JPH06321108A - 電子連動システムにおける連動データ処理装置 - Google Patents

電子連動システムにおける連動データ処理装置

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JPH06321108A
JPH06321108A JP5108262A JP10826293A JPH06321108A JP H06321108 A JPH06321108 A JP H06321108A JP 5108262 A JP5108262 A JP 5108262A JP 10826293 A JP10826293 A JP 10826293A JP H06321108 A JPH06321108 A JP H06321108A
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Toshiyuki Shimazoe
敏之 島添
Goro Taniguchi
吾郎 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データをファイルとして一元管理して配信し、
かつデータの厳重なチェック機能を有し、迅速な対応と
コストダウンができるようにした電子連動システムにお
ける連動データ処理装置を提供する。 【構成】連動データベースのデータを各所に受けて連動
制御される電子連動システムにおける連動データ処理装
置10であって、連動データベースのデータより各所向
けの機能データを生成集積して機能データファイルを作
成する機能データ作成部20と、機能データファイルの
データを逆変換したものを元のデータと比較照合する機
能内部データチェック部30と、各所の機能用CPUか
らの逆転送データと配信される機能データとを比較照合
する配信データチェック部40と、前記逆転送データを
逆変換したものと前記連動データベースの元のデータと
比較照合するデータ確認チェック部50と、を備えて成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地理的データファイル
および連動表ファイル等により構成され一元管理される
連動データベースのデータを、駅等の対象域に配設され
た信号機,転てつ器,軌道回路等の連動制御される各所
の機能用CPUに受けて連動制御される電子連動システ
ムにおける連動データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道の駅構内等の対象域で列車および車
両の進路を安全に確保するために連動装置が使用され、
旧来は継電連動装置であったものが近来は電子連動装置
となり、大がかりな電子連動システムが構築されてい
る。
【0003】すなわち、鉄道の駅構内では、線路が複雑
に集合し、分岐する場所では、転てつ器,信号機,およ
び標識等のような、進路を開通させたり、進路への侵入
の可否を表示させたりする機器が多数設けられており、
それらを列車や保守用車両等の到着,出発,通過等に合
わせて切換え、列車等が要求する進路を開通することが
行なわれている。切換え操作は列車の到着,出発,通過
等に対応して速やかかつ適切に行ない、能率よく列車等
を運行させたり、通行させなければならない。
【0004】それらを行なわせるため、電子連動システ
ムでは、進路設定は発点てこ・着点押しボタンまたは専
用キーボードで行ない、列車等の進路競合および転てつ
器の鎖錠等はソフトによるプログラムで行なう。対象域
にはそれぞれ特有の配置や設備を有しており、また設備
の改造や更新により変化があったときなど、対象域の特
有の連動データを作成して各所の機能を正しく動作させ
るよう設定する必要がある。
【0005】従来は、これら連動データを作成して配備
するのに、(1) 駅固有の連動データをドキュメントを見
ながら作成し、ROMライターによりROM(リードオ
ンリーメモリ)に書込み、各所の機能別CPUのプリン
ト基板にこのROMを配備して挿入する方式を取ってい
た。
【0006】(2) つまり、連動データはROMで持って
いることになり、(3) また、連動データを変更する場
合、夜間の列車等の間合いに手作業で各機能別CPUの
ROMを交換していた。
【0007】(4) そして、それらのROM変更にかかわ
るデータ管理およびバージョン管理は作業者に委ねられ
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、(1) ROMを媒体とするデータ管
理を行なうので、自由度が少なく、かつROMの作成が
煩雑で莫大な手間がかかり、迅速な対応が困難であると
ともに、コスト的にも高くつくものになり、(2) ROM
を各機能別CPUに設置したり差し替えたりするための
手作業が煩雑で前記と同様の問題があり、(3) ROM変
更作業に伴なう煩雑なデータ管理およびバージョン管理
が作業者の手に委ねられているので、信頼性を確保する
ために全体を再度検査するなど、チェックシステムが煩
雑かつ複雑になり、ここでも手間がかかり、迅速性を確
保することが困難でコストダウンをしにくいという問題
点があった。
【0009】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、ROMに代えてデー
タをファイルとして一元管理し、迅速な対応とコストダ
ウンができるようにした電子連動システムにおける連動
データ処理装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、地理的データファイ
ルおよび連動表ファイル等により構成され一元管理され
る連動データベースのデータを各所の機能用CPUに受
けて連動制御される電子連動システムにおける連動デー
タ処理装置(10)であって、前記連動データベースの
データより各所向けに配信される機能データを生成集積
して機能データファイルを作成する機能データ作成部
(20)と、前記機能データファイルのデータを逆変換
したものを前記連動データベースの元のデータと比較照
合して結果を出力する機能内部データチェック部(3
0)と、配信された各機能データが前記各所の機能用C
PUから逆転送されてきた逆転送データと前記機能デー
タファイルの配信される機能データとを比較照合して結
果を出力する配信データチェック部(40)と、前記逆
転送データを逆変換したものと前記連動データベースの
元のデータと比較照合して結果を出力するデータ確認チ
ェック部(50)と、を備えたことを特徴とする電子連
動システムにおける連動データ処理装置(10)に存す
る。
【0011】
【作用】電子連動システムでは、各所の機能別CPUに
一元的に作成された連動データが配備され、この連動デ
ータにより各機能別CPUを介して各所が連動制御され
る。連動データは連動図表等から作成された地理的デー
タファイルおよび連動表ファイル等により構成され一元
管理される連動データベースとなっている。
【0012】連動データ処理装置(10)は、この連動
データベースのデータから各所の機能用CPUに配信す
る機能データを生成し、かつ配信した機能データの信頼
性をチェックする。
【0013】すなわち、連動データベースはデータの集
合であってそのまま配信することはできないので、機能
データ作成部(20)で、連動データベースのデータよ
り各所向けに配信される機能データを生成集積して機能
データファイルを作成する。機能データファイルは各所
向けの特有の機能データの集合であり、各機能データは
それぞれ対応する各所の機能CPUに配信される。
【0014】機能内部データチェック部(30)は各機
能データを配信する際、機能データファイルのデータを
逆変換したものを前記連動データベースの元のデータと
比較照合してチェックして結果を出力する。さらに、配
信データチェック部(40)は、配信された各機能デー
タは各所の機能用CPUから逆転送されてきた逆転送デ
ータと機能データファイルの元の配信される機能データ
とを比較照合してチェックして結果を出力する。
【0015】これに加え、前記逆転送データは逆変換さ
れ、データ確認チェック部(50)が、この逆変換され
たデータと大元になる連動データベースの元のデータと
比較照合してチェックして結果を出力する。
【0016】このように配信されるデータは何重にもチ
ェックを受け、誤りのない信頼性の高い電子連動システ
ムを構築することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図4は鉄
道の駅構内等の対象域に固有の線路配線形および連動条
件を反映している連動図表の一例を示しており、下部に
あるのが連動表であり、図では1行しか示していない
が、実際には多数の行の記載がある。上部にあるのが線
路の様子をモデル化して示した配線略図で、数字にL,
Rの添字のあるのが信号機、線路の交差した部位に数字
で示されているのが転てつ器である。その他、線路の各
所には多種の機器が配設されている。なお、本来は連動
表と配線略図とは対応関係あるのであるが、図4では、
連動表と配線略図とは、それぞれの適切な代表例を示す
意味から相互に無関係な別々の駅の連動図表からそれぞ
れ採取され、対応関係のないものとなっている。
【0018】図3は、鉄道の駅構内等の対象域を管理す
る電子連動システムを示しており、連動制御される前記
各所の機器等に必要に応じて機能別CPUを備えて、対
象域全体が誤りなく合理的に運行制御がなされるように
なっている。詳しくいえば、電子連動制御の中心になる
のが連動処理部1であり、連動処理部1に制御操作系2
が2重ループのC−LANで接続され、被制御動作系3
が2重ループのF−LANで接続されている。
【0019】連動処理部1はフェイルセーフ性の確保の
ための連動系 I系およびII系の2重の連動系により構成
され、制御操作系2は制御操作を入力したり制御する制
御盤等から構成され、被制御動作系3は、制御信号によ
り動作する転てつ器や信号機等の各所の機器等の電子端
末部である。
【0020】そして、電子連動システムを正しく立ち上
げ、あるいは正しく保守するため、連動データ作成装置
5により全体を一元的に管理するための連動データベー
スが作成されている。
【0021】図2に示すように、連動データ作成装置5
により作成される連動データベースは、連動図表の連動
表あるいは配線略図その他の資料を元にした名称ファイ
ル,地理的データファイル,連動表ファイル,連動図表
外製作仕様ファイル等により構成されている。
【0022】連動データ処理装置10は、この地理的デ
ータファイルおよび連動表ファイル等により構成され一
元管理される連動データベースのデータを各所の機器等
の機能データにしたテーブルである機能データファイル
を作成し、該各所の機能用CPUに受けられるようにす
るもので、図3に示すように、連動データ作成装置5の
後に位置するデータ作成支援システムとして位置してい
る。
【0023】データ作成支援システムとしての連動デー
タ処理装置10に加え、表示制御盤画面作成システム6
も設けられ、表示制御盤画面作成システム6および連動
データ作成装置5による連動データベースのデータはフ
ロッピディスク7により、あるいはオンラインで連動デ
ータ処理装置10に配信され、C−LANおよび連動処
理部1を介したF−LANから各所の機能用CPUに配
信される。
【0024】図1は連動データ処理装置10の一実施例
を示すブロック図である。連動データ処理装置10は、
機能データ作成部20と、機能内部データチェック部3
0と、配信データチェック部40と、データ確認チェッ
ク部50と、を備えて成る。
【0025】機能データ作成部20は、前記連動データ
ベースのデータより各所向けに配信される機能データを
テーブルにして生成集積した機能データファイルを作成
するもので、これをA〜n機能データとすると、各機能
データは各A〜n機能用CPUを有するターゲットマシ
ンに配信される。
【0026】機能内部データチェック部30は、前記機
能データファイルの配信されるA〜n機能データを逆変
換する逆変換部31と、逆変換部31による逆変換デー
タと元の連動データベースの値とを比較してチェックす
る比較部32とを有し、比較部32により、配信したデ
ータと連動データベースの元のデータと比較照合して比
較結果出力部60に結果を出力するものである。
【0027】配信された各機能データは前記各所の機能
用CPUから逆転送されるようになっており、配信デー
タチェック部40は、この逆転送されてきた逆転送デー
タと前記機能データファイルの配信される機能データと
を比較照合して結果を比較結果出力部60に出力するも
のである。
【0028】さらに、結果の正しいことを照合するため
にデータ確認チェック部50が設けられている。すなわ
ち、データ確認チェック部50は、逆変換部51と、比
較部52とを有し、前記逆転送データを逆変換したもの
と前記連動データベースの元のデータと比較照合して結
果を比較結果出力部60に出力するものである。
【0029】また、ファイルの変更の履歴等を管理する
ためのデータ管理,バージョン管理部70が設けられて
いる。
【0030】次に作用を説明する。電子連動システムで
は、各所の機能別CPUに一元的に作成された連動デー
タが配備され、この連動データにより各機能別CPUを
介して各所の機器等が連動制御される。連動データ作成
装置5は、連動図表等から作成された地理的データファ
イルおよび連動表ファイル等により一元管理される連動
データベースを作成し、全体としての一元的利用に供し
ている。
【0031】連動データ処理装置10は、この連動デー
タベースのデータから各所の機能用CPUに配信する機
能データを生成し、かつ配信した機能データの信頼性を
チェックする。
【0032】すなわち、連動データベースはデータの集
合であってそのまま配信することはできないので、機能
データ作成部20で、連動データベースのデータより各
所向けに配信される機能データを生成集積したテーブル
にして機能データファイルを作成する。機能データファ
イルは各所向けの特有の機能データの集合であり、各機
能データはそれぞれ対応する各所の機能CPUに配信さ
れる。
【0033】機能内部データチェック部30は各機能デ
ータを配信する際、機能データファイルのデータが逆変
換部31により逆変換されたものを比較部32で前記連
動データベースの元のデータと比較照合してチェックし
て結果を比較結果出力部60に出力する。さらに、配信
データチェック部40は、配信された各機能データは各
所の機能用CPUから逆転送され、この逆転送データと
機能データファイルの元の配信される機能データとを比
較照合しチェックして結果を比較結果出力部60に出力
する。
【0034】これに加え、前記逆転送データは逆変換部
51により逆変換され、データ確認チェック部50が、
この逆変換されたデータと大元になる連動データベース
の元のデータとを比較部52で比較照合しチェックして
結果を比較結果出力部60に出力する。
【0035】このように配信されるデータは何重にもチ
ェックを受け、誤りのない信頼性の高い電子連動システ
ムを構築することができる。また、データ管理,バージ
ョン管理部70は履歴ファイルを形成してファイルの変
更の履歴等を管理している。
【0036】
【発明の効果】本発明にかかる電子連動システムにおけ
る連動データ処理装置によれば、連動データ処理装置
は、地理的データファイルおよび連動表ファイル等によ
り構成され一元管理される連動データベースのデータを
各所の機能データにしたテーブルである機能データファ
イルを作成し、該各所の機能用CPUに受けられるよう
にするとともに、何重にもチェックしてデータの確実な
伝送を期したので、データの管理を確実かつ容易に行な
うことができ、システムの構築や変更に対し迅速に対応
することができるとともにコストダウンをすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る連動データ処理装置を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る連動データ処理装置と
連動データ作成装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係る連動データ処理装置を
備えた電子連動システムを示すブロック図である。
【図4】連動図表の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…連動データ処理装置 20…機能データ作成部 30…機能内部データチェック部 31…逆変換部 32…比較部 40…配信データチェック部 50…データ確認チェック部 51…逆変換部 52…比較部 60…比較結果出力部 70…データ管理,バージョン管理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地理的データファイルおよび連動表ファイ
    ル等により構成され一元管理される連動データベースの
    データを各所の機能用CPUに受けて連動制御される電
    子連動システムにおける連動データ処理装置であって、 前記連動データベースのデータより各所向けに配信され
    る機能データを生成集積して機能データファイルを作成
    する機能データ作成部と、 前記機能データファイルのデータを逆変換したものを前
    記連動データベースの元のデータと比較照合して結果を
    出力する機能内部データチェック部と、 配信された各機能データが前記各所の機能用CPUから
    逆転送されてきた逆転送データと前記機能データファイ
    ルの配信される機能データとを比較照合して結果を出力
    する配信データチェック部と、 前記逆転送データを逆変換したものと前記連動データベ
    ースの元のデータと比較照合して結果を出力するデータ
    確認チェック部と、を備えたことを特徴とする電子連動
    システムにおける連動データ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060186A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd プログラム書込み装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247215A (ja) * 1985-08-24 1987-02-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 故障監視装置
JPH0341531A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Fujitsu Ltd データ処理装置

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JP2011060186A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Kyosan Electric Mfg Co Ltd プログラム書込み装置

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