JPH06314006A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPH06314006A JPH06314006A JP5104291A JP10429193A JPH06314006A JP H06314006 A JPH06314006 A JP H06314006A JP 5104291 A JP5104291 A JP 5104291A JP 10429193 A JP10429193 A JP 10429193A JP H06314006 A JPH06314006 A JP H06314006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- sheet
- roller
- paper
- transfer paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を複雑化させることなく、転写紙サイズ
より大きなコピーを得る際に、通常の裁断紙を用いて画
像端が正確に対応する複数のコピーを作成することがで
きる複写装置を提供する。 【構成】 最初の転写紙P1 が搬送ローラー13対およ
びレジストローラー14対によって搬送され、先端が検
知素子S2 に検知された時、レジストローラー14対が
停止すると共に、撥ね上げローラー15が加圧ローラー
に当接して、転写紙P1 の後端を把持して上方へ撥ね上
げた後、感光体ドラム上のトナー像の移動と同期させて
レジストローラー14対が回転し始めて転写紙P1 を搬
送し、転写紙P1 の後端部と後続の転写紙P2 の先端部
が綴じ代幅dを有した状態で搬送ローラー13対を回転
させて最初の転写紙P1 と後続の転写紙P2 を転写位置
に向けて重ね搬送する。
より大きなコピーを得る際に、通常の裁断紙を用いて画
像端が正確に対応する複数のコピーを作成することがで
きる複写装置を提供する。 【構成】 最初の転写紙P1 が搬送ローラー13対およ
びレジストローラー14対によって搬送され、先端が検
知素子S2 に検知された時、レジストローラー14対が
停止すると共に、撥ね上げローラー15が加圧ローラー
に当接して、転写紙P1 の後端を把持して上方へ撥ね上
げた後、感光体ドラム上のトナー像の移動と同期させて
レジストローラー14対が回転し始めて転写紙P1 を搬
送し、転写紙P1 の後端部と後続の転写紙P2 の先端部
が綴じ代幅dを有した状態で搬送ローラー13対を回転
させて最初の転写紙P1 と後続の転写紙P2 を転写位置
に向けて重ね搬送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿の画像を読み取って
静電写真過程により、給紙された枚葉転写紙に複写する
複写装置に関し、特に、大きな画像を形成させる場合の
搬送形態の改良に係る。
静電写真過程により、給紙された枚葉転写紙に複写する
複写装置に関し、特に、大きな画像を形成させる場合の
搬送形態の改良に係る。
【0002】
【従来の技術】多くの複写機においては、転写紙は読み
取る原稿の大きさに対応した数種類の裁断用紙を収納し
た複数の給紙カセットから給紙させるようになってい
る。ところが、給紙カセットに収納した裁断用紙の大き
さより大きな原稿を縮小すること無く複写したい場合が
ある。このような場合は通常は原稿の読取位置を変えて
2度複写を行い、2枚のコピーの画像端部を切断し、画
像位置を合わせて貼り合わせていた。しかし、かかる張
り合わせによるコピーの作成方法ではそれぞれのコピー
の画像端部を互いに対応する位置で切断し、それらを正
確に画像位置を合わせて貼り合わせることが困難であっ
た。そこで、転写紙として捲回紙を用い、原稿の長さに
対応した形成画像の端部位置で捲回紙を切断するように
した複写装置が提案されている。
取る原稿の大きさに対応した数種類の裁断用紙を収納し
た複数の給紙カセットから給紙させるようになってい
る。ところが、給紙カセットに収納した裁断用紙の大き
さより大きな原稿を縮小すること無く複写したい場合が
ある。このような場合は通常は原稿の読取位置を変えて
2度複写を行い、2枚のコピーの画像端部を切断し、画
像位置を合わせて貼り合わせていた。しかし、かかる張
り合わせによるコピーの作成方法ではそれぞれのコピー
の画像端部を互いに対応する位置で切断し、それらを正
確に画像位置を合わせて貼り合わせることが困難であっ
た。そこで、転写紙として捲回紙を用い、原稿の長さに
対応した形成画像の端部位置で捲回紙を切断するように
した複写装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置においては切断装置を必要とするため装置が複雑
化すると共に、転写紙として捲回紙を用いているため、
用紙購入等の点で利便性に乏しいといった欠点があっ
た。本発明は従来技術におけるかかる課題を解決しよう
とするものであり、装置を複雑化させることなく、転写
紙サイズより大きなコピーを得る際に、通常の裁断紙を
用いて画像端が正確に対応する複数のコピーを作成する
ことができる複写装置を提供することを目的とする。
来装置においては切断装置を必要とするため装置が複雑
化すると共に、転写紙として捲回紙を用いているため、
用紙購入等の点で利便性に乏しいといった欠点があっ
た。本発明は従来技術におけるかかる課題を解決しよう
とするものであり、装置を複雑化させることなく、転写
紙サイズより大きなコピーを得る際に、通常の裁断紙を
用いて画像端が正確に対応する複数のコピーを作成する
ことができる複写装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来技術におけ
る上記課題を解決しようとするものであり、枚葉転写紙
の大きさより転写画像の方が大きい時に、複数の枚葉転
写紙を部分的に重なった状態で転写位置に給紙する重送
