JPH063144Y2 - 排気制御装置の補助バルブの位置決め構造 - Google Patents
排気制御装置の補助バルブの位置決め構造Info
- Publication number
- JPH063144Y2 JPH063144Y2 JP1987012121U JP1212187U JPH063144Y2 JP H063144 Y2 JPH063144 Y2 JP H063144Y2 JP 1987012121 U JP1987012121 U JP 1987012121U JP 1212187 U JP1212187 U JP 1212187U JP H063144 Y2 JPH063144 Y2 JP H063144Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive rod
- auxiliary
- control device
- connecting member
- bearing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ピストン自体が排気弁として作用する2サ
イクルエンジンの排気制御装置における、特に、補助バ
ルブの位置決め構造に関するものである。
イクルエンジンの排気制御装置における、特に、補助バ
ルブの位置決め構造に関するものである。
(従来の技術) 従来より、2サイクルエンジンでは、主排気通路の他に
補助排気通路を設け、低速時には補助排気通路を閉止
し、高速時にば補助排気通路を開放して、排気通路の断
面積をエンジンの回転速度に見合った面積にすることに
より、高速時の出力の向上を図った排気装置がある(た
とえば、特開昭60−249614号公報参照)。上記
排気装置の一例を第5図および第6図に示す。
補助排気通路を設け、低速時には補助排気通路を閉止
し、高速時にば補助排気通路を開放して、排気通路の断
面積をエンジンの回転速度に見合った面積にすることに
より、高速時の出力の向上を図った排気装置がある(た
とえば、特開昭60−249614号公報参照)。上記
排気装置の一例を第5図および第6図に示す。
第5図において、シリンダ1とその主排気通路2とを補
助的に連通させる補助排気通路3には、2つの補助バル
ブ4,5が設けられている。この補助バルブ4,5は、
弁体4a,5aおよびバルブ通路4b,5bを有し、双
方向に回転自在なロータリーバルブである。この補助バ
ルブ4,5は、第6図の駆動ロッド6に直接または間接
的に係合するバルブピニオン4c,5cを有し、駆動ロ
ッド6により回転されて、第5図の補助排気通路3を開
閉する。第6図の駆動ロッド6の右端部には、連結部材
7が固定され、この連結部材7を介して、アクチュエー
タ8が連結されている。このアクチュエータ8は、エン
ジンの回転速度の変化に応じて、駆動ロッド6をその軸
方向へ摺動させるものである。9は低速時ストッパ、1
0は高速時ストッパで、それぞれ、エンジン本体11に
固定され、駆動ロッド6の左端面6aまたは右側の段部
6bに当接して、低速時または高速時において、駆動ロ
ッド6を位置決めする。
助的に連通させる補助排気通路3には、2つの補助バル
ブ4,5が設けられている。この補助バルブ4,5は、
弁体4a,5aおよびバルブ通路4b,5bを有し、双
方向に回転自在なロータリーバルブである。この補助バ
ルブ4,5は、第6図の駆動ロッド6に直接または間接
的に係合するバルブピニオン4c,5cを有し、駆動ロ
ッド6により回転されて、第5図の補助排気通路3を開
閉する。第6図の駆動ロッド6の右端部には、連結部材
7が固定され、この連結部材7を介して、アクチュエー
タ8が連結されている。このアクチュエータ8は、エン
ジンの回転速度の変化に応じて、駆動ロッド6をその軸
方向へ摺動させるものである。9は低速時ストッパ、1
0は高速時ストッパで、それぞれ、エンジン本体11に
固定され、駆動ロッド6の左端面6aまたは右側の段部
6bに当接して、低速時または高速時において、駆動ロ
ッド6を位置決めする。
この従来技術は、上記位置決めの精度を高くすることに
よって、第5図の低速時、つまり、補助バルブ4,5の
全閉時、ならびに、図示していない全開時の位置精度を
高くしている。これにより、全閉時には、たとえば、弁
体4a,5aと通路壁8aとが精度良くラップするよう
にして、通路壁3aが不必要に厚肉になるのを防止して
いる。一方、全開時には、たとえば、弁体4a,5aが
排気の流れを阻害しないようにしている。
よって、第5図の低速時、つまり、補助バルブ4,5の
全閉時、ならびに、図示していない全開時の位置精度を
高くしている。これにより、全閉時には、たとえば、弁
体4a,5aと通路壁8aとが精度良くラップするよう
