JPH06320362A - ロッカアームの組付方法 - Google Patents

ロッカアームの組付方法

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JPH06320362A
JPH06320362A JP12900292A JP12900292A JPH06320362A JP H06320362 A JPH06320362 A JP H06320362A JP 12900292 A JP12900292 A JP 12900292A JP 12900292 A JP12900292 A JP 12900292A JP H06320362 A JPH06320362 A JP H06320362A
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rocker arm
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Yosuke Narita
洋介 成田
計利 ▲高▼田
Kazutoshi Takada
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ロッカアームに、カムホルダ95-1〜95-5の
内の隣接する2個のものの対向側面間の間隔より長いシ
ャフトを挿通して組み立てたロッカアームユニット3a
・3bを、所定ピッチより広い間隔を存して仮セットさ
れた各カムホルダ95-1〜95-5間に、シャフト5が軸
承穴95aの孔軸に合致するようにセットする。そし
て、各カムホルダ95-1〜95-5の間隔を上記所定ピッ
チになるように狭めて、該シャフト5の端部を上記軸承
穴95aに挿入する。 【効果】シャフト5を基準にして軸承穴95aへの位置
決めを行うので確実にシャフト5を軸承穴95aに挿入
させることができ、ロッカアームの組付けミスが生じな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のホルダ部材を所
定ピッチで並設し、ロッカアームを、該複数のホルダ部
材に支持されるシャフトに軸支されるように組み付ける
ロッカアームの組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロッカアームを支持するホルダ部材に、
例えば点火プラグ取付用のプラグ穴を形成する場合があ
り、この場合には、該点火プラグに干渉しないように、
ロッカアームを軸支するロッカアームシャフトを、隣接
するホルダ部材の各々に両端支持される短尺のロッカア
ームシャフトとすることがある。
【0003】従来、このような短尺のロッカアームシャ
フトを用いてロッカアームを組み付ける方法として、特
開平1−103242号公報により、組付完了状態より
広い間隔を存して仮セットされたホルダ部材間に、ロッ
カアームと該ロッカアームの軸方向位置を保持するウエ
ーブワッシャとに短尺のロッカアームシャフトを挿通し
て小組したロッカアームユニットを、ロッカアームの外
面を基準にして該ユニットを受けて位置決めする治具に
セットして介設し、その後各ホルダ部材の間隔を所定ピ
ッチになるように狭めて、ホルダ部材に設けられた軸承
穴に該短尺のロッカアームシャフトの端部を挿入させる
ようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
ロッカアームユニットを治具上にセットしてホルダ部材
間に介設するため、治具の座面とロッカアームとの間に
ごみ等の異物が挟まった場合、短尺のロッカアームシャ
フトと軸承穴との間の同心度を確保できなくなり、各ホ
ルダ部材の間隔を所定ピッチになるように狭める際、該
シャフトが軸承穴に入らずホルダ部材に干渉してロッカ
アームの組付ミスを生じる場合がある。
【0005】本発明はかかる組付ミスの発生を可及的に
抑制し得るようにしたロッカアームの組付方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は発明
は、複数のホルダ部材を所定ピッチで並設し、ロッカア
ームを、該複数のホルダ部材に支持されるシャフトに軸
支されるように組み付ける方法において、上記ロッカア
