JPH06316976A - コンクリート打ち継ぎ止水材 - Google Patents

コンクリート打ち継ぎ止水材

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JPH06316976A
JPH06316976A JP12998993A JP12998993A JPH06316976A JP H06316976 A JPH06316976 A JP H06316976A JP 12998993 A JP12998993 A JP 12998993A JP 12998993 A JP12998993 A JP 12998993A JP H06316976 A JPH06316976 A JP H06316976A
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concrete
water
bag
cut
bentonite
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Mitsuo Oyanagi
満雄 大柳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緻密の組織を形成し、長期強度、防水性の向
上及び乾燥収縮を図ると共に、初期水和反応の遅延を図
る。 【構成】 通水性素材からなる袋体2内に高吸水性無機
質物に水酸化カルシウム及び又はシリカ系粉末を混入し
て形成した混合物3を封入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、土木工事等におけ
るコンクリート打ち継ぎ部の止水や、配管廻りその他の
ジョイント部分の止水及び補修等に好適なコンクリート
打ち継ぎ止水材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、止水材としてはゴムアスファルト
系部材や吸水膨張ゴムその他有機質ポリマー等の合成樹
脂を使用したもの、及びベントナイトを使用した止水用
防水帯(特公平2−45078号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゴムアスファ
ルト系部材、吸水膨張ゴム及び有機質ポリマー等はいず
れも有機質材を素材としており、長期経年による変質、
劣化が発生する問題点を有しており、ベントナイトを使
用した防水帯は、コンクリート中でゲル化膨潤しても強
度の発現がなされず、又膨潤した主材が乾燥した場合に
収縮してすき間が生じる恐れがある。又打ち継ぎ面の付
着力を低下させると共に、該すき間が侵入水の通り道と
なり止水効果が低減する。
【0004】更に水と接触すると直ちに水和反応即ち初
期水和反応を起すために、該止水財を旧硬化コンクリー
ト打設面に敷設して新コンクリートを打設する間の数時
間乃至数日間のうちに雨水や清掃水等に反応し、膨潤ゲ
ル化流出してコンクリート打ち継ぎ部材等の止水効果を
低減させるなどの問題点を有していた。
【0005】本発明は上記の問題点を解決し、水酸化カ
ルシウム等を混入したベントナイトの混合物と水とを反
応させ膨潤ゲル化させると共に、更に二次的に起る化学
反応により、緻密な組織を形成し、長期強度、防水性、
新旧コンクリート打ち継ぎ面の附着強度の向上及び乾燥
収縮の抑制を図ると共に、表層を四塩化炭素等で被うこ
とにより、初期水和反応の遅延を図ったコンクリート打
ち継ぎ止水材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、通水性素材からなる袋体内に高吸水性無機
質物に水酸化カルシウム及び又はシリカ系粉末を混入し
て形成した混合物を封入したことを特徴とする。
【0007】
【作用】コンクリートを打設すると上部に細骨材や水分
が上溜し、この水分の存在下で通水性素材内の高吸水性
無機質物である水酸化カルシウム及び又はシリカ系粉末
を混入したベントナイトが反応して直ちに膨潤流出して
止水作用を呈する。
【0008】次いで二次的にベントナイトと水酸化カル
シウム及び又はシリカ系粉末質が反応し不溶性物質を生
成し硬化する(この反応をポゾラン反応と称する)こと
により、膨潤して主材が乾燥した場合に生じるすき間を
充填し、更に長期的な止水効果が発現する。
【0009】かくて、コンクリートの打ち継ぎ部分の組
織が緻密となり、長期強度が増進し、防水性が向上する
