JPH0631447Y2 - 検針鏡装置 - Google Patents

検針鏡装置

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JPH0631447Y2
JPH0631447Y2 JP1989028319U JP2831989U JPH0631447Y2 JP H0631447 Y2 JPH0631447 Y2 JP H0631447Y2 JP 1989028319 U JP1989028319 U JP 1989028319U JP 2831989 U JP2831989 U JP 2831989U JP H0631447 Y2 JPH0631447 Y2 JP H0631447Y2
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勝 木村
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宣真工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は検針鏡装置に関し、さらに詳細には、高所に
設置された電気・ガス・水道等の検針メータなどの検針
作業に適用される携帯可能な検針鏡装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 例えば、一般住宅、商店、工場等に配置される電気・ガ
ス・水道等の検針メータは、これら供給者により定期的
な検針が行なわれて、電気・ガス・水道等の使用量が調
べられる。
ところで、これら検針メータは、人や自動車等の通行が
妨げとならないため、あるいはいたずらによる故障防止
のためなどの観点から、一般に人の手の届かない高所に
設置されている。
したがって、従来の検針作業においては、検針者は、自
転車の荷台や検針台等を使用して上記検針メータに近づ
き、検針メータの目盛・数値を計器窓のガラスごしに直
接読み取るようにしていた。
また、上記検針メータの計器窓ガラスは普段清掃されな
い箇所であるため、検針作業に際しては、上記計器窓ガ
ラスを掃除してその汚れを落とす必要があり、このた
め、検針者は布巾等の拭き掃除具を常時携帯していた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような作業方法では以下のような問
題点があり、その改良が要望されていた。
すなわち、検針作業は各家庭、商店、工場等ごとに行な
われるところ、検針台等の運搬や取り扱いは不便であ
り、作業性が非常に悪かった。
また、検針台等の安定性の悪さから、検針者が作業時に
落下する危険もあり、安全対策上問題があった。
そこで、近時、本考案者らは、複数段階に伸縮可能な伸
縮杆本体の先端部に、検針鏡が取り付けられてなる構造
を備えた、高所の検針作業に適した検針鏡装置を開発
し、これにより上述した従来の問題点は大幅に改善され
るに至った。
本考案は、この検針鏡装置をさらに改善したものであっ
て、高所の検針メータなどの検針作業を安全かつ容易迅
速に行なうことができるとともに、小型軽量で携帯可能
でありかつ安価な検針鏡装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、複数段階に伸縮可能な伸縮杆本体(2)の先端
部に、屈曲可能な継手部材(4)を介して検針鏡部材(3)が
連結され、前記検針鏡部材(3)は、基板本体(5)の一側面
に検針鏡(6)が取り付けられるとともに、他側面に計器
窓掃除具(7)が着脱可能に取り付けられてなり、前記検
針鏡部材(3)を、該検針鏡部材(3)が前記伸縮杆本体(2)
と対向するように前記伸縮杆本体(2)の基端方向に向け
て屈曲したとき、前記検針鏡部材(3)の前記継手部材側
が前記伸縮杆本体(2)から離隔し、前記検針鏡部材(3)の
自由端(3a)側が伸縮杆本体(2)に近接するように屈曲可
能とされてなる検針鏡装置である。
好適には、前記検針鏡として凹面鏡が使用されるととも
に、前記計器窓掃除具としては、面ファスナにより前記
検針部材の他側面に着脱可能に取り付けられるスポンジ
