JPH06313448A - クラッチ装置 - Google Patents
クラッチ装置Info
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- JPH06313448A JPH06313448A JP10457093A JP10457093A JPH06313448A JP H06313448 A JPH06313448 A JP H06313448A JP 10457093 A JP10457093 A JP 10457093A JP 10457093 A JP10457093 A JP 10457093A JP H06313448 A JPH06313448 A JP H06313448A
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- output shaft
- engaging
- outer ring
- input shaft
- clutch device
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Links
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/10—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力軸と出力軸に外輪を嵌合させ、外輪と出
力軸の間に組込んだ係合子により、入力軸と外輪から出
力軸への回転力伝達を切換えるクラッチ装置において、
低温時における係合面と係合子の噛み込み特性を向上さ
せる。 【構成】 ローラから成る係合子9、9’の表面と、外
輪4と出力軸3に対向して設けた係合面5、6の表面粗
さを3S〜12Sの範囲で設定する。この表面粗さの作
用により、係合子9、9’が係合面5、6に係合する状
態での接触部分の摩擦状態が良好に維持され、低温噛み
込み特性が向上する。
力軸の間に組込んだ係合子により、入力軸と外輪から出
力軸への回転力伝達を切換えるクラッチ装置において、
低温時における係合面と係合子の噛み込み特性を向上さ
せる。 【構成】 ローラから成る係合子9、9’の表面と、外
輪4と出力軸3に対向して設けた係合面5、6の表面粗
さを3S〜12Sの範囲で設定する。この表面粗さの作
用により、係合子9、9’が係合面5、6に係合する状
態での接触部分の摩擦状態が良好に維持され、低温噛み
込み特性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クラッチ装置に関
し、例えば電動パワーステアリング装置の駆動力切換え
に使用される。
し、例えば電動パワーステアリング装置の駆動力切換え
に使用される。
【0002】
【従来の技術】自動車の電動パワーステアリング装置
は、図8に示すようにハンドル40を回転操作すると、
車輪49からの抵抗によりハンドル軸41に発生するト
ルクをセンサー45が検出し、制御装置46を通じて駆
動されるモータ47が、減速機48を介してハンドル軸
41のピニオン43を回転させ、これにかみ合ったラッ
ク42を介して車輪49を操舵するようになっている。
は、図8に示すようにハンドル40を回転操作すると、
車輪49からの抵抗によりハンドル軸41に発生するト
ルクをセンサー45が検出し、制御装置46を通じて駆
動されるモータ47が、減速機48を介してハンドル軸
41のピニオン43を回転させ、これにかみ合ったラッ
ク42を介して車輪49を操舵するようになっている。
【0003】上記の電動パワーステアリング装置におい
ては、制御装置46やモータ47、減速機48等の駆動
系に異常が発生した場合、手動によるハンドル40の操
作に切換ることができるように、減速機48とピニオン
43の間にクラッチ装置1を設け、ハンドル軸41に対
する駆動経路を切換える構造がとられている。
ては、制御装置46やモータ47、減速機48等の駆動
系に異常が発生した場合、手動によるハンドル40の操
作に切換ることができるように、減速機48とピニオン
43の間にクラッチ装置1を設け、ハンドル軸41に対
する駆動経路を切換える構造がとられている。
【0004】このような駆動経路を機械的に切換えるク
ラッチ装置1として、従来図9乃至図11に示すような
構造のものが考えられている(特願昭63−23573
1号)。
ラッチ装置1として、従来図9乃至図11に示すような
構造のものが考えられている(特願昭63−23573
1号)。
【0005】この構造は、同軸上に配置した入力軸52
と出力軸53の外側に外輪54を嵌合させ、その出力軸
53と外輪54の対向面に形成した係合面55、56の
間に、入力軸52と一体の保持器57と、出力軸53に
固定される保持器58を設け、この保持器57、58に
設けたポケットに、外輪54と出力軸53の相対回転に
よって両係合面55、56に係合する係合子59と、そ
の係合子59を中立状態に保持する弾性材60を組込ん
でいる。
と出力軸53の外側に外輪54を嵌合させ、その出力軸
53と外輪54の対向面に形成した係合面55、56の
間に、入力軸52と一体の保持器57と、出力軸53に
固定される保持器58を設け、この保持器57、58に
