JPH06315822A - 切断装置における角度切りのための旋回位置決め方法 - Google Patents
切断装置における角度切りのための旋回位置決め方法Info
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- JPH06315822A JPH06315822A JP10550693A JP10550693A JPH06315822A JP H06315822 A JPH06315822 A JP H06315822A JP 10550693 A JP10550693 A JP 10550693A JP 10550693 A JP10550693 A JP 10550693A JP H06315822 A JPH06315822 A JP H06315822A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 旋回ベース体の旋回位置決めを作業員に依存
することなく能率よく高精度に、且つ再現性よく自動制
御により行うことにある。 【構成】 旋回ベース体3を旋回駆動手段11により旋
回駆動し、旋回ベース体3の旋回角を旋回角検出手段2
1により検出し、旋回角検出手段21により検出される
旋回ベース体3の旋回角と制御目標旋回角との偏差に応
じて旋回駆動手段11による旋回ベース体3の旋回駆動
の停止時期を設定し、旋回停止時に旋回角検出手段21
により検出される旋回ベース体3の旋回角と制御目標旋
回角との偏差を検出し、当該偏差に基づいて次回の旋回
ベース体3の旋回駆動の停止時期を補正する。
することなく能率よく高精度に、且つ再現性よく自動制
御により行うことにある。 【構成】 旋回ベース体3を旋回駆動手段11により旋
回駆動し、旋回ベース体3の旋回角を旋回角検出手段2
1により検出し、旋回角検出手段21により検出される
旋回ベース体3の旋回角と制御目標旋回角との偏差に応
じて旋回駆動手段11による旋回ベース体3の旋回駆動
の停止時期を設定し、旋回停止時に旋回角検出手段21
により検出される旋回ベース体3の旋回角と制御目標旋
回角との偏差を検出し、当該偏差に基づいて次回の旋回
ベース体3の旋回駆動の停止時期を補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯鋸盤などの切断装置
における鋼材などの角度切りのための旋回位置決め方法
に関し、特に自動制御式の切断装置における角度切りの
ための旋回位置決め方法に関するものである。
における鋼材などの角度切りのための旋回位置決め方法
に関し、特に自動制御式の切断装置における角度切りの
ための旋回位置決め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼材などを切断する帯鋸盤の如き切断装
置には、切断工具(帯鋸刃)を有する旋回ベース体(ヨ
ークハウジンク)が基準ベース体(基台)に対して縦軸
周りに旋回可能に設けられ、前記旋回ベース体が所定の
旋回角位置に旋回移動されることにより所定の傾斜角に
よる角度切りを行う斜め切断が可能な型式の切断装置が
ある。
置には、切断工具(帯鋸刃)を有する旋回ベース体(ヨ
ークハウジンク)が基準ベース体(基台)に対して縦軸
周りに旋回可能に設けられ、前記旋回ベース体が所定の
旋回角位置に旋回移動されることにより所定の傾斜角に
よる角度切りを行う斜め切断が可能な型式の切断装置が
ある。
【0003】従来、この種の切断装置において、旋回ベ
ース体を所定の旋回角位置に旋回移動させることは、作
業員が手動ハンドルを回転操作、あるいは旋回ベース体
を旋回駆動する油圧シリンダ装置の油圧供給系のバルブ
操作し、旋回角度スケールにより旋回ベース体の旋回角
を目視し、旋回角度スケールの指針が設定目標の旋回角
度を指せば旋回を停止させることにより、即ち手動操作
により行われている。
ース体を所定の旋回角位置に旋回移動させることは、作
業員が手動ハンドルを回転操作、あるいは旋回ベース体
を旋回駆動する油圧シリンダ装置の油圧供給系のバルブ
操作し、旋回角度スケールにより旋回ベース体の旋回角
を目視し、旋回角度スケールの指針が設定目標の旋回角
度を指せば旋回を停止させることにより、即ち手動操作