ームに、隣接する2個のホルダ部材の対向側面間の間隔
より長いシャフトを挿通してロッカアームユニットを組
み立てる工程と、上記所定ピッチより広い間隔を存して
仮セットされた各ホルダ部材間に上記ロッカアームユニ
ットを、上記シャフトが各ホルダ部材に形成した軸承穴
の孔軸に合致するようにセットする工程と、各ホルダ部
材の間隔を上記所定ピッチになるように狭めて、該シャ
フトの端部を上記軸承穴に挿入する工程とを有すること
を特徴とする。
【0007】そして請求項2の発明は、上記請求項1の
発明において、吸気側と排気側との2組のロッカアーム
を夫々排気側と吸気側との各別のシャフトに軸支させて
吸気側と排気側とのロッカアームユニットを組み立て、
吸気側及び気気側のシャフトが各々挿通される軸承穴の
間隔と同一間隔を存して両シャフトを把持し両ユニット
を一体に保持すると共に、一方の組のロッカアームから
突出するシャフトの突出長さを他方の組のロッカアーム
から突出するシャフトの突出長さより長くし、各ホルダ
部材の間隔を狭める時に、一方のシャフトの軸承穴への
挿入が他方のシャフトの軸承穴への挿入に先行するよう
にしたことを特徴とする。
【0008】また請求項3の発明は、上記請求項2の発
明において、上記一方のシャフトの軸端にテーパ部を形
成し、該テーパ部をガイドにして軸承穴に挿入させるよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】予めロッカアームやスプリングをシャフトに軸
支させユニット化したものを、該ユニットの両端に突出
するシャフトの両端部を基準にして軸承穴に対する位置
決めを行うので、シャフトと軸承穴との同心度を確保す
ることができる。
【0010】また、吸気側と排気側とのロッカアームユ
ニットを個々に組み立て、各ユニットのシャフトが各々
挿通される軸承穴の間隔と同一間隔を存して両シャフト
を把持し両ユニットを一体に保持すると共に、一方のシ
ャフトの突出長さを他方のシャフトの突出長さより長く
しておけば、該一方のシャフトが軸承穴に挿入されると
他方のシャフトと軸承穴との同心度が自動的に確保され
ることになるので該一方のシャフトと軸承穴との同心度
のみを確保すればよい。尚、この場合該一方のシャフト
の軸端部にテーパ部を設けておけば該テーパ部が軸承穴
に挿入される際のガイドになり、一方のシャフトと軸承
穴との同心度を正確に確保しなくてもよくなる。
【0011】
【実施例】本発明を、いわゆる3気筒1カム4バルブエ
ンジンにおけるロッカアームの組付に適用した実施例に
ついて説明する。本実施例の場合、図13に示すよう
に、第1〜第5カムホルダ95-1〜95-5に跨がって支
持される長尺のロッカアームシャフト5に、排気側のロ
ッカアーム31及び該ロッカアーム31の軸方向の位置
を保持するスプリング33と、隣接する2のカムホルダ
に両端支持される短尺のロッカアームシャフト6に吸気
側のロッカアーム32及び同じく該ロッカアーム32の
軸方向の位置を保持するウエーブワッシャ34とを、各
々貫通軸支されるように組み付ける。尚、該ロッカアー
ムシャフト5は第1〜第5カムホルダ95-1〜95-5の
各々に設けられた貫通穴からなる軸承穴95aに挿通支
持され、ロッカアームシャフト6は第1〜第5カムホル
ダ95-1〜95-5の各間に、各カムホルダに設けられた
貫通しない軸承穴95bに支持される。
【0012】本実施例では、図1に示すごとく、ステー
ションAにおいて、排気側のロッカアーム31及びスプ
リング33を、ロッカアームシャフト5より若干細く、
かつ上記各ホルダ95-1〜95-5の対向側面間の間隔よ
り所定長さ長い各ダミーシャフト5に軸支させ、吸気側
のロッカアーム32及びウエーブワッシャ34をロッカ
アームシャフト6に軸支させて、各カムホルダ間に支持
されるもの毎に吸気側と排気側との各ロッカアームユニ
ットを組み立て、該ステーションAで小組された各ロッ
カアームユニットを搬送ローダ7によって組付ステーシ
ョンBへと搬送する。そして、該組付ステーションB
で、組付完了時の間隔より広いピッチで予め並設された
第1〜第5カムホルダ95-1〜95-5の各間に上記各ユ
ニットをセットした状態から、各カムホルダの間隔を狭
