す正面図で
ある。
【図14】図13の垂直型アキュムレータの動作を示す
正面図である。
【図15】図14の側面図である。
【図16】従来の垂直型アキュムレータを示す正面図で
ある。
【図17】図16の垂直型アキュムレータの動作を示す
正面図である。
【図18】従来の回転型アキュムレータを示す正面図で
ある。
【図19】図18の回転型アキュムレータの動作を示す
正面図である。
【図20】従来の丸いアキュムレータを示す正面図であ
る。
【図21】図20の丸いアキュムレータの動作を示す正
面図である。
【符号の説明】
14 固定ブロック14 16 可動ブロック 18 第1のアキュムレータ・ユニット18 22 第2のアキュムレータ・ユニット 24 固定ブロック 26 可動ブロック 28 モータ駆動キャプスタン 30 第3のアキュムレータ・ユニット 32 固定ブロック 34 可動ブロック 44 アキュムレータ・コントローラ 46 巻き取りユニット 48 巻き取りコントローラ 50 フイラメント材料 52 綱車 54 綱車 56 モータ駆動キャプスタン 58 モータ駆動キャプスタン 62 第1のアキュムレータ・ユニット 64 フイート数カウンターホイール 66 バッファ/ダンサーユニット 80 第1のアキュムレータ・ユニットのポテンショメ
ータ 82 第2のアキュムレータ・ユニットのポテンショメ
ータ 84 第3のアキュムレータ・ユニットのポテンショメ
ータ 86 集計・比較回路 88 集計・比較回路 90 集計・比較回路 98 基準クランプ回路 100 基準クランプ回路 102 基準クランプ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク スワンソン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10541 マホペック センター ドライブ 219 (72)発明者 ケビン サットン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10566 ビークスキル ワシントン ストリート 534 (72)発明者 ドナルド ジェイ ホプコ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10512 カーメル ファーマー ミルズ ロード アールディー 3 (72)発明者 トーマス ローゼンクランツ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 12522 ドーバープレインズ ボックス 325 アールアール 1 (72)発明者 デイビッド フランクリン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10512 カーメル ニンハムドライブ 88

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイラメント材料ソースと巻回レセプタ
    クルとの間でフイラメント材料の蓄積を制御する巻回ア
    キュムレータ・システムであって、 直列に相互接続された複数のアキュムレータ・ユニット
    と、隣接アキュムレータ・ユニット間のフイラメント材
    料の動きを変える変動手段と、この変動手段を制御する
    制御手段とを備え、 前記各アキュムレータ・ユニットはフイラメント材料を
    蓄積する手段を含み、第1のアキュムレータ・ユニット
    が前記フイラメント材料ソースからフイラメント材料を
    受けて所定量のフイラメント材料を蓄積し、そして後続
    のそれぞれのアキュムレータ・ユニットが先行のアキュ
    ムレータ・ユニットが蓄積した追加量のフイラメント材
    料を蓄積し、各アキュムレータ・ユニットは固定ブロッ
    クと可動ブロックとを含み、これにより固定ブロックか
    ら可動ブロックが離れたり固定ブロックの方へ可動ブロ
    ックが近づくと、それぞれのアキュムレータ・ユニット
    に蓄積されたフイラメント材料の量を増したり、減らし
    たりし、 前記変動手段は隣接する各アキュムレータ・ユニット間
    に設けたキャプスタン・モータを含み、 前記制御手段は前記変動手段の変動を制御して、アキュ
    ムレータ・システムへの、あるいはアキュムレータ・シ
    ステムからのフイラメント材料の出入りの変化によって
    生じるフイラメント材料の加速もしくは減速の変化に伴
    うフイラメント材料の張力の変化を制限するものであ
    り、前記制御手段はそれぞれのアキュムレータ・ユニッ
    トに入り、そしてユニットから出るフイラメント材料の
    相対速度から、前記可動ブロックの運動方向を決定する
    手段と、各アキュムレータ・ユニットに蓄積されたフイ
    ラメント材料の量を検知する手段と、各アキュムレータ
    ・ユニットに蓄積されるフイラメント材料の所望基準量
    を指示する手段と、各アキュムレータ・ユニットのフイ
    ラメント材料の蓄積量と基準量とを比較してそれぞれの
    キャプスタン・モータ制御信号を発生する手段と、2つ
    の隣接アキュムレータ・ユニットからのキャプスタンモ
    ータ制御信号を結合してその2つの隣接アキュムレータ
    ・ユニットの直ぐ上流のキャプスタンモータを制御する
    手段とを備えている巻回アキュムレータ・システム。
  2. 【請求項2】 さらに、巻回レセプタクル内のフイラメ
    ント材料の搬入量の変化にアキュムレータ・システムを
    対応できるようにするために、最後のアキュムレータ・
    ユニットから取り出したフイラメント材料を受けるバッ
    ファ/ダンサ−手段を備えている請求項1の巻回アキュ
    ムレータ・システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、各アキュムレータ・ユ
    ニット内の可動ブロックの位置を決定するそれぞれの位
    置決定手段と、このそれぞれの位置決定手段に応答して
    それぞれ補償された誤差信号を発生する集計・補償回路
    と、隣接する上流側のアキュムレータ・ユニットの可動
    ブロックの位置に従い、各集計・補償回路の出力を調整
    するそれぞれの基準クランプ回路とを含んでいる請求項
    1または2の巻回アキュムレータ・システム。
  4. 【請求項4】 前記アキュムレータ・ユニットは下方に
    開く型式のものである請求項1〜3のいずれかの巻回ア
    キュムレータ・システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024033549A (ja) * 2022-08-30 2024-03-13 住友電気工業株式会社 テープ供給装置、光ケーブル製造装置、及び光ケーブル製造方法

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