JPH0631702U - 脈波検出装置 - Google Patents
脈波検出装置Info
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- JPH0631702U JPH0631702U JP7679292U JP7679292U JPH0631702U JP H0631702 U JPH0631702 U JP H0631702U JP 7679292 U JP7679292 U JP 7679292U JP 7679292 U JP7679292 U JP 7679292U JP H0631702 U JPH0631702 U JP H0631702U
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 先端面に圧力検出素子が設けられた凸部を有
する押圧面を動脈上に押圧して圧脈波を検出する際に、
動脈の体表面からの深さ位置に拘わらず、最適押圧条件
を確実に実現し得かつ圧脈波を安定して検出し得るとと
もに生体に苦痛を与えることのない脈波検出装置を提供
する。 【構成】 脈波センサ60の一面64に矩形枠状の当接
部材78を取り着け、凸部70を当接部材78の中央穴
から突き出させる。一対の当接板部86,88は、蝶番
部84において互いに平行であって且つ一面64と近接
する一軸線回りの回動可能に設けられ、一面64と密着
する第1回動位置と図3に示す第2回動位置との間で回
動できる。当接板部86,88を一面64から離隔する
方向へ付勢し且つそれらの回動時には共に移動するC字
状スプリング102が設けられている。第1回動位置で
はスプリング102の両端部を結ぶ直線上に上記一軸線
が略位置する。
する押圧面を動脈上に押圧して圧脈波を検出する際に、
動脈の体表面からの深さ位置に拘わらず、最適押圧条件
を確実に実現し得かつ圧脈波を安定して検出し得るとと
もに生体に苦痛を与えることのない脈波検出装置を提供
する。 【構成】 脈波センサ60の一面64に矩形枠状の当接
部材78を取り着け、凸部70を当接部材78の中央穴
から突き出させる。一対の当接板部86,88は、蝶番
部84において互いに平行であって且つ一面64と近接
する一軸線回りの回動可能に設けられ、一面64と密着
する第1回動位置と図3に示す第2回動位置との間で回
動できる。当接板部86,88を一面64から離隔する
方向へ付勢し且つそれらの回動時には共に移動するC字
状スプリング102が設けられている。第1回動位置で
はスプリング102の両端部を結ぶ直線上に上記一軸線
が略位置する。
Description
【0001】
本考案は生体の動脈から圧脈波を検出する脈波検出装置の改良に関するもので ある。
【0002】
生体に押圧される押圧面に凸部が形成され、その凸部の先端面に動脈から発生 する圧脈波を検出するための圧力検出素子が設けられた形式の脈波検出装置が知 られている。たとえば、実開平1−126205号公報に記載されたものがそれ である。かかる脈波検出装置により脈波の検出が行われる生体の動脈の近傍には 腱や骨が位置している場合が多いので、上記のように押圧面から突き出された凸 部の先端面に圧力検出素子を設けることにより、腱や骨にそれ程邪魔されないで 動脈を適切に押圧することができる特徴がある。
【0003】
ところで、上記脈波の検出に際しては、動脈内の圧力と可及的に近似した圧力 を検出することを目的として、動脈壁の一部に平坦部が形成されるように押圧す る最適押圧条件を維持することが求められる場合がある。このため、体表面から 浅い位置の動脈に対して適切に押圧できるように凸部の突出し量を比較的小さく 設定すると、体表面から深い位置の動脈に対しては、押圧面と腱や骨との干渉の ために過大な押圧力にて押圧する必要が生じて苦痛を与えることになるだけでな く、最適押圧条件を実現できない場合もある。反対に体表面から深い位置の動脈 に対して適切に押圧できるように凸部の突出し量を比較的大きく設定すると、体 表面から浅い位置の動脈に対しては、極めて弱い押圧力にて凸部を押圧すること となり且つ凸部の周囲の押圧面が体表面から浮いた状態となるため、凸部の押圧 姿勢が不安定となって脈波を安定して検出できなくなる。すなわち、生体の動脈 の皮膚表面からの深さ位置には大きな個人差が存在するため、一定の突出し寸法 を有する凸部を備えた脈波検出装置を用いると、苦痛を与えたり、最適押圧条件 を実現できなかったり、あるいは脈波を安定して検出できない場合があったので ある。
【0004】 これに対し、本出願人が先に出願して公開された実開平3−114207号公 報に記載されているように、上記凸部と略同等以上の高さを有して圧縮変形可能 なゴム等の軟質弾性部材をその凸部の周囲に設ければ、凸部で動脈を押圧する際 には、軟質弾性部材の圧縮変形に基づいて、動脈の体表面からの深さ位置に応じ て凸部を軟質弾性部材の表面から適当に突き出すことができるため、上記の問題 を好適に解決できると考えられる。
