JPH06320473A - 多関節マニピュレータ - Google Patents
多関節マニピュレータInfo
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- JPH06320473A JPH06320473A JP5109569A JP10956993A JPH06320473A JP H06320473 A JPH06320473 A JP H06320473A JP 5109569 A JP5109569 A JP 5109569A JP 10956993 A JP10956993 A JP 10956993A JP H06320473 A JPH06320473 A JP H06320473A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】直径を小さくしても内部孔中へのエンドエフェ
クタの為のケーブルの挿通を容易に行うことが出来て、
実用上十分に使用することが出来る多関節マニピュレー
タを提供することである。 【構成】相互に同心的に連結されて所定の方向に湾曲す
る複数の環状部材12a,12b,12c,14a,1
4b,14cを夫々が有した複数の湾曲部10A,10
Bが線状に配置されて隣接する2つが相互に異なる方向
に湾曲するよう相互に連結されている。複数の湾曲部の
夫々には、対応する湾曲部を所定の方向に選択的に湾曲
させる為に形状記憶合金製細長板(SAM板)28とこ
れらに電気的に連結された配線基板36,38及び加熱
制御用IC34,54とで構成された複数のアクチュエ
ータが配置されている。複数の湾曲部の複数の環状部材
には複数の湾曲部の中心線に沿い線状に延出した切り欠
き24が形成されている。
クタの為のケーブルの挿通を容易に行うことが出来て、
実用上十分に使用することが出来る多関節マニピュレー
タを提供することである。 【構成】相互に同心的に連結されて所定の方向に湾曲す
る複数の環状部材12a,12b,12c,14a,1
4b,14cを夫々が有した複数の湾曲部10A,10
Bが線状に配置されて隣接する2つが相互に異なる方向
に湾曲するよう相互に連結されている。複数の湾曲部の
夫々には、対応する湾曲部を所定の方向に選択的に湾曲
させる為に形状記憶合金製細長板(SAM板)28とこ
れらに電気的に連結された配線基板36,38及び加熱
制御用IC34,54とで構成された複数のアクチュエ
ータが配置されている。複数の湾曲部の複数の環状部材
には複数の湾曲部の中心線に沿い線状に延出した切り欠
き24が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多関節マニピュレータ
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】自在に湾曲するマニピュレータは良く知
られており、例えば特開昭60−156430号公報に
記載されている。この公報に記載されているマニピュレ
ータは内視鏡の体内挿入部に応用されている。ここでマ
ニピュレータは、線状に配置されて相互に連結され夫々
が所定の方向に湾曲する複数の湾曲部と、複数の湾曲部
の外周面を覆う柔軟なチューブと、を備えており、複数
の湾曲部の中の相互に隣接する2つは相互に異なった方
向に湾曲する。複数の湾曲部の夫々は相互に同心的に配
置されて所定の方向に湾曲するよう相互に連結された複
数の円環状部材により構成されていて、複数の円環状部
材にはこれらを選択的に所定の方向に湾曲させる為のア
クチュエータが取り付けられている。マニピュレータの
延出端、即ち内視鏡の体内挿入部の延出端、には種々の
処置具や観察光学系の対物レンズやCCDカメラ等のエ
ンドエフェクタが配置されていて、マニピュレータの複
数の湾曲部の複数の円環状部材の内部空洞中を上述した
種々の処置具や対物レンズやCCDカメラ等のエンドエ
フェクタの為の操作ケーブルやイメージガイドファイバ
ケーブルや電気信号ケーブル等がマニピュレータの延出
端から基端部まで延出されている。
られており、例えば特開昭60−156430号公報に
記載されている。この公報に記載されているマニピュレ
ータは内視鏡の体内挿入部に応用されている。ここでマ
ニピュレータは、線状に配置されて相互に連結され夫々
が所定の方向に湾曲する複数の湾曲部と、複数の湾曲部
の外周面を覆う柔軟なチューブと、を備えており、複数
の湾曲部の中の相互に隣接する2つは相互に異なった方
向に湾曲する。複数の湾曲部の夫々は相互に同心的に配
置されて所定の方向に湾曲するよう相互に連結された複
数の円環状部材により構成されていて、複数の円環状部
材にはこれらを選択的に所定の方向に湾曲させる為のア
クチュエータが取り付けられている。マニピュレータの
延出端、即ち内視鏡の体内挿入部の延出端、には種々の
処置具や観察光学系の対物レンズやCCDカメラ等のエ
ンドエフェクタが配置されていて、マニピュレータの複
数の湾曲部の複数の円環状部材の内部空洞中を上述した
種々の処置具や対物レンズやCCDカメラ等のエンドエ
フェクタの為の操作ケーブルやイメージガイドファイバ
ケーブルや電気信号ケーブル等がマニピュレータの延出
端から基端部まで延出されている。
【0003】実開昭63−197503号公報には内視
鏡の体内挿入部を体腔中に導入し易くする為のスライデ
ィングチューブが開示されている。このスライディング
チューブは、所定の形状を維持する弾性を有した合成樹
脂製のチューブ本体とチューブ本体の周壁中に長手方向
に沿い所定の間隔で配置された複数の略C字形状の形状
記憶合金製の径調整部材とを備えている。チューブ本体
の周壁には長手方向に沿ったスリットが形成されてい
て、スリットは複数の略C字形状の径調整部材の切り欠
き部分を延出している。スライディングチューブの使用
時には、スライディングチューブのチューブ本体の内部
孔中にチューブ本体の半径方向からスリットを介して内
視鏡の体内挿入部を挿入した後に、スライディングチュ
ーブを直径方向から押圧してスライディングチューブの
スリットに沿った両縁部を相互に重複させることにより
スライディングチューブを縮径させ、体腔中への挿入を
容易とする。縮径されたスライディングチューブは体内
挿入部とともに体腔中に挿入される。この後、複数の径
調整部材はこれらに連結されてチューブ本体の周壁中を
延出しているリード線に電源から電流が供給されて加熱
され、複数の径調整部材に直径を拡大させることにより
チューブ本体の直径を縮径以前の値までもどす。これに
よりチューブ本体の内部孔中の内視鏡の体内挿入部は上
記内部孔中で周方向及び軸方向に自由に移動することが
出来る。
鏡の体内挿入部を体腔中に導入し易くする為のスライデ
ィングチューブが開示されている。このスライディング
チューブは、所定の形状を維持する弾性を有した合成樹
脂製のチューブ本体とチューブ本体の周壁中に長手方向
に沿い所定の間隔で配置された複数の略C字形状の形状
記憶合金製の径調整部材とを備えている。チューブ本体
の周壁には長手方向に沿ったスリットが形成されてい
て、スリットは複数の略C字形状の径調整部材の切り欠
き部分を延出している。スライディングチューブの使用
時には、スライディングチューブのチューブ本体の内部
孔中にチューブ本体の半径方向からスリットを介して内
視鏡の体内挿入部を挿入した後に、スライディングチュ
ーブを直径方向から押圧してスライディングチューブの
スリットに沿った両縁部を相互に重複させることにより
スライディングチューブを縮径させ、体腔中への挿入を
容易とする。縮径されたスライディングチューブは体内
挿入部とともに体腔中に挿入される。この後、複数の径
調整部材はこれらに連結されてチューブ本体の周壁中を
延出しているリード線に電源から電流が供給されて加熱
され、複数の径調整部材に直径を拡大させることにより
チューブ本体の直径を縮径以前の値までもどす。これに
よりチューブ本体の内部孔中の内視鏡の体内挿入部は上
記内部孔中で周方向及び軸方向に自由に移動することが
出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば内視鏡の分野で
は体内挿入部の直径を小さくすることが体腔中における
体内挿入部の自由度を増大させる上で重要である。しか
しながら自在に湾曲するマニピュレータの直径をより小
さくしようとすると、例えば上述した特開昭60−15
6430号公報に記載されているマニピュレータでは複
数の湾曲部の相互に連結された複数の円環状部材の夫々
の内孔の直径も小さくなり、マニピュレータの延出端、
即ち内視鏡の体内挿入部の延出端、に配置されている種
々の処置具や観察光学系の対物レンズやCCDカメラ等
のエンドエフェクタの為の多数の円環状部材の内部空洞
中を上述した種々の処置具や対物レンズやCCDカメラ
等のエンドエフェクタの為の操作ケーブルやイメージガ
イドファイバケーブルや電気信号ケーブル等を通過させ
るのが困難になる。
は体内挿入部の直径を小さくすることが体腔中における
体内挿入部の自由度を増大させる上で重要である。しか
しながら自在に湾曲するマニピュレータの直径をより小
さくしようとすると、例えば上述した特開昭60−15
6430号公報に記載されているマニピュレータでは複
数の湾曲部の相互に連結された複数の円環状部材の夫々
の内孔の直径も小さくなり、マニピュレータの延出端、
即ち内視鏡の体内挿入部の延出端、に配置されている種
々の処置具や観察光学系の対物レンズやCCDカメラ等
のエンドエフェクタの為の多数の円環状部材の内部空洞
中を上述した種々の処置具や対物レンズやCCDカメラ
等のエンドエフェクタの為の操作ケーブルやイメージガ
イドファイバケーブルや電気信号ケーブル等を通過させ
るのが困難になる。
【0005】実開昭63−197503号公報に記載さ
れているスライディングチューブの如く、チューブ本体
の周壁に長手方向に沿ったスリットを形成すれば、チュ
ーブ本体を縮径してもチューブ本体の内孔中にスリット
を介して種々のケーブルを配置することが出来るが、こ
のようなスライディングチューブを所望の方向に選択的
に湾曲させる為のマニピュレータに仕立てるにはチュー
ブ本体の周壁の外周面上にアクチュエータを別途設けな
ければならず、このような追加の別体のアクチュエータ
はマニピュレータの直径の小形化には相応しいものでは
ない。
れているスライディングチューブの如く、チューブ本体
の周壁に長手方向に沿ったスリットを形成すれば、チュ
ーブ本体を縮径してもチューブ本体の内孔中にスリット