にして、通路壁3aが不必要に厚肉になるのを防止して
いる。一方、全開時には、たとえば、弁体4a,5aが
排気の流れを阻害しないようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記従来技術では、第6図の駆動ロッド6の
左端面6aから右側の段部6bまでの寸法D1と、エン
ジン本体11に繋着された2つのストッパ9,10間の
寸法D2により、上記位置決めの精度が決まる。したが
って、小さな駆動ロッド6のみならず、大きなエンジン
本体11における寸法D2の精度を高くする必要がある
から、その加工性、つまり製造性が悪いという不都合が
ある。
左端面6aから右側の段部6bまでの寸法D1と、エン
ジン本体11に繋着された2つのストッパ9,10間の
寸法D2により、上記位置決めの精度が決まる。したが
って、小さな駆動ロッド6のみならず、大きなエンジン
本体11における寸法D2の精度を高くする必要がある
から、その加工性、つまり製造性が悪いという不都合が
ある。
この考案は、上記従来の不都合を解決するためになされ
たもので、排気制御装置において、製造性の優れた補助
バルブの位置決め構造を提供することを目的としてい
る。
たもので、排気制御装置において、製造性の優れた補助
バルブの位置決め構造を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案は、まず、エンジ
ン本体に固定され、駆動ロッドを軸支する軸受装置の両
側面に、第1および第2の当接部が形成されている。一
方、駆動ロッドの段部と、駆動ロッドに固定された連結
部材とが上記第1および第2の当接部に当接して、駆動
ロッドを位置決めする。
ン本体に固定され、駆動ロッドを軸支する軸受装置の両
側面に、第1および第2の当接部が形成されている。一
方、駆動ロッドの段部と、駆動ロッドに固定された連結
部材とが上記第1および第2の当接部に当接して、駆動
ロッドを位置決めする。
(作用) この考案によれば、軸受装置における両側面の面間の寸
法と、駆動ロッドの段部から連結部までの寸法とによっ
て、駆動ロッドの位置決めの精度が決まる。したがっ
て、小さな部品である軸受装置の寸法精度、ならびに、
やはり小さな部品である連結部材の駆動ロッドに対する
固定位置の精度を高くすることによって、駆動ロッドの
位置決め精度が良くなるので、製造性が良い。
法と、駆動ロッドの段部から連結部までの寸法とによっ
て、駆動ロッドの位置決めの精度が決まる。したがっ
て、小さな部品である軸受装置の寸法精度、ならびに、
やはり小さな部品である連結部材の駆動ロッドに対する
固定位置の精度を高くすることによって、駆動ロッドの
位置決め精度が良くなるので、製造性が良い。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明す
る。
る。
第1図において、駆動ロッド6は、エンジン本体11に
穿設された摺動孔12内に、左右へ移動可能に挿通され
ており、エンジンの回転速度の増大に応じて、右側のア
クチュエータ8によって、右側へ移動する。連結部材7
は、上記駆動ロッド6とアクチュエータ8とを連結する
もので、たとえば2つのEリング13によって、駆動ロ
ッド6に固定され、一対の鍔部7aを有している。上記
駆動ロッド6は、その左端部が摺動孔12に軸支され、
一方、その右端部が軸受装置14に軸支されている。こ
の軸受装置14は、プレート15を介して、雄ねじ16
によりエンジン本体11に固定され、その両端面から凹
所14a,14bが穿設されている。この軸受装置14
の左側の凹所14aにおける内側面は、駆動ロッド6の
右側の段部6bが高速時に当接する第1の当接部14c
を構成している。一方、上記軸受装置14の右側の端面
は、連結部材7が低速時に当接する第2の当接部14d
を構成している。なお、右側の凹所14bには、オイル
シール17が収納されている。
穿設された摺動孔12内に、左右へ移動可能に挿通され
ており、エンジンの回転速度の増大に応じて、右側のア
クチュエータ8によって、右側へ移動する。連結部材7
は、上記駆動ロッド6とアクチュエータ8とを連結する
もので、たとえば2つのEリング13によって、駆動ロ
ッド6に固定され、一対の鍔部7aを有している。上記
駆動ロッド6は、その左端部が摺動孔12に軸支され、
一方、その右端部が軸受装置14に軸支されている。こ
の軸受装置14は、プレート15を介して、雄ねじ16
によりエンジン本体11に固定され、その両端面から凹
所14a,14bが穿設されている。この軸受装置14
の左側の凹所14aにおける内側面は、駆動ロッド6の
右側の段部6bが高速時に当接する第1の当接部14c
