JPH06313623A - 熱交換用フィン - Google Patents
熱交換用フィンInfo
- Publication number
- JPH06313623A JPH06313623A JP5124925A JP12492593A JPH06313623A JP H06313623 A JPH06313623 A JP H06313623A JP 5124925 A JP5124925 A JP 5124925A JP 12492593 A JP12492593 A JP 12492593A JP H06313623 A JPH06313623 A JP H06313623A
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- JP
- Japan
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダルマ型挿通穴の中央くびれ部においても通
水管とフィンシート、及び通水管同士のロウ付けを十分
確実に行うことができ、よって全体としてロウ付けが良
好に行え、熱応力等による亀裂の入り難い熱交換用フィ
ンの提供を目的とする。 【構成】 ダルマ型挿通穴50の上下の挿通穴51、52にそ
れぞれ形成されるバーリング縁71、72が、それぞれダル
マ型挿通穴50の中央くびれ部53において水平方向に近く
なるまで深く侵入せられると共に上のバーリング縁71の
一対の下端先端部71b 、71b と下のバーリング縁72の一
対の上端先端部72b 、72b とが上下方向で相互に接する
程度に構成されており、且つ上のバーリング縁71の一対
の下端先端部71b の開度よりも下のバーリング縁72の一
対の上端先端部72b の開度を少し大きく構成している。
水管とフィンシート、及び通水管同士のロウ付けを十分
確実に行うことができ、よって全体としてロウ付けが良
好に行え、熱応力等による亀裂の入り難い熱交換用フィ
ンの提供を目的とする。 【構成】 ダルマ型挿通穴50の上下の挿通穴51、52にそ
れぞれ形成されるバーリング縁71、72が、それぞれダル
マ型挿通穴50の中央くびれ部53において水平方向に近く
なるまで深く侵入せられると共に上のバーリング縁71の
一対の下端先端部71b 、71b と下のバーリング縁72の一
対の上端先端部72b 、72b とが上下方向で相互に接する
程度に構成されており、且つ上のバーリング縁71の一対
の下端先端部71b の開度よりも下のバーリング縁72の一
対の上端先端部72b の開度を少し大きく構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換用フインに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の熱交換用フィンの例を示す
図である。この図に従って従来技術を説明すると、いわ
ゆる1缶2回路型の熱交換器では、複数枚のフィンシー
トを一定の間隔で配置し、これに2種類の熱交換用の通
水管が貫通される形でロウ付けされる。即ち、フィンシ
ート10には、2本の通水管1、2が上下に接して挿通す
るよう上の挿通穴21の下部と下の挿通穴22の上部が連通
するダルマ型挿通穴20が多数形成される。そしてこのダ
ルマ型挿通穴20の上の挿通穴21には、例えば風呂追い焚
き回路の通水管1が挿通され、下の挿通穴22には、給湯
回路の通水管2が挿通される。前記2本の通水管1、2
とフィンシート10とのロウ付けは、ダルマ型挿通穴20の
上の挿通穴21の周縁の頂部にバーリング縁41の一部を欠
いた形で一対のロウ材挿通穴31、31と、ダルマ型挿通穴
20の中央くびれ部の両側肩部にバーリング縁42の一部を
欠いた形でそれぞれロウ材挿通穴32、33を設け、これら
の穴31、32、33にロウ材3を挿入して、前記通水管1、
2が水平状態、フィンシート10が鉛直状態となるように
して加熱、ロウ付けしていた。
図である。この図に従って従来技術を説明すると、いわ
ゆる1缶2回路型の熱交換器では、複数枚のフィンシー
トを一定の間隔で配置し、これに2種類の熱交換用の通
水管が貫通される形でロウ付けされる。即ち、フィンシ
ート10には、2本の通水管1、2が上下に接して挿通す
るよう上の挿通穴21の下部と下の挿通穴22の上部が連通
するダルマ型挿通穴20が多数形成される。そしてこのダ
ルマ型挿通穴20の上の挿通穴21には、例えば風呂追い焚
き回路の通水管1が挿通され、下の挿通穴22には、給湯
回路の通水管2が挿通される。前記2本の通水管1、2
とフィンシート10とのロウ付けは、ダルマ型挿通穴20の
上の挿通穴21の周縁の頂部にバーリング縁41の一部を欠
いた形で一対のロウ材挿通穴31、31と、ダルマ型挿通穴
20の中央くびれ部の両側肩部にバーリング縁42の一部を