めてダミーシャフト5の軸端を各々に対応する軸承穴9
5aに挿入し、続いてロッカアームシャフト6の軸端を
軸承穴95bに挿入した後、第1〜第5カムホルダ95
-1〜95-5の並設方向延長上に待機しているロッカアー
ムシャフト5を貫通穴である軸承穴95aに挿通してこ
れと各ダミーシャフト5とを置換して組付を完了する。
【0013】以下、上記第1〜第5カムホルダ95-1〜
95-5の並設方向を前後方向として、各ステーションの
構成を詳述する。上記ステーションAには、図2及び図
3に示すごとく、前方へ引出自在なロッカアームセット
用のパレット2が備えられ、該パレット2を挟んで、各
々横方向に進退自在の第1スライドテーブル1と第2ス
ライドテーブル4とが対向して配置されている。該パレ
ット2には前後方向に間隔を存して3気筒分のロッカア
ーム載置部が並設されており、各載置部に、上記各カム
ホルダ間に組み付ける排気側ロッカアーム31及びその
中間のスプリング33を横方向に並べてラフセットする
と共に、その前後方向に隣接して同じく吸気側ロッカア
ーム32とその中間のウエーブワッシャ34とを横方向
に並べてラフセットするようにした。
【0014】該第1スライドテーブル1にはテーブル2
の各載置部に対応して前後方向に並設された4機のワー
ク取上部11〜14が載置され、かつ該第1スライドテ
ーブル1はシリンダ15aにより昇降される昇降枠15
上にシリンダ1aにより横方向に進退されるように支持
されている。該ワーク取上部11〜14には各先端部が
大きくテーパ状に成形されると共に、スプリングにより
第1スライドテーブル1の前進方向に付勢されている進
退自在の4対のロッド11a〜14a及び11b〜14
bが装着され、第1スライドテーブル1を前進させる
と、各ロッド11a〜14aは上記各載置部上のロッカ
アーム31とスプリング33とに挿通され、同じく各ロ
ッド11b〜14bは各々ロッカアーム32とウエーブ
ワッシャ34とに挿通される。そしてこれに続いてシリ
ンダ15aの作動により第1スライドテーブル1を上昇
させると、これらロッカアーム31・32やスプリング
33・ウエーブワッシャ34はロッド11a〜14a及
び11b〜14bが挿通された状態でパレット2から取
り上げられる。尚、各ロッド11a〜14a及び11b
〜14bの先端は大きくテーパ状に成形されているの
で、ロッカアーム31・32やスプリング33・ウエー
ブワッシャ34のパレット2上での位置が多少ずれてい
てもこれらを確実に取り上げることができる。一方、第
2スライドテーブル4には、第1スライドテーブル1の
上昇端位置にてロッド11a〜14a及び11b〜14
bの軸線上に各々対向する4対のプッシャ41a〜44
a及び41b〜44bが固定されている。該プッシャ4
1a〜44a及び41b〜44bの先端にはロッド11
a〜14a及び11b〜14bが挿通可能な穴が開設さ
れており、第1スライドテーブル1が上昇端位置にある
状態で該第2スライドテーブル4を前進させると、各ロ
ッカアーム31・32やスプリング33・ウエーブワッ
シャ34は各ロッド11a〜14a及び11b〜14b
に沿って、各該プッシャ41a〜44a及び41b〜4
4bに押されて移動し、第1スライドテーブル1側に押
し付けられ軸方向に対して所定の寸法に圧縮される。と
ころで、プッシャ41a〜44aにはダミーシャフト5
が各々装填され、同じくプッシャ41b〜44bにはロ
ッカアームシャフト6が各々装填され、更に、第2スラ
イドテーブル4上に進退自在に設けられた4対のプッシ
ングロッド45によりダミーシャフト5及びロッカアー
ムシャフト6は第1スライドテーブル1側に押し出され
る。すると、該各シャフトはロッド11a〜14a及び
11b〜14bに当接し、ロッド11a〜14a及び1
1b〜14bを該各シャフトで押してスプリングの付勢
力に抗して後退させ、各ダミーシャフト5が各排気側の
ロッカアーム31及びスプリング33に挿通されて排気
側のロッカアームユニット3aが形成されると共に、各
ロッカアームシャフト6が各気筒の吸気側ロッカアーム
32及びウエーブワッシャ34に挿通されて吸気側のロ
ッカアームユニット3bが形成される。尚、このダミー