により行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、旋回ベース体の
旋回移動は、手動操作により行われているため作業能
率、再現性が悪く、また作業員毎の旋回角度スケールの
目視のばらつきにより旋回位置決めにばらつきが生じ易
く、この旋回移動操作では高精度の旋回位置決めを行う
ことが難しい。また旋回角度スケールの汚れ、旋回角度
スケールに対する切粉付着などにより旋回角度スケール
が見にくくなることによっても旋回位置決めの誤差が生
じ易くなる。
旋回移動は、手動操作により行われているため作業能
率、再現性が悪く、また作業員毎の旋回角度スケールの
目視のばらつきにより旋回位置決めにばらつきが生じ易
く、この旋回移動操作では高精度の旋回位置決めを行う
ことが難しい。また旋回角度スケールの汚れ、旋回角度
スケールに対する切粉付着などにより旋回角度スケール
が見にくくなることによっても旋回位置決めの誤差が生
じ易くなる。
【0005】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、旋回ベース体の旋回位置決めを作業
員に依存することなく能率よく高精度に、且つ再現性よ
く自動制御により行う切断装置における角度切りのため
の旋回位置決め方法を提供することを目的としている。
されたものであり、旋回ベース体の旋回位置決めを作業
員に依存することなく能率よく高精度に、且つ再現性よ
く自動制御により行う切断装置における角度切りのため
の旋回位置決め方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、切断工具を有する旋回ベース体が基準ベー
ス体に対して旋回可能に設けられ、前記旋回ベース体が
所定の旋回角位置に旋回移動されることにより所定の傾
斜角による角度切りを行う切断装置における角度切りの
ための旋回位置決め方法において、前記旋回ベース体を
旋回駆動手段により旋回駆動し、前記旋回ベース体の旋
回角を旋回角検出手段により検出し、前記旋回角検出手
段により検出される旋回ベース体の旋回角と制御目標旋
回角との偏差に応じて前記旋回駆動手段による前記旋回
ベース体の旋回駆動の停止時期を設定し、旋回停止時に
前記旋回角検出手段により検出される旋回ベース体の旋
回角と制御目標旋回角との偏差を検出し、当該偏差に基
づいて次回の旋回ベース体の旋回駆動の停止時期を補正
することを特徴とする旋回位置決め方法によって達成さ
れる。
明によれば、切断工具を有する旋回ベース体が基準ベー
ス体に対して旋回可能に設けられ、前記旋回ベース体が
所定の旋回角位置に旋回移動されることにより所定の傾
斜角による角度切りを行う切断装置における角度切りの
ための旋回位置決め方法において、前記旋回ベース体を
旋回駆動手段により旋回駆動し、前記旋回ベース体の旋
回角を旋回角検出手段により検出し、前記旋回角検出手
段により検出される旋回ベース体の旋回角と制御目標旋
回角との偏差に応じて前記旋回駆動手段による前記旋回
ベース体の旋回駆動の停止時期を設定し、旋回停止時に
前記旋回角検出手段により検出される旋回ベース体の旋
回角と制御目標旋回角との偏差を検出し、当該偏差に基
づいて次回の旋回ベース体の旋回駆動の停止時期を補正
することを特徴とする旋回位置決め方法によって達成さ
れる。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、旋回駆動手段により
旋回ベース体が旋回駆動され、この旋回駆動下にて旋回
角検出手段により旋回ベース体の旋回角がリアルタイム
に検出され、これが位置フィードバック信号として取り
扱われ、旋回ベース体の旋回角と制御目標旋回角との偏
差に応じて旋回駆動手段による旋回ベース体の旋回駆動
の停止時期がフィードバック制御式に自動設定され、こ
れにより旋回ベース体の旋回位置決めが行われる。
旋回ベース体が旋回駆動され、この旋回駆動下にて旋回
角検出手段により旋回ベース体の旋回角がリアルタイム
に検出され、これが位置フィードバック信号として取り
扱われ、旋回ベース体の旋回角と制御目標旋回角との偏
差に応じて旋回駆動手段による旋回ベース体の旋回駆動
の停止時期がフィードバック制御式に自動設定され、こ