【0005】 しかし、この場合においても、未だ解決すべき問題を有している。すなわち、 上記ゴム等の軟質弾性部材は、荷重と弾性圧縮変形量との間のばね特性が非線形 であることから、体表面から深い位置の動脈を押圧する場合においては、その動 脈の深さに応じて軟質弾性部材の圧縮変形量が充分に得られなくて押圧力が比較 的大きくなる場合があり、これにより、生体に苦痛を与えるのを必ずしも好適に 防止できない場合があるのである。
【0006】 本考案は以上の事情を背景として為されたものであって、その目的とするとこ ろは、先端面に圧力検出素子が設けられた凸部を有する押圧面を体表面の動脈上 に押圧することにより圧脈波を検出する際に、動脈の体表面からの深さ位置に拘 わらず、最適押圧条件を確実に実現し得かつ圧脈波を安定して検出し得るととも に生体に苦痛を与えることのない脈波検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための第1の手段】 上記目的を達成するための第1の考案の要旨とするところは、生体に押圧され る押圧面に凸部が形成され、その凸部の先端面に動脈から発生する圧脈波を検出 するための圧力検出素子が設けられた形式の脈波検出装置であって、(a) 前記凸 部の周囲に前記押圧面と対向して配置される当接板と、(b) その当接板を前記押 圧面と接近離隔する方向の移動可能に案内する案内手段と、(c) 前記当接板の前 記押圧面から離隔する方向の一定限度以上の移動を規制するストッパと、(d) 前 記当接板および押圧面の間に設けられ、前記凸部により前記生体を押圧する際に その当接板と押圧面との間で圧縮変形させられる圧縮コイルスプリングとを含む ことにある。
【0008】
【作用および第1考案の効果】 かかる第1考案の脈波検出装置によれば、凸部の周囲に押圧面と対向して配置 された当接板が案内手段によりその押圧面と接近離隔する方向の移動可能に案内 され且つその当接板の押圧面から離隔する方向の一定限度以上の移動がストッパ により規制されるとともに、当接板と押圧面との間には凸部により生体を押圧す る際にそれら当接板と押圧面との間で圧縮変形させられる圧縮コイルスプリング が設けられているので、圧脈波を検出すべく凸部にて生体の動脈を押圧する押圧 状態においては、その動脈の近傍に位置する腱や骨に当接板が押圧され且つ圧縮 コイルスプリングが圧縮変形させられることにより、当接板の押圧面と反対側の 面から凸部が適当に突き出される。すなわち、押圧面からの凸部の高さを従来よ りも大きく設定し且つ凸部による動脈の非押圧時における圧縮コイルスプリング の軸心方向の寸法および当接板の板厚寸法の合計寸法を凸部の高さ寸法と略同等 以上に設定することにより、体表面から深い位置の動脈に対しては、押圧面と腱 や骨との干渉がなく、圧縮コイルスプリングの圧縮変形により押圧力を過大に高 めなくても最適押圧条件が得られるため、生体に苦痛を与えることが好適に防止 されるとともに最適押圧条件を確実に実現し得る。また、体表面から浅い位置の 動脈に対しては、当接板を介して圧縮コイルスプリングが腱や骨に押圧されて凸 部の押圧姿勢が安定となるため、圧脈波を安定して検出し得る。
【0009】 しかも、上記圧縮コイルスプリングは略線形のばね特性を備えているため、体 表面から深い位置の動脈を凸部で押圧する場合においても、非線形のばね特性を 備えたゴム等の軟質弾性部材を用いる場合に比べて、動脈の体表面からの深さに 応じて圧縮コイルスプリングの圧縮変形量を充分に確保し得て押圧力の増大を好 適に抑制し得ることから、生体に苦痛を与えるのを一層好適に防止し得る。
【0010】
【課題を解決するための第2の手段】 また、上記目的を達成するための第2の考案の要旨とするところは、生体に押 圧される押圧面に凸部が形成され、その凸部の先端面に動脈から発生する圧脈波 を検出するための圧力検出素子が設けられた形式の脈波検出装置であって、(a) 前記凸部を間にして前記押圧面上にそれぞれ配置されるとともにその凸部側に位 置する一端部において互いに平行であって且つその押圧面と近接する一軸線回り の回動可能に設けられた一対の当接板部を備え、それら当接板部の他端部がその 押圧面と略当接する第1回動位置とその他端部が前記凸部と略同等以上の高さ位 置に位置する第2回動位置との間で両当接板部が回動させられる当接部材と、(b ) 略C字状を成し、両端部が前記一対の当接板部にそれぞれ係合させられ、常に は両当接板部を前記押圧面から離隔する回動方向へ付勢して前記第2回動位置に 位置させるが、両当接板部がその第2回動位置から前記第1回動位置へ回動させ られる際には両当接板部と共に移動させられるとともに、両当接板部の第1回動 位置では前記両端部を結ぶ直線上に両当接板部の前記一軸線が略位置させられる C字状スプリングとを含むことにある。
【0011】
