JPH06316825A - 紡機におけるスライバ継ぎ機 - Google Patents

紡機におけるスライバ継ぎ機

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Publication number
JPH06316825A
JPH06316825A JP10565293A JP10565293A JPH06316825A JP H06316825 A JPH06316825 A JP H06316825A JP 10565293 A JP10565293 A JP 10565293A JP 10565293 A JP10565293 A JP 10565293A JP H06316825 A JPH06316825 A JP H06316825A
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JP
Japan
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sliver
old
cam
new
presser
Prior art date
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Pending
Application number
JP10565293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imai
孝 今井
Keiji Onoe
啓二 尾上
Yukio Saito
幸男 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP10565293A priority Critical patent/JPH06316825A/ja
Publication of JPH06316825A publication Critical patent/JPH06316825A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライバ継ぎ機の大型化をもたらさずに、充
分なスライバ接合強度を得るとともに、各スライバ間で
バラツキのない均一な接合部を得る。 【構成】 スライバ継ぎ機9の前面には新旧スライバの
端部を導入するスライバ導入部13が配設されている。
スライバ押え28はスライバ導入部13と対応する作用
位置に回動可能となっている。ハウジング10内には同
図におけるスライバ導入部13の下側に係止レバー45
が配設され、係止レバー45はモータ30の回転に基づ
いてカム49、カムレバー47を介してスライバ押え2
8と係合不能な同図に実線で示す待機位置とスライバ押
え28と係合可能な同図に2点鎖線で示す作用位置とに
移動配置される。スライバ押え28が作用位置に回動さ
れると、係止レバー45は作用位置に移動配置されてス
ライバ押え28は作用位置に固定(ロック)される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗紡機、練条機等の紡機
に対して自動でスライバ継ぎ作業を行うスライバ継ぎ機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、省人化及び生産性向上のため紡績
工場においても種々の自動化がなされており、粗紡機、
練条機等の紡機におけるスライバ継ぎ作業の自動化も提
案されている(例えば、特開平2−91233号公報
等)。特開平2−91233号公報にはスライバが上下
方向に延びる状態でスライバ継ぎ作業を行うスライバ継
ぎ機が提案されている。この方法では図18に示すよう
に、スライバ継ぎ機71は走行用レール72上を移動し
てスライバを位置規制するガイド73と対応する位置で
停止し、紡出中のケンス74の旧スライバSと満スライ
バケンス75の新スライバS1とを接合するスライバ継
ぎ作業を行う。
【0003】同図に示すように、スライバ継ぎ機71の
前面(図18の左側面)には新旧スライバS,S1の導
入位置となるスライバ導入部76aを有するスライバピ
ーシングユニット76が装備されている。又、スライバ
継ぎ機71はその移動方向と直交する平面内で回動可能
な2軸のアーム77を備え、アーム77はその先端に装
備されたスライバ把持装置77aにてスライバS,S1
の把持が可能となっている。スライバピーシングユニッ
ト76にはスライバ取り込みアーム78,79及びスラ
イバ押え80がそれぞれ同図に示す待機位置とスライバ
導入部76aと対応する作用位置とに回動可能に配設さ
れている。
【0004】スライバ継ぎ機71の停止位置では、スラ
イバピーシングユニット76のスライバ導入部76aが
継ぎ替えすべき旧スライバSと対応する。まず旧スライ
バSがスライバ把持装置77aに把持されてスライバ導
入部76aと対応する位置に移送されると、スライバ取
り込みアーム78,79が作用位置に移動配置され、旧
スライバSがスライバ導入部76aに導入される。その
後、旧スライバSはスライバ把持装置77aに引っ張ら
れて切断される。次にスライバ把持装置77aが満スラ
イバケンス75に収容されている新スライバS1の端部
を把持し、新スライバS1は旧スライバSの端末部と重
なる状態でスライバ導入部76aに導入される。次に、
