JPH06315558A - 遊技機玉発射装置における不正固定防止装置 - Google Patents

遊技機玉発射装置における不正固定防止装置

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JPH06315558A
JPH06315558A JP13116493A JP13116493A JPH06315558A JP H06315558 A JPH06315558 A JP H06315558A JP 13116493 A JP13116493 A JP 13116493A JP 13116493 A JP13116493 A JP 13116493A JP H06315558 A JPH06315558 A JP H06315558A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ遊技機等の玉発射装置において、遊
技者が故意にコイン等をハンドルに差し込んで発射装置
を固定する等の不正を防止する。 【構成】 遊技機の発射装置に設けたタッチ検出回路に
遊技者が触れた時に発射装置のモータを駆動するように
構成された発射装置において、前記検出回路に遊技者が
所定時間触れなかった時に発射装置の駆動モータへの電
力の供給を遮断する制御回路と、発射装置のハンドルが
初期状態に戻された時に駆動モータへの電力の供給遮断
を解除するリセット手段とからなる遊技機玉発射装置に
おける不正固定防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機等で代
表されるパチンコ玉等の発射装置において発射装置にコ
イン等を差し込んで発射装置を固定する等の不正行為を
防止する装置に関するものである。パチンコ遊技機に関
しては、遊技者が故意にハンドルを固定して遊技するこ
とを不正行為として禁止している。
【0002】
【従来技術】従来パチンコ玉の発射装置としては、発射
装置の所定の位置に設けられたタッチ検出回路に遊技者
の手が触れている時だけハンドルを回転させることによ
りパチンコ玉を発射できるように構成すると共にハンド
ルの位置を固定できるロック機構を設け、遊技者の手が
発射装置のハンドルから所定時間離れた時にハンドルロ
ック装置を解除し自動的にハンドルを元の位置に戻すよ
うに構成されたものが発明され知られている(特開平0
2−185276号)。従って遊技者が所定の発射速度
に抑えたい場合にはロック装置を作動させることにより
ハンドルを固定でき、余分な力を必要とせずタッチ検出
回路に手を触れていれば良いように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる従
来の発射装置では、ハンドルにコイン等が差し込まれた
状態にある時には、例え遊技者の手が所定時間(例えば
1分)離れたということで、ハンドルが初期位置に戻ろ
うとしても阻止され戻らないばかりでなく、再び遊技者
がハンドルに手を触れた場合に発射装置が作動できるよ
うに構成されている。従って、遊技者は発射装置のハン
ドルをコイン等で固定しておけば、ハンドルが元に戻ら
ず最適の位置を維持できることから、一つの台にて最適
発射位置をセットした後にコイン等で固定し、別の台に
て最適発射位置をセットするようにした後に2台の発射
装置のハンドルに手を触れることにより遊技者一人で同
時に遊技することが可能となり不正行為を許す要因とな
る等の不都合があった。そこで本発明はかかる従来技術
の欠点に鑑みなされたもので、タッチ検出回路を含む発
射装置において、遊技者がハンドルをコイン等で固定す
るような不正を行っても遊技できないようにすることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、発射
装置のハンドルにタッチ検出回路を設けたものにおい
て、所定時間遊技者がタッチ検出回路に手を触れなかっ
たか否かを検知し、該ハンドルが何等かの原因で初期状
態に戻らなかった時には発射装置が作動しないように構
成し、かかる発射装置の発射制限をリセットスイッチに
より解除できるように構成された玉発射装置における不
正固定防止装置により本目的を達成する。
【0005】