【作用および第2考案の効果】 このように構成された第2考案の脈波検出装置によれば、当接部材の一対の当 接板部が、凸部を間にして押圧面上にそれぞれ配置されて、その凸部側に位置す る一端部において互いに平行であって且つ押圧面と近接する一軸線回りの回動可 能に設けられるとともに両当接板部の他端部が押圧面と略当接する第1回動位置 と両当接板部の他端部が凸部と略同等以上の高さ位置に位置する第2回動位置と の間で回動させられるようになっている一方、両当接板部にはC字状スプリング の両端部がそれぞれ係合させられており、このC字状スプリングにより常には両 当接板部が押圧面から離隔する回動方向へ付勢されて第2回動位置に位置させら れるが、凸部による動脈の押圧時にはC字状スプリングが両当接板部と共に移動 させられつつ当接板部が第1回動位置へ向って回動させられるので、圧脈波を検 出すべく凸部にて動脈を押圧する押圧状態においては、その動脈の近傍に位置す る腱や骨に両当接板部が押圧されてC字状スプリングの付勢力に抗して押圧面側 へ回動させられることにより、両当接板部の前記他端部から凸部が適当に突き出 される。すなわち、押圧面からの凸部の高さを従来よりも大きく設定することに より、体表面から深い位置の動脈に対しては、押圧面と腱や骨との干渉がなく、 両当接板部の押圧面側への回動により押圧力を過大に高めなくても最適押圧条件 が得られるため、生体に苦痛を与えることが好適に防止されるとともに最適押圧 条件を確実に実現し得る。また、体表面から浅い位置の動脈に対しては、C字状 スプリングにて押圧面から離隔する方向へ付勢される両当接板部が腱や骨に押圧 されて凸部の押圧姿勢が安定となるため、圧脈波を安定して検出し得る。
【0012】 しかも、一対の当接板部が第2回動位置から第1回動位置へ回動させられる際 にはC字状スプリングは両当接板部と共に移動させられるとともに、両当接板部 の第1回動位置ではC字状スプリングの両端部を結ぶ直線上に両当接板部の回動 中心線である前記一軸線が略位置させられるので、凸部を動脈に押圧する際のC 字状スプリングによる両当接板部を押圧面から離隔させる方向の付勢力は、両当 接板部が第2回動位置から第1回動位置へ回動させられるに伴って漸減し且つそ の第1回動位置においては略零となる。これにより、体表面から深い位置の動脈 を凸部で押圧する場合において、C字状スプリングの上記付勢力に起因して最適 な押圧力が不要に増大するのを好適に防止し得るため、生体に苦痛を与えるのを 一層好適に防止し得る。
【0013】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】 図1において、10は有底角筒形状を成すハウジングであり、その開口端が人 体の体表面12に対向する状態でバンド14により手首に着脱可能に取り付けら れるようになっている。ハウジング10の内部には、ダイヤフラム16を介して 脈波センサ18がハウジング10の開口端からの突出し可能に設けられており、 これらハウジング10とダイヤフラム16とによって圧力室20が形成されてい る。この圧力室20には、空気ポンプ22から調圧弁24を経て圧力エア等の圧 力流体が供給されるようになっており、これにより、脈波センサ18はその圧力 室20内の圧力に応じた押圧力で体表面12に押圧されるようになっている。
【0015】 上記脈波センサ18は、図1および図2に示すように、矩形状を成す板状部2 6と、その板状部26の一面28の中央部に突設された第1凸部30と、板状部 26の他面32の中央部に突設された第2凸部34とを備えており、第1凸部3 0においてダイヤフラム16に一体的に取り着けられているとともに、第2凸部 34の先端面36から体表面12側へ突き出されるようになっている。第2凸部 34の先端面36には、半導体感圧素子等の複数の圧力検出素子38がたとえば 0.3mm間隔で橈骨動脈40を横断する方向に配列されている。脈波センサ18 は、その第2凸部34の先端面36において体表面12の橈骨動脈40上に押圧 されることにより、橈骨動脈40から発生して体表面12に伝達される圧力振動 波すなわち圧脈波を検出する。脈波センサ18から出力された電気信号、すなわ ち圧脈波を表す脈波信号SMは制御装置42に供給される。本実施例においては 、上記他面32が押圧面を、上記第2凸部34が凸部をそれぞれ構成する。
【0016】 制御装置42は、マイクロコンピュータを有して構成されており、予め記憶さ れたプログラムに従って入力信号を処理し、調圧弁24へ駆動信号SDを出力し て圧力室20内の圧力を調節する一方、その圧力室20内の徐速昇圧過程で逐次 採取される脈波信号SMに基づいて、橈骨動脈40の壁の一部が平坦となる圧力 室20の圧力すなわち脈波センサ18の最適押圧力を決定するとともに各圧力検 出素子38のうちの最大振幅の信号を出力する素子を橈骨動脈40の中心真上に 位置するアクティブ素子として決定し、調圧弁24を脈波センサ18の最適押圧 力を維持するように制御しつつアクティブ素子から逐次採取される脈波信号SM に基づいて圧脈波を検出し且つ表示記録信号SIを出力して検出した圧脈波を表 示・記録装置44に表示させ且つ記録させる。上記のように橈骨動脈40の中心 真上に位置する圧力検出素子38により検出される圧脈波は、橈骨動脈40の壁 の弾性力(張力)の影響を殆ど受けていないと考えられることから、橈骨動脈4 0内の圧力すなわち血圧の変動波としてその波形が表示されることとなる。
