JPH06315247A - 回転電機の冷却媒体温度監視方式 - Google Patents
回転電機の冷却媒体温度監視方式Info
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- JPH06315247A JPH06315247A JP12314393A JP12314393A JPH06315247A JP H06315247 A JPH06315247 A JP H06315247A JP 12314393 A JP12314393 A JP 12314393A JP 12314393 A JP12314393 A JP 12314393A JP H06315247 A JPH06315247 A JP H06315247A
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- Japan
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- temperature
- cooling medium
- stator coil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転電機、特に固定子コイルの冷却不足によ
る熱的または絶縁的障害の発生を未然に防止することが
でき、信頼性を向上させることができる回転電機の冷却
媒体温度監視方式を提供する。 【構成】 冷却媒体通路の出口における冷却媒体温度を
固定子コイルごとに測定し、この測定した2以上の温度
についてそれぞれ温度差を求め、この温度差と、予め求
められた正常な運転状態における標準的な温度差との差
を求め、これら温度差間の差が予め設定された警報値を
越えた場合に警報を発生する構成である。
る熱的または絶縁的障害の発生を未然に防止することが
でき、信頼性を向上させることができる回転電機の冷却
媒体温度監視方式を提供する。 【構成】 冷却媒体通路の出口における冷却媒体温度を
固定子コイルごとに測定し、この測定した2以上の温度
についてそれぞれ温度差を求め、この温度差と、予め求
められた正常な運転状態における標準的な温度差との差
を求め、これら温度差間の差が予め設定された警報値を
越えた場合に警報を発生する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固定子コイル内部に
設けた冷却媒体通路の出口における冷却媒体温度を監視
する回転電機の冷却媒体温度監視方式に関するものであ
る。
設けた冷却媒体通路の出口における冷却媒体温度を監視
する回転電機の冷却媒体温度監視方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のタービン発電機を示す断面
図であり、図において、1は発電機のフレーム、2は固
定子鉄心、3は固定子コイル、4は回転子、5は回転子
4の回転軸4a両端を支える軸受、6は回転子4の一端
部外周に突設したブロワ、7は水素ガスクーラである。
上記フレーム1は機内に水素ガスを封入しておくため気
密構造になっている。
図であり、図において、1は発電機のフレーム、2は固
定子鉄心、3は固定子コイル、4は回転子、5は回転子
4の回転軸4a両端を支える軸受、6は回転子4の一端
部外周に突設したブロワ、7は水素ガスクーラである。
上記フレーム1は機内に水素ガスを封入しておくため気
密構造になっている。
【0003】また、G1 は低温の水素ガスの流れの方向
を示す矢印、G2 は固定子コイル3の内部における水素
ガスの流れの方向を示す矢印、G3 は固定子コイル3内
部に設けた冷却媒体通路の出口における水素ガスの流れ
の方向を示す矢印、G4 は回転子コイル内部における水
素ガスの流れの方向を示す矢印である。
を示す矢印、G2 は固定子コイル3の内部における水素
ガスの流れの方向を示す矢印、G3 は固定子コイル3内
部に設けた冷却媒体通路の出口における水素ガスの流れ
の方向を示す矢印、G4 は回転子コイル内部における水
素ガスの流れの方向を示す矢印である。
【0004】次に、この水素ガスによる冷却作用につい
て述べると、水素ガスはフレーム1内に封止されてお
り、回転子4の回転によってブロワ6により水素ガスク
ーラ7に送られて冷却される。冷却された低温の水素ガ
スは矢印G1 の向きに流れ、固定子コイル3のガス入口
