JPH06315501A - 吸水シートおよびその製造方法 - Google Patents
吸水シートおよびその製造方法Info
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- JPH06315501A JPH06315501A JP5106876A JP10687693A JPH06315501A JP H06315501 A JPH06315501 A JP H06315501A JP 5106876 A JP5106876 A JP 5106876A JP 10687693 A JP10687693 A JP 10687693A JP H06315501 A JPH06315501 A JP H06315501A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 透水性を有する挾持シート2と支持シート3
との間に、吸水性樹脂粒子4…が挾持され、上記吸水性
樹脂粒子4は、水添加によって接着性もしくは粘着性を
示す水溶性高分子化合物が表面に添着されるとともに、
その粒径が50〜150μmである。 【効果】 カット面からの吸水性樹脂粒子4の脱落を防
止するとともに、薄型化および使用感の向上を図ること
ができる。
との間に、吸水性樹脂粒子4…が挾持され、上記吸水性
樹脂粒子4は、水添加によって接着性もしくは粘着性を
示す水溶性高分子化合物が表面に添着されるとともに、
その粒径が50〜150μmである。 【効果】 カット面からの吸水性樹脂粒子4の脱落を防
止するとともに、薄型化および使用感の向上を図ること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生理用品、紙オムツ等
に使用される吸水シートおよびその製造方法に関するも
のである。
に使用される吸水シートおよびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸水シートとして、例えば初期吸
水速度の速い解繊パルプを積層したものがある。
水速度の速い解繊パルプを積層したものがある。
【0003】このような吸水シートでは、吸水量が解繊
パルプ量に比例するようになっているので、吸水量の増
加に伴ってシートの厚みも増加するようになっている。
このため、解繊パルプ量を多くすれば、シートの薄型化
を阻害するとともに、製造費の上昇がみられ、解繊パル
プ量を少なくすれば、吸水シートの薄型化を図ることが
できるが、全体の吸水量が減り、液体の戻り(ウエット
バック)等が生じる。
パルプ量に比例するようになっているので、吸水量の増
加に伴ってシートの厚みも増加するようになっている。
このため、解繊パルプ量を多くすれば、シートの薄型化
を阻害するとともに、製造費の上昇がみられ、解繊パル
プ量を少なくすれば、吸水シートの薄型化を図ることが
できるが、全体の吸水量が減り、液体の戻り(ウエット
バック)等が生じる。
【0004】また、上記吸水シートでは、原料のパルプ
ボードやロールの解繊工程等の製造工程時に生じるムラ
やダマが残り、シートを均質にすることが困難となり、
使用感を低下させている。
ボードやロールの解繊工程等の製造工程時に生じるムラ
やダマが残り、シートを均質にすることが困難となり、
使用感を低下させている。
【0005】そこで、例えば、図7(a)に示すよう
に、吸水性樹脂粒子21を透水性を有する支持シート2
2・22で挾持した構造のものがある。このような吸水
シートでは、吸水性樹脂粒子21が吸収体となっている
ので、解繊パルプを使用せずに済み、支持シート22と
してクレープ紙等を使用することで、シートを均質に製
造することができる。
に、吸水性樹脂粒子21を透水性を有する支持シート2
2・22で挾持した構造のものがある。このような吸水
シートでは、吸水性樹脂粒子21が吸収体となっている
ので、解繊パルプを使用せずに済み、支持シート22と
してクレープ紙等を使用することで、シートを均質に製
造することができる。
【0006】ところが、図7(b)に示すように、吸水
性樹脂粒子21が吸水して膨潤すると、挾持している支
持シート22・22間から吸水性樹脂粒子21がはみ出
たりして、使用感の低下を招いている。
性樹脂粒子21が吸水して膨潤すると、挾持している支
持シート22・22間から吸水性樹脂粒子21がはみ出
たりして、使用感の低下を招いている。
【0007】そこで、例えば、図8(a)に示すよう
に、透水性を有する均質な紙等の支持シート22・22
によって吸水性樹脂粒子21を挾持し、シート端部をヒ
ートシール等で封着した吸水シートがある。
に、透水性を有する均質な紙等の支持シート22・22
によって吸水性樹脂粒子21を挾持し、シート端部をヒ
ートシール等で封着した吸水シートがある。
【0008】このような吸水シートでは、吸水した場
合、図8(b)に示すように、吸水性樹脂粒子21が吸
水して膨潤するにともない、各支持シート22・22が
略円筒状に脹らむようになっている。
合、図8(b)に示すように、吸水性樹脂粒子21が吸
水して膨潤するにともない、各支持シート22・22が
略円筒状に脹らむようになっている。
【0009】上記のような吸水シートでは、吸水性樹脂
粒子21が吸水によって膨潤しても、シート端部がヒー
トシール等で封着されているので、支持シート22・2
2間から吸水性樹脂粒子21がはみ出ることがない。ま
た、支持シート22が透水性を有する均質な紙等から構
成されていることから、解繊パルプを使用した場合のよ
うに製造工程時にダマ等が形成されず、使用感の向上を
図ることができる。
粒子21が吸水によって膨潤しても、シート端部がヒー
トシール等で封着されているので、支持シート22・2
2間から吸水性樹脂粒子21がはみ出ることがない。ま
た、支持シート22が透水性を有する均質な紙等から構
成されていることから、解繊パルプを使用した場合のよ
うに製造工程時にダマ等が形成されず、使用感の向上を
図ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な吸水シートでは、吸水性樹脂粒子21を支持シート2
2・22内に封入しているだけなので、吸水性樹脂粒子
21は、支持シート22・22内で自由に動くことがで
き、例えば、オムツ等に使用するためにカットすると、
カット面から吸水性樹脂粒子21が脱落する恐れがあ
る。このため、吸水性樹脂粒子21の脱落を防止するた
めに、カット面に沿ってヒートシール等の封着工程が必
要となり、吸水シートの製造工程が複雑化し、自由なカ
ットの吸水シートを製造することが困難となっている。
な吸水シートでは、吸水性樹脂粒子21を支持シート2
2・22内に封入しているだけなので、吸水性樹脂粒子
21は、支持シート22・22内で自由に動くことがで
き、例えば、オムツ等に使用するためにカットすると、
カット面から吸水性樹脂粒子21が脱落する恐れがあ
る。このため、吸水性樹脂粒子21の脱落を防止するた
めに、カット面に沿ってヒートシール等の封着工程が必
要となり、吸水シートの製造工程が複雑化し、自由なカ
ットの吸水シートを製造することが困難となっている。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であって、その目的は、支持シート間に挾持された吸水
性樹脂粒子がカット面から脱落せず、自由なカットが行
えるような吸水シートおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
であって、その目的は、支持シート間に挾持された吸水
性樹脂粒子がカット面から脱落せず、自由なカットが行
えるような吸水シートおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の吸水シー
トは、少なくとも一方が透水性を有するシート間に、吸
水性樹脂粒子が挾持され、上記吸水性樹脂粒子は、水添
加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化
合物が表面に添着されるとともに、その粒径が50〜1
50μmであることを特徴としている。
トは、少なくとも一方が透水性を有するシート間に、吸
水性樹脂粒子が挾持され、上記吸水性樹脂粒子は、水添
加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化
合物が表面に添着されるとともに、その粒径が50〜1
50μmであることを特徴としている。
【0013】請求項2記載の吸水シートの製造方法は、
水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分
子化合物を表面に添着した粒径50〜150μmの吸水
性樹脂粒子を、少なくとも一方が透水性を有するシート
のうち、一方のシート上に散布し、その後、散布された
吸水性樹脂粒子の重量に対して7〜25重量%の水を散
布し、さらに、上記シートのうち、他方のシートを積層
し、加熱したエンボスロールによって厚さ方向に押圧
し、上記水溶性高分子化合物の接着力もしくは粘着力に
よって上記シートと吸水性樹脂粒子とを一体的に成形す
ることを特徴としている。
水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分
子化合物を表面に添着した粒径50〜150μmの吸水
性樹脂粒子を、少なくとも一方が透水性を有するシート
のうち、一方のシート上に散布し、その後、散布された
