JPH0631437Y2 - 時計の切換機構 - Google Patents

時計の切換機構

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JPH0631437Y2
JPH0631437Y2 JP1990067690U JP6769090U JPH0631437Y2 JP H0631437 Y2 JPH0631437 Y2 JP H0631437Y2 JP 1990067690 U JP1990067690 U JP 1990067690U JP 6769090 U JP6769090 U JP 6769090U JP H0631437 Y2 JPH0631437 Y2 JP H0631437Y2
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lever
winding stem
train wheel
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collar
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JP1990067690U
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Inventor
啓二 山田
Original Assignee
オリエント時計株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計の指針修正のための切換機構に関する。さ
らに詳しくいえば,りゅうずを操作することで時計を運
針状態,指針修正状態,又はカレンダー修正状態に切換
える機構に関する。
(2)従来の技術 従来の切換機構は,第6図に示すように時計の指針修正
の場合,りゅうず101を時計の外部方向に引くと,り
ゅうず101と一体に連結された巻真110が移動し,
鍔A111と鍔B112の間に挿入されているおしどり
レバー144も巻真110の移動と共に移動すること
で,おしどり140はおしどり回転軸141を中心とし
て回動する。おしどり140の回動により,おしどり1
40に固着されているおしどりピン142が裏押え17
0に成形された裏押え溝A170aから裏押え溝B17
0b,裏押え溝C170cへと順次移動し,おしどり1
40の回動節度を定め,よって巻真110の引出しの際
の巻真110の移動に節度を与える。おしどり140の
回動はおしどり突起143の移動を伴い,おしどり突起
143が噛み合っているかんぬき溝A150aからかん
ぬき溝B150b,かんぬき溝C150cへと順次移動
し,おしどり突起143が噛合う溝の深さに従い,かん
ぬき150はかんぬき回転軸151を中心として,かん
ぬきばね160の復元力により時計方向又は反時計方向
に回動する。この際かんぬき150が挿入されているつ
づみ車120がカレンダー修正車123と指針修正車1
22をガイドとして,つづみ車120を巻真110の引
出し方向即ちカレンダー修正車123がカレンダー車1
91と噛合う位置や,巻真110の押し込み方向即ち指
針修正車122が指針修正中間車130と噛合う位置へ
と移動せしめる。このかんぬき150の回動により,か
んぬきレバー152が移動し,規正レバー体180に設
けられた穴184により,規正レバー体180を規正レ
バー体回転軸183を中心として回動せしめ,規正レバ
ー体180が反時計方向に回動した場合には,規正レバ
ー182が動力伝達車131へ圧接制動すると共に,規
正スイッチレバー181が規正スイッチピン190に接
触し時計駆動モータの回転を電気的に停止させる。又つ
づみ車120は巻真110の角部114が挿通されてい
て,りゅうず101を回転すれば,つづみ車120も同
じ方向に回転する。
このようにりゅうず101を時計の中心方向に押した場
合は,時計は運針状態となり,りゅうず101を第1の
節度位置迄引くとカレンダー修正状態へさらに第2の節
度位置迄引くと指針修正状態となる,切換機構が知られ
ていた。
(3)考案が解決しようとする課題 しかし,このような切換機構では部品点数が多く,安価
な時計を実現することが困難であり,これの対案として
実開昭58−97577号公報に記載されているよう
に,巻真先端に歯車を一体成形しクラウン車の中間車と
噛合せる方法や,実開昭61−203383号公報に記
載されているようにつづみ車を中間車と常時噛合せ,巻
真を引出したときつづみ車の角穴と巻真の角部が係合す
る構造などが提案されているが,これらの構造では部品
点数の削減が不充分であるばかりでなく,巻真を時計に
セット,リセットする場合それぞれの係合部でバッティ
ングを生ずる欠点があった。
本考案は部品点数を削減し,巻真を時計にセット,リセ
ットする場合,係合する部品にバッティングを生ぜず円
滑に切換のできる切換機構を提供することを目的として
いる。
(4)課題を解決するための手段 この考案を第1図を利用して詳細に説明すると,規正レ
バー体80には巻真10の鍔A11と鍔C13又は鍔C
13と鍔D15,或いは鍔D15と鍔B12と噛合う位
置レバー87の突起と,つづみ車20を移動せしめる移