スライバ押え80が作用位置に移動配置され、新旧スラ
イバS,S1は各端部が重合された状態で噛合するニー
ドルギヤ(図示せず)の間を通過することにより新旧ス
ライバS,S1の接合が行われるようになっている。
【0005】しかし、この方法では新旧スライバS,S
1の接合時に新旧スライバS,S1がニードルギヤ間へ
移送されるため、移送中に重合された新旧スライバS,
S1の端部がずれてしまう虞れがあった。そこで、スラ
イバ押え80とスライバ導入部76aとの間に把持され
た状態で新旧スライバS,S1の接合を行うことが考え
られている。この方法では、スライバピーシングユニッ
トはスライバ導入部76aと対応する位置に多数のニー
ドル(図示せず)を装備し、ニードルはスライバ導入部
76aに対して進退可能となっている。新旧スライバ
S,S1の接合はスライバ導入部76aに保持された新
旧スライバS,S1の重合端部に対してニードルを突き
刺しするように往復動させて新旧スライバS,S1の繊
維を互いに絡み合わせることにより行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の装置
では多数のニードルが新旧スライバS,S1の重合端部
に対して突き刺さる位置と引き抜かれた位置との間を往
復動するため、ニードルから新旧スライバS,S1の重
合端部を介してスライバ押え80に大きな作用力が働
く。その結果、スライバ押え80がその作用力に負けて
開放方向に小さく移動する。そのため、スライバ押え8
0による把持力が低下して新旧スライバS,S1の重合
端部が緩んだ状態となり、新旧スライバS,S1に対し
てニードルが突き刺さされても新旧スライバS,S1の
接合が良好に行われない場合がある。そして、新旧スラ
イバS,S1の接合強度が弱いために新旧スライバS,
S1が接合後に接合部から剥がれて切れてしまうという
問題がある。
【0007】この対策としてスライバ押え80を駆動す
るモータ等の容量を大きくして、スライバ押え80の把
持力を強くすることが考えられる。しかし、モータ等の
容量を大きくすることはモータ等の大型化及び動力消費
の増大に繋がるとともにスライバ継ぎ機の大型化をもた
らすという問題がある。
【0008】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的はスライバ継ぎ機の大型化や動力
の増大をもたらさずに、新旧スライバの接合部に対して
充分な接合強度を得るとともに、各スライバ間でバラツ
キのない均一な接合部とすることができる紡機における
スライバ継ぎ機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明では、旧スライバの端部と新スライバの端部と
が互いに重なり合う状態で導入される導入部と、該導入
部に対応する作用位置と前記導入部に対応しない待機位
置とに移動配置可能なスライバ押えと、前記スライバ押
えが作用位置に配置された状態で作動されることにより
前記導入部に保持された新旧スライバの端部を接合する
スライバピーシングユニットとを備えたスライバ継ぎ機
において、前記スライバ押えが作用位置に配置されたと
き、前記スライバ押えと係合して前記スライバ押えを作
用位置に固定可能な第1の位置と、前記スライバ押えと
係合不能な第2の位置とに移動配置可能に配設された係
止手段を備えた。
【0010】
【作用】上記構成により本発明によれば、スライバ継ぎ
作業時に旧スライバと新スライバの端部は互いに重なり
合う状態で導入部に導入される。その後、スライバ押え
が作用位置に移動配置され、新旧スライバの端部はスラ
イバ押えと導入部との間で把持される。この状態で係止
手段が第2の位置から第1の位置に移動配置され、係止
手段がスライバ押えと係合することによりスライバ押え
は作用位置に固定される。その後、スライバピーシング
ユニットが作動される。スライバピーシングユニットの
作動時には、スライバピーシングユニットから新旧スラ
イバに働く作用力によりスライバ押えは導入部から離間
する方向の力を受ける。しかし、スライバ押えは係止手
段により作用位置に固定されているので導入部から離間
することはない。そのため、導入部に導入された新旧ス
ライバの重合端部に対するスライバ押えからの把持力が
緩むことはない。従って、新旧スライバは良好に接合さ
れる。
【0011】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図14に基づいて説明する。
【0012】図3に示すように、粗紡機1の後方にはク
リール2が粗紡機1の長手方向(図3の紙面と直交する
方向)と直交する方向に延びるように架設され、フィー
ドローラ3は粗紡機1の長手方向に沿って延びる状態で
クリール2に支持されている。又、フィードローラ3の
下方近傍には支持ロッド4がフィードローラ3と平行に
延設されている。ケンス5からのスライバSの立ち上が
り位置にはスライバSをフィードローラ3の長手方向に
位置規制するセパレータ6が支持ロッド4に支持されて
いる。
【0013】走行用レール7はケンス5の上方において
粗紡機1の長手方向に沿って延びるようにブラケット8
を介してクリール2に支持されている。走行用レール7
には新旧スライバS1,S2の接合(スライバ継ぎ)作