設けたポケットに、外輪54と出力軸53の相対回転に
よって両係合面55、56に係合する係合子59と、そ
の係合子59を中立状態に保持する弾性材60を組込ん
でいる。
【0006】また、入力軸52と出力軸53を回転方向
すき間Xを介して連結し、この入力軸52と出力軸53
の間に、その両者を回転方向すき間Xの中立位置に保持
すると共に、入力軸に一定以上の回転力が付与された時
に回転方向すき間Xが無くなるまで弾性変形するトルク
設定弾性部材61を組込んでいる。
すき間Xを介して連結し、この入力軸52と出力軸53
の間に、その両者を回転方向すき間Xの中立位置に保持
すると共に、入力軸に一定以上の回転力が付与された時
に回転方向すき間Xが無くなるまで弾性変形するトルク
設定弾性部材61を組込んでいる。
【0007】上記構造のクラッチ装置では、入力軸52
に加わる回転力が、トルク設定弾性部材61の設定トル
ク以下の時はクラッチが作動せず、入力軸52から出力
軸53に回転力が伝達されるが、入力軸52に加わる回
転力が設定トルク以上になると、係合子59と両係合面
55、56が係合してクラッチが成立し、外輪54から
の回転力が出力軸53に伝達される。
に加わる回転力が、トルク設定弾性部材61の設定トル
ク以下の時はクラッチが作動せず、入力軸52から出力
軸53に回転力が伝達されるが、入力軸52に加わる回
転力が設定トルク以上になると、係合子59と両係合面
55、56が係合してクラッチが成立し、外輪54から
の回転力が出力軸53に伝達される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造の
クラッチ装置においては、クラッチ内部は油などの潤滑
剤で潤滑されるが、係合面55、56と係合子59が表
面粗さ1S〜2Sの範囲で極めて滑らかな表面に形成さ
れているため、油温が低く潤滑剤粘度が高い状態にある
と、外輪54及び出力軸53の係合面55、56と、係
合子59の表面との間における潤滑状態が、摩擦係数の
極めて低い流体潤滑となり、このため、係合面と係合子
が噛みにくい状態になる。このような係合子の噛みにく
さは、クラッチの作動を遅らせたり、クラッチの作動自
体を不能にする原因となり、クラッチ装置の動作に支障
をきたす問題がある。
クラッチ装置においては、クラッチ内部は油などの潤滑
剤で潤滑されるが、係合面55、56と係合子59が表
面粗さ1S〜2Sの範囲で極めて滑らかな表面に形成さ
れているため、油温が低く潤滑剤粘度が高い状態にある
と、外輪54及び出力軸53の係合面55、56と、係
合子59の表面との間における潤滑状態が、摩擦係数の
極めて低い流体潤滑となり、このため、係合面と係合子
が噛みにくい状態になる。このような係合子の噛みにく
さは、クラッチの作動を遅らせたり、クラッチの作動自
体を不能にする原因となり、クラッチ装置の動作に支障
をきたす問題がある。
【0009】そこで、この発明は、上記の問題を解決
し、低温時の潤滑性を向上させ、安定したクラッチの作
動を維持できるクラッチ装置を提供することを目的とし
ている。
し、低温時の潤滑性を向上させ、安定したクラッチの作
動を維持できるクラッチ装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、外輪及び出力軸の係合面又は係合子の
係合部分の一方又は両方の表面粗さを、3S〜12Sの
範囲に設定したのである。
め、この発明は、外輪及び出力軸の係合面又は係合子の
係合部分の一方又は両方の表面粗さを、3S〜12Sの
範囲に設定したのである。
【0011】
【作用】上記のように係合部分の表面粗さを3S〜12
Sの範囲で設定することにより、係合部分の接触状態を
摩擦係数の大きな状態に保持でき、低温時の噛み合い特
性を向上させることができる。
Sの範囲で設定することにより、係合部分の接触状態を
摩擦係数の大きな状態に保持でき、低温時の噛み合い特
性を向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。第1図および第2図は、この発明に係るク
ラッチ装置の第1の実施例を示す。
て説明する。第1図および第2図は、この発明に係るク
ラッチ装置の第1の実施例を示す。
【0013】図示のように、外輪4の内側には入力軸2
と出力軸3が組込まれ、その入力軸2と出力軸3の周面
が軸受14を介して外輪4に回転自在に支持されてい
る。
と出力軸3が組込まれ、その入力軸2と出力軸3の周面
が軸受14を介して外輪4に回転自在に支持されてい
る。
【0014】また、外輪4と出力軸3との間には筒状の
保持器7が組込まれ、その保持器7の閉塞端が入力軸2
に一体に連結されている。
保持器7が組込まれ、その保持器7の閉塞端が入力軸2
に一体に連結されている。
【0015】上記出力軸3には、保持器7の閉塞端と対
向する端面に小径軸部15が形成され、その小径軸部1
5が保持器7の閉塞端に設けた凹部16に挿入され、軸
受17を介して回動自在に支持されている。
向する端面に小径軸部15が形成され、その小径軸部1
5が保持器7の閉塞端に設けた凹部16に挿入され、軸
受17を介して回動自在に支持されている。
【0016】外輪4の内径面には円筒面から成る係合面
6が設けられ、一方、出力軸3の外径面には多角形に形