れにより旋回ベース体の旋回位置決めが行われる。
【0008】そして旋回ベース体の旋回停止時に、換言
すれば旋回ベース体の旋回位置決め完了時における旋回
ベース体の旋回角と制御目標旋回角との偏差に基づいて
次回の旋回ベース体の旋回駆動の停止時期を補正するこ
とが行われる。
すれば旋回ベース体の旋回位置決め完了時における旋回
ベース体の旋回角と制御目標旋回角との偏差に基づいて
次回の旋回ベース体の旋回駆動の停止時期を補正するこ
とが行われる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明による角度切りのための旋回
位置決め方法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例を示
している。図において、符号1は帯鋸盤の固定配置の基
台(基準ベース体)を示しており、基台1上にはヨーク
ハウジング(旋回ベース体)3が垂直な旋回中心軸5を
中心して基台1に対して旋回可能に設けられている。基
台1には前バイス装置(図示省略)により被切断材を把
持してこれをA矢印方向へ定寸送りする切断材送り装置
7が設けられている。
位置決め方法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例を示
している。図において、符号1は帯鋸盤の固定配置の基
台(基準ベース体)を示しており、基台1上にはヨーク
ハウジング(旋回ベース体)3が垂直な旋回中心軸5を
中心して基台1に対して旋回可能に設けられている。基
台1には前バイス装置(図示省略)により被切断材を把
持してこれをA矢印方向へ定寸送りする切断材送り装置
7が設けられている。
【0011】ヨークハウジング3には図には示されてい
ないが、二つのホイール間に掛け渡された無端の帯鋸刃
が設けられており、この帯鋸刃は、ヨークハウジング3
が図にて実線により示されている如き旋回原点位置に位
置している状態下にて被切断材の送り込み方向(A矢印
方向)に直交する方向に走行する切断走行ライン部を有
し、この切断走行ライン部にてA矢印方向の送り込まれ
被切断材の切断を行う。
ないが、二つのホイール間に掛け渡された無端の帯鋸刃
が設けられており、この帯鋸刃は、ヨークハウジング3
が図にて実線により示されている如き旋回原点位置に位
置している状態下にて被切断材の送り込み方向(A矢印
方向)に直交する方向に走行する切断走行ライン部を有
し、この切断走行ライン部にてA矢印方向の送り込まれ
被切断材の切断を行う。
【0012】旋回中心軸5は帯鋸刃の切断走行ライン部
とバイス基準面との交点にあり、ヨークハウジング3が
前記旋回原点位置に位置している状態下にては被切断材
はA矢印方向に直交する方向に通常の直角切りが行われ
る。
とバイス基準面との交点にあり、ヨークハウジング3が
前記旋回原点位置に位置している状態下にては被切断材
はA矢印方向に直交する方向に通常の直角切りが行われ
る。
【0013】基台1には旋回駆動用の油圧シリンダ装置
9のシリンダチューブ11の端部が枢軸13により枢動
可能に連結されている。油圧シリンダ装置9は、ピスト
ンロッド15の先端を枢軸17によりヨークハウジング
3に枢動可能に連結されており、ピストンロッド15の
軸線方向伸縮によりヨークハウジング3を旋回中心軸5
を中心して基台1に対して旋回駆動する。
9のシリンダチューブ11の端部が枢軸13により枢動
可能に連結されている。油圧シリンダ装置9は、ピスト
ンロッド15の先端を枢軸17によりヨークハウジング
3に枢動可能に連結されており、ピストンロッド15の
軸線方向伸縮によりヨークハウジング3を旋回中心軸5
を中心して基台1に対して旋回駆動する。
【0014】図2、図3によく示されている如く、旋回
中心軸5を中心とする円弧に沿ってヨークハウジング3
の旋回範囲に亘って帯板状のラック19が前記基台1に
下向きに固定装着されている。ヨークハウジング3には
ロータリエンコーダ21が取り付けられている。ロータ
リエンコーダ21は、入力回転軸23に取り付けられた
ピニオン25によってラック19と噛合し、ヨークハウ
ジング3の旋回移動に応じてピニオン25がラック19
との噛合により回転することにより、ヨークハウジング