を介して種々のケーブルを配置することが出来るが、こ
のようなスライディングチューブを所望の方向に選択的
に湾曲させる為のマニピュレータに仕立てるにはチュー
ブ本体の周壁の外周面上にアクチュエータを別途設けな
ければならず、このような追加の別体のアクチュエータ
はマニピュレータの直径の小形化には相応しいものでは
ない。
【0006】この発明は上記事情の下で為され、この発
明の目的は、直径を小さくしても内部孔中へのエンドエ
フェクタの為のケーブルの挿通を容易に行うことが出来
て、実用上十分に使用することが出来る多関節マニピュ
レータを提供することである。
明の目的は、直径を小さくしても内部孔中へのエンドエ
フェクタの為のケーブルの挿通を容易に行うことが出来
て、実用上十分に使用することが出来る多関節マニピュ
レータを提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上述した目的を達成する為
に、この発明に従った多関節マニピュレータは:相互に
同心的に配置され相互に連結されて所定の方向に湾曲す
る複数の環状部材を夫々が有し、線状に配置されて相互
に連結され、隣接する2つが相互に異なる方向に湾曲す
る複数の湾曲部と;複数の湾曲部の夫々に対応して設け
られ、対応する湾曲部を対応する湾曲部の所定の方向に
選択的に湾曲させる複数のアクチュエータと;そして、
複数の湾曲部の複数の環状部材に形成され、複数の湾曲
部の中心線に沿い線状に延出した切り欠きと;を備えた
ことを特徴している。
に、この発明に従った多関節マニピュレータは:相互に
同心的に配置され相互に連結されて所定の方向に湾曲す
る複数の環状部材を夫々が有し、線状に配置されて相互
に連結され、隣接する2つが相互に異なる方向に湾曲す
る複数の湾曲部と;複数の湾曲部の夫々に対応して設け
られ、対応する湾曲部を対応する湾曲部の所定の方向に
選択的に湾曲させる複数のアクチュエータと;そして、
複数の湾曲部の複数の環状部材に形成され、複数の湾曲
部の中心線に沿い線状に延出した切り欠きと;を備えた
ことを特徴している。
【0008】
【作用】相互に同心的に配置され相互に連結されて所定
の方向に湾曲する複数の環状部材を夫々が有した複数の
湾曲部を線状に配置し隣接する2つが相互に異なる方向
に湾曲するよう相互に連結し、複数の湾曲部の夫々に対
応する湾曲部を対応する湾曲部の所定の方向に選択的に
湾曲させるアクチュエータを設けることにより、所望の
方向に選択的に湾曲可能な多関節マニピュレータが構成
される。
の方向に湾曲する複数の環状部材を夫々が有した複数の
湾曲部を線状に配置し隣接する2つが相互に異なる方向
に湾曲するよう相互に連結し、複数の湾曲部の夫々に対
応する湾曲部を対応する湾曲部の所定の方向に選択的に
湾曲させるアクチュエータを設けることにより、所望の
方向に選択的に湾曲可能な多関節マニピュレータが構成
される。
【0009】これら複数の湾曲部の複数の環状部材に複
数の湾曲部の中心線に沿い線状に延出した切り欠きを形
成することにより、多関節マニピュレータの直径を細く
する為に複数の湾曲部の複数の環状部材の直径を細くし
ても、切り欠きを介して複数の湾曲部の半径方向から複
数の環状部材の内部孔中に多関節マニピュレータのエン
ドエフェクタの為のケーブルを容易に挿通させることが
出来る。
数の湾曲部の中心線に沿い線状に延出した切り欠きを形
成することにより、多関節マニピュレータの直径を細く
する為に複数の湾曲部の複数の環状部材の直径を細くし
ても、切り欠きを介して複数の湾曲部の半径方向から複
数の環状部材の内部孔中に多関節マニピュレータのエン
ドエフェクタの為のケーブルを容易に挿通させることが
出来る。
【0010】
【実施例】以下この発明の種々の実施例を添付の図面を
参照しながら、詳細に説明する。 [第1の実施例]図1の(A)には、この発明の第1の
実施例に従った多関節マニピュレータの主要部が示され
ている。
参照しながら、詳細に説明する。 [第1の実施例]図1の(A)には、この発明の第1の
実施例に従った多関節マニピュレータの主要部が示され
ている。
【0011】第1の実施例の多関節マニピュレータは、
例えば内視鏡の体内挿入部に適用されていて、線状に同
心的に配置され夫々が所定の方向に湾曲する複数の湾曲
部10A,10B,…を備えている。複数の湾曲部10
A,10B,…は隣接する2つが相互に異なる方向に湾
曲するよう相互に連結されている。複数の湾曲部10
A,10B,…の外周面は、例えば可撓性樹脂製のチュ
ーブにより覆われているが、上記チューブは図1では示
されていない。
例えば内視鏡の体内挿入部に適用されていて、線状に同
心的に配置され夫々が所定の方向に湾曲する複数の湾曲
部10A,10B,…を備えている。複数の湾曲部10
A,10B,…は隣接する2つが相互に異なる方向に湾
曲するよう相互に連結されている。複数の湾曲部10
A,10B,…の外周面は、例えば可撓性樹脂製のチュ
ーブにより覆われているが、上記チューブは図1では示
されていない。
【0012】上記主要部は多関節マニピュレータの先端
部の2つの湾曲部10A,10Bである。先端の湾曲部
10Aは相互に同心的に連結された3個の円環状部材1
2a,12b,12cを含んでおり、先端の湾曲部10
Aに隣接する湾曲部10Bもまた相互に同心的に連結さ
れた3個の円環状部材14a,14b,14cを含んで
いる。
部の2つの湾曲部10A,10Bである。先端の湾曲部
10Aは相互に同心的に連結された3個の円環状部材1
2a,12b,12cを含んでおり、先端の湾曲部10
Aに隣接する湾曲部10Bもまた相互に同心的に連結さ
れた3個の円環状部材14a,14b,14cを含んで
いる。
【0013】先端の湾曲部10Aの円環状部材12a,
12b,12cの夫々は、図1の(B)に示す如く、周
壁の後端部の左右両端から後方に延出した1対の連結片
16を後方に隣接した円環状部材の周壁の前端部の左右
両端に例えばピン18により回動自在に連結されてお
り、これにより先端の湾曲部10Aは上下方向に湾曲自
在である。
12b,12cの夫々は、図1の(B)に示す如く、周
壁の後端部の左右両端から後方に延出した1対の連結片
16を後方に隣接した円環状部材の周壁の前端部の左右
両端に例えばピン18により回動自在に連結されてお
り、これにより先端の湾曲部10Aは上下方向に湾曲自
在である。
【0014】隣接する湾曲部10Bの円環状部材14
a,14b,14cの夫々は、図1の(C)に示す如
く、周壁の後端部の上端から後方に延出した1つの連結
片20を後方に隣接した円環状部材の周壁の前端部の上
端に例えばピン22により回動自在に連結されており、
これにより隣接する湾曲部10Bは左右方向に湾曲自在
である。
a,14b,14cの夫々は、図1の(C)に示す如
く、周壁の後端部の上端から後方に延出した1つの連結
片20を後方に隣接した円環状部材の周壁の前端部の上
端に例えばピン22により回動自在に連結されており、
これにより隣接する湾曲部10Bは左右方向に湾曲自在
である。
【0015】図1の(A),(B),(C)に良く示す
如く、複数の湾曲部10A,10B,…が有する複数の
円環状部材12a,12b,12c及び14a,14
b,14c及び…の夫々の周壁の下端部には複数の湾曲
部10A,10B,…の中心線に沿い延出した細長い切
り欠き24が形成されている。
如く、複数の湾曲部10A,10B,…が有する複数の
円環状部材12a,12b,12c及び14a,14
b,14c及び…の夫々の周壁の下端部には複数の湾曲
部10A,10B,…の中心線に沿い延出した細長い切
り欠き24が形成されている。
【0016】図1の(A)に良く示す如く、先端の湾曲
部10Aの円環状部材12a,12b,12cの夫々の
周壁の上端には上記中心線に沿い延出した溝26が形成
されていて、溝26には形状記憶合金製の細長い板(以
下、SAM板という)28が配置されている。SAM板
28は上記周壁の一部により形成されている押さえ板3
0により溝26中に保持されていて、溝26中で円環状
部材12a,12b,12cに対して長手方向に相対的
に摺動自在である。SAM板28の一端部は隣接する湾
曲部10Bの先頭の円環状部材14aの周壁に形成され
ている溝32の上端延出部に固定されている。
部10Aの円環状部材12a,12b,12cの夫々の
周壁の上端には上記中心線に沿い延出した溝26が形成
されていて、溝26には形状記憶合金製の細長い板(以
下、SAM板という)28が配置されている。SAM板
28は上記周壁の一部により形成されている押さえ板3
0により溝26中に保持されていて、溝26中で円環状
部材12a,12b,12cに対して長手方向に相対的
に摺動自在である。SAM板28の一端部は隣接する湾
曲部10Bの先頭の円環状部材14aの周壁に形成され
ている溝32の上端延出部に固定されている。
【0017】図1の(A),(D)に良く示す如く、隣
接する湾曲部10Bの先頭の円環状部材14aの周壁に
形成されている溝32中には先端の湾曲部10Aの為の
SAM板28の加熱制御用のIC34も固定されてお
り、溝32中でSAM板28の一端部とIC34は可撓
性の配線基板36により電気的に連結されている。
接する湾曲部10Bの先頭の円環状部材14aの周壁に
形成されている溝32中には先端の湾曲部10Aの為の
SAM板28の加熱制御用のIC34も固定されてお
り、溝32中でSAM板28の一端部とIC34は可撓
性の配線基板36により電気的に連結されている。
【0018】図1の(A),(C)に良く示す如く、隣
接する湾曲部10B及びそれ以降の複数の湾曲部の複数
の円環状部材14a,14b,14c及び…の夫々の周
壁で上端から時計回り方向に少しずれた位置にはIC3
4から複数の湾曲部10A,10B,…の中心線に沿い
線状に延出した配線溝38が形成されており、この配線
溝38中を複数の湾曲部10A,10B,…の基端部に
向けてIC34からの配線基板40が延出し例えば接着
剤により固定されている。
接する湾曲部10B及びそれ以降の複数の湾曲部の複数
の円環状部材14a,14b,14c及び…の夫々の周
壁で上端から時計回り方向に少しずれた位置にはIC3
4から複数の湾曲部10A,10B,…の中心線に沿い
線状に延出した配線溝38が形成されており、この配線
溝38中を複数の湾曲部10A,10B,…の基端部に
向けてIC34からの配線基板40が延出し例えば接着
剤により固定されている。
【0019】隣接する湾曲部10Bの複数の円環状部材
14a,14b,14cの夫々の周壁で上端から時計回
