JPH06313840A - 測光装置と測光方法 - Google Patents

測光装置と測光方法

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JPH06313840A
JPH06313840A JP5104643A JP10464393A JPH06313840A JP H06313840 A JPH06313840 A JP H06313840A JP 5104643 A JP5104643 A JP 5104643A JP 10464393 A JP10464393 A JP 10464393A JP H06313840 A JPH06313840 A JP H06313840A
Authority
JP
Japan
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capacitor
light
charging
charge
amount
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5104643A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Katsuo Kawamura
佳津男 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Microdevices Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fujifilm Microdevices Co Ltd
Priority to JP5104643A priority Critical patent/JPH06313840A/ja
Publication of JPH06313840A publication Critical patent/JPH06313840A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
    • H04N25/77Pixel circuitry, e.g. memories, A/D converters, pixel amplifiers, shared circuits or shared components
    • H04N25/772Pixel circuitry, e.g. memories, A/D converters, pixel amplifiers, shared circuits or shared components comprising A/D, V/T, V/F, I/T or I/F converters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電荷蓄積型受光素子を用いた測光技術に関
し、ストロボ光のような非定常光の場合にも適用可能な
電荷蓄積型測光技術を提供することを目的とする。 【構成】 受光量に応じた光電流を発生する受光素子と
コンデンサとの直列接続と、前記直列接続にバイアスを
印加する手段と、受光量測定前にコンデンサを基準電圧
に充電する手段と、前記受光素子によって発生した光電
流が前記コンデンサを充電する充電動作を終了させるた
めのスイッチ手段と、光電流により前記コンデンサに蓄
積された電荷を一定電流で放電するための定電流源とを
含む光電変換回路と、前記コンデンサの端子電圧と判定
電圧とを比較し、両者が一致したときに検出信号を発生
する比較回路と、クロックパルスを受信し、前記コンデ
ンサの放電開始と同時にカウントを開始するカウンタ
と、前記比較回路と前記カウンタとに接続され、比較回
路の検出信号に基づき、前記カウンタのカウント値を取
り込む記憶手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測光技術に関し、特に電
荷蓄積型受光素子を用いた測光技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、カメラ等の光学器械の自動焦点合
わせ方法としては、アクティブ方式とパッシブ方式が実
用化されている。
【0003】パッシブ方式は、被写体からの反射光を検
出して測距を行なう方式である。したがって、一定の光
量を必要とし、基準値以下の暗さの場合には、測距不可
能である。このような暗い場合にも測距可能とするため
