JPH10189353A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents

ガス絶縁変圧器

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Publication number
JPH10189353A
JPH10189353A JP8345571A JP34557196A JPH10189353A JP H10189353 A JPH10189353 A JP H10189353A JP 8345571 A JP8345571 A JP 8345571A JP 34557196 A JP34557196 A JP 34557196A JP H10189353 A JPH10189353 A JP H10189353A
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JP
Japan
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transformer
tank
gas
lightning arrester
insulated
Prior art date
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Pending
Application number
JP8345571A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iga
尚 伊賀
Toshimitsu Obata
俊光 小幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 据付け面積が厳しく制限されている変電所に
確実に設置すること。 【解決手段】 変圧器用避雷器としての酸化亜鉛素子1
3が変圧器タンク21内に内蔵されると共に、該変圧器
タンク21内に元々充填されている六フッ化硫黄ガスに
より、酸化亜鉛素子13と変圧器タンク21の内壁と巻
線3,鉄心2からなる変圧器本体との三者間の絶縁を得
ることができる。そのため、図3に示した従来技術のよ
うに変圧器用避雷器14を外部に設置することが不要に
なるので、それだけ据付け面積を縮小化させることがで
きるばかりでなく、避雷器専用のタンク11をいちいち
製作することやガス12を充填することが不要になり、
それだけ構成の簡素化を実現でき、コスト低減を図り得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下変電所あるい
は屋内変電所に設置されるガス絶縁変圧器に係り、特に
ガス絶縁開閉装置と接続して使用するのに好適な変圧器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】変電所や発電所では、雷サージなどの各
種過電圧から機器を保護するため、酸化亜鉛素子を直列
接続したギャップレスの酸化亜鉛形避雷器が一般に設置
されている。また、変電所のタイプとしては気中変電所
とガス絶縁変電所等とがあるが、気中変電所では碍子型
避雷器が使用され、ガス絶縁変電所ではタンク型避雷器
が使用されている。この場合、避雷器の設置位置は変電
所のタイプや電圧階級によって種々異なるが、例えば5
00kV以上のガス絶縁変電所では一般に、線路引込み
口と変圧器の一次側間に設置されており、275kV以
下の場合でも信頼度の面から線路引込み口と変圧器側に
設置されるケースが増えているのが実情である。
【0003】ところで、電力需要の集中する都市部に設
置される変電所は地下に建設される傾向にある。このよ
うな都市部の拠点となる地下変電所にあっては、変電所
の建設コスト低減の観点から、機器据付け面積の縮小化
と、特に高い供給信頼度とが要求される。また、変圧器
にあっては、主に防災上の観点から超高圧・大容量器に
おいても従来のような油入変圧器に代わり、不燃性のガ
スを利用したガス絶縁変圧器や液冷却式ガス絶縁変圧器
が採用されるようになってきている。図3にはそのよう
な一般的な地下変電所に設置される従来のガス絶縁変圧
器の一構成例を示している。
【0004】図3において、よこ型円筒タイプの変圧器
タンク1内に、鉄心2とこれに同心状に巻回された巻線
3とからなる変圧器本体が収納されると共に、絶縁及び
冷却媒体としての六フッ化硫黄(SF6)ガス4が充填
されている。この変圧器タンク1にはコーン型スペーサ
5を介しガス絶縁母線6が取付けられ、コーン型スペー
サ5により変圧器タンク1とガス絶縁母線6とが区画さ
れると共に、変圧器本体のリード線7がガス絶縁母線6
内の中心導体8と接続されている。
【0005】ガス絶縁母線6は内部に変圧器タンク1と
同様に六フッ化硫黄ガス9が充填され、図示しない断路
器,遮断器,接地装置等に接続されてガス絶縁開閉装置
を構成している。このガス絶縁母線6にはコーン型スペ
ーサ10を介し避雷器用タンク11が取付けられてい
る。避雷器用タンク11内には絶縁媒体としての六フッ
化硫黄ガス12が充填されると共に、ガス絶縁母線6の