3の旋回角を検出する。
中心軸5を中心とする円弧に沿ってヨークハウジング3
の旋回範囲に亘って帯板状のラック19が前記基台1に
下向きに固定装着されている。ヨークハウジング3には
ロータリエンコーダ21が取り付けられている。ロータ
リエンコーダ21は、入力回転軸23に取り付けられた
ピニオン25によってラック19と噛合し、ヨークハウ
ジング3の旋回移動に応じてピニオン25がラック19
との噛合により回転することにより、ヨークハウジング
3の旋回角を検出する。
【0015】このロータリエンコーダ21による旋回角
検出は、ラック19の円弧半径が大きく、ラック歯のモ
ジュールが小さいほど、高精度により行われるから、図
示の実施例ではラック19は、旋回中心軸5より充分に
離れた位置に設置され、また小さいモジュールのラック
歯により構成されている。
検出は、ラック19の円弧半径が大きく、ラック歯のモ
ジュールが小さいほど、高精度により行われるから、図
示の実施例ではラック19は、旋回中心軸5より充分に
離れた位置に設置され、また小さいモジュールのラック
歯により構成されている。
【0016】このようなラック19は、大径の平歯車と
同等の歯切りにより製作されると、その製作費が高く、
また精度に限界があるから、ラック19は、帯板の端縁
部に平板状態にてラック歯を打ち抜きなどにより作成
し、これを所定の湾曲半径に湾曲されることにより得ら
れればよく、この製作法によるラック19は、高精度
で、且つ安価で、しかも各種の湾曲半径に対応できる。
同等の歯切りにより製作されると、その製作費が高く、
また精度に限界があるから、ラック19は、帯板の端縁
部に平板状態にてラック歯を打ち抜きなどにより作成
し、これを所定の湾曲半径に湾曲されることにより得ら
れればよく、この製作法によるラック19は、高精度
で、且つ安価で、しかも各種の湾曲半径に対応できる。
【0017】図4は本発明による角度切りのための旋回
位置決め方法を実施するための制御システムを示してい
る。
位置決め方法を実施するための制御システムを示してい
る。
【0018】この制御システムは、ロータリエンコーダ
21が出力するパルス信号をカウントするカウンタ27
と、カウンタ27のカウント値よりヨークハウジング3
の旋回角を演算する演算制御回路29と、NCプログラ
ム、MDIなどにより指定される被切断材の切断傾斜角
に応じたヨークハウジング3の制御目標旋回角を設定す
る目標値設定部31と、演算制御回路29により算出さ
れたヨークハウジング3の旋回角と目標値設定部31に
より設定された制御目標旋回角との偏差より操作量を演
算して旋回指令を油圧シリンダ装置9の駆動回路33へ
出力する指令回路35とを有している。
21が出力するパルス信号をカウントするカウンタ27
と、カウンタ27のカウント値よりヨークハウジング3
の旋回角を演算する演算制御回路29と、NCプログラ
ム、MDIなどにより指定される被切断材の切断傾斜角
に応じたヨークハウジング3の制御目標旋回角を設定す
る目標値設定部31と、演算制御回路29により算出さ
れたヨークハウジング3の旋回角と目標値設定部31に
より設定された制御目標旋回角との偏差より操作量を演
算して旋回指令を油圧シリンダ装置9の駆動回路33へ
出力する指令回路35とを有している。
【0019】また演算制御回路29には表示器37が接
続され、表示器37は、カウンタ27のカウント値と演
算制御回路29により算出されたヨークハウジング3の
旋回角を表示する。
続され、表示器37は、カウンタ27のカウント値と演
算制御回路29により算出されたヨークハウジング3の
旋回角を表示する。
【0020】油圧シリンダ装置9の駆動回路33は油圧
シリンダ装置9の油圧回路39に弁切り替え信号、流量
制御信号を出力し、油圧回路39はこれら信号により動
作して油圧シリンダ装置9に対する油圧の給排、流量調
整を行う。
シリンダ装置9の油圧回路39に弁切り替え信号、流量
制御信号を出力し、油圧回路39はこれら信号により動
作して油圧シリンダ装置9に対する油圧の給排、流量調
整を行う。
【0021】演算制御回路29によるヨークハウジング
3の旋回角演算は、初期設定として、ヨークハウジング
3を機械的に決まる旋回原点位置に位置させた状態にて