給紙手段を有したものである。好ましくは、重送給紙手
段は1枚ずつ搬入される枚葉転写紙を搬送する搬送ロー
ラーと、該搬送ローラーの駆動軸に一体的に取り付けら
れた加圧ローラーと、該加圧ローラーに接触することに
より、搬送される枚葉転写紙の後端を把持して周曲面の
上部近傍で把持動作を解除する転写紙後端撥ね上げロー
ラーと、搬送ローラーの下流に位置して、枚葉転写紙を
転写位置に送り出す送出ローラーと、搬入される枚葉転
写紙を搬送ローラーにより搬送させ、枚葉転写紙の先端
が送出ローラー位置まで到達した時、送出ローラーの回
転を停止させ、転写紙後端撥ね上げローラーを加圧ロー
ラーに当接させて搬送ローラーにより後半部が搬送され
続ける枚葉転写紙の後端を転写紙後端撥ね上げローラー
により把持させ、転写紙後端撥ね上げローラーの周曲面
の上部近傍で把持動作を解除させた後、先行する枚葉転
写紙の転写位置への送出タイミングで送出ローラーを回
転させ、先行する枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙
の先端が部分的に重なったタイミングで搬送ローラーの
回転を再開させると共に、転写紙後端撥ね上げローラー
を加圧ローラーから離間させる制御手段で構成されたも
のである。
る上記課題を解決しようとするものであり、枚葉転写紙
の大きさより転写画像の方が大きい時に、複数の枚葉転
写紙を部分的に重なった状態で転写位置に給紙する重送
給紙手段を有したものである。好ましくは、重送給紙手
段は1枚ずつ搬入される枚葉転写紙を搬送する搬送ロー
ラーと、該搬送ローラーの駆動軸に一体的に取り付けら
れた加圧ローラーと、該加圧ローラーに接触することに
より、搬送される枚葉転写紙の後端を把持して周曲面の
上部近傍で把持動作を解除する転写紙後端撥ね上げロー
ラーと、搬送ローラーの下流に位置して、枚葉転写紙を
転写位置に送り出す送出ローラーと、搬入される枚葉転
写紙を搬送ローラーにより搬送させ、枚葉転写紙の先端
が送出ローラー位置まで到達した時、送出ローラーの回
転を停止させ、転写紙後端撥ね上げローラーを加圧ロー
ラーに当接させて搬送ローラーにより後半部が搬送され
続ける枚葉転写紙の後端を転写紙後端撥ね上げローラー
により把持させ、転写紙後端撥ね上げローラーの周曲面
の上部近傍で把持動作を解除させた後、先行する枚葉転
写紙の転写位置への送出タイミングで送出ローラーを回
転させ、先行する枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙
の先端が部分的に重なったタイミングで搬送ローラーの
回転を再開させると共に、転写紙後端撥ね上げローラー
を加圧ローラーから離間させる制御手段で構成されたも
のである。
【0005】
【作用】枚葉転写紙の大きさより転写画像の方が大きい
時に、重送給紙手段は複数の枚葉転写紙を部分的に重な
った状態で転写位置に給紙して複数の枚葉転写紙に1つ
の画像を分割して形成させる。また、好ましい手段にお
いては、制御手段は搬入される枚葉転写紙を搬送ローラ
ーにより搬送させ、枚葉転写紙の先端が送出ローラー位
置まで到達した時、送出ローラーの回転を停止させ、転
写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーに当接させて
搬送ローラーにより後半部が搬送され続ける枚葉転写紙
の後端を転写紙後端撥ね上げローラーにより把持させ、
転写紙後端撥ね上げローラーの周曲面の上部近傍で把持
動作を解除させた後、先行する枚葉転写紙の転写位置へ
の送出タイミングで送出ローラーを回転させ、先行する
枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙の先端が部分的に
重なったタイミングで搬送ローラーの回転を再開させる
と共に、転写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーか
ら離間させる。
時に、重送給紙手段は複数の枚葉転写紙を部分的に重な
った状態で転写位置に給紙して複数の枚葉転写紙に1つ
の画像を分割して形成させる。また、好ましい手段にお
いては、制御手段は搬入される枚葉転写紙を搬送ローラ
ーにより搬送させ、枚葉転写紙の先端が送出ローラー位
置まで到達した時、送出ローラーの回転を停止させ、転
写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーに当接させて
搬送ローラーにより後半部が搬送され続ける枚葉転写紙
の後端を転写紙後端撥ね上げローラーにより把持させ、
転写紙後端撥ね上げローラーの周曲面の上部近傍で把持
動作を解除させた後、先行する枚葉転写紙の転写位置へ
の送出タイミングで送出ローラーを回転させ、先行する
枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙の先端が部分的に
重なったタイミングで搬送ローラーの回転を再開させる
と共に、転写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーか
ら離間させる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の実施例の概略構成を示す
模式図である。本実施例に係る複写装置は原稿および転
写紙を手指し給紙する手動給紙方式の複写装置として構
成されている。まず、手指し挿入口から所定の大きさの
転写紙Pを挿入すると検知素子S1 が転写紙Pの先端を
検知して検知信号を出力する。検知素子S1 の検知信号
を受信した制御装置は図示しないメインモーターを駆動
して搬送ローラー13対およびレジストローラー14対
を回転させ、手指し挿入口から挿入された転写紙Pを下
流に搬送させる。これによって搬送された転写紙Pの先
端がレジストローラー14対を通過して検知素子S2 に
