JPH06313141A - 水性インキ組成物 - Google Patents
水性インキ組成物Info
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- JPH06313141A JPH06313141A JP12491393A JP12491393A JPH06313141A JP H06313141 A JPH06313141 A JP H06313141A JP 12491393 A JP12491393 A JP 12491393A JP 12491393 A JP12491393 A JP 12491393A JP H06313141 A JPH06313141 A JP H06313141A
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- JP
- Japan
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- same
- water
- parts
- ink
- ink composition
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 エチレン性不飽和単量体を乳化重合させた後
に染顔料で染色したもなどの着色された乳化重合粒子と
水と水溶性有機溶剤と、シリコン系消泡剤とエチレンオ
キシドとプロピレンオキシドの共重合体などからなる水
性インキ組成物。 【効果】 耐乾燥性に優れた水性インキ組成物である。
に染顔料で染色したもなどの着色された乳化重合粒子と
水と水溶性有機溶剤と、シリコン系消泡剤とエチレンオ
キシドとプロピレンオキシドの共重合体などからなる水
性インキ組成物。 【効果】 耐乾燥性に優れた水性インキ組成物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筆記具用、スタンプ
用、印刷用、記録計用、プリンタ−用、化粧料用などと
して好適な耐乾燥性に優れた水性インキ組成物に関す
る。
用、印刷用、記録計用、プリンタ−用、化粧料用などと
して好適な耐乾燥性に優れた水性インキ組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、水性インキは、着色剤と水とを主
な成分としている。これに対して、繊維、フェルト、モ
ノフィラメント使用のペン先使用の筆記具、ボ−ルペン
タイプの筆記具、万年筆、樹脂ペン先を使用した筆記具
などの毛細管型筆記具においては、筆跡の堅牢性を向上
させるために、着色剤として各種着色された乳化重合粒
子を使用することがあった。しかしながら、着色された
乳化重合粒子は、その製造上乳化剤として各種界面活性
剤を使用しているためインキに使用した場合、起泡性が
大きくなる。そのためインキ調整時発生した泡がいつま
でも消えない。インキに泡が発生すると筆記具のペン先
へのインキ導通がとぎれることになり、筆記線の切れが
発生してしまう。そこで効果的な消泡剤としてシリコン
系消泡剤を使用することが知られている。
な成分としている。これに対して、繊維、フェルト、モ
ノフィラメント使用のペン先使用の筆記具、ボ−ルペン
タイプの筆記具、万年筆、樹脂ペン先を使用した筆記具
などの毛細管型筆記具においては、筆跡の堅牢性を向上
させるために、着色剤として各種着色された乳化重合粒
子を使用することがあった。しかしながら、着色された
乳化重合粒子は、その製造上乳化剤として各種界面活性
剤を使用しているためインキに使用した場合、起泡性が
大きくなる。そのためインキ調整時発生した泡がいつま
でも消えない。インキに泡が発生すると筆記具のペン先
へのインキ導通がとぎれることになり、筆記線の切れが
発生してしまう。そこで効果的な消泡剤としてシリコン
系消泡剤を使用することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、着色された乳化
重合粒子とシリコン系消泡剤との組み合わせにて作成し
た水性インキ組成物を筆記具に使用した場合、その保存
中またはキャップを筆記具本体からはずして大気中に長
時間露出させた場合、ペン先においてインキ流通路が詰
まってしまい筆跡がかすれたり筆記不能となるという問
題があった。
重合粒子とシリコン系消泡剤との組み合わせにて作成し
た水性インキ組成物を筆記具に使用した場合、その保存
中またはキャップを筆記具本体からはずして大気中に長
時間露出させた場合、ペン先においてインキ流通路が詰
まってしまい筆跡がかすれたり筆記不能となるという問
題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、着色された乳
化重合粒子と水とシリコン系消泡剤とエチレンオキシド
とプロピレンオキシドの共重合体及び/またはプロピレ
ンオキシドの重合体及び/またはこれらのグリコ−ルエ
−テルから少なくともなる水性インキ組成物を要旨とす
るものである。
化重合粒子と水とシリコン系消泡剤とエチレンオキシド
とプロピレンオキシドの共重合体及び/またはプロピレ
ンオキシドの重合体及び/またはこれらのグリコ−ルエ
−テルから少なくともなる水性インキ組成物を要旨とす