【作用】すなわち本発明は、遊技者がハンドルに設けた
タッチ検出回路に触りながらハンドルを捻ることにより
発射速度を調節し、所定の位置でハンドルを手又はロッ
ク機構により固定することにより遊技できる。しかしな
がら、遊技者が所定時間以上ハンドルから手を離した時
には、ハンドルが初期状態に復帰していないと例え遊技
者がハンドルのタッチ検出回路に再度手を触れたとして
も発射装置が作動しない。その為遊技者は発射装置を作
動させるためにハンドルを初期状態に戻すことが余儀な
くされる。
【0006】
【実施例】以下に本考案を図示された実施例に従って詳
細に説明する。図において1は図示しない付勢手段によ
り初期状態に復帰するように構成された遊技機の発射装
置のハンドルであり、該ハンドル1外周縁には伝導性の
タッチリング2が装着されており、該タッチリング2は
タッチスイッチ3と通電されており、これらによってタ
ッチ検出回路を構成している。ハンドル1の回転軸4の
先端部には半円状の回転体5が装着されており、該回転
体5はハンドル1と共に遊技者の捻り動作により回転す
るように構成されている。
【0007】回転体5の初期位置にはリミットスイッチ
6が設置されており、リミットスイッチ6は、ハンドル
1が初期状態の時に制御回路をアースするように構成さ
れている。図1の実施例では、タッチスイッチ3の出力
側とNAND回路7の入力側と通電され、NAND回路
7の出力側は抵抗R1、抵抗R2、NOT回路11を介し
てAND回路8の入力側と接続されており、抵抗R1と
並列にダイオードD1が接続されている。またNAND
回路7の入力側とNOT回路11・AND回路8間は導通
されており、抵抗R1・抵抗R2間とアースとはコンデ
ンサC1を介して接続されている。さらにタッチスイッ
チ3の出力側とAND回路8の入力側とは導通されてい
る。
【0008】AND回路8の出力側はモータ電源9、発
射モータ10、常開接点12からなる発射モータ駆動回路の
常開接点12を開閉するリレーソレノイド14と接続されて
おり、本実施例ではソレノイド14のコイルの一端はアー
スされている。リミットスイッチ6は一端がアースと接
続され、他端は前記コンデンサC1の抵抗側と接続され
ており、リミットスイッチ6がONされたときに前記コ
ンデンサC1の抵抗側がアースと短絡されるようになっ
ている。
【0009】以上述べた構成におい本実施例にかかる回
路の作動を説明する。遊技機が、遊技されていない状態
においては図2に示すようにタッチスイッチ3がOFF
の状態にあるが、NAND回路7からの出力の関係で、
接点Bは電圧が印加された状態、NOT回路11の入力側
がアースされている関係で接点Dも電圧が印加された状
態にある。この結果接点AがOFF(”0”)の状態で
あるのでAND回路8の出力は”0”となり、ソレノイ
ド14に電流が流れないので接点12は開いた状態にある。
【0010】次に遊技者が遊技機のタッチリング2に手
を触れてハンドル1を捻った時は、図2に示すようにタ
ッチスイッチ3がONの状態となり、リミットスイッチ
6はOFFの状態と成る。リミットスイッチ6がOFF
となってもコンデンサC1によりNOT回路11の入力側
がしばらく”0”であるので、接点Dは電圧が印加され
た状態を続ける。この結果NAND回路7への入力はい
ずれも”1”となり、NAND回路7からの出力は”
0”となり、接点Bの電圧は0となる。リミットスイッ
チ6がOFFの状態にあってもNAND回路7からの出
力は”0”であるため、NOT回路11への入力は0であ
り、接点”D”の電圧も印加された状態を続け、結果と
してAND回路8の出力は”1”となりソレノイド14に
電流が流れ接点12は閉じた状態となり発射モータ10は回
転する。
【0011】そして、遊技者がハンドル1をコイン等で
固定することなく遊技を停止しハンドル1から手を離し
たときには、図2に示すようにタッチスイッチ3の出力
はOFFとなり接点Dの電圧が印加された状態にあり、
NAND回路7の出力は”1”となり接点Bに電圧が印
加された状態となる。リミットスイッチ6がONの状態
にあるために接点Cはすぐに”0”の状態となりNOT
回路11の出力は”1”の状態を継続する。タッチスイッ
チ3からの入力が”0”であるためAND回路8の出力