よって検知されると、レジストローラー14対および搬
送ローラー13対が回転を停止し、待機する。次に、原
稿搬送部の原稿挿入口に原稿Mが挿入されると、その先
端が原稿搬送ローラー4に銜え込まれ、原稿Mが反転搬
送されてコンタクトガラス3上の露光部に送られる。原
稿Mは原稿搬送ローラー4と、その下流に位置する原稿
送り出しローラー5対との協動搬送によって一定速度で
排出される。搬送される原稿Mの先端が露光部の上流側
に配設されている検知素子S3 に検知されてから所定時
間経過後、レジストローラー14対が回転し始め、それ
らに先端が挟持されている転写紙Pが転写位置に向けて
送り出される。コンタクトガラス3の裏面側には搬送さ
れる原稿Mの裏面を照明する光源2が設けられていて、
露光部に到達した原稿Mは光源2によってその下面が照
明される。原稿Mの反射光はレンズ6を介して感光体ド
ラム1上に導かれ、そこに原稿画像が結像する。感光体
ドラム1は矢印方向に回転していて、予め、帯電チャー
ジャー7によって均一に帯電されており、そこに原稿M
の反射光が照射されることにより、原稿Mの非画像部に
対応する感光体ドラム1上の領域が光除電されて原稿画
像に対応する静電潜像が形成される。感光体ドラム1の
回転に連れてこの静電潜像は周回移動し、やがて現像装
置8によって現像されてトナー像となる。感光体ドラム
1上のトナー像の転写位置への移動と同期して、上述の
転写紙Pの転写位置に向けての送出が行われる。転写紙
Pは転写位置の手前で感光体ドラム1に静電吸着し、感
光体ドラム1と共に移動する。転写紙Pはその裏面に転
写チャージャー9から放電電荷が付与されることによっ
て、転写紙Pの表面にトナー像が転写される。次に、分
離チャージャー10から転写チャージャー9から与えら
れる電荷と逆符号の放電電荷が転写紙Pの裏面に付与さ
れることによって、転写紙Pが感光体ドラム1から分離
する。分離された転写紙Pは定着装置22に搬送され
て、そこで、加熱・加圧処理され、トナー像が転写紙P
に定着される。その後、転写紙Pは図示しない排紙ロー
ラーによって排紙トレイ上に排出される。一方、転写紙
Pが分離した後、感光体ドラム1はクリーニング装置1
1によって残留するトナーが掻き落とされ、除電ランプ
12によって残留電荷が除去される。
細に説明する。図1は本発明の実施例の概略構成を示す
模式図である。本実施例に係る複写装置は原稿および転
写紙を手指し給紙する手動給紙方式の複写装置として構
成されている。まず、手指し挿入口から所定の大きさの
転写紙Pを挿入すると検知素子S1 が転写紙Pの先端を
検知して検知信号を出力する。検知素子S1 の検知信号
を受信した制御装置は図示しないメインモーターを駆動
して搬送ローラー13対およびレジストローラー14対
を回転させ、手指し挿入口から挿入された転写紙Pを下
流に搬送させる。これによって搬送された転写紙Pの先
端がレジストローラー14対を通過して検知素子S2 に
よって検知されると、レジストローラー14対および搬
送ローラー13対が回転を停止し、待機する。次に、原
稿搬送部の原稿挿入口に原稿Mが挿入されると、その先
端が原稿搬送ローラー4に銜え込まれ、原稿Mが反転搬
送されてコンタクトガラス3上の露光部に送られる。原
稿Mは原稿搬送ローラー4と、その下流に位置する原稿
送り出しローラー5対との協動搬送によって一定速度で
排出される。搬送される原稿Mの先端が露光部の上流側
に配設されている検知素子S3 に検知されてから所定時
間経過後、レジストローラー14対が回転し始め、それ
らに先端が挟持されている転写紙Pが転写位置に向けて
送り出される。コンタクトガラス3の裏面側には搬送さ
れる原稿Mの裏面を照明する光源2が設けられていて、
露光部に到達した原稿Mは光源2によってその下面が照
明される。原稿Mの反射光はレンズ6を介して感光体ド
ラム1上に導かれ、そこに原稿画像が結像する。感光体
ドラム1は矢印方向に回転していて、予め、帯電チャー
ジャー7によって均一に帯電されており、そこに原稿M
の反射光が照射されることにより、原稿Mの非画像部に
対応する感光体ドラム1上の領域が光除電されて原稿画
像に対応する静電潜像が形成される。感光体ドラム1の
回転に連れてこの静電潜像は周回移動し、やがて現像装
置8によって現像されてトナー像となる。感光体ドラム
1上のトナー像の転写位置への移動と同期して、上述の
転写紙Pの転写位置に向けての送出が行われる。転写紙
Pは転写位置の手前で感光体ドラム1に静電吸着し、感
光体ドラム1と共に移動する。転写紙Pはその裏面に転
写チャージャー9から放電電荷が付与されることによっ
て、転写紙Pの表面にトナー像が転写される。次に、分
離チャージャー10から転写チャージャー9から与えら
れる電荷と逆符号の放電電荷が転写紙Pの裏面に付与さ
れることによって、転写紙Pが感光体ドラム1から分離
する。分離された転写紙Pは定着装置22に搬送され
て、そこで、加熱・加圧処理され、トナー像が転写紙P
に定着される。その後、転写紙Pは図示しない排紙ロー
ラーによって排紙トレイ上に排出される。一方、転写紙
Pが分離した後、感光体ドラム1はクリーニング装置1
1によって残留するトナーが掻き落とされ、除電ランプ
12によって残留電荷が除去される。
【0007】本実施例では形成される画像の長さが裁断
された転写紙に形成可能な画像の長さを越える時に複数
枚の転写紙に画像を連続形成させて分割コピーを作成す
る分割コピーモードを選択可能になっている。図2は分
割コピーモードが選択された時の転写紙の搬送状態を経
時的に示した模式図である。まず、操作部の分割コピー
モードキーを押下した後、原稿Mおよび最初の転写紙P
1 をそれぞれの手指し挿入口に挿入した後、プリントス
タートキーを押下する。(a)に示すように、原稿搬送
ローラー4に銜え込まれた原稿Mの先端が検知素子S3
に検知されると、搬送ローラー13対が回転し始める。