シャフト5の両軸端にはテーパ部が設けられ、かつダミ
ーシャフト5の長さは、ロッカアームユニット3aから
の突出長さが、ロッカアームシャフト6のロッカアーム
ユニット3bからの突出長さより若干長くなるように設
定されている。
【0015】上記ローダ7は上記両ステーションA・B
に跨がるように架設したガイド枠70に沿って往復動す
る前後方向に長手のアーム71を備えており、該アーム
71に、図4及び図5に示すごとく、第1〜第4ローダ
ユニット8-1〜8-4を前後方向に摺動自在に支持させ
た。各ローダユニット8-1〜8-4は相互にシリンダ72
を介して連結されると共に、並設方向後端に位置するロ
ーダユニット8-1はシリンダ72を介してローダ7の本
体に連結されている。
【0016】各ローダユニット8-1〜8-4には、排気側
と吸気側とのロッカアームユニット3a・3bを把持す
るチャック80がシリンダ84により昇降自在に、かつ
エアモータ83により90度旋回自在に設けられてい
る。該チャック80は排気側及び吸気側のロッカアーム
ユニット3a・3bを各々のシャフト5及び6において
把持する2対のクランプ片81をこれらシャフト5及び
6の軸方向に離間させて2組備えており、各組の2対の
クランプ片81のうち外側の2個をスプリング81aで
内側に付勢すると共に、内側の2個を両者間に縮設した
スプリング81bで外側に付勢し、これらスプリング8
1a・81bの付勢力により各シャフト5及び6を把持
するようにした。尚、チャック82を図外のスプリング
により上方に付勢し下方に対してコンプライアンスを設
けた。
【0017】上記ステーションAにおいて各ロッカアー
ムユニット3a・3bの小組が完了すると、各ロッカア
ームユニット8-1〜8-4のチャック82を降下させ、ま
ずクランプ爪81の下端部を各シャフト5及び6の両端
部に当接させる。更にチャック82を降下させると各ク
ランプ爪81はスプリング81a・81bの付勢力に抗
して開方向に揺動して各シャフト5及び6をクランプ
し、各気筒の排気側及び吸気側のロッカアームユニット
3a・3bが所定の相対位置関係を保って各ローダユニ
ットに保持される。このように各シャフト5及び6がク
ランプされると上記第1及び第2スライドテーブル1・
4を共に横方向外方に後退させた後、チャック82を上
昇させ、図におけるローダユニット8-1・8-2に示す状
態にする。次に、エアモータ83により各チャック82
を旋回させ各ローダユニットを図における8-3・8-4に
示す2機の状態にし、各チャック82に把持されている
ダミーシャフト5同士とロッカアームシャフト6同士と
を各々前後方向に長手の共通軸線に一致させる。そして
この状態でローダ7をステーションBの上方まで移動さ
せる。
【0018】該ステーションBには、前方に位置して組
立テーブル9と、後方に位置して前後方向に摺動自在な
シャフト挿入台51とが設けられ、該挿入台51にはロ
ッカアームシャフト5が保持されている。
【0019】該組立テーブル9には、図6及び図7に示
すごとく、後方端に第1カムホルダ95-1をセットする
固定台90が設けられ、該固定台90から前方に向かっ
て順に第2〜第4カムホルダ95-2〜95-4及び第5カ
ムホルダ95-5を各々セットする第1〜第3摺動台91
-1〜91-3及び加圧台93が前後方向に摺動自在に載置
されている。そして、各摺動台91-1〜91-3は固定台
90に対してシリンダ91を介して順次直列に連結さ
れ、加圧台93は組立テーブル9の本体に対して直接
に、より大型のシリンダ94を介して連結されている。
固定台90には、図8に示すごとく横方向に長手のレー
ル90aに沿って摺動自在な第1基板90bが設けら
れ、該第1基板90bの上には、上方に付勢されること
により下方に対してコンプライアンスを有する第2基板
90cが載置されている。そして更に該第2基板90c
にはベアリング90gにより垂直軸線CE回りに回動自在
に保持された第3基板90dが載置されている。尚、該
第3基台90dは一側端が1対のスプリングピン90y
により挟持されているので回転方向に対して中立位置に
保持され、両回転方向に対してコンプライアンスが設け
られている。また第1基板90bは第1基板90bの摺