【0017】 ここで、本実施例においては、体表面12から橈骨動脈40までの深さの個人 差に対応できるように、上記脈波センサ18の第2凸部34の上記他面32から の高さは、従来の高さ(約1mm)に比較してたとえば1.2倍程度に高く設定さ れている。また、脈波センサ18の板状部26の板厚方向両側には、第1凸部3 0の周りにおいて第1環状板46が配置され且つ第2凸部34の周りにおいて第 2環状板48が配置されており、これら第1環状板46および第2環状板48は 、板状部26の4つの角部にそれぞれ設けられたガイド穴50に摺動可能に嵌合 された4本のガイドロッド52の両端部に互いに平行な状態で一体的に固定され ている。板状部26と第2環状板48との間には、上記4本のガイドロッド52 が内側を挿通するようにして4つの圧縮コイルスプリング54(図1において2 個のみ図示)が所定の予圧状態で介挿されており、第2環状板48はこの圧縮コ イルスプリング54により板状部26から離隔する方向へ常時付勢されていると ともに、その第2環状板48の板状部26から離隔する方向の一定限度以上の移 動が第1環状板46と板状部26の一面28との当接に基づいて規制されるよう になっている。これにより、第2凸部34にて体表面12の橈骨動脈40上を押 圧する際には、たとえば図1に示すように、第2環状板48が体表面12に当接 し且つガイドロッド52およびガイド穴50にて案内されつつ板状部26側へ移 動させられて圧縮コイルスプリング54が圧縮変形させられるようになっている 。本実施例においては、上記第2環状板48が当接板に、上記ガイド穴50およ びガイドロッド52が案内手段に、上記第1環状板46がストッパにそれぞれ相 当する。
【0018】 上記圧縮コイルスプリング54のばね定数、および脈波センサ18により体表 面12を押圧していない状態での第2環状板48と第2凸部34の先端面36と の第2凸部34高さ方向の相対位置は、橈骨動脈40が体表面12から浅い場合 には第2環状板48が圧縮コイルスプリング54の付勢力に従って腱56および 橈骨58に体表面12上から押圧されて脈波センサ18が安定な姿勢で最適押圧 状態に維持され得、しかも、橈骨動脈40が体表面12から深い場合には腱56 および橈骨58に体表面12上から第2環状板48を介して当接している圧縮コ イルスプリング54が容易に圧縮変形して圧力室20内の圧力をそれ程高めなく ても第2凸部34により図1に示すように橈骨動脈40の一部が平坦となるまで 適切に押し潰され得るように決定されている。すなわち、本実施例においては、 4つの圧縮コイルスプリング54の全体でのばね定数は腱56の弾性定数よりも 充分に小さく且つ橈骨動脈40の壁の弾性定数よりも充分に大きくなるように決 定されているとともに、脈波センサ18により体表面12を押圧していない状態 における第2環状板48の板状部26と反対側の面は、図1において一線鎖線に て示すように、第2凸部34の先端面36よりも僅かに突き出した位置に位置さ せられているのである。
【0019】 このように本実施例の脈波検出装置によれば、脈波センサ18の第2凸部34 の周りに板状部26と対向して配置された第2環状板48が、それに突設された ガイドロッド52および板状部26のガイド穴50により板状部26と接近離隔 する方向の移動可能に案内され且つその第2環状板48の板状部26から離隔す る方向の一定限度以上の移動が第1環状板46により規制されるとともに、第2 環状板48と板状部26との間にガイドロッド52が挿通する状態で圧縮コイル スプリング54が予圧状態で設けられているので、圧脈波を検出すべく第2凸部 34にて体表面12の橈骨動脈40上を押圧する押圧状態においては、橈骨動脈 40の近傍に位置する腱56や橈骨58に第2環状板48が押圧され且つ圧縮コ イルスプリング54が圧縮変形させられることにより、第2環状板48の板状部 26と反対側の面から第2凸部34が適当に突き出される。すなわち、板状部2 6の他面32からの第2凸部34の高さを従来よりも大きく設定するとともに、 圧縮コイルスプリング54のばね定数、および脈波センサ18による体表面12 の非押圧時において圧縮コイルスプリング54にて付勢される第2環状板48の 板状部26と反対側の面と第2凸部34の先端面36との相対位置を前述のよう に設定することにより、体表面12から深い位置の橈骨動脈40に対しては、脈 波センサ18の板状部26の他面32と腱56や橈骨58との干渉がなく、圧縮 コイルスプリング54の圧縮変形により押圧力を過大に高めなくても最適押圧条 件が得られるため、生体に苦痛を与えることが好適に防止されるとともに最適押 圧条件を確実に実現することができる。また、体表面12から浅い位置の橈骨動 脈40に対しては、圧縮コイルスプリング54を介して第2環状板48が腱56 や橈骨58に押圧されて脈波センサ18の押圧姿勢が安定となるため、圧脈波を 安定して検出することができる。