り方向に略90度ずれた位置には上記中心線に沿い延出
した溝42が形成されていて、溝42には形状記憶合金
製の細長い板(以下、SAM板という)44が配置され
ている。SAM板44は上記周壁の一部により形成され
ている押さえ板46により溝42中に保持されていて、
溝42中で円環状部材14a,14b,14cに対して
長手方向に相対的に摺動自在である。SAM板44の一
端部は隣接する湾曲部10Bの後方にさらに隣接する湾
曲部の先頭の円環状部材48aの周壁に形成されている
溝50の右端延出部に固定されている。
14a,14b,14cの夫々の周壁で上端から時計回
り方向に略90度ずれた位置には上記中心線に沿い延出
した溝42が形成されていて、溝42には形状記憶合金
製の細長い板(以下、SAM板という)44が配置され
ている。SAM板44は上記周壁の一部により形成され
ている押さえ板46により溝42中に保持されていて、
溝42中で円環状部材14a,14b,14cに対して
長手方向に相対的に摺動自在である。SAM板44の一
端部は隣接する湾曲部10Bの後方にさらに隣接する湾
曲部の先頭の円環状部材48aの周壁に形成されている
溝50の右端延出部に固定されている。
【0020】上記さらに隣接する湾曲部の先頭の円環状
部材48aの周壁に形成されている溝50中には可撓性
の配線基板52が配置されていて、配線基板52は円環
状部材48aの周壁に形成されている配線溝38中の配
線基板40に電気的に介在されて配線溝38中に固定さ
れているIC54と隣接する湾曲部10Bの為のSAM
板44の一端部とを電気的に接続している。IC54は
SAM板44の加熱制御用である。
部材48aの周壁に形成されている溝50中には可撓性
の配線基板52が配置されていて、配線基板52は円環
状部材48aの周壁に形成されている配線溝38中の配
線基板40に電気的に介在されて配線溝38中に固定さ
れているIC54と隣接する湾曲部10Bの為のSAM
板44の一端部とを電気的に接続している。IC54は
SAM板44の加熱制御用である。
【0021】即ち、この実施例では、複数の湾曲部10
A,10B,…の夫々の複数の円環状部材12a,12
b,12c及び14a,14b,14c及び…の夫々の
周壁にこれらを所定の方向に湾曲させる為のSAM板2
8,44,…が上記湾曲が行われる仮想面を含む周方向
位置で複数の湾曲部10A,10B,…の中心線に沿っ
て延出するよう配置されているとともに、夫々のSAM
板28,44,…の後端部が夫々が設けられている湾曲
部10A,10B,…の後端に隣接した湾曲部10B,
…の中の先頭の円環状部材14a,48a,…の周壁に
形成されている溝32,50,…中に固定されており、
また、これら先頭の円環状部材14a,48a,…の周
壁に形成されている配線溝38中に固定されているIC
34,54,…により加熱制御される。
A,10B,…の夫々の複数の円環状部材12a,12
b,12c及び14a,14b,14c及び…の夫々の
周壁にこれらを所定の方向に湾曲させる為のSAM板2
8,44,…が上記湾曲が行われる仮想面を含む周方向
位置で複数の湾曲部10A,10B,…の中心線に沿っ
て延出するよう配置されているとともに、夫々のSAM
板28,44,…の後端部が夫々が設けられている湾曲
部10A,10B,…の後端に隣接した湾曲部10B,
…の中の先頭の円環状部材14a,48a,…の周壁に
形成されている溝32,50,…中に固定されており、
また、これら先頭の円環状部材14a,48a,…の周
壁に形成されている配線溝38中に固定されているIC
34,54,…により加熱制御される。
【0022】先端の湾曲部10Aの先頭の円環状部材1
2aの先端には例えば図示しない種々の処置具や観察光
学系の対物レンズやCCDカメラ等のエンドエフェクタ
が配置されていて、複数の湾曲部10A,10B,…の
夫々の複数の円環状部材12a,12b,12c及び1
4a,14b,14c及び…の内部空洞中に図1の
(A)に2点鎖線で示す如く上述した種々の処置具や対
物レンズやCCDカメラ等のエンドエフェクタの為の操
作ケーブルやイメージガイドファイバケーブルや電気信
号ケーブル等56が先端の湾曲部10Aから基端の図示
しない湾曲部まで延出されている。
2aの先端には例えば図示しない種々の処置具や観察光
学系の対物レンズやCCDカメラ等のエンドエフェクタ
が配置されていて、複数の湾曲部10A,10B,…の
夫々の複数の円環状部材12a,12b,12c及び1
4a,14b,14c及び…の内部空洞中に図1の
(A)に2点鎖線で示す如く上述した種々の処置具や対
物レンズやCCDカメラ等のエンドエフェクタの為の操
作ケーブルやイメージガイドファイバケーブルや電気信
号ケーブル等56が先端の湾曲部10Aから基端の図示
しない湾曲部まで延出されている。
【0023】これら種々のケーブル56は図1の(A)
に実線で示す如く複数の湾曲部10A,10B,…の夫
々の複数の円環状部材12a,12b,12c及び14
a,14b,14c及び…の下方からこれらの下端の切
り欠き24を介して矢印Xで示す如く全ての円環状部材
12a,12b,12c及び14a,14b,14c及
び…の内部空洞中に挿入することが出来る。
に実線で示す如く複数の湾曲部10A,10B,…の夫
々の複数の円環状部材12a,12b,12c及び14
a,14b,14c及び…の下方からこれらの下端の切
り欠き24を介して矢印Xで示す如く全ての円環状部材
12a,12b,12c及び14a,14b,14c及
び…の内部空洞中に挿入することが出来る。
【0024】これにより種々のケーブル56は、基端の
図示しない湾曲部の基端面における上記内部空洞の開口
または先端の湾曲部10Aの先端面における上記内部空
洞の開口から複数の湾曲部10A,10B,…の中心線
に沿い挿入する場合に比べると、複数の湾曲部10A,
10B,…の夫々の複数の円環状部材12a,12b,
12c及び14a,14b,14c及び…の小径化を行
ったとしても、複数の円環状部材12a,12b,12
c及び14a,14b,14c及び…の内周面から受け
る摩擦抵抗が少なくすむので、種々のケーブル56に破
損を生じさせることなく容易に短時間で全ての円環状部
材12a,12b,12c及び14a,14b,14c
及び…の内部空洞中に挿入することが出来る。
図示しない湾曲部の基端面における上記内部空洞の開口
または先端の湾曲部10Aの先端面における上記内部空
洞の開口から複数の湾曲部10A,10B,…の中心線
に沿い挿入する場合に比べると、複数の湾曲部10A,
10B,…の夫々の複数の円環状部材12a,12b,
12c及び14a,14b,14c及び…の小径化を行
ったとしても、複数の円環状部材12a,12b,12
c及び14a,14b,14c及び…の内周面から受け
る摩擦抵抗が少なくすむので、種々のケーブル56に破
損を生じさせることなく容易に短時間で全ての円環状部
材12a,12b,12c及び14a,14b,14c
及び…の内部空洞中に挿入することが出来る。
【0025】上述した第1の実施例では、複数の湾曲部
10A,10B,…を所定の方向に湾曲させる為のSA
M板28,44,…に直線形状と所定の湾曲形状とが記
憶されており、各SAM板28,44,…は配線基板4
0からIC34,54,…を介して分岐されている配線
基板36,52に通電されるまでは、図1の(A)及び
図2の(A)に示す如く、直線形状を保ち、配線基板3
6,52に通電され対応するIC34,54,…により
所定の温度に保持されることにより、図2の(B)に示
す如く、所定の方向に所定の湾曲を行う。
10A,10B,…を所定の方向に湾曲させる為のSA
M板28,44,…に直線形状と所定の湾曲形状とが記
憶されており、各SAM板28,44,…は配線基板4
0からIC34,54,…を介して分岐されている配線
基板36,52に通電されるまでは、図1の(A)及び
図2の(A)に示す如く、直線形状を保ち、配線基板3
6,52に通電され対応するIC34,54,…により
所定の温度に保持されることにより、図2の(B)に示
す如く、所定の方向に所定の湾曲を行う。
【0026】これに従って対応する湾曲部10A,10
B,…もまた直線形状を保ち、あるいは所定の方向に所
定の湾曲が行われる。通電が終了すると各SAM板2
8,44,…は直線形状に戻り、また図示しない可撓性
樹脂製のチューブの弾性によっても対応する湾曲部10
A,10B,…は直線形状に復帰する。
B,…もまた直線形状を保ち、あるいは所定の方向に所
定の湾曲が行われる。通電が終了すると各SAM板2
8,44,…は直線形状に戻り、また図示しない可撓性
樹脂製のチューブの弾性によっても対応する湾曲部10
A,10B,…は直線形状に復帰する。
【0027】この実施例では、複数の湾曲部10A,1
0B,…を所定の方向に湾曲させる為のSAM板28,
44,…配線基板40,36,52,…及びIC34,
54,…が複数の湾曲部10A,10B,…の夫々の複
数の円環状部材12a,12b,12c及び14a,1
4b,14c及び…の外周面上に配置されるので、複数
の円環状部材12a,12b,12c及び14a,14
b,14cを相互に連結させた後にSAM板28,4
4,…配線基板40,36,52,…及びIC34,5
4,…を複数の円環状部材12a,12b,12c及び
14a,14b,14c上の所定の位置に容易に保持さ
せることが出来る。 [第2の実施例]図3の(A)には、第2の実施例の多
関節マニピュレータに使用される複数の湾曲部70A,
70B,…の主要部が示されている。この実施例では、
複数の湾曲部70A,70B,…はNi−Ti系の超弾
性合金製のパイプを例えばワイヤ放電加工やエッチング
加工の如き除去加工することによりに一体的に形成され
ており、パイプの下端に複数の湾曲部70A,70B,
…の中心線に沿い線状に延出した切り欠き72が形成さ
れている。
0B,…を所定の方向に湾曲させる為のSAM板28,
44,…配線基板40,36,52,…及びIC34,
54,…が複数の湾曲部10A,10B,…の夫々の複
数の円環状部材12a,12b,12c及び14a,1
4b,14c及び…の外周面上に配置されるので、複数
の円環状部材12a,12b,12c及び14a,14
b,14cを相互に連結させた後にSAM板28,4
4,…配線基板40,36,52,…及びIC34,5
4,…を複数の円環状部材12a,12b,12c及び
14a,14b,14c上の所定の位置に容易に保持さ