るものである。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。着色され
た乳化重合粒子は、着色剤として使用するもので特に限
定されるものではないが、その一例を挙げると各種エチ
レン性不飽和単量体を乳化重合させた後に染顔料で染色
したものや反応と同時に染顔料を混合させて染色したも
のが挙げられる。具体例としては、NKW−2101、
同2102、同2103、同2104、同2105、同
2106、同2107、同2108、同2117、同2
127、同2137、同2167、同2101P、同2
102P、同2103P、同2104P、同2105
P、同2106P、同2107P、同2108P、同2
117P、同2127P、同2137P、同2167
P、NKW.3002、同3003、同3004、同3
005、同3007、同3077、同3008、同34
02、同3404、同3405、同3407、同340
8、同3477、同3602、同3603、同360
4、同3605、同3607、同3677、同360
8、同3702、同3703、同3704、同370
5、同3777、同3708、(以上、日本蛍光(株)
製)、シンロイヒ.カラ−.ベ−ス SW−11、同S
W−12、同SW−13、同SW−14、同SW−1
5、同SW−16、同SW−17、同SW−27、同S
W−47、同SW−18、同SW−07、同SP−1
3、同SP−14、同SP−15、同SP−16、同S
P−17、同SP−27、同SP−37、同SP−4
7、同SG−501、同SG−502、同SG−50
3、同SG−504同SG−505、同SG−506、
同SG−517、同SG−547、同SG−557、E
LX−5151、同5152、同5153、同515
4、同5155、同5156(以上シンロイヒ(株)
製)Victoria Yellow G−11、同G
−20、同G−30、同R−45、同R−45F、同R
−55、同R−70、Victoria Orenge
G−16、同G−21、同G−21、同R−46、同
R−46F、同R−56、同R−71、Victori
a Red G−19、同G−22、同G−22、同G
−32、同R−47、同R−47F、同R−57、同R
−72、Victoria Pink G−17、同G
−23、同G−33、同R−48、同R−48F、同R
−58、同R−58、同R−73、Victoria
Green G−18、同G−24、同G−34、同R
−49、同R−49F、同R−59、同R−74、Vi
ctoria Blue G−15、同G−25、同G
−35、同R−50、同R−50F、同R−60、同R
−75(以上、御国色素(株)製)コスモカラ−S.1
000Fシリ−ズ(東洋ソ−ダ(株)製)等が挙げられ
る。
た乳化重合粒子は、着色剤として使用するもので特に限
定されるものではないが、その一例を挙げると各種エチ
レン性不飽和単量体を乳化重合させた後に染顔料で染色
したものや反応と同時に染顔料を混合させて染色したも
のが挙げられる。具体例としては、NKW−2101、
同2102、同2103、同2104、同2105、同
2106、同2107、同2108、同2117、同2
127、同2137、同2167、同2101P、同2
102P、同2103P、同2104P、同2105
P、同2106P、同2107P、同2108P、同2
117P、同2127P、同2137P、同2167
P、NKW.3002、同3003、同3004、同3
005、同3007、同3077、同3008、同34
02、同3404、同3405、同3407、同340
8、同3477、同3602、同3603、同360
4、同3605、同3607、同3677、同360
8、同3702、同3703、同3704、同370
5、同3777、同3708、(以上、日本蛍光(株)
製)、シンロイヒ.カラ−.ベ−ス SW−11、同S
W−12、同SW−13、同SW−14、同SW−1
5、同SW−16、同SW−17、同SW−27、同S
W−47、同SW−18、同SW−07、同SP−1
3、同SP−14、同SP−15、同SP−16、同S
P−17、同SP−27、同SP−37、同SP−4
7、同SG−501、同SG−502、同SG−50
3、同SG−504同SG−505、同SG−506、
同SG−517、同SG−547、同SG−557、E
LX−5151、同5152、同5153、同515
4、同5155、同5156(以上シンロイヒ(株)
製)Victoria Yellow G−11、同G
−20、同G−30、同R−45、同R−45F、同R
−55、同R−70、Victoria Orenge
G−16、同G−21、同G−21、同R−46、同
R−46F、同R−56、同R−71、Victori
a Red G−19、同G−22、同G−22、同G
−32、同R−47、同R−47F、同R−57、同R
−72、Victoria Pink G−17、同G
−23、同G−33、同R−48、同R−48F、同R
−58、同R−58、同R−73、Victoria
Green G−18、同G−24、同G−34、同R
−49、同R−49F、同R−59、同R−74、Vi
ctoria Blue G−15、同G−25、同G
−35、同R−50、同R−50F、同R−60、同R