部材が使用される。
また、前記継手部材として玉継手が好適に使用される。
(作用) 本考案に係る検針鏡装置は、検針時においては、伸縮杆
本体を検針すべき検針メータの高さに合わせた長さに伸
長させて、その先端部に枢着された検針鏡部材の計器窓
掃除具で検針メータの計器窓ガラスを拭き掃除し、その
後、検針鏡部材の検針鏡を計器窓ガラス側へ向けるとと
もに、該検針鏡の伸縮杆本体に対する傾斜角度を調節し
て、検針鏡に写った検針メータの目盛・数値を目視にて
読み取る。この場合、上記検針鏡が凹面鏡であれば、上
記目盛・数値が検針者に対して拡大されて反射されるた
め、読み取りが容易かつ正確に行なえる。
一方、収納時・携帯時においては、上記伸縮杆本体を縮
長させるとともに、上記検針鏡部材を折り畳んで、コン
パクトな大きさとする。
また、上記計器窓掃除具は、検針鏡部材の基板本体に着
脱可能に取付けられており、計器窓掃除具自体の洗浄の
ため、あるいは新品と交換のため取り外される。この場
合、上記計器窓掃除具が面ファスナを裏面に備えたスポ
ンジ部材であれば、計器窓ガラスの拭き掃除を水や洗浄
液を含ませて行なうことができるとともに、スポンジ部
材自体の洗浄も容易に行なうことができる。
検針鏡部材が、伸縮杆本体の基端方向に向けて屈曲され
たとき、検針鏡部材の継手部材側が伸縮杆から離隔し、
検針鏡部材の自由端側が伸縮杆に近接するように屈曲可
能とされ、計器窓掃除具を外側にし検針鏡部材の自由端
側を伸縮杆本体の基端方向に向けて屈曲したとき、計器
窓掃除具の継手部材側の縁部が、計器窓を払拭する角部
となることにより、計器窓掃除具で計器窓を拭く際に、
計器窓掃除具の継手部材側の縁部を強く計器窓に押しつ
けることができるとともに、計器窓から落ちる汚れが下
方に落下しても検針鏡の上に落ちるおそれがない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案に係る検針鏡装置を第1図および第2図に示し、
該検針鏡装置1は、伸縮可能な伸縮杆本体2の先端部
に、検針鏡部材3が継手部材4を介して枢着されてな
る。
伸縮杆本体2は、複数本の金属性筒部材2a…が伸縮可
能に連結されてなる従来周知のテレスコピック構造を有
するものであって、複数段階に伸縮可能で、使用高さに
応じた所望の長さ寸法が得られる。なお、上記伸縮杆本
体2の基端部を構成する最大径寸法の筒部材2aは、握
り部として機能する。また、最小径寸法の筒部材2aの
先端つまり、伸縮杆本体2の先端には、上記継手部材4
が取り付けられている。
該継手部材4は、検針鏡部材3を揺動可能に枢支するも
のであって、具体的には玉継手が使用されている。該玉
継手4は、上下に二つの玉関節部4a,4bを有し、下
側の玉関節部4aが上記伸縮本体2の先端に連結される
一方、上側の玉関節部4bが上記検針鏡部材3に連結さ
れている。これより、該検針鏡部材3は、伸縮杆本体2
に対し任意の平面内で揺動して、所望の傾斜角度をとる
ことができる。
検針鏡部材3は、基板本体5と、該基板5の両側面に取
り付けられた検針鏡6および計器窓掃除具7とから構成
されている。
上記基板本体5は、薄肉の金属板から形成された矩形状
のもので、上記玉継手4の玉関節部4bに連結固定され
ている。
上記検針鏡6は、検針メータ等の目盛や数値を反射表示
するものであって、具体的には曲率半径の大きな凹面鏡
が使用されて、上記目盛や数値を拡大して反射表示する
ようになされているが、用途に応じて、平面鏡を使用す
ることも可能である。該検針鏡6は上記基板本体5の一
側面に取り付け固定されており、この固定は、基板本体
5の取付フランジ5aを内側へ折曲係止させて行なわれ
る。
上記計器窓掃除具7は、検針メータ等の計器窓ガラスを
拭き掃除するためのものであって、具体的には、適宜の
厚さを有する矩形状スポンジ部材が使用されている。該
スポンジ部材7は、上記基板本体5の他側面に、面ファ
スナ8を介して着脱可能に取り付けられている。
次に、以上のように構成された検針鏡装置1を用いた検
針作業要領について説明する(第3図ないし第6図参
照)。