と共に乾燥収縮が抑止され細孔が生じる恐れもなくな
る。
【0010】又、四塩化炭素等のコーティング被膜層に
より、初期水和反応時間が遅延されることにより直ちに
起る流出が抑制され、雨水や清掃水等による不必要な膨
潤を阻止することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の第1実施例を図1及び図2によ
り説明する。
【0012】1は止水材を示し、該止水材1は袋体2と
該袋体2内に封入された例えば顆粒状物3からなり、該
袋体2は通水性素材例えばポリエステル繊維からなるメ
ッシュ繊布で中空のロープ状に形成されている。
【0013】又前記顆粒状物3は高吸水性無機質物例え
ばベントナイトに水酸化カルシウムCa(OH)2 又はフライ
アッシュ、シリカヒューム、活性シリカ等のシリカ系粉
末を混入し、粉末乾燥して顆粒状に形成したものであ
り、該顆粒状物3を前記袋体2内に充填し両端部を輪環
4により封着してある。
【0014】尚、ベントナイトは酸化ケイ素SiO2、酸化
アルミニウムAl2O3 、酸化マグネシウムMgO 等を含有す
る無機質材である。
【0015】次に上記構成からなる止水材1の使用方法
を図2により説明する。
【0016】基礎コンクリート4を打設し鉄筋5を立設
した後、側壁コンクリート6を打ち継ぎ打設する場合に
おいて、該鉄筋5の近辺に止水材1を該コンクリート4
の接着面に密着するようにして鉄筋5に結着固定する。
【0017】次に前記側壁コンクリート6を打設する。
【0018】このとき基礎コンクリート4の上部に浮上
した水分が通水性素材からなる袋体2を通ってベントナ
イトと反応してゲル化し、該袋体2から膨潤流出し前記
基礎コンクリート4と側壁コンクリート6との打ち継ぎ
部分の空隙細孔を塞ぎ込んで行き、止水効果を発揮す
る。
【0019】又水酸化カルシウム及び又はシリカ系粉末
は長期的にポゾラン反応をおこし該部分の組織を緻密化
し硬化する。かくて該打ち継ぎ部分の長期強度が増進さ
れると共に防水性や耐硫酸塩抵抗性等が向上する。
【0020】尚、前記ベントナイトと水酸化カルシウム
及び又はシリカ系粉末との反応は、通常のポルトランド
セメントの水和に比し長時間を要し、科学的に安定した
トベルモライトゲルを生成する。このトベルモライトゲ
ルは無機質のセメントコンクリートと同質の鉱物であ
り、打ち継ぎ面での新旧コンクリートにたいしての結合
性が極めてよい。
【0021】更に高吸水性無機質物のベントナイトから
なる顆粒状物を、四塩化炭素CCl4によりコーティング
して被膜を形成したものにおいては、該四塩化炭素CCl
4 が水に対して難溶性の性質を有するため、初期水和反
応を鈍化させることができ、前述と同様に打設前の敷設
中に雨水や清掃水等に反応して流出することが抑制され
る。
【0022】尚、本コーティング被膜槽に用いる吸水調
節剤としては、四塩化炭素の他にカルシウムステアレー
ト、カルボキシメチルエチルセルロース系、油脂系、ゴ
ム系などの塗膜剤なども用いられる。
【0023】次に本発明の打ち継ぎ止水材による実験例
を示す。
【0024】実験例1
【0025】縦10cm、横5cm、厚み3cmの旧コ
ンクリート板上に止水材を並列に載置し、水を散布して
水漬け5時間後に、前記旧コンクリート上に同形の新コ
ンクリートを打設し、全面をビニールシートで被覆して
28日間及び3ケ月間放置後、新旧コンクリートの付着
せん断強さを従来例(特公平2−45078号)と比較
した。
【0026】実験例2
【0027】縦10cm、横5cm、厚み3cmの旧コ
ンクリート板上に四塩化炭素をコーティングした止水材
を並列に載置し、実験例1と同様の条件で新旧コンクリ
ートの付着せん断強さを従来例(特公平2−45078
号)と比較した。
【0028】上記実験結果を
【表1】 に示す。
【0029】図3は本発明の第2実施例を示したもの
で、袋体を通水性素材からなる円柱状包袋7に形成し該
包袋7を紐8等により連結したものであり、適宜の長さ
に分離できると共に該紐8により鉄筋に容易に結着で
き、且つ屈折が容易である等の特徴を有する。
【0030】尚、本実施例においては袋体をポリエステ
ス繊維からなるメッシュ織布で形成したが、天然繊維又
は和紙等を使用してもよい。
【0031】又、前記袋体の代わりに例えばカプセル状
の多孔の合成樹脂製の容器にしてもよく、又前記顆粒状
物3の代わりに針状或いはソロバン玉状等の種々の形状