は”0となりソレノイド14へ電流が流れないために接点
12は開く。このとき、ハンドル1は初期状態に戻りリミ
ットスイッチ6はONの状態となりコンデンサC1への
電圧の印加を防いでいる。
【0012】図3に示すものは不正使用された場合の検
出状況を示すもので、ハンドルを固定して遊技者がタッ
チリング2から手を離した時は、タッチスイッチ3の出
力はOFFとなりNAND回路7の出力は”1”とな
る。このときリミットスイッチ6は、ハンドル1が固定
されていて復帰できないためにOFFの状態にある。こ
のためコンデンサC1に対して電圧が印加され、抵抗R
1を介して電荷がチャージされる。所定時間後にコンデ
ンサC1の電圧が所定レベルとなるため、NOT回路11
の入力電圧は”1”となり接点Dの出力は”0”とな
る。この結果常にAND回路8に対して入力が”0”で
あるためにソレノイド14に電流が流れず発射モータは駆
動しないことになる。接点Dが”0”であるためにNA
ND回路7の出力は”1”の状態を続ける。
【0013】従って再び遊技者がハンドル1に手を触れ
てもAND回路8への入力(D接点)が”0”の状態で
あるためにAND回路8の出力が常に”0”となり、再
び遊技を再開することができない。しかし、遊技者がハ
ンドル1のコイン等による固定を外し、ハンドル1を初
期状態に戻した時には、リミットスイッチ6がONの状
態となり、コンデンサC1にチャージされた電荷がリミ
ットスイッチ6を介して流れ、NOT回路11への入力電
圧が0となり、NOT回路11の出力が”1”となること
からNAND回路7の出力は”0”に変わる。コンデン
サC1に電荷がチャージされるまでの時間は、コンデン
サC1の容量と抵抗R1の抵抗値により決定されるの
で、容量及び抵抗値を適宜選択することによりNOT回
路11からの出力を”0”にするまでの時間を選択するこ
とができる。
【0014】図4に示すものは、前記第1実施例の代わ
りにCPUを用いて不正固定を防止する回路を構成した
もので、CPUが駆動回路16の制御を行うように構成さ
れている。ハンドル1には前述同様にタッチリング2及
び回転体5並びに回転体5の初期状態復帰を検知するリ
ミットスイッチ6が設置されている。タッチスイッチ3
とCPUとは接続されており、CPUには遊技者がタッ
チリング2に触っているか否かのON・OFF情報が伝
達される。リミットスイッチ6は遊技機電源18、電源制
御回路20を介してCPUと接続されており、本実施例で
はハンドル1が初期状態に戻っているときにOFFにさ
れ、ハンドル1が初期状態よりも捻られているときにO
Nとなるように設定されている。CPUは電源制御回路
20からの出力とタッチスイッチ3からのON・OFF情
報に基づき駆動回路16への動作のON・OFFを指示す
るように構成されている。具体的には図5に示すフロー
チャートのように発射装置を制御している。尚、駆動モ
ータとしてステップモータを用いた場合には、CPUは
駆動回路のON・OFFだけではなく、CPUの持つク
ロックを用いて回転周波数を制御することができ、周波
数の異なる地域にもモータを換えずに納品することがで
きる。
【0015】まず遊技者が遊技機にいない時には、リミ
ットスイッチ6はOFFの状態にあり、駆動回路16に対
して電力が供給されないので発射モータは停止した状態
にある。そして遊技者が遊技機のタッチリング2に触り
ハンドル1を捻った時、タッチスイチ3及びリミットス
イッチ6はONの状態となる。その結果駆動回路16に対
して電力が供給され、発射モータは駆動する。次にハン
ドル1を固定した状態で遊技者が、ハンドル1から手を
離した時、電源制御回路へは電流が流れ、駆動回路16へ
電力が供給されているが、タッチスイッチ3がOFFの
状態にあるためにCPUはこれを検知して駆動回路16に
対して停止命令を出すと共にCPU内のタイマーを作動
させてタッチスイッチ3から手が離れてから所定時間T
秒(例えば10秒)連続して遊技者がタッチリング2に
触わらないでいるかがカウントされ、所定時間内に遊技
者がタッチリング2に手を触れた時には駆動回路16に対
してモータ駆動を指示する。
【0016】しかし、所定時間継続して遊技者がハンド