吸水性樹脂粒子の重量に対して7〜25重量%の水を散
布し、さらに、上記シートのうち、他方のシートを積層
し、加熱したエンボスロールによって厚さ方向に押圧
し、上記水溶性高分子化合物の接着力もしくは粘着力に
よって上記シートと吸水性樹脂粒子とを一体的に成形す
ることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の吸水シートは、透水性を有
する表面シート、中間シート、裏面シートが積層され、
上記表面シートと中間シートとの間に第一吸収体層が、
上記裏面シートと中間シートとの間に第二吸収体層が形
成され、上記第一吸収体層には、粒径150μm以上の
粉末状の第一吸水性樹脂粒子が拘持され、上記第二吸収
体層には、粒径50〜150μmの水添加によって接着
性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表面に添
着した粉末状の第二吸水性樹脂粒子が拘持されているこ
とを特徴としている。
する表面シート、中間シート、裏面シートが積層され、
上記表面シートと中間シートとの間に第一吸収体層が、
上記裏面シートと中間シートとの間に第二吸収体層が形
成され、上記第一吸収体層には、粒径150μm以上の
粉末状の第一吸水性樹脂粒子が拘持され、上記第二吸収
体層には、粒径50〜150μmの水添加によって接着
性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表面に添
着した粉末状の第二吸水性樹脂粒子が拘持されているこ
とを特徴としている。
【0015】請求項4記載の吸水シートの製造方法は、
裏面シート上に、粒径50〜150μmの水添加によっ
て接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表
面に添着した粉末状の第二吸水性樹脂粒子を散布した
後、水を散布し、その後、裏面シート上に透水性を有す
る中間シートを積層し、その上に、粒径150μm以上
の粉末状の第一吸水性樹脂粒子を散布した後、中間シー
ト上に透水性を有する表面シートを積層し、加熱したエ
ンボスロールによって厚さ方向に押圧し、上記水溶性高
分子化合物の接着力もしくは粘着力によって上記各シー
トと第一および第二吸水性樹脂粒子とを一体的に成形す
ることを特徴としている。
裏面シート上に、粒径50〜150μmの水添加によっ
て接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表
面に添着した粉末状の第二吸水性樹脂粒子を散布した
後、水を散布し、その後、裏面シート上に透水性を有す
る中間シートを積層し、その上に、粒径150μm以上
の粉末状の第一吸水性樹脂粒子を散布した後、中間シー
ト上に透水性を有する表面シートを積層し、加熱したエ
ンボスロールによって厚さ方向に押圧し、上記水溶性高
分子化合物の接着力もしくは粘着力によって上記各シー
トと第一および第二吸水性樹脂粒子とを一体的に成形す
ることを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の構成により、水添加によって接
着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物が、吸水
性樹脂粒子の表面に添着され、水添加粒子同士での接
着、粒子とシートとの接着を充分促進させるので、吸水
性樹脂粒子がシート間に強固に保持され、吸水シートを
カットしたときに、カット面から吸水性樹脂粒子が脱落
するのを防止することができる。また、吸水性樹脂粒子
として、粒径が50〜150μmの微粒子を使用してい
ることから、単位重量当たりの表面積が大きくなるの
で、吸水速度が増加するとともに、シート間の吸水性樹
脂粒子の散布層が薄くなるので、吸水シートを薄く形成
し、吸水シートの薄型化を図ることができる。
着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物が、吸水
性樹脂粒子の表面に添着され、水添加粒子同士での接
着、粒子とシートとの接着を充分促進させるので、吸水
性樹脂粒子がシート間に強固に保持され、吸水シートを
カットしたときに、カット面から吸水性樹脂粒子が脱落
するのを防止することができる。また、吸水性樹脂粒子
として、粒径が50〜150μmの微粒子を使用してい
ることから、単位重量当たりの表面積が大きくなるの
で、吸水速度が増加するとともに、シート間の吸水性樹
脂粒子の散布層が薄くなるので、吸水シートを薄く形成
し、吸水シートの薄型化を図ることができる。
【0017】請求項2記載の方法により、吸水性樹脂粒
子の粒径が50〜150μmの微粒子であるにもかかわ
らず、シート上に散布した吸水性樹脂粒子の重量に対し
て7〜25重量%の水を添加し、例えば160〜190
℃に加熱したエンボスロールによる加圧によって、接着
性もしくは粘着性を示すことができ、シート間に拘持す
ることができる。また、加熱したエンボスロールによっ
て、上記の水添加された吸水性樹脂粒子の乾燥を行いな
がら押圧成形するようになっているので、製造工程にお
ける水添加後の吸水性樹脂粒子の乾燥工程を別に設ける
必要がなくなり、製造工程の簡略化を図ることができ
る。したがって、吸水シートの製造時間を短縮させると
ともに、生産性を向上させることができる。
子の粒径が50〜150μmの微粒子であるにもかかわ
らず、シート上に散布した吸水性樹脂粒子の重量に対し
て7〜25重量%の水を添加し、例えば160〜190
℃に加熱したエンボスロールによる加圧によって、接着
性もしくは粘着性を示すことができ、シート間に拘持す
ることができる。また、加熱したエンボスロールによっ
て、上記の水添加された吸水性樹脂粒子の乾燥を行いな
がら押圧成形するようになっているので、製造工程にお
ける水添加後の吸水性樹脂粒子の乾燥工程を別に設ける
必要がなくなり、製造工程の簡略化を図ることができ
る。したがって、吸水シートの製造時間を短縮させると
ともに、生産性を向上させることができる。
【0018】請求項3記載の構成により、第一吸収体層
に、粒径が150μm以上の第一樹脂粒子が拘持され、
第二吸収体層に、粒径が50〜150μmの第二樹脂粒
子が拘持されていることから、第一吸収体層の単位重量
当たりの吸収面積が第二吸収体層よりも小さくなるの
で、第一吸収体層の吸水速度は第二吸収体層の吸水速度
より遅くなる。このことから、表面シートからの吸水に
おいて、第一吸収体層の吸水性樹脂粒子の膨潤により第
二吸収体層への液体の移行経路を塞ぐことなく、第二吸
収体層の吸水性樹脂粒子に吸水させることができるの
で、人体から遠い部分に素早く液体をトラップすること
ができ、結果として、使用感の向上を図ることができ
る。さらに、中間シートに例えばレーヨン等の不織布を
使用することで、第一吸収体層から第二吸収体層に液体
が移行する途中で液体を十分に拡散させることができ、
広い範囲にわたって第二吸水性樹脂粒子に吸水させるこ
とができる。従って、第二吸収体層に粒径の小さい第二
吸水性樹脂粒子を広く散布することによって、第二吸収
体層の厚みを薄くすることができ、結果として、吸水シ
ートの薄型化を図ることができる。
に、粒径が150μm以上の第一樹脂粒子が拘持され、
第二吸収体層に、粒径が50〜150μmの第二樹脂粒
子が拘持されていることから、第一吸収体層の単位重量
当たりの吸収面積が第二吸収体層よりも小さくなるの
で、第一吸収体層の吸水速度は第二吸収体層の吸水速度
より遅くなる。このことから、表面シートからの吸水に
おいて、第一吸収体層の吸水性樹脂粒子の膨潤により第
二吸収体層への液体の移行経路を塞ぐことなく、第二吸
収体層の吸水性樹脂粒子に吸水させることができるの
で、人体から遠い部分に素早く液体をトラップすること
ができ、結果として、使用感の向上を図ることができ
る。さらに、中間シートに例えばレーヨン等の不織布を
使用することで、第一吸収体層から第二吸収体層に液体
が移行する途中で液体を十分に拡散させることができ、
広い範囲にわたって第二吸水性樹脂粒子に吸水させるこ
とができる。従って、第二吸収体層に粒径の小さい第二
吸水性樹脂粒子を広く散布することによって、第二吸収
体層の厚みを薄くすることができ、結果として、吸水シ
ートの薄型化を図ることができる。
【0019】さらに、第一吸収体層と第二吸収体層とに
第一および第二吸水性樹脂粒子が拘持されているので、
吸水シートをカットしたときに、カット面から吸水性樹
脂粒子が脱落するのを防ぐことができる。
第一および第二吸水性樹脂粒子が拘持されているので、
吸水シートをカットしたときに、カット面から吸水性樹
脂粒子が脱落するのを防ぐことができる。
【0020】請求項4記載の方法により、第一および第
二吸水性樹脂粒子に水を添加し、エンボスロールで加熱
押圧することで、接着性もしくは粘着性を示すことがで
き、各シート間に拘持することができるので、吸水性樹
脂粒子を拘持するための工程を別に設ける必要がなくな
り、製造工程を簡略化することができる。また、加熱さ
れたエンボスロールによって、上記の水添加された吸水
性樹脂粒子の乾燥を行いながら押圧成形することができ
るので、製造工程における吸水性樹脂粒子の乾燥工程を
別に設ける必要がなくなり、さらに、製造工程の簡略化
を図ることができる。したがって、吸水シートの製造時
間を短縮させるとともに、生産性を向上させることがで
きる。
二吸水性樹脂粒子に水を添加し、エンボスロールで加熱
