JPH0631487A - 配管溶接用位置決め治具 - Google Patents
配管溶接用位置決め治具Info
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- JPH0631487A JPH0631487A JP18708792A JP18708792A JPH0631487A JP H0631487 A JPH0631487 A JP H0631487A JP 18708792 A JP18708792 A JP 18708792A JP 18708792 A JP18708792 A JP 18708792A JP H0631487 A JPH0631487 A JP H0631487A
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶接による管と管又は継手類との接合作業に
おいて、管どうし又は管と継手を高い精度で芯合わせで
き配管作業の空間的な障害も取り除くこと。 【構成】 管どうし又は継手との間の継目部分に挿入さ
れ、シリンダとこれを駆動源として軸線方向に進退する
移動子とにそれぞれリンクロッドの基端を半径方向に揺
動可能に取り付け、これらのリンクロッドの先端に管又
は継手の内周壁に突き当たる複数の環状に配列したガイ
ドセグメントを連接する。移動子が進出するとリンクロ
ッドの動きによってガイドセグメントが半径方向に拡大
する向きに移動し、管どうし又は管と継手との継目部分
を跨いでガイドセグメントが内壁に当たって拘束し、芯
合わせを行う。
おいて、管どうし又は管と継手を高い精度で芯合わせで
き配管作業の空間的な障害も取り除くこと。 【構成】 管どうし又は継手との間の継目部分に挿入さ
れ、シリンダとこれを駆動源として軸線方向に進退する
移動子とにそれぞれリンクロッドの基端を半径方向に揺
動可能に取り付け、これらのリンクロッドの先端に管又
は継手の内周壁に突き当たる複数の環状に配列したガイ
ドセグメントを連接する。移動子が進出するとリンクロ
ッドの動きによってガイドセグメントが半径方向に拡大
する向きに移動し、管どうし又は管と継手との継目部分
を跨いでガイドセグメントが内壁に当たって拘束し、芯
合わせを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば化学プラント
や船舶等の各種の配管作業において、管どうし又は管と
継手との芯を合わせて溶接作業するための位置決め治具
に関する。
や船舶等の各種の配管作業において、管どうし又は管と
継手との芯を合わせて溶接作業するための位置決め治具
に関する。
【0002】
【従来の技術】化学プラントや船舶等の高圧蒸気等の配
管やボイラ等の配管は、内部流体が高圧であるため、配
管後に取外しが不要な管どうし又は管と継手との接続に
は溶接法が採用されている。このような配管では、管の
端部に開先取りを施し、規定された溶接ビードの層厚及
び肉盛りによって溶接することになる。そして、接続作
業に当たっては、管どうしの芯を合わせることが必要で
あり、管とエルボやフランジ等の継手との接続の場合で
も同様の作業を行う。
管やボイラ等の配管は、内部流体が高圧であるため、配
管後に取外しが不要な管どうし又は管と継手との接続に
は溶接法が採用されている。このような配管では、管の
端部に開先取りを施し、規定された溶接ビードの層厚及
び肉盛りによって溶接することになる。そして、接続作
業に当たっては、管どうしの芯を合わせることが必要で
あり、管とエルボやフランジ等の継手との接続の場合で
も同様の作業を行う。
【0003】管どうしの芯を合わせる作業には、従来か
ら調芯のための位置決め装置が利用されている。その典
型的なものは、たとえば実開昭57−52292号公報
に記載されているように、接続する一対の管のそれぞれ
の端部の外周面を拘束する中空円筒状の治具を備え、こ
の治具に半径方向に突き出し量を変えるボルトを利用し
た位置決めブロックを配置するというものである。
ら調芯のための位置決め装置が利用されている。その典
型的なものは、たとえば実開昭57−52292号公報
に記載されているように、接続する一対の管のそれぞれ
の端部の外周面を拘束する中空円筒状の治具を備え、こ
の治具に半径方向に突き出し量を変えるボルトを利用し
た位置決めブロックを配置するというものである。
【0004】このような治具を用いれば、接続される管
は治具と同軸上に位置決めされ、芯を合わせた状態に拘
束して溶接作業を行うことができる。
は治具と同軸上に位置決めされ、芯を合わせた状態に拘
束して溶接作業を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】溶接によって管を接続
する配管で重要なことの一つは、内部流路に対して継目
部分に凹凸がないようにすることであり、もし激しい凹
凸が生じた場合では内部流体の乱流の発生の原因となる
ので、検査で不合格となることが多い。
する配管で重要なことの一つは、内部流路に対して継目
部分に凹凸がないようにすることであり、もし激しい凹
凸が生じた場合では内部流体の乱流の発生の原因となる
ので、検査で不合格となることが多い。
【0006】一方、管の外周面を拘束して一対の管どう
しを調芯させる方式では、管の肉厚が不均等であること
が一つの原因となって、管の内周面どうしの位置合わせ
の確実性が得られ難い。とくに、管とエルボを接続する
場合には、エルボ側についての拘束が直管状のものより
も弱く不安定になり勝ちである。
しを調芯させる方式では、管の肉厚が不均等であること
が一つの原因となって、管の内周面どうしの位置合わせ
の確実性が得られ難い。とくに、管とエルボを接続する
場合には、エルボ側についての拘束が直管状のものより
も弱く不安定になり勝ちである。
【0007】このように、管の外周面側を拘束する位置
決めでは、継目部分の内周の位置ずれを生じる可能性が
高い。
決めでは、継目部分の内周の位置ずれを生じる可能性が
高い。
【0008】また、管の周りに治具を着けたり抜き取っ
たりする作業となるので、2000mm程度の大径管の
作業では、治具を含めると作業に必要な空間が大きくな
