JPH06318523A - モールド変圧器 - Google Patents

モールド変圧器

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Publication number
JPH06318523A
JPH06318523A JP10795293A JP10795293A JPH06318523A JP H06318523 A JPH06318523 A JP H06318523A JP 10795293 A JP10795293 A JP 10795293A JP 10795293 A JP10795293 A JP 10795293A JP H06318523 A JPH06318523 A JP H06318523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
voltage side
disk
shield
high voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10795293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Sukehara
正己 助原
Kunio Yokokura
邦夫 横倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10795293A priority Critical patent/JPH06318523A/ja
Publication of JPH06318523A publication Critical patent/JPH06318523A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発生する開閉サージを抑制するとともに巻線
内部の共振による過電圧も抑制し、結果として保護装置
の使用を減らして、配電機器の収納スペースのコンパク
ト化を図る。 【構成】 低圧側巻線2を内側に、円板巻線3aからな
る高圧側巻線3を外側に配置し、高圧側巻線3は絶縁樹
脂3bでモールド成形して構成する。高圧側巻線3を構
成する円板巻線3aの外周部に、円筒状で円板巻線3a
の軸方向のほぼ上半分を覆う第1のシールド4を設け
る。円板巻線3aの内周部に、円板巻線3aの軸方向の
ほぼ全体にわたって配置される第2のシールドを設け
る。これら第1及び第2のシールド4,5は高圧側巻線
3の両端部にそれぞれ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高圧配電系統において使
用されるモールド変圧器に係り、特に系統遮断時に変圧
器にかかるサージ電圧を抑制できるようにして保護装置
の使用を少なくしたモールド変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧の配電系統は、送電線から需用家の
断路器や真空遮断器等に接続され、さらにケーブル・母
線で変圧器に接続される。一般に需用家が保守点検や負
荷の使用終了時に、遮断器を開極した時、遮断器の負荷
側に開閉サージの発生することが知られている。
【0003】図3に真空遮断器と変圧器が接続されてい
る系統の等価回路図を示す。開閉サージは真空遮断器8
等の遮断性の良い遮断器で回路電流を遮断したとき電流
零点以前に回路電流を裁断し、この急激な電流変化di
/dtで変圧器の励磁インダクタンス10に電圧が誘起
されて発生する。開閉サージの周波数は高く、回路のス
トレーキャパシタンス11によって低減される。
【0004】一般にこの励磁インダクタンス(L)10
を回路のストレーキャパシタンス(C)11で徐して平
方した値、 をサージインピーダンスと称し、サージ電圧はこのサー
ジインピーダンスと真空遮断器の裁断電流値の積で概略
求まる。したがってサージインピーダンスが低下すれば
発生する開閉サージは低下する。
【0005】図4に従来の真空遮断器8と変圧器9が接
続されている配電系統の構成例を示すが、これまで開閉
サージを抑制するため保護装置として避雷器12が使用
されており、避雷器12は開閉サージのピーク値を制御
する。
【0006】しかし、サージ電圧波形が高周波の場合、
変圧器高圧側端子のピーク電圧は抑えられても、巻線内
部で共振が起きて内部電圧の高くなることがある。これ
は巻線の直列キャパシタンスに対し巻線の対地ストレー
キャパシタンスが無視できない場合に発生しやすい。こ
の巻線内部の共振についてはこれまで巻線外部にシール
ドを付けるなどの対策が実施されてきたが、発生するサ
ージ電圧を制御する効果は少なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】最近、配電系統では、
遮断器に真空遮断器8を使用し、変圧器9のモールド化
やガス絶縁化、閉鎖配電盤のガス絶縁化等をすることに
よって機器はコンパクトになってきている。
【0008】しかし、開閉サージについてはその抑制方
法に変化がないため、保護装置12をなくすことができ
なかった。このため、配電機器収納スペースのコンパク
ト化が進まなかった。
【0009】本発明は上記欠点に鑑み、発生する開閉サ
ージを抑制するとともに変圧器巻線内部の共振による過
電圧も抑制し、結果として保護装置の使用を減らして、
配電機器の収納スペースのコンパクト化を図ることので
きるモールド変圧器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、低圧側巻線を
内側に、円板巻線からなる高圧側巻線を外側に配置し、
少なくとも高圧側巻線を絶縁樹脂でモールド成形して構
成したモールド変圧器において、高圧側巻線を構成する
円板巻線の外周部に、円筒状で円板巻線の軸方向のほぼ
上半分を覆う第1のシールドを設けるとともに、円板巻
線の内周部に、円板巻線の軸方向のほぼ全体にわたって
第2のシールドを設け、これら第1及び第2のシールド