上述のように、転写紙P1 は搬送ローラー13対および
レジストローラー14対によって待機位置まで搬送され
る。レジストローラー14対によって先端部が押さえら
れ、後半部が搬送ローラー13対によって搬送されるこ
とによって最初の転写紙P1 はその中央部が上方に撓
み、次第に競り上がる。やがて、転写紙P1 の後端部が
搬送ローラー13対の挟圧部に到達した時、撥ね上げロ
ーラー15が対向する図示しない加圧ローラーに当接す
る。ここで、撥ね上げローラー当接機構について説明す
る。図3は撥ね上げローラー当接機構を示す模式図であ
る。搬送ローラー13対はその軸方向に2分割されてい
て、2分割された搬送ローラー13対の間に加圧ローラ
ーが位置し、撥ね上げローラー15は加圧ローラーの上
方に位置している。撥ね上げローラー15の支軸は前後
の支持腕17の一端にそれぞれ回転自在に支持されてお
り、さらに、前後の支持腕17は本体フレームに支持さ
れた支軸19に回動自在に支持されている。前後の支持
腕17の他端部には一端が本体フレームに支持されたコ
イルバネ18の他端が係止されていて、支持腕17を図
3で時計回り方向に回動させる付勢力を付与している。
また、支持腕17の中央部にはソレノイド16の作動竿
20が連結されていてソレノイド16の通電時、支持腕
17を反時計回り方向に回動させる付勢力を付与する。
常時はソレノイド16が付勢されないため、コイルバネ
18の付勢力により、支持腕17は時計回り方向に回動
し、係止部に係止された状態にあり、これによって、撥
ね上げローラー15は加圧ローラーから離間した退避位
置にある。撥ね上げローラー当接機構を設けることによ
って、厚みの薄い転写紙や変形し易い転写紙が長時間撥
ね上げローラー15と加圧ローラーに挟圧されて撥ね上
げローラー15の突起部で折り目が形成され、その後、
転写位置に送られた時に折り目部分が感光体ドラム1に
密着しないことによる転写不良が発生するのを防止して
いる。
された転写紙に形成可能な画像の長さを越える時に複数
枚の転写紙に画像を連続形成させて分割コピーを作成す
る分割コピーモードを選択可能になっている。図2は分
割コピーモードが選択された時の転写紙の搬送状態を経
時的に示した模式図である。まず、操作部の分割コピー
モードキーを押下した後、原稿Mおよび最初の転写紙P
1 をそれぞれの手指し挿入口に挿入した後、プリントス
タートキーを押下する。(a)に示すように、原稿搬送
ローラー4に銜え込まれた原稿Mの先端が検知素子S3
に検知されると、搬送ローラー13対が回転し始める。
上述のように、転写紙P1 は搬送ローラー13対および
レジストローラー14対によって待機位置まで搬送され
る。レジストローラー14対によって先端部が押さえら
れ、後半部が搬送ローラー13対によって搬送されるこ
とによって最初の転写紙P1 はその中央部が上方に撓
み、次第に競り上がる。やがて、転写紙P1 の後端部が
搬送ローラー13対の挟圧部に到達した時、撥ね上げロ
ーラー15が対向する図示しない加圧ローラーに当接す
る。ここで、撥ね上げローラー当接機構について説明す
る。図3は撥ね上げローラー当接機構を示す模式図であ
る。搬送ローラー13対はその軸方向に2分割されてい
て、2分割された搬送ローラー13対の間に加圧ローラ
ーが位置し、撥ね上げローラー15は加圧ローラーの上
方に位置している。撥ね上げローラー15の支軸は前後
の支持腕17の一端にそれぞれ回転自在に支持されてお
り、さらに、前後の支持腕17は本体フレームに支持さ
れた支軸19に回動自在に支持されている。前後の支持
腕17の他端部には一端が本体フレームに支持されたコ
イルバネ18の他端が係止されていて、支持腕17を図
3で時計回り方向に回動させる付勢力を付与している。
また、支持腕17の中央部にはソレノイド16の作動竿
20が連結されていてソレノイド16の通電時、支持腕
17を反時計回り方向に回動させる付勢力を付与する。
常時はソレノイド16が付勢されないため、コイルバネ
18の付勢力により、支持腕17は時計回り方向に回動
し、係止部に係止された状態にあり、これによって、撥
ね上げローラー15は加圧ローラーから離間した退避位
置にある。撥ね上げローラー当接機構を設けることによ
って、厚みの薄い転写紙や変形し易い転写紙が長時間撥
ね上げローラー15と加圧ローラーに挟圧されて撥ね上
げローラー15の突起部で折り目が形成され、その後、
転写位置に送られた時に折り目部分が感光体ドラム1に
密着しないことによる転写不良が発生するのを防止して
いる。
【0008】上述のように、最初の転写紙P1 の後端部
が搬送ローラー13対の挟圧部に到達するタイミング
で、ソレノイド16が通電されることにより、支持腕1
7がコイルバネ18の弾性力に抗して反時計回り方向に
回動して撥ね上げローラー15が加圧ローラーに当接す
る。搬送ローラー13対は下側の搬送ローラー13に駆
動力が伝達されるようになっていて、下側の搬送ローラ
ー13の回転軸に取り付けられた加圧ローラーに撥ね上
げローラー15が当接することによって加圧ローラーに
連れ回る。撥ね上げローラー15の周面には円曲面に沿
って等間隔に、回転軸方向に延び、図で反時計回り周面
方向に傾斜したV溝21が形成されていて、撥ね上げロ
ーラー15が加圧ローラーに当接して連れ回ることによ
り、図2(b)に示すように、このV溝21内に転写紙
P1 の後端縁が嵌入して反時計回り周面方向に持ち上げ
られる。転写紙P1 の後端縁がV溝21に把持されて撥
ね上げローラー15の上部まで移動すると、転写紙P1
の弾性により、その後端縁がV溝21から跳ね出して転
写紙P1 の後端部が撥ね上げローラー15の上部に舞い
上がった後、下降して撥ね上げローラー15の上に静止
する(図2(c)参照)。所定時間経過後、ソレノイド
16の通電が解除され、撥ね上げローラー15が加圧ロ
ーラーから離間すると共に、搬送ローラー13対の回転