の固体状物に形成してもよく、更に本実施例では顆粒状
物の表面に四塩化炭素等の塗膜を形成しているが、顆粒
状物の表面に該塗膜を形成せずに前記袋体或いは容器の
表面に塗膜を形成してもよい。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明は通水性素材からな
る状袋体内に高吸水性無機質物に水酸化カルシウム及び
又はシリカ系粉末を混入した混合物を封入したので、水
の存在下でゲル化が促進され、コンクリートの打ち継ぎ
部分の組織を緻密にして、長期強度を増進すると共に乾
燥収縮を抑制し、且つ初期水和反応の遅延を図って防水
性を向上することができる効果を有する。
【図面な簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】使用方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 止水材 2 袋体 3 混合物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、土木工事等におけ
るコンクリート打ち継ぎ部の止水や、配管廻りその他の
ジョイント部分の止水及び補修等に好適なコンクリート
打ち継ぎ止水材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、止水材としてはゴムアスファルト
系部材や吸水膨張ゴムその他有機質ポリマー等の合成樹
脂を使用したもの、及びベントナイトを使用した止水用
防水帯(特公平2−45078号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゴムアスファ
ルト系部材、吸水膨張ゴム及び有機質ポリマー等はいず
れも有機質材を素材としており、長期経年による変質、
劣化が発生する問題点を有しており、ベントナイトを使
用した防水帯は、コンクリート中でゲル化膨潤しても強
度の発現がなされず、又膨潤した主材が乾燥した場合に
収縮してすき間が生じる恐れがある。又打ち継ぎ面の付
着力を低下させると共に、該すき間が侵入水の通り道と
なり止水効果が低減する。
【0004】更に水と接触すると直ちに水和反応即ち初
期水和反応を起すために、該止水材を旧硬化コンクリー
ト打設面に敷設して新コンクリートを打設する間の数時
間乃至数日間のうちに雨水や清掃水等に反応し、膨張又
は膨潤ゲル化流出してコンクリート打ち継ぎ部材等の止
水効果を低減させるなどの問題点を有していた。
【0005】本発明は上記の問題点を解決し、水酸化カ
ルシウム等を混入したベントナイトの混合物と水とを反
応させ膨潤ゲル化させると共に、更に二次的に起る化学
反応により、緻密な組織を形成し、長期強度、防水性、
新旧コンクリート打ち継ぎ面の附着強度の向上及び乾燥
収縮の抑制を図ると共に、初期水和反応の抑制を図った
コンクリート打ち継ぎ止水材を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、通水性素材からなる袋体或いは容器内に高
吸水性無機質物(ベントナイト)に水酸化カルシウム及
び又はシリカ系粉末を混入して形成した混合物を封入し
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】コンクリートを打設した時点の高アルカリ混練
水に通水性素材内の高吸水性無機質物である水酸化カル
シウム及び又はシリカ系粉末を混入したベントナイトが
反応して直ちに膨潤流出して止水作用を呈する。
【0008】次いで二次的にベントナイトと水酸化カル
シウム及び又はシリカ系粉末質が反応し不溶性物質を生
成し硬化する(この反応をポゾラン反応と称する)こと
により、膨潤して主材が乾燥した場合に生じるすき間を
充填し、更に長期的な止水効果が発現する。
【0009】かくて、コンクリートの打ち継ぎ部分の組
織が緻密となり、長期強度が増進し、防水性が向上する
と共に乾燥収縮が抑止され細孔が生じる恐れもなくな
る。
【0010】又、混合物及び、又は袋体のコーティング
被膜層により、初期水和反応時間が遅延されることによ
り直ちに起る流出が抑制され、雨水や清掃水等による不
必要な膨潤を阻止することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の第1実施例を図1及び図2によ
り説明する。
【0012】1は止水材を示し、該止水材1は袋体2と
