JPH0631680A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JPH0631680A
JPH0631680A JP19214892A JP19214892A JPH0631680A JP H0631680 A JPH0631680 A JP H0631680A JP 19214892 A JP19214892 A JP 19214892A JP 19214892 A JP19214892 A JP 19214892A JP H0631680 A JPH0631680 A JP H0631680A
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JP
Japan
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arm
air
piston
cylinder
spring
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JP19214892A
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English (en)
Inventor
Kenji Tanabe
研二 田辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は揺動自在に設けられたアームをその
停止位置に保持するためのバランス機構とロック機構と
を有する工業用ロボットを提供することを目的とする。 【構成】 ロボット本体2の第1のアーム4は支台8上
に起立し揺動自在に支持され、その上端には第2のアー
ム9が支持されている。支台8と第1のアーム4との間
にはバランス機構5が取付けられ、第1のアーム4には
空気供給ユニット6より供給された空気圧力によりピス
トン−シリンダ機構18の押圧力が作用するとともにシ
リンダ部20内のスプリング19のバネ力が作用する。
支台8にはバランス機構5又は空気配管などで空気漏れ
が発生した場合アーム4をその位置にロックするロック
機構41が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工業用ロボットに係り、
特に揺動自在に設けられたアームをその停止位置に保持
するバランス機構を有する工業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば旋回ベース上に起立する第1のア
ームの上端に水平方向に延びる第2のアームが揺動自在
に支持される多関節形の工業用ロボットでは、第1のア
ームがその自重及び第2のアームの重量により傾斜する
ため、第1のアームがその回動位置で静止するように第
1のアームに作用する重力モーメントとバランスする力
を第1のアームに付与するバランス機構が設けられてい
る。
【0003】従来のバランス機構としては、例えば実開
昭61−124388号公報に開示された機構がある。
この公報の機構では、旋回ベース上に起立し揺動自在に
支持された第1のアームと、第1のアームの下端部を支
持するブラケットとの間に引張コイルバネよりなるスプ
リングを張設してなり、第1のアームが傾斜するにつれ
てスプリングがより引っ張られ第1のアームがその回動
位置に保持されるようになっている。
【0004】また、別の従来の機構としては、特開昭6
2−162491号公報に見られるようにアームの重力
を受ける関節部分の重力モーメントを軽減するためのカ
ウンタバランス(おもり)をアーム内部に設けた機構も
ある。
【0005】しかるに、上記従来のようにスプリングの
バネ力のみでアームを保持する場合、ダイレクトティー
チング操作時の操作力を軽減するためにはスプリングを
より強力にしなければならず、バランス機構が大型化し
てしまう。さらに、アームが垂直状態から水平方向に大
きく回動できるがスプリングの伸縮に限界があるため、
その全範囲をスプリングだけでカバーすることは難し
く、例えばアームが水平方向に大きく回動した状態でバ
ランスするようにスプリングのバネ定数を設定すると、
アームが垂直に近くなるにつれてアームに作用する重力
モーメントよりバネ力の方が小さくなってしまいアーム
が安定に静止することが難しい。
【0006】又、上記別の従来の場合、アームにカウン
タバランスを設けることによりアーム自体の重量が増大
し、アームを回動させるときの慣性力がより大きくなる
ため、ロボットの動作特性が低下するばかりか、より大
きな駆動力を要するためモータが大型化してしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人はア
ームと旋回ベースとの間にスプリングが内蔵されたピス
トン−シリンダ機構を設けてスプリングの付勢力及びピ
ストン−シリンダ機構の空気圧力によりアームを保持す