成された平面状の係合面5が形成されており、この両係
合面5、6の間に、周方向の両端に向けて漸次狭くなる
楔形空間18が形成されている。
6が設けられ、一方、出力軸3の外径面には多角形に形
成された平面状の係合面5が形成されており、この両係
合面5、6の間に、周方向の両端に向けて漸次狭くなる
楔形空間18が形成されている。
【0017】上記保持器7には、上記楔形空間18に対
応してポケット8が設けられ、そのポケット8内にロー
ラから成る2個の係合子9、9’が組込まれている。
応してポケット8が設けられ、そのポケット8内にロー
ラから成る2個の係合子9、9’が組込まれている。
【0018】また、2個の係合子9、9’間には、各係
合子9、9’を互に逆方向に押圧してポケット8の周方
向で対向する壁面に押し付ける弾性材10が組込まれて
いる。ここで、上記係合子9、9’の表面と、出力軸3
及び外輪4の係合面5、6の表面粗さは、それぞれ表面
粗さが3S〜12Sの範囲になるように仕上げられてい
る。
合子9、9’を互に逆方向に押圧してポケット8の周方
向で対向する壁面に押し付ける弾性材10が組込まれて
いる。ここで、上記係合子9、9’の表面と、出力軸3
及び外輪4の係合面5、6の表面粗さは、それぞれ表面
粗さが3S〜12Sの範囲になるように仕上げられてい
る。
【0019】また、第3図に示すように出力軸3の外径
面にはピン12が設けられ、そのピン12を保持器7に
形成した嵌合孔11に挿入してある。この嵌合孔11
は、保持器7の周方向に長く、その嵌合孔11とピン1
2との間に回転方向すきまXが形成されており、この回
転方向すきまXの中立位置にピン12を保持するため、
上記ピン12の両側に、ばねから成るトルク設定弾性部
材13を組込んである。この場合、ピン12が回転方向
すきまXの中立位置に保持される状態において、係合子
9、9’は、楔形空間18の両端の狭小部のいずれにも
係合しない状態になっている。
面にはピン12が設けられ、そのピン12を保持器7に
形成した嵌合孔11に挿入してある。この嵌合孔11
は、保持器7の周方向に長く、その嵌合孔11とピン1
2との間に回転方向すきまXが形成されており、この回
転方向すきまXの中立位置にピン12を保持するため、
上記ピン12の両側に、ばねから成るトルク設定弾性部
材13を組込んである。この場合、ピン12が回転方向
すきまXの中立位置に保持される状態において、係合子
9、9’は、楔形空間18の両端の狭小部のいずれにも
係合しない状態になっている。
【0020】上記トルク設定弾性部材13のばね力は、
入力軸2に一定以上の回転力が作用したとき、回転方向
すきまXが無くなるまでトルク設定弾性部材13が変形
し、保持器7と出力軸3がピン12を介して係合するよ
う決定されている。
入力軸2に一定以上の回転力が作用したとき、回転方向
すきまXが無くなるまでトルク設定弾性部材13が変形
し、保持器7と出力軸3がピン12を介して係合するよ
う決定されている。
【0021】第1の実施例のクラッチ装置は上記の構造
から成り、このクラッチ装置を電動パワーステアリング
装置に使用する場合は、第4図に示すように、ハンドル
40を備えるハンドル軸41を入力軸2に接続し、出力
軸3にラック42と噛み合うピニオン43の軸44を接
続する。また、ハンドル軸41のねじれを検出するセン
サ45を設け、このセンサ45により制御装置46を通
じて駆動されるモータ47の回転を、ギヤを組合せた減
速機48を介して外輪4に伝えるようにする。
から成り、このクラッチ装置を電動パワーステアリング
装置に使用する場合は、第4図に示すように、ハンドル
40を備えるハンドル軸41を入力軸2に接続し、出力
軸3にラック42と噛み合うピニオン43の軸44を接
続する。また、ハンドル軸41のねじれを検出するセン
サ45を設け、このセンサ45により制御装置46を通
じて駆動されるモータ47の回転を、ギヤを組合せた減
速機48を介して外輪4に伝えるようにする。
【0022】上記のようにクラッチ装置1を組込んだ状
態で、クラッチの内部に潤滑油を充填して潤滑するが、
作動中油温が低く潤滑粘度が高くなった場合でも、係合
面5、6と係合子9の表面粗さの作用により係合面5、
6と係合子9間の摩擦係数が高い状態で維持され、流体
潤滑とならない。したがって、係合面と係合子が確実に
噛み込み、安定したクラッチの作動が行なえる。
態で、クラッチの内部に潤滑油を充填して潤滑するが、
作動中油温が低く潤滑粘度が高くなった場合でも、係合
面5、6と係合子9の表面粗さの作用により係合面5、
6と係合子9間の摩擦係数が高い状態で維持され、流体
潤滑とならない。したがって、係合面と係合子が確実に
噛み込み、安定したクラッチの作動が行なえる。
【0023】図5乃至図7は第2の実施例を示してい
る。この装置は、図5及び図6に示すように、外輪21
と、その外輪を挿通する出力軸22の各対向面を、係合
面として同軸の円筒面23、24で形成し、出力軸22
の円筒面24に内側保持器25を固定し、入力軸20に
外側保持器26を固定している。
る。この装置は、図5及び図6に示すように、外輪21
と、その外輪を挿通する出力軸22の各対向面を、係合
面として同軸の円筒面23、24で形成し、出力軸22