欠いた形でそれぞれロウ材挿通穴32、33を設け、これら
の穴31、32、33にロウ材3を挿入して、前記通水管1、
2が水平状態、フィンシート10が鉛直状態となるように
して加熱、ロウ付けしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ダルマ
型挿通穴20の上の挿通穴21の周縁の頂部とダルマ型挿通
穴20の中央くびれ部の両側肩部とにロウ材挿通穴31、3
2、33を設ける従来熱交換用フィンにおいては、ロウ付
けの際に、上のロウ材挿通穴31で融けたロウは上の挿通
穴21の内周に沿って流下するが、ダルマ型挿通穴20の中
央くびれ部へのロウの供給が途絶えやすく、特に中央く
びれ部での通水管1、2との間にはロウが十分回らない
欠点があった。また両側肩部のロウ材挿通穴32、33で融
けたロウはくびれ部の中の方には入って行かず、下の挿
通穴22の内周に沿って流下し、一部はバーリング縁42の
外へ流れてしまう。通水管とフインシートとのロウ付け
及び上下の通水管同士のロウ付けが不十分であると、そ
の部分に応力が集中しやすくなり、亀裂や破損を生じ易
くなる。
型挿通穴20の上の挿通穴21の周縁の頂部とダルマ型挿通
穴20の中央くびれ部の両側肩部とにロウ材挿通穴31、3
2、33を設ける従来熱交換用フィンにおいては、ロウ付
けの際に、上のロウ材挿通穴31で融けたロウは上の挿通
穴21の内周に沿って流下するが、ダルマ型挿通穴20の中
央くびれ部へのロウの供給が途絶えやすく、特に中央く
びれ部での通水管1、2との間にはロウが十分回らない
欠点があった。また両側肩部のロウ材挿通穴32、33で融
けたロウはくびれ部の中の方には入って行かず、下の挿
通穴22の内周に沿って流下し、一部はバーリング縁42の
外へ流れてしまう。通水管とフインシートとのロウ付け
及び上下の通水管同士のロウ付けが不十分であると、そ
の部分に応力が集中しやすくなり、亀裂や破損を生じ易
くなる。
【0004】そこで、本発明は上記従来技術の欠点を解
消し、ダルマ型挿通穴20の中央くびれ部分においても通
水管1、2とフィンシート10、及び通水管1、2同士の
ロウ付けを十分確実に行うことができ、よって全体とし
てロウ付けが良好に行え、熱応力等による亀裂の入り難
い熱交換用フィンの提供を目的とする。
消し、ダルマ型挿通穴20の中央くびれ部分においても通
水管1、2とフィンシート10、及び通水管1、2同士の
ロウ付けを十分確実に行うことができ、よって全体とし
てロウ付けが良好に行え、熱応力等による亀裂の入り難
い熱交換用フィンの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の熱交換用フィンは、上下一対の挿通穴が途
中で連通された形のダルマ型挿通穴をフィンシートに対
して多数形成すると共にロウ材挿通穴を前記ダルマ型挿
通穴の周縁の一部に形成した熱交換用フィンであって、
前記ダルマ型挿通穴の上下の挿通穴にそれぞれ形成され
るバーリング縁が、それぞれ前記ダルマ型挿通穴の中央
くびれ部において水平方向に近くなるまで深く侵入せら
れると共に上のバーリング縁の一対の下端先端部と下の
バーリング縁の一対の上端先端部とが上下方向で相互に
接する程度に構成されており、且つ上のバーリング縁の
一対の下端先端部の開度よりも下のバーリング縁の一対
の上端先端部の開度を少し大きく構成していることを特
徴としている。
め、本発明の熱交換用フィンは、上下一対の挿通穴が途
中で連通された形のダルマ型挿通穴をフィンシートに対
して多数形成すると共にロウ材挿通穴を前記ダルマ型挿
通穴の周縁の一部に形成した熱交換用フィンであって、
前記ダルマ型挿通穴の上下の挿通穴にそれぞれ形成され
るバーリング縁が、それぞれ前記ダルマ型挿通穴の中央
くびれ部において水平方向に近くなるまで深く侵入せら
れると共に上のバーリング縁の一対の下端先端部と下の
バーリング縁の一対の上端先端部とが上下方向で相互に
接する程度に構成されており、且つ上のバーリング縁の
一対の下端先端部の開度よりも下のバーリング縁の一対
の上端先端部の開度を少し大きく構成していることを特
徴としている。
【0006】
【作用】1缶2回路型の一対の熱交換用通水管を、多数
枚が整列配置されたフィンシートのダルマ型挿通穴の一
対の挿通穴に挿通し、またロウ材をダルマ型挿通穴の周
縁の一部に形成したロウ材挿通穴に挿通して、ロウ付け
のための加熱をすると、上の挿通穴のバーリング縁と通
水管との管を流下してきたロウは、上のバーリング縁の
内面に沿って、ダルマ型挿通穴の中央くびれ部に奥深く
侵入し、上のバーリング縁の一対の下端先端部付近から
中央くびれ部の隙間に溜まってくる。そし溜まったロウ
はやがて下方へ流下するが、このとき下のバーリング縁
の一対の上端先端部の開度を上のバーリング縁の一対の