カウンタ27のカウント値を0にリセットし、次にヨー
クハウジング3を別の計測手段、例えば固定ゲージによ
り旋回角計測しつつ所定角度、例えば30度旋回させ、
この時に表示器37に表示されるカウンタ27のパルス
カウント値を読み取り、この値を演算制御回路29のパ
ラメータに入力して微少単位角度当たりのエンコーダパ
ルス数、あるいは1パルス当たりの旋回角度が設定され
る。従って、各機械の個体差からくる誤差がとり込ま
れ、各機械毎の1パルス当たりの角度が最適に設定され
る。
3の旋回角演算は、初期設定として、ヨークハウジング
3を機械的に決まる旋回原点位置に位置させた状態にて
カウンタ27のカウント値を0にリセットし、次にヨー
クハウジング3を別の計測手段、例えば固定ゲージによ
り旋回角計測しつつ所定角度、例えば30度旋回させ、
この時に表示器37に表示されるカウンタ27のパルス
カウント値を読み取り、この値を演算制御回路29のパ
ラメータに入力して微少単位角度当たりのエンコーダパ
ルス数、あるいは1パルス当たりの旋回角度が設定され
る。従って、各機械の個体差からくる誤差がとり込ま
れ、各機械毎の1パルス当たりの角度が最適に設定され
る。
【0022】この初期設定以降は、制御目標旋回角とヨ
ークハウジング3を制御目標旋回角まで旋回させた時の
エンコーダパルス数との関係が、制御動作上、既知にな
る。尚、旋回角0度のカウンタ27のリセットはヨーク
ハウジング3の旋回原点位置復帰時毎に自動的に行われ
てもよい。
ークハウジング3を制御目標旋回角まで旋回させた時の
エンコーダパルス数との関係が、制御動作上、既知にな
る。尚、旋回角0度のカウンタ27のリセットはヨーク
ハウジング3の旋回原点位置復帰時毎に自動的に行われ
てもよい。
【0023】次に図5のフローチャートと図6のタイム
チャートとを参照して旋回位置決めの動作フローを説明
する。
チャートとを参照して旋回位置決めの動作フローを説明
する。
【0024】角度切りに際してヨークハウジング3の旋
回位置決めを行う場合は、先ず被切断材の切断傾斜角に
応じたヨークハウジング3の制御目標旋回角を目標値設
定部31に入力する(ステップ10)。これにより制御
目標旋回角にまでヨークハウジング3が旋回移動した時
のエンコーダパルス数が目標パルス数Ptとして設定さ
れる(ステップ20)。このエンコーダパルス数はヨー
クハウジング3の旋回角と等価である。
回位置決めを行う場合は、先ず被切断材の切断傾斜角に
応じたヨークハウジング3の制御目標旋回角を目標値設
定部31に入力する(ステップ10)。これにより制御
目標旋回角にまでヨークハウジング3が旋回移動した時
のエンコーダパルス数が目標パルス数Ptとして設定さ
れる(ステップ20)。このエンコーダパルス数はヨー
クハウジング3の旋回角と等価である。
【0025】この目標パルス数Ptの設定が完了する
と、ロータリエンコーダ21によるエンコーダパルス数
(旋回角検出値)Psが目標パルス数Ptより速度切り
替えセット値P1 を差し引いたパルス数に達するまで、
油圧シリンダ装置9を高速駆動し、ヨークハウジング3
を制御目標旋回位置へ向けて高速旋回させる(ステップ
30、40)。
と、ロータリエンコーダ21によるエンコーダパルス数
(旋回角検出値)Psが目標パルス数Ptより速度切り
替えセット値P1 を差し引いたパルス数に達するまで、
油圧シリンダ装置9を高速駆動し、ヨークハウジング3
を制御目標旋回位置へ向けて高速旋回させる(ステップ
30、40)。
【0026】エンコーダパルス数Psが目標パルス数P
tより速度切り替えセット値P1 を差し引いたパルス数
に達すると、油圧シリンダ装置9を低速駆動に切り替
え、ヨークハウジング3を引き続き制御目標旋回位置へ
向けて低速旋回させる(ステップ50)。
tより速度切り替えセット値P1 を差し引いたパルス数
に達すると、油圧シリンダ装置9を低速駆動に切り替
え、ヨークハウジング3を引き続き制御目標旋回位置へ
向けて低速旋回させる(ステップ50)。
【0027】この後はロータリエンコーダ21によるエ
ンコーダパルス数Psが目標パルス数Ptより事前停止
セット値P2 を差し引いたパルス数に達することを監視
し(ステップ60)、エンコーダパルス数Psが目標パ