業を行うスライバ継ぎ機9が走行可能に支持されてい
る。即ち、同図に示すように箱状のハウジング10がロ
ーラ11を装備したブラケット12を介して走行用レー
ル7に対して懸垂状態で支持されている。そして、一部
のローラ11が走行用モータ(図示せず)で駆動される
ことによりスライバ継ぎ機9は走行用レール7に沿って
移動可能となっている。又、ケンス列の側方床面にはケ
ンス列に直交するレール(図示せず)が敷設され、その
レールにはスライバ継ぎ機9を搭載可能なキャリア(図
示せず)がレール上を往復移動可能に配設されている。
スライバ継ぎ機9はキャリアに搭載された状態でレール
に沿って移動することにより走行用レール7,7間の移
動が可能となっている。又、スライバSの切断作業を行
うスライバ切断機(図示せず)がスライバ継ぎ機9と同
様にキャリアに搭載された状態で走行用レール7,7間
を移動するとともに走行用レール7上を移動可能となっ
ている。
【0014】図2に示すように、ハウジング10の前面
には上下方向に延びるスライバ導入部13が設けられ、
ハウジング10内にはスライバ導入部13と対応する位
置にスライバピーシングユニット14が配設されてい
る。スライバ継ぎ機9のハウジング10の上面には前方
が開放状態となったカバー10aが固定され、カバー1
0aの上面には2つの光電式のセンサ15a、15bが
設けられている。センサ15bはスライバ導入部13の
幅中央と対応する位置に配設され、センサ15aはセン
サ15bよりもスライバ継ぎ機9の進行方向(同図中の
A矢印方向)前側となるカバー10aの上面端部に配設
されている。各センサ15a、15bは投光部と受光部
からなり、投光部からの照射光に対する対象物からの反
射光を受光部にて受光することにより、センサ15a、
15bに対してスライバ継ぎ機9の進行方向と直交する
側方にある対象物の検知が可能となっている。センサ1
5a、15bはスライバ継ぎ機9の走行開始から所定時
間後に作動され、センサ15aが対象物を検知するとス
ライバ継ぎ機9が減速され、センサ15bが対象物を検
知するとスライバ継ぎ機9の走行が停止されるようにな
っている。又、スライバ継ぎ機9の走行停止と同時にセ
ンサ15a、15bの作動も停止されるようになってい
る。
【0015】又、ハウジング10の片側には集綿ボック
ス16が装備され、集綿ボックス16内はブロワ17の
作動により負圧となる。ハウジング10の集綿ボックス
16の配設位置と反対側には第1アーム18a及び第2
アーム18bからなる2軸のアーム18が設けられてい
る。第1アーム18aは図示しない駆動装置によりその
基端を中心に揺動されるようになっている。第2アーム
18bは第1アーム18aの先端に回動可能に支持さ
れ、第1アーム18aの基端に設けられたモータ19に
より図示しない駆動機構を介して揺動される。
【0016】第2アーム18bは中空に形成され、その
先端にスライバ把持装置20が取付けられている。スラ
イバ把持装置20は2重筒状構造となっており、外側の
吸引パイプ21が第2アーム18bに固定された内側の
支持筒(図示せず)に対して回動可能に遊嵌されてい
る。吸引パイプ21には支持筒に形成された透孔(図示
せず)と対応する位置に吸引口21aが形成されてい
る。吸引パイプ21は吸引パイプ21の基端に配設され
たロータリアクチュエータ(ロータリソレノイド)22
の駆動により、吸引口21aが透孔と対向する開放位置
と、吸引口21aが透孔と対向しない閉塞位置とに回動
可能となっている。
【0017】又、第1アーム18aの基端近傍にはパイ
プ23がスライバ把持装置20と平行に固定されてい
る。パイプ23の第1端部はホース(図示せず)を介し
て集綿ボックス16に接続されている。パイプ23の第
2端部は蛇腹ホース24を介して第2アーム18bに接
続されている。すなわち、吸引パイプ21は、第2アー
ム18b、蛇腹ホース24、パイプ23及びホースを介
して集綿ボックス16と連通状態となっている。
【0018】又、ハウジング10にはスライバ導入部1
3の下側に導入位置に配置された新スライバS1をスラ
イバ導入部13に取り込むスライバ取り込みレバー25
が回動可能に装備されている。スライバ導入部13の上
側には旧スライバS2の取り込みを行うスライバ取り込
みレバー26と、旧スライバS2の退避を行うスライバ
退避アーム27とがそれぞれ回動可能に装備されてい
る。又、スライバ導入部13と対応する位置には多数の
スライバ押さえ28が一体的に回動可能に装備されてい
る。スライバ取り込みレバー25,26及びスライバ押
さえ28は、図3に示す待機位置と、当該位置から同図
の反時計方向にほぼ180°回動されたスライバ導入部
13と対応する作用位置とに図示しない駆動装置の作用
によりそれぞれ回動配置されるようになっている。
【0019】又、スライバ待避アーム27は旧スライバ
S2及び新スライバS1との係合が不能な図1に示す待
機位置と、当該位置から同図の時計方向に所定角度、例
えば90°回動された作用位置とに図示しない駆動装置
の作用により回動配置されるようになっている。スライ
バ待避アーム27は作用位置に配置された状態において
は、フィードローラ3より下方において旧スライバS2
と係合し、旧スライバS2をスライバ把持装置20、両