から固定子コイル3の内部を軸方向(矢印G2 方向)に
通過して、固定子コイル3の抵抗損失などによる発生熱
を奪い、温度の高い水素ガスとなって固定子コイル3の
冷却媒体通路の出口から矢印G3 方向に排出される。一
方、回転子4の回転子コイルに入った低温の水素ガスは
この回転子コイルの両端から中央部に向って軸方向(矢
印G4 )に流れ、その回転子コイルに生じた発生熱を奪
い、温度の高い水素ガスとなってその回転子コイルの中
央部から排出される。これらの高温の水素ガスはブロワ
6によって水素ガスクーラ7に送られ、冷却水と熱交換
を行って低温ガスとなり、再び上記の各矢印G1 ,G
2 ,G3 ,G4 の方向に循環する。
て述べると、水素ガスはフレーム1内に封止されてお
り、回転子4の回転によってブロワ6により水素ガスク
ーラ7に送られて冷却される。冷却された低温の水素ガ
スは矢印G1 の向きに流れ、固定子コイル3のガス入口
から固定子コイル3の内部を軸方向(矢印G2 方向)に
通過して、固定子コイル3の抵抗損失などによる発生熱
を奪い、温度の高い水素ガスとなって固定子コイル3の
冷却媒体通路の出口から矢印G3 方向に排出される。一
方、回転子4の回転子コイルに入った低温の水素ガスは
この回転子コイルの両端から中央部に向って軸方向(矢
印G4 )に流れ、その回転子コイルに生じた発生熱を奪
い、温度の高い水素ガスとなってその回転子コイルの中
央部から排出される。これらの高温の水素ガスはブロワ
6によって水素ガスクーラ7に送られ、冷却水と熱交換
を行って低温ガスとなり、再び上記の各矢印G1 ,G
2 ,G3 ,G4 の方向に循環する。
【0005】また、図7は固定子コイル3付近の構造を
示す断面図であり、図において、12は固定子鉄心、1
3は固定子スロットであり、このスロット13に固定子
コイル3が挿入されている。14は固定子コイル3の対
地絶縁部材、15は固定子コイル導体、16はこの導体
15内に埋設された通風管である。この通風管16は固
定子コイルの全長にわたって設けられ、この通風管16
内を水素ガスが通過することによって固定子コイル3を
冷却する。固定子コイル3はスペーサ18,19を介在
して、スロットウエッジ20により固定子スロット13
内に脱出しないように保持されている。
示す断面図であり、図において、12は固定子鉄心、1
3は固定子スロットであり、このスロット13に固定子
コイル3が挿入されている。14は固定子コイル3の対
地絶縁部材、15は固定子コイル導体、16はこの導体
15内に埋設された通風管である。この通風管16は固
定子コイルの全長にわたって設けられ、この通風管16
内を水素ガスが通過することによって固定子コイル3を
冷却する。固定子コイル3はスペーサ18,19を介在
して、スロットウエッジ20により固定子スロット13
内に脱出しないように保持されている。
【0006】また、図8は冷却媒体温度の監視回路を示
す説明図であり、図において、21は測温素子、22は
記録計、23は警報装置である。この回路では、水素ガ
スが固定子コイル3内部を通過する際に固定子コイル3
の熱を吸収し、冷却媒体通路の出口、つまり通風管16
の出口から排出される。この際、複数の固定子コイル3
の冷却媒体通路のうち、出口に設けた測温素子21を用
いて出口から排出される水素ガスの温度を測定する。測
温素子21から出力される温度信号は記録計22および
警報装置23に入力される。
す説明図であり、図において、21は測温素子、22は
記録計、23は警報装置である。この回路では、水素ガ
スが固定子コイル3内部を通過する際に固定子コイル3
の熱を吸収し、冷却媒体通路の出口、つまり通風管16
の出口から排出される。この際、複数の固定子コイル3
の冷却媒体通路のうち、出口に設けた測温素子21を用
いて出口から排出される水素ガスの温度を測定する。測
温素子21から出力される温度信号は記録計22および
警報装置23に入力される。
【0007】警報装置23はすべての測温素子21から
の温度信号を常に一括監視し、このうちいずれかの測温
素子21で検出した温度が予め設定した警報値を超えた
場合に警報を発する。そしてこの警報値は発電機の負荷
の大きさ、すなわち電機子電流の大きさに関係なく測温
データのみに依存して一定の値に定められている。図9
は電機子電流と冷却媒体通路の出口における冷却媒体温