を構成している。一方、上記軸受装置14の右側の端面
は、連結部材7が低速時に当接する第2の当接部14d
を構成している。なお、右側の凹所14bには、オイル
シール17が収納されている。
上記駆動ロッド6には、左側のバルブピニオン4cに係
合する第1のラック6cと、ピニオン18に係合する第
2のラック6dとが刻設されている。上記ピニオン18
は、第2図の軸部18aにより、エンジン本体11に回
転自在に軸支され、第1図のように、右側のバルブピニ
オン5cにも係合している。したがって、アクチュエー
タ8の作動により、駆動ロッド6が右側へ移動するのに
ともなって、2つのバルブピニオン4c,5cが回転し
て、第5図の補助バルブ4,5が開放される。
合する第1のラック6cと、ピニオン18に係合する第
2のラック6dとが刻設されている。上記ピニオン18
は、第2図の軸部18aにより、エンジン本体11に回
転自在に軸支され、第1図のように、右側のバルブピニ
オン5cにも係合している。したがって、アクチュエー
タ8の作動により、駆動ロッド6が右側へ移動するのに
ともなって、2つのバルブピニオン4c,5cが回転し
て、第5図の補助バルブ4,5が開放される。
第2図において、上記補助バルブ4,5は、上記弁体4
a,5aと、上記バルブピニオン4c,5cと、円柱部
4d,5dと、軸部4e,5eとが一体形成されてな
り、エンジン本体11に回転自在に軸支されている。な
お、左側の19はキャップで、摺動孔12の左端を閉塞
しており、駆動ロッドの左端面6aとの間に隙間Sを有
している。
a,5aと、上記バルブピニオン4c,5cと、円柱部
4d,5dと、軸部4e,5eとが一体形成されてな
り、エンジン本体11に回転自在に軸支されている。な
お、左側の19はキャップで、摺動孔12の左端を閉塞
しており、駆動ロッドの左端面6aとの間に隙間Sを有
している。
つぎに、上記アクチュエータ8について説明する。
上記連結部材7の鍔部7a間には、回動アーム38の垂
直ピン39が係合している。この回動アーム38の下面
に固着されている垂直回動軸40は、第3図のエンジン
本体11のボス部材58に回動自在に支持され、この垂
直回動軸40の下端部に、第4図のアーム42に固着さ
れている。このアーム42を回動自在に支持するピン4
1は、スライダ43の一対の環状のアジャスタプレート
44に挟持されている。したがって、スライダ43が左
側へ移動することにより、アーム42、垂直回動軸40
および回動アーム38が、垂直回動軸40を中心に時計
回りに回転する。
直ピン39が係合している。この回動アーム38の下面
に固着されている垂直回動軸40は、第3図のエンジン
本体11のボス部材58に回動自在に支持され、この垂
直回動軸40の下端部に、第4図のアーム42に固着さ
れている。このアーム42を回動自在に支持するピン4
1は、スライダ43の一対の環状のアジャスタプレート
44に挟持されている。したがって、スライダ43が左
側へ移動することにより、アーム42、垂直回動軸40
および回動アーム38が、垂直回動軸40を中心に時計
回りに回転する。
上記スライダ43は、第3図のガバナ装置30のガバナ
回転軸45に、軸方向に摺動自在に嵌合している。上記
ガバナ装置30は、一対の皿形の球面板46,47に挟
まれた鋼球48と、ガバナスプリング49などを備え
た、いわゆる遠心ボール式ガバナ装置である。上記右側
の球面板46は軸方向に固定され、一方、左側の球面板
47は上記スライダ43に一体形成されている。上記ガ
バナスプリング49は、アジャスタプレート44とガバ
ナ駆動ギヤ51との間に、圧縮状態で設けられ、球面板
47を常時右側へ押圧している。上記駆動ギヤ51はガ
バナ回転軸45に固定されているとともに、クランク軸
55に固定されているギヤ56に係合している。
回転軸45に、軸方向に摺動自在に嵌合している。上記
ガバナ装置30は、一対の皿形の球面板46,47に挟
まれた鋼球48と、ガバナスプリング49などを備え
た、いわゆる遠心ボール式ガバナ装置である。上記右側
の球面板46は軸方向に固定され、一方、左側の球面板
47は上記スライダ43に一体形成されている。上記ガ
バナスプリング49は、アジャスタプレート44とガバ
ナ駆動ギヤ51との間に、圧縮状態で設けられ、球面板
47を常時右側へ押圧している。上記駆動ギヤ51はガ
バナ回転軸45に固定されているとともに、クランク軸
55に固定されているギヤ56に係合している。
なお、その他の構成は、従来例と同様であり、同一部分
もしくは相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明
を省略する。
もしくは相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明