ルス数Ptより事前停止セット値P2 を差し引いたパル
ス数に達するまでヨークハウジング3を低速旋回させ
る。
ンコーダパルス数Psが目標パルス数Ptより事前停止
セット値P2 を差し引いたパルス数に達することを監視
し(ステップ60)、エンコーダパルス数Psが目標パ
ルス数Ptより事前停止セット値P2 を差し引いたパル
ス数に達するまでヨークハウジング3を低速旋回させ
る。
【0028】エンコーダパルス数Psが目標パルス数P
tより事前停止セット値P2 を差し引いたパルス数に達
したならば、油圧回路39のバルブのオンオフ制御によ
り油圧シリンダ装置9に対する油圧の供給を停止し、ヨ
ークハウジング3の旋回を停止させる。なお、バルブ切
換えた瞬間に停止する訳ではなく、多少惰性走行した後
に完全に停止をする(ステップ70)。
tより事前停止セット値P2 を差し引いたパルス数に達
したならば、油圧回路39のバルブのオンオフ制御によ
り油圧シリンダ装置9に対する油圧の供給を停止し、ヨ
ークハウジング3の旋回を停止させる。なお、バルブ切
換えた瞬間に停止する訳ではなく、多少惰性走行した後
に完全に停止をする(ステップ70)。
【0029】次に、惰性走行後に完全にこの旋回停止し
た時のエンコーダパルス数Psが完了許容ゾーンPse
t1 〜Pset2 内に入っている否かを判別する(ステ
ップ80)。完了許容ゾーンを設定するPset1 はP
s−ΔP、Pset2 はPs+ΔPであり、ΔPは位置
決め要求精度に応じて設定される。
た時のエンコーダパルス数Psが完了許容ゾーンPse
t1 〜Pset2 内に入っている否かを判別する(ステ
ップ80)。完了許容ゾーンを設定するPset1 はP
s−ΔP、Pset2 はPs+ΔPであり、ΔPは位置
決め要求精度に応じて設定される。
【0030】の場合の如く、エンコーダパルス数Ps
が完了許容ゾーンPset1 〜Pset2 内に入ってい
れば、旋回位置決めを完了して次の切断処理ステップ
(ステップ90)へ進む。
が完了許容ゾーンPset1 〜Pset2 内に入ってい
れば、旋回位置決めを完了して次の切断処理ステップ
(ステップ90)へ進む。
【0031】これに対しあるいはの場合の如く、エ
ンコーダパルス数Psが完了許容ゾーンPset1 〜P
set2 内に入っていなければ、エラーとし、目標パル
ス数Ptよりこの時のエンコーダパルス数Psを差し引
いて偏差Peを算出し(ステップ100)、この偏差P
eに基づいて当該偏差Peが低減する方向に事前停止セ
ット値P2 を修正設定する(ステップ110)。
ンコーダパルス数Psが完了許容ゾーンPset1 〜P
set2 内に入っていなければ、エラーとし、目標パル
ス数Ptよりこの時のエンコーダパルス数Psを差し引
いて偏差Peを算出し(ステップ100)、この偏差P
eに基づいて当該偏差Peが低減する方向に事前停止セ
ット値P2 を修正設定する(ステップ110)。
【0032】この後にリトライ処理、即ちヨークハウジ
ング3を多めの所定旋回角または相応のパルス数分戻し
(ステップ120)、ステップ50に戻って再度、ヨー
クハウジング3の位置決め旋回を行う。
ング3を多めの所定旋回角または相応のパルス数分戻し
(ステップ120)、ステップ50に戻って再度、ヨー
クハウジング3の位置決め旋回を行う。
【0033】このリトライ時には、前回の偏差Peに基
づいて当該偏差Peが低減する方向に事前停止セット値
P2 が修正設定され、駆動停止位置が補正されているか
ら、前回時より環境条件などが大きく変化していない限
り、エンコーダパルス数Psが完了許容ゾーンPset
1 〜Pset2 内に入り、旋回位置決めが完了する。
づいて当該偏差Peが低減する方向に事前停止セット値
P2 が修正設定され、駆動停止位置が補正されているか
ら、前回時より環境条件などが大きく変化していない限
り、エンコーダパルス数Psが完了許容ゾーンPset
1 〜Pset2 内に入り、旋回位置決めが完了する。
【0034】油圧シリンダ装置9に対する油圧供給の停
止指令後にヨークハウジング3が旋回を続けるのは制御
上の時間遅れと、慣性によるものであり、これらは機械
毎に異なり、また油圧系の油温、旋回摺動部材や軸受等
の摩擦抵抗や経時変化などにより、その惰性走行距離は
