JPH06317759A - 頭部装着型ディスプレイ - Google Patents
頭部装着型ディスプレイInfo
- Publication number
- JPH06317759A JPH06317759A JP10656293A JP10656293A JPH06317759A JP H06317759 A JPH06317759 A JP H06317759A JP 10656293 A JP10656293 A JP 10656293A JP 10656293 A JP10656293 A JP 10656293A JP H06317759 A JPH06317759 A JP H06317759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- light
- image
- incident
- external light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像表示素子からの光の受光効率および外界
光の受光効率の向上を図った頭部装着型ディスプレイを
提供すること。 【構成】 表示デバイス(1)と、表示デバイス(1)
からの映像光を入射させる第1の面(3)及び外界光を
入射させる第2の面(5)を有する第1のプリズム
(2)と、映像光を入射又は外界光を入射させる入射面
(7)を有する第2のプリズム(6)と、両プリズムの
間に設けられるとともに第2のプリズム(6)の屈折率
より低屈折率の光学層と、映像光を反射させる凹面鏡
(8)とを設け、第1のプリズム(2)と第2のプリズ
ム(6)と光学層を一体的に回動可能に構成し、ディス
プレイ装置を装着したまま映像光及び外界光を光量損失
なく受光できるようにしたもの。
光の受光効率の向上を図った頭部装着型ディスプレイを
提供すること。 【構成】 表示デバイス(1)と、表示デバイス(1)
からの映像光を入射させる第1の面(3)及び外界光を
入射させる第2の面(5)を有する第1のプリズム
(2)と、映像光を入射又は外界光を入射させる入射面
(7)を有する第2のプリズム(6)と、両プリズムの
間に設けられるとともに第2のプリズム(6)の屈折率
より低屈折率の光学層と、映像光を反射させる凹面鏡
(8)とを設け、第1のプリズム(2)と第2のプリズ
ム(6)と光学層を一体的に回動可能に構成し、ディス
プレイ装置を装着したまま映像光及び外界光を光量損失
なく受光できるようにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内外を問わず、一人
で大画面の映像を楽しむために頭部に装着して使用する
頭部装着型ディスプレイに関する。
で大画面の映像を楽しむために頭部に装着して使用する
頭部装着型ディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなディスプレイ装置として
は、ヘルメット型のもの、ゴーグル型のもの、眼鏡型の
もの等種々のものが提案されている。これらは観察者が
装置内部に組み込まれた光学手段を介して、外光に影響
されない状態で映像を観察するとともに音響を楽しむよ
うに構成されている。これらディスプレイ装置は、映像
を立体的に表示でき、また音響も立体的に受信できるよ
うにされているので、若年層を中心とした新たな映像機
器として注目を集めている。
は、ヘルメット型のもの、ゴーグル型のもの、眼鏡型の
もの等種々のものが提案されている。これらは観察者が
装置内部に組み込まれた光学手段を介して、外光に影響
されない状態で映像を観察するとともに音響を楽しむよ
うに構成されている。これらディスプレイ装置は、映像
を立体的に表示でき、また音響も立体的に受信できるよ
うにされているので、若年層を中心とした新たな映像機
器として注目を集めている。
【0003】ところで、上記ディスプレイ装置は装着状
態において、周囲の状況を把握する必要がある場合の要
求に応じるために、外界を見ることができるように切り
換え手段を有する光学系としたものが提案されている。
例えば、U.S.P.4,969,724 には図4に示したような光学
系が開示されている。これは、CRTなどの映像表示素
子からの光を第1のプリズム30内に臨界角より大きい
角度で入射させ、内部全反射させた後、球面ハーフミラ
ー31で部分反射させて第1のプリズム30内面および
第2のプリズム32を透過させ、観察者の眼に到達させ
るようにしている(実線は光の進行方向を示してい
る)。
態において、周囲の状況を把握する必要がある場合の要
求に応じるために、外界を見ることができるように切り
換え手段を有する光学系としたものが提案されている。
例えば、U.S.P.4,969,724 には図4に示したような光学
系が開示されている。これは、CRTなどの映像表示素
子からの光を第1のプリズム30内に臨界角より大きい
角度で入射させ、内部全反射させた後、球面ハーフミラ