【0020】 また、本実施例によれば、圧縮コイルスプリング54は略線形のばね特性を備 えていることから、体表面12から深い位置の橈骨動脈40を第2凸部34で押 圧する場合においても、非線形のばね特性を備えたゴム等の軟質弾性部材を用い る場合に比べて、橈骨動脈40の体表面12からの深さに応じて圧縮コイルスプ リング54の圧縮変形量を充分に確保することができて押圧力の増大を好適に抑 制することができるため、生体に苦痛を与えるのを一層好適に防止することがで きる。
【0021】 次に、本考案の他の実施例を図3乃至図9に従って説明する。
【0022】 図3乃至図5において、脈波センサ60は、たとえばポリカーボネート等の樹 脂製のケース62と、そのケース62内に一体的に取り着けられ、ケース62の 一面64から突き出し且つ先端面66に複数の圧力検出素子68が設けられた凸 部70を有するセンサ本体72とを備えて構成されており、ケース62の凸部7 0と反対側において前述の実施例におけるダイヤフラム16に取り着けられるよ うになっている。本実施例においては、上記一面64が押圧面に相当する。
【0023】 上記ケース62には、たとえばポリプロピレン等の樹脂から成り、脈波センサ 60の凸部70の周囲に配置されてその凸部70により体表面12の橈骨動脈4 0上を押圧する際にその体表面12に押圧状態で当接させられる当接部材78が 設けられている。当接部材78は、図3乃至図8に示すように、互いに所定間隔 隔てて位置してケース62の一面64に固定される一対の固定部80,82と、 全体としてU字状をそれぞれ成して固定部80,82の両側に位置し、そのU字 の両端部において固定部80,82に蝶番部84を介してそれぞれ連結された一 対の当接板部86,88とを一体に備えて矩形枠状に構成されており、当接部材 78の中央穴89から脈波センサ60の凸部70が突き出させられるようになっ ている。固定部80,82の外側端部には、相対向し且つ先端が互いに接近する 方向へ突き出すL字状の係合突起90がそれぞれ設けられている。また、一方の 当接板部86の固定部80,82を結ぶ方向の両端部であって且つ上記係合突起 90と近接する位置には、その係合突起90と略同様に突き出す係合突起92が それぞれ設けられているとともに、他方の当接板部88の固定部80,82を結 ぶ方向の両端部であって且つ係合突起90と近接する位置にも、係合突起92と 同様の係合突起94がそれぞれ設けられている。
【0024】 一方、ケース62の図5における上下方向と対向する両側面には、図9に示す ように、ケース62の一面64側へ開口する3つの切欠96,98,100(一 方の側面に設けられたもののみ図示)がそれぞれ形成されており、切欠98は上 記一面64から所定距離離隔した位置に固定部80,82の係合突起90の先端 部が嵌め入れられる凹所102を有している。これにより、当接部材78の固定 部80,82に設けられた一対の係合突起90がケース62の上記両側面の切欠 98内にそれぞれ嵌め着けられ且つ当接板部86の一対の係合突起92および当 接板部88の一対の係合突起94がケース62の上記両側面の切欠96,100 にそれぞれ嵌め入れられることにより、当接部材78が固定部80,82におい てケース62に固定され且つ当接部材78の当接板部86,88が蝶番部84に おける互いに平行であって且つ上記一面64と近接する一軸線回りの回動可能に 設けられている。また、図9に示すように、係合突起92の先端部と切欠96の 切欠98と反対側に位置する側面との当接に基づいて当接板部86のケース62 から離隔する方向の一定限度以上の回動が阻止され且つ係合突起94の先端部と 切欠100の切欠98と反対側に位置する側面との当接に基づいて当接板部88 のケース62から離隔する方向の一定限度以上の回動が阻止されるようになって おり、当接板部86,88は、ケース62の一面64と密着する図4に示す第1 回動位置と、当接板部86,88の固定部80,82と反対側の端部の上記一面 64からの高さ位置が脈波センサ60の凸部70の先端面66よりも比較的高い 図3および図9に示す第2回動位置との間で回動できるようになっている。