を省略する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
まず、エンジンの回転速度が小さい低速時には、つま
り、鋼球48に働く遠心力が小さい時には、ガバナスプ
リング49のばね力によって、スライダ43が右側に押
圧されている。このため、第4図の回動アーム38に反
時計回りの回転力が付勢され、連結部材7が軸受装置1
4の第2の当接部14dに当接した状態に保たれてい
る。したがって、第5図の補助排気通路3が補助バルブ
4,5により閉止されているので、全排気通路2,3の
断面積は、低速時に見合った小さなものとなる。
り、鋼球48に働く遠心力が小さい時には、ガバナスプ
リング49のばね力によって、スライダ43が右側に押
圧されている。このため、第4図の回動アーム38に反
時計回りの回転力が付勢され、連結部材7が軸受装置1
4の第2の当接部14dに当接した状態に保たれてい
る。したがって、第5図の補助排気通路3が補助バルブ
4,5により閉止されているので、全排気通路2,3の
断面積は、低速時に見合った小さなものとなる。
その後、エンジンの回転速度が所定速度まで増大したと
き、第3図のガバナ回転軸45の高速回転により、鋼球
48に大きな遠心力が作用し、鋼球48がガバナ軸45
の径方向に移動するとともに、球面板46の傾斜に沿っ
て左側に移動する。同時に、スライダ43が左側に移動
し、第4図のアーム42、垂直回動軸40および回動ア
ーム38が、垂直回動軸40を中心に時計回りに回転す
る。この回転で、第1図の連結部材7を介して、駆動ロ
ッド6が右側へ除々に移動し、この移動にともなって、
ピニオン18および左側のバルブピニオン4cが、それ
ぞれ、時計回りに回転される。このとき、右側のバルブ
ピニオン5cは、ピニオン18により反時計回りに回転
される。したがって、第5図の補助バルブ4,5が回転
されて、補助排気通路3が開放される。
き、第3図のガバナ回転軸45の高速回転により、鋼球
48に大きな遠心力が作用し、鋼球48がガバナ軸45
の径方向に移動するとともに、球面板46の傾斜に沿っ
て左側に移動する。同時に、スライダ43が左側に移動
し、第4図のアーム42、垂直回動軸40および回動ア
ーム38が、垂直回動軸40を中心に時計回りに回転す
る。この回転で、第1図の連結部材7を介して、駆動ロ
ッド6が右側へ除々に移動し、この移動にともなって、
ピニオン18および左側のバルブピニオン4cが、それ
ぞれ、時計回りに回転される。このとき、右側のバルブ
ピニオン5cは、ピニオン18により反時計回りに回転
される。したがって、第5図の補助バルブ4,5が回転
されて、補助排気通路3が開放される。
その後、エンジンの回転が所定の高速回転に達すると、
第1図の駆動ロッド6の右側の段部6bが、軸受装置1
4の第1の当接部14cに当接し、駆動ロッド6の移動
が停止するとともに、第5図の補助バルブ4,5が全開
状態になる。したがって、全排気通路2,3の断面積が
高速時に見合った大きなものとなるので、周知のよう
に、エンジンの高速時の出力が向上する。
第1図の駆動ロッド6の右側の段部6bが、軸受装置1
4の第1の当接部14cに当接し、駆動ロッド6の移動
が停止するとともに、第5図の補助バルブ4,5が全開
状態になる。したがって、全排気通路2,3の断面積が
高速時に見合った大きなものとなるので、周知のよう
に、エンジンの高速時の出力が向上する。
上記構成において、この考案は、第1図の軸受装置14
の両側面である第1および第2の当接部14cおよび1
4dに、それぞれ、駆動ロッド6の右側の段部6bなら
びに連結部材7の左端面が当接して、高速時および低速
時の駆動ロッド6の移動端が位置決めされる。つまり、
第5図の補助バルブ4,5の回転端が位置決めされる。
このため、補助バルブ4,5の全閉および全開の位置精
度は、第1図の軸受装置14の両側面の面間寸法D3
と、上記右側の段部6bから連結部材7までの寸法D4
とによって決まる。したがって、小さな部品である軸受
装置14の寸法精度、ならびに、同様に小さな部品であ
る連結部材7の駆動ロッド6に対する固定位置の精度を
高くすることによって、第5図の補助バルブ4,5の全
閉および全開時の位置精度を高くできるから、換言すれ
ば、上記軸受装置14の寸法精度および連結部材7の駆
動ロッド6に対する固定位置の精度を、きわめて簡単容
易な構造で、かつ、特別な熟練性や装置を要することな
く、高くすることができるので、排気制御装置の製造性
が向上する。
の両側面である第1および第2の当接部14cおよび1
4dに、それぞれ、駆動ロッド6の右側の段部6bなら
びに連結部材7の左端面が当接して、高速時および低速