る。このため、配管周りの設備と干渉しかねず、設備設
計の段階で配管の順序等を決める必要もあり、作業も全
体的に大掛かりとなるだけでなく、工期の短縮にも限界
がある。
たりする作業となるので、2000mm程度の大径管の
作業では、治具を含めると作業に必要な空間が大きくな
る。このため、配管周りの設備と干渉しかねず、設備設
計の段階で配管の順序等を決める必要もあり、作業も全
体的に大掛かりとなるだけでなく、工期の短縮にも限界
がある。
【0009】本発明において解決すべき課題は、管どう
し又は管と各種の継手を高い精度で芯合わせできしかも
配管作業の空間的な障害も取り除くことにある。
し又は管と各種の継手を高い精度で芯合わせできしかも
配管作業の空間的な障害も取り除くことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、配管用の管ど
うし又は管と継手の中に挿入可能とし、これらの管どう
しまたは管と継手の間の芯を合わせるための位置決め治
具であって、作動流体の給排源に接続したシリンダと、
該シリンダのピストンロッドに連結した移動子と、前記
シリンダと移動子の周りに同軸上に環状配列した複数の
ガイドセグメントとを備え、前記ガイドセグメントを、
該ガイドセグメントの移動方向に姿勢を変える一対のリ
ンクロッドによって前記シリンダ及び移動子のそれぞれ
に連接し、前記ピストンロッドの進出時に前記リンクロ
ッドを介して前記ガイドセグメントを半径方向に拡大す
る向きに移動可能としたことを特徴とする。
うし又は管と継手の中に挿入可能とし、これらの管どう
しまたは管と継手の間の芯を合わせるための位置決め治
具であって、作動流体の給排源に接続したシリンダと、
該シリンダのピストンロッドに連結した移動子と、前記
シリンダと移動子の周りに同軸上に環状配列した複数の
ガイドセグメントとを備え、前記ガイドセグメントを、
該ガイドセグメントの移動方向に姿勢を変える一対のリ
ンクロッドによって前記シリンダ及び移動子のそれぞれ
に連接し、前記ピストンロッドの進出時に前記リンクロ
ッドを介して前記ガイドセグメントを半径方向に拡大す
る向きに移動可能としたことを特徴とする。
【0011】移動子とガイドセグメントとの間に連接す
るリンクロッドを、各ガイドセグメントの軸線方向の先
端側及び基端側にそれぞれ連接する2本とし、ピストン
ロッドの進出時にいずれか一方のリンクロッドの動作に
抵抗を与える抵抗機構を備えることもできる。
るリンクロッドを、各ガイドセグメントの軸線方向の先
端側及び基端側にそれぞれ連接する2本とし、ピストン
ロッドの進出時にいずれか一方のリンクロッドの動作に
抵抗を与える抵抗機構を備えることもできる。
【0012】また、シリンダと移動子のそれぞれの周り
に複数のローラを環状に配列すると共にこれらのローラ
の回転軸線をシリンダの軸線と直交する姿勢とし、ロー
ラが描く仮想円の直径を、ピストンロッドが後退したと
きのガイドセグメントのそれよりも大きくする構成とす
ることもできる。
に複数のローラを環状に配列すると共にこれらのローラ
の回転軸線をシリンダの軸線と直交する姿勢とし、ロー
ラが描く仮想円の直径を、ピストンロッドが後退したと
きのガイドセグメントのそれよりも大きくする構成とす
ることもできる。
【0013】
【作用】シリンダに作動流体を供給するとピストンロッ
ドが進出して移動子もこれによって前進する。シリンダ
は静止し移動子はこれに対して移動していくので、これ
らに基端を連接した一対のリンクロッドのうち、移動子
側に連接したものがその姿勢を変える。このとき、移動
子側のリンクロッドはガイドセグメントが半径方向に拡
大する向きに変位し、ガイドセグメントもその姿勢を変
え始める。したがって、シリンダ側のリンクロッドもガ
イドセグメントによって姿勢を変え、最終的にガイドセ
グメントをシリンダ及び移動子から半径方向に離れた同
軸位置に設定することができる。
ドが進出して移動子もこれによって前進する。シリンダ
は静止し移動子はこれに対して移動していくので、これ
らに基端を連接した一対のリンクロッドのうち、移動子
側に連接したものがその姿勢を変える。このとき、移動
子側のリンクロッドはガイドセグメントが半径方向に拡
大する向きに変位し、ガイドセグメントもその姿勢を変
え始める。したがって、シリンダ側のリンクロッドもガ
イドセグメントによって姿勢を変え、最終的にガイドセ
グメントをシリンダ及び移動子から半径方向に離れた同
軸位置に設定することができる。
【0014】このようなガイドセグメントの動きによ
り、管どうし又は管と継手等の継目部分をガイドセグメ
ントが跨ぐような姿勢として管や継手の中に差し込んで
おけば、ガイドセグメントが管又は継手の内周に突き当
たり、管又は継手はガイドセグメントを倣い部材として
同軸上に調芯され、芯合わせが可能となる。
り、管どうし又は管と継手等の継目部分をガイドセグメ
ントが跨ぐような姿勢として管や継手の中に差し込んで
おけば、ガイドセグメントが管又は継手の内周に突き当
たり、管又は継手はガイドセグメントを倣い部材として
同軸上に調芯され、芯合わせが可能となる。
【0015】また、移動子側のリンクロッドに対して、
ガイドセグメントが拡大する向きに動くときに抵抗を与
えるようにすれば、シリンダ側のリンクロッドの変位の
方が速くなる。このため、ガイドセグメントはシリンダ
の基端側に対応する部分が拡大する速さが大きくなり、
ガイドセグメントは円錐台状の先細りのプロフィルを経
過して最終的に管や継手の内周壁に突き当たる。このた
め、ガイドセグメントが先細り状態となっているとき
に、接続しようとする管や継手をこのガイドセグメント
の周りに被せるようにすれば、自由度の高い作業が可能
となる。
ガイドセグメントが拡大する向きに動くときに抵抗を与
えるようにすれば、シリンダ側のリンクロッドの変位の
方が速くなる。このため、ガイドセグメントはシリンダ
の基端側に対応する部分が拡大する速さが大きくなり、
ガイドセグメントは円錐台状の先細りのプロフィルを経
過して最終的に管や継手の内周壁に突き当たる。このた
め、ガイドセグメントが先細り状態となっているとき
