JPH06313391A - 油圧ダウンザホールドリルの打撃機構 - Google Patents

油圧ダウンザホールドリルの打撃機構

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JPH06313391A
JPH06313391A JP10461293A JP10461293A JPH06313391A JP H06313391 A JPH06313391 A JP H06313391A JP 10461293 A JP10461293 A JP 10461293A JP 10461293 A JP10461293 A JP 10461293A JP H06313391 A JPH06313391 A JP H06313391A
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JP
Japan
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valve
chamber
oil chamber
port
oil
Prior art date
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Application number
JP10461293A
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English (en)
Inventor
Toshio Oi
敏夫 大井
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Furukawa Co Ltd
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Furukawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダ2外径に対するピストン1の外径を
大きくし、所定外径の油圧ダウンザホールドリルにおい
て、より大きな打撃エネルギーを得、切換弁6の径を小
として圧油の漏洩量を少なくし効率を向上させる。 【構成】 前後に小径部、中間に大径部を有するピスト
ン1をシリンダ2内に摺嵌して前部油室3と後部油室4
とを形成し、前部油室3は高圧回路9に接続し、後部油
室4は切換弁6を介して高低圧に切換える。切換弁6
は、シリンダ2のピストン1後方にバルブチェスト28
とバルブプラグ5とを嵌着して、バルブプラグ5外周と
バルブチェスト28内周との間に弁室7を形成し、この
弁室7に摺嵌している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ダウンザホールド
リルの打撃機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、動力源として圧気を用いるダウ
ンザホールドリルの打撃機構は、効率が悪く、動力損失
が大きくなり、打撃力及び打撃数には一定の限界があ
る。そこで、動力源として油圧を用いるダウンザホール
ドリルの打撃機構が開発されている(WO80/013
00号参照)。
【0003】このような従来の油圧ダウンザホールドリ
ルの打撃機構では、前後を小径とするピストンをシリン
ダ内に嵌挿して前後に油室を形成し、後部油室の油圧を
高圧と低圧とに切換えてピストンを往復動させるため、
円筒状の切換弁をピストンの外周上に設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、油圧ダウンザ
ホールドリルは打撃機構が先端部に設けられるため、さ
く孔径によりシリンダの外径が規制されるので、切換弁
をピストンの外周上に設けると、シリンダの外径に対し
てピストンの外径が小となり大きな打撃エネルギーを得
ることができない。また、切換弁をピストンの外周上に
設けると、切換弁の径が大となるため、圧油の漏洩量が
多くなり効率が低下する。
【0005】本発明は、油圧ダウンザホールドリルの打
撃機構における上記問題を解決するものであって、シリ
ンダ外径に対するピストンの外径を大きくし、所定外径
の油圧ダウンザホールドリルにおいて、より大きな打撃
エネルギーを得ることができ、切換弁の径を小として圧
油の漏洩量を少なくし効率を向上させる油圧ダウンザホ
ールドリルの打撃機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前後に小径
部、中間に大径部を有するピストンをシリンダ内に摺嵌
して前部油室と後部油室とを形成し、前部油室は高圧回
路に接続し、前記シリンダのピストン後方にバルブチェ
ストとバルブプラグとを嵌着して、バルブプラグ外周と
バルブチェスト内周との間に弁室を形成し、この弁室に
円筒状の切換弁を摺嵌して切換弁を後方に付勢する弁規
制油室と、ピストンの往復動によって開閉される制御ポ
ートに連通して切換弁を前方へ移動させる弁制御油室と
を設け、弁室の外側には、後端部に低圧ポート、その前
方に高圧ポート、低圧ポート、弁制御ポート、前端部に
低圧ポートを順に設け、高圧ポートは高圧回路に接続
し、各低圧ポートは低圧回路に接続し、弁制御ポートは
弁制御通路を介してシリンダの前部に設けられた制御ポ
ートに接続し、弁室の内側には、給排油室を設けバルブ
プラグに穿設された給排油孔を介して後部油室と接続