【0025】 上記当接板部86,88は、図3乃至図5に示す一対のC字状スプリング10 2,104によりケース62の一面64から離隔する回動方向へ付勢されるよう になっている。当接板部86の一対の係合突起92の内側に位置する部分であっ て且つケース62と対向する面には、両係合突起92と隣接して一対のスプリン グ係合部106が設けられているとともに、当接板部88の一対の係合突起94 の内側に位置する部分であって且つケース62と対向する面にも、両係合突起9 4と隣接して一対のスプリング係合部108が設けられており、それらスプリン グ係合部106とスプリング係合部108とにC字状スプリング102,104 の両端部がそれぞれ係合させられている。C字状スプリング102,104は、 ケース62の一面64に設けられた一対の幅狭の凹所110(図3および図4に おいて一方のみ図示)内にそれぞれ収容されており、当接板部86,88の回動 に伴ってそれら当接板部86,88と共に図3および図4において上下方向に移 動させられるようになっている。上記当接板部86,88の図4に示す第1回動 位置においては、当接板部86,88の蝶番部84における前記一軸線すなわち 回動中心線はC字状スプリング102,104の両端部を結ぶ直線上に略位置さ せられるようになっており、これにより、上記第1回動位置においては、C字状 スプリング102,104による当接板部86,88をケース62から離隔させ る方向の付勢力は略零となるとともに、当接板部86,88に対するケース62 側への押圧力が解除されたときには自動的に上記第2回動位置まで復帰し得るよ うになっている。
【0026】 上記C字状スプリング102,104のばね定数、C字状スプリング102, 104の両端部間の間隔、および上記第2回動位置における当接板部86,88 の固定部80,82と反対側の端部と凸部70の先端面66との凸部70高さ方 向の相対位置等は、橈骨動脈40が体表面12から浅い場合には当接板部86, 88がC字状スプリング102,104の付勢力に従って腱56および橈骨58 に体表面12上から押圧されて脈波センサ60が安定な姿勢で最適押圧状態に維 持され得、しかも、橈骨動脈40が体表面12から深い場合には腱56および橈 骨58に体表面12上から当接している当接板部86,88がC字状スプリング 102,104の付勢力に抗してケース62側へ押されて圧力室20内の圧力を それ程高めなくても凸部70により橈骨動脈40の一部が平坦となるまで適切に 押し潰され得るように決定されている。具体的には、C字状スプリング102, 104は、たとえば、0.2mm〜0.6mm程度の線形を有するばね用ステンレス 鋼SUS304製の線材にて構成されている。
【0027】 このように本実施例によれば、脈波センサ60の凸部70の周りにおいて一面 64上に設けられた当接部材78の一対の当接板部86,88が、蝶番部84に おいて互いに平行であって且つ一面64と近接する一軸線回りの回動可能に設け られているとともに上記第1回動位置と第2回動位置との間で回動させられるよ うになっている一方、両当接板部86,88間に設けられた一対のC字状スプリ ング102,104により常には両当接板部86,88がケース62から離隔す る回動方向へ付勢されて第2回動位置に位置させられるが、脈波センサ60によ る体表面12の押圧時にはC字状スプリング102,104が当接板部86,8 8と共に移動させられつつ当接板部86,88が第1回動位置へ向って回動させ られるので、圧脈波を検出すべく脈波センサ60の凸部70にて橈骨動脈40を 押圧する押圧状態においては、両当接板部86,88が腱56や橈骨58に押圧 されてC字状スプリング102,104の付勢力に抗してケース62側へ回動さ せられることにより、当接板部86,88の固定部80,82と反対側の端部か ら凸部70が適当に突き出される。すなわち、ケース62の一面64からの凸部 70の高さを従来よりも大きく設定することにより、体表面12から深い位置の 橈骨動脈40に対しては、ケース62の一面64と腱56や橈骨58との干渉が なく、両当接板部86,88のケース62側への回動により押圧力を過大に高め なくても最適押圧条件が得られるため、生体に苦痛を与えることが好適に防止さ れるとともに最適押圧条件を確実に実現することができる。また、体表面12か ら浅い位置の橈骨動脈40に対しては、C字状スプリング102,104にてケ ース62から離隔する方向へ付勢される両当接板部86,88が腱56や橈骨5 8に押圧されて脈波センサ60の凸部70の押圧姿勢が安定となるため、圧脈波 を安定して検出することができる。
【0028】 また、本実施例によれば、C字状スプリング102,104は当接板部86, 88の回動に伴って図3および図4において上下方向に移動させられるとともに 、当接板部86,88の第1回動位置ではC字状スプリング102,104の両 端部を結ぶ直線上に当接板部86,88の回動中心線が略位置させられるので、 凸部70を橈骨動脈40に押圧する際におけるC字状スプリング102,104 による当接板部86,88をケース62から離隔させる方向の付勢力は、当接板 部86,88が第2回動位置から第1回動位置へ回動させられるに伴って漸減し 且つその第1回動位置においては略零となることから、体表面12から深い位置 の橈骨動脈40を凸部70で押圧する場合において、C字状スプリング102, 104の上記付勢力に起因して最適な押圧力が不要に増大することが防止される ため、ゴム等の軟質弾性部材を用いる場合に比べて、更には前述の実施例の圧縮 コイルスプリング54等を用いる場合に比べても、生体に苦痛を与えるのを一層 好適に防止することができる。