−75(以上、御国色素(株)製)コスモカラ−S.1
000Fシリ−ズ(東洋ソ−ダ(株)製)等が挙げられ
る。
【0006】シリコン系消泡剤としては、オイル型、エ
マルジョン型などの、水溶液中で均一に分散するもので
あれば良い。具体的には、オイル型シリコ−ン消泡剤と
してNUCシリコ−ンSAG−471、FZ−328
(日本ユニカ−(株)製)、東芝シリコ−ンYSA64
03(東芝シリコ−ン(株)製)、エマルジョン型シリ
コ−ン消泡剤としてNUCシリコ−ンSAG−10、S
AG−30、SAG−3310、SAG−3390、S
AG−3393、SAG−3395、FZ−336、F
Z−5106(日本ユニカ−(株)製)、東芝シリコ−
ンTAS730、TAS731、TSA732、TSA
737、TAS770、TAS772、YMA650
9、TSA7341、YSA6523、TSA737
F、TSA737F、TSA737K(東芝シリコ−ン
(株)製)KM−73、KM73A、KM73E、KM
72、KM72A、KM72C、KM72F、KM82
F、KM70、KM71、KM75、KM80、KM8
3A、KM85、KM89、KM90、KM68−1
F、KM68−2F(信越シリコ−ン(株)製)等が挙
げられる。
マルジョン型などの、水溶液中で均一に分散するもので
あれば良い。具体的には、オイル型シリコ−ン消泡剤と
してNUCシリコ−ンSAG−471、FZ−328
(日本ユニカ−(株)製)、東芝シリコ−ンYSA64
03(東芝シリコ−ン(株)製)、エマルジョン型シリ
コ−ン消泡剤としてNUCシリコ−ンSAG−10、S
AG−30、SAG−3310、SAG−3390、S
AG−3393、SAG−3395、FZ−336、F
Z−5106(日本ユニカ−(株)製)、東芝シリコ−
ンTAS730、TAS731、TSA732、TSA
737、TAS770、TAS772、YMA650
9、TSA7341、YSA6523、TSA737
F、TSA737F、TSA737K(東芝シリコ−ン
(株)製)KM−73、KM73A、KM73E、KM
72、KM72A、KM72C、KM72F、KM82
F、KM70、KM71、KM75、KM80、KM8
3A、KM85、KM89、KM90、KM68−1
F、KM68−2F(信越シリコ−ン(株)製)等が挙
げられる。
【0007】本発明におけるエチレンオキシドとプロピ
レンオキシドの共重合体、プロピレンオキシドの重合
体、及びこれらのグリコ−ルエ−テルには以下に示され
るものが具体例として挙げられる。例えばプロノン10
1、同102、同103、同104、同105、同10
8、同122、同123、同181、同182、同18
3、同185、同201、同204、同205、同20
7、同208、同231、同237、同282、同28
4、同288、同331、同333、同334、同33
5、同338、同402、同403、ユニル−ブ5DP
−160KB、同50TG−35、同50TG−60、
ユニオ−ルTG−700、同TG−1500、同TG−
3000、同TG−4000、同TG−4000R、ユ
ニオ−ルD−400、同D−700、同D−900、同
D−1000、同D−1200、同D−1500、同D
−1800、同D−2000(以上、日本油脂(株)
製)ユニル−ブ5TT−300KB、同30TT−2
5、同50TT−30、同10TT−50B、同50T
T−60B、サンニックスPP−200、同PP−40
0、同PP−750、同PP−950、同PP−100
0、同PP−1200、同PP−2000、同PP−3
000、同PP−4000、同TP−400、同GL−
3000、同GP−250、同GP−400、同GP−
600、同GP−1000、同GP−3000、同GP
−3700M、同GP−4000、同GEP−280
0、同SP−750、ニュ−ポ−ルTL−4500N、
同PE61、同PE−62、同PE−64、同PE−6
8、同PE−71、同PE−74、同PE−75、同P
E−78、同PE−85、同PE−88、同PE−10
8、同LB−65、同LB−285、同LB−385、
同LB−625、同LB−1145、同LB−171
5、同LB−3000、同LB−300X、同LB−4
00XY、同LB−650X、同LB−1800X、
同、同50HB−55、同50HB−100、同50H
B−260、同50HB−400、同50HB−66
0、同50HB−2000、同50HB−5100、同
75H−90000(以上、三洋化成工業(株)製)等
が挙げられる。また、その使用量は、インキ全量に対し
て0.01〜20重量%、より好ましくは0.1〜10
重量%添加することが出来る。0.01重量%より少な
いと効果が十分でなく20重量%を越えると筆跡がいつ
までもべたついてしまうという問題点がある。
レンオキシドの共重合体、プロピレンオキシドの重合
体、及びこれらのグリコ−ルエ−テルには以下に示され
るものが具体例として挙げられる。例えばプロノン10
1、同102、同103、同104、同105、同10
8、同122、同123、同181、同182、同18
3、同185、同201、同204、同205、同20
7、同208、同231、同237、同282、同28
4、同288、同331、同333、同334、同33