の円筒面24に内側保持器25を固定し、入力軸20に
外側保持器26を固定している。
【0024】また、内側保持器25と外側保持器26に
は、径方向に対向して複数のポケット27、28を形成
し、その各ポケット27、28に係合子としてのスプラ
グ29の両端部を挿入し、ポケット28の両側に、スプ
ラグ29を中立状態に保持するばね部材30を取付けて
いる。
は、径方向に対向して複数のポケット27、28を形成
し、その各ポケット27、28に係合子としてのスプラ
グ29の両端部を挿入し、ポケット28の両側に、スプ
ラグ29を中立状態に保持するばね部材30を取付けて
いる。
【0025】上記スプラグ29は、図7に示すようにそ
の両端部に、それぞれ円弧面33、34を有するカム面
31、32が形成され、スプラグが左右いずれかの方向
に傾くと、各カム面31、32が両円筒面23、24に
接触し、クラッチの噛み合い状態となる。
の両端部に、それぞれ円弧面33、34を有するカム面
31、32が形成され、スプラグが左右いずれかの方向
に傾くと、各カム面31、32が両円筒面23、24に
接触し、クラッチの噛み合い状態となる。
【0026】この場合、上記スプラグ29の各カム面3
1、32は、表面粗さが3S〜12Sの範囲となるよう
に形成されている。
1、32は、表面粗さが3S〜12Sの範囲となるよう
に形成されている。
【0027】一方、入力軸20と出力軸22には、それ
らを連通する軸方向の孔35が設けられ、その孔35
に、トーションバーから成るトルク設定弾性部材36を
挿入し、このトルク設定弾性部材36をピン37を介し
て入力軸20との出力軸22に固定している。
らを連通する軸方向の孔35が設けられ、その孔35
に、トーションバーから成るトルク設定弾性部材36を
挿入し、このトルク設定弾性部材36をピン37を介し
て入力軸20との出力軸22に固定している。
【0028】また、出力軸22に角孔38が、入力軸2
0に角軸39が設けられ、その角孔38と角軸38の間
に回転方向すき間Xを設けている。
0に角軸39が設けられ、その角孔38と角軸38の間
に回転方向すき間Xを設けている。
【0029】上記のクラッチ装置においては、図7に示
すように、スプラグ29が傾動してクラッチ噛み込み可
能状態となり、その状態から矢印A方向に回転する外輪
21の回転数が出力軸22の回転数を上回ると、スプラ
グ29の内外のカム面31、32が各円筒面23、24
に係合し、トルク負荷状態になる。
すように、スプラグ29が傾動してクラッチ噛み込み可
能状態となり、その状態から矢印A方向に回転する外輪
21の回転数が出力軸22の回転数を上回ると、スプラ
グ29の内外のカム面31、32が各円筒面23、24
に係合し、トルク負荷状態になる。
【0030】一方、クラッチ噛み込み状態から図7の矢
印B方向に外輪21が相対回転すると、クラッチが空転
し、スプラグ29の外径側のカム面31と外輪21の間
にすき間が生じる。
印B方向に外輪21が相対回転すると、クラッチが空転
し、スプラグ29の外径側のカム面31と外輪21の間
にすき間が生じる。
【0031】上記の構造においては、低温時に潤滑油の
粘度が高くなっても、スプラグ29のカム面31、32
の表面粗さの作用により、スプラグ29と円筒面23、
24間の摩擦状態が良好に維持され、スプラグの噛み込
みが確実に行なえる。
粘度が高くなっても、スプラグ29のカム面31、32
の表面粗さの作用により、スプラグ29と円筒面23、
24間の摩擦状態が良好に維持され、スプラグの噛み込
みが確実に行なえる。
【0032】なお、上記第2の実施例において、円筒面
23、24だけ、又は円筒面23、24とスプラグ29
のカム面31、32の両方の表面粗さを、3S〜12S
の範囲で設定するようにしても、上記と同様の作用を得
ることができる。
23、24だけ、又は円筒面23、24とスプラグ29
のカム面31、32の両方の表面粗さを、3S〜12S
の範囲で設定するようにしても、上記と同様の作用を得
ることができる。
【0033】
【効果】以上のように、この発明は、係合面又は係合子
の表面粗さを所定の範囲で設定し、係合部分の摩擦係数
が一定の値で維持されるようにしたので、クラッチの低
温噛み込み特性を向上させることができ、周囲の環境変
化に関係なくクラッチ装置の安定した作動を維持できる
効果がある。
の表面粗さを所定の範囲で設定し、係合部分の摩擦係数
が一定の値で維持されるようにしたので、クラッチの低
温噛み込み特性を向上させることができ、周囲の環境変
化に関係なくクラッチ装置の安定した作動を維持できる
効果がある。
【図1】第1の実施例のクラッチ装置を示す縦断正面図
【図2】図1のII−II線の断面図
【図3】クラッチ装置の要部を拡大して示す断面図
【図4】実施例のクラッチ装置を電動パワーステアリン
グ装置に使用した例を示す図
グ装置に使用した例を示す図
【図5】第2の実施例を示す縦断正面図
【図6】同上の縦断側面図
【図7】同上の要部を拡大して示す断面図
【図8】電動パワーステアリング装置の概略構造を示す
図
図
【図9】従来例を示す縦断正面図
【図10】図9のX−X線の断面図
【図11】図9のXI−XI線の断面図