に、赤外線等の補助光を被写体に照射する方法が採用さ
れている。
【0004】しかし、この方法では、赤外線等の発光装
置が必要となり、自動焦点装置が高価になる。この補助
光の光源としてストロボを使用できれば、自動焦点用測
距に特別の光源を用意する必要がなくなるため、自動焦
点装置の低価格化が可能となる。
【0005】図6(A)は、従来例(特開平2−603
80号)による電荷蓄積型光センサの回路図である。フ
ォトダイオード51のカソードが電源電圧VDDに、その
アノードがスイッチ50を介してグランド(接地)電位
Eに、逆バイアス方向に接続されている。
【0006】コンデンサ52は、フォトダイオード51
の接合容量である。また、フォトダイオード51のアノ
ードは、コンパレータ53の一方の入力に接続され、他
方の入力は基準電圧Vrに接続されている。
【0007】測定開始にあたっては、スイッチ50を短
時間閉成し、コンデンサ52を電源電圧VDDに充電す
る。すなわち、フォトダイオードのpn接合に逆バイア
スを印加し、空乏層を拡げてポテンシャル井戸を深くし
た状態にしておく。この際、フォトダイオード51のア
ノード側電圧Vは、一旦接地電位Eつまり“0”にリセ
ットされる。
【0008】スイッチ50の開放後は、フォトダイオー
ド51が受けている光Lの強度に比例する光電流が、フ
ォトダイオード51を逆方向に流れることによって、コ
ンデンサ52が放電される。コンデンサ52の放電と共
に、フォトダイオードのアノード側電圧Vが上昇する。
【0009】この電圧Vは、コンパレータ53の一方の
入力(図示の場合、非反転入力端子)に与えられ、基準
電圧Vrと比較される。このコンパレータ53の出力S
は、スイッチ50の閉成により、ローの状態にリセット
される。電圧Vが上昇して基準電圧Vrに達した時に、
ハイの状態に切り換わる。
【0010】スイッチ50を開放した時点からの経過時
間をt、フォトダイオード51を流れる光電流をIn
(t)、コンデンサ52の静電容量をC、フォトダイオ
ード51のアノード側の電位をV(t)、コンデンサ5
2に蓄積された電荷をQ(t)とすると、
【0011】
【数1】
【0012】となる。ここで、In(t)はコンデンサ
52が充電する方向を正としたため、In(t)の符号
は負になっている。今、フォトダイオード51が受けて
いる光が定常光とすると、In(t)は時間に依存せ
ず、一定と考えられるため、数式(1)は、
【0013】
【数2】 V(t)=In・t/C …(2) と変形できる。
【0014】したがって、電位V(t)が基準電位Vr
と等しくなるまでの時間をTnとすると、
【0015】
【数3】 In=CVr/Tn …(3) となる。
【0016】すなわち、コンパレータ53の出力Sがロ
ーの状態になっている時間Tn(電荷蓄積時間)を測定
することにより、光電流Inを求めることができる。時
間Tnは、クロックカウンタで容易にディジタル値に変
換することができる。
【0017】図6(B)は、図6(A)に示す光センサ
に定常光を入射した時のフォトダイオード51のアノー
ド側電位V(t)の時間変化を示す。上述のように、定
常光を入射した場合には、光電流が一定と近似できるの
で、電位V(t)は時間に比例して変化する。
【0018】図6(B)の直線p1は強い光、直線p3
は弱い光、直線p2はその中間の強さの光を入射した場
合の例である。図6(B)に示すように、直線p1がV
=Vrになる時間をT1 とすると、T1 が前記電荷蓄積
時間Tnに相当する。
【0019】一方、人物のストロボ撮影を行なうと、ス
トロボ光が目の網膜で反射され、目が赤く写される、い
わゆる赤目現象という問題がある。この赤目現象を防止
するために、ストロボによる撮影の直前に予備発光を行
ない、瞳孔を閉じさせた後に本発光を行なって撮影する
方法が考えられている。
【0020】この予備発光の時に、前記自動焦点合わせ
を行なうことができれば、自動焦点合わせ用に特別の補
助発光を行なう必要がなくなり、効率よく焦点合わせを
行なうことが可能になる。
【0021】そこで、ストロボ光の反射光を検出して、
光量信号として取り出すことのできる光センサが要望さ
れている。図6(C)は、非定常光を入射した時のフォ
トダイオード51のアノード側電位V(t)の時間変化
を示す。たとえば、ストロボのようなパルス的な発光の
場合である。図6(C)の曲線q1は強い光、曲線q3
は弱い光、曲線q2はその中間の強さの光を入射した場