し、切換弁には、前進位置で高圧ポートを給排油室へ連
通させる給油孔と、後退位置で低圧ポートを給排油室へ
連通させる排油孔を穿設し、弁制御ポートと弁制御油室
とを連通させる弁制御孔を穿設し、弁規制油室は高圧ポ
ートに接続して油圧ダウンザホールドリルの打撃機構を
構成している。
【0007】
【作用】切換弁が前方にある状態では、高圧ポートと給
排油室とが給油孔を介して連通しているので、後部油室
と前部油室とは共に高圧回路と連通する。ピストンの後
部油室側の受圧面積は前部油室側の受圧面積より大であ
り、ピストンは前進する。この状態では、制御ポートが
前部油室側に開かれており、制御ポートはピストンの大
径部で閉じられているので、弁制御通路を介して前部油
室と連通している弁制御油室は高圧になっている。従っ
て、弁規制油室と弁制御油室とは共に高圧であり、弁制
御油室側の受圧面積が弁規制油室側の受圧面積より大で
あるから、切換弁は前方に保持されている。
【0008】ピストンが前進すると、ピストンの大径部
で制御ポートが閉じられ、次に制御ポートは低圧回路と
連通するので、弁制御通路、弁制御油室が低圧となる。
このとき、弁規制油室は高圧のままであるから、切換弁
は後退する。切換弁が後退すると給油孔が閉じ、排油孔
によって給排油室が低圧ポートと連通するので、後部油
室は低圧回路に連通する。前進したピストンは、シャン
クロッドの後端を打撃して前進を停止し、後部油室が低
圧となっているため後退を開始する。
【0009】ピストンが後退すると、制御ポートが前部
油室側に開かれ、弁制御通路を介して前部油室と連通し
た弁制御油室は再び高圧となって切換弁が前進する。切
換弁が前進すると、後部油室の圧力が上昇して、慣性に
より後退を続けようとするピストンは制動を受けけ、ピ
ストンは前進行程に入る。以後同様のサイクルが繰返さ
れる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の実施例である油圧ダウンザ
ホールドリルの全体構成の説明図、図2は油圧ダウンザ
ホールドリルの打撃機構の構成を示す部分縦断面図、図
3は切換弁の拡大断面図、図4は図2のD−D線断面図
である。ここで、油圧ダウンザホールドリルは後端に回
転部50、その前方にスイベル部60、継ぎロッド部7
0、高低圧アッキュムレータ部80、打撃部90、ビッ
ト100が順次接続されており、油圧源(図示略)から
スイベル部60を介し打撃部90に圧油を供給して駆動
し、ビット100に打撃を与えると共に、回転部50か
ら継ぎロッド部70、高低圧アッキュムレータ部80、
打撃部90を介して回転を伝達することによりさく孔を
行う。
【0011】打撃部90を構成する打撃機構は、シリン
ダ2内にピストン1が前後方向へ往復動可能に摺嵌さ
れ、シリンダ2のピストン1の後方にバルブプラグ5と
バルブチェスト28とが嵌着されている。シリンダ2の
前方には、フロントリング91が接続されており、ピス
トン1の前方にビット100を接続するシャンクロッド
92が保持されている。
【0012】ピストン1は、大径部1B、前方の小径部
1A、後方の小径部1Cを有し、この径の相違により前
部油室3と後部油室4とを形成している。後方の小径部
1Cは、前方の小径部1Aより更に径が小さく、従っ
て、ピストン1は後部油室4側の受圧面積が前部油室3
側の受圧面積より大である。前部油室3は、高圧回路9
によって油圧源(図示略)に接続されている。
【0013】バルブプラグ5外周とバルブチェスト28
内周との間には弁室7を形成し、この弁室7に円筒状の
切換弁6を摺嵌している。弁室7には、後端部に低圧ポ
ート23、その前方に高圧ポート13、低圧ポート2
1、弁制御ポート25、前端部に低圧ポート24が順に
設けられており、高圧ポート13は高圧回路9によって
油圧源に接続され、低圧ポート21、23、24は低圧
回路8によってタンク(図示略)に接続され、弁制御ポ
ート25は弁制御通路17によりシリンダ2の前部に設
けられた制御ポート11、第2制御ポート16に接続さ
れている。弁室7の内側には、バルブプラグ5に穿設さ
れた給排油孔26、給排油通路29を介して後部油室4
と常時連通している給排油室14が設けられている。
【0014】切換弁6の外周は、後方が大径となるよう
段付とし、この段部で弁規制油室10が形成されてお
り、また、切換弁6の内周は、前方が小径となるよう段
付とし、この段部で弁制御油室12が形成されている。
弁制御油室12側の受圧面積は弁規制油室10側の受圧
面積より大である。切換弁6には、前進位置で高圧ポー
ト13を給排油室14へ連通させる給油孔15と、後退
位置で低圧ポート21を給排油室14へ連通させる排油
孔20が穿設されており、また、弁制御ポート25と弁
制御油室12とを連通させる弁制御孔27が穿設されて
いる。弁規制油室10は常時高圧ポート13と連通して
いる。
【0015】シリンダ2には、前述のように制御ポート
11、第2制御ポート16が設けられ、その後方に低圧
回路8を介してタンクに接続される排油ポート19が設
けられている。制御ポート11、第2制御ポート16
は、ピストン1の前後進によって開閉される。ピストン
1の大径部1Bには、ピストン1の前進位置で第2制御
ポート16と排油ポート19とを連通させる溝18が設
けられている。
【0016】また、シリンダ2には、ビット100へフ