1 クラッチ装置 2 入力軸 3 出力軸 4 外輪 5、6 係合面 7 保持器 8 ポケット 9、9’ 係合子 10 弾性材 13 トルク設定弾性部材 20 入力軸 21 外輪 22 出力軸 23、24 円筒面 25、26 保持器 27、28 ポケット 29 スプラグ 30 ばね部材 31、32 カム面 33、34 円弧面 36 トルク設定弾性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 同軸上に配置した入力軸と出力軸の外側
に外輪を嵌合させ、この外輪と出力軸の各対向面にそれ
ぞれ係合面を形成し、その両係合面間に組込んだ保持器
のポケットに、出力軸と外輪が相対回転したときに上記
両係合面に係合する係合子と、その係合子を係合しない
状態に保持する弾性材を設け、上記入力軸と出力軸を回
転方向すき間を介して共回り可能に連結し、この入力軸
と出力軸の間に、両軸を上記回転方向すき間の中立位置
に保持すると共に、入力軸に設定トルク以上の回転力が
付与された時に回転方向すき間がなくなるまで弾性変形
するトルク設定弾性部材を組込んだクラッチ装置におい
て、上記両係合面又は係合子の係合部分の一方又は両方
の表面粗さを、3S〜12Sの範囲に設定したことを特
徴とするクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10457093A JPH06313448A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | クラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10457093A JPH06313448A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | クラッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313448A true JPH06313448A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14384109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10457093A Pending JPH06313448A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | クラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313448A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003054409A1 (de) * | 2001-12-11 | 2003-07-03 | Robert Bosch Gmbh | Lastdrehmomentsperre |
| JP2004176779A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Ntn Corp | 逆入力遮断クラッチ |
| JP2006105231A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Nsk Warner Kk | ワンウェイクラッチ及びワンウェイクラッチ用のスプラグ |
| JP2021148256A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | Ntn株式会社 | クラッチユニット |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10457093A patent/JPH06313448A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003054409A1 (de) * | 2001-12-11 | 2003-07-03 | Robert Bosch Gmbh | Lastdrehmomentsperre |
| US6994199B2 (en) | 2001-12-11 | 2006-02-07 | Robert Bosch Gmbh | Load torque blocking device |
| JP2004176779A (ja) * | 2002-11-26 | 2004-06-24 | Ntn Corp | 逆入力遮断クラッチ |
| JP2006105231A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Nsk Warner Kk | ワンウェイクラッチ及びワンウェイクラッチ用のスプラグ |
| JP2021148256A (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-27 | Ntn株式会社 | クラッチユニット |
| WO2021193071A1 (ja) * | 2020-03-23 | 2021-09-30 | Ntn株式会社 | クラッチユニット |
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