押圧することで、接着性もしくは粘着性を示すことがで
き、各シート間に拘持することができるので、吸水性樹
脂粒子を拘持するための工程を別に設ける必要がなくな
り、製造工程を簡略化することができる。また、加熱さ
れたエンボスロールによって、上記の水添加された吸水
性樹脂粒子の乾燥を行いながら押圧成形することができ
るので、製造工程における吸水性樹脂粒子の乾燥工程を
別に設ける必要がなくなり、さらに、製造工程の簡略化
を図ることができる。したがって、吸水シートの製造時
間を短縮させるとともに、生産性を向上させることがで
きる。
【0021】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図4
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0022】図1に示すように、本実施例に係る吸水シ
ート1は、透水性を有するシートとしての挾持シート2
と支持シート3との間に、水溶性高分子化合物が表面に
添着された吸水性樹脂粒子4…が挾持されたものであ
る。
ート1は、透水性を有するシートとしての挾持シート2
と支持シート3との間に、水溶性高分子化合物が表面に
添着された吸水性樹脂粒子4…が挾持されたものであ
る。
【0023】上記吸水性樹脂粒子4は、図3に示すよう
に、粒径が50〜150μmの微粒子であり、その表面
には水溶性高分子化合物4bが添着されている。この水
溶性高分子化合物4bは、水添加によって接着性もしく
は粘着性を示すものであって、例えばポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸ソーダ、澱粉等が好適に使用され
ている。
に、粒径が50〜150μmの微粒子であり、その表面
には水溶性高分子化合物4bが添着されている。この水
溶性高分子化合物4bは、水添加によって接着性もしく
は粘着性を示すものであって、例えばポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸ソーダ、澱粉等が好適に使用され
ている。
【0024】尚、上記水溶性高分子化合物4bとして、
上記のポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、
澱粉以外に、水添加によって接着性もしくは粘着性を示
すものであれば良く、例えば、カルボキシルメチルセル
ロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HE
C)、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒド
ロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体、アル
ギン酸ナトリム等でも良い。
上記のポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、
澱粉以外に、水添加によって接着性もしくは粘着性を示
すものであれば良く、例えば、カルボキシルメチルセル
ロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HE
C)、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒド
ロキシプロピルセルロース等のセルロース誘導体、アル
ギン酸ナトリム等でも良い。
【0025】また、上記挾持シート2および支持シート
3は、例えば目付け23g/m2 のクレープ率30%程
度の紙(クレープ紙)からなっている。
3は、例えば目付け23g/m2 のクレープ率30%程
度の紙(クレープ紙)からなっている。
【0026】尚、上記挾持シート2および支持シート3
として、上記の紙以外に、例えば、レーヨン紙、レーヨ
ン不織布、パルプ不織布、化繊とレーヨン、パルプ等の
混合不織布、コットン不織布、界面活性剤により親水化
処理を施した化繊不織布が好適に使用されるが、上記の
吸水性樹脂粒子との接着の相性から考えると、レーヨン
紙、レーヨン不織布、パルプ不織布、化繊とレーヨン、
パルプ等の混合不織布、コットン不織布を使用すること
が好ましい。
として、上記の紙以外に、例えば、レーヨン紙、レーヨ
ン不織布、パルプ不織布、化繊とレーヨン、パルプ等の
混合不織布、コットン不織布、界面活性剤により親水化
処理を施した化繊不織布が好適に使用されるが、上記の
吸水性樹脂粒子との接着の相性から考えると、レーヨン
紙、レーヨン不織布、パルプ不織布、化繊とレーヨン、
パルプ等の混合不織布、コットン不織布を使用すること
が好ましい。
【0027】また、上記吸水シート1では、吸水にとも
なって、図2に示すように、吸水性樹脂粒子4…が膨潤
し、挾持シート2と支持シート3とを外側に向かって押
圧して吸水シート1全体が膨張するようになっている。
なって、図2に示すように、吸水性樹脂粒子4…が膨潤
し、挾持シート2と支持シート3とを外側に向かって押
圧して吸水シート1全体が膨張するようになっている。
【0028】ここで、上記吸水シート1の製造方法につ
いて、図1ないし図4を参照しながら以下に説明する。
いて、図1ないし図4を参照しながら以下に説明する。
【0029】まず、目付け23g/m2 のクレープ紙か
らなる支持シート3上に、ポリビニルアルコールを2部
添着した、粒径が50〜150μmの吸水性樹脂粒子4
を65g/m2 の割合で散布する。その後、散布した吸
水性樹脂粒子4の重量に対して15重量%の水を噴霧添
着した後、上記支持シート3と同様の目付けの挾持シー
ト2を積層して吸水性樹脂粒子4を挾持する。次いで、
図4に示すように、180℃に加熱したエンボスロール
5によって、押圧すると、挾持シート2、吸水性樹脂粒
子4、支持シート3とが一体的に形成されるとともに、
吸水性樹脂粒子4が挾持シート2と支持シート3との間
に拘持される。
らなる支持シート3上に、ポリビニルアルコールを2部
添着した、粒径が50〜150μmの吸水性樹脂粒子4
を65g/m2 の割合で散布する。その後、散布した吸
水性樹脂粒子4の重量に対して15重量%の水を噴霧添
着した後、上記支持シート3と同様の目付けの挾持シー
ト2を積層して吸水性樹脂粒子4を挾持する。次いで、
図4に示すように、180℃に加熱したエンボスロール
5によって、押圧すると、挾持シート2、吸水性樹脂粒
子4、支持シート3とが一体的に形成されるとともに、
吸水性樹脂粒子4が挾持シート2と支持シート3との間
に拘持される。
【0030】尚、本実施例では、上記挾持シート2およ
び支持シート3の目付けを23g/m2 としているが、
上記吸水性樹脂粒子4がこぼれ落ちなければ、特に限定
はしない。
び支持シート3の目付けを23g/m2 としているが、
上記吸水性樹脂粒子4がこぼれ落ちなければ、特に限定
はしない。
【0031】また、上記エンボスロール5は、図4に示
すように、略円柱状に形成され、その外周面に凹凸のロ
ールパターンを備えており、その凸部分5aで吸水シー
ト1の挾持シート2の表面を押圧するようになっている
ので、図1に示すように、吸水シート1の表面にある挾
持シート2に凹部2a…が形成されるようになってい
る。さらに、このエンボスロール5には、その内部に電
気ヒータ等の熱源が内蔵され、エンボスロール加工する
際に必要な熱を調整できるようになっている。
すように、略円柱状に形成され、その外周面に凹凸のロ
ールパターンを備えており、その凸部分5aで吸水シー
ト1の挾持シート2の表面を押圧するようになっている
ので、図1に示すように、吸水シート1の表面にある挾
持シート2に凹部2a…が形成されるようになってい
る。さらに、このエンボスロール5には、その内部に電
気ヒータ等の熱源が内蔵され、エンボスロール加工する
際に必要な熱を調整できるようになっている。
【0032】尚、上記エンボスロール5に備えられたロ
ールパターンについては特に限定しないが、凸部分5a
がロール面積に占める割合は50%以上が好ましい。さ
らに、70%以上であれば尚のこと好ましい。
ールパターンについては特に限定しないが、凸部分5a
がロール面積に占める割合は50%以上が好ましい。さ
らに、70%以上であれば尚のこと好ましい。
【0033】また、このようにエンボスロール5によっ
て吸水シート1の挾持シート2の表面側を押圧する際に
は、上記エンボスロール5とほぼ平行に軟質ロール(図
示せず)を配設することで、エンボスロール5と軟質ロ
ールで吸水シート1を挟んで送り出すようになってい
る。
て吸水シート1の挾持シート2の表面側を押圧する際に
は、上記エンボスロール5とほぼ平行に軟質ロール(図
示せず)を配設することで、エンボスロール5と軟質ロ
ールで吸水シート1を挟んで送り出すようになってい
る。
【0034】尚、上記軟質ローラは、その外周面にゴム
や紙等の弾性体を備えたものであり、使用温度に耐性を
有するものであれば、特に限定せず、吸水シートの形状
あるいは用途に合わせたものを使用すれば良い。
や紙等の弾性体を備えたものであり、使用温度に耐性を
有するものであれば、特に限定せず、吸水シートの形状
あるいは用途に合わせたものを使用すれば良い。
【0035】また、上記エンボスロール5と軟質ロール
との間には、所定の間隔、すなわちクリアランスを設
け、このクリアランスの幅やエンボス押圧力を調整する
ことによって吸水シート1に形成される挾持シート2表
面の凹部2aの深さを調整し、吸水シート1の吸水量を