が停止する。最初の転写紙P1 が転写位置に向けて送り
出されるまでに、2番目の転写紙P2 が搬送ローラー1
3対の挟圧部に送り込まれていて、その先端が検知素子
S4に検知されると、搬送ローラー13対が回転を停止
して転写紙P2 を待機させる。(d)に示すように、最
初の転写紙P1 がレジストローラー14対によって転写
位置に向けて送り出され、その後端が搬送ローラー13
から離れると、最初の転写紙P1 の後端と2番目の転写
紙P2 の先端が、転写紙P2 を下側にして綴じ代幅dだ
け重なるようなタイミングで搬送ローラー13対が回転
し始め、搬送ローラー13対とレジストローラー14対
が転写紙P1 と転写紙P2 を部分的に重なった状態で一
体搬送する。なお、綴じ代幅dは複写装置の上部の図示
しない操作部での操作入力により設定可能になってい
て、入力された綴じ代幅dの設定情報に基づいて制御装
置が搬送ローラー13とレジストローラー14のそれぞ
れの回転開始タイミングを制御する。また、2番目の転
写紙P2 の先端がレジストローラー14対の挟圧部に到
達した時、搬送ローラー13対を高速回転させて、2番
目の転写紙P2 の後半部を速送りして転写紙P2 の中央
部を撓ませ、その後端が搬送ローラー13対の挟圧部に
到達した時、ソレノイド16を付勢させて撥ね上げロー
ラー15を加圧ローラーに当接させる。これによって2
番目の転写紙P2 の後端が1番目転写紙P1 と同様に撥
ね上げローラー15によって上側の搬送ローラー13の
上方に撥ね上げられる。さらに、形成される画像の後端
が2番目の転写紙P2 の画像形成範囲を越える時は、3
番目の転写紙が2番目の転写紙P2 と同様に転写紙P2
と重なり幅が綴じ代幅dを保持した状態で搬送され、上
述の転写紙P2 の搬送形態と同様の搬送形態での連続搬
送が繰り返される。検知素子S3 によって原稿Mの後端
が検知されると、次に搬送される転写紙の給送を停止さ
せて分割コピーモードの複写動作を終了する。
が搬送ローラー13対の挟圧部に到達するタイミング
で、ソレノイド16が通電されることにより、支持腕1
7がコイルバネ18の弾性力に抗して反時計回り方向に
回動して撥ね上げローラー15が加圧ローラーに当接す
る。搬送ローラー13対は下側の搬送ローラー13に駆
動力が伝達されるようになっていて、下側の搬送ローラ
ー13の回転軸に取り付けられた加圧ローラーに撥ね上
げローラー15が当接することによって加圧ローラーに
連れ回る。撥ね上げローラー15の周面には円曲面に沿
って等間隔に、回転軸方向に延び、図で反時計回り周面
方向に傾斜したV溝21が形成されていて、撥ね上げロ
ーラー15が加圧ローラーに当接して連れ回ることによ
り、図2(b)に示すように、このV溝21内に転写紙
P1 の後端縁が嵌入して反時計回り周面方向に持ち上げ
られる。転写紙P1 の後端縁がV溝21に把持されて撥
ね上げローラー15の上部まで移動すると、転写紙P1
の弾性により、その後端縁がV溝21から跳ね出して転
写紙P1 の後端部が撥ね上げローラー15の上部に舞い
上がった後、下降して撥ね上げローラー15の上に静止
する(図2(c)参照)。所定時間経過後、ソレノイド
16の通電が解除され、撥ね上げローラー15が加圧ロ
ーラーから離間すると共に、搬送ローラー13対の回転
が停止する。最初の転写紙P1 が転写位置に向けて送り
出されるまでに、2番目の転写紙P2 が搬送ローラー1
3対の挟圧部に送り込まれていて、その先端が検知素子
S4に検知されると、搬送ローラー13対が回転を停止
して転写紙P2 を待機させる。(d)に示すように、最
初の転写紙P1 がレジストローラー14対によって転写
位置に向けて送り出され、その後端が搬送ローラー13
から離れると、最初の転写紙P1 の後端と2番目の転写
紙P2 の先端が、転写紙P2 を下側にして綴じ代幅dだ
け重なるようなタイミングで搬送ローラー13対が回転
し始め、搬送ローラー13対とレジストローラー14対
が転写紙P1 と転写紙P2 を部分的に重なった状態で一
体搬送する。なお、綴じ代幅dは複写装置の上部の図示
しない操作部での操作入力により設定可能になってい
て、入力された綴じ代幅dの設定情報に基づいて制御装
置が搬送ローラー13とレジストローラー14のそれぞ
れの回転開始タイミングを制御する。また、2番目の転
写紙P2 の先端がレジストローラー14対の挟圧部に到
達した時、搬送ローラー13対を高速回転させて、2番
目の転写紙P2 の後半部を速送りして転写紙P2 の中央
部を撓ませ、その後端が搬送ローラー13対の挟圧部に
到達した時、ソレノイド16を付勢させて撥ね上げロー
ラー15を加圧ローラーに当接させる。これによって2
番目の転写紙P2 の後端が1番目転写紙P1 と同様に撥
ね上げローラー15によって上側の搬送ローラー13の
上方に撥ね上げられる。さらに、形成される画像の後端
が2番目の転写紙P2 の画像形成範囲を越える時は、3
番目の転写紙が2番目の転写紙P2 と同様に転写紙P2
と重なり幅が綴じ代幅dを保持した状態で搬送され、上
述の転写紙P2 の搬送形態と同様の搬送形態での連続搬
送が繰り返される。検知素子S3 によって原稿Mの後端
が検知されると、次に搬送される転写紙の給送を停止さ
せて分割コピーモードの複写動作を終了する。
【0009】ところで、本実施例では手指し給紙方式を
採用しているので、2番目以降の転写紙の給紙タイミン
グが遅れてしまうことがある。そこで、本実施例では転
写紙の給紙タイミングが遅れた時にはレジストローラー
14対による次の転写紙の搬送を停止させて複写動作を
中断し、原稿Mはそのまま排出させる。その際、検知素
子S3 によって原稿Mの長さを測定すると共に、原稿M
の画像の複写完了位置を検出する。次に、原稿Mを手指
し挿入口に挿入してプリントスタートキーを押下して複
写動作を再開させ、原稿搬送ローラー4によって原稿M
を画像の複写完了位置まで空送りさせた後、原稿Mの画