下端先端部の開度よりも少し広くしていること、及び上
のバーリング縁の一対の下端先端部と下のバーリング縁
の一対の上端先端部とを上下方向で相互に接する程度に
近接させているので、ロウが中央くびれ部からバーリン
グ縁の外側へ流出することなく、中央くびれ部の上下の
挿通管の間及び挿通管と挿通穴のバーリング縁との間に
流れ込み、それらの隙間を埋める。そし余剰のロウは更
に下の挿通穴のバーリング縁と通水管との管に流れ、そ
れらの隙間をロウ付けする。
枚が整列配置されたフィンシートのダルマ型挿通穴の一
対の挿通穴に挿通し、またロウ材をダルマ型挿通穴の周
縁の一部に形成したロウ材挿通穴に挿通して、ロウ付け
のための加熱をすると、上の挿通穴のバーリング縁と通
水管との管を流下してきたロウは、上のバーリング縁の
内面に沿って、ダルマ型挿通穴の中央くびれ部に奥深く
侵入し、上のバーリング縁の一対の下端先端部付近から
中央くびれ部の隙間に溜まってくる。そし溜まったロウ
はやがて下方へ流下するが、このとき下のバーリング縁
の一対の上端先端部の開度を上のバーリング縁の一対の
下端先端部の開度よりも少し広くしていること、及び上
のバーリング縁の一対の下端先端部と下のバーリング縁
の一対の上端先端部とを上下方向で相互に接する程度に
近接させているので、ロウが中央くびれ部からバーリン
グ縁の外側へ流出することなく、中央くびれ部の上下の
挿通管の間及び挿通管と挿通穴のバーリング縁との間に
流れ込み、それらの隙間を埋める。そし余剰のロウは更
に下の挿通穴のバーリング縁と通水管との管に流れ、そ
れらの隙間をロウ付けする。
【0007】
【実施例】図1は本発明実施例を示す熱交換用フィンの
正面図で、第2図はダルマ型挿通穴部の詳細を示す正面
図で、図3はダルマ型挿通穴部の平面図である。図4は
他の実施例を示す熱交換用フィンのダルマ型挿通穴部の
詳細を示す正面図で、図5は他の実施例のダルマ型挿通
穴部の平面図である。
正面図で、第2図はダルマ型挿通穴部の詳細を示す正面
図で、図3はダルマ型挿通穴部の平面図である。図4は
他の実施例を示す熱交換用フィンのダルマ型挿通穴部の
詳細を示す正面図で、図5は他の実施例のダルマ型挿通
穴部の平面図である。
【0008】図1〜3に沿って第1の実施例を説明す
る。フィンシート10には、2本の通水管1、2が上下に
接して挿通されるよう、上の挿通穴51の下部と下の挿通
穴52の上部とが比較的重なり具合の低い状態で連通する
ダルマ型挿通穴50が多数形成される。そしてこのダルマ
型挿通穴50の前記上の挿通穴51には、例えば風呂追い焚
き回路の通水管1が挿通され、下の挿通穴52には、給湯
回路の通水管2が挿通される。前記上下の挿通穴51、52
には、それぞれ上のバーリング縁71と下のバーリング縁
72が設けられている。前記上の挿通穴51の最上部に、上
のバーリング縁71の外側に接するような形でロウ材挿通
穴61が設けられており、このロウ材挿通穴61に挿通され
たロウ材3は前記バーリング縁71の一部に切り欠き71a
が設けられることによって、直接通水管1に接触するこ
とができるようにされている。
る。フィンシート10には、2本の通水管1、2が上下に
接して挿通されるよう、上の挿通穴51の下部と下の挿通
穴52の上部とが比較的重なり具合の低い状態で連通する
ダルマ型挿通穴50が多数形成される。そしてこのダルマ
型挿通穴50の前記上の挿通穴51には、例えば風呂追い焚
き回路の通水管1が挿通され、下の挿通穴52には、給湯
回路の通水管2が挿通される。前記上下の挿通穴51、52
には、それぞれ上のバーリング縁71と下のバーリング縁
72が設けられている。前記上の挿通穴51の最上部に、上
のバーリング縁71の外側に接するような形でロウ材挿通
穴61が設けられており、このロウ材挿通穴61に挿通され
たロウ材3は前記バーリング縁71の一部に切り欠き71a
が設けられることによって、直接通水管1に接触するこ
とができるようにされている。
【0009】前記上のバーリング縁71、及び下のバーリ
ング縁72は、ダルマ型挿通穴50の中央くびれ部53におい
て、深く侵入して構成されている。即ち、上のバーリン
グ縁71の下端先端部71b 及び下のバーリング縁72の上端
先端部72b はそれぞれ水平方向に近くなるまで深く侵入
された状態とされ、また下端先端部71b と上端先端部72
b とが上下の位置で相互に接する程度の狭い間隔となる
ように構成する。さらに、前記上のバーリング縁71の一
対の下端先端部71b の開度Θ1 よりも下バーリング縁72
の一対の上端先端部72b の開度Θ2 を少し大きくなるよ
うに構成している。実施例においては前記一対の下端先
端部71b の開度Θ1 は15度より若干小さく、前記下バー
リング縁72の一対の上端先端部72b の開度Θ2 は15度よ
り若干大きくしている。