調整するようになっている。
との間には、所定の間隔、すなわちクリアランスを設
け、このクリアランスの幅やエンボス押圧力を調整する
ことによって吸水シート1に形成される挾持シート2表
面の凹部2aの深さを調整し、吸水シート1の吸水量を
調整するようになっている。
【0036】このようにして形成された吸水シート1に
は、表面側の挾持シート2に凹部2aが形成されている
ことから、表面積が大きくなり、吸水速度を速くするこ
とができるので、初期吸水速度の向上を図ることができ
る。
は、表面側の挾持シート2に凹部2aが形成されている
ことから、表面積が大きくなり、吸水速度を速くするこ
とができるので、初期吸水速度の向上を図ることができ
る。
【0037】また、吸水シート1内の吸水性樹脂粒子4
には、粒径が50〜150μmの微粒子を使用している
ことから、吸水性樹脂粒子4の単位重量当たりの表面積
が大きく、吸水量を低減させずに薄型化を図ることを可
能にしている。
には、粒径が50〜150μmの微粒子を使用している
ことから、吸水性樹脂粒子4の単位重量当たりの表面積
が大きく、吸水量を低減させずに薄型化を図ることを可
能にしている。
【0038】また、吸水性樹脂粒子4の表面に添着され
た水溶性高分子化合物4bは本来水が添加されることに
よって粘着性もしくは接着性を示すものであるが、吸水
性樹脂粒子4を挾持シート2と支持シート3との間に拘
持することができ、吸水シート1をカットしたときに、
カット面から吸水性樹脂粒子4が脱落するのを防ぐこと
ができ、所望する自由なカットを行うことができる。
た水溶性高分子化合物4bは本来水が添加されることに
よって粘着性もしくは接着性を示すものであるが、吸水
性樹脂粒子4を挾持シート2と支持シート3との間に拘
持することができ、吸水シート1をカットしたときに、
カット面から吸水性樹脂粒子4が脱落するのを防ぐこと
ができ、所望する自由なカットを行うことができる。
【0039】さらに、上記の吸水シート1の製造方法で
は、吸水性樹脂粒子4に水を添加することによって接着
性を示すようにしているので、吸水シート1を製品とす
る場合、吸水性樹脂粒子4に添加した水を乾燥させる必
要もある。エンボスロールを180℃に加熱することに
よって、シートを押圧成形する際に、吸水性樹脂粒子4
をシート間に挾持させるとともに、添加した水を乾燥さ
せることができるので、別に乾燥工程を設ける必要がな
く、製造工程におけるラインスピードを増加させること
ができる。従って、製造時間を短縮させることができ、
結果として、生産性を向上させることができる。
は、吸水性樹脂粒子4に水を添加することによって接着
性を示すようにしているので、吸水シート1を製品とす
る場合、吸水性樹脂粒子4に添加した水を乾燥させる必
要もある。エンボスロールを180℃に加熱することに
よって、シートを押圧成形する際に、吸水性樹脂粒子4
をシート間に挾持させるとともに、添加した水を乾燥さ
せることができるので、別に乾燥工程を設ける必要がな
く、製造工程におけるラインスピードを増加させること
ができる。従って、製造時間を短縮させることができ、
結果として、生産性を向上させることができる。
【0040】また、挾持シート2および支持シート3に
は、紙等を使用しているので、解繊パルプを積層した場
合のように製造工程においてダマ等を生じなくなり、均
質な吸水シートを製造することができ、結果として、使
用感の向上を図ることができる。
は、紙等を使用しているので、解繊パルプを積層した場
合のように製造工程においてダマ等を生じなくなり、均
質な吸水シートを製造することができ、結果として、使
用感の向上を図ることができる。
【0041】尚、本実施例では、吸水シート1の製造時
のエンボスロール5の温度を180℃としているが、1
60℃〜190℃の範囲内であれば特に限定しない。
のエンボスロール5の温度を180℃としているが、1
60℃〜190℃の範囲内であれば特に限定しない。
【0042】〔比較例1〕前記実施例1におけるエンボ
スロール5の温度を180℃に代えて120℃とし、他
は上記実施例1と同様にして吸水シートを得た。しかし
ながら、上記吸水シートでは、接着力が充分発揮され
ず、吸水性樹脂粒子を十分に固定させることができず、
該吸水性樹脂粒子が吸水シート内部で流動的となり、上
記吸水シートをカットした場合、カット面から吸水性樹
脂粒子の脱落が見られた。
スロール5の温度を180℃に代えて120℃とし、他
は上記実施例1と同様にして吸水シートを得た。しかし
ながら、上記吸水シートでは、接着力が充分発揮され
ず、吸水性樹脂粒子を十分に固定させることができず、
該吸水性樹脂粒子が吸水シート内部で流動的となり、上
記吸水シートをカットした場合、カット面から吸水性樹
脂粒子の脱落が見られた。
【0043】〔比較例2〕前記実施例1における吸水性
樹脂粒子に水溶性高分子化合物を添着しない他は、上記
実施例1と同様にして吸水シートを得た。上記吸水シー
トでは、吸水性樹脂粒子に水を噴霧しただけでなので、
吸水性樹脂粒子自体の湿潤時粘着力による接着にのみ頼
るので、粒子相互間の接着力、および吸水性樹脂粒子と
挾持シートあるいは支持シートとの接着力が前記実施例
1の場合に比べて弱くなっている。この結果、吸水シー
トをカットした場合、前記比較例1よりも多くの吸水性
樹脂粒子の脱落が見られた。
樹脂粒子に水溶性高分子化合物を添着しない他は、上記
実施例1と同様にして吸水シートを得た。上記吸水シー
トでは、吸水性樹脂粒子に水を噴霧しただけでなので、
吸水性樹脂粒子自体の湿潤時粘着力による接着にのみ頼
るので、粒子相互間の接着力、および吸水性樹脂粒子と
挾持シートあるいは支持シートとの接着力が前記実施例
1の場合に比べて弱くなっている。この結果、吸水シー
トをカットした場合、前記比較例1よりも多くの吸水性
樹脂粒子の脱落が見られた。
【0044】〔比較例3〕前記実施例1における吸水性
樹脂粒子に水を添加しない他は、上記実施例1と同様に
して吸水シートを得た。しかしながら、上記吸水シート
では、接着力が充分に発揮されず、吸水性樹脂粒子を十
分に固定させることができず、該吸水性樹脂粒子が吸水
シート内部で流動的となり、上記吸水シートをカットし
た場合、カット面から吸水性樹脂粒子の脱落が見られ
た。
樹脂粒子に水を添加しない他は、上記実施例1と同様に
して吸水シートを得た。しかしながら、上記吸水シート
では、接着力が充分に発揮されず、吸水性樹脂粒子を十
分に固定させることができず、該吸水性樹脂粒子が吸水
シート内部で流動的となり、上記吸水シートをカットし
た場合、カット面から吸水性樹脂粒子の脱落が見られ
た。
【0045】上記の実施例1、比較例1、2、3の結果
を以下の表1に示す。
を以下の表1に示す。
【0046】
【表1】
【0047】以上のことから、所定量(吸水性樹脂粒子
に対して7〜25重量%)の水の添加と、エンボスロー
ル加工時における所定の温度(160℃〜190℃)
と、吸水性樹脂粒子の表面に、水添加によって粘着性も
しくは接着性を示す水溶性高分子化合物を添着すること
が必要なことが分かる。
に対して7〜25重量%)の水の添加と、エンボスロー
ル加工時における所定の温度(160℃〜190℃)
と、吸水性樹脂粒子の表面に、水添加によって粘着性も
しくは接着性を示す水溶性高分子化合物を添着すること
が必要なことが分かる。
【0048】〔実施例2〕本発明の他の実施例について
図5および図6に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。尚、前記実施例1と同一部材には、同一の符号を付
記し、その説明は省略する。
図5および図6に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。尚、前記実施例1と同一部材には、同一の符号を付
記し、その説明は省略する。
【0049】図5に示すように、本実施例に係る吸水シ
ート10は、透水性の表面シート6、中間シート7、裏
面シート8が積層され、上記表面シート6と中間シート
7との間に、第一吸収体層11が、上記裏面シート8と
中間シート7との間に、第二吸収体層12が形成された
ものである。
ート10は、透水性の表面シート6、中間シート7、裏
面シート8が積層され、上記表面シート6と中間シート
7との間に、第一吸収体層11が、上記裏面シート8と
中間シート7との間に、第二吸収体層12が形成された
ものである。
【0050】上記第一吸収体層11には、粉末状の第一
吸水性樹脂粒子9…が拘持され、第二吸収体層12に
は、表面に水溶性高分子化合物を添着した第二吸水性樹
脂粒子4…が拘持されている。
吸水性樹脂粒子9…が拘持され、第二吸収体層12に
は、表面に水溶性高分子化合物を添着した第二吸水性樹
脂粒子4…が拘持されている。
【0051】上記第一吸水性樹脂粒子9は、粒径が15
0μm以上の粒子であり、その表面には水溶性高分子化
合物が添着されている。尚、上記第一吸水性樹脂粒子9
には、第二吸水性樹脂粒子4と同様に、その表面に水溶
性高分子化合物を添着しているが、必ず添着する必要は
ない。ただし、吸水シート10内での接着性等を考えれ
ば、添着することが好ましい。
0μm以上の粒子であり、その表面には水溶性高分子化
合物が添着されている。尚、上記第一吸水性樹脂粒子9
には、第二吸水性樹脂粒子4と同様に、その表面に水溶
性高分子化合物を添着しているが、必ず添着する必要は
ない。ただし、吸水シート10内での接着性等を考えれ