像の読取り動作と転写紙への画像形成動作を再開させ
る。また、転写紙が転写・分離部を通過する時、転写チ
ャージャー9および分離チャージャー10によって放電
電荷が付与されるが、この時の帯電量は転写紙の性質や
紙厚、周辺の温度や湿度等の影響により大きく変動する
ので、転写効率や分離効率もそれらの要因により大きく
変化する。本実施例においては分割コピーモードが選択
された時は搬送される転写紙と後続の転写紙の間に重な
り部分が生じるので、この重なり部分が転写・分離部を
通過する時は転写チャージャー9および分離チャージャ
ー10への印加電流を変化させて転写効率や分離効率を
最適化させている。さらに、定着装置22は内部にヒー
ターを有し、表面が耐熱離型材で覆われている定着ロー
ラーと、定着ローラーに連れ回り、表面が耐熱ゴムで覆
われている加圧ローラーで構成されているが、そこを通
過する転写紙の厚みが変化すると紙の熱容量が変化する
ため、トナーの定着性が変動する。本実施例のように転
写紙が部分的に重ね送りされるような場合は重なり部分
の熱容量が倍増するので、そのまま定着装置22を通過
させるとトナーの定着性が劣化してコピーに画像滲みが
生じたりする。そこで、本実施例においては搬送される
転写紙の後端が転写・分離部を通過した時は定着装置2
2の定着ローラーと加圧ローラーによる転写紙の搬送速
度を増大させて、先行する転写紙と後続の転写紙の間に
隙間を作らせ、その後、転写紙の搬送速度を定常速度に
戻すような定着搬送速度可変制御を行っている。定着搬
送速度可変制御は検知素子S1 による転写紙長さの計測
と、検知素子S2 による転写紙後端の通過と、定着装置
22内の検知素子による転写紙先端の到着の検知により
行われている。
採用しているので、2番目以降の転写紙の給紙タイミン
グが遅れてしまうことがある。そこで、本実施例では転
写紙の給紙タイミングが遅れた時にはレジストローラー
14対による次の転写紙の搬送を停止させて複写動作を
中断し、原稿Mはそのまま排出させる。その際、検知素
子S3 によって原稿Mの長さを測定すると共に、原稿M
の画像の複写完了位置を検出する。次に、原稿Mを手指
し挿入口に挿入してプリントスタートキーを押下して複
写動作を再開させ、原稿搬送ローラー4によって原稿M
を画像の複写完了位置まで空送りさせた後、原稿Mの画
像の読取り動作と転写紙への画像形成動作を再開させ
る。また、転写紙が転写・分離部を通過する時、転写チ
ャージャー9および分離チャージャー10によって放電
電荷が付与されるが、この時の帯電量は転写紙の性質や
紙厚、周辺の温度や湿度等の影響により大きく変動する
ので、転写効率や分離効率もそれらの要因により大きく
変化する。本実施例においては分割コピーモードが選択
された時は搬送される転写紙と後続の転写紙の間に重な
り部分が生じるので、この重なり部分が転写・分離部を
通過する時は転写チャージャー9および分離チャージャ
ー10への印加電流を変化させて転写効率や分離効率を
最適化させている。さらに、定着装置22は内部にヒー
ターを有し、表面が耐熱離型材で覆われている定着ロー
ラーと、定着ローラーに連れ回り、表面が耐熱ゴムで覆
われている加圧ローラーで構成されているが、そこを通
過する転写紙の厚みが変化すると紙の熱容量が変化する
ため、トナーの定着性が変動する。本実施例のように転
写紙が部分的に重ね送りされるような場合は重なり部分
の熱容量が倍増するので、そのまま定着装置22を通過
させるとトナーの定着性が劣化してコピーに画像滲みが
生じたりする。そこで、本実施例においては搬送される
転写紙の後端が転写・分離部を通過した時は定着装置2
2の定着ローラーと加圧ローラーによる転写紙の搬送速
度を増大させて、先行する転写紙と後続の転写紙の間に
隙間を作らせ、その後、転写紙の搬送速度を定常速度に
戻すような定着搬送速度可変制御を行っている。定着搬
送速度可変制御は検知素子S1 による転写紙長さの計測
と、検知素子S2 による転写紙後端の通過と、定着装置
22内の検知素子による転写紙先端の到着の検知により
行われている。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、枚葉転写紙の大きさより転写画像の方が大きい
時に、重送給紙手段は複数の枚葉転写紙を部分的に重な
った状態で転写位置に給紙するようにしたので、装置を
複雑化させることなく、転写紙サイズより大きなコピー
を得る際に、通常の裁断紙を用いて画像端が正確に対応
する複数のコピーを作成することができる。請求項2記
載の発明によれば、搬入される枚葉転写紙を搬送ローラ
ーにより搬送させ、枚葉転写紙の先端が送出ローラー位
置まで到達した時、送出ローラーの回転を停止させ、転
写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーに当接させて
搬送ローラーにより後半部が搬送され続ける枚葉転写紙
の後端を転写紙後端撥ね上げローラーにより把持させ、
転写紙後端撥ね上げローラーの周曲面の上部近傍で把持
動作を解除させた後、先行する枚葉転写紙の転写位置へ
の送出タイミングで送出ローラーを回転させ、先行する
枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙の先端が部分的に
重なったタイミングで搬送ローラーの回転を再開させる
と共に、転写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーか
ら離間させるようにしたので、比較的に簡単な構成で画
像端が正確に対応する分割画像が形成された複数のコピ
ーを得ることができる。請求項3記載の発明によれば、
先行する枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙の先端が
部分的に重なる重なり量を設定入力できるようにしたの