ング縁72は、ダルマ型挿通穴50の中央くびれ部53におい
て、深く侵入して構成されている。即ち、上のバーリン
グ縁71の下端先端部71b 及び下のバーリング縁72の上端
先端部72b はそれぞれ水平方向に近くなるまで深く侵入
された状態とされ、また下端先端部71b と上端先端部72
b とが上下の位置で相互に接する程度の狭い間隔となる
ように構成する。さらに、前記上のバーリング縁71の一
対の下端先端部71b の開度Θ1 よりも下バーリング縁72
の一対の上端先端部72b の開度Θ2 を少し大きくなるよ
うに構成している。実施例においては前記一対の下端先
端部71b の開度Θ1 は15度より若干小さく、前記下バー
リング縁72の一対の上端先端部72b の開度Θ2 は15度よ
り若干大きくしている。
【0010】前記バーリング縁71、72をダルマ型挿通穴
50の中央くびれ部53で深く侵入させることで、該中央く
びれ部における通水管1、2とダルマ型挿通穴50との隙
間を狭くすることができ、流下してきたロウがその隙間
で止まってしまうことなく、さらに下へも流れてゆくこ
とが可能となる。よって本発明では中央くびれ付近には
ロウ材挿通穴及びロウ材を挿入せず(図6に示す従来例
では下挿通穴22の両肩部にロウ材挿通穴32、33を設けて
いる。)に、前記上の挿通穴51側に設けたロウ材挿通穴
61に少し大きめのロウ材3を挿入することで、全体のロ
ウ付けが可能となる。また、バーリング縁71、72をダル
マ型挿通穴50の中央くびれ部53で深く侵入させること
で、上から流れてきたロウが上下の通水管1、2が接す
る隙間へ容易に流れ込み、両者のロウ付けが確実とな
る。更に、上のバーリング縁71の下端先端部71b と下バ
ーリング縁72の上端先端部72b とを相互に接する程度の
狭い間隔とすること、及び上のバーリング縁71の下端先
端部71b の開度Θ1 よりも下のバーリング縁72の上端先
端部72b の開度Θ2を少し大きくなるように構成するこ
とで、上の挿通穴51と上のバーリング縁71との間を流下
してきたロウが、下端先端部71b から更に下へ流下する
際に、ロウが下端先端部71b と前記上端先端部72b との
間から下のバーリング縁72の外側へ流出するといったこ
とが確実に防止され、中央くびれ部53の上下の挿通管
1、2の間及び挿通管1、2とダルマ型挿通穴50との間
に流れ込み、それらの隙間を確実に埋めると共に、そし
余剰のロウが更に確実に下の挿通穴52のバーリング縁72
と通水管2との間に流れ、それらの隙間をロウ付けす
る。
50の中央くびれ部53で深く侵入させることで、該中央く
びれ部における通水管1、2とダルマ型挿通穴50との隙
間を狭くすることができ、流下してきたロウがその隙間
で止まってしまうことなく、さらに下へも流れてゆくこ
とが可能となる。よって本発明では中央くびれ付近には
ロウ材挿通穴及びロウ材を挿入せず(図6に示す従来例
では下挿通穴22の両肩部にロウ材挿通穴32、33を設けて
いる。)に、前記上の挿通穴51側に設けたロウ材挿通穴
61に少し大きめのロウ材3を挿入することで、全体のロ
ウ付けが可能となる。また、バーリング縁71、72をダル
マ型挿通穴50の中央くびれ部53で深く侵入させること
で、上から流れてきたロウが上下の通水管1、2が接す
る隙間へ容易に流れ込み、両者のロウ付けが確実とな
る。更に、上のバーリング縁71の下端先端部71b と下バ
ーリング縁72の上端先端部72b とを相互に接する程度の
狭い間隔とすること、及び上のバーリング縁71の下端先
端部71b の開度Θ1 よりも下のバーリング縁72の上端先
端部72b の開度Θ2を少し大きくなるように構成するこ
とで、上の挿通穴51と上のバーリング縁71との間を流下
してきたロウが、下端先端部71b から更に下へ流下する
際に、ロウが下端先端部71b と前記上端先端部72b との
間から下のバーリング縁72の外側へ流出するといったこ
とが確実に防止され、中央くびれ部53の上下の挿通管
1、2の間及び挿通管1、2とダルマ型挿通穴50との間
に流れ込み、それらの隙間を確実に埋めると共に、そし
余剰のロウが更に確実に下の挿通穴52のバーリング縁72
と通水管2との間に流れ、それらの隙間をロウ付けす
る。
【0011】図4、5に沿って他の実施例を説明する。
この実施例は、ロウ材挿通穴の構成において上記既述の
実施例と異なる。即ち、本実施例では、上の挿通穴51の
上端部に連続する形で一体にロウ材挿通穴62を形成し、
且つそれらの周縁に上のバーリング縁73を構成してい
る。言い換えれば、上のバーリング縁73内にロウ材挿通
穴62を形成したものである。他の構成は第1の実施例と
同じである。本実施例のような構成とすることで、上の
バーリング縁73が途中で切れることがないので、強度が
高く、通水管1の拡管時にも該通水管1とバーリング縁