度および警報値との関係を示すグラフである。なお、こ
こでは定格電機子電流における上記冷却媒体温度の上昇
を1(p.u.)と表してある。
の温度信号を常に一括監視し、このうちいずれかの測温
素子21で検出した温度が予め設定した警報値を超えた
場合に警報を発する。そしてこの警報値は発電機の負荷
の大きさ、すなわち電機子電流の大きさに関係なく測温
データのみに依存して一定の値に定められている。図9
は電機子電流と冷却媒体通路の出口における冷却媒体温
度および警報値との関係を示すグラフである。なお、こ
こでは定格電機子電流における上記冷却媒体温度の上昇
を1(p.u.)と表してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転電機の冷却
媒体温度監視方式は以上のように構成されているので、
複数の固定子コイル3の各測温素子21で検出した温度
信号のうちいずれかが上記警報値を越えることにより警
報が発生されるまで固定子コイル3の異常を発見するの
が困難であり、かつ異常発生後の迅速な処置ができない
という問題点があった。
媒体温度監視方式は以上のように構成されているので、
複数の固定子コイル3の各測温素子21で検出した温度
信号のうちいずれかが上記警報値を越えることにより警
報が発生されるまで固定子コイル3の異常を発見するの
が困難であり、かつ異常発生後の迅速な処置ができない
という問題点があった。
【0009】また、固定子コイルの冷却媒体通路の出口
における冷却媒体温度は電機子電流の大きさに応じて変
化するが、上記警報値が電機子電流に関係なく一定であ
るため電機子電流の小さい領域では警報値とのひらきが
大きくなり、電機子が相当以上に温度上昇しなければ固
定子コイルの異常を正しく判断できないという欠点があ
り、逆に電機子電流が大きい領域では冷却媒体温度の上
昇により、誤って警報を発しやすくなるという問題点が
あった。
における冷却媒体温度は電機子電流の大きさに応じて変
化するが、上記警報値が電機子電流に関係なく一定であ
るため電機子電流の小さい領域では警報値とのひらきが
大きくなり、電機子が相当以上に温度上昇しなければ固
定子コイルの異常を正しく判断できないという欠点があ
り、逆に電機子電流が大きい領域では冷却媒体温度の上
昇により、誤って警報を発しやすくなるという問題点が
あった。
【0010】さらに、警報発生前に固定子コイル3の異
常を発見するため、従来では電機子電流の変化と上記温
度記録計に表示される全ての温度値の時間変化を見比べ
て運転員が判断していたので、運転員の常時監視による
疲労が著しく、固定子コイル3が異常であるかどうかの
判断も多分に経験に頼るところがあり、誤判断するおそ
れがあった。
常を発見するため、従来では電機子電流の変化と上記温
度記録計に表示される全ての温度値の時間変化を見比べ
て運転員が判断していたので、運転員の常時監視による
疲労が著しく、固定子コイル3が異常であるかどうかの
判断も多分に経験に頼るところがあり、誤判断するおそ
れがあった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、回転電機、特に固定子コイルの
冷却不足による熱的または絶縁的障害の発生を未然に防
止することができるとともに、該回転電機の信頼性を向
上させることができる回転電機の冷却媒体温度監視方式
を提供することを目的とする。
ためになされたもので、回転電機、特に固定子コイルの
冷却不足による熱的または絶縁的障害の発生を未然に防
止することができるとともに、該回転電機の信頼性を向
上させることができる回転電機の冷却媒体温度監視方式
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転電機
の冷却媒体温度監視方式は、冷却媒体通路の出口におけ
る冷却媒体温度を固定子コイルごとに測定し、この測定
した2以上の温度についてそれぞれ温度差を求め、この
温度差と、予め過去の運転データから求めておいた正常
な運転状態における標準的な温度差とを比較してその差
を求め、これら温度差間の差が予め設定された警報値を
越えて逸脱した場合に警報を発するようにしたものであ
る。
の冷却媒体温度監視方式は、冷却媒体通路の出口におけ
る冷却媒体温度を固定子コイルごとに測定し、この測定
した2以上の温度についてそれぞれ温度差を求め、この