動レバー86と,時計の動力を伝達する動力伝達車31
を制動する規正レバー82と,時計駆動モータの回転を
電気的に停止させる規正スイッチレバー81と,規正レ
バー体80を回転一方に片寄せるばね85とが一体に形
成されていて,回転軸83を中心として規正レバー体8
0の回動と共に,各レバーが回動するようになってい
る。
規正レバー体80の回動方向と回動量を定めるのは,位
置決めレバー87の突起が噛合う巻真の鍔間隔が巻真を
引くことで噛合い移動した場合に異なることから生ず
る。
又りゅうず1を引いたときの巻真10の移動節度は,位
置決めレバー87の突起と巻真10の鍔との噛合いによ
り与えられる。
(5)作用 このように構成された切換機構はりゅうず1を引く操作
により,位置決めレバー87の突起が巻真10の鍔A1
1と鍔C13との噛合から鍔C13と鍔D15との噛合
へ,更には鍔D15と鍔B12との噛合へと移動した場
合,各鍔間の相対的距離変化により噛合い深さが変化
し,鍔間が狭くなった場合は規正レバー体80が時計方
向に回動し,広くなった場合は反時計方向に回動する。
又回動量は位置決めレバー87の突起が噛合う鍔間距離
が移動前後で異なる場合に生じ,鍔間距離の差に応じて
定まる。
第1図は時計が運針状態にあり,第1図の状態からりゅ
うず1を第一節度の位置迄引くと,位置決めレバー87
の突起と巻真鍔の噛合が鍔A11と鍔C13との噛合か
ら鍔C13と鍔D15との噛合いへ移動し,鍔間距離が
狭くなることで規正レバー80が時計方向に回動し,移
動レバー86も時計方向に回動して,つづみ車20のカ
レンダー修正車23がカレンダー車91と噛合う。この
状態でりゅうず1を回転するとつづみ車20の角穴と巻
真10角部14の噛合いによりつづみ車20が回転し,
カレンダー車91を回転せしめカレンダー修正が行われ
る。
さらにりゅうず1を第2節度の位置まで引くと,位置決
めレバー87の突起と巻真の歯車が鍔C13と鍔D15
との噛合から鍔D15と鍔B12との噛合へと移動し,
鍔間距離が鍔A11と鍔C13よりさらに広がっている
ことで,規正レバー体80が反時計方向に回動し,規正
スイッチレバー81を規正スイッチピン90に圧接せし
め時計駆動モータを電気的に停止させ,次いで規正レバ
ー82を動力伝達車31に圧接させ動力伝達車31を制
動し,つづみ車20を移動させ指針修正車22を指針修
正中間車30と噛合せてりゅうず1を回転することで指
針位置の修正が行われる。
このように構成したので,部品点数を削減し安価な切換
機構が得られ,よって本考案の目的を達成することがで
きる。
(6)実施例 以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例1 第1図は本考案の一実施例を示す切換機構の平面図であ
る。規正レバー体80には巻真10の鍔13と噛合い,
巻真の引出し節度と規正レバー体80の回動方向と回動
量を定める位置決めレバー87とつづみ車溝21に係合
しつづみ車20を移動せしめる移動レバー86と,指針
を動かす歯車列の一つである動力伝達車31を制動する
規正レバー82と時計駆動モータを電気的に停止せしめ
る規正スイッチレバー体81と,規正レバー体80のふ
らつき防止のため,図示では規正レバー体80に反時計
方向の回動力を持たしめるばね85が一体成形により具
備してあり,規正レバー回転軸83を中心として回動可
能に取付けてある。
巻真10には鍔A11,鍔C13,鍔D15,鍔B12
が一体形成してあり,りゅうず1を時計方向に押し込ん
だときは,第2図の如く位置決めレバー87の突起が相
隣れる鍔A11と鍔C13との鍔間に噛合い,巻真10
がフリーに引出し位置にならぬよう巻真10の引出しに
節度を持たしめている。
切換機構のこの状態は,時計が運針状態にあり移動レバ
ー86がつづみ車20を指針修正中間車30とカレンダ
ー車91のいずれにも当接しないよう中間位置に保持し
ている。りゅうず1を引くと位置決めレバー87の突起
が鍔A11と鍔C13との噛合から鍔C13と鍔D15
との噛合いへ移動し,巻真10に引出しの節度を与える
と共に,噛合い深さが浅くしてあることで,位置決めレ
バー87は巻真10より離れる方向に動き,規正レバー
体80は時計方向に回動し,移動レバー86が係合して
いるつづみ車を移動せしめカレンダー修正車23とカレ
ンダー車91を噛合せる。
この状態でりゅうず1を回転すると巻真10の角部14
と噛合っているつづみ車20が回転しカレンダー車91
を回動せしめ,カレンダーの修正が行われる。
さらに,りゅうず1を引くと,位置決めレバー87の突
起が鍔C13と鍔D15との噛合から鍔D15と鍔B1
2との噛合いへ移り,巻真10に引出しの節度を与える
と共に,位置決めレバー87は巻真10の方向に移動
し,鍔D15と鍔B12の鍔間距離が鍔A11と鍔C1
3との鍔間距離よりさらに広いことから,規正レバー体
80は反時計方向に回動し,規正スイッチレバー81と
規正レバー82および移動レバー86を反時計方向に回
動させ,移動レバー86はつづみ車20を中間位置を越
え指針修正中間車30の方向へ移動させる。この際まず
規正スイッチレバー81が規正スイッチピン90に圧接