に、接続しようとする管や継手をこのガイドセグメント
の周りに被せるようにすれば、自由度の高い作業が可能
となる。
【0016】更に、シリンダのピストンロッドを後退さ
せて各ガイドセグメントをその最小半径の収納位置とし
たときの外郭よりも外側に出る複数のローラを設ける
と、このローラを管の内壁上を転動させて移動させるこ
とができる。
せて各ガイドセグメントをその最小半径の収納位置とし
たときの外郭よりも外側に出る複数のローラを設ける
と、このローラを管の内壁上を転動させて移動させるこ
とができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の位置決め治具を溶接する一対
の管の継目部分に挿入したときの縦断面図、図2及び図
3はそれぞれは図1のA−A線及びB−B線矢視による
縦断面図である。
の管の継目部分に挿入したときの縦断面図、図2及び図
3はそれぞれは図1のA−A線及びB−B線矢視による
縦断面図である。
【0018】図において、油圧式のシリンダ1のピスト
ンロッド2の先端に移動子としてスリーブ3を連結し、
このスリーブ3をシリンダ1の周りで同軸上に移動可能
に連接している。
ンロッド2の先端に移動子としてスリーブ3を連結し、
このスリーブ3をシリンダ1の周りで同軸上に移動可能
に連接している。
【0019】シリンダ1は、その端面に作動油のポート
1aを開け、これに油圧ポンプ(図示せず)までの間に
設けたホース1bを接続している。このシリンダ1に収
納されたピストンロッド2はポート1a側にヘッド2a
を備え、このヘッド2aとシリンダ1の他端側との間に
復帰用のコイルスプリング2bを介装している。これに
より、作動油がポート1aから供給されると、コイルス
プリング2bを収縮させながらピストンロッド2は図1
において左側へ移動し、作動油圧が減衰すればコイルス
プリング2bの復元力によって図示の状態に戻る。
1aを開け、これに油圧ポンプ(図示せず)までの間に
設けたホース1bを接続している。このシリンダ1に収
納されたピストンロッド2はポート1a側にヘッド2a
を備え、このヘッド2aとシリンダ1の他端側との間に
復帰用のコイルスプリング2bを介装している。これに
より、作動油がポート1aから供給されると、コイルス
プリング2bを収縮させながらピストンロッド2は図1
において左側へ移動し、作動油圧が減衰すればコイルス
プリング2bの復元力によって図示の状態に戻る。
【0020】スリーブ3は、ピストンロッド2の先端に
結合され、これらが一体となってシリンダ1に対してそ
の外周面を摺動面として同軸上に移動可能としたもので
ある。また、スリーブ3の先端部にはワイヤ等を掛ける
ためのフック3aを設け、管の中を移動させるのにこの
ワイヤを利用する。
結合され、これらが一体となってシリンダ1に対してそ
の外周面を摺動面として同軸上に移動可能としたもので
ある。また、スリーブ3の先端部にはワイヤ等を掛ける
ためのフック3aを設け、管の中を移動させるのにこの
ワイヤを利用する。
【0021】シリンダ1のポート1a側の一端とスリー
ブ3の移動方向の先端には、図2に示すようにそれぞれ
合計6本のブラケット4aを放射状に連結し、これらの
ブラケット4aの先端にはそれぞれローラ4を回転自在
に設ける。これらのローラ4は、接続する管50,51
の内周面に載って転動し、装置を管50,51の中で移
動させるために利用する。そして、ローラ4の材質をゴ
ム等の弾性体とすることによって、装置を移動させると
きに管50,51の内壁に疵を付けたり溶接後のビード
を削り取ることがないようにする。
ブ3の移動方向の先端には、図2に示すようにそれぞれ
合計6本のブラケット4aを放射状に連結し、これらの
ブラケット4aの先端にはそれぞれローラ4を回転自在
に設ける。これらのローラ4は、接続する管50,51
の内周面に載って転動し、装置を管50,51の中で移
動させるために利用する。そして、ローラ4の材質をゴ
ム等の弾性体とすることによって、装置を移動させると
きに管50,51の内壁に疵を付けたり溶接後のビード
を削り取ることがないようにする。
【0022】シリンダ1及びスリーブ3の周りには、図
3に示すように合計6個のガイドセグメント5を配置す
る。これらのガイドセグメント5は、シリンダ1の軸線
方向のほぼ中間位置及びスリーブ3の基端のブラケット
1c,3bとの間に設けたリンクロッド6,7によっ
て、シリンダ1及びスリーブ3にそれぞれに連接したも
のである。これらのリンクロッド6,7はいずれも同じ
長さを持ち、ガイドセグメント5は4節のリンク機構に
よってシリンダ1及びスリーブ3に連接され、スリーブ
3の動きによって半径方向に拡大,収縮するように作動
する。
3に示すように合計6個のガイドセグメント5を配置す
る。これらのガイドセグメント5は、シリンダ1の軸線
方向のほぼ中間位置及びスリーブ3の基端のブラケット
1c,3bとの間に設けたリンクロッド6,7によっ
て、シリンダ1及びスリーブ3にそれぞれに連接したも
のである。これらのリンクロッド6,7はいずれも同じ
長さを持ち、ガイドセグメント5は4節のリンク機構に
よってシリンダ1及びスリーブ3に連接され、スリーブ
3の動きによって半径方向に拡大,収縮するように作動
する。
【0023】また、ガイドセグメント5とスリーブ3と
の間には、これらを連接しているリンクロッド7とブラ
ケット3bとの間に引張りコイルスプリング8を設け
る。この引張りコイルスプリング8は、その一端をガイ
ドセグメント5との枢着点に近い位置のリンクロッド7
に連結し、このリンクロッド7よりもスリーブ3側に近
い面に軸線を持つ姿勢として他端をブラケット3bに連
結したものである。このような引張りコイルスプリング
8の組み込みにより、図1において、リンクロッド7は
ブラケット3bとの枢着点周りでスリーブ3側に付勢さ
れる。したがって、リンクロッド7がスリーブ3から離
れるように半径方向に立ち上がる動作をするとき、リン
クロッド7は引張りコイルスプリング8の引張りによる
抵抗を受ける。
の間には、これらを連接しているリンクロッド7とブラ
ケット3bとの間に引張りコイルスプリング8を設け