せることが出来る。 [第2の実施例]図3の(A)には、第2の実施例の多
関節マニピュレータに使用される複数の湾曲部70A,
70B,…の主要部が示されている。この実施例では、
複数の湾曲部70A,70B,…はNi−Ti系の超弾
性合金製のパイプを例えばワイヤ放電加工やエッチング
加工の如き除去加工することによりに一体的に形成され
ており、パイプの下端に複数の湾曲部70A,70B,
…の中心線に沿い線状に延出した切り欠き72が形成さ
れている。
【0028】切り欠き72は複数の湾曲部70A,70
B,…の内部空洞中に図1の(A)に2点鎖線で示す如
く前述の処置具や対物レンズやCCDカメラ等のエンド
エフェクタの為の操作ケーブルやイメージガイドファイ
バケーブルや電気信号ケーブル等56を容易に短時間で
挿入させる為に使用される。
B,…の内部空洞中に図1の(A)に2点鎖線で示す如
く前述の処置具や対物レンズやCCDカメラ等のエンド
エフェクタの為の操作ケーブルやイメージガイドファイ
バケーブルや電気信号ケーブル等56を容易に短時間で
挿入させる為に使用される。
【0029】先頭の湾曲部70Aは上端に橋状部74を
残した横断切り欠き76により4つの略円筒形状部分7
8a,78b,78c,78dに部分的に相互に分離さ
れており、先頭の湾曲部70Aの後方に隣接した湾曲部
70Bは右端の橋状部80を残した横断切り欠き82に
より4つの略円筒形状部分84a,84b,84c,…
に相互に分離されており、以下隣接した湾曲部70Bの
後方に続く複数の図示しない湾曲部においても夫々の前
方に隣接した湾曲部の橋状部とは周方向に略90度ずれ
た位置に橋状部を残した横断切り欠きにより所定の数の
略円筒形状部分に相互に分離されている。
残した横断切り欠き76により4つの略円筒形状部分7
8a,78b,78c,78dに部分的に相互に分離さ
れており、先頭の湾曲部70Aの後方に隣接した湾曲部
70Bは右端の橋状部80を残した横断切り欠き82に
より4つの略円筒形状部分84a,84b,84c,…
に相互に分離されており、以下隣接した湾曲部70Bの
後方に続く複数の図示しない湾曲部においても夫々の前
方に隣接した湾曲部の橋状部とは周方向に略90度ずれ
た位置に橋状部を残した横断切り欠きにより所定の数の
略円筒形状部分に相互に分離されている。
【0030】複数の湾曲部70A,70B,…の複数の
略円筒形状部分78a,78b,78c,78d及び8
4a,84b,84c,…及び…の夫々の外周面には、
図3の(B)に示す如く複数の湾曲部70A,70B,
…の夫々に夫々が対応する橋状部74,80,…上を延
出する形状合金製の細長い板(以下、SMA板という)
86が前述の第1の実施例の場合の如く配置されてい
て、またSMA板86…の加熱の為の図示しない配線基
板や加熱制御の為の図示しないICもまた前述の第1の
実施例の場合の如く複数の略円筒形状部分78a,78
b,78c,78d及び84a,84b,84c,…及
び…の夫々の外周面に配置されている。
略円筒形状部分78a,78b,78c,78d及び8
4a,84b,84c,…及び…の夫々の外周面には、
図3の(B)に示す如く複数の湾曲部70A,70B,
…の夫々に夫々が対応する橋状部74,80,…上を延
出する形状合金製の細長い板(以下、SMA板という)
86が前述の第1の実施例の場合の如く配置されてい
て、またSMA板86…の加熱の為の図示しない配線基
板や加熱制御の為の図示しないICもまた前述の第1の
実施例の場合の如く複数の略円筒形状部分78a,78
b,78c,78d及び84a,84b,84c,…及
び…の夫々の外周面に配置されている。
【0031】複数の湾曲部70A,70B,…の夫々は
対応するSMA板86…に通電されない場合、図3の
(B)に示す如く直線形状を保ち、SMA板86…に通
電されSMA板86…が所定の温度に保持される場合、
図3の(C)に示す如く所定の湾曲形状を保ち、ひいて
は対応する湾曲部70A,70B,…もまた直線形状を
保ち、あるいは橋状部74,80により所定の方向に所
定の湾曲が行われる。
対応するSMA板86…に通電されない場合、図3の
(B)に示す如く直線形状を保ち、SMA板86…に通
電されSMA板86…が所定の温度に保持される場合、
図3の(C)に示す如く所定の湾曲形状を保ち、ひいて
は対応する湾曲部70A,70B,…もまた直線形状を
保ち、あるいは橋状部74,80により所定の方向に所
定の湾曲が行われる。
【0032】通電が終了すると各SAM板86…は直線
形状に戻り、また複数の湾曲部70A,70B,…を覆
っている図示しない可撓性樹脂製のチューブの弾性によ
っても対応する湾曲部70A,70B,…は直線形状に
復帰する。
形状に戻り、また複数の湾曲部70A,70B,…を覆
っている図示しない可撓性樹脂製のチューブの弾性によ
っても対応する湾曲部70A,70B,…は直線形状に
復帰する。
【0033】この実施例では、複数の湾曲部70A,7
0B,…がNi−Ti系の超弾性合金製のパイプから形
成されるので、種々のケーブル56の為の切り欠き72
の幅を前述した第1の実施例に比べて非常に小さくして
も、切り欠き72を大きく押し広げることにより種々の
ケーブル56を複数の湾曲部70A,70B,…の内部
空洞中に容易に挿入することが出来るばかりでなく、内
部空洞中の種々のケーブル56をより良く外力から防護
することが出来る。
0B,…がNi−Ti系の超弾性合金製のパイプから形
成されるので、種々のケーブル56の為の切り欠き72
の幅を前述した第1の実施例に比べて非常に小さくして
も、切り欠き72を大きく押し広げることにより種々の
ケーブル56を複数の湾曲部70A,70B,…の内部
空洞中に容易に挿入することが出来るばかりでなく、内
部空洞中の種々のケーブル56をより良く外力から防護
することが出来る。
【0034】またNi−Ti系の超弾性合金製のパイプ
から一体的に形成されるので、複数の円環状部材12
a,12b,12c及び14a,14b,14c及び…
をピン18,22,…により相互に回動自在自在に連結
するという煩雑な作業がいらない。 [第3の実施例]この実施例は、第2の実施例において
Ni−Ti系の超弾性合金製のパイプから一体的に形成
されていた複数の湾曲部70A,70B,…を形状記憶
合金製のパイプから一体的に形成することにより構成さ
れる。湾曲部70A,70B,…は図3の(A)及び
(B)に示されている如き直線形状と図3の(C)に示
されている如き湾曲形状とを記憶しており、第2の実施
例におけるSMA板86…に代わり薄膜ヒータが複数の
湾曲部70A,70B,…の夫々が対応する橋状部7
4,80,…上を延出している。
から一体的に形成されるので、複数の円環状部材12
a,12b,12c及び14a,14b,14c及び…
をピン18,22,…により相互に回動自在自在に連結
するという煩雑な作業がいらない。 [第3の実施例]この実施例は、第2の実施例において
Ni−Ti系の超弾性合金製のパイプから一体的に形成
されていた複数の湾曲部70A,70B,…を形状記憶
合金製のパイプから一体的に形成することにより構成さ
れる。湾曲部70A,70B,…は図3の(A)及び
(B)に示されている如き直線形状と図3の(C)に示
されている如き湾曲形状とを記憶しており、第2の実施
例におけるSMA板86…に代わり薄膜ヒータが複数の
湾曲部70A,70B,…の夫々が対応する橋状部7
4,80,…上を延出している。
【0035】複数の湾曲部70A,70B,…の夫々は
対応する薄膜ヒータに通電されない場合、図3の(B)
に示す如く直線形状を保ち、薄膜ヒータに通電され薄膜
ヒータが所定の温度に保持される場合、図3の(C)に
示す如く所定の湾曲形状を保ち、ひいては対応する湾曲
部70A,70B,…もまた直線形状を保ち、あるいは
橋状部74,80により所定の方向に所定の湾曲が行わ
れる。
対応する薄膜ヒータに通電されない場合、図3の(B)
に示す如く直線形状を保ち、薄膜ヒータに通電され薄膜
ヒータが所定の温度に保持される場合、図3の(C)に
示す如く所定の湾曲形状を保ち、ひいては対応する湾曲
部70A,70B,…もまた直線形状を保ち、あるいは
橋状部74,80により所定の方向に所定の湾曲が行わ
れる。
【0036】薄膜ヒータへの通電が終了すると複数の湾
曲部70A,70B,…を覆っている図示しない可撓性
樹脂製のチューブの弾性によっても対応する湾曲部70
A,70B,…は直線形状に復帰する。
曲部70A,70B,…を覆っている図示しない可撓性
樹脂製のチューブの弾性によっても対応する湾曲部70
A,70B,…は直線形状に復帰する。
【0037】この実施例の場合、Ni−Ti系の超弾性
合金製のパイプから複数の湾曲部70A,70B,…を
一体的に形成する作業の他に複数の湾曲部70A,70
B,…に対応して複数のSAM板86…を独立して準備
し、また対応する湾曲部70A,70B,…に取り付け
なければならない第2の実施例の場合に比べると、薄膜
ヒータを準備し、また対応する湾曲部70A,70B,
…に取り付ける作業の方がずっと容易である。何故なら
ば、薄膜ヒータは市販の汎用品を利用するかまたは大袈
裟な加工を必要とすることなく準備出来るからであり、
また例えば接着剤を利用して湾曲部70A,70B,…
上の所定の場所に配置や固定の為の溝や保持片等の形成
なしで容易に固定することが出来るからである。 [第4の実施例]次に図4を参照して、この発明の第4
の実施例に従った多関節マニピュレータの主要部を説明
する。
合金製のパイプから複数の湾曲部70A,70B,…を
一体的に形成する作業の他に複数の湾曲部70A,70
B,…に対応して複数のSAM板86…を独立して準備
し、また対応する湾曲部70A,70B,…に取り付け
なければならない第2の実施例の場合に比べると、薄膜
ヒータを準備し、また対応する湾曲部70A,70B,
…に取り付ける作業の方がずっと容易である。何故なら
ば、薄膜ヒータは市販の汎用品を利用するかまたは大袈
裟な加工を必要とすることなく準備出来るからであり、
また例えば接着剤を利用して湾曲部70A,70B,…
上の所定の場所に配置や固定の為の溝や保持片等の形成
なしで容易に固定することが出来るからである。 [第4の実施例]次に図4を参照して、この発明の第4
の実施例に従った多関節マニピュレータの主要部を説明
する。
【0038】なおこの主要部の基本構造は図1を参考に
して前述した第1の実施例の基本構造と同じでなので、
前述した第1の実施例と共通の部材には共通の参照符号
を記しそれについての詳細な説明は省略する。また、図