該袋体2内に封入された高吸水性無機質物に水酸化カル
シウム及び又はシリカ系粉末を混入した混合物3からな
り、該袋体2はポリエステル又はビニロン系等の繊布で
中空のロープ状に形成されている。
【0013】即ち前記混合物3は高吸水性無機質物(ベ
ントナイト)に水酸化カルシウムCa(OH)2 及び又はフラ
イアッシュ、シリカヒューム、活性シリカ等のシリカ系
素材を混入し、粉末又は顆粒状に形成したものであり、
前記袋体2内に充填し、両端部を輪環4により封着して
ある。
【0014】尚、ベントナイトは酸化ケイ素SiO2、酸化
アルミニウムAl2O3 、酸化マグネシウムMgO 等を含有す
る無機質材である。
【0015】次に上記構成からなる止水材1の使用方法
を図2により説明する。
【0016】鉄筋5を立設し基礎コンクリート4を打設
した後、側壁コンクリート6を打ち継ぎ打設する場合に
おいて、該鉄筋5の近辺に止水材1を該コンクリート4
の接着面に密着するようにして鉄筋5に結着固定する。
【0017】次に前記側壁コンクリート6を打設する。
【0018】このとき基礎コンクリート6中の混練水が
通水性素材からなる袋体2を通ってベントナイトと反応
してゲル化し、該袋体2から膨潤流出し前記基礎コンク
リート4と側壁コンクリート6との打ち継ぎ部分の空隙
細孔を塞ぎ込んで行き、更に硬化後のコンクリートへの
地下水等による浸入水に対しても同様の水和反応による
止水効果を発揮する。
【0019】又水酸化カルシウム及び又はシリカ系粉末
は長期的にポゾラン反応をおこし該部分の組織を緻密化
し硬化する。かくて該打ち継ぎ部分の長期強度が増進さ
れると共に防水性や耐硫酸塩抵抗性等が向上する。
【0020】尚、前記ベントナイトと水酸化カルシウム
及び又はシリカ系粉末との反応は、通常のポルトランド
セメントの水和に比し長時間を要し、科学的に安定した
トベルモライトゲルを生成する。このトベルモライトゲ
ルは無機質のセメントコンクリートと同質の鉱物であ
り、打ち継ぎ面での新旧コンクリートにたいしての結合
性が極めてよい。
【0021】更に高吸水性無機質物のベントナイトから
なる顆粒状物を、水に対して難溶性の性質を有するコー
ティング材で被膜を形成したものにおいては、初期水和
反応を鈍化させることができ、前述と同様に打設前の敷
設中に雨水や清掃水等に反応して流出することが抑制さ
れる。
【0022】尚、本コーティング被膜層に用いる吸水調
節剤としては、四塩化炭素の他にカルシウムステアレー
ト、酢酸フタル酸セルロース、カルボキシメチルエチル
セルロース系、油脂系、ゴム系及びシリカゾル、タルク
なども用いられる。
【0023】次に本発明の打ち継ぎ止水材による実験例
を示す。
【0024】実験例1
【0025】縦10cm、横5cm、厚み3cmの旧コ
ンクリート板上に止水材を並列に載置し、水を散布して
水漬け5時間後に、前記旧コンクリート上に同形の新コ
ンクリートを打設し、全面をビニールシートで被覆して
28日間及び3ケ月間放置後、新旧コンクリートの付着
せん断強さを従来例(特公平2−45078号)と比較
した。
【0026】実験例2
【0027】縦10cm、横5cm、厚み3cmの旧コ
ンクリート板上に四塩化炭素をコーティングした止水材
を並列に載置し、実験例1と同様の条件で新旧コンクリ
ートの付着せん断強さを従来例(特公平2−45078
号)と比較した。
【0028】上記実験結果を
【表1】 に示す。
【0029】図3は本発明の第2実施例を示したもの
で、袋体を通水性素材からなる円柱状包袋7に形成し該
包袋7を紐8等により連結したものであり、適宜の長さ
に分離できると共に該紐8により鉄筋に容易に結着で
き、且つ屈折が容易である等の特徴を有する。
【0030】図4は本発明の第3実施例を示したもの
で、前記袋体2の両端部に雌雄のカプラー5a、5bを
装着し、雌カプラー5aに雄カプラー5bを挿入したと
き該雌カプラー5aの内面に形成の凹溝6a内に該雄カ
プラー5bの外面に形成の弾性の凸条6bを係合して両
者を嵌着するようになっている。尚、7は短いスカート
状のシールを示す。
【0031】尚、本実施例においては袋体をポリエステ
ル又はビニロン系のメッシュ織布で形成したが、混合物
3を粉体で封入するためにはメッシュ織布にアルカリ溶
解性各種セルロースによるフィルムコーティングを施
し、初期水分の浸入による水和反応を防ぐと共に、粉体
のこぼれ出ることを防ぎ、さらに不織布や天然繊維又は