スライバ取り込みレバー25,26及びスライバ押さえ
28と干渉しない待避位置に保持するようになってい
る。
【0020】図1に示すように、ハウジング10内には
制御装置29により駆動制御されるモータ30が配設さ
れ、モータ30の駆動軸30aには駆動プーリ31が装
着されている。又、モータ30の同図右側には同軸上に
配置された複数のカムが回転軸33を中心に一体回転可
能に配設されたカム列32が配置されている。回転軸3
3に装着された被動プーリ34と駆動プーリ31には無
端状のベルト35が掛装され、モータ30の回転は各プ
ーリ31,34及びベルト35を介してカム列32中の
各カムに伝達されるようになっている。
【0021】カム列32中にはスライバピーシングユニ
ット14と対応する図4,5に示すカム36が配置され
ている。図5に示すように、カム36は全周のほぼ1/
3の範囲にわたって連続する大径部36aと、ほぼ1/
3の範囲にわたって連続する小径部36bと、大径部3
6aと小径部36bとの間に設けられた複数個(この実
施例では2個)の突部36cとを有している。
【0022】スライバピーシングユニット14は多数の
ニードル37aを立設するニードルプレート37を備え
ている。ニードルプレート37とニードル37a側で対
向する位置にはスライバ導入部13を形成する導入ガイ
ド38が配設されている。図4に示すように、導入ガイ
ド38は所定間隔で平行に配置された多数のセパレート
プレート39aを備え、セパレートプレート39aの両
側にはセパレートプレート39bが配設されている。各
ニードル37aはセパレートプレート39aの間隙と対
向して配置され、スライバ押え28はセパレートプレー
ト39bの間隙と対応可能となっている。
【0023】図5に示すように、導入ガイド38からニ
ードル37aの立設方向と平行にガイドロッド40が延
設され、ニードルプレート37はガイドロッド40に移
動可能に挿通された支持ブロック41と固定されてい
る。支持ブロック41の側方にはカムレバー42が揺動
可能に支持され、支持ブロック41はカムレバー42の
第1端部に形成された長孔(図示せず)に挿通されるピ
ン43を介してカムレバー42と連結されている。又、
カムレバー42はその第2端部に装備されたカムフォロ
ア42aがカム36に当接する状態に保持されている。
カムレバー42はカムフォロア42aが当接して回転す
るカム36の外周形状に応じて支軸44を中心に揺動す
る。そして、カムフォロア42aが小径部36bと係合
した状態で、ニードルプレート37はニードル37aが
セパレートプレート38a間から退避する待機位置に配
置される。又、カムフォロア42aが大径部36aある
いは突部36cと係合する状態で、ニードルプレート3
7はニードル37aがセパレートプレート38a間に進
入する作用位置に配置されるようになっている。
【0024】カム列32中の対応するカムの回転に基づ
いてニードルプレート37がスライバ導入部13の面に
対して垂直に往復動することにより、多数のニードル3
7aがスライバ導入部13へ出没可能となっている。
【0025】図1に示すように、スライバピーシングユ
ニット14の同図の右側には係止手段としての係止レバ
ー45が支軸46を中心に回動可能に配設されている。
係止レバー45は引っ張りばね(図示せず)により同図
の時計回り方向に付勢されている。係止レバー45の先
端にはスライバ導入部13方向に直角に屈曲する係止爪
45aが形成されている。又、係止レバー45の後端側
でカム列32と対向する側面には係止レバー45の先端
ほど細くなるように斜めに切り込まれた形状の係合面4
5bが形成されている。
【0026】係合面45bにはカムレバー47の第1端
部に設けられたローラ48が当接されている。カムレバ
ー47は引っ張りばね(図示せず)により同図の時計回
り方向に付勢され、この付勢力によりカムレバー47の
第2端部に設けられたカムフォロア47aがカム49の
外周と当接する状態で保持されている。カム49は同一
中心で半径の異なる大径部49aと小径部49bが滑ら
かに接続された外周形状に形成されている。カムレバー
47はカムフォロア47aが当接して回転するカム49
の外周形状に応じて支軸50を中心に揺動する。そし
て、カムフォロア47aがカム49の大径部49aと係
合する状態で、ローラ48が係止レバー45の係合面4
5bと先端側で当接する状態となり、係止レバー45が
同図に実線で示す待機位置、すなわちスライバ押え28
と係合不能な第2の位置に配置される。又、カムフォロ
ア47aがカム49の小径部49bと係合する状態で、
ローラ48が係止レバー45の係合面45bと後端側で
当接する状態となり、係止レバー45が同図に二点鎖線
で示す作用位置、すなわちスライバ押え28を作用位置
に固定可能な第1の位置に配置されるようになってい
る。
【0027】カムフォロア47aがカム49の小径部4
9bと係合している間は、スライバ押え28が作用位置
に配置されるように設定されている。又、カムフォロア
47aがカム49の小径部49bと係合している間に、
カムフォロア42aが2つの突部36cと係合するよう
に設定されている。
【0028】図6に示すように、スライバ押え28は連
結軸28aを介して一体に連結され、回動軸51を中心