温度差と、予め過去の運転データから求めておいた正常
な運転状態における標準的な温度差とを比較してその差
を求め、これら温度差間の差が予め設定された警報値を
越えて逸脱した場合に警報を発するようにしたものであ
る。
【0013】
【作用】この発明における回転電機の冷却媒体温度監視
方式は、固定子ごとに測定した2以上の温度についてそ
れぞれ温度差を求め、この温度差と標準的温度差との差
が予め設定された警報値を越えたと判定した場合に警報
を発する。これより、回転電機、特に固定子コイルの冷
却不足による熱的または絶縁的障害の発生を未然に防止
する。従って、回転電機の信頼性が向上する。
方式は、固定子ごとに測定した2以上の温度についてそ
れぞれ温度差を求め、この温度差と標準的温度差との差
が予め設定された警報値を越えたと判定した場合に警報
を発する。これより、回転電機、特に固定子コイルの冷
却不足による熱的または絶縁的障害の発生を未然に防止
する。従って、回転電機の信頼性が向上する。
【0014】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1において、21は各固定子コイル3内に設け
た冷却媒体通路の出口に設けた測温素子、22は多数の
測温素子21に接続した測温用の記録計、23は同様に
接続した警報装置で、音や光を用いて表示するものが用
いられる。また、上記測温素子21には測定する2つの
温度差を処理演算する温度差監視回路24が接続され、
この温度差監視回路24の出力に基づいて警報装置23
の動作を制御する構成となっている。
する。図1において、21は各固定子コイル3内に設け
た冷却媒体通路の出口に設けた測温素子、22は多数の
測温素子21に接続した測温用の記録計、23は同様に
接続した警報装置で、音や光を用いて表示するものが用
いられる。また、上記測温素子21には測定する2つの
温度差を処理演算する温度差監視回路24が接続され、
この温度差監視回路24の出力に基づいて警報装置23
の動作を制御する構成となっている。
【0015】図2はかかる温度差監視回路24を示す回
路図であり、測温素子21の測温信号が、測温抵抗体の
抵抗値変化あるいはサーモカップルの発生電圧の変化と
して、ケーブルを介して固定子コイル3ごとに設けた各
変換素子25に入力される。各変換素子25では、例え
ばこの入力信号を演算器29で処理可能なデジタル信号
等として出力し、演算器29に入力する。なお、27は
電流変成器である。
路図であり、測温素子21の測温信号が、測温抵抗体の
抵抗値変化あるいはサーモカップルの発生電圧の変化と
して、ケーブルを介して固定子コイル3ごとに設けた各
変換素子25に入力される。各変換素子25では、例え
ばこの入力信号を演算器29で処理可能なデジタル信号
等として出力し、演算器29に入力する。なお、27は
電流変成器である。
【0016】一方、発電機の電機子電流は、発電電力を
主変圧器(図示省略)に導く母線に入れた電流変成器2
7により検出し、この検出電流を変換器28に入力し、
この変換器28は上記電機子電流の大きさに対応した信
号としてこれを演算器29に入力するようになってい
る。30は指示計器で、演算器29の出力としての上記
温度差や電機子電流の大きさが運転員に常時示されるよ
うになっている。また、警報装置23は演算器29の出
力により警報を発生するものである。
主変圧器(図示省略)に導く母線に入れた電流変成器2
7により検出し、この検出電流を変換器28に入力し、
この変換器28は上記電機子電流の大きさに対応した信
号としてこれを演算器29に入力するようになってい
る。30は指示計器で、演算器29の出力としての上記
温度差や電機子電流の大きさが運転員に常時示されるよ
うになっている。また、警報装置23は演算器29の出
力により警報を発生するものである。
【0017】次に、上記構成の冷却媒体温度監視装置
を、図3に示すフローチャートに基づき説明する。 (a)まず、複数の固定子コイル3ごとに設けた測温素
子21により各冷却媒体通路の出口における冷却媒体温
度T1 〜Tn を検出するとともに、電流変成器27から
電機子電流Iphを検出し、これらの各検出信号を変換素
子25および変換器28を介して演算器29のRAMに
読み込む。
を、図3に示すフローチャートに基づき説明する。 (a)まず、複数の固定子コイル3ごとに設けた測温素