中心導体8と接続する酸化亜鉛素子13が収納され、該
酸化亜鉛素子13とガス12と避雷器用タンク11とで
変圧器用のタンク型避雷器14を構成している。
【0006】このタンク型避雷器14は、中心導体8に
雷サージによる過電圧がかかった場合、放電によって変
圧器に侵入する過電圧を所定値以下に制限するものであ
り、変圧器タンク1内の巻線3側に電位振動を抑制する
目的で設置される場合がある避雷器とは別のもので、外
部に設置されている。
【0007】巻線3側に設けられる場合のある避雷器は
図示していないが、巻線3における各層の電位分布を改
善し得るように施工されており、例えば特開昭55−1
38214号公報,同61−42111号公報等に示さ
れる技術のものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、図3に示
す従来技術のガス絶縁変圧器は、ガス絶縁開閉装置のガ
ス絶縁母線6の中心導体8と接続されており、外部から
侵入する過電圧を抑制する変圧器用避雷器として、タン
ク型避雷器14を別個に設置している。
【0009】しかしながら、タンク型避雷器14を別個
に設置していると、酸化亜鉛素子13とこれを収納する
避雷器用タンク11の内壁との間に必要な絶縁距離を確
保するためには、絶縁用のガス12を充填しているにも
拘わらず、タンク12自体をかなり大型にしなければな
らない問題がある。しかもタンク型避雷器14を設置し
ている分だけ、機器据付け面積が増加してしまうので、
機器据付け面積の縮小化を図り難く、地下変電所に不向
きとなる問題がある。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、据付け面積が厳しく制限されている地下変電所や
屋内変電所に確実に設置し得、しかもコスト低減を図り
得るガス絶縁変圧器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のガス絶縁変圧器
においては、変圧器タンクと、該タンク内に収納され、
かつ鉄心及びこれに巻回された巻線からなる変圧器本体
と、変圧器タンク内に充填された六フッ化硫黄ガスと、
変圧器本体の巻線に設けられる避雷器と異なり、かつ変
圧器本体に侵入する過電圧を抑制し得る避雷器とを有
し、該避雷器を変圧器タンク内に内蔵したことを特徴と
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1及
び図2により説明する。図1は本発明のガス絶縁変圧器
の一実施例を示す縦断面の正面図、図2は同じく横断面
の平面図である。実施例のガス絶縁変圧器は、変圧器タ
ンク21内に鉄心2とこれに同心状に巻回された巻線3
とからなる変圧器本体が収納され、また六フッ化硫黄ガ
ス4が充填されている。この六フッ化硫黄ガス4は、図
示しない冷却手段によって常に冷却され、変圧器タンク
1内を流動している。そして、巻線3のリード線7がコ
ーン型スペーサ5を介しガス絶縁母線6の中心導体8と
接続されている。ガス絶縁母線6は中心導体8が図示し
ない断路器,遮断器,接地装置等に接続されてガス絶縁
開閉装置を構成している。
【0013】本実施例においては、変圧器タンク21と
して、たて型円筒タイプのものを用いている。これは、
たて型円筒タイプの変圧器タンク21は、鉄心2及び巻
線3の変圧器本体を収納したとき、図3に示すよこ型円
筒タイプのタンク1に比較し、変圧器本体とタンク内壁
との間の空間15を広くとることができるようにするた
めである。そして、たて型円筒タイプ変圧器タンク21
内に、変圧器用避雷器としての酸化亜鉛素子13が内蔵
されている。
【0014】即ち、この酸化亜鉛素子13は、変圧器タ
ンク21内においてガス絶縁母線6と接続される変圧器
本体のリード線7寄りの位置に配置されており、素子用
リード線13aがリード線7と接続されている。また酸
化亜鉛素子13は詳細に図示していないものの、例えば
変圧器タンク1を気密を保った状態で挿通して処理され
ることにより、接地されている。
【0015】さらに、変圧器タンク21内においては、
変圧器本体を保護し得る遮蔽体16が設置されている。
該遮蔽体16は本例では、例えばガラス繊維強化エポキ
シ樹脂製のもので上下端を開口した筒状をなしており、
万一、雷サージからの過電圧に動作したときに酸化亜鉛
素子13が破損することがあっても、該酸化亜鉛素子1
3の周囲を包囲することにより、変圧器本体の巻線3や
鉄心2に損傷を与えることがないようにしている。な
お、図1及び図2において、図3と同一符号のものはそ
れぞれ同じものを表している。
【0016】実施例のガス絶縁変圧器は、上記の如く、
変圧器用避雷器としての酸化亜鉛素子13が変圧器タン
ク21内に内蔵されると共に、該変圧器タンク21内に
元々充填されている六フッ化硫黄ガス4により、酸化亜
鉛素子13と変圧器タンク21の内壁と巻線3,鉄心2
からなる変圧器本体との三者間の絶縁を得ることができ
る。そのため、図3に示した従来技術のように変圧器用
避雷器14を外部に設置することが不要になるので、そ
れだけ据付け面積を縮小化させることができ、従って、