変動するが、上述の如く、偏差Pe、即ち位置決め誤差
値に基づいて事前停止セット値P2 が修正設定されるこ
とによりリトライを含むこれ以降の旋回位置決めの精度
が向上し、併せてリトライ回数が低減するようになる。
修正内容は、停止位置と許容値の差を事前停止セット値
P2 に取り込んでもよいし、停止指令から実際停止まで
の値≒P2 としてやってもよい。
止指令後にヨークハウジング3が旋回を続けるのは制御
上の時間遅れと、慣性によるものであり、これらは機械
毎に異なり、また油圧系の油温、旋回摺動部材や軸受等
の摩擦抵抗や経時変化などにより、その惰性走行距離は
変動するが、上述の如く、偏差Pe、即ち位置決め誤差
値に基づいて事前停止セット値P2 が修正設定されるこ
とによりリトライを含むこれ以降の旋回位置決めの精度
が向上し、併せてリトライ回数が低減するようになる。
修正内容は、停止位置と許容値の差を事前停止セット値
P2 に取り込んでもよいし、停止指令から実際停止まで
の値≒P2 としてやってもよい。
【0035】またラック19がヨークハウジング3に取
り付けられ、ピニオン23が基台1側に設けられてもよ
く、またラック19のラック歯の方向は上向きであって
もよい。
り付けられ、ピニオン23が基台1側に設けられてもよ
く、またラック19のラック歯の方向は上向きであって
もよい。
【0036】また目標値設定部29に対する制御目標旋
回角の入力方法として、旋回角の直接入力と傾斜切断部
の二辺の寸法(ウェブ斜横寸法)入力の2通りの方法が
選択可能になっていてもよい。
回角の入力方法として、旋回角の直接入力と傾斜切断部
の二辺の寸法(ウェブ斜横寸法)入力の2通りの方法が
選択可能になっていてもよい。
【0037】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これらに限定される
ものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
いて詳細に説明したが、本発明は、これらに限定される
ものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による切断装置における角度切りのための旋回位置決め
方法によれば、旋回駆動手段により旋回ベース体が旋回
駆動され、この旋回駆動下にて旋回角検出手段により旋
回ベース体の旋回角がリアルタイムに検出され、これが
位置フィードバック信号として取り扱われ、旋回ベース
体の旋回角と制御目標旋回角との偏差に応じて旋回駆動
手段による旋回ベース体の旋回駆動の停止時期がフィー
ドバック制御式に自動設定され、これにより旋回ベース
体の旋回位置決めが行われ、旋回ベース体の旋回位置決
め完了時における旋回ベース体の旋回角と制御目標旋回
角との偏差に基づいて次回の旋回ベース体の旋回駆動の
停止時期を補正することが行われるから、旋回ベース体
の旋回位置決めが、作業員に依存することなく能率よく
高精度に、且つ数多くのリトライを行うことなく再現性
よく自動制御により行われる。
による切断装置における角度切りのための旋回位置決め
方法によれば、旋回駆動手段により旋回ベース体が旋回
駆動され、この旋回駆動下にて旋回角検出手段により旋
回ベース体の旋回角がリアルタイムに検出され、これが
位置フィードバック信号として取り扱われ、旋回ベース
体の旋回角と制御目標旋回角との偏差に応じて旋回駆動
手段による旋回ベース体の旋回駆動の停止時期がフィー
ドバック制御式に自動設定され、これにより旋回ベース
体の旋回位置決めが行われ、旋回ベース体の旋回位置決
め完了時における旋回ベース体の旋回角と制御目標旋回
角との偏差に基づいて次回の旋回ベース体の旋回駆動の
停止時期を補正することが行われるから、旋回ベース体
の旋回位置決めが、作業員に依存することなく能率よく
高精度に、且つ数多くのリトライを行うことなく再現性
よく自動制御により行われる。
【図1】本発明による角度切りのための旋回位置決め方
法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例を示す平面図で
ある。
法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】本発明による角度切りのための旋回位置決め方