る。この引張りコイルスプリング8は、その一端をガイ
ドセグメント5との枢着点に近い位置のリンクロッド7
に連結し、このリンクロッド7よりもスリーブ3側に近
い面に軸線を持つ姿勢として他端をブラケット3bに連
結したものである。このような引張りコイルスプリング
8の組み込みにより、図1において、リンクロッド7は
ブラケット3bとの枢着点周りでスリーブ3側に付勢さ
れる。したがって、リンクロッド7がスリーブ3から離
れるように半径方向に立ち上がる動作をするとき、リン
クロッド7は引張りコイルスプリング8の引張りによる
抵抗を受ける。
【0024】図1は、シリンダ1には作動油の供給がな
く、ピストンロッド2は最も後退した定常位置にありス
リーブ3もシリンダ1に対して最も全長が短くなる位置
にある。そして、シリンダ1とスリーブ3のそれぞれの
ブラケット1c,3bが接近した位置にあることから、
各リンクロッド6,7はシリンダ1及びスリーブ3の軸
線側に沿う向きに寝る姿勢をとり、各ガイドセグメント
5の周面が造る仮想円の直径は最も小さくなる。
く、ピストンロッド2は最も後退した定常位置にありス
リーブ3もシリンダ1に対して最も全長が短くなる位置
にある。そして、シリンダ1とスリーブ3のそれぞれの
ブラケット1c,3bが接近した位置にあることから、
各リンクロッド6,7はシリンダ1及びスリーブ3の軸
線側に沿う向きに寝る姿勢をとり、各ガイドセグメント
5の周面が造る仮想円の直径は最も小さくなる。
【0025】このような状態にある装置が管の中に挿入
する前の形状であり、図から明らかなように、各ガイド
セグメント5よりもローラ4の方が半径方向に突き出て
いる。したがって、装置を管の中に差し込むときには、
ローラ4の任意の数が管の内周壁に接触して転動し、前
記のように管の内壁に疵を付ける等のことが防止され
る。
する前の形状であり、図から明らかなように、各ガイド
セグメント5よりもローラ4の方が半径方向に突き出て
いる。したがって、装置を管の中に差し込むときには、
ローラ4の任意の数が管の内周壁に接触して転動し、前
記のように管の内壁に疵を付ける等のことが防止され
る。
【0026】以上の構成を持つ位置決め装置による管の
芯合わせは次の作業により行う。
芯合わせは次の作業により行う。
【0027】まず、管50に対してこれに接続するもう
一方の管51の軸線を揃えるようにして仮固定し、位置
決め装置を管50の右端側から挿入する。このとき、フ
ック3aにワイヤを掛けておき、このワイヤの管51の
左端から抜け出た部分を引くことによって装置を図1に
示す位置に設定する。
一方の管51の軸線を揃えるようにして仮固定し、位置
決め装置を管50の右端側から挿入する。このとき、フ
ック3aにワイヤを掛けておき、このワイヤの管51の
左端から抜け出た部分を引くことによって装置を図1に
示す位置に設定する。
【0028】次いで油圧ポンプ(図示せず)を作動して
ホース1bから作動油をシリンダ1へ供給する。これに
より、ピストンロッド2は作動油圧による負荷を受け、
図1において左側へ移動し、スリーブ3を進出させる。
ホース1bから作動油をシリンダ1へ供給する。これに
より、ピストンロッド2は作動油圧による負荷を受け、
図1において左側へ移動し、スリーブ3を進出させる。
【0029】図4はピストンロッド2が移動している初
期の過渡期を示す状態である。
期の過渡期を示す状態である。
【0030】既に説明したように、スリーブ3側のリン
クロッド7は、これが立ち上がる向きに動くときに抵抗
を与える引張りコイルスプリング8によって拘束されて
いる。一方、スリーブ3が進出するとき、もしこの引張
りコイルスプリング8が無ければ、ブラケット3bとの
リンクロッド7の枢着点の移動によって、シリンダ1側
のリンクロッド6とスリーブ3側のリンクロッド7は同
じ速度ではあるがそれぞれ任意に異なった起立角度でそ
れぞれの姿勢を変えていく。ところが、リンクロッド7
には引張りコイルスプリング8による抵抗が作用するの
で、他方のリンクロッド6の立上がりよりも遅れる。す
なわち、図4に示すように、シリンダ1側のリンクロッ
ド6が先行して大きく立ち上がり、スリーブ3側のリン
クロッド7の立上がり角度はこれに比べて小さい。
クロッド7は、これが立ち上がる向きに動くときに抵抗
を与える引張りコイルスプリング8によって拘束されて
いる。一方、スリーブ3が進出するとき、もしこの引張
りコイルスプリング8が無ければ、ブラケット3bとの
リンクロッド7の枢着点の移動によって、シリンダ1側
のリンクロッド6とスリーブ3側のリンクロッド7は同
じ速度ではあるがそれぞれ任意に異なった起立角度でそ
れぞれの姿勢を変えていく。ところが、リンクロッド7
には引張りコイルスプリング8による抵抗が作用するの
で、他方のリンクロッド6の立上がりよりも遅れる。す
なわち、図4に示すように、シリンダ1側のリンクロッ
ド6が先行して大きく立ち上がり、スリーブ3側のリン
クロッド7の立上がり角度はこれに比べて小さい。
【0031】以上のことから、作動油を供給し始めた時
期では、リンクロッド6,7の立上がり角度が相違する
ため、各ガイドセグメント5はスリーブ3側が絞られた
円錐台状のプロフィルを持つようになる。したがって、
図示のようにシリンダ1の軸線が前下がりとなる姿勢と
なりながら、ガイドセグメント5が次第にその半径方向
の位置を拡大するように変位していく。
期では、リンクロッド6,7の立上がり角度が相違する
ため、各ガイドセグメント5はスリーブ3側が絞られた
円錐台状のプロフィルを持つようになる。したがって、
図示のようにシリンダ1の軸線が前下がりとなる姿勢と
なりながら、ガイドセグメント5が次第にその半径方向
の位置を拡大するように変位していく。
【0032】ここで、ガイドセグメント5の全体が管5
0,51の内周に当たる前の段階であれば、図4のよう
に各ガイドセグメント5が造るプロフィルは先細り状と
なる。このため、接続する管51を予め管50に対して
位置合わせしなくても、この先細り状となったとき以降
に管51を簡単にセットすることができる。すなわち、
管50から突き出ているガイドセグメント5が造る円
は、管51の内径よりも十分に小さいので、管51の軸