に一体に回動可能となっている。スライバ押え28の先
端には係合軸28bが挿通状態で固定されている。係止
レバー45の係止爪45aは係合軸28bにてスライバ
押え28と係合可能となっている。
【0029】又、両スライバ取り込みレバー25,2
6、スライバ押さえ28及び両スライバ退避アーム27
もカム列32中の対応するカムの回転に基づくカム・リ
ンク機構(図示せず)を介して連動駆動されるようにな
っている。そして、モータ30の回転に基づいてカム列
32中の各カムが1回転することによりスライバ接合作
業の1サイクルが行われるようになっている。又、セン
サ15a,15b、ブロワ17、モータ19、ロータリ
アクチュエータ22、走行用モータ及びその他のモータ
等も制御装置29により駆動制御されるようになってい
る。
【0030】次に前記のように構成されたスライバ継ぎ
機の作用について説明する。スライバ継ぎ機9によるス
ライバ継ぎ作業に先立って、紡出されていた継ぎ替えす
べき旧スライバS2の切断作業と、空のケンス5と新ス
ライバS1が収容された満ケンス5Fとの交換作業が行
われる。スライバ切断作業は走行レール7に沿って移動
するスライバ切断機によって行われ、旧スライバS2は
スライバ継ぎ機9のスライバ導入部13より下方位置で
切断される。切断後の旧スライバS2はフィードローラ
3からセパレータ6を経て真っ直ぐに垂れ下がった状態
となり、その下方に満ケンス5Fが配置される。満ケン
ス5Fは新スライバS1の端部が満ケンス5Fの上部か
ら粗紡機1に対して反対側に所定量だけ垂れ下がった状
態で配置される(図3の状態)。そのとき、新スライバ
S1の端部とフィードローラ3から垂れ下がる旧スライ
バS2の端部とはフィードローラ3の長手方向に対して
ほぼ同位置とされる。
【0031】旧スライバS2の切断作業及びケンス5,
5Fの交換作業が行われる間、スライバ継ぎ機9は所定
の待機位置で待機している。そして、スライバ継ぎ機9
がホストコンピュータからスライバ継ぎ作業指令信号を
受信すると、スライバ継ぎ機9はスライバ継ぎ作業を開
始する。まず、スライバ継ぎ機9の走行に先立ってブロ
ワ17が作動されてスライバ把持装置20内は負圧とな
る。又、スライバ継ぎ機9の走行開始時にアーム18は
満ケンス5Fの上部から垂れ下がる新スライバS1の端
部をスライバ把持装置20が把持可能な図3に示す位置
に配置されている。この位置がアーム18の作業開始位
置としての原位置となる。又、両スライバ取り込みレバ
ー25,26及びスライバ押さえ28は待機位置にあ
る。そして、スライバ継ぎ作業指令信号に基づいて走行
用モータが制御装置29により駆動され、スライバ継ぎ
機9はアーム18が進行方向前側となる状態で走行を開
始する。
【0032】スライバ継ぎ機9の走行開始と同時にセン
サ15a,15bが作動状態とされる。スライバ継ぎ機
9が走行用レール7に沿って移動し、センサ15aがフ
ィードローラ3から垂れ下がる切断後の旧スライバS2
を検知すると、スライバ継ぎ機9の走行速度が減速され
る。その後、センサ15aに検知された旧スライバS2
がセンサ15bにより検知されると、スライバ継ぎ機9
はその走行を停止する。そして、スライバ継ぎ機9の停
止と同時にセンサ15a,15bの作動が停止される。
この停止位置において、スライバ継ぎ機9は図7に示す
ようにスライバ導入部13が旧スライバS2と対向した
状態となる。
【0033】この停止後にスライバ継ぎ機9による新ス
ライバS1の端部と旧スライバS2の端部とを接合する
スライバ接合作業が行われる。以下、スライバ継ぎ機9
によるスライバ接合作業を図7〜図14に従って説明す
る。尚、図7〜図14では走行用レール7、カバー10
a、ローラ11a、センサ15a,15b等の図示を一
部省略した。
【0034】まず、スライバ継ぎ機9が図7に示す停止
位置に停止すると、制御装置29によりモータ30が駆
動され、カム列32の各カムが回転運動を開始する。
又、この停止位置ではスライバ把持装置20の吸引口2
1aが満ケンス5Fの上部から垂れ下がる新スライバS
1の端部と対応する状態となる。そして、新スライバS
1の端部はブロワ17の作動により負圧となった吸引口
21aに吸引される。これとほぼ同時にロータリアクチ
ュエータ22が作動され、吸引口21aが閉塞位置に回
動されて新スライバS1の端部がスライバ把持装置20
に把持される。この状態から図8に示すようにアーム1
8が駆動され、スライバ把持装置20が新スライバS1
を把持した状態でスライバ導入部13の前方を上方へ移
動する。尚、アーム18の駆動に先立ってスライバ待避
アーム27が待機位置から作用位置に回動され、スライ
バ導入部13と対応した位置にある旧スライバS2がス
ライバ把持装置20と干渉しない待避位置に保持され
る。
【0035】そして、図9に示すように新スライバS1
がスライバ導入部13と対応する状態となると、下側の
スライバ取り込みレバー25が作用位置に回動され、新
スライバS1はスライバ取り込みレバー25に係合され
てスライバ導入部13に取り込まれる。さらにハウジン
グ10内ではカムフォロア42aがカム36の大径部3
6aと係合した状態となり、ニードルプレート37が作
用位置に移動配置される。その結果、新スライバS1は
多数のニードル37aに掛止された状態でスライバ導入
