JPH0632032U - 印刷版の折曲部矯正装置 - Google Patents
印刷版の折曲部矯正装置Info
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- JPH0632032U JPH0632032U JP7491292U JP7491292U JPH0632032U JP H0632032 U JPH0632032 U JP H0632032U JP 7491292 U JP7491292 U JP 7491292U JP 7491292 U JP7491292 U JP 7491292U JP H0632032 U JPH0632032 U JP H0632032U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】矯正すべき印刷版を搬送すべき方向に対し直交
するごとく複数個の矯正ローラR1〜R5を並列配置する。
矯正ローラR1〜R5の外周面に、矯正すべき印刷版の搬送
方向の下流に行くに従って傾斜角が徐々に緩くなる溝1
〜5を形成する。複数個の矯正ローラのうちの1つR3と
対となるローラR8を前記溝1〜5と異なる位置に配置す
る。矯正すべき印刷版を矯正ローラR1〜R5に送り込む
と、これが各矯正ローラR1〜R5を通過する間に、傾斜角
が徐々に緩くなる溝1〜5の傾斜面によりP1〜P5で示す
ように順次矯正される。また、ローラR8によりL2, L3に
おける折曲部が矯正される。 【効果】印刷版の矯正すべき折曲部を、きわめて簡単か
つ正確に矯正できる。
するごとく複数個の矯正ローラR1〜R5を並列配置する。
矯正ローラR1〜R5の外周面に、矯正すべき印刷版の搬送
方向の下流に行くに従って傾斜角が徐々に緩くなる溝1
〜5を形成する。複数個の矯正ローラのうちの1つR3と
対となるローラR8を前記溝1〜5と異なる位置に配置す
る。矯正すべき印刷版を矯正ローラR1〜R5に送り込む
と、これが各矯正ローラR1〜R5を通過する間に、傾斜角
が徐々に緩くなる溝1〜5の傾斜面によりP1〜P5で示す
ように順次矯正される。また、ローラR8によりL2, L3に
おける折曲部が矯正される。 【効果】印刷版の矯正すべき折曲部を、きわめて簡単か
つ正確に矯正できる。
Description
【0001】
本考案は、印刷機の版胴から取り外された印刷版の折曲部を延ばしてほぼ平坦 となるようにするための装置に関するものである。
【0002】
印刷機の版胴から取り外された印刷版には、図10のL1, L2, L3で示す同一線 上において折曲跡が残っている。これらのうち、L1における折曲部は円筒状の版 胴の外周面に印刷版を装着するための係止部となる部分であり、L2, L3における 折曲部は円筒状の版筒の外周面に印刷版を装着したときの折返部となる部分であ る。
【0003】
ところで、この印刷版を版胴に装着する作業、あるいは、これを版胴から取外 す作業、いわゆる交換作業は、従来、人為的に行われていた。この場合には、印 刷版の形が図10のようになっていても、その交換作業には何ら支障はない。 ところが、近年、自動交換装置なるものが開発され、印刷版を自動的に版胴に 装着したり、逆に版筒から取外すことができるようになった。この自動交換装置 の機能上、印刷版が図10のような形をしていたのではこれを自動交換装置に装 着することができないから、L1, L2, L3における折曲部を伸ばして少くともその 部分を図11に示すようにほぼ平にする必要がある。
【0004】
本考案は、この作業を自動的に行うために開発されたものであって、同一線上 において部分的に折曲されている印刷版を搬送すべき方向に対し直交するごとく 並列配置した複数個の矯正ローラの外周面に、矯正すべき印刷版の搬送方向の下 流に行くに従って傾斜角が徐々に緩くなる溝を形成したものである。
【0005】 また、同一線上において部分的に折曲されている印刷版を搬送すべき方向に対 し直交するごとく並列配置した複数個の矯正ローラの外周面に、矯正すべき印刷 版の搬送方向の下流に行くに従って傾斜角が徐々に緩くなる溝を形成する一方、 前記複数個の矯正ローラのうちの少くとも1つと対となるローラを前記溝と異な る所定位置に配置したものである。
【0006】
図10のL1における折曲部より外側の部分が図1の1〜5で示す各溝内にくる ように、折曲された1枚の印刷版P0を並列配置された複数個の矯正ローラR1〜R5 に送り込むと、図9の(a) 〜 (e)で示すようにこれが各矯正ローラR1〜R5を通過 する間に、傾斜角が徐々に緩くなる溝1〜5の傾斜面によりP1〜P5で示すように 順次矯正され、図11に示すようにL1における折曲部はほぼ平になる。
【0007】 また、この印刷版は搬送中におけるその途中において、複数個の矯正ローラR1 〜R5のうちの少くとも1つ、例えばR3と対となるR8, R8により、図10のL2, L3 線上が押圧され、図11に示すようにL2, L3における両折曲部はほぼ平になる。
【0008】
本考案の実施例を添付の図面に基いて説明する。 図1に示すように5つの矯正ローラR1〜R5を並列配置する。各矯正ローラR1〜 R5は、矯正すべき1枚の印刷版、すなわち図10に示すように同一線上L1, L2, L3において部分的に折曲されている印刷版を搬送すべき方向(図1の場合には下 から上の方向)と直交するごとく並列に配置されている。各矯正ローラR1〜R5の 外周面には、印刷版の搬送方向の下流に行くに従って(図1の場合には上の方に 行くに従って)傾斜角が徐々に緩くなる溝1〜5を同一線上に形成する。