線が斜めの姿勢であってもこの中にガイドセグメント5
を倣わせながら管51を相手の管50の接合面に向けて
セットできる。
0,51の内周に当たる前の段階であれば、図4のよう
に各ガイドセグメント5が造るプロフィルは先細り状と
なる。このため、接続する管51を予め管50に対して
位置合わせしなくても、この先細り状となったとき以降
に管51を簡単にセットすることができる。すなわち、
管50から突き出ているガイドセグメント5が造る円
は、管51の内径よりも十分に小さいので、管51の軸
線が斜めの姿勢であってもこの中にガイドセグメント5
を倣わせながら管51を相手の管50の接合面に向けて
セットできる。
【0033】作動油の供給によって更にピストンロッド
2が進出し、ガイドセグメント5が半径方向に拡大して
いくと、シリンダ1の基端側に対応する全てのガイドセ
グメント5の端部が先に管50の内周に突き当たる。一
方、スリーブ3側のリンクロッド7も立上がりを続け、
管50の内周に全てのガイドセグメント5の一端側が拘
束されてシリンダ1側のリンクロッド6の動きが停止し
ても、スリーブ3の継続する進出動作によりリンクロッ
ド7は立ち上がりを続ける。したがって、図1の状態に
あったものが、次第に図5の姿勢に移行していき、シリ
ンダ1の軸線が管50,51のそれと一致するようにな
る。
2が進出し、ガイドセグメント5が半径方向に拡大して
いくと、シリンダ1の基端側に対応する全てのガイドセ
グメント5の端部が先に管50の内周に突き当たる。一
方、スリーブ3側のリンクロッド7も立上がりを続け、
管50の内周に全てのガイドセグメント5の一端側が拘
束されてシリンダ1側のリンクロッド6の動きが停止し
ても、スリーブ3の継続する進出動作によりリンクロッ
ド7は立ち上がりを続ける。したがって、図1の状態に
あったものが、次第に図5の姿勢に移行していき、シリ
ンダ1の軸線が管50,51のそれと一致するようにな
る。
【0034】このようなリンクロッド6,7の動き及び
ガイドセグメント5の変位によって、図5に示すように
管50,51の内周壁にガイドセグメント5の全体が一
様に突き当たる。そして、作動油圧によって、ガイドセ
グメント5は強く管50,51の内壁を外に押し、その
反力によってシリンダ1自身も管50に対して調芯され
る。したがって、管50に対して調芯された位置決め装
置のガイドセグメント5によって接続する管51も調芯
されることとなり、その結果管50,51どうしの芯の
位置合わせが可能となる。
ガイドセグメント5の変位によって、図5に示すように
管50,51の内周壁にガイドセグメント5の全体が一
様に突き当たる。そして、作動油圧によって、ガイドセ
グメント5は強く管50,51の内壁を外に押し、その
反力によってシリンダ1自身も管50に対して調芯され
る。したがって、管50に対して調芯された位置決め装
置のガイドセグメント5によって接続する管51も調芯
されることとなり、その結果管50,51どうしの芯の
位置合わせが可能となる。
【0035】以上の管50,51の芯合わせの後、ガイ
ドセグメント5を図5の位置に保持したまま、管50,
51の開先取り部分を溶接して接合する。この溶接作業
の際、スリーブ3はピストンロッド2が移動してもその
先端部を覆うので、溶接作業の際に管50,51の継目
部分から落ち込んだビード等に触れることがない。この
ため、ピストンロッド2の周面に異物等が付着すること
はなく、シリンダ1に対する動きに障害を生じることは
ない。
ドセグメント5を図5の位置に保持したまま、管50,
51の開先取り部分を溶接して接合する。この溶接作業
の際、スリーブ3はピストンロッド2が移動してもその
先端部を覆うので、溶接作業の際に管50,51の継目
部分から落ち込んだビード等に触れることがない。この
ため、ピストンロッド2の周面に異物等が付着すること
はなく、シリンダ1に対する動きに障害を生じることは
ない。
【0036】管50,51の溶接が完了すれば、油圧ポ
ンプによる作動油圧を抜き、コイルスプリング2bの復
元力によって進出位置にあるピストンロッド2を後退さ
せる。この操作により、図5の状態にあるものが、図4
の姿勢を経過して最終的に図1のようにガイドセグメン
ト5の全てが半径方向に収縮した位置に戻る。そして、
ワイヤを引いて装置を管51の左端部まで移動させ、次
に接続する管との芯合わせを同じ要領で行う。
ンプによる作動油圧を抜き、コイルスプリング2bの復
元力によって進出位置にあるピストンロッド2を後退さ
せる。この操作により、図5の状態にあるものが、図4
の姿勢を経過して最終的に図1のようにガイドセグメン
ト5の全てが半径方向に収縮した位置に戻る。そして、
ワイヤを引いて装置を管51の左端部まで移動させ、次
に接続する管との芯合わせを同じ要領で行う。
【0037】図6は管50に対してフランジ52を突き
合わせ溶接によって接合するときの芯合わせに適用した
例である。
合わせ溶接によって接合するときの芯合わせに適用した
例である。
【0038】位置決め装置の大概は前記のものと同様で
あり、ガイドセグメント5の形状のみが異なる。すなわ
ち、図示のように、ガイドセグメント5の先端側は、フ
ランジ52の端面に突き当たって抱き込む形状のホルダ
5aを半径方向に突き出るように設けている。
あり、ガイドセグメント5の形状のみが異なる。すなわ
ち、図示のように、ガイドセグメント5の先端側は、フ
ランジ52の端面に突き当たって抱き込む形状のホルダ
5aを半径方向に突き出るように設けている。
【0039】フランジ52の場合も管どうしの芯合わせ
と同じ要領で作業することができ、最初はピストンロッ
ド2を後退させて各ガイドセグメント5を半径方向に収
縮させておく。そして、フランジ52を管50の端面に
セットした後に作動油をシリンダ1に供給してガイドセ
グメント5を半径方向に拡げ、図示のように管50とフ
ランジ52のそれぞれの内周壁にガイドセグメント5を
突き当てることによって芯合わせする。そして、管50
に対するフランジ52の軸線方向の位置はホルダ5aの
拘束力によって決められる。
と同じ要領で作業することができ、最初はピストンロッ