ば、添着することが好ましい。
【0052】尚、上記第一吸水性樹脂粒子9に添着され
る水溶性高分子化合物は、特に限定しないが、前記の第
二吸水性樹脂粒子4に添着される水溶性高分子化合物と
同様のものを添着することが好ましい。
る水溶性高分子化合物は、特に限定しないが、前記の第
二吸水性樹脂粒子4に添着される水溶性高分子化合物と
同様のものを添着することが好ましい。
【0053】また、上記表面シート6は、長繊維パルプ
100%もしくはこの長繊維パルプにレーヨン繊維が混
合された、目付け16〜40g/m2 、クレープ率10
〜30%の紙もしくはレーヨン紙からなっている。
100%もしくはこの長繊維パルプにレーヨン繊維が混
合された、目付け16〜40g/m2 、クレープ率10
〜30%の紙もしくはレーヨン紙からなっている。
【0054】また、上記中間シート7は、レーヨン繊維
が少なくとも50重量%の親水性不織布からなる目付け
15〜40g/m2 、好ましくは20〜30g/m2 の
不織布からなっている。
が少なくとも50重量%の親水性不織布からなる目付け
15〜40g/m2 、好ましくは20〜30g/m2 の
不織布からなっている。
【0055】さらに、上記裏面シート8は、短繊維と長
繊維が1:1の混合比からなり、目付け16〜40g/
m2 、好ましくは20〜27g/m2 、クレープ率10
〜30%のパルプ紙からなっている。
繊維が1:1の混合比からなり、目付け16〜40g/
m2 、好ましくは20〜27g/m2 、クレープ率10
〜30%のパルプ紙からなっている。
【0056】尚、表面シート6に、一次トラップ性を高
めるためにコットンやレーヨン不織布を使用しても良
い。
めるためにコットンやレーヨン不織布を使用しても良
い。
【0057】また、上記吸水シート10では、吸水にと
もなって、図6に示すように、吸収された液体が、第一
吸収体層11内の第一吸水性樹脂粒子9…を膨潤させつ
つ、迅速に中間シート7に移行し、ここで拡散され、第
二吸収体層12の広範囲にわたって、第二吸水性樹脂粒
子4…によって吸水されるようになっており、まず、第
二吸収体層12から膨潤し、引き続き、第一吸収体層1
1が膨潤するようになっている。
もなって、図6に示すように、吸収された液体が、第一
吸収体層11内の第一吸水性樹脂粒子9…を膨潤させつ
つ、迅速に中間シート7に移行し、ここで拡散され、第
二吸収体層12の広範囲にわたって、第二吸水性樹脂粒
子4…によって吸水されるようになっており、まず、第
二吸収体層12から膨潤し、引き続き、第一吸収体層1
1が膨潤するようになっている。
【0058】ここで、上記吸水シート10の製造方法に
ついて以下に説明する。まず、目付け23g/m2 のク
レープ紙からなる裏面シート8上に、ポリビニルアルコ
ールを2部添着した、粒径が50〜150μmの第二吸
水性樹脂粒子4を65g/m2 の割合で散布する。その
後、散布した第二吸水性樹脂粒子4の重量に対して15
重量%の水を噴霧添着した後、目付け20g/m2 のレ
ーヨン不織布からなる中間シート7を積層し、さらに、
この中間シート7上に粒径が150μm以上の第一吸水
性樹脂粒子9を25g/m2 の割合で散布する。その
後、目付け18g/m2 のクレープ紙からなる表面シー
ト6を積層する。
ついて以下に説明する。まず、目付け23g/m2 のク
レープ紙からなる裏面シート8上に、ポリビニルアルコ
ールを2部添着した、粒径が50〜150μmの第二吸
水性樹脂粒子4を65g/m2 の割合で散布する。その
後、散布した第二吸水性樹脂粒子4の重量に対して15
重量%の水を噴霧添着した後、目付け20g/m2 のレ
ーヨン不織布からなる中間シート7を積層し、さらに、
この中間シート7上に粒径が150μm以上の第一吸水
性樹脂粒子9を25g/m2 の割合で散布する。その
後、目付け18g/m2 のクレープ紙からなる表面シー
ト6を積層する。
【0059】次に、上記積層体を、180℃に加熱した
エンボスロールと、軟質ロールによって加熱エンボス加
工し、各シートと各樹脂粒子とを一体的に成形する。
エンボスロールと、軟質ロールによって加熱エンボス加
工し、各シートと各樹脂粒子とを一体的に成形する。
【0060】こうして、成形された吸水シート10に
は、図5に示すように、エンボスロールによって表面シ
ート6の表面に凹部6a…が形成されるとともに、中間
シート7の表面にも凹部7a…が形成される。このこと
から、表面シート6および中間シート7の表面積が大き
くなり、吸水速度が速くなるので、初期吸水速度の向上
を図ることができる。
は、図5に示すように、エンボスロールによって表面シ
ート6の表面に凹部6a…が形成されるとともに、中間
シート7の表面にも凹部7a…が形成される。このこと
から、表面シート6および中間シート7の表面積が大き
くなり、吸水速度が速くなるので、初期吸水速度の向上
を図ることができる。
【0061】また、上記の吸水シート10では、第一吸
収体層11に、粒径が150μm以上の第一吸水性樹脂
粒子9が拘持されているのに対し、第二吸収体層12に
は、粒径が50〜150μmの第二吸水性樹脂粒子4が
拘持されていることから、第一吸収体層11の単位重量
当たりの吸収面積が第二吸収体層12よりも小さくなる
ので、第一吸収体層11の吸水速度は第二吸収体層12
の吸水速度より遅くなる。このことから、表面シート6
で吸収された液体が、第一吸水性樹脂粒子9の膨潤によ
るゲルブロッキング等によって第二吸収体層12に移行
する経路を塞がいので、第二吸収体層12における吸水
効率を向上させることができる。
収体層11に、粒径が150μm以上の第一吸水性樹脂
粒子9が拘持されているのに対し、第二吸収体層12に
は、粒径が50〜150μmの第二吸水性樹脂粒子4が
拘持されていることから、第一吸収体層11の単位重量
当たりの吸収面積が第二吸収体層12よりも小さくなる
ので、第一吸収体層11の吸水速度は第二吸収体層12
の吸水速度より遅くなる。このことから、表面シート6
で吸収された液体が、第一吸水性樹脂粒子9の膨潤によ
るゲルブロッキング等によって第二吸収体層12に移行
する経路を塞がいので、第二吸収体層12における吸水
効率を向上させることができる。
【0062】また、第一吸収体層11および第二吸収体
層12には、第一および第二吸水性樹脂粒子9・4がそ
れぞれ拘持されているので、吸水シートをカットして
も、カット面から吸水性樹脂粒子が脱落せず、所望する
自由なカットを行うことができる。
層12には、第一および第二吸水性樹脂粒子9・4がそ
れぞれ拘持されているので、吸水シートをカットして
も、カット面から吸水性樹脂粒子が脱落せず、所望する
自由なカットを行うことができる。
【0063】また、中間シート7にレーヨン繊維が少な
くとも50重量%の親水性不織布を使用していること
で、第一吸収体層11から第二吸収体層12に液体が移
行する際に広く拡散し、第二吸収体層12の広い範囲に
わたって吸収されるようになるので、第二吸収体層12
を厚くする必要がなくなり、吸水シート10の薄型化を
図ることができる。
くとも50重量%の親水性不織布を使用していること
で、第一吸収体層11から第二吸収体層12に液体が移
行する際に広く拡散し、第二吸収体層12の広い範囲に
わたって吸収されるようになるので、第二吸収体層12
を厚くする必要がなくなり、吸水シート10の薄型化を
図ることができる。
【0064】さらに、上記の吸水シート10の製造方法
では、第二吸水性樹脂粒子4に水を添加し、160〜1
90℃に加熱したエンボスロールにて押圧することによ
って接着性を示すようになっているので、吸水シート1
0を製品とする場合、第二吸水性樹脂粒子4に添加され
た水を乾燥させる必要がある。。しかしながら、本製造
方法では、エンボスロールを180℃に加熱することに
よって、シートを押圧成形する際に、第二吸水性樹脂粒
子4に添加された水を乾燥させることができるので、別
に乾燥工程を設ける必要がなく、製造工程におけるライ
ンスピードを増加させることができる。従って、製造時
間を短縮させることができ、結果として、生産性を向上
させることができる。
では、第二吸水性樹脂粒子4に水を添加し、160〜1
90℃に加熱したエンボスロールにて押圧することによ
って接着性を示すようになっているので、吸水シート1
0を製品とする場合、第二吸水性樹脂粒子4に添加され
た水を乾燥させる必要がある。。しかしながら、本製造
方法では、エンボスロールを180℃に加熱することに
よって、シートを押圧成形する際に、第二吸水性樹脂粒
子4に添加された水を乾燥させることができるので、別
に乾燥工程を設ける必要がなく、製造工程におけるライ
ンスピードを増加させることができる。従って、製造時
間を短縮させることができ、結果として、生産性を向上
させることができる。
【0065】また、表面シート6、中間シート7および
裏面シート8に紙等を使用しているので、解繊パルプを
積層した場合のように製造工程においてダマ等を生じな
くなり、均質な吸水シートを製造することができ、結果
として、使用感の向上を図ることができる。
裏面シート8に紙等を使用しているので、解繊パルプを
積層した場合のように製造工程においてダマ等を生じな
くなり、均質な吸水シートを製造することができ、結果
として、使用感の向上を図ることができる。
【0066】尚、本実施例では、上記第一吸収体層11
で拘持されている第一吸水性樹脂粒子9の散布量を25
g/m2 としているが、上述したように15〜40g/