5、同338、同402、同403、ユニル−ブ5DP
−160KB、同50TG−35、同50TG−60、
ユニオ−ルTG−700、同TG−1500、同TG−
3000、同TG−4000、同TG−4000R、ユ
ニオ−ルD−400、同D−700、同D−900、同
D−1000、同D−1200、同D−1500、同D
−1800、同D−2000(以上、日本油脂(株)
製)ユニル−ブ5TT−300KB、同30TT−2
5、同50TT−30、同10TT−50B、同50T
T−60B、サンニックスPP−200、同PP−40
0、同PP−750、同PP−950、同PP−100
0、同PP−1200、同PP−2000、同PP−3
000、同PP−4000、同TP−400、同GL−
3000、同GP−250、同GP−400、同GP−
600、同GP−1000、同GP−3000、同GP
−3700M、同GP−4000、同GEP−280
0、同SP−750、ニュ−ポ−ルTL−4500N、
同PE61、同PE−62、同PE−64、同PE−6
8、同PE−71、同PE−74、同PE−75、同P
E−78、同PE−85、同PE−88、同PE−10
8、同LB−65、同LB−285、同LB−385、
同LB−625、同LB−1145、同LB−171
5、同LB−3000、同LB−300X、同LB−4
00XY、同LB−650X、同LB−1800X、
同、同50HB−55、同50HB−100、同50H
B−260、同50HB−400、同50HB−66
0、同50HB−2000、同50HB−5100、同
75H−90000(以上、三洋化成工業(株)製)等
が挙げられる。また、その使用量は、インキ全量に対し
て0.01〜20重量%、より好ましくは0.1〜10
重量%添加することが出来る。0.01重量%より少な
いと効果が十分でなく20重量%を越えると筆跡がいつ
までもべたついてしまうという問題点がある。
【0008】溶剤は、水を必須とし、これに加えて各種
有機溶媒を用いることができる。有機溶剤としては具体
的には、エタノ−ル、メタノ−ル、1−プロパノ−ル、
2−プロパノ−ル、1,3−プロパンジオ−ル、2−メ
チル−2,4−ペンタンジオ−ル、2−メトキシエタノ
−ル、2−エトシキエタノ−ル、2−ブトキシエタノ−
ル、2−フェノキシエタノ−ル、2−ベンジルオキシエ
タノ−ル、2−(2−メトキシエトシキ)エタノ−ル、
2−(2−エトキシエトシキ)エタノ−ル、2−(2−
ブトキシエトシキ)エタノ−ル、グリセリン、エチレン
グリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ジエチレングリコ
−ル、ポリエチレングリコ−ルなどの水溶性有機溶剤が
挙げられる。
有機溶媒を用いることができる。有機溶剤としては具体
的には、エタノ−ル、メタノ−ル、1−プロパノ−ル、
2−プロパノ−ル、1,3−プロパンジオ−ル、2−メ
チル−2,4−ペンタンジオ−ル、2−メトキシエタノ
−ル、2−エトシキエタノ−ル、2−ブトキシエタノ−
ル、2−フェノキシエタノ−ル、2−ベンジルオキシエ
タノ−ル、2−(2−メトキシエトシキ)エタノ−ル、
2−(2−エトキシエトシキ)エタノ−ル、2−(2−
ブトキシエトシキ)エタノ−ル、グリセリン、エチレン
グリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ジエチレングリコ
−ル、ポリエチレングリコ−ルなどの水溶性有機溶剤が
挙げられる。
【0009】上記必須成分以外に、インキに濡れ作用を
付加し筆記中でのインキ流出をスム−ズにしたい場合、
各種のアニオンまたは、ノニオン界面活性剤の如き浸透
剤をインキ全量に対して0.01〜5重量%、また、黴
の発生によるインキの流出阻害を防止するためにデヒド
ロ酢酸ナトリウム、1,2−ベンゾチアゾリン−3−オ
ン、安息香酸ナトリウムの如き防腐防黴剤を適宜少量加
えることもできる。
付加し筆記中でのインキ流出をスム−ズにしたい場合、
各種のアニオンまたは、ノニオン界面活性剤の如き浸透
剤をインキ全量に対して0.01〜5重量%、また、黴
の発生によるインキの流出阻害を防止するためにデヒド
ロ酢酸ナトリウム、1,2−ベンゾチアゾリン−3−オ
ン、安息香酸ナトリウムの如き防腐防黴剤を適宜少量加
えることもできる。
【0010】更に、筆記具に於てインキと接触する部分
に金属を使用した場合金属の腐食防止のためにベンゾト
リアゾ−ル、エチレンジアミン四酢酸塩等の防蝕剤も適
宜添加することができる。
に金属を使用した場合金属の腐食防止のためにベンゾト
リアゾ−ル、エチレンジアミン四酢酸塩等の防蝕剤も適
宜添加することができる。
【0011】本発明の水性インキ組成物の製造方法とし
ては、上記成分を公知の撹拌機にて撹拌混合し、更に、
必要に応じてろ過、遠心処理等の方法で顔料の粗大粒子
を除去することにより容易に得られるものである。
ては、上記成分を公知の撹拌機にて撹拌混合し、更に、
必要に応じてろ過、遠心処理等の方法で顔料の粗大粒子
を除去することにより容易に得られるものである。
【0012】
【作用】本発明に係わる水性インキ組成物がなぜ耐乾燥
性に優れるかは不明であるが、以下のように推察され
る。本発明における着色された乳化重合体とシリコン系