部13に保持される。
【0036】この状態からスライバ把持装置20が少し
上昇移動されて、新スライバS1がスライバ取り込みレ
バー25とスライバ把持装置20との間で切断される。
このスライバ切断と同時期にスライバ押さえ28が作用
位置に回動して新スライバS1の端部が押えられる(図
10の状態)。この1回目のスライバ押え28の回動時
には、係止レバー45は待機位置にある。その後、スラ
イバ押さえ28が待機位置に復帰され、新スライバS1
のスライバ導入部13への取り込みが完了する。又、ス
ライバ把持装置20に把持されていたスライバ切断端部
は吸引口21aが開放されることにより、第2アーム1
8b、蛇腹ホース24、パイプ23及びホースを経て集
綿ボックス16に回収される。
【0037】次にアーム18の駆動によりスライバ把持
装置20が旧スライバS2の下端に対応する位置に配置
され、スライバ待避アーム27が待機位置に復帰され
る。そして、旧スライバS2が吸引口21aに吸引され
た後、吸引パイプ21が閉塞位置に配置されて旧スライ
バS2の下端が吸引口21aに吸引された状態でスライ
バ把持装置20に把持される(図11の状態)。スライ
バ把持装置20が若干上昇移動された後、上側のスライ
バ取り込みレバー26が待機位置から作用位置に配置さ
れ、旧スライバS2がスライバ導入部13に導入される
(図12の状態)。この状態からスライバ把持装置20
が下降移動され、旧スライバS2がスライバ取り込みレ
バー26とスライバ把持装置20との間で切断される。
この切断とほぼ同時にスライバ押さえ28が作用位置に
再び配置され、旧スライバS2がスライバ押さえ28と
スライバピーシングユニット14に把持される(図13
の状態)。
【0038】スライバ押さえ28が作用位置に移動配置
されたとき、ハウジング10内ではカムフォロア47a
がカム49の小径部49bと係合する状態となり、係止
レバー45が作用位置に移動配置される。その結果、係
止爪45aがスライバ押さえ28の係合軸28bと係合
し、スライバ押さえ28は作用位置にて固定(ロック)
される。一方、スライバ把持装置20は図13の位置で
停止し、スライバ把持装置20に把持されていたスライ
バ切断端部は吸引口21aが開放されることにより、前
記と同様にして集綿ボックス16に回収される。
【0039】スライバ押さえ28とスライバピーシング
ユニット14により把持された新スライバS1の端部と
旧スライバS2の端部はスライバ導入部13内で重なり
合った状態となる。この状態でスライバピーシングユニ
ット14が作動される。即ち、ハウジング10内ではカ
ムフォロア42aがカム36の2つの突部36cと順次
に係合し、ニードルプレート37がガイドロッド40に
沿って待機位置と作用位置との間を2往復動する。その
結果、スライバ導入部13に保持された新旧スライバS
1,S2の重合端部に多数のニードル37aが2回突き
刺され、新旧スライバS1,S2の繊維同士が絡み合っ
て1本のスライバSとして接合される。スライバピーシ
ングユニット14が作動される際、スライバ押え28は
ニードル37aから新旧スライバS1,S2の重合端部
を介して開放する方向(待機位置方向)に大きな作用力
を受ける。しかし、その作用力の方向はスライバ押え2
8を固定(ロック)する係止レバー45の揺動方向と直
交しているため、スライバ押え28の作用位置への保持
は確実なものとなる。
【0040】その後、ハウジング10内ではカムフォロ
ア47aのカム49との係合が小径部49bから大径部
49aに移行し、係止レバー45は作用位置から待機位
置に移動配置される。これとほぼ同時に両スライバ取り
込みレバー25,26及びスライバ押さえ28が作用位
置から待機位置に回動される。その結果、スライバS
1,S2がスライバ導入部13から解放されてフィード
ローラ3から満ケンス5Fに連なる状態となる(図14
の状態)。
【0041】こうしてカム列32が1回転することによ
り、スライバ接合作業の1サイクルが完了する。その
後、スライバ継ぎ機9は次の継ぎ替えすべき旧スライバ
S2へ向かって走行を開始する。スライバ継ぎ機9がス
ライバ把持装置20と接合後のスライバS1,S2とが
係合不能な位置まで移動した走行中にアーム18は原位
置に復帰される。こうしてスライバ継ぎ機9は新スライ
バS1と旧スライバS2との接合作業を順次に行ってゆ
く。そして、当該ケンス列のスライバ継ぎ作業を全て完
了すると、スライバ継ぎ機9はアーム18を原位置の状
態にして待機位置に向かって走行レール7上を復動す
る。
【0042】以上詳述したように本実施例によれば、ス
ライバピーシングユニット14の作動時に作用位置に移
動配置されたスライバ押え28は、係止レバー45によ
り作用位置に固定(ロック)される。そのため、ニード
ルプレート37の往復動により多数のニードル37aか
ら新旧スライバS1,S2の重合端部を介してスライバ
押え28に大きな作用力が働いてもスライバ押え28を
作用位置の状態に維持することができる。その結果、ス
ライバ導入部13に保持された新旧スライバS1、2の
重合端部が緩むことがないので、新旧スライバS1,S
2の各端部を確実に接合することができる。又、スライ
バピーシングユニット14の作動時にスライバ導入部1