m2の範囲であれば良く、特に限定しない。しかしなが
ら、第一吸水性樹脂粒子9の散布量が上記範囲から逸脱
し、例えば散布量が40g/m2 よりも多ければ、第一
吸水性樹脂粒子9の膨潤によって第二吸収体層12への
移行経路を塞ぐことになり、吸水シート10の吸水効率
を低下させる。また、散布量が15g/m2 よりも少な
ければ、吸水量が十分でなく、各吸水性樹脂粒子間に液
体が残存し、隙間を通して、液体の戻り(ウエットバッ
ク)が生じる等の問題がある。
で拘持されている第一吸水性樹脂粒子9の散布量を25
g/m2 としているが、上述したように15〜40g/
m2の範囲であれば良く、特に限定しない。しかしなが
ら、第一吸水性樹脂粒子9の散布量が上記範囲から逸脱
し、例えば散布量が40g/m2 よりも多ければ、第一
吸水性樹脂粒子9の膨潤によって第二吸収体層12への
移行経路を塞ぐことになり、吸水シート10の吸水効率
を低下させる。また、散布量が15g/m2 よりも少な
ければ、吸水量が十分でなく、各吸水性樹脂粒子間に液
体が残存し、隙間を通して、液体の戻り(ウエットバッ
ク)が生じる等の問題がある。
【0067】また、本実施例では、上記第二吸収体層1
2で拘持されている第二吸水性樹脂粒子4の散布量を6
5g/m2 としているが、上述したように40〜80g
/m2 の範囲であれば良く、特に限定しない。しかしな
がら、第二吸水性樹脂粒子4の散布量が上記範囲から逸
脱し、例えば散布量が40g/m2 よりも少なければ吸
水速度が低下し、吸水シート10の吸水効率を低下さ
せ、また、散布量が80g/m2 よりも多ければ、散布
量の増加にも関わらず吸水速度が向上しなくなり、製造
費のみが高くなる等の問題がある。
2で拘持されている第二吸水性樹脂粒子4の散布量を6
5g/m2 としているが、上述したように40〜80g
/m2 の範囲であれば良く、特に限定しない。しかしな
がら、第二吸水性樹脂粒子4の散布量が上記範囲から逸
脱し、例えば散布量が40g/m2 よりも少なければ吸
水速度が低下し、吸水シート10の吸水効率を低下さ
せ、また、散布量が80g/m2 よりも多ければ、散布
量の増加にも関わらず吸水速度が向上しなくなり、製造
費のみが高くなる等の問題がある。
【0068】〔比較例4〕前記実施例2における吸水性
樹脂粒子にポリビニルアルコールを添着しない他は、上
記実施例2と同様にして吸水シートを得た。上記吸水シ
ートでは、前記実施例1の比較例2の結果と同様に、シ
ートをカットした場合、カット面から吸水性樹脂粒子の
脱落が見られた。
樹脂粒子にポリビニルアルコールを添着しない他は、上
記実施例2と同様にして吸水シートを得た。上記吸水シ
ートでは、前記実施例1の比較例2の結果と同様に、シ
ートをカットした場合、カット面から吸水性樹脂粒子の
脱落が見られた。
【0069】〔比較例5〕前記実施例2における吸水シ
ート製造方法において、水を添着しない他は、上記実施
例2と同様にして吸水シートを得た。上記吸水シートに
おいても、上記比較例1と同様に、シートをカットした
場合、カット面から吸水性樹脂粒子の脱落が見られた。
ート製造方法において、水を添着しない他は、上記実施
例2と同様にして吸水シートを得た。上記吸水シートに
おいても、上記比較例1と同様に、シートをカットした
場合、カット面から吸水性樹脂粒子の脱落が見られた。
【0070】〔比較例6〕前記実施例2における吸水シ
ート製造方法において、エンボスロール5の温度を18
0℃に代えて130℃とし、他は上記実施例2と同様に
して吸水シートを得た。しかしながら、上記吸水シート
では、接着力が充分発揮されず、吸水性樹脂粒子を十分
に固定させることができず、該吸水性樹脂粒子が吸水シ
ート内部で流動的となり、上記吸水シートをカットした
場合、カット面から吸水性樹脂粒子の脱落が見られた。
ート製造方法において、エンボスロール5の温度を18
0℃に代えて130℃とし、他は上記実施例2と同様に
して吸水シートを得た。しかしながら、上記吸水シート
では、接着力が充分発揮されず、吸水性樹脂粒子を十分
に固定させることができず、該吸水性樹脂粒子が吸水シ
ート内部で流動的となり、上記吸水シートをカットした
場合、カット面から吸水性樹脂粒子の脱落が見られた。
【0071】上記の実施例2、比較例4、5、6の結果
を以下の表2に示す。
を以下の表2に示す。
【0072】
【表2】
【0073】以上のことから、吸水シートにおけるカッ
ト面からの吸水性樹脂粒子の脱落を防止するためには、
吸湿もしくは吸水によって接着もしくは粘着作用を有す
る水溶性高分子化合物(ポリビニルアルコール等)を添
着及び水を添加し、エンボスロール押圧時に所定の温度
(160〜190℃)に加熱することが必要なことが分
かる。
ト面からの吸水性樹脂粒子の脱落を防止するためには、
吸湿もしくは吸水によって接着もしくは粘着作用を有す
る水溶性高分子化合物(ポリビニルアルコール等)を添
着及び水を添加し、エンボスロール押圧時に所定の温度
(160〜190℃)に加熱することが必要なことが分
かる。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明の吸水シートは、以
上のように、少なくとも一方が透水性を有するシート間
に、吸水性樹脂粒子が挾持され、上記吸水性樹脂粒子
は、水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性
高分子化合物が表面に添着されるとともに、その粒径が
50〜150μmである構成である。
上のように、少なくとも一方が透水性を有するシート間
に、吸水性樹脂粒子が挾持され、上記吸水性樹脂粒子
は、水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性
高分子化合物が表面に添着されるとともに、その粒径が
50〜150μmである構成である。
【0075】それゆえ、水添加によって接着力もしくは
粘着力を示す水溶性高分子化合物が、吸水性樹脂粒子の
表面に添着されているので、水添加御の加熱押圧により
粒子間および粒子とシート間での接着が可能となり、カ
ットしたときのカット面からの吸水性樹脂粒子の脱落を
防止することができる。また、吸水性樹脂粒子として、
粒径が50〜150μmの微粒子を使用しているので、
単位重量当たりの表面積が大きくなり、吸水速度を速く
することができ、シート上に均一に散布した場合、シー
トの薄型化を図ることができるという効果を奏する。
粘着力を示す水溶性高分子化合物が、吸水性樹脂粒子の
表面に添着されているので、水添加御の加熱押圧により
粒子間および粒子とシート間での接着が可能となり、カ
ットしたときのカット面からの吸水性樹脂粒子の脱落を
防止することができる。また、吸水性樹脂粒子として、
粒径が50〜150μmの微粒子を使用しているので、
単位重量当たりの表面積が大きくなり、吸水速度を速く
することができ、シート上に均一に散布した場合、シー
トの薄型化を図ることができるという効果を奏する。
【0076】請求項2記載の発明の吸水シートの製造方
法は、以上のように、水添加によって接着性もしくは粘
着性を示す水溶性高分子化合物を表面に添着した粒径5
0〜150μmの吸水性樹脂粒子を、少なくとも一方が
透水性を有するシートのうち、一方のシート上に散布
し、その後、散布された吸水性樹脂粒子の重量に対して
7〜25重量%の水を散布し、さらに、上記シートのう
ち、他方のシートを積層し、加熱したエンボスロールに
よって厚さ方向に押圧し、上記水溶性高分子化合物の接
着力もしくは粘着力によって上記シートと吸水性樹脂粒
子とを一体的に成形している。
法は、以上のように、水添加によって接着性もしくは粘
着性を示す水溶性高分子化合物を表面に添着した粒径5
0〜150μmの吸水性樹脂粒子を、少なくとも一方が
透水性を有するシートのうち、一方のシート上に散布
し、その後、散布された吸水性樹脂粒子の重量に対して
7〜25重量%の水を散布し、さらに、上記シートのう
ち、他方のシートを積層し、加熱したエンボスロールに
よって厚さ方向に押圧し、上記水溶性高分子化合物の接
着力もしくは粘着力によって上記シートと吸水性樹脂粒
子とを一体的に成形している。
【0077】それゆえ、吸水性樹脂粒子が粒径が50〜
150μmの微粒子であり、水添加によって接着性もし
くは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表面に添着して
いるので、吸水性樹脂粒子に水を添加する場合、吸水性
樹脂粒子に対して7〜25重量%の水添加と加熱したエ
ンボスロールによる押圧によって、接着性もしくは粘着
性を示すことができ、また、加熱したエンボスロールに
よって押圧することで、吸水性樹脂粒子に添加された水
を乾燥させることができる。このことにより、吸水性樹
脂粒子に添加する水を乾燥させる乾燥工程を別に設ける
必要がなくなり、製造工程の簡略化を図ることがきるの
で、製造時間の短縮および製造費の低減を可能とし、生
産性を向上させることができるという効果を奏する。
150μmの微粒子であり、水添加によって接着性もし
くは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表面に添着して
いるので、吸水性樹脂粒子に水を添加する場合、吸水性
樹脂粒子に対して7〜25重量%の水添加と加熱したエ
ンボスロールによる押圧によって、接着性もしくは粘着