消泡剤の組み合わせにおいては、ペン先にて水が蒸発し
た際シリコン消泡剤が気液界面でシリコンの油膜になる
と同時に乳化重合体の分散が壊れて凝集体となる。シリ
コン油膜と凝集体の複合された膜は、疎水性が強く容易
に壊れないものになる。そのため、毛管力によりインキ
をペン先に供給するタイプの筆記具においては、ペン先
でインキ流通路が目ずまってしまう。しかしながら、エ
チレンオキシドとプロピレンオキシドの共重合体及び/
またはプロピレンオキシドの重合体及び/またはこれら
のグリコ−ルエ−テルを使用するとその親水性と親油性
のバランスと立体障害効果によって、シリコン油膜と乳
化重合体の凝集による複合膜の生成を防止するためペン
先での耐乾燥性が良好になるものと思われる。
性に優れるかは不明であるが、以下のように推察され
る。本発明における着色された乳化重合体とシリコン系
消泡剤の組み合わせにおいては、ペン先にて水が蒸発し
た際シリコン消泡剤が気液界面でシリコンの油膜になる
と同時に乳化重合体の分散が壊れて凝集体となる。シリ
コン油膜と凝集体の複合された膜は、疎水性が強く容易
に壊れないものになる。そのため、毛管力によりインキ
をペン先に供給するタイプの筆記具においては、ペン先
でインキ流通路が目ずまってしまう。しかしながら、エ
チレンオキシドとプロピレンオキシドの共重合体及び/
またはプロピレンオキシドの重合体及び/またはこれら
のグリコ−ルエ−テルを使用するとその親水性と親油性
のバランスと立体障害効果によって、シリコン油膜と乳
化重合体の凝集による複合膜の生成を防止するためペン
先での耐乾燥性が良好になるものと思われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳細に説明す
るが、単に「部」とあるのは、重量部を表す。
るが、単に「部」とあるのは、重量部を表す。
【0014】実施例1 イオン交換水水 44.64部 NKW−2117(日本蛍光(株)製) 43.00部 NUCシリコ−ンFZ−328(日本ユニカ−(株)製) 0.10部 ユニル−ブ70DP−590B(日本油脂(株)製) 0.05部 グリセリン 10.00部 プロクセルGXL(1,2−ベンゾチアザリン−3−オン、英国ICI社製) 0.20部 ベンゾトリアゾ−ル(防錆剤、試薬) 0.02部 CMC−ダイセル#2000(カルボキシメチルセルロ−ス、ダイセル化学工業 (株)製) 2.00部 上記各成分を混合撹拌しピンク色インキを得た。
【0015】実施例2 イオン交換水 35.18部 NKW−3004(日本蛍光(株)製) 45.00部 NUCシリコ−ンFZ−328 0.10部 ユニオ−ルD−2000(日本油脂(株)製) 0.50部 エチレングリコ−ル 12.00部 グリセリン 5.00部 プロクセルGXL 0.20部 ベンゾトリアゾ−ル 0.02部 CMC−ダイセル#2000 2.00部 上記成分を混合撹拌しオレンジ色インキを得た。
【0016】実施例3 イオン交換水 30.68部 シンロイヒ.カラ−.ベ−ス SW−15(シンロイヒ(株)製)50.00部 KM−73(信越シリコ−ン(株)製) 0.01部 ニュ−ポ−ル50HB−5100(三洋化成工業(株)製) 1.50部 プロピレングリコ−ル 12.00部 グリセリン 5.00部 プロクセルGXL 0.20部 ベンゾトリアゾ−ル 0.02部 CMC−ダイセル#2000 2.00部 上記成分を混合撹拌しレモンイエロ−色インキを得た。
【0017】実施例4 イオン交換水 39.38部 Victoria Blue G−15(御国色素(株)製) 40.00部 KM−73 0.30部 ユニオ−ルD−2000 0.50部 ニュ−ポ−ルLB−625(三洋化成工業(株)製) 4.00部 プロピレングリコ−ル 15.00部 プロクセルGXL 0.20部 ベンゾトリアゾ−ル 0.02部 上記成分を混合撹拌しブル−色インキを得た。
【0018】比較例1 実施例1において、ユニル−ブ70DP−950Bをイ
オン交換水に代えたい外は実施例1と同様にしてピンク
色インキを得た。
オン交換水に代えたい外は実施例1と同様にしてピンク
色インキを得た。
【0019】比較例2 実施例2において、エチレングリコ−ル及びグリセリン
を水に代えた以外は実施例2と同様にしてオレンジ色イ
ンキを得た。
を水に代えた以外は実施例2と同様にしてオレンジ色イ
ンキを得た。
【0020】比較例3 実施例3において、ニュ−ポ−ル50HB−5100及
びプロピレングリコ−ル及びグリセリンを水に代えた以
外は実施例3と同様にしてレモンイエロ−色インキを得
た。
びプロピレングリコ−ル及びグリセリンを水に代えた以
外は実施例3と同様にしてレモンイエロ−色インキを得
た。
【0021】比較例4 実施例1において、NUCシリコ−ンFZ−328とユ
ニル−ブ70DP−590Bを除き、エチレングリコ−
ルを4部加え、残りを水に代えた以外は実施例1と同様
にしてピンク色のインキを得た。
ニル−ブ70DP−590Bを除き、エチレングリコ−
ルを4部加え、残りを水に代えた以外は実施例1と同様
にしてピンク色のインキを得た。
【0022】
【発明の効果】実施例1〜4及び比較例1〜4で得たボ
−ルペン用インキを内径3mmの透明樹脂筒に充填し、