3に保持された新旧スライバS1、2の重合端部はスラ
イバ押え28により常時確実に把持されるので、新旧ス
ライバS1,S2の接合部を各スライバ間でバラツキの
ない均一な接合部とすることができる。
【0043】又、係止レバー45によりスライバ押え2
8を作用位置に保持可能としたので、スライバ押え28
の把持力を強化するためにモータ30の動力を大きくす
る必要がない。そのため、モータ30の大型化を必要と
しない。又、係止レバー45をスライバピーシングユニ
ット14やスライバ押え28等を駆動するモータ30の
動力により駆動する構成としたので、新たなアクチュエ
ータを必要としない。その結果、スライバ継ぎ機9の大
型化を防止することができる。さらに、スライバ押え2
8は係止レバー45により作用位置に固定(ロック)さ
れるので、スライバ押え28を介してカムフォロア47
aやカム49等の部品に余分な負荷がかからない。その
結果、カムフォロア47aやカム49等の部品の摩耗や
損傷を防止し、これらの部品の寿命を延ばすことができ
る。 (第2実施例)本実施例では係止手段が第1実施例で示
した係止レバー45と異なる。尚、本実施例において前
記第1実施例と同一の構成については同一の符号を付し
て説明を省略し、特に異なった点についてのみ説明す
る。
【0044】図15に示すように、作用位置に配置され
たスライバ押え28の係合軸28bと対応する位置には
略円筒形状のケース52が配置されている。ケース52
内には先端に略円柱形状の係止爪53aとケース52の
内径とほぼ同じ直径を有する円板状の基部53bとから
なる可動片53がケース52内を移動可能に配設されて
いる。係止爪53aはケース52の第1端面に形成され
た係止爪53aの径とほぼ同じ径を有する開口に挿通さ
れている。係止爪53aの先端は同図に示すように斜め
に切り込まれた係合面53cが形成され、係合面53c
はスライバ押え28の作用位置への移動時に係合軸28
bが係止爪53aと係合面53cにて当接可能な向きに
配置されている。又、ケース52内には可動片53の基
部53bの裏面(係止爪53aと反対面)と当接する状
態に押圧バネ54が配置され、押圧バネ54の弾性力に
より係止爪53aはケース52から突出する方向に付勢
されている。基部53bの裏面中央にはワイヤ55の一
端が固定され、ワイヤ55は押圧バネ54の内方を挿通
して2つのローラ56,57を介してカムレバー58の
第1端部と固定されている。
【0045】図16に示すように、カムレバー58の第
2端部に設けられたカムフォロア58aはカム列32中
のカム59の外周と当接する状態で保持されている。カ
ム59は同一中心で半径の異なる大径部59aと2つの
小径部59bが滑らかに接続された外周形状に形成され
ている。カムレバー58はカムフォロア58aが当接し
て回転するカム59の外周形状に応じて支軸60を中心
に揺動する。そして、カムフォロア58aがカム59の
大径部59aと係合する状態で、カムレバー58、ワイ
ヤ55及び係止爪53aは同図の実線で示す第1の位置
としての作用位置に配置される。又、カムフォロア58
aがカム59の小径部59bと係合する状態で、カムレ
バー58、ワイヤ55及び係止爪53aは同図の2点鎖
線で示す第2の位置としての退避位置に配置されるよう
になっている。係止爪53aが作用位置にあるときスラ
イバ押え28は係合軸28bにて係止爪53aと係合可
能であり、係止爪53aが退避位置にあるときスライバ
押え28は係止爪53aと係合不能となっている。
【0046】次に、前記のように構成されたスライバ継
ぎ機9の作用について説明する。スライバ継ぎ作業の開
始時にはハウジング10内のカムフォロア58aはカム
59の大径部59aと係合した状態にある。スライバ接
合作業中において、スライバ押え28は図10の状態と
図13の状態に対応して2回だけ作用位置に移動配置さ
れる。図10に示す1回目の移動配置時には、スライバ
押え28が作用位置に配置されている間はハウジング1
0内ではカムフォロア58aがカム59の小径部59b
と係合した状態となる。即ち、係止爪53aは退避位置
に配置される。その結果、スライバ押え28の作用位置
から待機位置への復帰が可能となる。その後、カムフォ
ロア58aのカム59との係合は再び小径部59bから
大径部59aへ移行される。
【0047】その後、図13に示す2回目の移動配置時
には、スライバ押え28は新旧スライバS1,S2の重
合端部を把持するため作用位置に回動される。このと
き、係止爪53aは作用位置に配置されており、スライ
バ押え28の係合軸28bは係止爪53aの係合面53
cに当接する。係合面53cは係合軸28bの移動方向
に対して斜めに形成されているので、係止爪53aは係
合軸28bから受ける軸方向の分力により退避位置方向
に押圧される。その結果、スライバ押え28は係止爪5
3aに阻止されることなく作用位置に配置される。そし
て、スライバ押え28が作用位置に配置された後に係止
爪53aが作用位置に復元することによりスライバ押え
28は作用位置に固定(ロック)される。そのため、ス
ライバピーシングユニット14の作動時にニードル37
aから新旧スライバS1,S2の重合端部を介してスラ
イバ押え28に大きな作用力が働いても、スライバ押え
28は作用位置に維持される。従って、第1実施例と同