動方向に対向する1対のスプリングピン90xで挟持さ
れ、該挟持された位置から該摺動方向、すなわち横方向
にコンプライアンスが設けられている。尚、該横方向の
コンプライアンスによる可動範囲を規制すべく、第1基
板90bに対して所定量の隙間を存して1対のストッパ
90zが設けられている。
【0020】各摺動台91-1〜91-3及び加圧台93に
も、図9及び図10に示すごとく、横方向に長手のレー
ル91a・93aに沿って摺動自在な第1基板91b・
93bが載置されている。そして該第1基板91b・9
3bには下方にコンプライアンスを有する第2基板91
c・93cと、更にその上にベアリング91g・93g
により垂直軸線CE回りに回動自在に保持されスプリング
ピン91y・93yによる回転方向のコンプライアンス
を有する第3基板91d・93dとが設けられている。
尚、各摺動台91-1〜91-3及び加圧台93の第1基板
91b・93bはその摺動方向である横方向に対峙する
各1対のスプリングピン91x・93xにより横方向の
コンプライアンスが付与されると共に、該第1基板91
b・93bの左右両端面に対して所定間隔を存してセッ
トされたストッパ91z・93zにより横方向のコンプ
ライアンス量が規制される。また、固定台90と加圧台
93との第3基板90d・93dには第1及び第5カム
ホルダ95-1・95-5が、また3機の摺動台91-1〜9
1-3の第3基板91dには各々第2〜第4カムホルダ9
5-2〜95-4が各々クランパ100によりクランプされ
ており、これらカムホルダ95-1〜95-5の排気側の軸
承穴95a同士と吸気側の軸承穴95b同士とが各々共
通孔軸上に位置するように位置決めされている。
【0021】次に、ステーションBでの作業手順につい
て説明する。まず、上記各ロッカアームユニット3a・
3bを把持した各チャック82を第1〜第5カムホルダ
95-1〜95-5の各相互間に降下させ各シャフト5及び
6の共通軸線と上記各軸承穴の共通孔軸とを一致させる
(図12(a))。次に、上記ローダ7のシリンダ72
と組立テーブル9のシリンダ92・94とを作動させる
ことにより、各ローダユニット8-1〜8-4を水平方向後
方にシフトさせると共に摺動台91及び加圧台93を固
定台90側に水平シフトさせ、まずダミーシャフト5の
軸端を軸承穴95aに挿入させる。このとき各軸承穴の
孔軸と各シャフトの軸線とが一致していない場合でもダ
ミーシャフト5の軸端が軸承穴95aに挿入されること
により各コンプライアンスに基づき第1〜第5カムホル
ダ95-1〜95-5の位置が矯正され、これにより、ダミ
ーシャフト5に対しチャック82を介して所定の相対位
置関係に把持されているロッカアームシャフト6の軸端
がスムーズに軸承穴95bに挿入される(図12
(b))。尚、ダミーシャフト5の各両軸端をテーパ状
にしておけば、このテーパ部がガイドとなりローダ7に
よる位置決めに多少の誤差があっても確実に該ダミーシ
ャフト5を軸承穴に挿入させることができる。
【0022】次に、4機のローダユニット8-1〜8-4の
チャック82を上方に離脱させ、該離脱させた4機のチ
ャック82のチャック爪81が抜けた厚み分、更に各カ
ムホルダの間隔を狭めた後(図12(c))、シリンダ
52の作動によりロッカアームシャフト50を軸線回り
に揺動回転させながら、シリンダ53の作動によりシャ
フト挿入台51を組立テーブル9側に移動させ、該ロッ
カアームシャフト5を軸承穴95aに挿入して(図12
(d))各ダミーシャフト5をシュータ98へと押し出
し、これによりロッカアームの組付が完了する(図12
(e))。
【0023】尚、本実施例の場合には吸気側のロッカア
ームのみを短尺のロッカアームシャフトに軸支させるよ
うにしたが、上記ダミーシャフトの代わりに短尺のロッ
カアームシャフトを用いて、排気側のロッカアームも該
吸気側のロッカアームと同様に該短尺のロッカアームシ
ャフトに軸支させるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、ロッカアーム等の部
材に、互いに隣接する2個のホルダ部材の対向側面間の
間隔より長いシャフトを挿通してロッカアームユニット