るよう構成した工業用ロボットを開発しつつある。
【0008】このような工業用ロボットにあっては、圧
縮空気が供給される空気配管途中に配設された電磁弁を
開弁させてピストン−シリンダ機構に圧縮空気を供給し
てアームを保持し、アーム停止時には上記電磁弁を閉弁
させてピストン−シリンダ機構をロック状態に切換えて
アーム先端が自重で降下することを防止できる。
【0009】ところが、上記エアシリンダのロック機構
においては、空気漏れが発生した場合、傾斜状態で静止
したアームをその位置に保持できなくなり、例えばティ
ーチング中にアームが下方に回動してしまったり、ある
いはロボット停止時にアーム先端が床に衝突してしまう
おそれがある。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決した工業
用ロボットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
揺動自在に支承されたアームと、一端が該アームに連結
され、他端が前記アームを支持する支持部に連結され、
空気圧力により前記アームをその揺動位置に静止させる
バランス機構と、該バランス機構において空気漏れが発
生したときアームを揺動不可状態にロックするロック機
構と、よりなることを特徴とする。
【0012】又、請求項2の発明のロック機構は、前記
バランス機構に供給される空気圧力を検出する圧力セン
サにより空気圧力の低下が検出されたとき、駆動される
駆動手段と、該駆動手段の駆動により前記アームを係止
する係止部材と、よりなることを特徴とする。
【0013】
【作用】空気圧力によりアームをその揺動位置に静止さ
せるバランス機構あるいは空気配管で空気漏れなどの異
常が発生してもロック機構がアームを揺動不可状態にロ
ックしてアームが下方に回動することを防止できる。
【0014】
【実施例】図1乃至図3に本発明になる工業用ロボット
の第1実施例を示す。
【0015】各図中、工業用ロボット1は、多関節形の
ロボット本体2と、ロボット本体2を制御する制御回路
3と、ロボット本体2の第1のアーム4を静止させるバ
ランス機構5と、バランス機構5のピストン−シリンダ
機構18に圧縮空気を供給する空気供給ユニット6とよ
りなる。尚、バランス機構5は後述するようにピストン
−シリンダ機構18と、ピストン−シリンダ機構18に
内蔵されてスプリング19とより構成されている。
【0016】ロボット本体2は、固定ベース7a上に設
けられ水平方向に回動する旋回ベース7と、旋回ベース
7上に設けられた支台8と、支台8上に起立し前後方向
に回動するよう支承された第1のアーム4と、第1のア
ーム4の上端に支承され水平方向に延在する第2のアー
ム9と、第2のアーム9の先端に設けられた手首部10
とよりなる。
【0017】又、支台8上には一対のモータ取付部8
a,8bが突出している。一方のモータ取付部8aには
第1のアーム4を駆動する駆動モータ11が取り付けら
れており、他方のモータ取付部8bには第2のアーム9
を駆動する駆動モータ12が取り付けられている。駆動
モータ11のロータ(図示せず)は第1のアーム4のフ
ランジ部4Aに固着され、第1のアーム4は駆動モータ
11の駆動力によりB軸を中心に前後方向に回動する。
【0018】さらに、支台8上の一対のモータ取付部8
a,8b間には、固定台8cが突出しており、固定台8
cにはロック機構41が設けられている。このロック機
構41は、バランス機構5のピストン−シリンダ機構1
8とは別系路で第1のアーム4のフランジ部に固定され
た駆動モータ11のフランジ部65をロックして第1の
アーム4を任意の停止位置にロックする。そのため、バ
ランス機構5が空気漏れなどにより第1のアーム4を静
止させることができないときでも、第1のアーム4はロ
ック機構41によりその位置に保持される。
【0019】駆動モータ12のロータ(図示せず)は後
方に延在する水平リンク13のフランジ部13Aに結合
されている。水平リンク13の先端は第1のアーム4の
後方で垂直方向に延在する垂直リンク14の下端に連結
されている。又、垂直リンク14の上端は第1のアーム
4の上端4aに支承された第2のアーム9の後部9aに
連結されている。従って、駆動モータ12の回転駆動力
は水平リンク13、垂直リンク14を介して第2のアー
ム9に伝達される。
【0020】又、第2のアーム9は第1のアーム4のB
軸と平行なC軸を中心に上下方向に回動する。第2のア
ーム9先端に設けられた手首部10はD,E,F軸を中
心とする3軸方向に回動する構成であり、そのF軸に
は、例えば塗装ガン等の作業治具が取り付けられる。
【0021】又、第2のアーム9の後部9aには手首部
10を各軸方向に駆動する手首駆動モータ15,16,
17が収納されている。バランス機構5はピストン−シ
リンダ機構18の下端が固定台8cに連結され、上端が
第1のアーム4の側面に連結されている。