(1)まず、第3図に示すように、伸縮杆本体2を検針す
べき検針メータ9の高さに合わせた長さに伸長させて、
その先端部の検針鏡部材3のスポンジ部材7で、上記検
針メータ9の計器窓ガラス9aを拭き掃除する。
この際、上記スポンジ部材7には水ないし洗浄液を少量
含ませて使用する。
また、上記計器窓ガラス9aの汚れがひどいときは、第
5図に示すように、検針鏡部材3を上記伸縮杆本体2の
基端側に屈曲させて、その自由端3aを伸縮杆本体2に
当接させる。すると、上記スポンジ部材7の上端側の縁
部7aが突出するので、これを上記計器窓ガラス9a表
面に少し強く押しつけて拭く。この使用方法は、計器窓
ガラス9aが検針メータ9の内側へ若干凹んでいるとき
にも有効である。
(2)続いて、第4図に示すように、上記検針鏡部材3の
検針鏡6を計器窓ガラス9a側へ向けるとともに、伸縮
杆本体2に対する検針鏡6の傾斜角度を調節し、この状
態で、検針鏡6に写った検針メータ9の目盛・数値を目
視にて読み取る。なお、上記検針鏡6が凹面鏡であるの
で、検針者は、上記目盛・数値を明確に目視することが
できる。
(3)一方、収納時・携帯時においては、上記伸縮杆本体
2を縮長させるとともに、上記検針鏡部材3を第1図に
仮想線で示すように折り畳んで、コンパクトな大きさと
する。
上記スポンジ部材7は、使用後、基板本体5から取り外
して洗浄するとともに、消耗品として経時的に新品と取
り替える。
また、上述したようにスポンジ部材7の上端側の縁部7
aのみを拭き掃除に使用する場合は、第6図に示すよう
に、該スポンジ部材7を一旦取り外した後、矢符のごと
く90°ずつ回して取り付けるようにすれば、スポンジ
部材7の全周の縁部7a、7b、7c、7dを効率良く
使用することができる。さらに、このような目的のため
に、スポンジ部材7の輪郭形状を図示例のような矩形状
ではなく、六角形,八角形等の多角形として、縁部の数
を増加させることも可能である。
なお、図示例の構造が本考案の最良の形態であるが、本
考案はこの他種々の構造が採用できる。例えば、軽量性
・取扱容易性・廉価性等の観点から、上記計器窓掃除具
7としては図示例のようなスポンジ部材7が好適である
が、この他弾性ゴム製のワイパブレード部材を用いるこ
とも可能である。また、両ファスナ8以外の着脱構造を
採用したり、継手部材4として図示例の玉継手以外の構
造を採用することもできる。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、複数段階に伸縮
可能な伸縮杆本体の先端部に、検針鏡部材が揺動可能な
継手部材を介して枢着されてなり、また、上記検針鏡部
材は、基板本体の一側面に検針鏡が取付けられるととも
に、他側面に計器窓掃除具が着脱可能に取付けられてな
る構造とされているから、以下に列挙するような種々の
効果が得られ、高所の検針メータなどの検針作業を安全
かつ容易迅速に行なうことができるとともに、小型軽量
で形態可能でありかつ安価な検針鏡装置を提供すること
ができる。
(1)各家庭、商店、工場等ごとに行なわれる検針作業に
際して、伸縮杆本体を検針すべき検針メータの高さに合
わせた長さに伸長させることにより、検針台等を使用す
ることなく安全に検針作業を行なうことができる。しか
も、上記伸縮杆本体を縮長させることにより、検針鏡装
置をコンパクトな大きさとすることができるので、収納
時や携帯時も嵩張ることなく取り扱いが容易であり、作
業性がきわめて良い。
(2)検針鏡部材の一側面に計器窓掃除具が取り付けられ
ているので、拭き掃除用具を別個に容易携帯する必要が
なく、しかも、その拭き掃除作業は安全に行なうことが
でき、この点でも作業性がよい。
(3)また、検針鏡として凹面鏡が使用されれば、検針メ
ータの目盛・数値が検針者に対して拡大されて反射表示
れるため、これら目盛・数値の読み取りが容易かつ正確
に行なえる。
(4)計器窓掃除具は、検針鏡部材の基板本体に着脱可能
に取付けられる構造であるため、計器窓掃除具自体の洗
浄が容易であり、また消耗品として新品との交換も可能
で、検針鏡装置自体の寿命が長い。この場合、計器窓掃