ド2を後退させて各ガイドセグメント5を半径方向に収
縮させておく。そして、フランジ52を管50の端面に
セットした後に作動油をシリンダ1に供給してガイドセ
グメント5を半径方向に拡げ、図示のように管50とフ
ランジ52のそれぞれの内周壁にガイドセグメント5を
突き当てることによって芯合わせする。そして、管50
に対するフランジ52の軸線方向の位置はホルダ5aの
拘束力によって決められる。
【0040】図7は図6のものと同じ装置によってハブ
付きフランジ53に対する芯合わせの状況を示す図であ
る。このハブ付きフランジ53の場合でも、図6で説明
した同じ要領で、管50に対する芯合わせ作業が可能で
ある。
付きフランジ53に対する芯合わせの状況を示す図であ
る。このハブ付きフランジ53の場合でも、図6で説明
した同じ要領で、管50に対する芯合わせ作業が可能で
ある。
【0041】図8は管50に対するエルボ54の芯合わ
せの状況を示す図である。
せの状況を示す図である。
【0042】位置決め装置は、図1から図4に示したも
のと同じであり、そのガイドセグメント5の先端側が管
50とエルボ54の継目部分を跨ぐようにセットする。
のと同じであり、そのガイドセグメント5の先端側が管
50とエルボ54の継目部分を跨ぐようにセットする。
【0043】ここで、管やフランジ等の接合とは異なっ
て、エルボ54は曲がった管であり、ガイドセグメント
5をその中に深く差し込めない。このため、管50に対
するエルボ54の姿勢が変わらないように保持すること
が必要である。図示の例では、エルボ54の開放端側に
補助治具9を設け、これとスリーブ3との間にワイヤ1
0を掛けている。
て、エルボ54は曲がった管であり、ガイドセグメント
5をその中に深く差し込めない。このため、管50に対
するエルボ54の姿勢が変わらないように保持すること
が必要である。図示の例では、エルボ54の開放端側に
補助治具9を設け、これとスリーブ3との間にワイヤ1
0を掛けている。
【0044】補助治具9はエルボ54に着脱自在なホル
ダ9aと、このホルダ9aに軸線方向に移動可能に設け
たボルト9bと、ボルト9bに螺合したナット9cとを
備えたのものである。ボルト9bはナット9cを回すこ
とによって回転を伴わずにその軸線方向に進退し、その
軸線の姿勢も図において上下に揺動できるようにホルダ
9aに取り付ける。また、ワイヤ10はその一端をボル
ト9bの先端に連結し、他端をスリーブ3のフック3a
に掛けたものとして配線する。
ダ9aと、このホルダ9aに軸線方向に移動可能に設け
たボルト9bと、ボルト9bに螺合したナット9cとを
備えたのものである。ボルト9bはナット9cを回すこ
とによって回転を伴わずにその軸線方向に進退し、その
軸線の姿勢も図において上下に揺動できるようにホルダ
9aに取り付ける。また、ワイヤ10はその一端をボル
ト9bの先端に連結し、他端をスリーブ3のフック3a
に掛けたものとして配線する。
【0045】このような補助治具9を備えたことによっ
て、ワイヤ10が緊張する程度にボルト9bによってそ
の長さを調整すれば、エルボ54はスリーブ3側へ引か
れる作用力を受ける。このため、エルボ54を管50側
に付勢しながら保持することができる。そして、ガイド
セグメント5を拡大させるときには、スリーブ3もエル
ボ54側に動くので、ワイヤ10の緊張を保つためにナ
ット9cを回しながらボルト9bを動かすことによって
ワイヤ10を斜め上に引き上げるようにし、管50に対
するエルボ54の姿勢を拘束して芯合わせする。
て、ワイヤ10が緊張する程度にボルト9bによってそ
の長さを調整すれば、エルボ54はスリーブ3側へ引か
れる作用力を受ける。このため、エルボ54を管50側
に付勢しながら保持することができる。そして、ガイド
セグメント5を拡大させるときには、スリーブ3もエル
ボ54側に動くので、ワイヤ10の緊張を保つためにナ
ット9cを回しながらボルト9bを動かすことによって
ワイヤ10を斜め上に引き上げるようにし、管50に対
するエルボ54の姿勢を拘束して芯合わせする。
【0046】図9はT継手55を管50に対して芯合わ
せする状況を示す図である。
せする状況を示す図である。
【0047】図示のように、T継手55の軸線が共通の
両方の開口端には図7で示したエルボ54用の一対の治
具9を取り付けている。そして、先の例と同様に治具9
のボルト9bにはそれぞれワイヤ10a,10bを連結
してこれらをスリーブ3のフック3aに掛けている。
両方の開口端には図7で示したエルボ54用の一対の治
具9を取り付けている。そして、先の例と同様に治具9
のボルト9bにはそれぞれワイヤ10a,10bを連結
してこれらをスリーブ3のフック3aに掛けている。
【0048】このようなT継手55の管50に対する芯
合わせも図8のエルボ54の場合と全く同様である。
合わせも図8のエルボ54の場合と全く同様である。
【0049】以上の各例では、ピストンロッド2に連結
する部材としてスリーブ3を備えたものを説明した。こ
のようなスリーブ3に代えて、図10に示すようにピス
トンロッド2の先端にブロック11を移動子として設け
るようにしてもよい。
する部材としてスリーブ3を備えたものを説明した。こ
のようなスリーブ3に代えて、図10に示すようにピス
トンロッド2の先端にブロック11を移動子として設け
るようにしてもよい。
【0050】図示のように、ピストンロッド2の先端に
連結したブロック11はシリンダ1とは別体ものであ
り、そのブラケット11aにリンクロッド7及び引張り
コイルスプリング8の基端を連結している。その他の構
造は、先の例と同様であり、ピストンロッド2の進出に
よるブロック11の移動に連動してリンクロッド6,7
がそれぞれの姿勢を起立させていき、ガイドセグメント
5を管50,51の内壁に突き当てることによって調芯
することができる。
連結したブロック11はシリンダ1とは別体ものであ
り、そのブラケット11aにリンクロッド7及び引張り
コイルスプリング8の基端を連結している。その他の構
造は、先の例と同様であり、ピストンロッド2の進出に
よるブロック11の移動に連動してリンクロッド6,7