合の電圧V(t)を示す。
【0022】この場合には、光電流In(t)が時間の
関数になる。ストロボ発光の光の強度が最大の時には、
光電流In(t)が最大になるため、グラフV(t)の
傾きが大きくなる。逆に、光の強度が弱い時には、光電
流In(t)が減少するため、グラフV(t)の傾きが
小さくなる。
【0023】図6(C)のt=0がストロボ発光開始、
t=TE が発光終了に対応している。t=TE 以後は、
光センサには非常に弱い光しか入射しないため、電圧V
(t)の上昇は、非常に緩やかである。
【0024】このように、ストロボ光を使用した場合に
は、電圧V(t)はストロボの発光と共に急激に立ち上
がり、発光が終了すると、ほとんど一定となる。曲線q
1の場合には、電圧V(t)はt=T1 で基準電圧Vr
に達する。曲線q2の場合には、ストロボ発光が終了し
た時には電圧V(t)は基準電圧Vrに達しておらず、
その後の非常に弱い光による光電流によってt=T2
基準電圧Vrに達する。
【0025】このような場合には、電圧V(t)が基準
電圧Vrに達するまでの時間長は、入射光量に比例しな
い。また、曲線q3のように、いつまで経っても基準電
圧Vrに達しないような場合も起こり得る。
【0026】したがって、図6(A)に示す電荷蓄積型
光センサは、ストロボ光のような非定常光の場合には適
さない。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】入射光がストロボ光の
ような非定常光の場合には、フォトダイオードの光電
流、すなわち蓄積電荷電流が一定ではない。そのため、
光電流による電圧上昇が基準電圧に達するまでの時間を
測定することによって積分光量を推定する電荷蓄積型光
センサは、ストロボ光のような非定常光に対しては、適
用困難である。
【0028】本発明の目的は、ストロボ光のような非定
常光の場合にも適用可能な電荷蓄積型測光技術を提供す
ることである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の電荷蓄積型光セ
ンサは、受光量に応じた光電流を発生する受光素子とコ
ンデンサとの直列接続と、前記直列接続にバイアスを印
加する手段と、受光量測定前にコンデンサを基準電圧に
充電する手段と、前記受光素子によって発生した光電流
が前記コンデンサを充電する充電動作を終了させるため
のスイッチ手段と、光電流により前記コンデンサに蓄積
された電荷を一定電流で放電するための定電流源とを含
む光電変換回路と、前記コンデンサの端子電圧と判定電
圧とを比較し、両者が一致したときに検出信号を発生す
る比較回路と、クロックパルスを受信し、前記コンデン
サの放電開始と同時とカウントを開始するカウンタと、
前記比較回路と前記カウンタとに接続され、比較回路の
検出信号に基づき、前記カウンタのカウント値を取り込
む記憶手段とを有する。
【0030】
【作用】本発明の測光装置は、光電流によってコンデン
サに蓄積された電荷を一定電流で放電させ、その放電時
間によって電荷量を計測する。この放電時間は、蓄積さ
れた電荷量に比例し、蓄積された電荷量は受光光量に比
例する。そのため、この放電時間を測定することによっ
て精度の高い測光を行なうことができる。
【0031】また、受光素子を複数個配置し、全受光素
子の光電流による充電動作を一定時間で終了させること
により、各受光素子ごとの受光量を測定することができ
る。充電動作の終了は、最大光量を受光している受光素
子に対応するコンデンサの端子電圧が一定電圧に達した
ときを基準にすることができる。
【0032】なお、受光量が少ない場合には、補助光と
してストロボを用い、ストロボ発光の終了によって充電
動作を終了させることができる。
【0033】
【実施例】以下、図1を参照して、本発明の実施例によ
る蓄積型光センサについて説明する。
【0034】図1(A)は、本発明の実施例による蓄積
電荷型光センサの回路図、図1(B)はタイミング図で
ある。カメラの位相差検出型測距装置として使用する場
合には、この蓄積電荷型光センサをアレイ状に配列した
イメージセンサを2組使用する。
【0035】フォトダイオード1のアノードが、スイッ
チSW1を介してコンデンサ2の一方の電極(陽電極)
に接続されている。コンデンサ2の他方の電極(陰電
極)は、グランド(接地)電位に接続されている。
【0036】コンデンサ2の陽電極は、スイッチSW2
を介して基準電位VREF に接続されており、スイッチS