据付け面積が規制されている地下変電所や屋内変電所に
確実に変圧器を設置することができる。しかも、従来技
術のように避雷器専用のタンク11をいちいち製作する
ことやガス12を充填することが不要になるので、それ
だけ構成の簡素化を実現でき、コスト低減を図り得る。
【0017】また、変圧器タンク21として、たて型円
筒タイプのものを用いているので、変圧器用避雷器とし
ての酸化亜鉛素子13を内蔵しても、該酸化亜鉛素子1
3と変圧器本体との間の絶縁距離、酸化亜鉛素子13と
変圧器タンク21の内壁との間の絶縁距離をそれぞれ確
実に確保することができ、絶縁上の信頼性を得ることが
できる。
【0018】さらに、酸化亜鉛素子13が円筒状の遮蔽
体16で包囲され、万一著しく大きな過電圧によって損
傷することがあっても、変圧器本体が損傷するのを確実
に防止することができる。但し、遮蔽体16の形状とし
ては図示実施例の形状に限らず、例えば平板状のものや
彎曲形状のものを用い、これらを変圧器本体と酸化亜鉛
素子13との間に配置することによっても変圧器本体の
損傷を防止し得る。
【0019】またさらに、上述の如く変圧器タンク21
内に酸化亜鉛素子13を内蔵し、従来技術のようにガス
絶縁母線6に対しコーン型スペーサ10を介し避雷器1
4を設けることが不要になると、コーン型スペーサ10
も不要になり、そのため、該スペーサ10に例えば塵埃
等が付着しているときに過電圧が中心導体8にかかり絶
縁破壊して、事故を招くというおそれを解消することが
でき、ガス絶縁母線6の絶縁信頼性を高め得ると共に、
コーン型スペーサ10を省略することによってより構成
の簡素化を図ることもできる。
【0020】なお図示実施例では、たて型円筒タイプの
変圧器タンク21を用いたガス絶縁変圧器に適用した例
を示したが、変圧器タンク21の少なくとも一部にガス
空間15を有する一般の変圧器、たとえば複合絶縁液浸
式のガス絶縁変圧器等にも同様に用いることができるの
は勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、変
圧器本体に侵入する過電圧を抑制し得る避雷器を、変圧
器タンク内に内蔵し、従来技術のように変圧器用避雷器
を外部に設置することが不要になるように構成したの
で、それだけ据付け面積を縮小化させることができる結
果、据付け面積の規制されている地下変電所や屋内変電
所に確実に設置し得る効果があり、また避雷器専用のタ
ンクをいちいち製作することやガスを充填することが不
要になる結果、それだけ構成の簡素化を実現でき、コス
ト低減を図り得る効果がある。
【0022】また、変圧器タンク内における避雷器及び
変圧器本体間に遮蔽体を設置したので、避雷器が万一損
傷することがあっても、それによって変圧器本体が損傷
するのを確実に防止することができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁変圧器の一実施例を示す縦断
面の説明用正面図。
【図2】同じく横断面の説明用平面図。
【図3】従来技術のガス絶縁変圧器の一構成例を示す縦
断面説明図。
【符号の説明】
1,21…変圧器タンク、2…鉄心、3…巻線、4…六
フッ化硫黄ガス、6…ガス絶縁母線、10…変圧器用避
雷器としての酸化亜鉛素子、16…遮蔽体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器タンクと、該タンク内に収納さ
    れ、かつ鉄心及びこれに巻回された巻線からなる変圧器
    本体と、変圧器タンク内に充填された六フッ化硫黄ガス
    と、変圧器本体の巻線に設けられる避雷器と異なり、か
    つ変圧器本体に侵入する過電圧を抑制し得る避雷器とを
    有し、該避雷器を変圧器タンク内に内蔵したことを特徴
    とするガス絶縁変圧器。
  2. 【請求項2】 変圧器タンクと、該タンク内に収納さ
    れ、かつ鉄心及びこれに巻回された巻線からなる変圧器
    本体と、変圧器タンク内に充填された六フッ化硫黄ガス
    と、変圧器本体の巻線に設けられる避雷器と異なり、か
    つ変圧器本体に侵入する過電圧を抑制し得る避雷器とを
    有し、該避雷器を変圧器タンク内に内蔵すると共に、変
    圧器タンク内における避雷器及び変圧器本体間に遮蔽体
    を設置したことを特徴とするガス絶縁変圧器。
JP8345571A 1996-12-25 1996-12-25 ガス絶縁変圧器 Pending JPH10189353A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980070855A (ko) * 1997-01-28 1998-10-26 가나이쯔도무 변압기의 중성점용 탱크형 피뢰기의 장착구조
CN111475922A (zh) * 2020-03-16 2020-07-31 大唐水电科学技术研究院有限公司 一种发电厂升压站主变合闸过电压仿真建模方法

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