子21により各冷却媒体通路の出口における冷却媒体温
度T1 〜Tn を検出するとともに、電流変成器27から
電機子電流Iphを検出し、これらの各検出信号を変換素
子25および変換器28を介して演算器29のRAMに
読み込む。
【0018】(b)RAMに読み込んだ上記の電機子電
流と予めROMに格納した定格電機子電流とからプロセ
ッサにおいてp.u.変換した電流値Iを演算する。
流と予めROMに格納した定格電機子電流とからプロセ
ッサにおいてp.u.変換した電流値Iを演算する。
【0019】(c)測温素子21,21,・・・の中か
ら予め選定した2つの測温素子21,21について温度
差ΔT=Ti −Tk を算出する。 (d)演算器29のROMには、例えば図4に示すよう
に、予め過去の運転データをもとに作成した標準温度差
ΔTs と電流値Iの関係が例えばΔTs =f(I)とし
て記憶されているので、この関係と計測した電流Iから
対応する標準的温度差ΔTs を演算する。
ら予め選定した2つの測温素子21,21について温度
差ΔT=Ti −Tk を算出する。 (d)演算器29のROMには、例えば図4に示すよう
に、予め過去の運転データをもとに作成した標準温度差
ΔTs と電流値Iの関係が例えばΔTs =f(I)とし
て記憶されているので、この関係と計測した電流Iから
対応する標準的温度差ΔTs を演算する。
【0020】(e)測温素子21から求めた温度差ΔT
と標準の温度差ΔTs との差の絶対値ΔTA =|ΔT−
ΔTs |を求める。発電機の固定子コイルが正常な状態
であれば、この差ΔTA はほぼ0に等しくなる。 (f)次に、ΔTA について、その値が予め設定した警
報設定値ΔTANN より大きいか否かを判定する。
と標準の温度差ΔTs との差の絶対値ΔTA =|ΔT−
ΔTs |を求める。発電機の固定子コイルが正常な状態
であれば、この差ΔTA はほぼ0に等しくなる。 (f)次に、ΔTA について、その値が予め設定した警
報設定値ΔTANN より大きいか否かを判定する。
【0021】
【数1】
【0022】(g)上記判定の結果、ΔTA ≧ΔTANN
が成立した場合には、演算器29は上記警報装置23に
信号を送って、固定子コイルが異常であることを運転者
に警報することになる。 上記(c)から(g)までの説明は、素子の温度をTi
とTk について例にとったが、他の素子の組合せについ
ても同様に処理を行う。
が成立した場合には、演算器29は上記警報装置23に
信号を送って、固定子コイルが異常であることを運転者
に警報することになる。 上記(c)から(g)までの説明は、素子の温度をTi
とTk について例にとったが、他の素子の組合せについ
ても同様に処理を行う。
【0023】次に、この冷却媒体温度監視装置の精度に
ついて、具体的な数字を基に説明する。上記監視方式で
は、電機子電流I=0.7p.u.のときにTi ,Tk
の標準的温度差ΔTs =Ti −Tk が−5.1℃であ
り、警報設定値TANN は2.0℃に設定されているとす
る。この時、片方のコイルに異常が発生してTi =5
6.0℃、Tk =55.1℃となったとする。この場
合、ΔT=Ti −Tk =56.0−55.1=0.9℃
であり、ΔTA =|ΔT−ΔTs |=|0.9+5.1
|=6.0℃となり、ΔTA は警報設定値TANN を越え
て警報が発生される。
ついて、具体的な数字を基に説明する。上記監視方式で
は、電機子電流I=0.7p.u.のときにTi ,Tk
の標準的温度差ΔTs =Ti −Tk が−5.1℃であ
り、警報設定値TANN は2.0℃に設定されているとす
る。この時、片方のコイルに異常が発生してTi =5
6.0℃、Tk =55.1℃となったとする。この場
合、ΔT=Ti −Tk =56.0−55.1=0.9℃
であり、ΔTA =|ΔT−ΔTs |=|0.9+5.1
|=6.0℃となり、ΔTA は警報設定値TANN を越え
て警報が発生される。
【0024】一方、従来の監視方式では、温度差ΔTの
みにより監視している。
みにより監視している。
【0025】
【数2】
【0026】従って、上式により警報発信の是非を判定
しなくてはならず、また誤警報を防ぐためにTANN は正
常運転時の|ΔT|より大きな値にしなくてはならな
い。このため、上記の場合にはTANN を5.1℃以上に
する必要があるが、計測された温度差は|ΔT|=0.