ルに手を触れなかった時には、再度遊技者がタッチリン
グ2に手を触れたとしても発射モータ10を駆動しないよ
うに駆動回路16に対して停止指示が出される。そして遊
技者がハンドル1の固定を解除し、ハンドルを初期状態
に戻した時には、電源制御回路及びCPUへの電力供給
がOFFされるので、全ての装置は電源OFF状態に戻
る。
【0017】尚、実施例の1及び2ではいずれもリミッ
トスイッチ6をハンドル1の初期位置に設置するように
構成したが、これに限定されるものではなく不正制御回
路のリセットスイッチとして、リミットスイッチを別の
場所に設置しパチンコホール側が解除できるように構成
しても良い。
【0018】図6に示すものは、ハンドル1にロック機
構を設けた場合の第3実施例を示すものである。この第
3実施例は図4に示すした実施例の回転軸4にディスク
24を設け、ソレノイド28により駆動するブレーキシュー
26によりディスク24の回転を制止する機構と、前記ソレ
ノイド28に電流を供給するソレノイド駆動回路22とから
なる。
【0019】また、第3実施例は、前記第2実施例の装
置にロック機構の解除機能が備わったものであり、図7
に示す流れ図のようにソレノイド28を駆動させてロック
機構を解除する回数及び解除のタイミングタイマがセッ
トされ、遊技者がタッチリング2に触った場合にはモー
タを駆動させる。遊技者がタッチリングに触らない場合
には、所定間隔でソレノイド28を作動させて、ハンドル
ロック解除誘導する。そして、ハンドルロック解除を何
度も誘導してもハンドルが初期状態に戻らない場合に
は、動作を停止し、タッチリングに触っても発射モータ
が駆動しないようになる。
【0020】
【効果】以上述べたように本発明にかかる玉発射強度の
不正固定防止装置では、コイン等によりハンドルを固定
したまま席を離れ、戻ってきて再び元の位置で遊技する
というような不正行為を防止することができるので、遊
技者が同時に2台の遊技機を使用することもできない。
またこのように不正行為を防止することができることか
ら、発射装置におけるハンドルに遊技機側でハンドルロ
ック機構を設けても不正の起こる恐れはなく、遊技者に
とっても理想的な遊技機を作成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる装置の第1実施例を示す回路
図である。
【図2】 第1実施例の装置における正常な状態の作動
状況を示すタイミングチャートである。
【図3】 第1実施例の装置における異常な状態の作動
状況を示すタイミングチャートである。
【図4】 本発明にかかる装置の第2実施例を示すブロ
ック図である。
【図5】 第2実施例の装置の作動状況を示す流れ図で
ある。
【図6】 本発明にかかる装置の第3実施例を示すブロ
ック図である。
【図7】 第3実施例の装置の作動状況を示す部分的な
流れ図である。
【符号の簡単な説明】
1 ハンドル 2 タッチリング 3 タッチスイッチ 4 回転軸 5 回転体 6 リミットスイッチ 7 NAND回路 8 AND回路 9 モータ電源 10 発射モータ 12 常開接点 14 ソレノイド 16 駆動回路 18 遊技機電源 20 電源制御回路 22 ソレノイド駆動回路 24 ディスク 26 ブレーキシュー 28 ソレノイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の発射装置に設けたタッチ検出回
    路に遊技者が触れた時に発射装置のモータを駆動するよ
    うに構成された発射装置において、前記検出回路に遊技
    者が所定時間触れなかった時に発射装置の駆動モータへ
    の電力の供給を遮断する制御回路と、発射装置のハンド
    ルが初期状態に戻された時に駆動モータへの電力の供給
    遮断を解除するリセット手段とからなる遊技機玉発射装
    置における不正固定防止装置。
  2. 【請求項2】 リセット手段がリミットスイッチで構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機玉発
    射装置のおける不正固定防止装置。
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