して時計駆動モータを電気的に停止せしめ,次いで規正
レバー82が動力伝達車31に圧接し動力伝達車31の
動きを止め,さらにつづみ車20の指針修正車22が指
針修正中間車30と噛合い,りゅうず1を回転すること
で指針の指示時刻修正を行うことができる。
なお上記範囲を越える巻真の引出し押し込みは,位置決
めレバー87がストッパーA16,ストッパーB17に
当接することで防止される。
この状態からりゅうず1を時計方向に押し込むと,上記
の順序とは逆に位置決めレバー87の突起が順次各鍔間
に噛合い,それぞれの機能を操作することができる。
第2図は前記位置決めレバーが巻真の鍔と噛合う状態を
示す拡大平面図であり,第3図は第2図のA−A′断面
図である。
又巻真10を時計に着脱する場合,巻真操作とは関係な
く,強制移動レバー88により強制的に規正レバー体8
0を回動させ,位置決めレバー87を鍔13の拘束範囲
の外へ移動させるようにしたので巻真10着脱時の部品
変形の心配がない。
実施例2 第4図及び第5図は第1図に示す位置決めレバー87が
複数の突起87a,87bを有し,これらが巻真の中心
を挟んで配設した場合を示す拡大平面図とB−B′断面
図である。
この場合も実施例1と同様な機能を得ることができる。
(7)考案の効果 本考案は以上説明したように間隔の異なる複数の鍔を巻
真に形成し,位置決めレバーを相隣れる2つの鍔間に噛
合うようにし,巻真を操作することで位置決めレバーを
選択的に間隔の異なる鍔間に移動せしめたので, (1)切換装置を構成する部品点数を大巾に削減するこ
とができる。
(2)巻真セット,リセット又は切換時,切換に関係す
る部品にバッチング等による変形の心配がない。
(3)規正レバー体は一体形成も可能であり,部品加工
も容易となるなどの効果があり,安価を狙いとする時計
の場合には特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す時計の切換機構の平面
図。 第2図は第1図の切換機構で巻真の鍔と位置決めレバー
の噛合い状態を示す拡大平面図 第3図は第2図のA−A′断面図 第4図は位置決めレバーの複数の突起が巻真の中心を挟
んで配設された場合の第1図の巻真の鍔と位置決めレバ
ーの噛合い状態を示す拡大平面図 第5図は第4図のB−B′断面図 第6図は従来の技術の一例を示す時計の切換機構の平面
図 10・110……巻真 11・111……鍔A 12・112……鍔B 13……鍔C 15……鍔D 20・120……つづみ車 80・180……規正レバー体 81・181……規正スイッチレバー 82・182……規正レバー 85・185……ばね 86……移動レバー 87……位置決めレバー 88……強制移動レバー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔の異なる複数の鍔を巻真に形成し、位
    置決めレバーを前後複数の鍔のうちの相隣れる2つの鍔
    間に噛合うようにし、巻真を操作し位置決めレバーを選
    択的に間隔の異なる鍔間に移動せしめることで、規正レ
    バー体に回転方向と回転量を付与するとともに、巻真の
    移動に節度を与えることを特徴とする時計の切換機構。
  2. 【請求項2】規正レバー体にモーターの回転を電気的に
    停止させる規正スイッチレバーと、指針を動かす歯車列
    の1つを制動させる規正レバーと、つづみ車を移動せし
    める移動レバーと、前記位置決めレバーと、規正レバー
    体に片寄せの回転力を与えるばねとが一体形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の時計の切換機構。
  3. 【請求項3】位置決めレバーの一部に巻真操作とは関係
    なく強制的に位置決めレバーの位置を変化させうる強制
    移動レバーが一体形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の時計の切換機構。
  4. 【請求項4】位置決めレバーが巻真の中心を挟んだ複数
    の位置で鍔と係合することを特徴とする請求項1記載の
    切換機構。
JP1990067690U 1990-06-26 1990-06-26 時計の切換機構 Expired - Lifetime JPH0631437Y2 (ja)

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JPH0426392U JPH0426392U (ja) 1992-03-02
JPH0631437Y2 true JPH0631437Y2 (ja) 1994-08-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222580U (ja) * 1985-07-24 1987-02-10

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JPH0426392U (ja) 1992-03-02

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