を組み立て、該シャフトを軸承穴に対して位置決めする
ので、該シャフトを確実に軸承穴に挿入させることがで
き、ロッカアームの組付けミスが生じない。
【0025】また、請求項2の発明は、吸気側のロッカ
アームユニットと排気側のロッカアームユニットとの一
方のユニットのシャフトを他方のユニットのシャフトに
先行して軸承穴に挿入し、これにより他方のユニットの
シャフトを軸承穴に対して位置決めするので、一方のシ
ャフトのみを軸承穴に対して位置決めするだけで両ユニ
ットの位置決めを行うことができる。更に、この時請求
項3の発明のごとく、該一方のシャフトの軸端部にテー
パ部を設け、軸承穴に挿入させる際にガイドとすること
により、一方のシャフトを正確に位置決めしなくても確
実にロッカアームを組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 各ステーションの配置を示すレイアウト図
【図2】 ステーションAの平面図
【図3】 III-III断面図
【図4】 ローダの正面図
【図5】 ローダの側面図
【図6】 ステーションBの平面図
【図7】 ステーションBの正面図
【図8】 VIII-VIII 断面図
【図9】 IX-IX 断面図
【図10】 X-X 断面図
【図11】 ロッカアームの待機状態を示す図
【図12】 ロッカアーム組付工程の詳細を示す図
【図13】 組付完了状態を示す図
【符号の説明】
1 第1スライドテーブル 2 パレット 4 第2スライドテーブル 5 ダミーシャフ
ト 6 ロッカアームシャフト 7 ローダ 8 ローダユニット 9 組立テーブル 31 (排気側の)ロッカアーム 32 (吸気側
の)ロッカアーム 50 ロッカアームシャフト 95-1〜95-5 カムホルダ 3a・3b ロッカアームユニット 95a 軸承穴 95b 軸承穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホルダ部材を所定ピッチで並設
    し、ロッカアームを、該複数のホルダ部材に支持される
    シャフトに軸支されるように組み付ける方法において、
    上記ロッカアームに、隣接する2個のホルダ部材の対向
    側面間の間隔より長いシャフトを挿通してロッカアーム
    ユニットを組み立てる工程と、上記所定ピッチより広い
    間隔を存して仮セットされた各ホルダ部材間に上記ロッ
    カアームユニットを、上記シャフトが各ホルダ部材に形
    成した軸承穴の孔軸に合致するようにセットする工程
    と、各ホルダ部材の間隔を上記所定ピッチになるように
    狭めて、該シャフトの端部を上記軸承穴に挿入する工程
    とを有することを特徴とするロッカアームの組付方法。
  2. 【請求項2】 吸気側と排気側との2組のロッカアー
    ムを夫々排気側と吸気側との各別のシャフトに軸支させ
    て吸気側と排気側とのロッカアームユニットを組み立
    て、吸気側及び排気側のシャフトが各々挿通される軸承
    穴の間隔と同一間隔を存して両シャフトを把持し両ユニ
    ットを一体に保持すると共に、一方の組のロッカアーム
    から突出するシャフトの突出長さを他方の組のロッカア
    ームから突出するシャフトの突出長さより長くし、各ホ
    ルダ部材の間隔を狭める時に、一方のシャフトの軸承穴
    への挿入が他方のシャフトの軸承穴への挿入に先行する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のロッカアー
    ムの組付方法。
  3. 【請求項3】 上記一方のシャフトの軸端にテーパ部
    を形成し、該テーパ部をガイドにして軸承穴に挿入させ
    るようにしたことを特徴とする請求項2記載のロッカア
    ームの組付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01103242A (ja) * 1987-10-13 1989-04-20 Honda Motor Co Ltd ロッカアームシャフト組付装置

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