除具が面ファスナを裏面に備えたスポンジ部材であれ
ば、計器窓ガラスの拭き掃除を水や洗浄液を含ませて行
なうことができるとともに、スポンジ部材自体の洗浄も
容易に行なうことができる。
(5)検針鏡装置の各構成部品は、軽量小型で安価なもの
を使用することができ、取り扱い容易性の向上および製
品のコストの低減化が可能である。
(6)検針鏡部材が、伸縮杆本体の基端方向に向けて屈曲
されたとき、検針鏡部材の継手部材側が伸縮杆から離隔
し、検針鏡部材の自由端側が伸縮杆に近接するように屈
曲可能とされ、計器窓掃除具を外側にし検針鏡部材の自
由端側を伸縮杆本体の基端方向に向けて屈曲したとき、
計器窓掃除具の継手部材側の縁部が、計器窓を払拭する
角部となるので、計器窓掃除具で計器窓を拭く際に、計
器窓掃除具の継手部材側の縁部を強く計器窓に押しつけ
ることができ、長い伸縮杆の基端を持って計器窓の掃除
をする場合においても、必要部分を確実に拭くことがで
き検針をすることができる。しかも、計器窓から落ちる
汚れが下方に落下しても検針鏡の上に落ちるおそれがな
いので、多数戸の検針を順次する場合においても、検針
鏡の汚れは少なく検針に支障がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例である検針鏡装置を示す
斜視図、第2図は同検針鏡装置の検針鏡部材部分を拡大
して示す断面図、第3図および第4図は同検針鏡装置の
使用状態を示す図で、第3図は検針メータの計器窓ガラ
スを拭き掃除している状態を示し、第4図は検針してい
る状態を示す。また、第5図は検針メータの計器窓ガラ
スを拭き掃除する場合の他の使用状態を示す図、第6図
はこの場合のスポンジ部材の使用方法を示す図である。 1……検針鏡装置、2……伸縮杆本体、3……検針鏡部
材、4……継手部材(玉継手)、5……基板本体、6…
…検針鏡(凹面鏡)、7……計器窓掃除具(スポンジ部
材)、8……面ファスナ、9……検針メータ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数段階に伸縮可能な伸縮杆本体(2)の先
    端部に、屈曲可能な継手部材(4)を介して検針鏡部材(3)
    が連結され、 前記検針鏡部材(3)は、基板本体(5)の一側面に検針鏡
    (6)が取り付けられるとともに、他側面に計器窓掃除具
    (7)が着脱可能に取り付けられてなり、 前記検針鏡部材(3)を、該検針鏡部材(3)が前記伸縮杆本
    体(2)と対向するように前記伸縮杆本体(2)の基端方向に
    向けて屈曲したとき、前記検針鏡部材(3)の前記継手部
    材側が前記伸縮杆本体(2)から離隔し、前記検針鏡部材
    (3)の自由端(3a)側が前記伸縮杆本体(2)に近接するよう
    に屈曲可能とされてなる 検針鏡装置。
  2. 【請求項2】前記検針鏡が凹面鏡である請求項1項記載
    の検針鏡装置。
  3. 【請求項3】前記計器窓掃除具がスポンジ部材である請
    求項1項記載の検針鏡装置。
  4. 【請求項4】前記計器窓掃除具が、面ファスナを介して
    前記検針鏡部材の他側面に着脱可能に取り付けられてい
    る請求項1項記載の検針鏡装置。
  5. 【請求項5】前記継手部材が玉継手である請求項1記載
    の検針鏡装置。
JP1989028319U 1989-03-13 1989-03-13 検針鏡装置 Expired - Fee Related JPH0631447Y2 (ja)

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JPS6112468U (ja) * 1984-06-26 1986-01-24 和江 山本 スリツパダスタ−
JPS6127112U (ja) * 1984-07-20 1986-02-18 一郎 池田 検針鏡
JPS63128829U (ja) * 1987-02-16 1988-08-23

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