【0022】ここで、前述したバランス機構5、空気供
給ユニット6、ロック機構41の構成につき説明する。
【0023】図3に示す如く、バランス機構5は、第1
のピストン−シリンダ機構18と、ピストン−シリンダ
機構18内に設けられた圧縮コイルバネよりなるスプリ
ング19とよりなり、小型化されている。
【0024】ピストン−シリンダ機構18のシリンダ部
20は上端20aが第1のアーム4の側面に回動自在に
連結されている。このシリンダ部20の内部にはピスト
ン21が摺動自在に設けられており、ピストン21の下
面中央に結合されたピストンロッド22はシリンダ部2
0の底部中央孔20cを貫通して下方に延在する。
【0025】そして、ピストンロッド22の下端22a
は前述した支台8の固定台8cに回動自在に連結されて
いる。
【0026】そのため、ピストン−シリンダ機構18は
図3に示すように第1のアーム4が垂直方向(B2
向)に回動するときピストン21がシリンダ部20内を
上動して圧縮され、第1のアーム4が水平方向(B1
向)に回動するときピストン21がシリンダ20内を下
動して伸張する。
【0027】尚、ピストン21は図4に示すように上端
位置P1 から下端位置P2 までのストロークで摺動する
よう組み付けられている。従って、第1のアーム4が垂
直方向に起立しているとき、ピストン21は上端位置P
1 に到り、第1のアーム4が水平方向の下動限位置まで
回動したとき、ピストン21は下端位置P2 に移動す
る。
【0028】ピストン21はシリンダ部20内を上室2
0dと下室20eとに画成し、その外周にはOリング等
のシール部材(図示せず)が取付けられている。
【0029】又、シリンダ部20の底部中央孔20cに
はピストンロッド22を摺動自在に軸承するとともに気
密にシールするシール部材(図示せず)が設けられてい
る。下室20eの底部近傍には吸気口20fが設けら
れ、ピストン21の上端位置P 1 より上方に位置する上
室20dの上部には排気口20gが設けられている。
【0030】又、ピストン21はバネ定数の小さいスプ
リング19の押圧力により全ストロークで上方に押圧さ
れており、ピストン−シリンダ機構18は圧縮状態とな
って第1のアーム4に垂直方向(B2 方向)への力を作
用せしめる。
【0031】図4に示すように空気供給ユニット6は、
スプリング19と協働するようにシリンダ部20へ空気
を供給しており、コンプレッサ等の空気源24により生
成された圧縮空気を供給する空気配管25a〜25cを
介して上記シリンダ部20の下室20eの吸気口20f
に接続されている。又空気配管25aには開閉弁26,
チェック弁27,減圧弁29が配設されている。
【0032】開閉弁26は手動操作で弁開又は弁閉する
弁であり、通常開弁している。チェック弁27は空気源
24からシリンダ部20へ供給される空気の流れのみを
許容し、シリンダ部20から逆流する空気の流れを止め
るよう構成されている。又、空気源24からの空気はリ
リーフ機構つきの減圧弁29により一定圧力に減圧され
てシリンダ部20の下室20eに供給される。
【0033】30は2ポート2位置スプリングオフセッ
ト弁よりなる電磁弁であり、制御回路3からの信号によ
りソレノイド30aが励磁されると開弁し、制御回路3
からの信号のオフによりソレノイド30aが消磁される
とバネ30bの押圧力により閉弁する。通常電磁弁30
は開弁し、減圧弁29により一定圧力とされた空気を空
気配管25a〜25cを介してシリンダ部20の下室2
0eに供給する。
【0034】空気配管25cより分岐したセンサ配管4
2には圧力センサ31が配設されている。この圧力セン
サ31はシリンダ部20の下室20eに供給される空気
圧力を検出し、その検出信号を制御回路3に出力する。
即ち、空気配管25が破損したりあるいはコンプレッサ
の故障により供給空気圧力が低下すると、制御回路3は
電源33からの通電を停止する。従って、ソレノイド3
0aが消磁されて電磁弁30が閉弁し、シリンダ部20
への空気供給が停止するとともにロボット本体2も停止
する。又、操作者が緊急時に非常停止スイッチ36を手
動でオフに切換えた場合、電磁弁30のソレノイド30
aが消磁されてロボット本体2の第1のアーム4は停止
する。
【0035】このように、ピストン21はスプリング1
9の押圧力と空気圧力により上方に押圧されており、こ
の合力により第1のアーム4をその回動位置に保持でき
る。例えば、第1のアーム4が図4に示す位置から水平
方向(B1 方向)に回動すると、第1のアーム4に作用
する重力モーメントが増大する。その場合、シリンダ部
20内のピストン21は下動し、スプリング19を圧縮
する。同時にピストン21を押圧する下室20e内の容
積が減少して下室20e内の空気も圧縮されて加圧され
る。従って、第1のアーム4がB1 方向に回動するにつ
れてバランス機構5の第1のアーム4に対する力Fは上
記空気圧力とばね力により増大し、第1のアーム4に作