73とのロウ付けが破損したりせず、密着性が良好に保持
される。またロウがバーリング縁73と通水管1との間で
確実に流れ、外に流出することがない。その他、通水管
1上部の排気の流れの整流にも効果がある。
この実施例は、ロウ材挿通穴の構成において上記既述の
実施例と異なる。即ち、本実施例では、上の挿通穴51の
上端部に連続する形で一体にロウ材挿通穴62を形成し、
且つそれらの周縁に上のバーリング縁73を構成してい
る。言い換えれば、上のバーリング縁73内にロウ材挿通
穴62を形成したものである。他の構成は第1の実施例と
同じである。本実施例のような構成とすることで、上の
バーリング縁73が途中で切れることがないので、強度が
高く、通水管1の拡管時にも該通水管1とバーリング縁
73とのロウ付けが破損したりせず、密着性が良好に保持
される。またロウがバーリング縁73と通水管1との間で
確実に流れ、外に流出することがない。その他、通水管
1上部の排気の流れの整流にも効果がある。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載の熱交換用フィンによれば、ダルマ型挿通
穴の上下の挿通穴にそれぞれ形成されるバーリング縁
を、ダルマ型挿通穴の中央くびれ部において水平方向に
近くなるまで深く侵入すると共に上のバーリング縁の一
対の下端先端部と下のバーリング縁の一対の上端先端部
とが上下方向で相互に接する程度に構成し、且つ上のバ
ーリング縁の一対の下端先端部の開度よりも下のバーリ
ング縁の一対の上端先端部の開度を少し大きく構成した
ので、上の挿通穴とバーリング縁の間を流下してきたロ
ウをダルマ型挿通穴の中央くびれ部の奥深くまで十分に
行きわたらせることができ、該部での上下の通水管同士
のロウ付け及び、通水管と挿通穴内壁とのロウ付けを十
分に行うことができる。しかも、中央くびれ部の隙間も
小さいので、余剰のロウを十分に、且つ外部に流出する
ことなく確実に下の挿通穴と通水管との間に導いて、ロ
ウ付けを達成することができる。
求項1に記載の熱交換用フィンによれば、ダルマ型挿通
穴の上下の挿通穴にそれぞれ形成されるバーリング縁
を、ダルマ型挿通穴の中央くびれ部において水平方向に
近くなるまで深く侵入すると共に上のバーリング縁の一
対の下端先端部と下のバーリング縁の一対の上端先端部
とが上下方向で相互に接する程度に構成し、且つ上のバ
ーリング縁の一対の下端先端部の開度よりも下のバーリ
ング縁の一対の上端先端部の開度を少し大きく構成した
ので、上の挿通穴とバーリング縁の間を流下してきたロ
ウをダルマ型挿通穴の中央くびれ部の奥深くまで十分に
行きわたらせることができ、該部での上下の通水管同士
のロウ付け及び、通水管と挿通穴内壁とのロウ付けを十
分に行うことができる。しかも、中央くびれ部の隙間も
小さいので、余剰のロウを十分に、且つ外部に流出する
ことなく確実に下の挿通穴と通水管との間に導いて、ロ
ウ付けを達成することができる。
【図1】本発明実施例を示す熱交換用フィンの正面図で
ある。
ある。
【図2】ダルマ型挿通穴部の詳細を示す正面図である。
【図3】ダルマ型挿通穴部の平面図である。
【図4】他の実施例を示す熱交換用フィンのダルマ型挿
通穴部の詳細を示す正面図である。
通穴部の詳細を示す正面図である。
【図5】他の実施例のダルマ型挿通穴部の平面図であ
る。
る。
【図6】従来の熱交換用フィンの例を示す図である。
1 通水管 2 通水管 3 ロウ材 10 フィンシート 50 ダルマ型挿通穴 51 上の挿通穴 52 下の挿通穴 53 中央くびれ部 61 ロウ材挿通穴 62 ロウ材挿通穴 71 上のバーリング縁 71b 下端先端部 72 下のバーリング縁 72b 上端先端部
Claims (1)
- 【請求項1】 上下一対の挿通穴が途中で連通された形
のダルマ型挿通穴をフィンシートに対して多数形成する
と共にロウ材挿通穴を前記ダルマ型挿通穴の周縁の一部
に形成した熱交換用フィンであって、前記ダルマ型挿通
穴の上下の挿通穴にそれぞれ形成されるバーリング縁
が、それぞれ前記ダルマ型挿通穴の中央くびれ部におい
て水平方向に近くなるまで深く侵入せられると共に上の
バーリング縁の一対の下端先端部と下のバーリング縁の
一対の上端先端部とが上下方向で相互に接する程度に構
成されており、且つ上のバーリング縁の一対の下端先端
部の開度よりも下のバーリング縁の一対の上端先端部の
開度を少し大きく構成していることを特徴とする熱交換