ー31で部分反射させて第1のプリズム30内面および
第2のプリズム32を透過させ、観察者の眼に到達させ
るようにしている(実線は光の進行方向を示してい
る)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は第1のプリズム30に入射した光が、球面ハーフ
ミラー31で部分反射されて観察者の眼に到達するが、
破線で表示したように外界光も球面ハーフミラー31で
部分透過し観察者の眼に到達する。このように、映像表
示素子からの光と外界光とが同時に観察者の眼に届いて
しまうため映像表示素子からの光の光量損失を招き、さ
らに映像表示素子からの光および外界光が球面ハーフミ
ラー31を介するため、映像表示素子からの光の光量あ
るいは外界光の光量が半減し、それぞれの受光効率が悪
いという不具合がある。
来例は第1のプリズム30に入射した光が、球面ハーフ
ミラー31で部分反射されて観察者の眼に到達するが、
破線で表示したように外界光も球面ハーフミラー31で
部分透過し観察者の眼に到達する。このように、映像表
示素子からの光と外界光とが同時に観察者の眼に届いて
しまうため映像表示素子からの光の光量損失を招き、さ
らに映像表示素子からの光および外界光が球面ハーフミ
ラー31を介するため、映像表示素子からの光の光量あ
るいは外界光の光量が半減し、それぞれの受光効率が悪
いという不具合がある。
【0005】本発明は、上記不具合を解決すべく提案さ
れるもので、ディスプレイ装置は装着状態のまま周囲の
状況を把握できるように構成された頭部装着型ディスプ
レイ装置において、映像表示素子からの光の受光効率お
よび外界光の受光効率の向上を図った頭部装着型ディス
プレイを提供することを目的としたものである。
れるもので、ディスプレイ装置は装着状態のまま周囲の
状況を把握できるように構成された頭部装着型ディスプ
レイ装置において、映像表示素子からの光の受光効率お
よび外界光の受光効率の向上を図った頭部装着型ディス
プレイを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、映像発生手段と、この映像発生手段からの
映像光を入射させる第1の面及び外界光を入射させる第
2の面を有する第1のプリズムと、映像発生手段からの
映像光を入射又は外界光を入射させる面を有する第2の
プリズムと、第1のプリズムと第2のプリズムとの間に
設けられるとともに第2のプリズムの屈折率より低屈折
率の光学層と、映像発生手段からの映像光を反射させる
凹面鏡とを設け、前記第1のプリズムと第2のプリズム
と両者の間に設けられる光学層とを有するプリズム体を
回動可能に構成した。
成するため、映像発生手段と、この映像発生手段からの
映像光を入射させる第1の面及び外界光を入射させる第
2の面を有する第1のプリズムと、映像発生手段からの
映像光を入射又は外界光を入射させる面を有する第2の
プリズムと、第1のプリズムと第2のプリズムとの間に
設けられるとともに第2のプリズムの屈折率より低屈折
率の光学層と、映像発生手段からの映像光を反射させる
凹面鏡とを設け、前記第1のプリズムと第2のプリズム
と両者の間に設けられる光学層とを有するプリズム体を
回動可能に構成した。
【0007】
【作用】映像光はハーフミラーを介することなくさらに
外界光にさまたげられることなく、光学素子内で全反射
されて観察者の眼に届くように構成され、また、ハーフ
ミラーを介することなく所定の光学素子を切り換え使用
して外界光を観察者の眼に届くように構成されているの
で、映像光、外界光とも光量の損失なく受光することが
できる。
外界光にさまたげられることなく、光学素子内で全反射
されて観察者の眼に届くように構成され、また、ハーフ
ミラーを介することなく所定の光学素子を切り換え使用
して外界光を観察者の眼に届くように構成されているの
で、映像光、外界光とも光量の損失なく受光することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明していく。図1は、本発明の第1実施例に係る光
学系を示したもので、このうち図1Aは電子像を観察す
る場合の光路図を示したもので、図1Bは図1Aの状態
の光学系を回動させて、外界像を観察している場合の光
路図を示したものである。映像発生手段である表示デバ
イス1からの映像光の出射方向に、第1のプリズム2が
設けられている。この第1のプリズム2は、表示デバイ
ス1からの映像光を入射させる第1の面3と、映像光を
出射させる出射面4と、外界光を透過させる第2の面5
を有する。
を説明していく。図1は、本発明の第1実施例に係る光
学系を示したもので、このうち図1Aは電子像を観察す
る場合の光路図を示したもので、図1Bは図1Aの状態
の光学系を回動させて、外界像を観察している場合の光
路図を示したものである。映像発生手段である表示デバ
イス1からの映像光の出射方向に、第1のプリズム2が
設けられている。この第1のプリズム2は、表示デバイ