【0009】 実施例における各矯正ローラR1〜R5は、上下一対のローラのうちのいずれも下 側に位置するものであり、その上側には図2,図3に示すように各矯正ローラR1 〜R5と対となるごとくローラR6〜R10 が配置されている。なお、図2,図3の場 合における印刷版の搬送方向は、図の左側から右側である。
【0010】 実施例においては、矯正すべき印刷版P0(図10)における第1番目の矯正ロ ーラR1と対となる上側のローラR6をブラシローラとしてある。ローラR6をブラシ ローラとしたのは、矯正すべき印刷版P0(図10)を上下一対のローラR1〜R6間 へまず送り込んだ時、極端に立上っている部分(図10においてL1部分より右側 の立上り部分)をしごいて全体的に平坦となるようにするためである。このロー ラR6は図4に示すように、下側に位置する矯正ローラR1と同じ幅としてある。
【0011】 また、実施例においては、矯正すべき印刷版P0(図10)の搬送方向における 第3番目の矯正ローラR3と対となる上側のローラR8を、下側の矯正ローラR3の溝 から所定の間隔を置いて2個配置し、しかも、両ローラR8, R8は他のローラR6、 R7、R9、R10 に比べてきわめて細いものとしてある(図6参照)。このローラR8 , R8は下側に位置する矯正ローラR3との間に矯正中の印刷版P3を送り込んだとき 、図10におけるL2, L3部分を押圧してその折曲部を平にするためのものであり 、L1における折曲部を矯正ローラの溝内に位置せしめながらその傾斜面で矯正中 の印刷版のL2, L3部分の矯正を合せて行うのに役立つものである。
【0012】 なお、上側に位置するローラR6〜R10 のうちR8を除いてはいずれもそれらと対 となる下側の矯正ローラと同じ幅としてある。また、矯正ローラR1〜R5は図1、 図4〜図8に示すように、溝1〜5を除いたほとんどの部分を所定の硬度を有す る合成樹脂材で覆ってあり、また、上側のロールR6〜R10 のうちR7、R9、R10 も 所定の硬度を有する合成樹脂材で全体を覆ってある。
【0013】 このように並列配置されている上下一対の複数個のローラを図3の矢印方向に それぞれ同期回転させ、上下一対のローラ間に矯正すべき印刷版P0(図10)を 送り込むことにより、L1における折曲部とL2, L3における折曲部とが矯正され、 図11に示すようにほぼ平にすることができる。 次に、その作業状況を工程順に示すが、実施例では、図1、図2に示すように 並列配置されている上下一対の複数個のローラの手前に、テーブル6が配置して あって、それには下側に位置する矯正ローラR1〜R5の各溝1〜5と同一線上にく るごとくガイド溝7が形成してある(図1参照)。したがって、矯正すべき印刷 版P0(図10)のL1より左側の部分をこのガイド溝7に差し込んで並列配置され ているローラの方へ押し込んで行くと、矯正ローラR1〜R5の各溝1〜5上にその 部分を位置させることができる。
【0014】 矯正すべき印刷版P0(図10)が図3の矢印方向に回転している第1の矯正ロ ーラR1とブラシローラR6との間に送り込まれると、図9(a) においてP1で示すよ うに第1の矯正ローラR1の溝1の傾斜面によりL1より外側(図の左側)の部分が 多少矯正される。また、それよりも右側の立上っている部分が上側のブラシロー ラR6でしごかれて今までよりも平坦になる。
【0015】 次に、矯正中の印刷版が図3の矢印方向に回転している第2の矯正ローラR2と ローラR7との間に送り込まれると、図9(b) においてP2で示すように第2の矯正 ローラR2の溝2の傾斜面によりL1より外側(図の左側)の部分がさらに矯正され る。また、前段階においてブラシローラR6でしごかれたそれより右側の部分が下 側の矯正ローラR2と上側のローラR7とで全体的に挾圧される。
【0016】 次いで、この印刷版P2が図3の矢印方向に回転している第3の矯正ローラとロ ーラR8, R8との間に送り込まれると、図9(c) においてP3で示すように第3の矯 正ローラR3の溝3の傾斜面によりL1より外側(図の左側)の部分がさらに矯正さ れる。そして、ここでは上側のローラR8, R8によりL2, L3の線上が押圧され、そ の筋をできるだけ小さくすることができる。
【0017】 さらに、この印刷版P3が図3の矢印方向に回転している第4の矯正ローラR4と ローラR9との間に送り込まれると、図9(d) においてP4で示すように第4の矯正 ローラR4の溝4の傾斜面によりL1より外側 (図の左側) の部分がさらに矯正され る。
【0018】 そして、この印刷版P4が図3の矢印方向に回転している第5の(実施例では最 後の)矯正ローラR5とローラR10 との間に送り込まれると、図9(e) においてP5 で示すように第5の矯正ローラR5の溝5の傾斜面によりL1より外側(図の左側) の部分がさらに矯正され、両ローラから送り出された印刷版P5は図11に示すよ うにほぼ平坦になっている。
【0019】 なお、実施例では図11に示すようにL1より外側(図の左側)の部分が図面上 多少下る程度迄しか矯正されていないが、これは、その方が前述した自動交換装 置を用いて矯正済の印刷版を印刷機の版胴に装着しやすいためである。完全に平 になる迄矯正したい場合には、傾斜面のない矯正ローラに印刷版P5をさらに挿入 すればよい。