性を示すことができ、また、加熱したエンボスロールに
よって押圧することで、吸水性樹脂粒子に添加された水
を乾燥させることができる。このことにより、吸水性樹
脂粒子に添加する水を乾燥させる乾燥工程を別に設ける
必要がなくなり、製造工程の簡略化を図ることがきるの
で、製造時間の短縮および製造費の低減を可能とし、生
産性を向上させることができるという効果を奏する。
【0078】請求項3記載の発明の吸水シートは、以上
のように、透水性を有する表面シート、中間シート、裏
面シートが積層され、上記表面シートと中間シートとの
間に第一吸収体層が、上記裏面シートと中間シートとの
間に第二吸収体層が形成され、上記第一吸収体層には、
粒径150μm以上の粉末状の第一吸水性樹脂粒子が拘
持され、上記第二吸収体層には、粒径50〜150μm
の水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高
分子化合物を表面に添着した粉末状の第二吸水性樹脂粒
子が拘持されている構成である。
のように、透水性を有する表面シート、中間シート、裏
面シートが積層され、上記表面シートと中間シートとの
間に第一吸収体層が、上記裏面シートと中間シートとの
間に第二吸収体層が形成され、上記第一吸収体層には、
粒径150μm以上の粉末状の第一吸水性樹脂粒子が拘
持され、上記第二吸収体層には、粒径50〜150μm
の水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高
分子化合物を表面に添着した粉末状の第二吸水性樹脂粒
子が拘持されている構成である。
【0079】それゆえ、表面シートで吸収された液体
が、第二吸収体層に移行する前に、第一吸水性樹脂粒子
の膨潤によって移行経路を塞がないので、第二吸収体層
における吸水効率を向上させることができる。このた
め、表面シート側で吸収した液体を素早く吸収すること
ができるので、人体から最も遠い部分に液体をトラップ
することができ、表面へのウエットバックをなくし、使
用感の向上を図ることができる。また、第一吸収体層お
よび第二吸収体層では、第一および第二吸水性樹脂粒子
がそれぞれ拘持されているので、吸水シートをカットし
たときには、カット面から吸水性樹脂粒子が脱落せず、
所望する自由なカットを行うことができる。さらに、中
間シートによって第一吸収体層から第二吸収体層に液体
が移行する際に広く拡散させることができ、第二吸収体
層の広い範囲に吸収されるようになるので、第二吸収体
層を厚くする必要がなくなり、吸水シートの薄型化を図
ることができるという効果を奏する。
が、第二吸収体層に移行する前に、第一吸水性樹脂粒子
の膨潤によって移行経路を塞がないので、第二吸収体層
における吸水効率を向上させることができる。このた
め、表面シート側で吸収した液体を素早く吸収すること
ができるので、人体から最も遠い部分に液体をトラップ
することができ、表面へのウエットバックをなくし、使
用感の向上を図ることができる。また、第一吸収体層お
よび第二吸収体層では、第一および第二吸水性樹脂粒子
がそれぞれ拘持されているので、吸水シートをカットし
たときには、カット面から吸水性樹脂粒子が脱落せず、
所望する自由なカットを行うことができる。さらに、中
間シートによって第一吸収体層から第二吸収体層に液体
が移行する際に広く拡散させることができ、第二吸収体
層の広い範囲に吸収されるようになるので、第二吸収体
層を厚くする必要がなくなり、吸水シートの薄型化を図
ることができるという効果を奏する。
【0080】請求項4記載の発明の吸水シートの製造方
法は、以上のように、裏面シート上に、粒径50〜15
0μmの水添加によって接着力もしくは粘着力を示す水
溶性高分子化合物を表面に添着した粉末状の第二吸水性
樹脂粒子を散布した後、水を散布し、その後、裏面シー
ト上に透水性を有する中間シートを積層し、その上に、
粒径150μm以上の粉末状の第一吸水性樹脂粒子を散
布した後、中間シート上に透水性を有する表面シートを
積層した後、この積層シート体を加熱したエンボスロー
ルによって厚さ方向に押圧し、上記水溶性高分子化合物
の接着力もしくは粘着力によって上記各シートと第一お
よび第二吸水性樹脂粒子とを一体的に成形している。
法は、以上のように、裏面シート上に、粒径50〜15
0μmの水添加によって接着力もしくは粘着力を示す水
溶性高分子化合物を表面に添着した粉末状の第二吸水性
樹脂粒子を散布した後、水を散布し、その後、裏面シー
ト上に透水性を有する中間シートを積層し、その上に、
粒径150μm以上の粉末状の第一吸水性樹脂粒子を散
布した後、中間シート上に透水性を有する表面シートを
積層した後、この積層シート体を加熱したエンボスロー
ルによって厚さ方向に押圧し、上記水溶性高分子化合物
の接着力もしくは粘着力によって上記各シートと第一お
よび第二吸水性樹脂粒子とを一体的に成形している。
【0081】それゆえ、第二吸収体層に、水添加によっ
て接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表
面に添着しているので、吸水性樹脂粒子に水を添加する
場合、吸水性樹脂粒子に対して7〜25重量%の水添加
と加熱エンボスロールによる押圧によって、接着性もし
くは粘着性を示すことができ、簡単に各シートと各吸水
性樹脂粒子とを接着一体化させることができる。また、
加熱したエンボスロールによって押圧されることで、吸
水性樹脂粒子に添加された水を乾燥させることができる
ので、吸水性樹脂粒子に添加された水を乾燥させる乾燥
工程を別に設ける必要がなくなり、製造工程の簡略化を
図ることがきるので、製造時間の短縮および製造費の低
減を可能とし、生産性を向上させることができるという
効果を奏する。
て接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分子化合物を表
面に添着しているので、吸水性樹脂粒子に水を添加する
場合、吸水性樹脂粒子に対して7〜25重量%の水添加
と加熱エンボスロールによる押圧によって、接着性もし
くは粘着性を示すことができ、簡単に各シートと各吸水
性樹脂粒子とを接着一体化させることができる。また、
加熱したエンボスロールによって押圧されることで、吸
水性樹脂粒子に添加された水を乾燥させることができる
ので、吸水性樹脂粒子に添加された水を乾燥させる乾燥
工程を別に設ける必要がなくなり、製造工程の簡略化を
図ることがきるので、製造時間の短縮および製造費の低
減を可能とし、生産性を向上させることができるという
効果を奏する。
【図1】本発明の実施例1の吸水シートの概略断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の吸水シートの膨潤時の概略断面図であ
る。
る。
【図3】図1の吸水シートに挾持されている吸水性樹脂
粒子の概略断面図である。
粒子の概略断面図である。
【図4】図1の吸水シートの製造方法における一工程を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】本発明の実施例2における吸水シートの概略断
面図である。
面図である。
【図6】図5の吸水シートの膨潤時の概略断面図であ
る。
る。
【図7】従来の吸水シートを示し、同図(a)は概略断
面図、同図(b)は膨潤時の概略断面図である。
面図、同図(b)は膨潤時の概略断面図である。
【図8】他の従来の吸水シートを示し、同図(a)は概
略断面図、同図(b)は膨潤時の概略断面図である。
略断面図、同図(b)は膨潤時の概略断面図である。
1 吸水シート 2 挾持シート(支持シート) 3 支持シート(支持シート) 4 吸水性樹脂粒子(第二吸水性樹脂粒子) 4a 水溶性高分子化合物 6 表面シート 7 中間シート 8 裏面シート 9 第一吸水性樹脂粒子 10 吸水シート 11 第一吸収体層 12 第二吸収体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 2119−3B A41B 13/02 S 7603−4C A61F 13/18 360
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも一方が透水性を有するシート間
に、吸水性樹脂粒子が挾持され、上記吸水性樹脂粒子
は、水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性
高分子化合物が表面に添着されるとともに、その粒径が
50〜150μmであることを特徴とする吸水シート。 - 【請求項2】水添加によって接着性もしくは粘着性を示
す水溶性高分子化合物を表面に添着した粒径50〜15
0μmの吸水性樹脂粒子を、少なくとも一方が透水性を
有するシートのうち、一方のシート上に散布し、その
後、散布された吸水性樹脂粒子の重量に対して7〜25
重量%の水を散布し、さらに、上記シートのうち、他方
のシートを積層し、加熱したエンボスロールによって厚
さ方向に押圧し、上記水溶性高分子化合物の接着力もし
くは粘着力によって上記シートと吸水性樹脂粒子とを一
体的に成形することを特徴とする吸水シートの製造方
法。 - 【請求項3】透水性を有する表面シート、中間シート、
裏面シートが積層され、上記表面シートと中間シートと
の間に第一吸収体層が、上記裏面シートと中間シートと
の間に第二吸収体層が形成され、上記第一吸収体層に
は、粒径150μm以上の粉末状の第一吸水性樹脂粒子