ス1からの映像光を入射させる第1の面3と、映像光を
出射させる出射面4と、外界光を透過させる第2の面5
を有する。
【0009】上記第1のプリズム2から映像光が出射す
る方向には、第2のプリズム6が設けられている。この
第2のプリズム6は、第1のプリズム2から映像光を入
射させるか又は外界光を透過させる入射面7と、入射し
た映像光を反射する偏心した凹面鏡8と、映像光を出射
するか又は外界光を出射する出射面9を有する。なお、
この出射面9と第1のプリズム2の第2の面5は、相互
に平行となるように構成されている。また、第1のプリ
ズム2と第2のプリズム6との間には、第2のプリズム
6より低屈折率である空気層10が介在している。そし
て表示デバイス1、第1のプリズム2、空気層10、第
2のプリズム6は相互の配設位置関係を保持した状態で
一体的に回動できるようになっている。
る方向には、第2のプリズム6が設けられている。この
第2のプリズム6は、第1のプリズム2から映像光を入
射させるか又は外界光を透過させる入射面7と、入射し
た映像光を反射する偏心した凹面鏡8と、映像光を出射
するか又は外界光を出射する出射面9を有する。なお、
この出射面9と第1のプリズム2の第2の面5は、相互
に平行となるように構成されている。また、第1のプリ
ズム2と第2のプリズム6との間には、第2のプリズム
6より低屈折率である空気層10が介在している。そし
て表示デバイス1、第1のプリズム2、空気層10、第
2のプリズム6は相互の配設位置関係を保持した状態で
一体的に回動できるようになっている。
【0010】次に、以上のごとく構成されている第1実
施例の作用を説明する。表示デバイス1からの映像光を
受光して、観察者が映像を見る場合は、図1Aに示すよ
うな光学系の向きに設定する。すると、表示デバイス1
からの映像光は、第1のプリズム2の第1の面3に入射
する。そして第1のプリズム2内を透過した映像光は、
出射面4から空気層10で屈折され第2のプリズム6の
入射面7に入射する。その入射光は凹面鏡8で反射さ
れ、再び前記入射面7に臨界角以上の角度で入射し、全
反射されて出射面9から出射し、観察者の眼に届くよう
になる。このようにして、外界光に妨げられることな
く、映像光の損失を招かない状態で映像光を観察者の眼
に届かせることができる。
施例の作用を説明する。表示デバイス1からの映像光を
受光して、観察者が映像を見る場合は、図1Aに示すよ
うな光学系の向きに設定する。すると、表示デバイス1
からの映像光は、第1のプリズム2の第1の面3に入射
する。そして第1のプリズム2内を透過した映像光は、
出射面4から空気層10で屈折され第2のプリズム6の
入射面7に入射する。その入射光は凹面鏡8で反射さ
れ、再び前記入射面7に臨界角以上の角度で入射し、全
反射されて出射面9から出射し、観察者の眼に届くよう
になる。このようにして、外界光に妨げられることな
く、映像光の損失を招かない状態で映像光を観察者の眼
に届かせることができる。
【0011】次に、外界像を観察する場合を説明する。
この場合は、図1Bに示すように光学系の向きを設定す
る(破線は元の状態を示し、実線が矢印方向に回動した
状態を示している)。すると、外界像は第1のプリズム
2の第2の面5に入射し、第1のプリズム2内を透過し
外界像は、出射面4から空気層10で屈折され第2のプ
リズム6の入射面7に入射する。そして、出射面9から
出射し、観察者の眼に届くようになる。このように、第
1のプリズム2、第2のプリズム6の各面に臨界角以下
の角度で入射し、表示デバイス1からの映像光の光路と
は別の光路を辿って、映像光に妨げられることなく、外
界光の損失を招かない状態で観察者の眼に届かせること
ができる。
この場合は、図1Bに示すように光学系の向きを設定す
る(破線は元の状態を示し、実線が矢印方向に回動した
状態を示している)。すると、外界像は第1のプリズム
2の第2の面5に入射し、第1のプリズム2内を透過し
外界像は、出射面4から空気層10で屈折され第2のプ
リズム6の入射面7に入射する。そして、出射面9から
出射し、観察者の眼に届くようになる。このように、第
1のプリズム2、第2のプリズム6の各面に臨界角以下
の角度で入射し、表示デバイス1からの映像光の光路と
は別の光路を辿って、映像光に妨げられることなく、外
界光の損失を招かない状態で観察者の眼に届かせること
ができる。
【0012】なお、本実施例では出射面9と第1のプリ
ズム2の第2の面5は、相互に平行となるように構成さ
れているが、必ずしも平行に構成する必要はない。ま
た、本実施例では凹面鏡8を第2のプリズム6に一体と
して構成しているが必ずしも一体でなくともよい。第2
のプリズム6に入射した映像光が全反射され再び入射面
7に入射して全反射されるようになっていれば、第2の
プリズム6の近傍に独立して設けられていてもよい。ま
た、本実施例では表示デバイス1、第1のプリズム2、
空気層10、第2のプリズム6は相互の配設位置関係を