【0020】 このように、図10のL1における折曲部を矯正できるのは、並列配置されてい る複数個の矯正ローラR1〜R5の溝1〜5が矯正すべき印刷版の搬送方向の下流に 行くに従って徐々に緩くなっているからであり、このような手段によりきわめて 簡単かつ正確に矯正すべき折曲部を矯正することができる。なお、実施例では矯 正ローラR1〜R5を下側に配置した場合を示すが、これらを上側に配置し、印刷版 を図10の場合と天地逆にしてこれらに送り込まれるようにしてもよい。
【0021】 図2に示す実施例は、本考案の矯正装置の下流にインキ洗浄装置8、版面保護 装置9、乾燥装置10をそれぞれ直結配置し、矯正済の印刷版に付着しているイ ンキを洗浄し、さらに、その版面を特殊な薬剤、ゴムなどでコーィイングし、そ れを乾燥した状態で取り出すことができるようにしたものである。なお、乾燥装 置10の直後に配置してあるのは自動版立機であり、これに矯正・処理済の印刷 版を立て掛けておくことができる。
【0022】
本考案による矯正装置によれば、簡単な手段により印刷版の矯正すべき折曲部 をきわめて簡単かつ正確に矯正することができる。
【図1】矯正ローラの配置状態を示す本考案の実施例の
平面図である。
平面図である。
【図2】実施例に示す矯正装置に、インキ洗浄装置、版
面保護装置、乾燥装置を直結した状態を示す略示図であ
る。
面保護装置、乾燥装置を直結した状態を示す略示図であ
る。
【図3】本考案の実施例を示す全体の略示側面図であ
る。
る。
【図4】図3のX1−X1部分における正面図である。
【図5】図3のX2−X2部分における正面図である。
【図6】図3のX3−X3部分における正面図である。
【図7】図3のX4−X4部分における正面図である。
【図8】図3のX5−X5部分における正面図である。
【図9】印刷版の矯正作業状況を工程順に示す正面図で
ある。
ある。
【図10】矯正前の印刷版の正面図である。
【図11】矯正後の印刷版の正面図である。
R1〜R5…矯正ローラ、 R6〜R10 …ローラ、 1〜5…
溝、P0〜P5…印刷版
溝、P0〜P5…印刷版
Claims (2)
- 【請求項1】同一線上において部分的に折曲された印刷
版を搬送すべき方向に対し直交するごとく並列配置した
複数個の矯正ローラの外周面に、矯正すべき印刷版の搬
送方向の下流に行くに従って傾斜角が徐々に緩くなる溝
を形成したことを特徴とする印刷版の折曲部矯正装置。 - 【請求項2】同一線上において部分的に折曲された印刷
版を搬送すべき方向に対し直交するごとく並列配置した
複数個の矯正ローラの外周面に、矯正すべき印刷版の搬
送方向の下流に行くに従って傾斜角が徐々に緩くなる溝
を形成する一方、前記複数個の矯正ローラのうちの少く
とも1つと対となるローラを前記溝と異なる所定位置に
配置したことを特徴とする印刷版の折曲部矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7491292U JPH0739649Y2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 印刷版の折曲部矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7491292U JPH0739649Y2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 印刷版の折曲部矯正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632032U true JPH0632032U (ja) | 1994-04-26 |
| JPH0739649Y2 JPH0739649Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=13561078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7491292U Expired - Lifetime JPH0739649Y2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 印刷版の折曲部矯正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739649Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7203835B2 (en) | 2001-11-13 | 2007-04-10 | Microsoft Corporation | Architecture for manufacturing authenticatable gaming systems |
| US7428638B1 (en) | 2001-11-13 | 2008-09-23 | Microsoft Corporation | Architecture for manufacturing authenticatable gaming systems |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP7491292U patent/JPH0739649Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0739649Y2 (ja) | 1995-09-13 |
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