時の駆動ロッド6の移動端が位置決めされる。つまり、
第5図の補助バルブ4,5の回転端が位置決めされる。
このため、補助バルブ4,5の全閉および全開の位置精
度は、第1図の軸受装置14の両側面の面間寸法D3
と、上記右側の段部6bから連結部材7までの寸法D4
とによって決まる。したがって、小さな部品である軸受
装置14の寸法精度、ならびに、同様に小さな部品であ
る連結部材7の駆動ロッド6に対する固定位置の精度を
高くすることによって、第5図の補助バルブ4,5の全
閉および全開時の位置精度を高くできるから、換言すれ
ば、上記軸受装置14の寸法精度および連結部材7の駆
動ロッド6に対する固定位置の精度を、きわめて簡単容
易な構造で、かつ、特別な熟練性や装置を要することな
く、高くすることができるので、排気制御装置の製造性
が向上する。
また、第1図の連結部材7などは従来から用いられてい
るものである。したがって、構造が複雑になるおそれも
ない。
るものである。したがって、構造が複雑になるおそれも
ない。
なお、上記実施例では、アクチュエータ8として、機械
式のものを用いたが、電気式のものであってもよい。た
とえば、図示しない、エンジンの回転数を検知器で検知
して、モータにより作動される、周知のアクチュエータ
であってもよい。
式のものを用いたが、電気式のものであってもよい。た
とえば、図示しない、エンジンの回転数を検知器で検知
して、モータにより作動される、周知のアクチュエータ
であってもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、軸受装置の両
側面に、駆動ロッドの段部と、連結部材とが当接して、
駆動ロッドの移動端、つまり、補助バルブの回転端が位
置決めされるものであるから、その加工精度を高めるに
当たって、特別な熟練性や特別な装置を使用する必要が
なく、きわめて簡単容易に加工精度を高めることができ
る。したがって、排気制御装置の製造性を、コストの上
昇を招くことなく、向上することができる。また、排気
制御装置として必要不可欠な駆動ロッド、軸受装置、連
結部材を利用して位置決め構造を構成するものであるか
ら、従来に比べて、構造が複雑になるおそれもない。
側面に、駆動ロッドの段部と、連結部材とが当接して、
駆動ロッドの移動端、つまり、補助バルブの回転端が位
置決めされるものであるから、その加工精度を高めるに
当たって、特別な熟練性や特別な装置を使用する必要が
なく、きわめて簡単容易に加工精度を高めることができ
る。したがって、排気制御装置の製造性を、コストの上
昇を招くことなく、向上することができる。また、排気
制御装置として必要不可欠な駆動ロッド、軸受装置、連
結部材を利用して位置決め構造を構成するものであるか
ら、従来に比べて、構造が複雑になるおそれもない。
第1図はこの考案の一実施例を示し、エンジンの低速時
における排気制御装置の要部の平面断面図、第2図は同
縦断面図、第3図はアクチュエータ8の縦断面図、第4
図はアクチュエータ8の平面図、第5図はこの考案が適
用される排気装置の平面断面図、第6図は従来の排気制
御装置の平面断面図である。 1…シリンダ、2…主排気通路、3…補助排気通路、
4,5…補助バルブ、6…駆動ロッド、6b…段部、7
…連結部材、8…アクチュエータ、11…エンジン本
体、14…軸受装置、14c…第1の当接部、14d…
第2の当接部。
における排気制御装置の要部の平面断面図、第2図は同
縦断面図、第3図はアクチュエータ8の縦断面図、第4
図はアクチュエータ8の平面図、第5図はこの考案が適
用される排気装置の平面断面図、第6図は従来の排気制
御装置の平面断面図である。 1…シリンダ、2…主排気通路、3…補助排気通路、
4,5…補助バルブ、6…駆動ロッド、6b…段部、7
…連結部材、8…アクチュエータ、11…エンジン本
体、14…軸受装置、14c…第1の当接部、14d…
第2の当接部。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダとその主排気通路とを補助的に連
通させる補助排気通路に設けられた補助バルブの回転端
を位置決めする排気制御装置の補助バルブの位置決め構
造であって、 上記補助バルブに係合して、これを回転させる駆動ロッ
ドと、エンジンの本体に固定され、上記駆動ロッドを軸
支する軸受装置と、エンジンの回転速度の変化に応じ
て、上記駆動ロッドをその軸方向へ摺動させるアクチュ
エータとを備え、 上記駆動ロッドに段部を形成するとともに、該駆動ロッ
ドに上記アクチュエータと連結される連結部材を固定す
る一方、上記軸受装置の一側面に、上記段部と当接して
上記駆動ロッドにおける軸方向の第1の位置決めを行う
第1の当接部を形成し、上記軸受装置の他側面に、上記