保持した状態で一体的に回動できるようになっている
が、表示デバイス1は一体的に回動しないような構成で
あってもよい。本実施例のように、一体となっている構
成であると、光学系の全体構成がコンパクトになるとい
う利点がある。
ズム2の第2の面5は、相互に平行となるように構成さ
れているが、必ずしも平行に構成する必要はない。ま
た、本実施例では凹面鏡8を第2のプリズム6に一体と
して構成しているが必ずしも一体でなくともよい。第2
のプリズム6に入射した映像光が全反射され再び入射面
7に入射して全反射されるようになっていれば、第2の
プリズム6の近傍に独立して設けられていてもよい。ま
た、本実施例では表示デバイス1、第1のプリズム2、
空気層10、第2のプリズム6は相互の配設位置関係を
保持した状態で一体的に回動できるようになっている
が、表示デバイス1は一体的に回動しないような構成で
あってもよい。本実施例のように、一体となっている構
成であると、光学系の全体構成がコンパクトになるとい
う利点がある。
【0013】図2、図3は本発明の第2実施例を示した
ものである。このうち図2は電子像を観察している状態
(A)及び外界像を観察している状態(B)を示したも
ので、それぞれ観察者11の頭部に頭部装着型ディスプ
レイを装着した状態である。映像発生装置12からの信
号を受信するLCD(液晶表示器)は、観察者の顔両側
面に位置するように配設され、リレーレンズ14及び三
角プリズム15を介して本発明に係る光学系16に、映
像光を入射させるようになっている。また、外界光は本
発明に係る光学系16を介してのみ観察者11の眼に入
射するようになっている。
ものである。このうち図2は電子像を観察している状態
(A)及び外界像を観察している状態(B)を示したも
ので、それぞれ観察者11の頭部に頭部装着型ディスプ
レイを装着した状態である。映像発生装置12からの信
号を受信するLCD(液晶表示器)は、観察者の顔両側
面に位置するように配設され、リレーレンズ14及び三
角プリズム15を介して本発明に係る光学系16に、映
像光を入射させるようになっている。また、外界光は本
発明に係る光学系16を介してのみ観察者11の眼に入
射するようになっている。
【0014】観察者の眼前に配設される光学系16は、
第1のプリズム17、第2のプリズム18を有してい
る。また第1のプリズム17は、映像光を入射させる面
a、映像光及び外界光を出射させる面b、外界光を入射
させる面cを有する。また第2のプリズム18は、映像
光及び外界光を入射させる面d、映像光及び外界光を出
射させる面e、映像光を反射させる面fを有する。な
お、c面とe面は互いに平行に形成されている。また、
第1のプリズム17と第2のプリズム18との間には、
第1実施例と同様な空気層19が介在するようになって
いる。そして、空気層19を挟んだ第1のプリズム17
と第2のプリズム18は、紙面方向に回動できるように
構成されており、図2Aの状態から図2Bの状態に回動
することにより電子像の観察から外界像の観察に切り換
えられるようになっている。
第1のプリズム17、第2のプリズム18を有してい
る。また第1のプリズム17は、映像光を入射させる面
a、映像光及び外界光を出射させる面b、外界光を入射
させる面cを有する。また第2のプリズム18は、映像
光及び外界光を入射させる面d、映像光及び外界光を出
射させる面e、映像光を反射させる面fを有する。な
お、c面とe面は互いに平行に形成されている。また、
第1のプリズム17と第2のプリズム18との間には、
第1実施例と同様な空気層19が介在するようになって
いる。そして、空気層19を挟んだ第1のプリズム17
と第2のプリズム18は、紙面方向に回動できるように
構成されており、図2Aの状態から図2Bの状態に回動
することにより電子像の観察から外界像の観察に切り換
えられるようになっている。
【0015】次に、以上のように構成されている本実施
例の作用を説明する。先ず、電子像を観察するにはLC
D13からの光をリレーレンズ14を介して三角プリズ
ム15に入射させ、内部反射させることにより光路を変
えて第1プリズム17に入射させる。入射光は第1プリ
ズム17を透過し、空気層19を経ることにより屈折さ
れた後に第2プリズム18に入射する。入射光は遍心し
た凹面鏡であるf面で反射されd面に臨界角以上の角度
で入射し全反射され、光量の損失を殆ど受けることなく
e面から出射して観察者の両眼に届く。
例の作用を説明する。先ず、電子像を観察するにはLC
D13からの光をリレーレンズ14を介して三角プリズ
ム15に入射させ、内部反射させることにより光路を変
えて第1プリズム17に入射させる。入射光は第1プリ
ズム17を透過し、空気層19を経ることにより屈折さ
れた後に第2プリズム18に入射する。入射光は遍心し
た凹面鏡であるf面で反射されd面に臨界角以上の角度
で入射し全反射され、光量の損失を殆ど受けることなく