和紙等を使用してもよい。
【0032】又この場合、各種セルロースにおいては、
シリカゾルやタルクを混入し溶解時間の調整をする場合
もあり、織布はメッシュの他平織物でもよい。
【0033】容器は前記袋体2の代りに、例えばカプセ
ル状の多孔の合成樹脂製の容器やアルカリ溶解性の高い
ポリエステル、アルカリ溶解性カプセルにしてもよい。
又、混合物3は粉体の他に柱状、針状、板状、顆粒状或
いはソロバン玉状等の種々の形状の固体状物に形成して
もよく、更にこれら固体状物に上記アルカリ溶解性の高
いポリエステル、各種セルロースをコーティングし紐等
で連結してもよい。
【0034】シリカゾルはコンクリートに悪影響を及ぼ
す恐れのある酸化ナトリウム(Na2O )含有量の少ない
タイプとし、アルカリ溶解性セルロースはカルボキシメ
チルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースフタレイト、酢酸フタル酸セルロース、アセテー
トサクシネート等を用い、それぞれの酸性及び弱アルカ
リ難溶性、アルカリ溶解性の性質を利用し、前記混合物
3の固体状物及び又は袋体2或いは容器にフィルムコー
ティングをしてもよい。
【0035】
【発明の効果】上記のように本発明は通水性素材からな
る袋状体内に高吸水性無機質物に水酸化カルシウム及び
又はシリカ系粉末を混入した混合物を封入したので、水
の存在下でゲル化が促進され、コンクリートの打ち継ぎ
部分の組織を緻密にして、長期強度を増進すると共に乾
燥収縮を抑制し、且つ初期水和反応の遅延を図って混合
物の流出を抑制する効果を有する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】 本発明の第3実施例の斜視図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通水性素材からなる袋体或いは容器内に
    高吸水性無機質物に水酸化カルシウム及び又はシリカ系
    粉末を混入して形成した混合物を封入したことを特徴と
    するコンクリート打ち継ぎ止水材。
  2. 【請求項2】 前記混合物に四塩化炭素等によるコーテ
    ィング被膜層を形成したことを特徴とする請求項1に記
    載のコンクリート打ち継ぎ止水材。
  3. 【請求項3】 前記高吸水性無機質物がベントナイトそ
    の他の粘度質の乾燥粉末を主成分とすることを特徴とす
    る請求項1に記載のコンクリート打ち継ぎ止水材。
  4. 【請求項4】 前記混合物が固体状物からなることを特
    徴とする請求項1に記載のコンクリート打ち継ぎ止水
    材。
  5. 【請求項5】 前記袋体がロープ状中空袋体からなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のコンクリート打ち継ぎ
    止水材。
  6. 【請求項6】
JP12998993A 1993-05-06 1993-05-06 コンクリート打ち継ぎ止水材 Pending JPH06316976A (ja)

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JP12998993A JPH06316976A (ja) 1993-05-06 1993-05-06 コンクリート打ち継ぎ止水材

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016041869A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 積水化学工業株式会社 止水材及び止水構造
CN117967037A (zh) * 2024-02-01 2024-05-03 上海宝冶集团有限公司 一种高适用性混凝土施工缝竹节气囊及分隔方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016041869A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 積水化学工業株式会社 止水材及び止水構造
CN117967037A (zh) * 2024-02-01 2024-05-03 上海宝冶集团有限公司 一种高适用性混凝土施工缝竹节气囊及分隔方法

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