【0029】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案はその他の態様において も実施し得る。
【0030】 たとえば、前述の図1および図2に示す実施例では、圧縮コイルスプリング5 4は脈波センサ18の板状部26と第2環状板48との間に予圧状態で設けられ ているが、そのように予圧状態で設けられていなくても、脈波センサ18の第2 凸部34を橈骨動脈40に押圧する際に上記板状部26と第2環状板48との間 で圧縮変形させられればよい。
【0031】 また、前述の図1および図2に示す実施例では、脈波センサ18による体表面 12の非押圧状態における第2環状板48の板状部26の他面32からの高さは 第2凸部34の先端面36より僅かに高くされているが、必ずしもその必要はな く、たとえば、第2凸部34の先端面36より比較的小さい所定量だけ低い場合 等においても同様の効果を得ることが可能である。
【0032】 また、前述の図1および図2に示す実施例では、ガイドロッド52および圧縮 コイルスプリング54等はそれぞれ4個づつ設けられているが、必ずしもその必 要はなく、たとえば、3個づづ或いは5個以上づつ設けられてもよく、さらには 、1個の圧縮コイルスプリングを脈波センサ18の凸部34の周りに配置するよ うに構成することも可能である。
【0033】 また、前述の図1および図2に示す実施例では、当接板は第2環状板48にて 構成されているが、必ずしもその必要はなく、たとえば、一対の長手状板材にて 当接板を構成し、それらを第2凸部34の両側に配置して橈骨動脈40の両側に おいて体表面12に当接させるようにすることもできる。
【0034】 また、前述の図3乃至図9に示す実施例では、一対の当接板部86,88を有 する1個の当接部材78が用いられているが、各1個の当接板部を有する2個の 当接部材を用いることによって一対の当接板部が設けられてもよい。この場合に おいて、一対の当接板部は、たとえば、それらに設けられた突起あるいはピン等 によりケース62に回動可能に設けられることとなる。
【0035】 また、前述の図3乃至図9に示す実施例では、第2回動位置における当接板部 86,88の固定部80,82と反対側の端部のケース62の一面64からの高 さは、脈波センサ60の凸部70の一面64からの高さの略2倍程度に設定され ているが、必ずしもその必要はなく、たとえば、凸部70の高さより比較的小さ い所定量だけ低い場合等においても同様の効果を得ることが可能である。
【0036】 また、前述の実施例では、脈波センサ20が空圧によって押圧されるように構 成されていたが、電動モータにより駆動される送りねじ機構等により押圧される ように構成されてもよい。
【0037】 また、前記実施例では、橈骨動脈40から圧脈波を検出する場合について説明 したが、橈骨動脈以外の他の動脈、たとえば足背動脈から圧脈波を検出する場合 においても同様の効果を得ることができる。
【0038】 その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が加えられ得る ものである。
【図1】第1考案の一実施例である脈波検出装置の構成
を示す図であって、脈波センサが最適押圧力で橈骨動脈
を押圧している状態の一例を示す図である。
を示す図であって、脈波センサが最適押圧力で橈骨動脈
を押圧している状態の一例を示す図である。
【図2】図1の脈波センサ等を橈骨動脈側から見た図で
ある。
ある。
【図3】図4における当接板部の第2回動位置を示す図
である。
である。
【図4】図5におけるIV−IV視断面を拡大して示す
図であって、当接板部の第1回動位置を示す図である。
図であって、当接板部の第1回動位置を示す図である。
【図5】第2考案の一実施例である脈波検出装置の要部
を示す図であって、図2に対応する図である。
を示す図であって、図2に対応する図である。
【図6】図5の当接部材を裏側から見た図である。
【図7】図6におけるVII−VII視断面図である。
【図8】図6におけるVIII−VIII視断面図であ
る。
る。
【図9】図3における脈波センサの側面図であって、当
接部材の脈波センサへの取付方法等を説明するための図
である。
接部材の脈波センサへの取付方法等を説明するための図
である。