先端に径が0.5mmの超硬ボ−ルをセットした水性イ
ンキ用ステンレス製ボ−ルペンチップを結合して試験用
ボ−ルペンとなし、また、実施例4で得られたインキを
市販の繊維ペン先ペン(ぺんてるサインペンS520、
ぺんてる(株)製)に充填し、キャップを外して大気中
に放置し、24時間まで1時間毎に、その後は1日毎に
筆記用紙A(JIS、P3201)に手書きにて筆記
し、カスレの生じるまでの時間を測定した。その結果を
表1に示す。
−ルペン用インキを内径3mmの透明樹脂筒に充填し、
先端に径が0.5mmの超硬ボ−ルをセットした水性イ
ンキ用ステンレス製ボ−ルペンチップを結合して試験用
ボ−ルペンとなし、また、実施例4で得られたインキを
市販の繊維ペン先ペン(ぺんてるサインペンS520、
ぺんてる(株)製)に充填し、キャップを外して大気中
に放置し、24時間まで1時間毎に、その後は1日毎に
筆記用紙A(JIS、P3201)に手書きにて筆記
し、カスレの生じるまでの時間を測定した。その結果を
表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】比較例4のインキを充填したボ−ルペンを
ペン先を上向にして50℃で2週間放置したところ、ペ
ン先部分に気泡が発生し、インキ切れによる筆記かすれ
が発生した。
ペン先を上向にして50℃で2週間放置したところ、ペ
ン先部分に気泡が発生し、インキ切れによる筆記かすれ
が発生した。
【0025】以上の如く、本発明の水性インキ組成物
は、着色された乳化重合粒子と水と水溶性有機溶剤と、
シリコン系消泡剤とエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドの共重合体及び/またはプロピレンオキシドの重合
体及び/またはこれらのグリコ−ルエ−テルから少なく
ともなるので、耐乾燥性に優れた水性インキ組成物であ
る。
は、着色された乳化重合粒子と水と水溶性有機溶剤と、
シリコン系消泡剤とエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドの共重合体及び/またはプロピレンオキシドの重合
体及び/またはこれらのグリコ−ルエ−テルから少なく
ともなるので、耐乾燥性に優れた水性インキ組成物であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 裕志 埼玉県草加市吉町4−1−8 ぺんてる株 式会社草加工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 着色された乳化重合粒子と水と水溶性有
機溶剤と、シリコン系消泡剤とエチレンオキシドとプロ
ピレンオキシドの共重合体及び/またはプロピレンオキ
シドの重合体及び/またはこれらのグリコ−ルエ−テル
から少なくともなる水性インキ組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12491393A JPH06313141A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 水性インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12491393A JPH06313141A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 水性インキ組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313141A true JPH06313141A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14897221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12491393A Pending JPH06313141A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 水性インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313141A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003008199A1 (fr) | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Mitsui Chemicals, Inc. | Support de reproduction a jet d'encre pour encre pigmentaire, son procede de production et matiere imprimee |
| US6527843B1 (en) | 1999-11-02 | 2003-03-04 | Kansai Research Institute, Inc. | Fine colored particles and ink jet ink |