W2を閉成することによってコンデンサ2を電圧VREF
に充電することができる。
【0037】さらに、コンデンサ2の陽電極は、スイッ
チSW3を介して、定電流源3の陰極に接続されてい
る。定電流源3の陽極は、グランド電位に接続されてい
る。スイッチSW3を閉成することによって、コンデン
サ2に充電された電荷を一定の電流レベルで放電するこ
とができる。
【0038】また、コンデンサ2の陽電極は、コンパレ
ータ4の一方の入力VOUT に接続されている。コンパレ
ータ4の他方の入力VCMP は、スイッチSW5を介して
前記基準電位VREF に接続され、スイッチSW4を介し
て基準電位VREF より高い放電開始電位VINT に接続さ
れている。
【0039】コンパレータ4は、コンデンサ2の陽電極
の電位VOUT と基準電位VREF 、または放電開始電位V
INT とを比較し、出力信号CMPを出力する。フォトダ
イオード1のカソードは、放電開始電位VINT よりも高
い電位に接続し、アノードの電位が放電開始電位VINT
になったときでも、逆バイアスが印加されるようにす
る。
【0040】カウンタ7は、スイッチSW3を閉成し、
コンデンサ2の充電を開始したときからの時間をカウン
トし、そのカウント値をラッチ回路5に供給する。コン
パレータ4の出力信号CMPおよびカウンタ7のカウン
ト値がラッチ回路5に入力される。ラッチ回路5は、コ
ンパレータ4の出力信号CMPがロー状態になったとき
のカウント値をラッチする。
【0041】このように構成された蓄積電荷型光センサ
を使用して、ストロボ光を被写体に照射したときの光量
の測定方法について以下に説明する。スイッチSW1お
よびSW2を閉成し、コンデンサ2を電圧VREF まで充
電する。このとき、フォトダイオード1のアノードにも
基準電位VREF が供給され、フォトダイオード1は逆バ
イアスされる。スイッチSW4を閉成、スイッチSW5
を開放し、コンパレータ4の入力VCMP に放電開始電位
INT を与える。
【0042】このとき、コンパレータ4の一方の入力V
OUT には基準電位VREF が与えられ、他方の入力VCMP
には放電開始電位VINT が与えられているため、出力信
号CMPはロー状態である。
【0043】次に、スイッチSW2を開放する。図1
(B)は、スイッチSW2を開放した後の各スイッチS
W1〜SW4の状態、コンデンサ2の陽電極の電位V
OUT 、コンパレータ4の出力信号CMP、経過時間カウ
ント用クロックパルスCP、およびストロボ発光の強度
を示すタイミング図である。なお、SW1〜SW4は、
状態“1”でスイッチ閉、状態“0”でスイッチ開を示
す。
【0044】スイッチSW2の開放と同時にストロボを
発光させる。フォトダイオード1は、被写体からのスト
ロボ光の反射光Lを受けて光電流を発生し、コンデンサ
2を充電する。充電が開始されると、コンデンサ2の陽
電極の電位VOUT はフォトダイオード1への入射光量に
応じて基準電圧VREF から上昇する。
【0045】図1(B)のVOUT に示す実線は、イメー
ジセンサを構成する各光センサのうち入射光量が最大の
ものを示し、点線はその他の光センサのうち1つを代表
して示している。
【0046】入射光量が最大の光センサの電圧V
OUT が、放電開始電位VINT に達したとき、当該光セン
サのコンパレータ4の出力信号CMPがハイ状態にな
る。これを、図1(B)のCMPの実線で示す。
【0047】入射光量が最大の光センサの出力信号CM
Pが、ハイ状態となった時点でイメージセンサを構成す
る全ての光センサのスイッチSW1を一斉に開放する。
これにより、全光センサのコンデンサ2の充電動作が終
了する。
【0048】このとき、入射光量が最大ではない光セン
サのコンデンサ2の陽電極電位VOU T は、図1(B)の
OUT の点線に示すように、基準電位VREF と放電開始
電位VINT との中間の電位となっている。
【0049】なお、ストロボ光で被写体が遠くにある
時、または定常光で低輝度の時のように、十分な光が光
センサに入射しない場合には、入射光量が最大の光セン
サの電圧VOUT が放電開始電位VINT に達するまでに非
常に長い時間を必要とする。あるいは、放電開始電位V
INT に達しないこともあり得る。
【0050】このような場合には、スイッチSW2を開
放し、コンデンサ2の充電を開始したときから所定の時
間が経過した時点で、外部から強制的にスイッチSW1