用フィン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12492593A JP3277607B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 熱交換用フィン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12492593A JP3277607B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 熱交換用フィン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313623A true JPH06313623A (ja) | 1994-11-08 |
| JP3277607B2 JP3277607B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=14897552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12492593A Expired - Fee Related JP3277607B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 熱交換用フィン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3277607B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07269943A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-20 | Suzuki Tekkosho:Kk | 熱交換器のフィン及びその加工方法 |
| JPH08159559A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-21 | Noritz Corp | 燃焼缶体 |
| JPH09145153A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 1缶2水熱交換器 |
| JPH09145152A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 1缶2水熱交換器 |
| JPH09303879A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Corona Corp | 給湯機の熱交換器 |
| JP2016075405A (ja) * | 2014-10-03 | 2016-05-12 | リンナイ株式会社 | 熱交換器 |
| JP2018066516A (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | リンナイ株式会社 | フィンチューブ型熱交換器及びこの熱交換器を備える燃焼装置 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP12492593A patent/JP3277607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07269943A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-20 | Suzuki Tekkosho:Kk | 熱交換器のフィン及びその加工方法 |
| JPH08159559A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-21 | Noritz Corp | 燃焼缶体 |
| JPH09145153A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 1缶2水熱交換器 |
| JPH09145152A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 1缶2水熱交換器 |
| JPH09303879A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Corona Corp | 給湯機の熱交換器 |
| JP2016075405A (ja) * | 2014-10-03 | 2016-05-12 | リンナイ株式会社 | 熱交換器 |
| JP2018066516A (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | リンナイ株式会社 | フィンチューブ型熱交換器及びこの熱交換器を備える燃焼装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3277607B2 (ja) | 2002-04-22 |
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