法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例をその要部につ
いて示す拡大平面図である。
法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例をその要部につ
いて示す拡大平面図である。
【図3】本発明による角度切りのための旋回位置決め方
法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例をその要部につ
いて示す拡大側面図である。
法の実施に使用される帯鋸盤の一実施例をその要部につ
いて示す拡大側面図である。
【図4】本発明による角度切りのための旋回位置決め方
法を実施するための制御システムを一実施を示すブロッ
ク線図である。
法を実施するための制御システムを一実施を示すブロッ
ク線図である。
【図5】本発明による角度切りのための旋回位置決め方
法の動作フローを示すフローチャートである。
法の動作フローを示すフローチャートである。
【図6】本発明による角度切りのための旋回位置決め方
法の動作フローを示すタイムチャートである。
法の動作フローを示すタイムチャートである。
1 基台1 3 ヨークハウジング 5 旋回中心軸 9 油圧シリンダ装置 19 ラック 21 ロータリエンコーダ 25 ピニオン 27 カウンタ 29 演算制御回路 31 目標値設定部 33 駆動回路 35 指令回路 37 表示器 39 油圧回路
Claims (1)
- 【請求項1】 切断工具を有する旋回ベース体が基準ベ
ース体に対して旋回可能に設けられ、前記旋回ベース体
が所定の旋回角位置に旋回移動されることにより所定の
傾斜角による角度切りを行う切断装置における角度切り
のための旋回位置決め方法において、 前記旋回ベース体を旋回駆動手段により旋回駆動し、前
記旋回ベース体の旋回角を旋回角検出手段により検出
し、前記旋回角検出手段により検出される旋回ベース体
の旋回角と制御目標旋回角との偏差に応じて前記旋回駆
動手段による前記旋回ベース体の旋回駆動の停止時期を
設定し、旋回停止時に前記旋回角検出手段により検出さ
れる旋回ベース体の旋回角と制御目標旋回角との偏差を
検出し、当該偏差に基づいて次回の旋回ベース体の旋回
駆動の停止時期を補正することを特徴とする旋回位置決
め方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10550693A JPH06315822A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 切断装置における角度切りのための旋回位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10550693A JPH06315822A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 切断装置における角度切りのための旋回位置決め方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315822A true JPH06315822A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14409492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10550693A Pending JPH06315822A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 切断装置における角度切りのための旋回位置決め方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315822A (ja) |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP10550693A patent/JPH06315822A/ja active Pending
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