がそれぞれの姿勢を起立させていき、ガイドセグメント
5を管50,51の内壁に突き当てることによって調芯
することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明では、溶接しようとする管や継手
類をそれぞれの内壁に突き当たるガイドセグメントを利
用して芯合わせするので、内周壁を基準とした位置決め
が可能となる。このため、継目部分の内部流路に凹凸が
生じることのない接合が行え、内部流体の乱流化が防止
できる。また、管や継手の内部を作業空間とするだけな
ので、大径管の接続等であっても配管周りの設備との干
渉もなく、位置決め及び溶接作業の作業性も向上する。
類をそれぞれの内壁に突き当たるガイドセグメントを利
用して芯合わせするので、内周壁を基準とした位置決め
が可能となる。このため、継目部分の内部流路に凹凸が
生じることのない接合が行え、内部流体の乱流化が防止
できる。また、管や継手の内部を作業空間とするだけな
ので、大径管の接続等であっても配管周りの設備との干
渉もなく、位置決め及び溶接作業の作業性も向上する。
【0052】また、ガイドセグメントを拡大する向きに
移動させるリンクロッドの作動に抵抗を与えることによ
って、ガイドセグメントを円錐台状に展開させることが
できる。このため、一方の管からガイドセグメントの先
細り状の部分を突き出すようにすれば、接続する管や継
手を被せて仮位置決めすることも簡単になり、とくに大
径管等の場合の作業負担を軽減することができる。
移動させるリンクロッドの作動に抵抗を与えることによ
って、ガイドセグメントを円錐台状に展開させることが
できる。このため、一方の管からガイドセグメントの先
細り状の部分を突き出すようにすれば、接続する管や継
手を被せて仮位置決めすることも簡単になり、とくに大
径管等の場合の作業負担を軽減することができる。
【0053】更に、管の内周壁に当たって転動するロー
ラを備え、接合作業しないときにはこのローラによって
管の内部を移動させることができ、管の内壁に疵を負わ
すことも防止できる。
ラを備え、接合作業しないときにはこのローラによって
管の内部を移動させることができ、管の内壁に疵を負わ
すことも防止できる。
【図1】本発明の位置決め治具を接続する2本の管の中
にセットしたときの縦断面図である。
にセットしたときの縦断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視による縦断面図である。
【図3】図1のB−B線矢視による縦断面図である。
【図4】シリンダに作動油圧を供給し始めた後のリンク
ロッドの立上がりによるガイドセグメントの変位状況を
示す縦断面図である。
ロッドの立上がりによるガイドセグメントの変位状況を
示す縦断面図である。
【図5】ガイドセグメントが半径方向に拡大して管の内
周壁に突き当たった状態での調芯状況を示す縦断面図で
ある。
周壁に突き当たった状態での調芯状況を示す縦断面図で
ある。
【図6】管とフランジを突き合わせ溶接によって接合す
るときの調芯状況を示す縦断面図である。
るときの調芯状況を示す縦断面図である。
【図7】管とハブ付きフランジの調芯状況を示す縦断面
図である。
図である。
【図8】管とエルボの調芯状況を示す縦断面図である。
【図9】管とT継手の調芯状況を示す縦断面図である。
【図10】スリーブに代えてブロックを移動子としてピ
ストンロッドの先端に設けた例を示す縦断面図である。
ストンロッドの先端に設けた例を示す縦断面図である。
1 シリンダ 2 ピストンロッド 3 スリーブ(移動子) 4 ローラ 5 ガイドセグメント 6 リンクロッド 7 リンクロッド 8 引張りコイルスプリング(抵抗機構) 9 補助治具 10,10a,10b ワイヤ 11 ブロック 50,51 管 52 フランジ 53 ハブ付きフランジ 54 エルボ 55 T継手
Claims (3)
- 【請求項1】 配管用の管どうし又は管と継手の中に挿
入可能とし、これらの管どうしまたは管と継手の間の芯
を合わせるための位置決め治具であって、作動流体の給
排源に接続したシリンダと、該シリンダのピストンロッ
ドに連結した移動子と、前記シリンダと移動子の周りに
同軸上に環状配列した複数のガイドセグメントとを備
え、前記ガイドセグメントを、該ガイドセグメントの移
動方向に姿勢を変える一対のリンクロッドによって前記
シリンダ及び移動子のそれぞれに連接し、前記ピストン
ロッドの進出時に前記リンクロッドを介して前記ガイド
セグメントを半径方向に拡大する向きに移動可能とした
ことを特徴とする配管溶接用位置決め治具。 - 【請求項2】 前記移動子と前記ガイドセグメントとの
間に連接するリンクロッドを、各ガイドセグメントの軸
線方向の先端側及び基端側にそれぞれ連接する2本と
し、前記ピストンロッドの進出時に2本のリンクロッド
のいずれか一方のリンクロッドの動作に抵抗を与える抵
抗機構を備えていることを特徴とする請求項1記載の配
管溶接用位置決め治具。 - 【請求項3】 前記シリンダと移動子のそれぞれの周り
に複数のローラを環状に配列すると共にこれらのローラ
の回転軸線を前記シリンダの軸線と直交する姿勢とし、
更に前記ローラが描く仮想円の直径を、前記ピストンロ
ッドが後退したときの前記ガイドセグメントのそれより
も大きくしたことを特徴とする請求項1記載の配管溶接