9℃であるため|ΔT|≦TANN となり警報は発生され
ず、早期の異常検出ができない。
しなくてはならず、また誤警報を防ぐためにTANN は正
常運転時の|ΔT|より大きな値にしなくてはならな
い。このため、上記の場合にはTANN を5.1℃以上に
する必要があるが、計測された温度差は|ΔT|=0.
9℃であるため|ΔT|≦TANN となり警報は発生され
ず、早期の異常検出ができない。
【0027】また、固定子コイル3出口の冷却媒体温度
は工作上の誤差などのために定格発電機電流において通
常5℃程度の差がある。このため、測温素子相互から求
めた温度差だけで固定子コイルを監視する場合は、誤警
報を回避するために通常発生している5℃程度の温度差
に計測誤差を加えたよりも大きい値を警報設定値にする
必要があり精度の高い監視ができないが、この実施例に
よれば、通常発生している温度差、すなわち正常運転時
に発生する温度差を過去の運転データを基に標準的な温
度差として求め、測温素子から入力されてきた温度差か
らこの標準温度差を差し引いた値を監視することによっ
て警報設定値の中に通常発生する温度差を含める必要が
なく、より精度の良い監視ができる効果がある。
は工作上の誤差などのために定格発電機電流において通
常5℃程度の差がある。このため、測温素子相互から求
めた温度差だけで固定子コイルを監視する場合は、誤警
報を回避するために通常発生している5℃程度の温度差
に計測誤差を加えたよりも大きい値を警報設定値にする
必要があり精度の高い監視ができないが、この実施例に
よれば、通常発生している温度差、すなわち正常運転時
に発生する温度差を過去の運転データを基に標準的な温
度差として求め、測温素子から入力されてきた温度差か
らこの標準温度差を差し引いた値を監視することによっ
て警報設定値の中に通常発生する温度差を含める必要が
なく、より精度の良い監視ができる効果がある。
【0028】例えば発電機電流が1p.u.のときに実
測の温度差が5.1℃であり、演算装置内で求めた標準
的温度差が5.0℃であるとすると、測温素子の温度差
だけ求めて監視する場合は警報設定値を5.1℃より大
きくする必要があるが、この実施例の方法では|5.1
−5.0|=0.1℃であり、警報設定値を1℃として
も誤警報を発生することなく精度良い監視ができる。
測の温度差が5.1℃であり、演算装置内で求めた標準
的温度差が5.0℃であるとすると、測温素子の温度差
だけ求めて監視する場合は警報設定値を5.1℃より大
きくする必要があるが、この実施例の方法では|5.1
−5.0|=0.1℃であり、警報設定値を1℃として
も誤警報を発生することなく精度良い監視ができる。
【0029】実施例2.ところで、各固定子コイル3の
温度は電機子電流Iが増加するにつれて大きくなり、同
時に各測温素子21において計測された温度のバラツキ
も大きくなる。このため、計測された温度差と標準的な
温度差の差ΔTA も電機子電流Iが増加するに伴い大き
くなり、電機子電流Iの大きい運転状態のもとでは誤警
報を発する可能性が増す。
温度は電機子電流Iが増加するにつれて大きくなり、同
時に各測温素子21において計測された温度のバラツキ
も大きくなる。このため、計測された温度差と標準的な
温度差の差ΔTA も電機子電流Iが増加するに伴い大き
くなり、電機子電流Iの大きい運転状態のもとでは誤警
報を発する可能性が増す。
【0030】この誤警報を防止するために、上記実施例
では警報設定値を電流値Iと無関係に一定としていた
が、この警報設定値を図5に示すように、電機子電流に
応じて設定することによって電機子電流が高い運転状態
においても誤警報の発生を防止することができる。一
方、電流値が低い運転状態においては、より精密なレベ
ルでの監視を行うことができる。
では警報設定値を電流値Iと無関係に一定としていた
が、この警報設定値を図5に示すように、電機子電流に
応じて設定することによって電機子電流が高い運転状態
においても誤警報の発生を防止することができる。一
方、電流値が低い運転状態においては、より精密なレベ
ルでの監視を行うことができる。
【0031】実施例3.商用発電機は通常3相交流発電
機が使用されるが、その場合は発電機の電流としてはu
相,v相,w相の3種類の電流が計測される。また、固
定子コイル3も同様に、u相,v相,w相の3種類のコ
イルがあり、例えばu相コイルの温度はu相電流によっ
て決まる。これらのことから、出口ガス温度の温度差を
求める場合に、各相ごとに温度差を求め、標準的温度差
を求める演算においても各相電流に対して標準的温度差
を求めるようにすることが考えられる。
機が使用されるが、その場合は発電機の電流としてはu
相,v相,w相の3種類の電流が計測される。また、固
定子コイル3も同様に、u相,v相,w相の3種類のコ
イルがあり、例えばu相コイルの温度はu相電流によっ
て決まる。これらのことから、出口ガス温度の温度差を
求める場合に、各相ごとに温度差を求め、標準的温度差
を求める演算においても各相電流に対して標準的温度差
を求めるようにすることが考えられる。
【0032】すなわち、例えば固定子コイル出口ガス温