4には、隣接する湾曲部10Bの後方にさらに隣接する
湾曲部10Cの複数の円環状部材48a,48b,48
cも示されており、これらの構造は先端の湾曲部10C
の複数の円環状部材12a,12b,12cの構造と同
じであり、複数の円環状部材12a,12b,12cと
共通の部材には共通の参照符号を記しそれについての詳
細な説明は省略する。
して前述した第1の実施例の基本構造と同じでなので、
前述した第1の実施例と共通の部材には共通の参照符号
を記しそれについての詳細な説明は省略する。また、図
4には、隣接する湾曲部10Bの後方にさらに隣接する
湾曲部10Cの複数の円環状部材48a,48b,48
cも示されており、これらの構造は先端の湾曲部10C
の複数の円環状部材12a,12b,12cの構造と同
じであり、複数の円環状部材12a,12b,12cと
共通の部材には共通の参照符号を記しそれについての詳
細な説明は省略する。
【0039】この実施例は複数の湾曲部10A,10
B,10C,…の夫々を所定の方向に湾曲させる為のア
クチュエータの構造が前述した第1の実施例と異なって
いる。この実施例では、前述した第1の実施例のSAM
板28,44,…に代わり、長四角環形状の形状記憶合
金ワイヤ(以下、SAMワイヤという)90a,90
b,90c,…が使用されている。
B,10C,…の夫々を所定の方向に湾曲させる為のア
クチュエータの構造が前述した第1の実施例と異なって
いる。この実施例では、前述した第1の実施例のSAM
板28,44,…に代わり、長四角環形状の形状記憶合
金ワイヤ(以下、SAMワイヤという)90a,90
b,90c,…が使用されている。
【0040】SAMワイヤ90a,90b,90c,…
は、図4の(A),(B),(C)に示す如く複数の湾
曲部10A,10B,10C,…の夫々の複数の円環状
部材12a,12b,12c及び14a,14b,14
c及び48a,48b,48c及び…の外周面と後方に
隣接する湾曲部10B及び10C及び…の先頭の円環状
部材14a及び48a及び…の外周面上に形成された長
四角環形状の溝92a,92b、92c,…中に配置さ
れ、複数の円環状部材12a,12b,12c及び14
a,14b,14c及び48a,48b,48c及び…
の周壁の一部により形成されている押さえ板94により
溝92a,92b、92c,…中に保持されている。
は、図4の(A),(B),(C)に示す如く複数の湾
曲部10A,10B,10C,…の夫々の複数の円環状
部材12a,12b,12c及び14a,14b,14
c及び48a,48b,48c及び…の外周面と後方に
隣接する湾曲部10B及び10C及び…の先頭の円環状
部材14a及び48a及び…の外周面上に形成された長
四角環形状の溝92a,92b、92c,…中に配置さ
れ、複数の円環状部材12a,12b,12c及び14
a,14b,14c及び48a,48b,48c及び…
の周壁の一部により形成されている押さえ板94により
溝92a,92b、92c,…中に保持されている。
【0041】なお長四角環形状の溝92a,92b、9
2c,…の中の隣り合うものは、周方向において相互に
異なった位置に配置され、第3の実施例では略90度周
方向において相互に異なった位置に配置されている。
2c,…の中の隣り合うものは、周方向において相互に
異なった位置に配置され、第3の実施例では略90度周
方向において相互に異なった位置に配置されている。
【0042】SAMワイヤ90a,90b,90c,…
の夫々は、後方に隣接する湾曲部10B,10C,…の
夫々の複数の円環状部材14a,14b,14c及び4
8a,48b,48c及び…の外周面上に形成され複数
の湾曲部10A,10B,10C,…の基端に向かい線
状に延出した配線溝96中に配置され例えば接着剤等に
より固定された配線基板98により上記基端の図示しな
い加熱温度制御手段を介して図示しない電源に選択的に
電気的に接続される。
の夫々は、後方に隣接する湾曲部10B,10C,…の
夫々の複数の円環状部材14a,14b,14c及び4
8a,48b,48c及び…の外周面上に形成され複数
の湾曲部10A,10B,10C,…の基端に向かい線
状に延出した配線溝96中に配置され例えば接着剤等に
より固定された配線基板98により上記基端の図示しな
い加熱温度制御手段を介して図示しない電源に選択的に
電気的に接続される。
【0043】SAMワイヤ90a,90b,90c,…
の夫々は通電されない場合、図4の(A)に示す如く、
対応する湾曲部10A,10B,10C,…の夫々の複
数の円環状部材12a,12b,12c及び14a,1
4b,14c及び48a,48b,48c及び…を直線
状に保つ長さに保持されており、通電され所定の温度に
保たれる場合、図4の(A)の状態より縮み対応する湾
曲部10A,10B,10C,…の夫々の複数の円環状
部材12a,12b,12c及び14a,14b,14
c及び48a,48b,48c及び…を自身の方に引き
付け、自身が内側に位置するよう湾曲させる。
の夫々は通電されない場合、図4の(A)に示す如く、
対応する湾曲部10A,10B,10C,…の夫々の複
数の円環状部材12a,12b,12c及び14a,1
4b,14c及び48a,48b,48c及び…を直線
状に保つ長さに保持されており、通電され所定の温度に
保たれる場合、図4の(A)の状態より縮み対応する湾
曲部10A,10B,10C,…の夫々の複数の円環状
部材12a,12b,12c及び14a,14b,14
c及び48a,48b,48c及び…を自身の方に引き
付け、自身が内側に位置するよう湾曲させる。
【0044】これに従って対応する湾曲部10A,10
B,10C…もまた直線形状を保ち、あるいは所定の方
向に所定の湾曲が行われる。通電が終了すると各SAM
ワイヤ90a,90b,90c,…は直線形状に戻り、
また複数の湾曲部10A,10B,10C,…の外周面
を覆う図示しない可撓性樹脂製のチューブの弾性により
対応する湾曲部10A,10B,…もまた直線形状に復
帰する。
B,10C…もまた直線形状を保ち、あるいは所定の方
向に所定の湾曲が行われる。通電が終了すると各SAM
ワイヤ90a,90b,90c,…は直線形状に戻り、
また複数の湾曲部10A,10B,10C,…の外周面
を覆う図示しない可撓性樹脂製のチューブの弾性により
対応する湾曲部10A,10B,…もまた直線形状に復
帰する。
【0045】この実施例では、SAMワイヤ90a,9
0b,90c,…の収縮力を対応する湾曲部10A,1
0B,10C,…の湾曲の為に使用しているので、SA
M板28,44の撓み力を対応する湾曲部10A,10
B,…の湾曲の為に使用している前述の第1の実施例の
場合に比べ、大きな湾曲しようとする力や湾曲量を得る
ことが出来る。 [第5の実施例]この実施例は、第4の実施例における
SAMワイヤ90a,90b,90c,…及び配線基板
98に代わり、図5の(A)に示されている如き細長い
横たわった略U字形状の形状記憶合金製パイプ(以下、
SMAパイプという)100と、この内部に所定の流体
を供給する流体供給源102を使用している。
0b,90c,…の収縮力を対応する湾曲部10A,1
0B,10C,…の湾曲の為に使用しているので、SA
M板28,44の撓み力を対応する湾曲部10A,10
B,…の湾曲の為に使用している前述の第1の実施例の
場合に比べ、大きな湾曲しようとする力や湾曲量を得る
ことが出来る。 [第5の実施例]この実施例は、第4の実施例における
SAMワイヤ90a,90b,90c,…及び配線基板
98に代わり、図5の(A)に示されている如き細長い
横たわった略U字形状の形状記憶合金製パイプ(以下、
SMAパイプという)100と、この内部に所定の流体
を供給する流体供給源102を使用している。
【0046】SMAパイプ100は直線形状と所定の湾
曲形状とを記憶しており、湾曲させたい部分に対応する
内表面の領域に上記流体と反応して発熱する触媒金属1
04が固定されている。
曲形状とを記憶しており、湾曲させたい部分に対応する
内表面の領域に上記流体と反応して発熱する触媒金属1
04が固定されている。
【0047】この実施例で触媒金属104は鉄(Fe)
であり、流体供給源102から供給される流体は窒素
(N2 )及び水素(H2 )である。流体供給源102か
ら窒素(N2 )及び水素(H2 )がSMAパイプ100
中に供給されると触媒金属104の鉄(Fe)と以下の
反応を生じさせ、湾曲させたい部分を加熱する。
であり、流体供給源102から供給される流体は窒素
(N2 )及び水素(H2 )である。流体供給源102か
ら窒素(N2 )及び水素(H2 )がSMAパイプ100
中に供給されると触媒金属104の鉄(Fe)と以下の
反応を生じさせ、湾曲させたい部分を加熱する。
【0048】 この加熱によりSMAパイプ100の湾曲させたい部分
が所定の温度以上になると、上記湾曲させたい部分が図
5の(B)に示す如く記憶していた所定の湾曲形状とな
る。
が所定の温度以上になると、上記湾曲させたい部分が図
5の(B)に示す如く記憶していた所定の湾曲形状とな
る。
【0049】SMAパイプ100の所定の湾曲形状を直
線形状に戻すには流体供給源102からSMAパイプ1
00中への流体の供給を停止することにより上記発熱反
応を停止させれば良い。
線形状に戻すには流体供給源102からSMAパイプ1
00中への流体の供給を停止することにより上記発熱反
応を停止させれば良い。
【0050】この現象を利用して第4の実施例における
複数の湾曲部10A,10B,10C,…の夫々を選択
的に所定の形状に湾曲させることが出来る。この実施例
の場合には、第4の実施例と比べると電気絶縁対策が不
要である。
複数の湾曲部10A,10B,10C,…の夫々を選択
的に所定の形状に湾曲させることが出来る。この実施例
の場合には、第4の実施例と比べると電気絶縁対策が不
要である。
【0051】なおこの実施例では、触媒金属104を白
金(Pt)とし、流体供給源102から供給される流体
を水素(H2 )及びヨウ素(I2 )としても、流体供給
源102からSMAパイプ100中へこれらの流体を供
給することにより上述した如く湾曲させたい部分の触媒
金属104、ひいては湾曲させたい部分、を加熱し湾曲
させることが出来る。
金(Pt)とし、流体供給源102から供給される流体
を水素(H2 )及びヨウ素(I2 )としても、流体供給
源102からSMAパイプ100中へこれらの流体を供
給することにより上述した如く湾曲させたい部分の触媒