を開放して、充電動作を終了させる。たとえば、定常光
のときには200ms程度、ストロボ光のときにはスト
ロボの発光時間に設定するのが好ましい。
【0051】次に、スイッチSW4を開放し、スイッチ
SW5を閉成してコンパレータ4の入力VCMP に基準電
位VREF を与える。このとき、各光センサのコンパレー
タ4の入力VOUT は基準電位VREF よりも高くなってい
るため、コンパレータ4の出力信号CMPはハイ状態に
なる。この様子を、図1(B)のCMPの点線に示す。
【0052】スイッチSW3を閉成し、コンデンサ2に
充電された電荷を定電流源3によって放電する。放電が
開始されると、コンデンサ2の陽電極電位VOUT は一定
の割合で低下し、やがて基準電位VREF に戻る。基準電
位VREF よりも低下した時点でコンパレータ4の出力信
号CMPがロー状態になる。
【0053】スイッチSW3を閉成し、放電が開始され
ると同時に、カウンタ7はクロックパルスCPのカウン
トを開始する。このカウント値は、ラッチ回路5に供給
される。ラッチ回路5は、コンパレータ4の出力信号C
MPがロー状態になった時のカウント値をラッチする。
この時間に対応したカウント値が、各光センサのコンデ
ンサ2に充電された電荷量に対応する。
【0054】上記のように、本実施例においては、コン
デンサ2に充電された電荷を定電流で放電させて放電時
間をカウントするため、フォトダイオード1に入射する
光が定常光であるか非定常光であるかを問わず、実際に
蓄積された電荷量と前記カウント値が比例する。
【0055】上記の電荷蓄積型光センサのコンデンサ2
に蓄積される電荷は微小である。このため、蓄積電荷を
高感度に検出するためには、微小電流を流す定電流源が
必要である。以下に、微小電流用定電流源の構成例を、
図2〜図4を参照して説明する。
【0056】図2は、nチャネルMOSトランジスタ3
個を直接に接続し、CCDを構成した構成例である。前
記スイッチSW3が開放状態のときロー状態となり、閉
成されたときハイ状態となる電位V3 と、前記クロック
パルスCPがアンド回路に入力され、両者の論理積VTG
を形成する。
【0057】トランジスタTR1のドレインが前記コン
デンサ2の陽電極に接続され、トランジスタTR2、T
R3がこの順序でトランジスタTR1に直列に接続され
ている。トランジスタTR3のソースは、定電位V1
接続されている。
【0058】トランジスタTR1のゲートには、アンド
回路の出力VTGが与えられている。トランジスタTR2
のゲートには、前記基準電位VREF と前記定電位V1
の中間の定電位V2 が常に与えられている。トランジス
タTR3のゲートには、クロックパルスCPに対して位
相が約半周期遅れたパルス電位VIGが入力されている。
【0059】図3(A)〜(D)は、トランジスタTR
1〜TR3のチャネル領域のポテンシャル図を示す。図
の斜線部分には、電子が充満していることを示す。電位
2′はトランジスタTR2のゲートに定電位V2 を印
加したときのチャネル領域の電位を表す。
【0060】図3(A)は、トランジスタTR3のゲー
トにパルスが印加され、電位VIGがハイ状態になったと
きの状態を示す。トランジスタTR3のソースは、定電
位V 1 に接続されているため、エネルギレベルV1 まで
電子が充満している。
【0061】このため、トランジスタTR3およびTR
2のチャネル領域まで電子が注入される。トランジスタ
TR1のゲート電位はロー状態であるため、トランジス
タTR1のチャネル領域には電子が注入されない。
【0062】図3(B)は、トランジスタTR3のゲー
ト電位VIGがロー状態に戻ったときの状態を示す。トラ
ンジスタTR3のチャネル領域のポテンシャル井戸が高
くなり、トランジスタTR2のチャネル領域に注入され
た電子が孤立する。
【0063】図3(C)は、クロックパルスCPが立ち
上がり、トランジスタTR1のゲート電位VTGがハイ状
態になったときの状態を示す。トランジスタTR1のチ
ャネル領域のポテンシャル井戸が深くなり、トランジス
タTR2のチャネル領域に孤立していた電子は、よりポ
テンシャル井戸の深いトランジスタTR1のドレイン領
域に移動する。このとき、トランジスタTR3のチャネ
ル領域が電位障壁となっているため、トランジスタTR
3のソース領域から新たな電子は供給されない。
【0064】図3(D)は、クロックパルスCPがロー