12:体表面 32:他面(押圧面) 34:第2凸部(凸部) 36,66:先端面 38,68:圧力検出素子 40:橈骨動脈 48:第2環状板(当接板) {50:ガイド穴,52 ガイドロッド}案内手段 54:圧縮コイルスプリング 64:一面(押圧面) 70:凸部 78:当接部材 86,88:当接板部 102,104:C字状スプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 生体に押圧される押圧面に凸部が形成さ
れ、該凸部の先端面に動脈から発生する圧脈波を検出す
るための圧力検出素子が設けられた形式の脈波検出装置
であって、 前記凸部の周囲に前記押圧面と対向して配置される当接
板と、 該当接板を前記押圧面と接近離隔する方向の移動可能に
案内する案内手段と、 前記当接板の前記押圧面から離隔する方向の一定限度以
上の移動を規制するストッパと、 前記当接板および押圧面の間に設けられ、前記凸部によ
り前記生体を押圧する際に該当接板と該押圧面との間で
圧縮変形させられる圧縮コイルスプリングとを含むこと
を特徴とする脈波検出装置。 - 【請求項2】 生体に押圧される押圧面に凸部が形成さ
れ、該凸部の先端面に動脈から発生する圧脈波を検出す
るための圧力検出素子が設けられた形式の脈波検出装置
であって、 前記凸部を間にして前記押圧面上にそれぞれ配置される
とともに該凸部側に位置する一端部において互いに平行
であって且つ該押圧面と近接する一軸線回りの回動可能
に設けられた一対の当接板部を備え、該当接板部の他端
部が該押圧面と略当接する第1回動位置と該他端部が前
記凸部と略同等以上の高さ位置に位置する第2回動位置
との間で両当接板部が回動させられる当接部材と、 略C字状を成し、両端部が前記一対の当接板部にそれぞ
れ係合させられ、常には両当接板部を前記押圧面から離
隔する回動方向へ付勢して前記第2回動位置に位置させ
るが、両当接板部が該第2回動位置から前記第1回動位
置へ回動させられる際には両当接板部と共に移動させら
れるとともに、両当接板部の該第1回動位置では前記両
端部を結ぶ直線上に両当接板部の前記一軸線が略位置さ
せられるC字状スプリングとを含むことを特徴とする脈
波検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7679292U JP2543811Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 脈波検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7679292U JP2543811Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 脈波検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631702U true JPH0631702U (ja) | 1994-04-26 |
| JP2543811Y2 JP2543811Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=13615483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7679292U Expired - Fee Related JP2543811Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 脈波検出装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543811Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017189503A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | オムロンヘルスケア株式会社 | 脈波検出装置及び生体情報測定装置 |
| JP2020510512A (ja) * | 2017-03-13 | 2020-04-09 | マイクロ ジャイアント データ テクノロジー(シェンチェン)シーオー.エルティーディー.Micro Giant Data Technology(Shenzhen)Co.Ltd. | 心機能特性変数の時間分解測定のための方法及び装置 |
| WO2021006740A1 (en) * | 2019-07-11 | 2021-01-14 | Vivae Ip B.V | Blood pressure instrument |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP7679292U patent/JP2543811Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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