用位置決め治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18708792A JPH0631487A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 配管溶接用位置決め治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18708792A JPH0631487A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 配管溶接用位置決め治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631487A true JPH0631487A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16199892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18708792A Pending JPH0631487A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 配管溶接用位置決め治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631487A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100397357B1 (ko) * | 2001-04-07 | 2003-09-17 | 주식회사 성림 | 밀링가공용 차량 리어액슬 서스펜션바디의 고정장치 |
| CN102814416A (zh) * | 2012-07-19 | 2012-12-12 | 东莞市精丽制罐有限公司 | 筒体的内夹式夹紧机构 |
| CN105537836A (zh) * | 2016-02-04 | 2016-05-04 | 镇江科美机械制造有限公司 | 重型轮辋焊接夹具 |
| CN105945550A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-09-21 | 吴中区木渎蒯斌模具加工厂 | 行程开关底部组装机的定位装置 |
| CN106141394A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-11-23 | 广州益川机械有限公司 | 一种汽车冲压件弧焊焊接夹具的对中定位机构 |
| CN106334899A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-18 | 苏州天沃科技股份有限公司 | 筒体撑圆工装 |
| CN108555520A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-09-21 | 山东豪迈机械制造有限公司 | 一种定位装置及焊接方法 |
| KR20190072113A (ko) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 주식회사 포스코 | 강관 정렬장치 |
| CN110216580A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-09-10 | 安徽裕佳铝塑科技有限公司 | 一种口红管打磨用自动固定装置 |
| CN111889542A (zh) * | 2019-05-06 | 2020-11-06 | 梅广庆 | 一种管道端面整形设备的同轴异步涨紧装置 |
| CN114227127A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-03-25 | 中国科学院江西稀土研究院 | 筒体支撑工装结构 |
| CN117553166A (zh) * | 2023-11-27 | 2024-02-13 | 江苏隧盾建设科技有限公司 | 一种盾构施工管道卡箍连接辅助小车 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18708792A patent/JPH0631487A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100397357B1 (ko) * | 2001-04-07 | 2003-09-17 | 주식회사 성림 | 밀링가공용 차량 리어액슬 서스펜션바디의 고정장치 |
| CN102814416A (zh) * | 2012-07-19 | 2012-12-12 | 东莞市精丽制罐有限公司 | 筒体的内夹式夹紧机构 |
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| CN106141394A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-11-23 | 广州益川机械有限公司 | 一种汽车冲压件弧焊焊接夹具的对中定位机构 |
| CN106334899A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-18 | 苏州天沃科技股份有限公司 | 筒体撑圆工装 |
| KR20190072113A (ko) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 주식회사 포스코 | 강관 정렬장치 |
| CN108555520A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-09-21 | 山东豪迈机械制造有限公司 | 一种定位装置及焊接方法 |
| CN108555520B (zh) * | 2017-12-28 | 2024-01-09 | 山东豪迈机械制造有限公司 | 一种定位装置及焊接方法 |
| CN111889542A (zh) * | 2019-05-06 | 2020-11-06 | 梅广庆 | 一种管道端面整形设备的同轴异步涨紧装置 |
| CN110216580A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-09-10 | 安徽裕佳铝塑科技有限公司 | 一种口红管打磨用自动固定装置 |
| CN114227127A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-03-25 | 中国科学院江西稀土研究院 | 筒体支撑工装结构 |
| CN117553166A (zh) * | 2023-11-27 | 2024-02-13 | 江苏隧盾建设科技有限公司 | 一种盾构施工管道卡箍连接辅助小车 |
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