状態になったときの状態を示す。トランジスタTR2の
チャネル領域のポテンシャル井戸には電子が蓄積されて
いない状態である。
【0065】上記の一周期で流れる電荷量は、トランジ
スタTR2のチャネル領域に蓄積される電荷量に等し
い。この電荷量は、定電位V1 およびトランジスタTR
2のチャネル領域の電位V2 ′の差により規定される。
【0066】このようにして、クロックパルスCPに同
期して一定の電荷が移動し、パルス的に微小電流が流れ
る。図3(E)は、スイッチSW3の出力電位V3 、ク
ロックパルスCP、トランジスタTR3、TR1のゲー
ト電位VIG、VTG、および微小電流i(t)のタイミン
グ図を示す。
【0067】微小電流用定電流源に供給するクロックパ
ルスCPと、図1に示すカウント用クロックパルスCP
とを、同期させることにより、光電流によりコンデンサ
2に充電された電荷量を1回のクロックパルスで移動す
る電荷量で量子化したディジタル値を得ることができ
る。なお、このような脈動する電流であっても、1周期
内に流れる電荷量が一定の電流は、本明細書において定
電流と呼ぶ。
【0068】図4は、微小電流用定電流源の他の構成例
を示す。図2に示す微小電流用定電流源に直列にpチャ
ネルMOSトランジスタTR4が接続されている。トラ
ンジスタTR1のドレインおよびトランジスタTR4の
ドレインは、抵抗15およびコンデンサ16の直列回路
によりグランド電位に接続され、この直列回路で分圧さ
れた電位が、トランジスタTR4のゲートに印加されて
いる。
【0069】pチャネルMOSトランジスタTR5およ
びnチャネルMOSトランジスタTR6が直列接続され
ており、トランジスタTR6のソースは、グランド電位
に接続されている。
【0070】トランジスタTR5のゲートは、トランジ
スタTR4のゲートに接続されており、カレントミラー
を構成している。トランジスタTR6のゲートはドレイ
ンに接続されており、飽和領域で動作する。
【0071】nチャネルMOSトランジスタTR7のソ
ースがグランド電位に接続され、ゲートがトランジスタ
TR6のゲートに接続され、カレントミラーを構成して
いる。
【0072】トランジスタTR1、TR2およびTR3
は、図3に示す微小電流用定電流源と同一の回路であ
り、クロックパルスに同期してパルス状の電流i(t)
を流す。トランジスタTR4を流れるドレイン電流をi
4 とすると、トランジスタTR4のゲート電位は、ドレ
イン電流i4 に追随して変化する。
【0073】ただし、本実施例の場合には、抵抗15お
よびコンデンサ16で規定される時定数でコンデンサ1
6が充放電されるため、時定数をクロックパルスの周期
に比べて大きくしておくと、トランジスタTR4のゲー
ト電位はほとんど変化しない。このため、ドレイン電流
4 は、時間に依らず、ほぼ一定になる。
【0074】クロックパルスの周期をT、1周期で移動
する電荷量をQとすると、ドレイン電流i4 は、i4
Q/Tで与えられる。たとえば、Q=15fc、T=1
5μsecとすると、i4 =1nAとなる。
【0075】トランジスタTR5は、トランジスタTR
4とカレントミラーを構成しているため、トランジスタ
TR5のドレイン電流i5 は、トランジスタTR4のド
レイン電流i4 に比例した一定電流となる。
【0076】トランジスタTR6のドレイン電流i
6 は、トランジスタTR5のドレイン電流i5 に等し
い。そのため、トランジスタTR6とカレントミラーを
構成しているトランジスタTR7には、ドレイン電流i
5 に比例したドレイン電流i7 が流れる。
【0077】したがって、トランジスタTR4とトラン
ジスタTR5のそれぞれのチャネル幅に対するチャネル
長の比(L/W比)およびトランジスタTR6とトラン
ジスタTR7のL/W比を適当に設定することで、ドレ
イン電流i4 よりも微小の所望の微小電流i7 を得るこ
とができる。
【0078】たとえば、トランジスタTR4およびTR
5、またはトランジスタTR6およびTR7で構成され
た2つのカレントミラーの電流倍率を1/10に設定す
ることにより、ドレイン電流i4 =1nAのときに、ド
レイン電流i7 =10pAの微小定電流を得ることがで
きる。
【0079】次に、図1示す光センサをアレイ状に配列
してイメージセンサを構成する実施例について説明す
る。図5は、図1に示す光センサをアレイ状に配列して
イメージセンサを構成する実施例を示す。
【0080】光電変換回路12は、図1に示すフォトダ