金属104、ひいては湾曲させたい部分、を加熱し湾曲
させることが出来る。
【0052】この場合の化学反応は以下のようである。 また、図6に示す如く、SMAパイプ100中の湾曲さ
せたい2つの部分の内表面に2つの相互に異なる触媒金
属104a,104b、例えば上述した鉄(Fe)及び
白金(Pt)、を固定し、図示しない流体供給源から2
つの相互に異なる触媒金属104a,104bと反応し
て熱を生じる相互に異なる流体、例えば上述した鉄(F
e)及び白金(Pt)が2つの相互に異なる触媒金属1
04a,104bの場合には窒素(N2 )及び水素(H
2 )の組み合わせか、または水素(H2 )及びヨウ素
(I2 )の組み合わせ、をSMAパイプ100中に供給
することにより、湾曲させたい2つの部分を選択的に所
定の湾曲形状とすることが出来る。 [第6の実施例]この実施例は、第4の実施例における
SAMワイヤ90a,90b,90c,…及び配線基板
98に代わり、図7の(A)に示されている如き2重の
形状記憶合金製パイプ(以下、SMAパイプという)1
10,112と小径のSMAパイプ110に巻装された
加熱用ヒータ114が使用されている。
せたい2つの部分の内表面に2つの相互に異なる触媒金
属104a,104b、例えば上述した鉄(Fe)及び
白金(Pt)、を固定し、図示しない流体供給源から2
つの相互に異なる触媒金属104a,104bと反応し
て熱を生じる相互に異なる流体、例えば上述した鉄(F
e)及び白金(Pt)が2つの相互に異なる触媒金属1
04a,104bの場合には窒素(N2 )及び水素(H
2 )の組み合わせか、または水素(H2 )及びヨウ素
(I2 )の組み合わせ、をSMAパイプ100中に供給
することにより、湾曲させたい2つの部分を選択的に所
定の湾曲形状とすることが出来る。 [第6の実施例]この実施例は、第4の実施例における
SAMワイヤ90a,90b,90c,…及び配線基板
98に代わり、図7の(A)に示されている如き2重の
形状記憶合金製パイプ(以下、SMAパイプという)1
10,112と小径のSMAパイプ110に巻装された
加熱用ヒータ114が使用されている。
【0053】小径のSMAパイプ110と大径のSMA
パイプ112とは相互に異なった温度で相互に異なった
方向へ湾曲するよう記憶されており、夫々に定められた
所定の温度になるまでは図7の(A)に示されている如
き直線形状に保たれている。
パイプ112とは相互に異なった温度で相互に異なった
方向へ湾曲するよう記憶されており、夫々に定められた
所定の温度になるまでは図7の(A)に示されている如
き直線形状に保たれている。
【0054】なお小径のSMAパイプ110が所定の湾
曲を行う温度は大径のSMAパイプ112が所定の湾曲
を行う温度よりも低く設定されている。この実施例にお
いては、加熱用ヒータ114に通電し小径のSMAパイ
プ110が所定の温度に到達すると小径のSMAパイプ
110は図7の(B)に示す如く所定の方向に所定の湾
曲を行う。これにより大径のSMAパイプ112もまた
小径のSMAパイプ110が湾曲する力により小径のS
MAパイプ110とともに同じ方向に湾曲する。
曲を行う温度は大径のSMAパイプ112が所定の湾曲
を行う温度よりも低く設定されている。この実施例にお
いては、加熱用ヒータ114に通電し小径のSMAパイ
プ110が所定の温度に到達すると小径のSMAパイプ
110は図7の(B)に示す如く所定の方向に所定の湾
曲を行う。これにより大径のSMAパイプ112もまた
小径のSMAパイプ110が湾曲する力により小径のS
MAパイプ110とともに同じ方向に湾曲する。
【0055】加熱用ヒータ114への通電をさらに続
け、大径のSMAパイプ112が所定の温度に到達する
と大径のSMAパイプ112は図7の(C)に示す如く
所定の方向に所定の湾曲を行う。大径のSMAパイプ1
12が湾曲する方向は小径のSMAパイプ110が湾曲
する方向と異なるが、大径のSMAパイプ112は断面
積が小径のSMAパイプ110よりも大きく大径のSM
Aパイプ112が湾曲する力は小径のSMAパイプ11
0が湾曲する力よりも大きいので、大径のSMAパイプ
112の湾曲にともない小径のSMAパイプ110も大
径のSMAパイプ112と同じ方向に湾曲する。
け、大径のSMAパイプ112が所定の温度に到達する
と大径のSMAパイプ112は図7の(C)に示す如く
所定の方向に所定の湾曲を行う。大径のSMAパイプ1
12が湾曲する方向は小径のSMAパイプ110が湾曲
する方向と異なるが、大径のSMAパイプ112は断面
積が小径のSMAパイプ110よりも大きく大径のSM
Aパイプ112が湾曲する力は小径のSMAパイプ11
0が湾曲する力よりも大きいので、大径のSMAパイプ
112の湾曲にともない小径のSMAパイプ110も大
径のSMAパイプ112と同じ方向に湾曲する。
【0056】加熱用ヒータ114への通電が停止され大
径のSMAパイプ112の温度が所定の温度よりも低下
すると大径のSMAパイプ112が所定の方向に湾曲す
る力を発生しなくなり、大径のSMAパイプ112は小
径のSMAパイプ110が湾曲する力により小径のSM
Aパイプ110とともに同じ方向に湾曲するようにな
る。小径のSMAパイプ110の温度が所定の温度より
も低下すると小径のSMAパイプ110が所定の方向に
湾曲する力を発生しなくなり、小径のSMAパイプ11
0は大径のSMAパイプ112とともに図7の(A)に
示されている如き直線形状に復帰する。
径のSMAパイプ112の温度が所定の温度よりも低下
すると大径のSMAパイプ112が所定の方向に湾曲す
る力を発生しなくなり、大径のSMAパイプ112は小
径のSMAパイプ110が湾曲する力により小径のSM
Aパイプ110とともに同じ方向に湾曲するようにな
る。小径のSMAパイプ110の温度が所定の温度より
も低下すると小径のSMAパイプ110が所定の方向に
湾曲する力を発生しなくなり、小径のSMAパイプ11
0は大径のSMAパイプ112とともに図7の(A)に
示されている如き直線形状に復帰する。
【0057】この実施例では、1方向へのみ湾曲するこ
としか記憶出来ない材料から形成された部材を使用して
も、湾曲を開始する温度が異なる材料の部材を組み合わ
せることにより相互に異なった方向に選択的に湾曲させ
ることが出来ることが示されている。 [第7の実施例]この実施例は、第4の実施例における
SAMワイヤ90a,90b,90c,…及び配線基板
98に代わり、図8の(A)に示されている如き小径の
形状記憶合金製パイプ(以下、SMAパイプという)1
20と小径のSMAパイプ120が挿入され一端が閉塞
された大径の形状記憶合金製パイプ(以下、SMAパイ
プという)122とこれら小径のSMAパイプ120及
び大径のSMAパイプ122の図示されていない他端に
連結されている図示しない温水供給手段とが使用されて
いる。
としか記憶出来ない材料から形成された部材を使用して
も、湾曲を開始する温度が異なる材料の部材を組み合わ
せることにより相互に異なった方向に選択的に湾曲させ
ることが出来ることが示されている。 [第7の実施例]この実施例は、第4の実施例における
SAMワイヤ90a,90b,90c,…及び配線基板
98に代わり、図8の(A)に示されている如き小径の
形状記憶合金製パイプ(以下、SMAパイプという)1
20と小径のSMAパイプ120が挿入され一端が閉塞
された大径の形状記憶合金製パイプ(以下、SMAパイ
プという)122とこれら小径のSMAパイプ120及
び大径のSMAパイプ122の図示されていない他端に
連結されている図示しない温水供給手段とが使用されて
いる。
【0058】小径のSMAパイプ120と大径のSMA
パイプ122とは相互に異なった温度で相互に異なった
方向へ湾曲するよう記憶されており、夫々に定められた
所定の温度になるまでは図8の(A)に示されている如
き直線形状に保たれている。
パイプ122とは相互に異なった温度で相互に異なった
方向へ湾曲するよう記憶されており、夫々に定められた
所定の温度になるまでは図8の(A)に示されている如
き直線形状に保たれている。
【0059】なお小径のSMAパイプ120が所定の湾
曲を行う温度は大径のSMAパイプ122が所定の湾曲
を行う温度よりも低く設定されている。この実施例にお
いては、小径のSMAパイプ120と大径のSMAパイ
プ122との間にこれらの図示しない他端から図示しな
い温水供給手段により温水が供給され、この温水は図8
の(A)に示されている小径のSMAパイプ120の一
端から他端から図示しない温水供給手段に戻される。上
記温水により小径のSMAパイプ120が所定の湾曲を
行う温度に到達すると小径のSMAパイプ120は所定
の方向に所定の湾曲を行う。これにより大径のSMAパ
イプ122もまた小径のSMAパイプ120が湾曲する
力により小径のSMAパイプ120とともに同じ方向に
湾曲する。
曲を行う温度は大径のSMAパイプ122が所定の湾曲
を行う温度よりも低く設定されている。この実施例にお
いては、小径のSMAパイプ120と大径のSMAパイ
プ122との間にこれらの図示しない他端から図示しな
い温水供給手段により温水が供給され、この温水は図8
の(A)に示されている小径のSMAパイプ120の一
端から他端から図示しない温水供給手段に戻される。上
記温水により小径のSMAパイプ120が所定の湾曲を
行う温度に到達すると小径のSMAパイプ120は所定
の方向に所定の湾曲を行う。これにより大径のSMAパ
イプ122もまた小径のSMAパイプ120が湾曲する
力により小径のSMAパイプ120とともに同じ方向に
湾曲する。
【0060】上記温水の温度をさらに上昇させ、大径の
SMAパイプ122が所定の温度に到達すると大径のS
MAパイプ122は所定の方向に所定の湾曲を行う。大
径のSMAパイプ122が湾曲する方向は小径のSMA
パイプ120が湾曲する方向と異なるが、大径のSMA
パイプ122は断面積が小径のSMAパイプ120より
も大きく大径のSMAパイプ122が湾曲する力は小径
のSMAパイプ120が湾曲する力よりも大きいので、
大径のSMAパイプ122の湾曲にともない小径のSM
Aパイプ120も大径のSMAパイプ122と同じ方向
に湾曲する。
SMAパイプ122が所定の温度に到達すると大径のS
MAパイプ122は所定の方向に所定の湾曲を行う。大
径のSMAパイプ122が湾曲する方向は小径のSMA
パイプ120が湾曲する方向と異なるが、大径のSMA
パイプ122は断面積が小径のSMAパイプ120より