連結部材と当接して駆動ロッドにおける軸方向の第2の
位置決めを行う第2の当接部を形成したことを特徴とす
る排気制御装置の補助バルブの位置決め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987012121U JPH063144Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 排気制御装置の補助バルブの位置決め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987012121U JPH063144Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 排気制御装置の補助バルブの位置決め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119831U JPS63119831U (ja) | 1988-08-03 |
| JPH063144Y2 true JPH063144Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=30799958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987012121U Expired - Lifetime JPH063144Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 排気制御装置の補助バルブの位置決め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063144Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205324A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの排気回転弁装置 |
| JPS61212625A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの排気バルブ装置 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP1987012121U patent/JPH063144Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119831U (ja) | 1988-08-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH063144Y2 (ja) | 排気制御装置の補助バルブの位置決め構造 | |
| JPH08200471A (ja) | 回転軸の位相調節装置 | |
| JPH0523763Y2 (ja) | ||
| JP2007502934A (ja) | 可変弁装置 | |
| JPH0418122B2 (ja) | ||
| JPH0545841Y2 (ja) | ||
| JPH0239049Y2 (ja) | ||
| JPH065015B2 (ja) | 2サイクルエンジンの排気装置 | |
| US8757117B2 (en) | Valve drive of an internal combustion engine having an adjustment device | |
| JPH04211774A (ja) | 遊星ローラ式流量制御弁 | |
| JPH0531216Y2 (ja) | ||
| JPH0531213Y2 (ja) | ||
| JP2660259B2 (ja) | エンジンにおける弁駆動装置 | |
| JPS5913283Y2 (ja) | 内燃機関の動弁機構 | |
| JPH05321622A (ja) | エンジンの弁作動装置 | |
| JPH0523900Y2 (ja) | ||
| JPH05141556A (ja) | バルブ用電動アクチユエータ | |
| JPH0263005U (ja) | ||
| JPH0351884B2 (ja) | ||
| JPH0255602B2 (ja) | ||
| JP2535702Y2 (ja) | 機械式アクチュエータ装置 | |
| JPS6146312Y2 (ja) | ||
| US4862842A (en) | Arrangements for converting rotary motion into linear motion | |
| JPH0519009B2 (ja) | ||
| JPH03150431A (ja) | トルクセンサ |