で、分割画像が形成された複数のコピーを接着して単一
の画像のコピーを作成する際に、枚葉転写紙の紙質等に
応じて糊代部を適当な範囲に設定できる。請求項4記載
の発明によれば、後続の枚葉転写紙の搬入タイミングが
遅れた時、搬送ローラーによる後続の枚葉転写紙の搬送
を中断させると共に、読取り途中の原稿はそのまま空送
りして排出させ、再度、読取位置に搬送された原稿が前
回読み取り動作が終了した位置まで搬送された時、中断
されていた後続の枚葉転写紙の転写位置への搬送を再開
させるようにしたので、枚葉転写紙の搬送ミスにより複
写途中のコピーが無駄になるのを防止できる。請求項5
記載の発明によれば、回動支点の回りに回動自在に支持
され、転写紙後端撥ね上げローラーを回転自在に支持す
る支持腕に作用して弾性力により転写紙後端撥ね上げロ
ーラーを加圧ローラーから離間させる方向に付勢する弾
性付勢手段と、支持腕に作用して弾性付勢手段の付勢力
に抗して電磁力により転写紙後端撥ね上げローラーを加
圧ローラーに接近させる方向に付勢する電磁付勢手段を
有したので、転写紙後端撥ね上げローラーの加圧ローラ
ーに対する当接および離間させる機構を簡単な構成にす
ることができる。請求項6記載の発明によれば、複数の
枚葉転写紙が部分的に重なった状態で搬送させて1つの
画像をそれらの複数の枚葉転写紙に分割して形成させる
時は、転写手段または分離手段に印加される高電圧の電
流値を変化させるようにしたので、搬送される複数の枚
葉転写紙の重送部分の転写不良を防止できる。請求項7
記載の発明によれば、複数の枚葉転写紙が部分的に重な
った状態で搬送させて1つの画像をそれらの複数の枚葉
転写紙に分割して形成させる時は、定着手段を通過する
際の枚葉転写紙の搬送速度を変化させて、前記複数の枚
葉転写紙を互いに離間させるようにしたので、搬送され
る複数の枚葉転写紙の重送部分の定着不良を防止でき
る。
よれば、枚葉転写紙の大きさより転写画像の方が大きい
時に、重送給紙手段は複数の枚葉転写紙を部分的に重な
った状態で転写位置に給紙するようにしたので、装置を
複雑化させることなく、転写紙サイズより大きなコピー
を得る際に、通常の裁断紙を用いて画像端が正確に対応
する複数のコピーを作成することができる。請求項2記
載の発明によれば、搬入される枚葉転写紙を搬送ローラ
ーにより搬送させ、枚葉転写紙の先端が送出ローラー位
置まで到達した時、送出ローラーの回転を停止させ、転
写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーに当接させて
搬送ローラーにより後半部が搬送され続ける枚葉転写紙
の後端を転写紙後端撥ね上げローラーにより把持させ、
転写紙後端撥ね上げローラーの周曲面の上部近傍で把持
動作を解除させた後、先行する枚葉転写紙の転写位置へ
の送出タイミングで送出ローラーを回転させ、先行する
枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙の先端が部分的に
重なったタイミングで搬送ローラーの回転を再開させる
と共に、転写紙後端撥ね上げローラーを加圧ローラーか
ら離間させるようにしたので、比較的に簡単な構成で画
像端が正確に対応する分割画像が形成された複数のコピ
ーを得ることができる。請求項3記載の発明によれば、
先行する枚葉転写紙の後端と後続の枚葉転写紙の先端が
部分的に重なる重なり量を設定入力できるようにしたの
で、分割画像が形成された複数のコピーを接着して単一
の画像のコピーを作成する際に、枚葉転写紙の紙質等に
応じて糊代部を適当な範囲に設定できる。請求項4記載
の発明によれば、後続の枚葉転写紙の搬入タイミングが
遅れた時、搬送ローラーによる後続の枚葉転写紙の搬送
を中断させると共に、読取り途中の原稿はそのまま空送
りして排出させ、再度、読取位置に搬送された原稿が前
回読み取り動作が終了した位置まで搬送された時、中断
されていた後続の枚葉転写紙の転写位置への搬送を再開
させるようにしたので、枚葉転写紙の搬送ミスにより複
写途中のコピーが無駄になるのを防止できる。請求項5
記載の発明によれば、回動支点の回りに回動自在に支持
され、転写紙後端撥ね上げローラーを回転自在に支持す
る支持腕に作用して弾性力により転写紙後端撥ね上げロ
ーラーを加圧ローラーから離間させる方向に付勢する弾
性付勢手段と、支持腕に作用して弾性付勢手段の付勢力
に抗して電磁力により転写紙後端撥ね上げローラーを加
圧ローラーに接近させる方向に付勢する電磁付勢手段を
有したので、転写紙後端撥ね上げローラーの加圧ローラ
ーに対する当接および離間させる機構を簡単な構成にす
ることができる。請求項6記載の発明によれば、複数の
枚葉転写紙が部分的に重なった状態で搬送させて1つの
画像をそれらの複数の枚葉転写紙に分割して形成させる
時は、転写手段または分離手段に印加される高電圧の電
流値を変化させるようにしたので、搬送される複数の枚
葉転写紙の重送部分の転写不良を防止できる。請求項7
記載の発明によれば、複数の枚葉転写紙が部分的に重な
った状態で搬送させて1つの画像をそれらの複数の枚葉
転写紙に分割して形成させる時は、定着手段を通過する
際の枚葉転写紙の搬送速度を変化させて、前記複数の枚
葉転写紙を互いに離間させるようにしたので、搬送され
る複数の枚葉転写紙の重送部分の定着不良を防止でき
る。
【図1】本発明の実施例の概略構成を示す模式図
【図2】分割コピーモードが選択された時の転写紙の搬
送状態を経時的に示した模式図
送状態を経時的に示した模式図
【図3】撥ね上げローラー当接機構を示す模式図
【符号の説明】 1 感光体ドラム 3 コンタクトガラス 4 原稿搬送ローラー 8 現像装置 9 転写チャージャー 10 分離チャージャー 13 搬送ローラー 14 レジストローラー 15 撥ね上げローラー 16 ソレノイド 17 支持腕 18 コイルバネ 21 V溝 22 定着装置