度T1 〜T6 のうち、T1 とT2 はu相、T3 とT4 は
v相、T5 とT6 はw相であるとすると、温度差をT1
−T2 ,T3 −T4 ,T5 −T6 の3種類演算して、各
々に対しての標準的温度差を計測された各相電流に対し
て演算し、各相ごとに計測温度差と標準的温度差の差を
求めて警報発生を判断することができる。実際の発電機
電流は負荷の影響によって必ずしもバランスしてはおら
ず、各相の電流値は異なる場合が多く、上記の方法によ
り、より高い精度で標準的温度差を求めることができる
ので監視精度を向上させることができる。
度T1 〜T6 のうち、T1 とT2 はu相、T3 とT4 は
v相、T5 とT6 はw相であるとすると、温度差をT1
−T2 ,T3 −T4 ,T5 −T6 の3種類演算して、各
々に対しての標準的温度差を計測された各相電流に対し
て演算し、各相ごとに計測温度差と標準的温度差の差を
求めて警報発生を判断することができる。実際の発電機
電流は負荷の影響によって必ずしもバランスしてはおら
ず、各相の電流値は異なる場合が多く、上記の方法によ
り、より高い精度で標準的温度差を求めることができる
ので監視精度を向上させることができる。
【0033】なお、上記実施例1〜3では、固定子コイ
ル3を水素ガスで冷却するタービン発電機について説明
したが、固定子コイル3を水や油で冷却するタービン発
電機にも応用することができる。また、冷却媒体の温度
を直接測定するほかに、各固定子コイル間に埋め込んだ
測定素子によって各固定子コイルの温度を測定するよう
にしてもよい。
ル3を水素ガスで冷却するタービン発電機について説明
したが、固定子コイル3を水や油で冷却するタービン発
電機にも応用することができる。また、冷却媒体の温度
を直接測定するほかに、各固定子コイル間に埋め込んだ
測定素子によって各固定子コイルの温度を測定するよう
にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、冷却
媒体通路の出口における冷却媒体温度を固定子コイルご
とに測定し、この測定した2以上の温度についてそれぞ
れ温度差を求め、この温度差と、予め求められた正常な
運転状態における標準的な温度差との差を求め、これら
温度差間の差が、予め設定された警報値を越えた場合に
警報を発生するように構成したので、回転電機、特に固
定子コイルの冷却不足による熱的あるいは絶縁的障害の
発生を未然に防止することができるとともに、該回転電
機の信頼性を向上させることがきる効果がある。これに
より、精度のよい監視が可能となり、該回転電機の異常
の早期発見、事故の未然防止、または運転員の負担軽減
が図れる効果がある。
媒体通路の出口における冷却媒体温度を固定子コイルご
とに測定し、この測定した2以上の温度についてそれぞ
れ温度差を求め、この温度差と、予め求められた正常な
運転状態における標準的な温度差との差を求め、これら
温度差間の差が、予め設定された警報値を越えた場合に
警報を発生するように構成したので、回転電機、特に固
定子コイルの冷却不足による熱的あるいは絶縁的障害の
発生を未然に防止することができるとともに、該回転電
機の信頼性を向上させることがきる効果がある。これに
より、精度のよい監視が可能となり、該回転電機の異常
の早期発見、事故の未然防止、または運転員の負担軽減
が図れる効果がある。
【図1】本発明の実施例1の方式実施に用いられる回転
電機の冷却媒体温度監視装置を示す構成図である。
電機の冷却媒体温度監視装置を示す構成図である。
【図2】冷却媒体の温度差監視回路を示す回路図であ
る。
る。
【図3】冷却媒体の温度差監視回路の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】電機子電流に対する2測温素子間の温度差の関
係の一例を示すグラフ図である。
係の一例を示すグラフ図である。
【図5】電機子電流に対する設定された警報値の関係の
一例を示すグラフ図である。
一例を示すグラフ図である。
【図6】従来のタービン発電機の構造及び冷却ガス通風
系統を示す説明図である。
系統を示す説明図である。
【図7】従来のタービン発電機の固定子コイル付近の断
面図である。
面図である。
【図8】従来の冷却媒体温度監視回路を示す説明図であ
る。
る。
【図9】従来の電機子電流に対する設定された警報値の
関係を示すグラフ図である。
関係を示すグラフ図である。
3 固定子コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 固定子コイルの内部に設けられた冷却媒
体通路に冷却媒体を流すことによって前記固定子コイル
を冷却すると共に、前記冷却媒体通路の出口における冷
却媒体の温度を測定することにより前記冷却媒体の温度
を監視する回転電機の冷却媒体温度監視方式において、
前記冷却媒体通路の出口における冷却媒体温度を固定子
コイルごとに測定し、この測定した2以上の温度につい
てそれぞれ温度差を求め、この温度差と、予め求められ
た正常な運転状態における標準的な温度差との差を求
め、これら温度差間の差が、予め設定された警報値を越