用する重力モーメントと釣り合う。これにより、第1の
アーム4は回動位置に静止する。
【0036】又、上記とは逆に第1のアーム4が垂直方
向(B2 方向)に回動すると、第1のアーム4に作用す
る重力モーメントが減少する。この場合、シリンダ部2
0内のピストン21は上動し、スプリング19が伸びて
その押圧力が減少する。同時に下室20eの容積が増加
して一時的に下室20e内の圧力は低下するが、すぐに
空気源24からの空気が空気配管25a〜25cを介し
て供給されて一定圧力に戻る。
【0037】従って、第1のアーム4はどの角度に回動
してもバランスし、安定に保持される。そのため、例え
ば操作者が直接第2のアーム9の先端を支持しながらダ
イレクトティーチング操作をする時、作業者は小さな操
作力で第1のアーム4を動かすことができ、ティーチン
グ操作が容易に行える。
【0038】又、ピストン−シリンダ機構18とスプリ
ング19とよりなるバランス機構5が小型であり、しか
も第1のアーム4が全範囲でバランス機構5によりバラ
ンスされた安定状態に静止するため、第1のアーム4を
駆動するモータ11の負荷が小さくて済み、モータ11
に駆動力の小さい小型のモータを使用することも可能と
なる。
【0039】又、何らかの故障により空気源24から供
給される空気圧力が第1のアーム4を保持するのに必要
な圧力以下まで低下した場合、制御回路3は圧力センサ
31からの検出信号に基づいて電磁弁30を閉弁させ、
同時にロボット本体2への通電も停止させる。そして、
制御回路3は後述するロック機構41の電磁弁43のソ
レノイド43aを消磁させ、ピストン−シリンダ機構4
4の第2の室45b内の空気を排気させる。これによ
り、ロック機構41はロック状態に動作して第1のアー
ム4を停止させる。よって、第1のアーム4は空気源2
4からの空気圧力が低下してもその位置に静止した状態
に保持され、自重により下方向に回動することが阻止さ
れる。
【0040】43は3ポート2位置スプリングオフセッ
ト弁よりなる電磁弁であり、制御回路3からの信号によ
りソレノイド43aが励磁されると開弁し、制御回路3
からの信号のオフによりソレノイド43aが消磁される
とバネ43bの押圧力により閉弁する。通常電磁弁43
は開弁し、減圧弁29により一定圧力とされた空気を空
気配管25a,25dを介してロック機構41のピスト
ン−シリンダ機構44に供給する。
【0041】ピストン−シリンダ機構44は単動引っ込
み形シリンダでシリンダ部45内にピストン46が摺動
自在に挿入されており、ピストン46により画成された
第1の室45a内には圧縮されたスプリング47が介在
し、第2の室45bには空気配管25a,25dからの
圧縮空気が供給される。従って、ピストン46と一体な
ピストンロッド48は、常時スプリング47の押圧力に
よりX2 方向に押圧されているが、電磁弁43の切り換
え動作によりX1 方向に摺動する。
【0042】即ち、電磁弁43のソレノイド43aが励
磁されると、空気源24からの圧縮空気が第2の室45
bに供給されるためピストン46及びピストンロッド4
8は、スプリング47のバネ力に抗してX1 方向に摺動
しロック解除位置M1 に変位する。その際、第1の室4
5a内の空気は排気口49より排出される。
【0043】又、電磁弁43のソレノイド43aが消磁
されると、圧縮空気の供給が遮断されるためピストン4
6及びピストンロッド48は、スプリング47のバネ力
によりX2 方向に摺動する。その際、第2の室45bの
空気は電磁弁43の排気口43cより排出される。
【0044】空気配管25dより分岐したセンサ管路5
0には圧力センサ51が配設されている。この圧力セン
サ51はシリンダ部45の第2の室45bに供給される
空気圧力を検出し、その検出信号を制御回路3に出力す
る。即ち、空気配管25a,25dが破損したりあるい
はコンプレッサの故障により供給空気圧力が低下する
と、制御回路3は電源33からの通電を停止する。従っ
て、ソレノイド43aが消磁されて電磁弁43が閉弁
し、シリンダ部45への空気供給を停止するとともにロ
ボット本体2も停止する。又、操作者が緊急時に非常停
止スイッチ36を手動でオフに切換えた場合、電磁弁3
0のソレノイド30aが消磁されてロック機構41がロ
ック状態になりロボット本体2の第1のアーム4はロッ
クされる。
【0045】次に本発明の要部であるロック機構41に
ついて説明する。
【0046】ロック機構41は上記電磁弁43、ピスト
ン−シリンダ機構44によりロック状態あるいはロック
解除状態に切り換わる。
【0047】図5に示すように、ピストン−シリンダ機
構44はボルト53によってL字状のブラケット54の
垂直部54aに取り付けられている。ブラケット54の
水平部54bはボルト55により支台8の固定台8c上
に固定されている。さらに、ピストン−シリンダ機構4
4のピストンロッド48はリンク56に固着されてい