| EP0877065A4 (en) * | 1996-11-13 | 2003-06-04 | Seiko Epson Corp | PIGMENTAL INK COMPOSITION FOR GENERATING FRICTION-RESISTANT IMAGES |
| US6767090B2 (en) | 2000-06-07 | 2004-07-27 | Seiko Epson Corporation | Ink set for ink-jet recording |
| US6942723B2 (en) | 2003-05-13 | 2005-09-13 | Seiko Epson Corporation | Water-base ink and ink set using the same |
| JP2007106791A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Shiseido Co Ltd | 水性インキ組成物 |
| US7294659B2 (en) | 2003-04-07 | 2007-11-13 | Seiko Epson Corporation | Aqueous ink composition |
| US7307109B2 (en) | 2000-06-07 | 2007-12-11 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recording ink, ink-jet recording ink set, recording method, print, and ink-jet recording apparatus |
| US7384991B2 (en) | 2003-09-02 | 2008-06-10 | Seiko Epson Corporation | Aqueous ink |
| JP2016027106A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具用水性インキ組成物及びそれを内蔵したインキカートリッジ、直液式筆記具 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP12491393A patent/JPH06313141A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9725608B2 (en) | 2000-06-07 | 2017-08-08 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording ink, ink jet recording ink set, recording method, recorded matter and ink jet recording apparatus |
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| WO2003008199A1 (fr) | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Mitsui Chemicals, Inc. | Support de reproduction a jet d'encre pour encre pigmentaire, son procede de production et matiere imprimee |
| US7294659B2 (en) | 2003-04-07 | 2007-11-13 | Seiko Epson Corporation | Aqueous ink composition |
| US7981947B2 (en) | 2003-04-07 | 2011-07-19 | Seiko Epson Corporation | Aqueous ink composition and method of manufacturing the same |
| US8110617B2 (en) | 2003-04-07 | 2012-02-07 | Seiko Epson Corporation | Aqueous ink composition and method of manufacturing the same |
| US6942723B2 (en) | 2003-05-13 | 2005-09-13 | Seiko Epson Corporation | Water-base ink and ink set using the same |
| US7384991B2 (en) | 2003-09-02 | 2008-06-10 | Seiko Epson Corporation | Aqueous ink |
| JP2007106791A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Shiseido Co Ltd | 水性インキ組成物 |
| JP2016027106A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具用水性インキ組成物及びそれを内蔵したインキカートリッジ、直液式筆記具 |
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