えた場合に警報を発生するようにしたことを特徴とする
回転電機の冷却媒体温度監視方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12314393A JPH06315247A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12314393A JPH06315247A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315247A true JPH06315247A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14853261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12314393A Pending JPH06315247A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315247A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1418659A1 (de) * | 2002-11-07 | 2004-05-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Überwachung parallel geschalteter Ständerwicklungen |
| US7260446B2 (en) * | 2005-02-08 | 2007-08-21 | Mikron Agie Charmilles Ag | Temperature protection method for machine tool |
| JP2012093353A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-17 | General Electric Co <Ge> | 光ファイバ純度センサを有するシステム |
| CN109520563A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-03-26 | 国网山东省电力公司电力科学研究院 | 一种水内冷电机定子线棒股线堵塞程度确定系统及方法 |
| CN111552331A (zh) * | 2020-05-14 | 2020-08-18 | 海马新能源汽车有限公司 | 一种冷却控制方法和冷却控制系统 |
| US11309773B2 (en) | 2018-11-02 | 2022-04-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | System and method for monitoring temperature of rotating electric machine |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6188739A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
| JPS62110458A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Mitsubishi Electric Corp | 発電機の冷却媒体温度監視方式 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP12314393A patent/JPH06315247A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6188739A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の冷却媒体温度監視方式 |
| JPS62110458A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Mitsubishi Electric Corp | 発電機の冷却媒体温度監視方式 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN109520563B (zh) * | 2018-10-31 | 2021-05-28 | 国网山东省电力公司电力科学研究院 | 一种水内冷电机定子线棒股线堵塞程度确定系统及方法 |
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| CN111552331A (zh) * | 2020-05-14 | 2020-08-18 | 海马新能源汽车有限公司 | 一种冷却控制方法和冷却控制系统 |
| CN111552331B (zh) * | 2020-05-14 | 2021-09-17 | 海马新能源汽车有限公司 | 一种冷却控制方法和冷却控制系统 |
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