る。図6に示すように、リンク56はブラケット57の
垂直部57aに穿設された孔57cに遊嵌しており、ピ
ストン−シリンダ機構44のピストンロッド48ととも
にX1 ,X2 方向に変位可能に設けられている。
【0048】このリンク56には円筒状のガイド軸58
とガイド軸58を貫通するロック用ロッド59とが取り
付けられている。図7に示すように、ガイド軸58は鍔
部58aがボルト60によりブラケット57の垂直部5
7aに固定され、貫通孔58b内にはロック用ロッド5
9のラジアル荷重を受けるすべり軸受61,62が設け
られている。ブラケット57は水平部57bがボルト6
3により支台8の固定台8c上に固定されている。
【0049】又、ロック用ロッド59は一端がリンク5
6の孔56aに挿通され、且つX1方向への移動を阻止
するための段差を有するとともに止め輪64によりX2
方向への脱落が防止されている。
【0050】さらに、ロック用ロッド59の外周には一
定間隔毎に溝591 〜59nが設けられており、ロック
用ロッド59の先端部59aは上記ガイド軸58よりX
2 方向に突出している。尚、上記ブラケット54,57
はピストン−シリンダ機構44の点検及び、ロック用ロ
ッド59の交換が容易に行えるように取り外し可能に固
定されている。
【0051】図8に示すように、第1のアーム4を駆動
する駆動モータ11のロータ(図示せず)に固着された
フランジ65には、上記ロック用ロッド59の先端部5
9aに対向する位置に係止用リング66が固定されてい
る。この係止用リング66には一定間隔毎に係止孔66
a(66a1 〜66an )が穿設されている。尚、各係
止孔66a1 〜66an は夫々ロック用ロッド59より
若干大径であるので、後述するようにピストン−シリン
ダ機構44のピストンロッド48がX2 方向に変位する
と、ロック用ロッド59が係止孔66a1 〜66an
いずれかに嵌入する。
【0052】ここで、上記構成のロック機構41の動作
について説明する。
【0053】例えば空気配管25a〜25d又はピスト
ン−シリンダ機構18で空気漏れが発生し、圧力センサ
31,51がこれを検出すると、電源33から制御回路
3への通電が遮断されて電磁弁30,43のソレノイド
30a,43aが消磁される。
【0054】電磁弁43のソレノイド43aが消磁する
と、ピストン−シリンダ機構44の第2の室45bと電
磁弁43の排気口43cが連通し、第2の室45bの空
気は空気配管25d、排気口43cを介して排出され
る。
【0055】ピストン−シリンダ機構44のピストン4
6と一体なピストンロッド48は、スプリング47の押
圧力によりX2 方向に変位しシリンダ部45の外部に突
出する。ピストンロッド48に固定されたリンク56は
同方向に変位し、リンク56に固定されたロック用ロッ
ド59がガイド軸58内を摺動してX2 方向に突出す
る。このように、ガイド軸58から突出したロック用ロ
ッド59の先端部59aは、上記第1のアーム4と一体
的に固定されたフランジ65の係止用リング66に穿設
された係止孔66a1 〜66an のいずれかに一致した
ときその係止孔に嵌入する。
【0056】このようにして第1のアーム4はロック用
ロッド59と係止用リング66との係合によりロックさ
れて停止する。
【0057】しかし、ロック用ロッド59の先端部59
aが係止用リング66の係止孔66a1 〜66an のど
れにも一致しなかった場合は、先端部59aはスプリン
グ47の押圧力により係止用リング66の側面に当接す
る。そして、停止状態のとき第1のアーム4を保持する
バランス機構5のピストン−シリンダ機構18は、前述
したように電磁弁30のソレノイド30aが消磁される
と空気配管25aと25cとの間が遮断され、シリンダ
部20の下室20eが密閉されて下室20e内の空気流
出が阻止されている。そのため、上記ピストン−シリン
ダ機構18のロックにより第1のアーム4はその位置に
保持される。
【0058】ところが、ピストン−シリンダ機構18又
は空気配管25cなどで空気漏れがあると、前述したよ
うに制御回路3は電磁弁30を閉弁させると同時に電磁
弁43を消磁させてロック機構41をロック状態に動作
させており、一方ピストン−シリンダ機構18の下室2
0e内の空気圧が減少するにつれてアーム4は自重によ
りゆっくりとB1 方向に回動しはじめる。そのため、ロ
ック用ロッド59の先端部59aに対し、アーム4と一
体に設けられたフランジ65の係止用リング66に穿設
された係止孔66a1 〜66an のいずれかが一致す
る。そして、ロック用ロッド59の先端部59aは一致
した係止孔66a1 〜66an のいずれかに嵌入してア
ーム4をロックする。
【0059】又、操作者が誤ってアーム4を回動させよ
うと電源オンにして駆動モータ11を起動させたとき
は、ロック用ロッド59の外周に溝591 〜59nが設