イオード1、コンデンサ2および定電流源3を含む。光
電変換回路12、コンパレータ4およびラッチ回路5に
より、図1に示す1つの光センサが構成される。
【0081】光電変換回路12内のスイッチSW1、S
W2およびSW3は、それぞれ制御回路9からの信号S
IG1、SIG2、SIG3によって制御される。各コ
ンパレータ4の入力VCMP には、スイッチSW4を介し
て放電開始電位VINT またはスイッチSW5を介して基
準電位VREF が供給される。
【0082】ストロボ回路11およびタイマ10には、
制御回路9からスイッチSW2制御用の信号SIG2が
供給されている。ストロボ回路11は、スイッチSW2
の開放信号受信と同時にストロボを発光する。タイマ1
0は、スイッチSW2の開放信号受信と同時に計時を開
始し、ストロボの発光終了に合わせて出力T1をハイ状
態にする。
【0083】各コンパレータ4の出力CMPは、オア回
路13に入力され、論理和OR1を形成する。論理和O
R1とタイマ10の出力T1がオア回路14に入力さ
れ、論理和OR2を形成する。論理和OR2は、制御回
路9に入力される。
【0084】この2段のオア回路により、1つの光セン
サのコンパレータ4の出力CMPがハイ状態になれば、
論理和OR1およびOR2がハイ状態となり、制御回路
9に通知される。
【0085】また、被写体が遠くにあり、十分な光量が
光センサに入射しない場合には、タイマ10の出力T
1、そして論理和OR2がハイ状態となり、ストロボ発
光の終了が制御回路9に通知される。
【0086】制御回路9は、1つの光センサのコンパレ
ータ4の出力CMPがハイ状態になるか、またはストロ
ボ発光の終了を検出し、スイッチSW5を開放、スイッ
チSW4を閉成して各コンパレータの入力VCMP に放電
開始電圧VINT を供給する。
【0087】次に、スイッチSW3閉成信号を送出し、
各光センサのコンデンサ2の放電を開始する。同時に、
放電経過時間カウント用のクロックパルスを発生する。
カウンタ7は、クロック発生回路6からクロックパルス
を受信する。また、制御回路9からスイッチSW3制御
用信号SIG3を受信する。カウンタ7は、スイッチS
W3閉成信号を受信すると、クロックパルスCPのカウ
ントを開始し、カウント値を各ラッチ回路5に供給す
る。
【0088】ラッチ回路5は、コンパレータ4の出力C
MPがハイ状態からロー状態に変化するとき、カウンタ
7が供給するクロックパルスCPのカウント値をラッチ
する。
【0089】したがって、このカウント値は各光電変換
回路12のコンデンサ2が放電を開始してから陽電極の
電位が基準電位VREF に戻るまでの時間を表す。シフト
レジスタ8により指定されたラッチ回路5は、カウント
値をデータバスBUS1へ出力する。
【0090】このようにして、各光センサに入射した光
量に対応したカウント値を順次得ることができる。以上
実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに
制限されるものではない。たとえば、種々の変更、改
良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろ
う。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電荷
蓄積型光センサによってストロボ光のような非定常光で
あっても、入射光量に対応したディジタル値を得ること
ができる。
【0092】したがって、電荷蓄積型光センサをアレイ
状に配置してイメージセンサを構成することにより、カ
メラ等の光学器械でストロボ光のような非定常光を使用
した測距が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による電荷蓄積型光センサの回
路図およびタイミング図である。
【図2】本発明の実施例による微小電流用定電流源の回
路図である。
【図3】図2の微小電流用定電流源の動作を説明するた
めのポテンシャル図およびタイミング図である。
【図4】本発明の他の実施例による微小電流用定電流源
の回路図である。
【図5】図1に示す電荷蓄積型光センサを使用したイメ
ージセンサのブロック図である。
【図6】従来例による電荷蓄積型光センサの回路図と蓄
積電荷による充電電圧の時間変化を表すグラフである。
【符号の説明】