e面から出射して観察者の両眼に届く。
【0016】一方、外界像を観察する場合には、空気層
19を挟んだ第1のプリズム17と第2のプリズム18
とを紙面方向に回動させ、図2Bの状態にする。つま
り、c面とe面とが両眼に対して平行となるようにす
る。すると、外界像は第1プリズム17のc面に入射し
b面、空気層19を通り、第2プリズム18のd面に入
射しe面から出射して光量の損失なく観察者の両眼に届
く。なお、電子像、外界光ともゴーグル型カバー20を
形成する透明な部材20aを介して観察者の両眼に届く
ようになっていることはいうまでもない(外界光は、部
材20bを介してカバー20内に入射してくる)。図3
は、本実施例により電子像を観察している状態を示した
装置斜視図である。
19を挟んだ第1のプリズム17と第2のプリズム18
とを紙面方向に回動させ、図2Bの状態にする。つま
り、c面とe面とが両眼に対して平行となるようにす
る。すると、外界像は第1プリズム17のc面に入射し
b面、空気層19を通り、第2プリズム18のd面に入
射しe面から出射して光量の損失なく観察者の両眼に届
く。なお、電子像、外界光ともゴーグル型カバー20を
形成する透明な部材20aを介して観察者の両眼に届く
ようになっていることはいうまでもない(外界光は、部
材20bを介してカバー20内に入射してくる)。図3
は、本実施例により電子像を観察している状態を示した
装置斜視図である。
【0017】以上のごとく本発明によれば、映像発生手
段からの光は第1プリズムを透過し、空気層を通って第
2プリズムに入射する。第2プリズムに入射した光は凹
面鏡で反射された後、臨界角より大きい角度で反射面に
入射し、全反射されて観察者の眼に届くようになってい
るので、光量の損失を防止できる。また、外界光も所定
の光学素子を切り換え使用することにより光量の損失な
く観察者の眼に届かせることができる。
段からの光は第1プリズムを透過し、空気層を通って第
2プリズムに入射する。第2プリズムに入射した光は凹
面鏡で反射された後、臨界角より大きい角度で反射面に
入射し、全反射されて観察者の眼に届くようになってい
るので、光量の損失を防止できる。また、外界光も所定
の光学素子を切り換え使用することにより光量の損失な
く観察者の眼に届かせることができる。
【図1】本発明の第1実施例の頭部装着型ディスプレイ
に係る光学系及びこの光学系の切り換え状態を示したも
のである。
に係る光学系及びこの光学系の切り換え状態を示したも
のである。
【図2】本発明の第2実施例の頭部装着型ディスプレ
イ、さらに光学系を切り換え状態を示した平面図であ
る。
イ、さらに光学系を切り換え状態を示した平面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例の頭部装着型ディスプレイ
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図4】従来例の光学系を示したものである。
【符号の説明】 1 表示デバイス 2 第1のプリズム 3 第1の面 4 出射面 5 第2の面 6 第2のプリズム 7 入射面 8 凹面鏡 9 出射面 10 空気層
Claims (1)
- 【請求項1】 映像発生手段と、この映像発生手段から
の映像光を入射させる第1の面及び外界光を入射させる
第2の面を有する第1のプリズムと、映像発生手段から
の映像光を入射又は外界光を入射させる面を有する第2
のプリズムと、第1のプリズムと第2のプリズムとの間
に設けられるとともに第2のプリズムの屈折率より低屈
折率の光学層と、映像発生手段からの映像光を反射させ
る凹面鏡とを設け、前記第1のプリズムと第2のプリズ
ムと両者の間に設けられる光学層とを有するプリズム体
を回動可能に構成したことを特徴とする頭部装着型ディ
スプレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10656293A JPH06317759A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 頭部装着型ディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10656293A JPH06317759A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 頭部装着型ディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06317759A true JPH06317759A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14436746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10656293A Withdrawn JPH06317759A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 頭部装着型ディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06317759A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020064231A (ko) * | 2002-06-07 | 2002-08-07 | (주)지엠캡 | 휴대용 비디오 장치 |