を高圧側巻線の両端部にそれぞれ接続したことを特徴と
する。
【0011】
【作用】第1及び第2のシールドを設けて、その電位を
円板巻線からなる高圧側巻線の両端部と同電位とするこ
とで、円板巻線と第1及び第2のシールド間のストレー
キャパシタンスが増えて巻線の直列キャパシタンスが増
加する。
【0012】
【実施例】図1に本発明によるモールド変圧器の一実施
例を示す。鉄心1に内側から低圧側巻線2及び高圧側巻
線2が巻装される。低圧側巻線2は円筒巻線2aを絶縁
樹脂2bによりモールド成形したもので、高圧側巻線3
は単位円板巻線を図示しないスペーサを介して軸方向に
積み重ねた円板巻線3aを絶縁樹脂3bでモールド成形
してしたものである。高圧側巻線3は円板巻線3aの外
周部に、円筒状で円板巻線3aの軸方向のほぼ上半分を
覆う長さを有する導体で形成された第1のシールド4が
設けられており、この第1のシールド4は高圧側巻線3
の巻き終わり端部6に接続されて同電位となっている。
シールド4の端部は電界を緩和するため丸くするととも
に端部に近づくにつれ静電容量が低減するように配置す
る。
【0013】また円板巻線3aの内周部には、低圧側巻
線2の軸方向のほぼ全体にわたって配置された第2のシ
ールド5が設けられている。この第2のシールド5は、
円板巻線3aの下半分との距離が上半分との距離より狭
くなるように円錐状をなしており、高圧側巻線3の巻き
始め端部7と接続されてこの部分と同電位となってい
る。このシールド5の端部も電界を緩和するため丸くす
る。これらシールド4,5は絶縁樹脂3b中に埋設され
ている。
【0014】このように高圧側巻線3を構成する円板巻
線3aの外周部に、高圧側巻線3の巻き終わり端部6に
接続され円板巻線3aの軸方向のほぼ上半分を覆う第1
のシールド4を設けることにより、高圧側巻線3の巻き
終わり端部6と巻線ターン間とのストレーキャパシタン
スを増やすことができる。また円板巻線3aの内周部
に、円板巻線3aの軸方向のほぼ全体にわたり、しかも
円板巻線2に対する下半分との距離が高圧側巻線2の上
半分との距離よりも狭くなって巻き始め端部7に接続さ
れた第2のシールド5を設けたことにより、円板巻線3
aの下半分との間のストレーキャパシタンスを円板巻線
3aの上半分との間のそれより大きくした上で全体のス
トレーキャパシタンスを増やすことができる。これによ
り高圧側巻線3の巻き始め端部7と巻き終わり端部6間
の直列キャパシタンスが増加する。
【0015】巻線の直列キャパシタンス(Ct)が増加
すると、本発明による変圧器の等価回路を示す図2のよ
うに、回路のサージインピーダンス、 が低下する。またサージの周波数も低下する。開閉サー
ジにはこのサージインピーダンスが影響するため、この
値が低下すれば発生する開閉サージが低下する。また直
列キャパシタンスが増加すると巻線の対地ストレーキャ
パシタンスの影響が無視できるようになり、サージ電圧
波形が高周波数でも巻線内部の共振を抑制し、巻線内部
の電圧が高くなることを防ぐ。この結果、保護装置が不
要となり、機器全体の収納スペースをコンバクトにする
ことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、高
圧側巻線を構成する円板巻線の内外周部に第1及び第2
のシールドを設けて、巻線の直列キャパシタンスを増加
するようにしたので、回路のサージインピーダンスが低
下して開閉サージを低下することができ、また巻線内部
の共振を抑制して巻線内部の電圧が高くなることを防止
できるので、保護装置が不要となり、機器全体の収納ス
ペースをコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモールド変圧器の一実施例を示す
断面図
【図2】本発明によるモールド変圧器の等価回路図
【図3】遮断器と変圧器が接続されている系統の等価回
路図
【図4】従来の配電系統の構成図
【符号の説明】
1は鉄心、2は低圧側巻線、3は高圧側巻線、3aは円
板巻線、3bは絶縁樹脂、4は第1のシールド、5は第
2のシールド、6,7は高圧側巻線の両端部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧側巻線を内側に、円板巻線からなる
    高圧側巻線を外側に配置し、少なくとも高圧側巻線を絶
    縁樹脂でモールド成形して構成したモールド変圧器にお
    いて、高圧側巻線を構成する円板巻線の外周部に、円筒
    状で円板巻線の軸方向のほぼ上半分を覆う第1のシール
    ドを設けるとともに、円板巻線の内周部に、円板巻線の
    軸方向のほぼ全体にわたって第2のシールドを設け、こ
    れら第1及び第2のシールドを高圧側巻線の両端部にそ
    れぞれ接続したことを特徴とするモールド変圧器。
JP10795293A 1993-05-10 1993-05-10 モールド変圧器 Pending JPH06318523A (ja)

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JP10795293A JPH06318523A (ja) 1993-05-10 1993-05-10 モールド変圧器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103337343A (zh) * 2013-07-19 2013-10-02 保定天威集团有限公司 一种变压器新型螺旋式绕组及绕制方法
CN117334433A (zh) * 2023-12-01 2024-01-02 保定市恒光电气机械有限公司 一种小型化高频高压变压器
JP2024176899A (ja) * 2023-06-09 2024-12-19 日新電機株式会社 変圧器および電気設備

Cited By (4)

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