Claims (7)
- 【請求項1】 原稿の画像を読み取って静電写真過程に
より、給紙された枚葉転写紙に複写する複写装置におい
て、枚葉転写紙の大きさより転写画像の方が大きい時
に、複数の枚葉転写紙を部分的に重なった状態で転写位
置に給紙する重送給紙手段を有したことを特徴とする複
写装置。 - 【請求項2】 重送給紙手段は1枚ずつ搬入される枚葉
転写紙を搬送する搬送ローラーと、該搬送ローラーの駆
動軸に一体的に取り付けられた加圧ローラーと、該加圧
ローラーに接触することにより、搬送される枚葉転写紙
の後端を把持して周曲面の上部近傍で把持動作を解除す
る転写紙後端撥ね上げローラーと、前記搬送ローラーの
下流に位置して、枚葉転写紙を転写位置に送り出す送出
ローラーと、搬入される枚葉転写紙を前記搬送ローラー
により搬送させ、枚葉転写紙の先端が前記送出ローラー
位置まで到達した時、前記送出ローラーの回転を停止さ
せ、前記転写紙後端撥ね上げローラーを前記加圧ローラ
ーに当接させて前記搬送ローラーにより後半部が搬送さ
れ続ける枚葉転写紙の後端を前記転写紙後端撥ね上げロ
ーラーにより把持させ、前記転写紙後端撥ね上げローラ
ーの周曲面の上部近傍で把持動作を解除させた後、先行
する枚葉転写紙の転写位置への送出タイミングで前記送
出ローラーを回転させ、先行する枚葉転写紙の後端と後
続の枚葉転写紙の先端が部分的に重なったタイミングで
前記搬送ローラーの回転を再開させると共に、前記転写
紙後端撥ね上げローラーを前記加圧ローラーから離間さ
せる制御手段で構成されたことを特徴とする請求項1記
載の複写装置。 - 【請求項3】 先行する枚葉転写紙の後端と後続の枚葉
転写紙の先端が部分的に重なる重なり量を設定入力する
設定入力手段を有したことを特徴とする請求項2記載の
複写装置。 - 【請求項4】 制御手段は後続の枚葉転写紙の搬入タイ
ミングが遅れた時、搬送ローラーによる後続の枚葉転写
紙の搬送を中断させると共に、読取り途中の原稿はその
まま空送りして排出させ、再度、読取位置に搬送された
原稿が前回読み取り動作が終了した位置まで搬送された
時、中断されていた後続の枚葉転写紙の転写位置への搬
送を再開させる制御を行うようにしたことを特徴とする
請求項1記載の複写装置。 - 【請求項5】 回動支点の回りに回動自在に支持され、
転写紙後端撥ね上げローラーを回転自在に支持する支持
腕と、該支持腕に作用して弾性力により前記転写紙後端
撥ね上げローラーを加圧ローラーから離間させる方向に
付勢する弾性付勢手段と、前記支持腕に作用して該弾性
付勢手段の付勢力に抗して電磁力により前記転写紙後端
撥ね上げローラーを前記加圧ローラーに接近させる方向
に付勢する電磁付勢手段を有したことを特徴とする請求
項2記載の複写装置。 - 【請求項6】 周回移動する感光体上に形成されたトナ
ー像を枚葉転写紙上に転写させる転写手段と、該転写手
段の下流に位置して前記感光体から枚葉転写紙を分離さ
せる分離手段を有し、制御手段は複数の枚葉転写紙が部
分的に重なった状態で搬送させて1つの画像をそれらの
複数の枚葉転写紙に分割して形成させる時は、前記転写
手段または前記分離手段に印加される高電圧の電流値を
変化させるように制御することを特徴とする請求項2記
載の複写装置。 - 【請求項7】 転写手段によりトナー像が転写された枚
葉転写紙を加熱・加圧してトナーを前記枚葉転写紙に定
着させる定着手段を有し、制御手段は複数の枚葉転写紙
が部分的に重なった状態で搬送させて1つの画像をそれ
らの複数の枚葉転写紙に分割して形成させる時は、前記
定着手段を通過する際の枚葉転写紙の搬送速度を変化さ
せて、前記複数の枚葉転写紙を互いに離間させるように
制御することを特徴とする請求項6記載の複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104291A JPH06314006A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104291A JPH06314006A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06314006A true JPH06314006A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14376836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5104291A Pending JPH06314006A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06314006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7320465B2 (en) | 2004-06-07 | 2008-01-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding unit and image forming apparatus using the same |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5104291A patent/JPH06314006A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7320465B2 (en) | 2004-06-07 | 2008-01-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding unit and image forming apparatus using the same |
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