ラッシング用の水又は圧気等の流体を供給するための、
流体回路93が穿設されている。この打撃機構は、切換
弁6が前方にある状態では、高圧ポート13と給排油室
14とが給油孔15を介して連通しているので、後部油
室4と前部油室3とは共に高圧回路9と連通する。ピス
トン1の後部油室4側の受圧面積は前部油室3側の受圧
面積より大であるから、ピストン1は前進する。この状
態では、制御ポート11が前部油室3側に開かれてお
り、第2制御ポート16はピストン1の大径部1Bで閉
じられているので、弁制御通路17を介して前部油室3
と連通している弁制御油室12は高圧になっている。従
って、弁規制油室10と弁制御油室12とは共に高圧で
あり、弁制御油室12側の受圧面積が弁規制油室10側
の受圧面積より大であるから、切換弁6は前方に保持さ
れている。
【0017】ピストン1が前進すると、ピストン1の大
径部1Bで制御ポート11が閉じられ、第2制御ポート
16が溝18を介して排油ポート19と連通するので、
弁制御通路17、弁制御油室12が低圧となる。このと
き、弁規制油室10は高圧のままであるから、切換弁6
は後退する。切換弁6が後退すると給油孔15が閉じ、
排油孔20によって給排油室14が低圧ポート21と連
通するので、後部油室4は低圧回路8に連通する。前進
したピストン1は、シャンクロッド92の後端を打撃し
て前進を停止し、後部油室4が低圧となっているため後
退を開始する。
【0018】ピストン1が後退すると、制御ポート11
が前部油室3側に開かれ、第2制御ポート16がピスト
ン1の大径部1Bで閉じられるので、弁制御通路17を
介して前部油室3と連通した弁制御油室12は再び高圧
となって切換弁6が前進する。切換弁6が前進すると、
後部油室4の圧力が上昇して、慣性により後退を続けよ
うとするピストン1は制動を受け前進行程に入る。以後
同様のサイクルが繰返される。
【0019】この発明では、切換弁6がピストン1の外
周でなく、ピストン1の後方に配置されているので、シ
リンダ2外径に対するピストン1の外径を大きくするこ
とができ、さく孔径により規制される所定外径の油圧ダ
ウンザホールドリルにおいて、より大きな打撃エネルギ
ーを得ることができる。また、切換弁6の径が小となり
圧油の漏洩量が少なくなるため効率が向上する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧ダウ
ンザホールドリルの打撃機構は、シリンダ外径に対する
ピストンの外径を大きくし、所定外径の油圧ダウンザホ
ールドリルにおいて、より大きな打撃エネルギーを得る
ことができ、また、切換弁の径を小として圧油の漏洩量
を少なくし効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である油圧ダウンザホール
ドリルの全体構成の説明図である。
【図2】油圧ダウンザホールドリルの打撃機構の構成を
示す部分縦断面図である。
【図3】切換弁の拡大断面図である。
【図4】図2のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 ピストン 2 シリンダ 3 前部油室 4 後部油室 5 バルブプラグ 6 切換弁 7 弁室 8 低圧回路 9 高圧回路 10 弁規制油室 11 制御ポート 12 弁制御油室 13 高圧ポート 14 給排油室 15 給油孔 16 第2制御ポート 17 弁制御通路 18 溝 19 排油ポート 20 排油孔 21 低圧ポート 23 低圧ポート 24 低圧ポート 25 弁制御ポート 27 弁制御孔 28 バルブチェスト 29 給排油通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に小径部、中間に大径部を有するピ
    ストンをシリンダ内に摺嵌して前部油室と後部油室とを
    形成し、前部油室は高圧回路に接続し、 前記シリンダのピストン後方にバルブチェストとバルブ
    プラグとを嵌着して、バルブプラグ外周とバルブチェス
    ト内周との間に弁室を形成し、該弁室に円筒状の切換弁
    を摺嵌して切換弁を後方に付勢する弁規制油室と、ピス
    トンの往復動によって開閉される制御ポートに連通して
    切換弁を前方へ移動させる弁制御油室とを設け、 弁室の外側には、後端部に低圧ポート、その前方に高圧
    ポート、低圧ポート、弁制御ポート、前端部に低圧ポー
    トを順に設け、高圧ポートは高圧回路に接続し、各低圧
    ポートは低圧回路に接続し、弁制御ポートは弁制御通路
    を介してシリンダの前部に設けられた前記制御ポートに
    接続し、 弁室の内側には給排油室を設け、該給排油室をバルブプ
    ラグに穿設された給排油孔を介して後部油室と接続し、 切換弁には、前進位置で高圧ポートを給排油室へ連通さ
    せる給油孔と、後退位置で低圧ポートを給排油室へ連通
    させる排油孔を穿設し、弁制御ポートと弁制御油室とを
    連通させる弁制御孔を穿設し、弁規制油室を高圧ポート
    に接続してなる油圧ダウンザホールドリルの打撃機構。
JP10461293A 1993-04-30 1993-04-30 油圧ダウンザホールドリルの打撃機構 Pending JPH06313391A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020305