様の効果が得られる。
【0048】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに変更することもできる。 (1)第1実施例では係止手段を構成する係止レバー4
5及び係止爪53aをカム機構を介して駆動したが、図
17に示すようなカム・リンク機構を介して係止手段を
駆動させる構成としてもよい。同図ではカム61と係合
するカムフォロア62aは回動軸63を中心に揺動可能
なリンク62のほぼ中央に設けられ、リンク62はリン
ク64及び関節65,66を介して係止レバー45と接
続されている。係止レバー45はカムフォロア62aが
カム61の大径部61aと係合した状態で第2の位置と
しての待機位置に配置され、カムフォロア62aがカム
61の小径部61aと係合した状態で第1の位置として
の作用位置に配置される。さらに、係止手段はベルト伝
動機構等のその他の伝動機構を介して駆動させてもよい
し、モータの駆動軸に直接装備するなどして駆動源から
直接駆動させる構成としてもよい。
【0049】(2)上記実施例ではニードルの突き刺し
により新旧スライバS1,S2の繊維を互いに絡ませる
ことによりスライバS1,S2の接合を行ったが、例え
ばスライバS1,S2の重合部に対して多数の細孔から
高圧のエアを噴射するなどして、エアの圧力によりスラ
イバS1,S2の接合を行う構成としてもよい。この場
合、図10のように新スライバS1をスライバ導入部1
3に保持する場合は、新スライバS1を減圧されたエア
により吸引保持する構成とすればよい。
【0050】(3)上記各実施例ではスライバ継ぎ機9
により上下方向に延びた状態でスライバ接合を行った
が、新旧スライバの接合状態は上下方向に延びた状態に
限定されない。例えば水平方向に新旧スライバを接合す
る構成としてもよい。
【0051】(4)本発明を粗紡機に限らず練条機など
スライバを原料に使用する他の紡機に適用してもよい。 (5)上記各実施例では係止手段の駆動源としてモータ
30を使用したが、モータ以外の例えばシリンダ等のそ
の他のアクチュエータを使用してもよい。
【0052】(6)スライバ押え28を係止手段により
複数箇所にて係止する構成としてもよい。又、係止位置
もスライバ押え28の先端に限定されない。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
ライバ継ぎ機の大型化や動力の増大をもたらさずに、新
旧スライバの接合部に対して充分な接合強度を得るとと
もに、各スライバ間でバラツキのない均一な接合部とす
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例のスライバ継ぎ
機を示す一部破断要部概略底面図である。
【図2】スライバ継ぎ機の概略斜視図である。
【図3】粗紡機、走行用レール、スライバ継ぎ機等の関
係を示す概略側面図である。
【図4】スライバピーシングユニットの概略正面図であ
る。
【図5】同じく概略底面図である。
【図6】係止レバーに係止されたスライバ押えを示す概
略斜視図である。
【図7】スライバ継ぎ機の作用を示す概略斜視図であ
る。
【図8】同じく概略斜視図である。
【図9】同じく概略斜視図である。
【図10】同じく概略斜視図である。
【図11】同じく概略斜視図である。
【図12】同じく概略斜視図である。
【図13】同じく概略斜視図である。
【図14】同じく概略斜視図である。
【図15】第2実施例において係止爪に係止されたスラ
イバ押えを示す斜視図である。
【図16】スライバ継ぎ機を示す一部破断要部概略底面
図である。
【図17】別例のカム・リンク機構を示す模式図であ
る。
【図18】従来装置の概略斜視図である。
【符号の説明】
1…紡機としての粗紡機、9…スライバ継ぎ機、13…
導入部としてのスライバ導入部、14…スライバピーシ
ングユニット、28…スライバ押え、45…係止手段と
しての係止レバー、52…係止手段を構成するケース、
53…係止手段を構成する可動片、54…係止手段を構
成する押圧バネ、S1…新スライバ、S2…旧スライ
バ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旧スライバの端部と新スライバの端部と
    が互いに重なり合う状態で導入される導入部と、該導入
    部に対応する作用位置と前記導入部に対応しない待機位
    置とに移動配置可能なスライバ押えと、前記スライバ押
    えが作用位置に配置された状態で作動されることにより
    前記導入部に保持された新旧スライバの端部を接合する
    スライバピーシングユニットとを備えたスライバ継ぎ機
    において、 前記スライバ押えが作用位置に配置されたとき、前記ス
    ライバ押えと係合して前記スライバ押えを作用位置に固
    定可能な第1の位置と、前記スライバ押えと係合不能な
    第2の位置とに移動配置可能に配設された係止手段を備
    えた紡機におけるスライバ継ぎ機。
JP10565293A 1993-05-06 1993-05-06 紡機におけるスライバ継ぎ機 Pending JPH06316825A (ja)

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