| KR100397897B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2003-09-13 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 반사형 디스플레이 조사 시스템 |
| JP2016170372A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-23 | 大日本印刷株式会社 | 半透過型反射シート、表示装置 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP10656293A patent/JPH06317759A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100397897B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2003-09-13 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 반사형 디스플레이 조사 시스템 |
| KR20020064231A (ko) * | 2002-06-07 | 2002-08-07 | (주)지엠캡 | 휴대용 비디오 장치 |
| JP2016170372A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-23 | 大日本印刷株式会社 | 半透過型反射シート、表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5808802A (en) | Head-mounted display apparatus with a single image display device | |
| CN107329273B (zh) | 一种近眼显示装置 | |
| US5129716A (en) | Stereoscopic video image display appliance wearable on head like spectacles | |
| US5530586A (en) | Image display apparatus | |
| US5751493A (en) | Head-mounted display apparatus with a single image display device | |
| JPH11174368A5 (ja) | ||
| JP2000231060A5 (ja) | ||
| JPH10507534A (ja) | 小型画像表示システムにおける光行路延長器 | |
| KR970075960A (ko) | 광학시각장치 | |
| US6055109A (en) | Head-mounted display apparatus with a single image display device | |
| JP3461297B2 (ja) | 画像観察装置 | |
| KR20190085345A (ko) | 헤드 마운트 장치 | |
| JP2002116404A (ja) | 3次元偏心光路を備えた画像表示装置 | |
| JP3524569B2 (ja) | 視覚表示装置 | |
| JPH0965245A (ja) | 画像表示装置 | |
| JPH06317759A (ja) | 頭部装着型ディスプレイ | |
| JP2000089157A (ja) | ヘッドマウントディスプレイ | |
| JP2786930B2 (ja) | 小型ディスプレイ装置 | |
| JP2000352695A (ja) | 映像表示装置 | |
| JPH0713123A (ja) | 頭部搭載型ディスプレー | |
| JP2001264680A (ja) | 画像表示装置 | |
| KR20030024021A (ko) | 헤드 마운트 디스플레이 장치 | |
| JPH06110014A (ja) | 眼鏡型映像表示装置 | |
| KR101875293B1 (ko) | 허상 투영 디스플레이용 광학장치 | |
| JP2001013450A (ja) | 映像表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |