JPH0632051A - 可逆性感熱記録フィルムの画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

可逆性感熱記録フィルムの画像形成方法及び画像形成装置

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JPH0632051A
JPH0632051A JP19088692A JP19088692A JPH0632051A JP H0632051 A JPH0632051 A JP H0632051A JP 19088692 A JP19088692 A JP 19088692A JP 19088692 A JP19088692 A JP 19088692A JP H0632051 A JPH0632051 A JP H0632051A
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film
toner
recording film
thermosensitive recording
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Application number
JP19088692A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Sagawa
泰博 佐川
Nobuyuki Iwata
信之 岩田
Tomoshi Harada
知史 原田
Satoshi Muramatsu
智 村松
Hideki Tobinaga
秀樹 飛永
Masahito Otani
雅人 大谷
Fumio Kuzumi
文男 来住
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】専用の大掛かりな作像手段を付加せず、既存の
普通紙シートへの作像を行なう電子写真プロセスを利用
して可逆性感熱記録フィルムへの作像を可能とした、コ
ストや装置容積の増加、及び、画像形成制御系の複雑化
を抑制できる可逆性感熱記録フィルムの画像形成方法及
び画像形成装置を提供する。 【構成】所定の温度に加熱して初期化される再利用可能
な可逆性感熱記録フィルムを、給紙ローラ1により感光
体10へ給紙搬送して、この可逆性感熱記録フィルム上
に、感光体10上に形成されたトナー像を転写分離手段
8により転写し、このトナー像を照射手段15により照
射加熱させて可逆性感熱記録フィルム上に画像を形成し
た後、可逆性感熱記録フィルムに坦持されているトナー
を、TCクリーニング手段24によりフィルム面上から
除去して、既存の電子写真プロセスにより可逆性感熱記
録フィルム上に画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、あるいは、プリンター等の電子写真プロセスを用い
た可逆性感熱記録フィルムの画像形成方法、及び、普通
紙シートと可逆性感熱記録フィルムとの画像記録に兼用
可能な電子写真プロセスを用いた可逆性感熱記録フィル
ムの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、森林資源をはじめとする地球環境
の保護が多方面の産業分野で大きな課題の一つとなって
いる。OA機器業界においても、複写機等の画像形成装
置に用いられる記録シートの再利用が、この環境保護対
策の一環として着実に実行されている。現在実施されて
いる記録シートの再利用方法は、使用済みの記録シート
をまとめて回収し、製紙工場等の再処理プラントで化学
処理を施して、再生紙を生産することが一般的である。
但し、このような化学処理方法では、再処理回数に物理
的な限界(繊維分解の進行)が存在し、再処理する際に
ある程度の新しい木材を必要としている。一方、記録シ
ートの他の再利用方法として、書換えが可能であり、何
度でも反復使用が可能な記録材料、詳しくは、所定の温
度に加熱することにより初期化される再利用可能な記録
材料(以下、可逆性感熱記録フィルム;T.C.フィル
ムと称す)を用いた方法が、その取扱の簡便さから種々
の検討提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術のうち、再利用が可能な可逆性感熱記録フィルム
(T.C.フィルム)に関して検討するものである。と
ころで、前記従来の可逆性感熱記録フィルムへの画像形
成方法は、すべて発熱手段(サーマルヘッド)をフィル
ム面上へ直接接触させて画像情報を記録するように構成
されていた。また、この可逆性感熱記録フィルムの用途
は様々に考えられている。しかしながら、一般に広く普
及し、且つ、その紙の使用量が膨大であり、用紙の再利
用の効果が大きく期待されている複写機、レーザーファ
クシミリ、あるいは、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置においては、この可逆性感熱記録フィルムを適
用可能とした装置が未だ実用化されていない。その理由
としては、従来の画像形成装置は、通常、その画像形成
方法として電子写真プロセスを用いているため、この種
の画像形成装置に可逆性感熱記録フィルムを適用可能と
するためには、従来の電子写真プロセス手段以外に、可
逆性感熱記録フィルム専用の画像形成手段(例えば、発
熱手段、搬送手段、制御手段等)を新たに設けなければ
ならない点にある。すなわち、このような可逆性感熱記
録フィルム専用の画像形成手段を付加した構成の画像形
成装置は、言い換えれば、従来の複写機等に可逆性感熱
記録フィルムの作像装置を単に組み合わせた程度の装置
であり、特別な技術的困難性は認められないが、その装
置全体から見れば、大幅なコストの増加、大型化、及
び、画像形成制御系の複雑化を招くことは必至であり、
この点が未だに実用化されない原因と考えられる。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、可逆性感熱記録フィルム専用の
大掛かりな作像手段を付加することなく、既存の普通紙
シートへの作像を行なう電子写真プロセスを利用して可
逆性感熱記録フィルムへの作像を可能とした、コストや
装置容積の増加、及び、画像形成制御系の複雑化を抑制
することのできる可逆性感熱記録フィルムの画像形成方
法及び画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、所定の温度に加熱することにより初期
化される再利用可能な可逆性感熱記録フィルムに画像を
形成する方法であって、感光体に画像情報を静電潜像と
して書き込む潜像形成工程と、上記感光体上に形成され
た静電潜像をトナーにより顕像化する現像工程と、上記
可逆性感熱記録フィルム上に上記トナー像を転写する転
写工程と、トナー像の転写された可逆性感熱記録フィル
ムを照射して転写されたトナー像を加熱させることによ
り可逆性感熱記録フィルム上に画像を形成する照射工程
と、上記可逆性感熱記録フィルムに坦持されているトナ
ーをフィルム面上から除去するトナー除去工程からなる
構成とする。
【0006】また、本発明は、上述の課題を解決するた
めに、感光体に画像情報を静電潜像として書き込む潜像
形成手段と、上記感光体上に形成された静電潜像をトナ
ーにより顕像化する現像手段と、画像記録用の普通紙シ
ートを画像形成部へ給紙搬送する給紙搬送手段と、上記
画像形成部に給紙搬送された普通紙シート上に上記感光
体上に形成されたトナー像を転写する転写手段と、転写
されたトナー像を普通紙シート上に定着させる定着手段
とを有し、所定の温度に加熱することにより初期化され
る再利用可能な可逆性感熱記録フィルムを上記給紙搬送
手段により上記画像形成部へ給紙搬送し、この給紙搬送
された可逆性感熱記録フィルム上に上記潜像形成手段及
び上記現像手段によって上記感光体上に形成されたトナ
ー像を上記転写手段により転写するとともに、トナー像
の転写された可逆性感熱記録フィルムを照射して転写さ
れたトナー像を加熱させる照射手段により可逆性感熱記
録フィルム上に画像を形成し、この画像形成後、上記可
逆性感熱記録フィルムに坦持されているトナーをトナー
除去手段によりフィルム面上から除去する構成とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、所定の温度に加熱することに
より初期化される再利用可能な可逆性感熱記録フィルム
が、上記給紙搬送手段により上記画像形成部へ給紙搬送
され、この給紙搬送された可逆性感熱記録フィルム上
に、上記潜像形成手段及び上記現像手段によって上記感
光体上に形成されたトナー像が、上記転写手段により転
写されるとともに、トナー像の転写された可逆性感熱記
録フィルムを照射して転写されたトナー像を加熱させる
照射手段により可逆性感熱記録フィルム上に画像が形成
され、この画像形成後、上記可逆性感熱記録フィルムに
坦持されているトナーが、トナー除去手段によりフィル
ム面上から除去されることによって、既存の電子写真プ
ロセスにより可逆性感熱記録フィルム上に画像が形成さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
【0009】但し、本明細書の記述から明らかに想起し
得る範囲の構成・作用等のについては、説明の煩雑化を
避ける上から、その図示並びに開示を省略、もしくは簡
略化する。
【0010】本発明の第1の実施例の画像形成装置は、
普通紙シート(以下、単に普通紙という)、及び、可逆
性感熱記録フィルム;サーモクロミックフィルム(以
下、TCフィルムと略す)に対して、共通の作像手段を
使用して画像を記録できることを特徴としている。この
第1の実施例の画像形成装置は、図1に示すように、給
紙トレイAと、給紙トレイBとの2つの給紙トレイを有
している。これらの給紙トレイA,Bは、それぞれ並列
に配置されており、どちらの給紙トレイも差異なく構成
されている。ここでは、説明の便宜上、給紙トレイAに
TCフィルムが、給紙トレイBに普通紙がセットされて
いるものとする。
【0011】先ず、第1の実施例における普通紙への画
像記録について説明する。図1において、給紙トレイB
にセットされた束状の普通紙は、給紙ローラ1により給
紙トレイBから引き出され、分離パット35により最上
位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により搬送される。
給紙ローラ1により搬送された普通紙は、搬送ローラ3
7により、レジスト駆動ローラ9及びレジスト従動ロー
ラ40からなる一対のレジストローラに搬送されて、こ
のレジストローラのニップ部に突き当てられる。この
際、レジスト前センサー31により普通紙の先端が検知
されて、この普通紙に対する画像書き込みのタイミング
がとられる。
【0012】一方、上述のようにして普通紙が給紙搬送
されている間に、感光体10には光学ユニット5により
原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体10上の
潜像が、現像手段4から供給されるトナーによって可視
像化される。次いで、レジスト前センサー31によりタ
イミングをとられて回転するレジストローラにより感光
体10に向けて送り出された普通紙は、転写分離手段8
により、感光体10からトナー画像を転写される。トナ
ー画像を転写された普通紙は、搬送ガイド板13の裏面
側に配設されているファン36の吸引力により、搬送ガ
イド板13に吸着されながら定着手段34に向けて搬送
される。定着手段34に搬送された普通紙は、一対の加
圧ローラ19及び加熱ローラ20により、加圧・加熱さ
れて転写されたトナー画像を定着される。
【0013】この定着手段34の下流部には、TCフィ
ルムへの画像記録時のみに機能するTCクリーニング手
段24が配設されており、普通紙への画像記録時には、
このTCクリーニング手段24が、図1において矢印a
方向に変位した位置(実線で示す位置)に退避してい
る。これにより、定着出口上ガイド板22及び定着出口
下ガイド板23によってガイドされて、定着手段34か
ら排出された普通紙は、そのままの状態で搬送ローラ3
8により更に搬送され、排紙ガイド板28を通して、排
紙ローラ29により排紙トレイ30上に排出される。
【0014】次に、第1の実施例におけるTCフィルム
への画像記録について説明する。図1において、給紙ト
レイAにセットされた束状のTCフィルムは、給紙ロー
ラ1により給紙トレイAから引き出され、分離パット3
5により最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により
搬送される。ここで、第1の実施例において給紙トレイ
AにセットされるTCフィルムは、予め初期化(白濁
化)されている。給紙ローラ1により搬送されたTCフ
ィルムは、搬送ローラ37により、レジスト駆動ローラ
9及びレジスト従動ローラ40からなる一対のレジスト
ローラに搬送されて、このレジストローラのニップ部に
突き当てられる。この際、レジスト前センサー31によ
りTCフィルムの先端が検知されて、このTCフィルム
に対する画像書き込みのタイミングがとられる。
【0015】一方、上述のようにしてTCフィルムが給
紙搬送されている間に、感光体10には光学ユニット5
により原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体1
0上の潜像が、現像手段4から供給されるトナーによっ
て可視像化される。次いで、レジスト前センサー31に
よりタイミングをとられて回転するレジストローラによ
り感光体10に向けて送り出されたTCフィルムは、転
写分離手段8により、感光体10からトナー画像を転写
される。ここまでのTCフィルムへの作像工程は、前述
した普通紙への作像工程と何ら変わるところはない。
【0016】そして、このTCフィルムへの画像記録時
には、トナー画像を転写されたTCフィルムが、搬送ガ
イド板13の裏面側に配設されているファン36の吸引
力により、搬送ガイド板13に吸着されながら搬送され
る際に、この搬送ガイド板13に対して、搬送経路を挾
んで対向して配設された照射手段15の照射ランプ16
が点灯する。この照射ランプ16の照射光は、反射板1
7及び集光レンズ18により、搬送ガイド板13上のT
Cフィルムのフィルム面に集光・照射される。このと
き、TCフィルム自体は白濁状態で、また、その表面に
は未定着のトナー画像が転写されている。従って、照射
ランプ16、及び、反射板17、集光レンズ18により
照射・集光された照射光は、TCフィルムのフィルム面
の黒部となる未定着のトナー画像部では吸収されて、こ
の黒部の温度を上昇させるも、このフィルム面の他の白
濁状態となる部分(非画像部)では反射されて、何らの
作用も与えない。これにより、TCフィルムのフィルム
面のトナー画像部と非画像部との間に温度差が生じ、こ
のTCフィルムのトナー画像部のみが、この温度差によ
り白濁状態から透明状態に変色することによって、この
TCフィルム面上に、白濁部(非画像部)と透明部(ト
ナー画像部)とからなる画像が記録される。
【0017】このような白濁部の加熱変色により画像が
記録されたTCフィルムは、ファン36の吸引力により
搬送ガイド板13に吸着されながら定着手段34に向け
て搬送される。ここで、このTCフィルムへの画像記録
時においては、定着手段34に搬送されたTCフィルム
のフィルム面が加熱ローラ20に当接して再加熱される
ことにより、このフィルム面上に記録された画像が失わ
れないようにするために、この定着手段34の加熱ロー
ラ20が、予め、図1において矢印b方向に変位され、
TCフィルムのフィルム面に接触しない位置(鎖線位
置)、すなわち、TCフィルムに加熱ローラ20の熱が
伝わらない位置に退避されている。
【0018】また、このTCフィルムへの画像記録時に
は、TCクリーニング手段24が、図1において矢印a
と反対の方向に変位した位置(鎖線で示す位置)に予め
上昇し、一対のローラからなる搬送ローラ38のうちの
TCフィルムの背面(トナー像が転写されていない面)
に位置するローラ38aの周面に、このクリーニング手
段24のブレード25が当接されている。ここで、この
ローラ38aに対するブレード25の当接力は、ローラ
38aとTCフィルムとの摩擦力が、ブレード25とT
Cフィルムとの摩擦力よりも大きくなるように設定され
ている。これにより、再加熱されずに定着手段34を通
過したTCフィルムは、定着出口上ガイド板22及び定
着出口下ガイド板23によりガイドされて、ローラ38
aの回転に従って搬送される。そして、このTCフィル
ムは、ローラ38aにより搬送される際に、そのフィル
ム面上に転写されたトナーがブレード25によって掻き
落される。このTCフィルムのフィルム面上から掻き落
されたトナーは、クリーニング手段24内に配設された
回収ローラ26により回収ボトル27内に回収される。
このようにして転写トナーを掻き落されることによって
白濁部(非画像部)と透明部(画像部)とからなる画像
が記録されたTCフィルムは、一対のローラからなる搬
送ローラ38により更に搬送され、排紙ガイド板28に
よりガイドされて、排紙ローラ29により排紙トレイ3
0上に排出される。
【0019】次に、第1の実施例においてTCフィルム
に記録された画像を初期化する消去工程について説明す
る。一度画像の記録された使用済みのTCフィルムを再
利用するには、TCフィルムの透明部(画像部)を白濁
色に変色させる温度に、TCフィルムの全面を加熱すれ
ばよい。従って、この第1の実施例においては、画像の
書き込みを行なわずに、普通紙を給紙する場合と同じプ
ロセスを実行すればよい。
【0020】すなわち、具体的には、先ず、給紙トレイ
Aまたは給紙トレイBに使用済みのTCフィルムをセッ
トし、給紙ローラ1、搬送ローラ37、及びレジスト駆
動ローラ9,レジスト従動ローラ40により、この最上
位の一枚の使用済みのTCフィルムを給紙搬送する。こ
の際、画像信号を送らず、感光体10に対して光学ユニ
ット5が画像を潜像として書き込まないようにし、現像
手段4による感光体10へのトナー付着が行なわれない
ようにする。これにより、使用済みのTCフィルムは、
そのフィルム面にトナーが付着されることなく転写分離
手段8を通過する。トナーが付着せずに搬送された使用
済みのTCフィルムは、定着手段34を通過する際に、
この定着手段34の加熱ローラ20により、TCフィル
ムの透明部(画像部)を白濁色に変色させる温度に、そ
の全面が加熱される。これにより、TCフィルムの全面
が白濁色に初期化され、透明部と白濁部によって記録さ
れていた使用済みの画像が消去される。この消去工程で
は、TCフィルムのフィルム面上にトナーが付着されて
いないので、TCクリーニング手段24は、図1におい
て矢印aに移動し、ブレード25が搬送ローラ38aか
ら離れた状態に臨んでいる。このようにして初期化され
たTCフィルムは、搬送ローラ38により更に搬送さ
れ、排紙ガイド板28によりガイドされて、排紙ローラ
29により排紙トレイ30上に排出される。
【0021】次に、この第1の実施例におけるその他の
構成部について説明する。図1において、給紙ガイド板
2は、給紙ローラ1により給送された普通紙及びTCフ
ィルムがレジスト駆動ローラ9及びレジスト従動ローラ
40まで搬送される間をガイドする機能を有している。
転写前ガイド板11は、レジスト駆動ローラ9及びレジ
スト従動ローラ40により搬送された普通紙あるいはT
Cフィルムを感光体10に向けてガイドする機能を有し
ている。定着入口上ガイド板14及び定着入口下ガイド
板39は、感光体10から分離搬送された普通紙あるい
はTCフィルムを定着手段34の加圧ローラ19及び加
熱ローラ20のニップ部にガイドする機能を有してい
る。定着手段34に配設されたサーミスタTは、加熱ロ
ーラ20の表面温度を検知する機能を有しており、この
検知信号に基づいて加熱ローラ20内に配置されたヒー
ター21の発熱量が制御されることにより、加熱ローラ
20の加熱温度が可変される。感光体10の周囲に配設
された帯電手段6は、放電により感光体10の表面電位
を初期化する機能を有している。排紙ガイド板28の搬
送経路に配置された排紙センサー32は、定着手段34
から搬送された普通紙あるいはTCフィルムの所定タイ
ミングでの通過の有無を検知して、普通紙あるいはTC
フィルムのジャム等の検知を行なっている。
【0022】上述のように、この第1の実施例によれ
ば、従来の普通紙への作像を行なう電子写真プロセスを
用いてTCフィルムへの作像ができるので、TCフィル
ムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段を付加
する必要がなく、コストや装置容積の増加、及び、画像
形成制御系の複雑化を抑制することができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本発明の第2の実施例の画像形成装置は、前記第
1の実施例と同様に、普通紙シート(以下、単に普通紙
という)、及び、可逆性感熱記録フィルム;サーモクロ
ミックフィルム(以下、TCフィルムと略す)に対し
て、共通の作像手段を使用して画像を記録できるととも
に、TCフィルムの記録済み画像を消去して、そのフィ
ルム面を初期化させるための専用の発熱源を有している
ことを特徴としている。この第2の実施例の画像形成装
置は、図2に示すように、前記第1の実施例と同様、給
紙トレイAと、給紙トレイBとの2つの給紙トレイを有
している。これらの給紙トレイA,Bは、それぞれ並列
に配置されており、どちらの給紙トレイも差異なく構成
されている。ここでは、説明の便宜上、給紙トレイAに
TCフィルムが、給紙トレイBに普通紙がセットされて
いるものとする。
【0024】先ず、第2の実施例における普通紙への画
像記録について説明する。図2において、給紙トレイB
にセットされた束状の普通紙は、給紙ローラ1により給
紙トレイBから引き出され、分離パット35により最上
位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により搬送される。
給紙ローラ1により搬送された普通紙は、搬送ローラ3
7により、レジスト駆動ローラ9及び発熱ヘッド3のニ
ップ部に突き当てられるまで搬送される。この際、レジ
スト前センサー31により普通紙の先端が検知されて、
この普通紙に対する画像書き込みのタイミングがとられ
る。ここで、レジスト駆動ローラ9と発熱ヘッド3との
当接力は、レジスト駆動ローラ9とTCフィルムとの摩
擦力が、発熱ヘッド3とTCフィルムとの摩擦力よりも
大きくなるように設定されている。これにより、普通紙
はレジスト駆動ローラ9の回転に従って搬送される。
【0025】一方、上述のようにして普通紙が給紙搬送
されている間に、感光体10には光学ユニット5により
原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体10上の
潜像が、現像手段4から供給されるトナーによって可視
像化される。次いで、レジスト前センサー31によりタ
イミングをとられて回転するレジスト駆動ローラ9によ
り感光体10に向けて送り出された普通紙は、転写分離
手段8により、感光体10からトナー画像を転写され
る。トナー画像を転写された普通紙は、搬送ガイド板1
3の裏面側に配設されているファン36の吸引力によ
り、搬送ガイド板13に吸着されながら定着手段34に
向けて搬送される。定着手段34に搬送された普通紙
は、一対の加圧ローラ19及び加熱ローラ20により、
加圧・加熱されて転写されたトナー画像を定着される。
【0026】この定着手段34の下流部には、TCフィ
ルムへの画像記録時のみに機能するTCクリーニング手
段24が配設されており、普通紙への画像記録時には、
このTCクリーニング手段24が、図2において矢印a
方向に変位した位置(実線で示す位置)に退避してい
る。これにより、定着出口上ガイド板22及び定着出口
下ガイド板23によってガイドされて、定着手段34か
ら排出された普通紙は、そのままの状態で搬送ローラ3
8により更に搬送され、排紙ガイド板28を通して、排
紙ローラ29により排紙トレイ30上に排出される。
【0027】次に、第2の実施例におけるTCフィルム
への画像記録について説明する。図2において、給紙ト
レイAにセットされた束状のTCフィルムは、給紙ロー
ラ1により給紙トレイAから引き出され、分離パット3
5により最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により
搬送される。給紙ローラ1により搬送されたTCフィル
ムは、搬送ローラ37により、レジスト駆動ローラ9と
発熱ヘッド3のニップ部に突き当てられるまで搬送され
る。この際、レジスト前センサー31によりTCフィル
ムの先端が検知されて、このTCフィルムに対する画像
書き込みのタイミングがとられる。ここで、レジスト駆
動ローラ9と発熱ヘッド3との当接力は、レジスト駆動
ローラ9とTCフィルムとの摩擦力が、発熱ヘッド3と
TCフィルムとの摩擦力よりも大きくなるように設定さ
れている。これにより、普通紙はレジスト駆動ローラ9
の回転に従って搬送される。
【0028】また、発熱ヘッド3は、TCフィルムの透
明部(画像部)が白濁色に変色して初期化される温度に
TCフィルムを加熱する機能を有している。従って、こ
の第2の実施例では、TCフィルムがレジスト駆動ロー
ラ9と発熱ヘッド3のニップ部を通過することによっ
て、この発熱ヘッド3によりTCフィルムの全面が白濁
色に変色する温度に加熱され、記録済みのTCフィルム
が搬送された場合であってもその記録画像を自動的に消
去するように構成されている。
【0029】一方、上述のようにしてTCフィルムが給
紙搬送されている間に、感光体10には光学ユニット5
により原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体1
0上の潜像が、現像手段4から供給されるトナーによっ
て可視像化される。次いで、レジスト前センサー31に
よりタイミングをとられて回転するレジストローラによ
り感光体10に向けて送り出されたTCフィルムは、転
写分離手段8により、感光体10からトナー画像を転写
される。そして、このTCフィルムへの画像記録時に
は、トナー画像を転写されたTCフィルムが、搬送ガイ
ド板13の裏面側に配設されているファン36の吸引力
により、搬送ガイド板13に吸着されながら搬送される
際に、この搬送ガイド板13に対して、搬送経路を挾ん
で対向して配設された照射手段15の照射ランプ16が
点灯する。この照射ランプ16の照射光は、反射板17
及び集光レンズ18により、搬送ガイド板13上のTC
フィルムのフィルム面に集光・照射される。このとき、
TCフィルム自体は前記の消去工程における発熱ヘッド
3の作用により白濁状態に初期化され、また、その表面
には未定着のトナー画像が転写されている。従って、照
射ランプ16、及び、反射板17、集光レンズ18によ
り照射・集光された照射光は、TCフィルムのフィルム
面の黒部となる未定着のトナー画像部では吸収されて、
この黒部の温度を上昇させるも、このフィルム面の他の
白濁状態となる部分(非画像部)では反射されて、何ら
の作用も与えない。これにより、TCフィルムのフィル
ム面のトナー画像部と非画像部との間に温度差が生じ、
このTCフィルムのトナー画像部のみが、この温度差に
より白濁状態から透明状態に変色することによって、こ
のTCフィルム面上に、白濁部(非画像部)と透明部
(トナー画像部)とからなる画像が記録される。
【0030】このような白濁部の加熱変色により画像が
記録されたTCフィルムは、ファン36の吸引力により
搬送ガイド板13に吸着されながら定着手段34に向け
て搬送される。ここで、このTCフィルムへの画像記録
時においては、定着手段34に搬送されたTCフィルム
のフィルム面が加熱ローラ20に当接して再加熱される
ことにより、このフィルム面上に記録された画像が失わ
れないようにするために、この定着手段34の加熱ロー
ラ20が、予め、図2において矢印b方向に変位され、
TCフィルムのフィルム面に接触しない位置(鎖線位
置)、すなわち、TCフィルムに加熱ローラ20の熱が
伝わらない位置に退避されている。
【0031】また、このTCフィルムへの画像記録時に
は、TCクリーニング手段24が、図2において矢印a
と反対の方向に変位した位置(鎖線で示す位置)に予め
上昇し、一対のローラからなる搬送ローラ38のうちの
TCフィルムの背面(トナー像が転写されていない面)
に位置するローラ38aの周面に、このクリーニング手
段24のブレード25が当接されている。ここで、この
ローラ38aに対するブレード25の当接力は、ローラ
38aとTCフィルムとの摩擦力が、ブレード25とT
Cフィルムとの摩擦力よりも大きくなるように設定され
ている。これにより、再加熱されずに定着手段34を通
過したTCフィルムは、定着出口上ガイド板22及び定
着出口下ガイド板23によりガイドされて、ローラ38
aの回転に従って搬送される。そして、このTCフィル
ムは、ローラ38aにより搬送される際に、そのフィル
ム面上に転写されたトナーがブレード25によって掻き
落される。このTCフィルムのフィルム面上から掻き落
されたトナーは、クリーニング手段24内に配設された
回収ローラ26により回収ボトル27内に回収される。
このようにして転写トナーを掻き落されることによって
白濁部(非画像部)と透明部(画像部)とからなる画像
が記録されたTCフィルムは、一対のローラからなる搬
送ローラ38により更に搬送され、排紙ガイド板28に
よりガイドされて、排紙ローラ29により排紙トレイ3
0上に排出される。
【0032】なお、この第2の実施例におけるその他の
構成部は、前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0033】上述のように、この第2の実施例によれ
ば、従来の普通紙への作像を行なう電子写真プロセスを
用いてTCフィルムへの作像ができるので、TCフィル
ムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段を付加
する必要がなく、コストや装置容積の増加、及び、画像
形成制御系の複雑化を抑制することができるとともに、
画像形成プロセス内に、使用済みのTCフィルムを初期
化するための消去手段が配設されているので、如何なる
状態のTCフィルムがセットされていても、このTCフ
ィルムへの作像が不具合なく作像され、装置の利便性が
向上される。
【0034】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。本発明の第3の実施例の画像形成装置は、前記第
1の実施例と同様に、普通紙シート(以下、単に普通紙
という)、及び、可逆性感熱記録フィルム;サーモクロ
ミックフィルム(以下、TCフィルムと略す)に対し
て、共通の作像手段を使用して画像を記録できるととも
に、前記第1の実施例における照射手段15、及び、T
Cフィルム上に転写されたトナーを除去するトナー除去
手段としてのTCクリーニング手段24を定着手段34
のフィルム搬送方向下流側に配置したことを特徴として
いる。この第3の実施例の画像形成装置は、図3に示す
ように、前記第1の実施例と同様、給紙トレイAと、給
紙トレイBとの2つの給紙トレイを有している。これら
の給紙トレイA,Bは、それぞれ並列に配置されてお
り、どちらの給紙トレイも差異なく構成されている。こ
こでは、説明の便宜上、給紙トレイAにTCフィルム
が、給紙トレイBに普通紙がセットされているものとす
る。
【0035】先ず、第3の実施例における普通紙への画
像記録について説明する。図3において、給紙トレイB
にセットされた束状の普通紙は、給紙ローラ1により給
紙トレイBから引き出され、分離パット35により最上
位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により搬送される。
給紙ローラ1により搬送された普通紙は、搬送ローラ3
7により、レジスト駆動ローラ9及びレジスト従動ロー
ラ40からなる一対のレジストローラに搬送されて、こ
のレジストローラのニップ部に突き当てられる。この
際、レジスト前センサー31により普通紙の先端が検知
されて、この普通紙に対する画像書き込みのタイミング
がとられる。
【0036】一方、上述のようにして普通紙が給紙搬送
されている間に、感光体10には光学ユニット5により
原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体10上の
潜像が、現像手段4から供給されるトナーによって可視
像化される。次いで、レジスト前センサー31によりタ
イミングをとられて回転するレジストローラにより感光
体10に向けて送り出された普通紙は、転写分離手段8
により、感光体10からトナー画像を転写される。トナ
ー画像を転写された普通紙は、搬送ガイド板13の裏面
側に配設されているファン36Aの吸引力により、搬送
ガイド板13に吸着されながら定着手段34に向けて搬
送される。定着手段34に搬送された普通紙は、一対の
加圧ローラ19及び加熱ローラ20により、加圧・加熱
されて転写されたトナー画像を定着される。トナー画像
を定着された普通紙は、定着手段34の下流部のガイド
板101の裏面側に配設されている他のファン36Bの
吸引力により、搬送ガイド板101に吸着されながら搬
送される。このガイド板101の下流部には、TCフィ
ルムへの画像記録時のみに機能するTCクリーニング手
段24が配設されており、普通紙への画像記録時には、
このTCクリーニング手段24が、図3において矢印a
方向に変位した位置(実線で示す位置)に退避してい
る。これにより、定着出口上ガイド板22及び定着出口
下ガイド板23によってガイドされて、定着手段34か
ら排出された普通紙は、そのままの状態で搬送ローラ3
8により更に搬送され、排紙ガイド板28を通して、排
紙ローラ29により排紙トレイ30上に排出される。
【0037】次に、第3の実施例におけるTCフィルム
への画像記録について説明する。図3において、給紙ト
レイAにセットされた束状のTCフィルムは、給紙ロー
ラ1により給紙トレイAから引き出され、分離パット3
5により最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により
搬送される。給紙ローラ1により搬送されたTCフィル
ムは、搬送ローラ37により、レジスト駆動ローラ9及
びレジスト従動ローラ40からなる一対のレジストロー
ラに搬送されて、このレジストローラのニップ部に突き
当てられる。この際、レジスト前センサー31によりT
Cフィルムの先端が検知されて、このTCフィルムに対
する画像書き込みのタイミングがとられる。
【0038】一方、上述のようにしてTCフィルムが給
紙搬送されている間に、感光体10には光学ユニット5
により原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体1
0上の潜像が、現像手段4から供給されるトナーによっ
て可視像化される。次いで、レジスト前センサー31に
よりタイミングをとられて回転するレジストローラによ
り感光体10に向けて送り出されたTCフィルムは、転
写分離手段8により、感光体10からトナー画像を転写
される。トナー画像を転写されたTCフィルムは、ファ
ン36Aにより搬送ガイド板13に吸着されながら定着
手段34に向けて搬送され、この定着手段34の加圧ロ
ーラ19及び加熱ローラ20によって、加圧・加熱され
ながら搬送される。このとき、加熱ローラ20は、TC
フィルムの全面を白濁色に変色させる温度でTCフィル
ムを加熱するように、そのヒーター21の発熱量が設定
される。従って、この第3の実施例では、TCフィルム
が定着手段34の加圧ローラ19及び加熱ローラ20の
ニップ部を通過することによって、加熱ローラ20によ
りTCフィルムの全面が白濁色に変色する温度に加熱さ
れるので、記録済みのTCフィルムが搬送された場合で
あってもその記録画像が自動的に消去されて、TCフィ
ルムが初期化される。ここで、TCフィルムのフィルム
面には離型性のよいシリコンなどの被膜が形成されてい
るので、定着手段34の加圧ローラ19及び加熱ローラ
20によって、加圧・加熱されても、このフィルム面に
転写トナーが付着することがない。
【0039】そして、このTCフィルムへの画像記録時
には、トナー画像を転写されたTCフィルムが、搬送ガ
イド板101の裏面側に配設されているファン36Bの
吸引力により、搬送ガイド板101に吸着されながら搬
送される際に、この搬送ガイド板101に対して、搬送
経路を挾んで対向して配設された照射手段15の照射ラ
ンプ16が点灯する。この照射ランプ16の照射光は、
反射板17及び集光レンズ18により、搬送ガイド板1
3上のTCフィルムのフィルム面に集光・照射される。
このとき、TCフィルム自体は白濁状態で、また、その
表面には未定着のトナー画像が転写されている。従っ
て、照射ランプ16、及び、反射板17、集光レンズ1
8により照射・集光された照射光は、TCフィルムのフ
ィルム面の黒部となる未定着のトナー画像部では吸収さ
れて、この黒部の温度を上昇させるも、このフィルム面
の他の白濁状態となる部分(非画像部)では反射され
て、何らの作用も与えない。これにより、TCフィルム
のフィルム面のトナー画像部と非画像部との間に温度差
が生じ、このTCフィルムのトナー画像部のみが、この
温度差により白濁状態から透明状態に変色することによ
って、このTCフィルム面上に、白濁部(非画像部)と
透明部(トナー画像部)とからなる画像が記録される。
【0040】このように白濁部の加熱変色により画像が
記録されたTCフィルムは、TCクリーニング手段24
に向けて搬送されるこのTCフィルムへの画像記録時に
おけるTCクリーニング手段24は、図3において矢印
aと反対の方向に変位した位置(鎖線で示す位置)に予
め上昇し、一対のローラからなる搬送ローラ38のうち
のTCフィルムの背面(トナー像が転写されていない
面)に位置するローラ38aの周面に、このTCクリー
ニング手段24のブレード25が当接されている。ここ
で、このローラ38aに対するブレード25の当接力
は、ローラ38aとTCフィルムとの摩擦力が、ブレー
ド25とTCフィルムとの摩擦力よりも大きくなるよう
に設定されている。これにより、画像が記録されたTC
フィルムは、ローラ38aの回転に従って搬送される。
そして、このTCフィルムは、ローラ38aにより搬送
される際に、そのフィルム面上に転写されたトナーがブ
レード25によって掻き落される。このTCフィルムの
フィルム面上から掻き落されたトナーは、TCクリーニ
ング手段24内に配設された回収ローラ26により回収
ボトル27内に回収される。このようにして転写トナー
を掻き落されることによって白濁部(非画像部)と透明
部(画像部)とからなる画像が記録されたTCフィルム
は、一対のローラからなる搬送ローラ38により更に搬
送され、排紙ガイド板28によりガイドされて、排紙ロ
ーラ29により排紙トレイ30上に排出される。
【0041】なお、この第3の実施例におけるその他の
構成部は、前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0042】上述のように、この第3の実施例によれ
ば、従来の普通紙への作像を行なう電子写真プロセスを
用いてTCフィルムへの作像ができるので、TCフィル
ムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段を付加
する必要がなく、コストや装置容積の増加、及び、画像
形成制御系の複雑化を抑制することができるとともに、
既存の定着手段によってTCフィルムを初期化すること
ができるので、特別な消去手段を設けることなく如何な
る状態のTCフィルムがセットされていても、このTC
フィルムへの作像を不具合なく行なうことができる。
【0043】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。本発明の第4の実施例の画像形成装置は、前記第
1の実施例と同様に、普通紙シート(以下、単に普通紙
という)、及び、可逆性感熱記録フィルム;サーモクロ
ミックフィルム(以下、TCフィルムと略す)に対し
て、共通の作像手段を使用して画像を記録できるととも
に、前記第1の実施例における照射手段15、及び、T
Cフィルム上に転写されたトナーを除去するトナー除去
手段としてのTCクリーニング手段24を定着手段34
のフィルム搬送方向上流側に配置したことを特徴として
いる。この第4の実施例の画像形成装置は、図4に示す
ように、前記第1の実施例と同様、給紙トレイAと、給
紙トレイBとの2つの給紙トレイを有している。これら
の給紙トレイA,Bは、それぞれ並列に配置されてお
り、どちらの給紙トレイも差異なく構成されている。こ
こでは、説明の便宜上、給紙トレイAにTCフィルム
が、給紙トレイBに普通紙がセットされているものとす
る。
【0044】先ず、第4の実施例における普通紙への画
像記録について説明する。図4において、給紙トレイB
にセットされた束状の普通紙は、給紙ローラ1により給
紙トレイBから引き出され、分離パット35により最上
位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により搬送される。
給紙ローラ1により搬送された普通紙は、搬送ローラ3
7により、レジスト駆動ローラ9及びレジスト従動ロー
ラ40からなる一対のレジストローラに搬送されて、こ
のレジストローラのニップ部に突き当てられる。この
際、レジスト前センサー31により普通紙の先端が検知
されて、この普通紙に対する画像書き込みのタイミング
がとられる。
【0045】一方、上述のようにして普通紙が給紙搬送
されている間に、感光体10には光学ユニット5により
原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体10上の
潜像が、現像手段4から供給されるトナーによって可視
像化される。次いで、レジスト前センサー31によりタ
イミングをとられて回転するレジストローラにより感光
体10に向けて送り出された普通紙は、転写分離手段8
により、感光体10からトナー画像を転写される。トナ
ー画像を転写された普通紙は、搬送ガイド板13の裏面
側に配設されているファン36の吸引力により、搬送ガ
イド板13に吸着されながらTCクリーニング手段24
を通過して定着手段34に向けて搬送される。すなわ
ち、この普通紙への画像記録時には、このTCクリーニ
ング手段24が、図4において矢印a方向に変位した位
置(実線で示す位置)に退避し、また、搬送ローラ11
1も図4において矢印c方向に変位した位置(破線で示
す位置)に退避している。これにより、TCクリーニン
グ手段24を通過して定着手段34に搬送された普通紙
は、一対の加圧ローラ19及び加熱ローラ20により、
加圧・加熱されて転写されたトナー画像を定着される。
トナー画像を定着された普通紙は、定着出口上ガイド板
22及び定着出口下ガイド板23によってガイドされ
て、定着手段34から排出された普通紙は、そのままの
状態で搬送ローラ38により更に搬送され、排紙ガイド
板28を通して、排紙ローラ29により排紙トレイ30
上に排出される。
【0046】次に、第4の実施例におけるTCフィルム
への画像記録について説明する。図4において、給紙ト
レイAにセットされた束状のTCフィルムは、給紙ロー
ラ1により給紙トレイAから引き出され、分離パット3
5により最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により
搬送される。給紙ローラ1により搬送されたTCフィル
ムは、搬送ローラ37により、レジスト駆動ローラ9及
びレジスト従動ローラ40からなる一対のレジストロー
ラに搬送されて、このレジストローラのニップ部に突き
当てられる。この際、レジスト前センサー31によりT
Cフィルムの先端が検知されて、このTCフィルムに対
する画像書き込みのタイミングがとられる。
【0047】一方、上述のようにしてTCフィルムが給
紙搬送されている間に、感光体10には光学ユニット5
により原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体1
0上の潜像が、現像手段4から供給されるトナーによっ
て可視像化される。次いで、レジスト前センサー31に
よりタイミングをとられて回転するレジストローラによ
り感光体10に向けて送り出されたTCフィルムは、転
写分離手段8により、感光体10からトナー画像を転写
される。トナー画像を転写されたTCフィルムは、ファ
ン36により搬送ガイド板13に吸着されながら搬送さ
れる。そして、このTCフィルムへの画像記録時には、
トナー画像を転写されたTCフィルムが、搬送ガイド板
13の裏面側に配設されているファン36の吸引力によ
り、搬送ガイド板13に吸着されながら搬送される際
に、この搬送ガイド板13に対して、搬送経路を挾んで
対向して配設された照射手段15の照射ランプ16が点
灯する。この照射ランプ16の照射光は、反射板17及
び集光レンズ18により、搬送ガイド板13上のTCフ
ィルムのフィルム面に集光・照射される。このとき、T
Cフィルム自体は白濁状態で、また、その表面には未定
着のトナー画像が転写されている。従って、照射ランプ
16、及び、反射板17、集光レンズ18により照射・
集光された照射光は、TCフィルムのフィルム面の黒部
となる未定着のトナー画像部では吸収されて、この黒部
の温度を上昇させるも、このフィルム面の他の白濁状態
となる部分(非画像部)では反射されて、何らの作用も
与えない。これにより、TCフィルムのフィルム面のト
ナー画像部と非画像部との間に温度差が生じ、このTC
フィルムのトナー画像部のみが、この温度差により白濁
状態から透明状態に変色することによって、このTCフ
ィルム面上に、白濁部(非画像部)と透明部(トナー画
像部)とからなる画像が記録される。
【0048】このように白濁部の加熱変色により画像が
記録されたTCフィルムは、TCクリーニング手段24
に向けて搬送されるこのTCフィルムへの画像記録時に
おけるTCクリーニング手段24は、図4において矢印
aと反対の方向に変位した位置(鎖線で示す位置)に予
め上昇し、搬送ローラ111の周面に、このTCクリー
ニング手段24のブレード25が当接されている。ここ
で、この搬送ローラ111に対するブレード25の当接
力は、搬送ローラ111とTCフィルムとの摩擦力が、
ブレード25とTCフィルムとの摩擦力よりも大きくな
るように設定されている。これにより、画像が記録され
たTCフィルムは、搬送ローラ111の回転に従って搬
送される。そして、このTCフィルムは、搬送ローラ1
11により搬送される際に、そのフィルム面上に転写さ
れたトナーがブレード25によって掻き落される。この
TCフィルムのフィルム面上から掻き落されたトナー
は、TCクリーニング手段24内に配設された回収ロー
ラ26により回収ボトル27内に回収される。次いで、
このようにして転写トナーを掻き落されることによって
白濁部(非画像部)と透明部(画像部)とからなる画像
が記録されたTCフィルムは、定着手段34に搬送され
るが、この第4の実施例では、加熱ローラ20の熱によ
りTCフィルムが加熱されて記録された画像が失われな
いようにするために、加熱ローラ20が図4において矢
印b方向に変位した鎖線で示す位置に予め退避され、画
像の記録されたTCフィルムに加熱ローラ20の熱が伝
わらないように構成されている。これにより、画像の記
録されたTCフィルムは、一対のローラからなる搬送ロ
ーラ38により更に搬送され、排紙ガイド板28により
ガイドされて、排紙ローラ29により排紙トレイ30上
に排出される。
【0049】次に、この第4の実施例においてTCフィ
ルムに記録された画像を初期化する消去工程について説
明する。この第4の実施例において一度画像の記録され
た使用済みのTCフィルムを再利用するには、TCフィ
ルムの透明部(画像部)を白濁色に変色させる温度に、
TCフィルムの全面を加熱すればよい。従って、この第
4の実施例においては、画像の書き込みを行なわずに、
普通紙を給紙する場合と同じプロセスを実行すればよ
い。
【0050】すなわち、具体的には、先ず、給紙トレイ
Aまたは給紙トレイBに使用済みのTCフィルムをセッ
トし、給紙ローラ1、搬送ローラ37、及びレジスト駆
動ローラ9,レジスト従動ローラ40により、この最上
位の一枚の使用済みのTCフィルムを給紙搬送する。こ
の際、画像信号を送らず、感光体10に対して光学ユニ
ット5が画像を潜像として書き込まないようにし、現像
手段4による感光体10へのトナー付着が行なわれない
ようにする。これにより、使用済みのTCフィルムは、
そのフィルム面にトナーが付着されることなく転写分離
手段8を通過する。トナーが付着せずに搬送された使用
済みのTCフィルムは、定着手段34を通過する際に、
この定着手段34の加熱ローラ20により、TCフィル
ムの透明部(画像部)を白濁色に変色させる温度に、そ
の全面が加熱される。これにより、TCフィルムの全面
が白濁色に初期化され、透明部と白濁部によって記録さ
れていた使用済みの画像が消去される。この消去工程で
は、TCフィルムのフィルム面上にトナーが付着されて
いないので、TCクリーニング手段24は、図4におい
て矢印aに移動し、また、搬送ローラ111も図4にお
いて矢印c方向に変位した位置(破線で示す位置)に退
避して、ブレード25が搬送ローラ111から離れた状
態に臨んでいる。このようにして初期化されたTCフィ
ルムは、搬送ローラ38により更に搬送され、排紙ガイ
ド板28によりガイドされて、排紙ローラ29により排
紙トレイ30上に排出される。
【0051】なお、この第4の実施例におけるその他の
構成部は、前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0052】上述のように、この第4の実施例によれ
ば、従来の普通紙への作像を行なう電子写真プロセスを
用いてTCフィルムへの作像ができるので、TCフィル
ムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段を付加
する必要がなく、コストや装置容積の増加、及び、画像
形成制御系の複雑化を抑制することができるとともに、
従来の普通紙のみの画像形成装置では空きスペースであ
った定着手段のシート搬送方向の上流側に、TCフィル
ムへの作像を行なう照射手段を配設したので、従来の普
通紙専用の画像形成装置と略同等の容積でTCフィルム
にも対応した画像形成装置が実現できる。また、この第
4の実施例によれば、定着手段のシート搬送方向上流側
で、TCフィルムに坦持されているトナーが除去される
ので、装置の現像・転写部以外でのトナー飛散が防止で
きるとともに、TCフィルムに坦持されたトナーが定着
手段に付着することがないので、定着時における異常画
像の発生が防止されて装置の信頼性が向上される。
【0053】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。本発明の第5の実施例の画像形成装置は、前記第
4の実施例と同様に、普通紙シート(以下、単に普通紙
という)、及び、可逆性感熱記録フィルム;サーモクロ
ミックフィルム(以下、TCフィルムと略す)に対し
て、共通の作像手段を使用して画像を記録でき、前記第
1の実施例における照射手段15、及び、TCフィルム
上に転写されたトナーを除去するトナー除去手段として
のTCクリーニング手段24を定着手段34のフィルム
搬送方向上流側に配置するとともに、TCフィルムの記
録済み画像を消去して、そのフィルム面を初期化させる
ための専用の発熱源を有することを特徴としている。こ
の第5の実施例の画像形成装置は、図5に示すように、
前記第4の実施例と同様、給紙トレイAと、給紙トレイ
Bとの2つの給紙トレイを有している。これらの給紙ト
レイA,Bは、それぞれ並列に配置されており、どちら
の給紙トレイも差異なく構成されている。ここでは、説
明の便宜上、給紙トレイAにTCフィルムが、給紙トレ
イBに普通紙がセットされているものとする。
【0054】先ず、第5の実施例における普通紙への画
像記録について説明する。図5において、給紙トレイB
にセットされた束状の普通紙は、給紙ローラ1により給
紙トレイBから引き出され、分離パット35により最上
位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により搬送される。
給紙ローラ1により搬送された普通紙は、搬送ローラ3
7により、レジスト駆動ローラ9及び発熱ヘッド3のニ
ップ部に突き当てられるまで搬送される。この際、レジ
スト前センサー31により普通紙の先端が検知されて、
この普通紙に対する画像書き込みのタイミングがとられ
る。ここで、レジスト駆動ローラ9と発熱ヘッド3との
当接力は、レジスト駆動ローラ9とTCフィルムとの摩
擦力が、発熱ヘッド3とTCフィルムとの摩擦力よりも
大きくなるように設定されている。これにより、普通紙
はレジスト駆動ローラ9の回転に従って搬送される。
【0055】一方、上述のようにして普通紙が給紙搬送
されている間に、感光体10には光学ユニット5により
原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体10上の
潜像が、現像手段4から供給されるトナーによって可視
像化される。次いで、レジスト前センサー31によりタ
イミングをとられて回転するレジスト駆動ローラ9によ
り感光体10に向けて送り出された普通紙は、転写分離
手段8により、感光体10からトナー画像を転写され
る。トナー画像を転写された普通紙は、搬送ガイド板1
3の裏面側に配設されているファン36の吸引力によ
り、搬送ガイド板13に吸着されながらTCクリーニン
グ手段24を通過して定着手段34に向けて搬送され
る。すなわち、この普通紙への画像記録時には、このT
Cクリーニング手段24が、図5において矢印a方向に
変位した位置(実線で示す位置)に退避し、また、搬送
ローラ111も図5において矢印c方向に変位した位置
(破線で示す位置)に退避している。これにより、TC
クリーニング手段24を通過して定着手段34に搬送さ
れた普通紙は、一対の加圧ローラ19及び加熱ローラ2
0により、加圧・加熱されて転写されたトナー画像を定
着される。トナー画像を定着された普通紙は、定着出口
上ガイド板22及び定着出口下ガイド板23によってガ
イドされて、定着手段34から排出された普通紙は、そ
のままの状態で搬送ローラ38により更に搬送され、排
紙ガイド板28を通して、排紙ローラ29により排紙ト
レイ30上に排出される。
【0056】次に、第5の実施例におけるTCフィルム
への画像記録について説明する。図5において、給紙ト
レイAにセットされた束状のTCフィルムは、給紙ロー
ラ1により給紙トレイAから引き出され、分離パット3
5により最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により
搬送される。給紙ローラ1により搬送されたTCフィル
ムは、搬送ローラ37により、レジスト駆動ローラ9と
発熱ヘッド3のニップ部に突き当てられるまで搬送され
る。この際、レジスト前センサー31によりTCフィル
ムの先端が検知されて、このTCフィルムに対する画像
書き込みのタイミングがとられる。ここで、レジスト駆
動ローラ9と発熱ヘッド3との当接力は、レジスト駆動
ローラ9とTCフィルムとの摩擦力が、発熱ヘッド3と
TCフィルムとの摩擦力よりも大きくなるように設定さ
れている。これにより、普通紙はレジスト駆動ローラ9
の回転に従って搬送される。
【0057】また、発熱ヘッド3は、TCフィルムの透
明部(画像部)が白濁色に変色して初期化される温度に
TCフィルムを加熱する機能を有している。従って、こ
の第5の実施例では、TCフィルムがレジスト駆動ロー
ラ9と発熱ヘッド3のニップ部を通過することによっ
て、この発熱ヘッド3によりTCフィルムの全面が白濁
色に変色する温度に加熱され、記録済みのTCフィルム
が搬送された場合であってもその記録画像を自動的に消
去するように構成されている。
【0058】一方、上述のようにしてTCフィルムが給
紙搬送されている間に、感光体10には光学ユニット5
により原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体1
0上の潜像が、現像手段4から供給されるトナーによっ
て可視像化される。次いで、レジスト前センサー31に
よりタイミングをとられて回転するレジストローラによ
り感光体10に向けて送り出されたTCフィルムは、転
写分離手段8により、感光体10からトナー画像を転写
される。トナー画像を転写されたTCフィルムは、ファ
ン36により搬送ガイド板13に吸着されながら搬送さ
れる。そして、このTCフィルムへの画像記録時には、
トナー画像を転写されたTCフィルムが、搬送ガイド板
13の裏面側に配設されているファン36の吸引力によ
り、搬送ガイド板13に吸着されながら搬送される際
に、この搬送ガイド板13に対して、搬送経路を挾んで
対向して配設された照射手段15の照射ランプ16が点
灯する。この照射ランプ16の照射光は、反射板17及
び集光レンズ18により、搬送ガイド板13上のTCフ
ィルムのフィルム面に集光・照射される。このとき、T
Cフィルム自体は白濁状態で、また、その表面には未定
着のトナー画像が転写されている。従って、照射ランプ
16、及び、反射板17、集光レンズ18により照射・
集光された照射光は、TCフィルムのフィルム面の黒部
となる未定着のトナー画像部では吸収されて、この黒部
の温度を上昇させるも、このフィルム面の他の白濁状態
となる部分(非画像部)では反射されて、何らの作用も
与えない。これにより、TCフィルムのフィルム面のト
ナー画像部と非画像部との間に温度差が生じ、このTC
フィルムのトナー画像部のみが、この温度差により白濁
状態から透明状態に変色することによって、このTCフ
ィルム面上に、白濁部(非画像部)と透明部(トナー画
像部)とからなる画像が記録される。
【0059】このように白濁部の加熱変色により画像が
記録されたTCフィルムは、TCクリーニング手段24
に向けて搬送されるこのTCフィルムへの画像記録時に
おけるTCクリーニング手段24は、図5において矢印
aと反対の方向に変位した位置(鎖線で示す位置)に予
め上昇し、搬送ローラ111の周面に、このTCクリー
ニング手段24のブレード25が当接されている。ここ
で、この搬送ローラ111に対するブレード25の当接
力は、搬送ローラ111とTCフィルムとの摩擦力が、
ブレード25とTCフィルムとの摩擦力よりも大きくな
るように設定されている。これにより、画像が記録され
たTCフィルムは、搬送ローラ111の回転に従って搬
送される。そして、このTCフィルムは、搬送ローラ1
11により搬送される際に、そのフィルム面上に転写さ
れたトナーがブレード25によって掻き落される。この
TCフィルムのフィルム面上から掻き落されたトナー
は、TCクリーニング手段24内に配設された回収ロー
ラ26により回収ボトル27内に回収される。次いで、
このようにして転写トナーを掻き落されることによって
白濁部(非画像部)と透明部(画像部)とからなる画像
が記録されたTCフィルムは、定着手段34に搬送され
るが、この第5の実施例では、加熱ローラ20の熱によ
りTCフィルムが加熱されて記録された画像が失われな
いようにするために、加熱ローラ20が図5において矢
印b方向に変位した鎖線で示す位置に予め退避され、画
像の記録されたTCフィルムに加熱ローラ20の熱が伝
わらないように構成されている。これにより、画像の記
録されたTCフィルムは、一対のローラからなる搬送ロ
ーラ38により更に搬送され、排紙ガイド板28により
ガイドされて、排紙ローラ29により排紙トレイ30上
に排出される。
【0060】なお、この第5の実施例におけるその他の
構成部は、前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0061】上述のように、この第5の実施例によれ
ば、従来の普通紙への作像を行なう電子写真プロセスを
用いてTCフィルムへの作像ができるので、TCフィル
ムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段を付加
する必要がなく、コストや装置容積の増加、及び、画像
形成制御系の複雑化を抑制することができるとともに、
従来の普通紙のみの画像形成装置では空きスペースであ
った定着手段のシート搬送方向の上流側に、TCフィル
ムへの作像を行なう照射手段を配設したので、従来の普
通紙専用の画像形成装置と略同等の容積でTCフィルム
にも対応した画像形成装置が実現できる。また、この第
5の実施例によれば、定着手段のシート搬送方向上流側
で、TCフィルムに坦持されているトナーが除去される
ので、装置の現像・転写部以外でのトナー飛散が防止で
きるとともに、TCフィルムに坦持されたトナーが定着
手段に付着することがないので、定着時における異常画
像の発生が防止されて装置の信頼性が向上される。更
に、この第5の実施例によれば、画像形成プロセス内
に、使用済みのTCフィルムを初期化するための消去手
段が配設されているので、如何なる状態のTCフィルム
がセットされていても、このTCフィルムへの作像が不
具合なく作像され、装置の利便性が向上される。
【0062】次に、上述した実施例の全体制御ブロック
図を図6に示す。前記実施例の各種入力、出力、及び制
御信号は、図6に示すメイン制御部901において一括
して処理される。図6において、メイン制御部109へ
の動作要求入力としては、図7に示すような操作部90
3からの操作者のキー押下による設定入力や、ファック
ス受信装置またはホスト・コンピュータなどに代表され
る画像情報入力部904からの画像情報、コマンドなど
がある。また、本装置制御のための入力としては、レジ
スト前センサー31、排紙センサー32によるタイミン
グ検知信号、及びサーミスタTによる温度検知信号など
がある。メイン制御部901からの出力、制御信号は、
給紙ローラ1、レジスト駆動ローラ9、発熱ヘッド3、
光学ユニット5、現像手段4、帯電手段6、転写分離手
段8、感光体10、搬送切り替え手段12、照射手段1
5、加圧ローラ19、加熱ローラ20、ヒーター21、
TCクリーニング手段24、排紙ローラ29などの制御
対象にそれぞれ出力される。ここで、制御のためのプロ
グラムやプログラム実行に必要な種々の設定データなど
は、例えばROMのような記憶部902に納められてお
り、また、動作時のタイミング生成には、内部タイマー
905が利用される。
【0063】また、前記実施例のようなONE−PAT
H方式の制御例として、TCフィルムへの画像記録動作
のタイミングチャートを図8に、普通紙への画像記録動
作のタイミングチャートを図9にそれぞれ示す。すなわ
ち、TCフィルムへの画像記録時には、図8に示すよう
に、先ず、スタート信号を受けることにより、給紙ロー
ラ1を起動してTCフィルムの給紙を開始し(発熱ヘッ
ド3を有する装置の場合には、この前に発熱ヘッド3を
オンしておく)、これと同時に、現像手段4、帯電手段
6、排紙ローラ29の動作を開始するとともに、TCフ
ィルムの定着部通過状態となるように定着手段34の位
置を遷移させる。次に、画像情報入力部904より画像
情報の受信を開始し、レジスト前センサー31のTCフ
ィルム先端の検出信号に基づいて、給紙ローラ1を停止
し、光学ユニット5による感光体10への画像情報の書
込を開始するとともに、タイミングをとってレジスト駆
動ローラ9を起動し、その後、転写分離手段8、照射手
段15、TCクリーニング手段24をそれぞれ起動す
る。そして、画像情報の入力が終了した時点で、光学ユ
ニット5及び帯電手段6の動作を停止し、レジスト前セ
ンサー31のTCフィルム後端の検出信号に基づいて、
レジスト駆動ローラ9を停止する。更に、排紙センサー
32によってTCフィルムの排紙完了が検知されること
により、転写分離手段8、及び現像手段4を停止させ、
追って、排紙ローラ29、照射手段15、定着手段3
4、TCクリーニング手段24の動作をそれぞれ停止さ
せる。
【0064】また、普通紙への画像記録時には、図9に
示すように、先ず、スタート信号を受けることにより、
給紙ローラ1を起動して普通紙の給紙を開始し(発熱ヘ
ッド3を有する装置の場合には、この前に発熱ヘッド3
をオフしておく)、これと同時に、現像手段4、帯電手
段6、排紙ローラ29の動作を開始するとともに、普通
紙の定着部通過状態となるように定着手段34の位置を
遷移させ、ヒーター21をオンにして定着手段34を起
動させる。次に、画像情報入力部904より画像情報の
受信を開始し、レジスト前センサー31の普通紙先端の
検出信号に基づいて、給紙ローラ1を停止し、光学ユニ
ット5による感光体10への画像情報の書込を開始する
とともに、タイミングをとってレジスト駆動ローラ9を
起動し、その後、転写分離手段8を起動する。そして、
画像情報の入力が終了した時点で、光学ユニット5及び
帯電手段6の動作を停止し、レジスト前センサー31の
普通紙後端の検出信号に基づいて、レジスト駆動ローラ
9を停止する。更に、排紙センサー32によって普通紙
の排紙完了が検知されることにより、転写分離手段8、
及び現像手段4を停止させ、追って、排紙ローラ29、
定着手段34の動作をそれぞれ停止させる。
【0065】一方、図7において、タイマーキー701
は、タイマーの時刻をセットするときに押され、このタ
イマーキー701によりタイマーがセットされていると
き、及びタイマーが作動しているときには、タイマー表
示702が点灯される。また、プログラムキー703
は、プログラムを記憶させるとき、及びプログラムの呼
び出しをするときに押され、このプログラムを使用して
いるときには、プログラム表示704が点灯される。エ
ンターキー705は、寸法変倍や編集機能、プログラム
ナンバーの設定時に押される。テンキー706は、コピ
ー(画像記録)枚数をセットするとき、寸法変倍のと
き、綴代幅をセットするとき、プログラムをセットする
とき、及びプログラムナンバーの設定時に押される。ガ
イダンスキー707は、コピー操作の方法や、各キーの
操作の説明をガイダンス表示部708に表示したいとき
に押され、このガイダンスキー707を使用していると
きには、ガイダンスキー表示708が点灯される。表示
パネル709には、各種の情報が表示される。寸法変倍
キー710は、原稿の寸法を入力するときに押され、こ
の寸法変倍選択状態のときには、寸法変倍表示711が
点灯される。センタリングキー712は、コピー画像を
用紙(普通紙またはTCフィルム)の中央に移動させた
いときに押され、センタリング選択状態のときには、セ
ンタリング表示713が点灯される。綴代調整キー71
4は、コピーの左右に綴代(余白)をつくりたいときに
押され、綴代表示715には、選択された綴代が表示さ
れる。ソーターキー719は、ソーターを使用するとき
に押され、ソーター使用時で、ソート状態のときには、
ソート表示717が点灯される(オプション)。スタッ
ク表示718は、ソーター使用時で、スタック状態のと
きに点灯される(オプション)。両面キー720は、両
面コピーをとるときに押され、この両面コピーの状態の
ときには、両面表示716が点灯される。ページ連写キ
ー722は、見開き原稿を自動的に片面ずつコピーする
とき、及び両面原稿(但し、この両面原稿にはオプショ
ンの自動給紙装置;DFが必要)を自動的に片面ずつコ
ピーするときに押され、このページ連写状態のときに
は、ページ連写表示721が点灯される。消去キー72
4は、枠消去、外消去、内消去等の編集コピーをとると
きに押され、この編集コピーの状態のときには、消去表
示723が点灯される。用紙指定変倍キー726は、用
紙指定変倍コピーをとるときに押され、この用紙指定変
倍コピーの状態のときには、用紙指定変倍表示725が
点灯される。ズーム変倍キー727は、コピー倍率を自
由に選択するときに押される。縮小キー728は、縮小
コピーをとるときに押される。拡大キー729は、拡大
コピーをとるときに押される。当倍キー730は、当倍
コピーに戻すときに押される。用紙選択キー731は、
コピー用紙のサイズを選択するときに押される。自動用
紙選択キー732は、コピー用紙のサイズを自動的に選
択するときに押される。濃度調整キー733は、コピー
画像の濃淡を調整するときに押される。自動濃度キー7
34は、コピー画像の濃淡を自動的に濃度調整させると
きに押される。クリア・ストップキー735は、セット
枚数を変更したいときや、連続コピーを途中で停止させ
たいとき、及びプログラムナンバーの設定時に押され
る。スタートキー736は、コピーをとるとき、すなわ
ち、普通紙またはTCフィルムに画像を形成させるとき
に押される。割込みキー737は、連続コピーの途中
で、他の原稿を割り込ませてコピーしたいときに押され
る。予熱表示738は、装置の発熱部が予熱状態のとき
に点灯される。モードクリア・予熱キー739は、各種
モードを標準モードに戻すときや、予熱状態と通常の状
態を切り替えるとき、及びプログラムナンバーの設定時
に押される。カバーモードキー740は、表紙をつけて
コピーするときに押される。TCモードキー741は、
TCフィルムに画像を記録するときに押される。追加作
像モードキー742は、TCフィルムに追加作像すると
きに押される。ワンタッチプリントキー743は、TC
フィルムに試し記録後に、普通紙に再度記録するときに
押される。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、従来の普通紙への作像
を行なう電子写真プロセスを用いて可逆性感熱記録フィ
ルム(TCフィルム)への作像ができるので、このTC
フィルムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段
を付加する必要がなく、コストや装置容積の増加、及
び、画像形成制御系の複雑化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す概略断面図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す概略断面図
である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示す概略断面図
である。
【図4】本発明の第4の実施例の構成を示す概略断面図
である。
【図5】本発明の第5の実施例の構成を示す概略断面図
である。
【図6】本発明を実施した画像形成装置の全体制御ブロ
ック図である。
【図7】本発明を実施した画像形成装置の操作部の概略
平面図である。
【図8】本発明を実施した画像形成装置におけるTCフ
ィルム記録時の全体制御タイミングチャートである。
【図9】本発明を実施した画像形成装置における普通紙
記録時の全体制御タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 給紙ローラ 2 給紙ガイド板 3 発熱ヘッド 4 現像手段 5 光学ユニット 6 帯電手段 7 感光体のクリーニング手段 8 転写分離手段 9 レジスト駆動ローラ 10 感光体 11 転写前ガイド板 12 搬送切り替え手段 13 搬送ガイド板 14 定着入口ガイド板 15 照射手段 16 照射ランプ 17 反射板 18 集光レンズ 19 加圧ローラ 20 加熱ローラ 21 ヒーター 22 定着出口上ガイド板 23 定着出口下ガイド板 24 TCクリーニング手段 25 ブレード 26 回収ローラ 27 回収ボトル 28 排紙ガイド板 29 排紙ローラ 30 排紙トレイ 31 レジスト前センサー 32 排紙センサー 34 定着手段 35 分離パット 36,36A,36B ファン 37,38,111 搬送ローラ 39 定着入口下ガイド板 40 レジスト従動ローラ 101 搬送ガイド板 A,B 給紙トレイ 901 メイン制御部 902 記憶部 903 操作部 904 画像情報入力部 905 内部タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 6830−2H (72)発明者 村松 智 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 飛永 秀樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 大谷 雅人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 来住 文男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の温度に加熱することにより初期化さ
    れる再利用可能な可逆性感熱記録フィルムに画像を形成
    する方法であって、感光体に画像情報を静電潜像として
    書き込む潜像形成工程と、上記感光体上に形成された静
    電潜像をトナーにより顕像化する現像工程と、上記可逆
    性感熱記録フィルム上に上記トナー像を転写する転写工
    程と、トナー像の転写された可逆性感熱記録フィルムを
    照射して転写されたトナー像を加熱させることにより可
    逆性感熱記録フィルム上に画像を形成する照射工程と、
    上記可逆性感熱記録フィルムに坦持されているトナーを
    フィルム面上から除去するトナー除去工程からなること
    を特徴とする可逆性感熱記録フィルムの画像形成方法。
  2. 【請求項2】所定の温度に加熱することにより初期化さ
    れる再利用可能な可逆性感熱記録フィルムに画像を形成
    する方法であって、感光体に画像情報を静電潜像として
    書き込む潜像形成工程と、上記感光体上に形成された静
    電潜像をトナーにより顕像化する現像工程と、上記可逆
    性感熱記録フィルムを画像形成部へ給紙搬送する給紙搬
    送工程と、上記画像形成部に給紙搬送された可逆性感熱
    記録フィルムを発熱手段により初期化する消去工程と、
    初期化された可逆性感熱記録フィルム上に上記感光体上
    に形成されたトナー像を転写する転写工程と、トナー像
    の転写された可逆性感熱記録フィルムを照射して転写さ
    れたトナー像を加熱させることにより可逆性感熱記録フ
    ィルム上に画像を形成する照射工程と、上記可逆性感熱
    記録フィルムに坦持されているトナーをフィルム面上か
    ら除去するトナー除去工程からなることを特徴とする可
    逆性感熱記録フィルムの画像形成方法。
  3. 【請求項3】感光体に画像情報を静電潜像として書き込
    む潜像形成手段と、上記感光体上に形成された静電潜像
    をトナーにより顕像化する現像手段と、画像記録用の普
    通紙シートを画像形成部へ給紙搬送する給紙搬送手段
    と、上記画像形成部に給紙搬送された普通紙シート上に
    上記感光体上に形成されたトナー像を転写する転写手段
    と、転写されたトナー像を普通紙シート上に定着させる
    定着手段とを有し、所定の温度に加熱することにより初
    期化される再利用可能な可逆性感熱記録フィルムを上記
    給紙搬送手段により上記画像形成部へ給紙搬送し、この
    給紙搬送された可逆性感熱記録フィルム上に上記潜像形
    成手段及び上記現像手段によって上記感光体上に形成さ
    れたトナー像を上記転写手段により転写するとともに、
    トナー像の転写された可逆性感熱記録フィルムを照射し
    て転写されたトナー像を加熱させる照射手段により可逆
    性感熱記録フィルム上に画像を形成し、この画像形成
    後、上記可逆性感熱記録フィルムに坦持されているトナ
    ーをトナー除去手段によりフィルム面上から除去するこ
    とを特徴とする可逆性感熱記録フィルムの画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】感光体に画像情報を静電潜像として書き込
    む潜像形成手段と、上記感光体上に形成された静電潜像
    をトナーにより顕像化する現像手段と、画像記録用の普
    通紙シートを画像形成部へ給紙搬送する給紙搬送手段
    と、上記画像形成部に給紙搬送された普通紙シート上に
    上記感光体上に形成されたトナー像を転写する転写手段
    と、転写されたトナー像を普通紙シート上に定着させる
    定着手段とを有し、所定の温度に加熱することにより初
    期化される再利用可能な可逆性感熱記録フィルムを上記
    給紙搬送手段により上記画像形成部へ給紙搬送し、この
    給紙搬送された可逆性感熱記録フィルムを発熱手段によ
    り初期化した後、この初期化された可逆性感熱記録フィ
    ルム上に上記潜像形成手段及び上記現像手段によって上
    記感光体上に形成されたトナー像を上記転写手段により
    転写するとともに、トナー像の転写された可逆性感熱記
    録フィルムを照射して転写されたトナー像を加熱させる
    照射手段により可逆性感熱記録フィルム上に画像を形成
    し、この画像形成後、上記可逆性感熱記録フィルムに坦
    持されているトナーをトナー除去手段によりフィルム面
    上から除去することを特徴とする可逆性感熱記録フィル
    ムの画像形成装置。
  5. 【請求項5】上記照射手段が、上記定着手段のフィルム
    搬送方向上流側に配置され、上記トナー除去手段が、上
    記定着手段のフィルム搬送方向下流側に配置されている
    ことを特徴とする請求項3及び4記載の可逆性感熱記録
    フィルムの画像形成装置。
  6. 【請求項6】上記照射手段、及び、上記トナー除去手段
    が、上記定着手段のフィルム搬送方下流側に配置されて
    いることを特徴とする請求項3及び4記載の可逆性感熱
    記録フィルムの画像形成装置。
  7. 【請求項7】上記照射手段及び、上記トナー除去手段
    が、上記定着手段のフィルム搬送方向上流側に配置され
    ていることを特徴とする請求項3記載の可逆性感熱記録
    フィルムの画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043860A (ja) * 2003-07-09 2005-02-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043860A (ja) * 2003-07-09 2005-02-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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