けられているので、フランジ65の係止用リング66が
回動する際の剪断力によりロック用ロッド59の先端部
59aがガイド軸58より突出した溝591 で切断され
る。これにより、ロック機構41のピストン−シリンダ
機構44が破損するのを防止でき、同時にアーム4を回
動させようとする運動エネルギがロック用ロッド59の
先端部59aの切断により吸収されアーム4が減速され
る。
【0060】さらに、ロック用ロッド59はピストン−
シリンダ機構44のスプリング47の押圧力によりX2
方向に附勢されているため、切断されたロック用ロッド
59の端部が次の係止孔66に一致するとその係止孔6
6に嵌入して係止用リング66をロックする。従って、
空気漏れが発生したままアーム4を回動させようとして
も、ロック用ロッド59が次に対向する係止孔66aに
嵌入してこれを阻止できる。
【0061】又、ロック用ロッド59は先端部59aが
切断されても外周に複数の溝591〜59nが設けら
れ、且つピストン−シリンダ機構44のスプリング47
の押圧力によりX2 方向に附勢されたピストン46のス
トローク(図4中、M1 〜M2位置)分繰り返し使用す
ることができる。そのため、ロック用ロッド59は空気
漏れの度に交換する必要がなく、メンテナンスが容易と
なっている。
【0062】図9乃至図12に本発明の第2実施例を示
す。
【0063】各図中、ロック機構71は空気供給ユニッ
ト6からの空気供給がなくなるとアーム4に一体的に設
けられたギヤ72をロックするよう構成されている。ギ
ヤ72は外周に複数の歯72a(72a1 〜72an
が突出しており、ロック機構71はギヤ72の下方に位
置する支台8の固定部8cに設けられている。
【0064】ロック機構71は、支台8の固定部8cに
固定されたベース73と、ベース73の一端の軸74に
回動自在に支承されたロックレバー75と、ベース73
とロックレバー75との間に介在しロックレバー75を
回動変位させるピストン−シリンダ機構44とよりな
る。ピストン−シリンダ機構44はシリンダ部45の端
部45aがベース73の他端側の軸77により回動自在
に支承され、シリンダ部45より突出するピストンロッ
ド48の先端部48aがロックレバー75のほぼ中間位
置に設けられた軸79に支承されている。
【0065】尚、ピストン−シリンダ機構44のシリン
ダ部45には、上記実施例と同様空気供給ユニット6か
らの圧縮空気が供給されている。
【0066】ここで、上記ロック機構71の動作を説明
する。
【0067】通常は図4に示す電磁弁43が励磁されて
おり、空気源24からの圧縮空気が空気配管25a,2
5dを介してシリンダ部45の第2の室45bに供給さ
れている。従って、ピストン−シリンダ機構44ではピ
ストン46がスプリング47に抗してX1 方向に変位し
ており、ピストンロッド48がシリンダ部45内に引っ
込んでいる。このように通常はロックレバー75がC1
方向に回動しギヤ72より離間したロック解除位置にあ
り、ギヤ72はアーム4とともに回動できる。
【0068】しかし、上記空気配管25a〜25d又は
ピストン−シリンダ機構18で空気漏れがあると、電磁
弁43はソレノイド43aが消磁されて切り換わりピス
トン−シリンダ機構44のシリンダ部45への空気供給
が遮断される。そのため、シリンダ部45内のピストン
46はスプリング47の押圧力によりX2 方向に変位し
て、ピストンロッド48をシリンダ部45の外部に押し
出す。
【0069】その結果、図12に示すように、ロックレ
バー75がC2 方向に回動し、ロックレバー75の先端
部75aがギヤ72の歯72a(72a1 〜72a2
の間に嵌入する。従って、ギヤ72はロックレバー75
により回動不可状態にロックされ、アーム4もロックさ
れる。
【0070】図13、図14に本発明の第3実施例を示
す。
【0071】両図中、ロック機構81は空気供給ユニッ
ト6からの空気供給がなくなるとアーム4と一体的に設
けられたカム82をロックするよう構成されている。カ
ム82は外周に複数の突部82a(82a1 〜82
n )が矩形状に突出しており、ロック機構81はカム
82の下方に位置する支台8の固定部8cに設けられて
いる。
【0072】ロック機構81は、支台8の固定部8cの
ブラケット8dに支持された軸83に支承された第1の
ロックレバー84と、第1のロックレバー84の中間位
置に連結された第2のロックレバー85と、第2のロッ
クレバー85を回動変位させるピストン−シリンダ機構
44とよりなる。ピストン−シリンダ機構44はシリン
ダ部45の端部45aが支台8の固定部8cのブラケッ
ト8eに支持された軸86に連結されている。又、第1
のロックレバー84と第2のロックレバー85とは、夫
々の中間位置が連結ピン87により回動自在に連結され
ているので、X字状に形成されている。ピストン−シリ
ンダ機構44のピストンロッド48は連結ピン88を介
して第2のロックレバー85の他端に連結されている。
【0073】尚、ピストン−シリンダ機構44のシリン
ダ部45には、上記実施例と同様空気供給ユニット6か
らの圧縮空気が供給されている。
【0074】ここで、上記ロック機構81の動作を説明
する。
【0075】通常は図4に示す電磁弁43が励磁されて
おり、空気源24からの圧縮空気が空気配管25a,2
5dを介してシリンダ部45の第2の室45bに供給さ
れている。従って、ピストン−シリンダ機構44ではピ
ストン46がスプリング47に抗してX1 方向に変位し
ており、ピストンロッド48がシリンダ部45内に引っ
込んでいる。このように通常はロックレバー84,85
の先端部84a,85aがZ2 方向に降下してカム82
より離間したロック解除位置にあり、カム82はアーム
4とともに回動できる。
【0076】しかし、上記空気配管25a〜25d又は
ピストン−シリンダ機構18で空気漏れがあると、電磁
弁43はソレノイド43aが消磁されて切り換わりピス
トン−シリンダ機構44のシリンダ部45への空気供給
が遮断される。そのため、シリンダ部45内のピストン
46はスプリング47の押圧力によりX2 方向に変位し
て、ピストンロッド48をシリンダ部45の外部に押し
出す。
【0077】その結果、図14に示すように、ロックレ
バー85の他端がX2 方向に押圧される。一対のロック
レバー84,85は連結ピン87により回動自在に連結
されているので、先端部84a,85aが夫々相反する
方向に回動しながらZ1 方向に上昇してカム82に当接
する。そのため、ロックレバー75の先端部75aがカ
ム82の外周に設けられた矩形状の突部82a(82a
1 〜82an )に係合する。従って、カム82は一対の
ロックレバー84,85により回動不可状態にロックさ
れ、アーム4もロックされる。
【0078】図15に空気供給ユニット6の変形例を示
す。
【0079】同図中、空気供給ユニット6の電磁弁30
の代わりに空気配管25bと25cとの空気信号のオ
ン、オフにより切り換わる空気作動弁91を設ける。空
気配管25aより分岐した空気配管25eには減圧弁9
2が設けられている。そして、電磁弁43の下流側の空
気配管25dより分岐した空気配管25fは上記空気作
動弁91の作動用ポート91aに接続されている。
【0080】又、圧力センサ51は空気配管25fを介
して電磁弁43の下流側に配設された空気配管25d内
の空気圧力を検出しており、電磁弁43は圧力センサ5
1が空気配管25d内の圧力低下を検出したとき、ソレ
ノイド部43aが消磁されて切り換わる。
【0081】従って、通常は電磁弁43が励磁されてお
り、空気源24からの圧縮空気は減圧弁92によりロッ
ク解除動作に必要な所定圧力に減圧され、空気配管25
e,25dを介してシリンダ部45の第2の室45bに
供給されている。従って、ピストン−シリンダ機構44
ではピストン46がスプリング47に抗してX1 方向に
変位しており、ピストンロッド48がシリンダ部45内
に引っ込んだロック解除状態となっている。
【0082】又、空気配管25e,25dに供給された
空気は空気配管25fを介して空気作動弁91の作動用
ポート91aにも供給されている。従って、空気作動弁
91は通常開弁しており、空気源24からの圧縮空気が
空気配管25a〜25cを介してバランス機構5のピス
トン−シリンダ機構18に供給される。
【0083】しかし、空気配管25a〜25fで空気漏
れが発生した場合、圧力センサ51がその検出信号を制
御回路3に出力し、制御回路3は電磁弁43のソレノイ
ド部43aを消磁する。電磁弁43はソレノイド43a
が消磁されると、バネ43bの押圧力により切り換わり
ピストン−シリンダ機構44のシリンダ部45への空気
供給が遮断される。そのため、シリンダ部45内のピス
トン46はスプリング47の押圧力によりX2 方向に変
位して、ピストンロッド48をシリンダ部45の外部に
押し出してロック状態になる。
【0084】同時に、空気作動弁91の作動用ポート9
1aへの空気信号がオフとなり、空気作動弁91は閉弁
状態に切り換わる。そのため、ピストン−シリンダ機構
18は空気配管25cが遮断されてピストン21はロッ
クされる。従って、万が一ピストン−シリンダ機構18
で空気漏れが発生しても上記ピストン−シリンダ機構4
4がロック状態となっているのでアーム4が自重で降下
方向に回動することを防止できる。
【0085】尚、上記実施例では第1のアーム4を保持
するバランス機構5について説明したが、本発明が第2
のアーム9あるいは上記以外の構成とされたロボットの
アームを保持するのにも適用できるのは勿論である。
【0086】第1のアーム4を保持する場合、ピストン
−シリンダ機構18の一端が第1のアーム4に連結さ
れ、他端が旋回ベース7上の支台8に連結され、この支
台8が支持部として機能するが、第2のアーム9を保持
する場合、ピストン−シリンダ機構18の一端が第2の
アーム9に連結され、他端が第1のアーム4又は旋回ベ
ース7上の支台8に連結されることになり、この第1の
アーム4又は支台8が支持部として機能する。
【0087】又、上記実施例では、ピストン−シリンダ
機構18のシリンダ部20内にスプリング19が設けら
れているが、これに限らず、例えばスプリング19をシ
リンダ部20の外部に設けるようにしても良いし、ある
いはスプリング19をピストン−シリンダ機構18と別
体に、即ちピストン−シリンダ機構18と平行になるよ
う支台8と第1のアーム4との間に張設するようにして
も良い。
【0088】又、上記実施例ではピストン−シリンダ機
構がバランス機構として用いられているが、これに限ら
ず、例えばピストン−シリンダ機構の代わりに揺動型ア
クチュエータをアームの回転軸に設け、この揺動型アク
チュエータ内に圧縮空気を供給してバランス機構を構成
するようにしても良い。
【0089】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる工業用ロボッ
トは、空気圧力によりアームをその揺動位置に静止させ
るバランス機構あるいは空気配管で空気漏れなどの異常
が発生してもロック機構がアームを揺動不可状態にロッ
クしてアームが自重で下方に回動することを防止でき、
又ダイレクトティーチングを行う場合でもバランス機構
の空気圧が低下したときはバランス機構をロックしてア
ームが自重で回動することを防止できるので安全性をよ
り高めることができる。又、ロック機構によりアームを
固定できるので、バランス機構の点検及び交換作業がよ
り容易に行えるとともに、作業時の安全性も確保され
る。さらに、ロック機構によって空気漏れなどによるア
ームの傾斜防止が行えるので、アームが制御プログラム
の設定範囲を越えることがなく、作業者がロボットの運
転前に再設定操作する必要がない。しかも、上記バラン
ス機構及びロック機構への空気供給系路を共用にするこ
とにより空気供給系路を簡略化して組立作業が容易にお
こなえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる工業用ロボットの第1実施例の概
略構成図である。
【図2】ロボット本体の斜視図である。
【図3】第1のアームに取付けられたバランス機構を示
す図である。
【図4】制御回路及び空気供給ユニット、ピストン−シ
リンダ機構の系統図である。
【図5】ロック機構を拡大して示す図である。
【図6】ロック機構の平面図である。
【図7】図5中、D方向からの矢視図である。
【図8】図5中、E−E線に沿う縦断面図である。
【図9】本発明の第2実施例の示すロボット本体の正面
図である。
【図10】本発明の第2実施例のロック機構の斜視図で
ある。
【図11】本発明の第2実施例のロック機構の側面図で
ある。
【図12】本発明の第2実施例のロック機構のロック状
態を示す側面図である。
【図13】本発明の第3実施例のロック機構を示す側面
図である。
【図14】本発明の第3実施例のロック機構のロック状
態を示す側面図である。
【図15】空気供給ユニットの変形例を示す系統図であ
る。
【符号の説明】
1 工業用ロボット 2 ロボット本体 3 制御回路 4 第1のアーム 5 バランス機構 6 空気供給ユニット 8 支台 9 第2のアーム 18,44 ピストン−シリンダ機構 19 スプリング 20,45 シリンダ部 21,46 ピストン 22,48 ピストンロッド 24 空気源 25a〜25f 空気配管 28 空気タンク 29 減圧弁 30,43 電磁弁 31,51 圧力センサ 41,71,81 ロック機構 56 リンク 58 ガイド軸 59 ロック用ロッド 66 係止用リング 66a(66a1 〜66an ) 係止孔 73 ベース 75 ロックレバー 82 カム 84 第1のロックレバー 85 第2のロックレバー 87,88 連結ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動自在に支承されたアームと、 一端が該アームに連結され、他端が前記アームを支持す
    る支持部に連結され、空気圧力により前記アームをその
    揺動位置に静止させるバランス機構と、 該バランス機構において空気漏れが発生したときアーム
    を揺動不可状態にロックするロック機構と、 よりなることを特徴とする工業用ロボット。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構は、前記バランス機構に
    供給される空気圧力を検出する圧力センサにより空気圧
    力の低下が検出されたとき、駆動される駆動手段と、 該駆動手段の駆動により前記アームを係止する係止部材
    と、 よりなることを特徴とする請求項1の工業用ロボット。
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