が拘持され、上記第二吸収体層には、粒径50〜150
μmの水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶
性高分子化合物を表面に添着した粉末状の第二吸水性樹
脂粒子が拘持されていることを特徴とする吸水シート。 - 【請求項4】裏面シート上に、粒径50〜150μmの
水添加によって接着性もしくは粘着性を示す水溶性高分
子化合物を表面に添着した粉末状の第二吸水性樹脂粒子
を散布した後、水を散布し、その後、裏面シート上に透
水性を有する中間シートを積層し、その上に、粒径15
0μm以上の粉末状の第一吸水性樹脂粒子を散布し、中
間シート上に透水性を有する表面シートを積層し、加熱
したエンボスロールによって厚さ方向に押圧し、上記水
溶性高分子化合物の接着力もしくは粘着力によって上記
各シートと第一および第二吸水性樹脂粒子とを一体的に
成形することを特徴とする吸水シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106876A JPH06315501A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 吸水シートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5106876A JPH06315501A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 吸水シートおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315501A true JPH06315501A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14444734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5106876A Pending JPH06315501A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 吸水シートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315501A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6221460B1 (en) | 1993-12-17 | 2001-04-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Liquid absorbent material for personal care absorbent articles and the like |
| EP0810887B2 (de) † | 1995-02-20 | 2007-10-17 | Stockhausen GmbH | Flächenförmige, superabsorbierende gebilde |
| US7504553B2 (en) | 2004-08-19 | 2009-03-17 | Kao Corporation | Absorbent article |
| JP2009072421A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Kao Corp | 吸収性物品 |
| WO2011043256A1 (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-14 | 住友精化株式会社 | 吸水シート |
| WO2011136087A1 (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-03 | 住友精化株式会社 | 吸水シート構成体 |
| JP2015100610A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収体およびこれを備えた吸収性物品 |
| JP2015100612A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収体およびこれを備えた吸収性物品 |
| WO2018155591A1 (ja) | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 株式会社日本触媒 | 吸水性シート、長尺状吸水性シートおよび吸収性物品 |
| JP2019507000A (ja) * | 2016-03-02 | 2019-03-14 | テクソル エス.アール.エル.Texol S.R.L. | 衛生用品のための吸収性要素の製造装置および製造方法 |
| CN109953853A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
| JP2019118592A (ja) * | 2017-12-29 | 2019-07-22 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP2019118591A (ja) * | 2017-12-29 | 2019-07-22 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP2019155005A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| WO2019198821A1 (ja) | 2018-04-13 | 2019-10-17 | 株式会社日本触媒 | 吸水性シート、吸水性シートの製造方法および吸収性物品 |
| WO2020032280A1 (ja) | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 株式会社日本触媒 | 吸水性シートおよびそれを含む吸水性物品 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP5106876A patent/JPH06315501A/ja active Pending
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101159852B1 (ko) * | 2004-08-19 | 2012-06-25 | 가오 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
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| CN102573729A (zh) * | 2009-10-09 | 2012-07-11 | 住友精化株式会社 | 吸水片材 |
| WO2011136087A1 (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-03 | 住友精化株式会社 | 吸水シート構成体 |
| JPWO2011136087A1 (ja) * | 2010-04-30 | 2013-07-18 | 住友精化株式会社 | 吸水シート構成体 |
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| CN109953853A (zh) * | 2017-12-26 | 2019-07-02 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
| WO2019130601A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| JPWO2019130601A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2020-12-10 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| RU2754248C1 (ru) * | 2017-12-26 | 2021-08-31 | Дайо Пейпер Корпорейшн | Впитывающее изделие |
| EP3733143A4 (en) * | 2017-12-26 | 2021-10-20 | Daio Paper Corporation | ABSORBENT ARTICLE |
| CN109953853B (zh) * | 2017-12-26 | 2021-10-22 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
| JP2019118592A (ja) * | 2017-12-29 | 2019-07-22 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
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| WO2020032280A1 (ja) | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 株式会社日本触媒 | 吸水性シートおよびそれを含む吸水性物品 |
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