1 フォトダイオード 2 コンデンサ 3 定電流源 4 コンパレータ 5 ラッチ回路 6 クロック発生回路 7 カウンタ 8 シフトレジスタ 9 制御回路 10 タイマ 11 ストロボ回路 12 光電変換回路 13、14 オア回路 15 抵抗 16 コンデンサ 50 スイッチ 51 フォトダイオード 52 コンデンサ 53 コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/232 J

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光量に応じた光電流を発生する受光素
    子とコンデンサとの直列接続と、 前記直列接続にバイアスを印加する手段と、 受光量測定前にコンデンサを基準電圧に充電する手段
    と、 前記受光素子によって発生した光電流が前記コンデンサ
    を充電する充電動作を終了させるためのスイッチ手段
    と、 光電流により前記コンデンサに蓄積された電荷を一定電
    流で放電するための定電流源とを含む光電変換回路と;
    前記コンデンサの端子電圧と判定電圧とを比較し、両者
    が一致したときに検出信号を発生する比較回路と;クロ
    ックパルスを受信し、前記コンデンサの放電開始と同時
    にカウントを開始するカウンタと;前記比較回路と前記
    カウンタとに接続され、比較回路の検出信号に基づき、
    前記カウンタのカウント値を取り込む記憶手段とを有す
    る測光装置。
  2. 【請求項2】 前記比較回路の判定電圧は前記基準電圧
    に接続されている請求項1記載の測光装置。
  3. 【請求項3】 前記光電変換回路、比較回路および記憶
    手段が複数組設けられ、さらに、 前記比較回路の判定電圧として前記基準電圧と前記基準
    電圧よりも高い放電開始電圧を選択的に与える切換スイ
    ッチ手段と、 前記複数個の比較回路の最初の検出信号を検出し、前記
    スイッチ手段に充電動作の終了を通知する制御手段とを
    有する請求項1記載の測光装置。
  4. 【請求項4】 前記光電変換回路、比較回路、および記
    憶手段が複数組設けられ、さらに、 前記コンデンサの光電流による充電開始と同時にストロ
    ボを発光させ、ストロボの発光終了と同時に前記スイッ
    チ手段に充電動作の終了を通知する他の制御手段を有す
    る請求項1または2記載の測光装置。
  5. 【請求項5】 受光素子の受光量に応じた光電流によ
    り、コンデンサを充電し、蓄積された電荷量を測定する
    測光方法において、 受光量測定前にコンデンサを基準電圧に充電する工程
    と、 受光素子に光を照射し、発生した光電流によって前記コ
    ンデンサを充電する工程と、 前記コンデンサに蓄積された電荷を一定電流で放電させ
    つつ、放電時間によって電荷量を計測する電荷量計測工
    程とを有する測光方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記電荷量計測工程は、コンデ
    ンサ両端の電圧が前記基準電圧に達するまでの時間を計
    測することを特徴とする請求項5記載の測光方法。
  7. 【請求項7】 受光素子の受光量に応じた光電流によ
    り、コンデンサを充電し、蓄積された電荷量を測定する
    電荷蓄積型光センサを画素ごとに配置し、画素ごとの光
    量を測定して画像を検出する画像検出方法において、 全画素の光センサのコンデンサを基準電圧に充電する工
    程と、 全画素の光センサの受光素子に光を照射して発生した光
    電流によって前記コンデンサを充電する工程と、 全画素の充電動作を同時に終了させる充電終了工程と、 前記各コンデンサに蓄積された電荷を一定電流で放電さ
    せ、放電時間によって電荷量を画素ごとに計測する電荷
    量計測工程とを有する画像検出方法。
  8. 【請求項8】 前記充電終了工程は、最大光量を受けて
    いる画素の光センサの前記コンデンサの充電電圧が放電
    開始電圧に達したときに充電動作を終了させることを特
    徴とする請求項7記載の画像検出方法。
  9. 【請求項9】 前記充電終了工程は、ストロボ発光が終
    了したときに充電動作を終了させることを特徴とする請
    求項7記載の画像検出方法。
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