も大きく大径のSMAパイプ122が湾曲する力は小径
のSMAパイプ120が湾曲する力よりも大きいので、
大径のSMAパイプ122の湾曲にともない小径のSM
Aパイプ120も大径のSMAパイプ122と同じ方向
に湾曲する。
【0061】図示しない温水供給手段からの温水の供給
が停止され、大径のSMAパイプ122の温度が所定の
温度よりも低下すると大径のSMAパイプ122が所定
の方向に湾曲する力を発生しなくなり、大径のSMAパ
イプ122は小径のSMAパイプ120が湾曲する力に
より小径のSMAパイプ120とともに同じ方向に湾曲
するようになる。小径のSMAパイプ120の温度が所
定の温度よりも低下すると小径のSMAパイプ120が
所定の方向に湾曲する力を発生しなくなり、小径のSM
Aパイプ120は大径のSMAパイプ122とともに図
8の(A)に示されている如き直線形状に復帰する。
が停止され、大径のSMAパイプ122の温度が所定の
温度よりも低下すると大径のSMAパイプ122が所定
の方向に湾曲する力を発生しなくなり、大径のSMAパ
イプ122は小径のSMAパイプ120が湾曲する力に
より小径のSMAパイプ120とともに同じ方向に湾曲
するようになる。小径のSMAパイプ120の温度が所
定の温度よりも低下すると小径のSMAパイプ120が
所定の方向に湾曲する力を発生しなくなり、小径のSM
Aパイプ120は大径のSMAパイプ122とともに図
8の(A)に示されている如き直線形状に復帰する。
【0062】この実施例でも前述の第6の実施例の場合
と同様に、1方向へのみ湾曲することしか記憶出来ない
材料から形成された部材を使用しても、湾曲を開始する
温度が異なる材料の部材を組み合わせることにより相互
に異なった方向に選択的に湾曲させることが出来ること
が示されている。 [第8の実施例]この実施例は第7の実施例の2重のS
MAパイプ120,122の夫々の内外周面の所望の部
分に断熱材124を固定することにより、2重のSMA
パイプ120,122の夫々が夫々の所定の温度で湾曲
する部分を制御するよう構成されている。
と同様に、1方向へのみ湾曲することしか記憶出来ない
材料から形成された部材を使用しても、湾曲を開始する
温度が異なる材料の部材を組み合わせることにより相互
に異なった方向に選択的に湾曲させることが出来ること
が示されている。 [第8の実施例]この実施例は第7の実施例の2重のS
MAパイプ120,122の夫々の内外周面の所望の部
分に断熱材124を固定することにより、2重のSMA
パイプ120,122の夫々が夫々の所定の温度で湾曲
する部分を制御するよう構成されている。
【0063】大径のSMAパイプ122において内周面
に断熱材124が固定されている部分は外周面に断熱材
124が固定されている部分が内部空間を流れる流体に
より所定の湾曲温度に到達した後でも所定の湾曲温度に
到達していない。外周面の断熱材124は外部への熱の
逃げを効果的に防止し、所定の湾曲温度を効果的に安定
して維持する。
に断熱材124が固定されている部分は外周面に断熱材
124が固定されている部分が内部空間を流れる流体に
より所定の湾曲温度に到達した後でも所定の湾曲温度に
到達していない。外周面の断熱材124は外部への熱の
逃げを効果的に防止し、所定の湾曲温度を効果的に安定
して維持する。
【0064】小径のSMAパイプ120の外周面の断熱
材124は、大径のSMAパイプ122が湾曲する温度
にまで大径のSMAパイプ122と小径のSMAパイプ
120との間の隙間を流れる流体の温度が上昇された場
合に、大径のSMAパイプ122よりも湾曲する温度が
低い小径のSMAパイプ120が流体の上記温度により
何等かの悪影響、例えば耐久性の低下、を受けないよう
にする為である。
材124は、大径のSMAパイプ122が湾曲する温度
にまで大径のSMAパイプ122と小径のSMAパイプ
120との間の隙間を流れる流体の温度が上昇された場
合に、大径のSMAパイプ122よりも湾曲する温度が
低い小径のSMAパイプ120が流体の上記温度により
何等かの悪影響、例えば耐久性の低下、を受けないよう
にする為である。
【0065】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明の多関節マ
ニプュレータにおいては、直径を小さくしても内部孔中
へのエンドエフェクタの為のケーブルの挿通を容易に行
うことが出来て、実用上十分に使用することが出来る。
ニプュレータにおいては、直径を小さくしても内部孔中
へのエンドエフェクタの為のケーブルの挿通を容易に行
うことが出来て、実用上十分に使用することが出来る。
【図1】(A)はこの発明の第1の実施例に従った多関
節マニピュレータの主要部を概略的に示す斜視図、
(B)は(A)のB−B線に沿った断面図、(C)は
(A)のC−C線に沿った断面図、そして(D)は
(A)のD−D線に沿った断面図である。
節マニピュレータの主要部を概略的に示す斜視図、
(B)は(A)のB−B線に沿った断面図、(C)は
(A)のC−C線に沿った断面図、そして(D)は
(A)のD−D線に沿った断面図である。
【図2】(A)は図1の(A)に示された第1の実施例
の主要部の先頭の湾曲部が対応する形状記憶合金板のア
クチュエータにより直線状に保たれている状況を概略的
に示す概略図であり、そして(B)は図1の(A)に示
された第1の実施例の主要部の先頭の湾曲部が対応する
形状記憶合金板のアクチュエータにより所定の方向に所
定の湾曲を行っている状況を概略的に示す概略図であ
る。
の主要部の先頭の湾曲部が対応する形状記憶合金板のア
クチュエータにより直線状に保たれている状況を概略的
に示す概略図であり、そして(B)は図1の(A)に示
された第1の実施例の主要部の先頭の湾曲部が対応する
形状記憶合金板のアクチュエータにより所定の方向に所
定の湾曲を行っている状況を概略的に示す概略図であ
る。
【図3】(A)はこの発明の第2の実施例に従った多関
節マニピュレータの主要部を概略的に示す斜視図、
(B)は(A)の第2の実施例の主要部の先頭の湾曲部
が対応する形状記憶合金板のアクチュエータにより直線
状に保たれている状況を概略的に示す概略図であり、そ
して(C)は(A)の第2の実施例の主要部の先頭の湾
曲部が対応する形状記憶合金板のアクチュエータにより
所定の方向に所定の湾曲を行っている状況を概略的に示
す概略図である。
節マニピュレータの主要部を概略的に示す斜視図、
(B)は(A)の第2の実施例の主要部の先頭の湾曲部
が対応する形状記憶合金板のアクチュエータにより直線
状に保たれている状況を概略的に示す概略図であり、そ
して(C)は(A)の第2の実施例の主要部の先頭の湾
曲部が対応する形状記憶合金板のアクチュエータにより
所定の方向に所定の湾曲を行っている状況を概略的に示
す概略図である。
【図4】(A)はこの発明の第3の実施例に従った多関
節マニピュレータの主要部を概略的に示す斜視図、
(B)は(A)のB−B線に沿った断面図、そして
(C)は(A)のC−C線に沿った断面図である。
節マニピュレータの主要部を概略的に示す斜視図、
(B)は(A)のB−B線に沿った断面図、そして
(C)は(A)のC−C線に沿った断面図である。
【図5】(A)はこの発明の第4の実施例に従った多関
節マニピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータ
を構成する加熱用触媒付き形状記憶合金パイプと触媒発
熱用流体供給源とを形状記憶合金パイプが直線状に伸び
た状態で示す概略図、そして(B)は流体供給源からの
流体により触媒が加熱され所定の湾曲を行った形状記憶
合金パイプを示す斜視図である。
節マニピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータ
を構成する加熱用触媒付き形状記憶合金パイプと触媒発
熱用流体供給源とを形状記憶合金パイプが直線状に伸び
た状態で示す概略図、そして(B)は流体供給源からの
流体により触媒が加熱され所定の湾曲を行った形状記憶
合金パイプを示す斜視図である。
【図6】この発明の第5の実施例に従った多関節マニピ
ュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータを触媒発
熱用流体供給源とともに構成する複数の加熱用触媒付き
形状記憶合金パイプの部分的な縦断面図である。
ュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータを触媒発
熱用流体供給源とともに構成する複数の加熱用触媒付き
形状記憶合金パイプの部分的な縦断面図である。
【図7】(A)はこの発明の第6の実施例に従った多関
節マニピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータ
を構成する2重の形状記憶合金パイプと小径の形状記憶
合金パイプに巻装された加熱用ヒータコイルとを直線状
態で示す縦断面図、(B)は小径の形状記憶合金パイプ
が加熱用ヒータコイルの加熱により所定の湾曲を行う状
態を示す斜視図、そして(C)は大径の形状記憶合金パ
イプが加熱用ヒータコイルの加熱により所定の湾曲を行
う状態を示す斜視図である。
節マニピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータ
を構成する2重の形状記憶合金パイプと小径の形状記憶
合金パイプに巻装された加熱用ヒータコイルとを直線状
態で示す縦断面図、(B)は小径の形状記憶合金パイプ
が加熱用ヒータコイルの加熱により所定の湾曲を行う状
態を示す斜視図、そして(C)は大径の形状記憶合金パ
イプが加熱用ヒータコイルの加熱により所定の湾曲を行
う状態を示す斜視図である。
【図8】(A)はこの発明の第7の実施例に従った多関
節マニピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータ
を温水供給源とともに構成する2重の形状記憶合金パイ
プの閉塞された末端部を直線状態で示す縦断面図、そし
て(B)はこの発明の第8の実施例に従った多関節マニ
ピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータを温水
供給源とともに構成する断熱材付き2重の形状記憶合金
パイプの閉塞された末端部を直線状態で示す縦断面図で
ある。
節マニピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータ
を温水供給源とともに構成する2重の形状記憶合金パイ
プの閉塞された末端部を直線状態で示す縦断面図、そし
て(B)はこの発明の第8の実施例に従った多関節マニ
ピュレータの湾曲部の駆動の為のアクチュエータを温水
供給源とともに構成する断熱材付き2重の形状記憶合金
パイプの閉塞された末端部を直線状態で示す縦断面図で
ある。
10A,10B,10C…湾曲部、12a,12b,1
2c,14a,14b,14c…円環状部材、16…連
結片、18…ピン、20…連結片、22…ピン、24…
切り欠き、26…溝、28…形状記憶合金製の細長い板
(SAM板)、30…押さえ板、32…溝、34…I
C、36…配線基板、38…配線溝、40…配線基板、
42…溝、44…形状記憶合金製の細長い板(SAM
板)、46…押さえ板、48a,48b,48c…円環
状部材、50…溝、52…配線基板、54…IC、56
…ケーブル、70A,70B…湾曲部、72…切り欠
き、74…橋状部、76…横断切り欠き、78a,78
b,78c,78d…略円筒形状部分、80…橋状部、
82…横断切り欠き、84a,84b,84c…略円筒
形状部分、86…形状合金製の細長い板(SMA板)、
90a,90b,90c…形状記憶合金ワイヤ(SAM
ワイヤ)、92a,92b、92c…溝、94…押さえ
板、96…配線溝、98…配線基板、100…形状記憶
合金製パイプ(SMAパイプ)、102…流体供給源、
104,104a,104b…触媒金属、110,11
2…形状記憶合金製パイプ(SMAパイプ)、114…
加熱用ヒータ、120,122…形状記憶合金製パイプ
(SMAパイプ)、124…断熱材。
2c,14a,14b,14c…円環状部材、16…連
結片、18…ピン、20…連結片、22…ピン、24…
切り欠き、26…溝、28…形状記憶合金製の細長い板
(SAM板)、30…押さえ板、32…溝、34…I
C、36…配線基板、38…配線溝、40…配線基板、
42…溝、44…形状記憶合金製の細長い板(SAM
板)、46…押さえ板、48a,48b,48c…円環
状部材、50…溝、52…配線基板、54…IC、56
…ケーブル、70A,70B…湾曲部、72…切り欠
き、74…橋状部、76…横断切り欠き、78a,78
b,78c,78d…略円筒形状部分、80…橋状部、
82…横断切り欠き、84a,84b,84c…略円筒
形状部分、86…形状合金製の細長い板(SMA板)、
90a,90b,90c…形状記憶合金ワイヤ(SAM
ワイヤ)、92a,92b、92c…溝、94…押さえ
板、96…配線溝、98…配線基板、100…形状記憶
合金製パイプ(SMAパイプ)、102…流体供給源、
104,104a,104b…触媒金属、110,11
2…形状記憶合金製パイプ(SMAパイプ)、114…
加熱用ヒータ、120,122…形状記憶合金製パイプ
(SMAパイプ)、124…断熱材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 康弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に同心的に配置され相互に連結され
て所定の方向に湾曲する複数の環状部材を夫々が有し、
線状に配置されて相互に連結され、隣接する2つが相互
に異なる方向に湾曲する複数の湾曲部と;複数の湾曲部
の夫々に対応して設けられ、対応する湾曲部を対応する
湾曲部の所定の方向に選択的に湾曲させる複数のアクチ
ュエータと;そして、 複数の湾曲部の複数の環状部材に形成され、複数の湾曲
部の中心線に沿い線状に延出した切り欠きと;を備えた
ことを特徴とする多関節マニピュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109569A JPH06320473A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 多関節マニピュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109569A JPH06320473A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 多関節マニピュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320473A true JPH06320473A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14513575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109569A Withdrawn JPH06320473A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 多関節マニピュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320473A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543392B1 (en) | 1994-05-06 | 2003-04-08 | Foster-Miller, Inc. | Deployment system for an upper bundle steam generator cleaning/inspection device |
| US6672257B1 (en) | 1994-05-06 | 2004-01-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| WO2004041485A1 (ja) * | 2002-11-05 | 2004-05-21 | Japan Science And Technology Agency | 多節スライダ・リンクによる屈曲機構 |
| JP2005168847A (ja) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Takesumi Doi | 屈曲動作部材、アクチュエータおよびマニピュレータ |
| KR100845638B1 (ko) * | 2000-07-17 | 2008-07-10 | 엡슨 토요콤 가부시키가이샤 | 압전발진기 |
| JP2009045499A (ja) * | 2008-12-03 | 2009-03-05 | Gyrus Acmi Inc | 可撓性内視鏡 |
| JP2021141811A (ja) * | 2016-12-08 | 2021-09-16 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
| JP2021142582A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 公立大学法人大阪 | アクチュエータ及びロボット |
| JPWO2022145284A1 (ja) * | 2021-01-04 | 2022-07-07 | ||
| JP2023179173A (ja) * | 2022-06-07 | 2023-12-19 | ヤマハ発動機株式会社 | 起歪体およびこれを備えた作業ロボット |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP5109569A patent/JPH06320473A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543392B1 (en) | 1994-05-06 | 2003-04-08 | Foster-Miller, Inc. | Deployment system for an upper bundle steam generator cleaning/inspection device |
| US6672257B1 (en) | 1994-05-06 | 2004-01-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| USRE38542E1 (en) | 1994-05-06 | 2004-07-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| US6820575B2 (en) | 1994-05-06 | 2004-11-23 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning, inspection, and repair system |
| KR100845638B1 (ko) * | 2000-07-17 | 2008-07-10 | 엡슨 토요콤 가부시키가이샤 | 압전발진기 |
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| US11703037B2 (en) | 2016-12-08 | 2023-07-18 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
| US12110879B2 (en) | 2016-12-08 | 2024-10-08 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
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| JPWO2022145284A1 (ja) * | 2021-01-04 | 2022-07-07 | ||
| CN116648654A (zh) * | 2021-01-04 | 2023-08-25 | 富士胶片株式会社 | 医疗器具的弯曲件及弯曲部以及内窥镜 |
| EP4272623A4 (en) * | 2021-01-04 | 2024-09-18 | FUJIFILM Corporation | BENDING PIECE AND BENDING SECTION FOR MEDICAL INSTRUMENT, AND ENDOSCOPE |
| JP2023179173A (ja) * | 2022-06-07 | 2023-12-19 | ヤマハ発動機株式会社 | 起歪体およびこれを備えた作業ロボット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |