JPH0632182Y2 - オ−トクレ−ブ - Google Patents

オ−トクレ−ブ

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JPH0632182Y2
JPH0632182Y2 JP13110686U JP13110686U JPH0632182Y2 JP H0632182 Y2 JPH0632182 Y2 JP H0632182Y2 JP 13110686 U JP13110686 U JP 13110686U JP 13110686 U JP13110686 U JP 13110686U JP H0632182 Y2 JPH0632182 Y2 JP H0632182Y2
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JP
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magnet
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pressure
casing
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JP13110686U
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JPS6339428U (ja
Inventor
紳一郎 古瀬
Original Assignee
トリニテイ工業株式会社
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Publication date
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、密閉した耐圧容器内に製品を収容して高温,
高圧下もしくは減圧下に反応させるオートクレーブに関
する。
〔従来技術とその問題点〕
オートクレーブは、循環ファンを配設した耐圧容器内
に、例えばチッソガス,アルゴンガス等の不活性ガスを
導入し、これを所定の温度に加熱すると共に循環ファン
で強制対流させて耐圧容器内に収容された製品を高温,
高圧下に反応させるものであるから、耐圧容器内は完全
な気密状態に維持する必要がある。
このため、従来では、耐圧容器内からその壁面を貫通し
て耐圧容器外の電動モータに連結される循環ファンの回
転軸と、当該回転軸を耐圧容器の壁面に枢支する軸受と
の間の隙間から気密洩れを生ずることがないように、当
該軸受部にメカニカルシールを施すようにしている。
即ち、第3図に示すように、製品を高温,高圧下に反応
させる耐圧容器30内に設けられた循環ファン31は、
その回転軸32が耐圧容器30外に突出せられて電動モ
ータ33の回転軸に連結されると共に、耐圧容器30の
壁面に固設した軸受34に枢支され、この軸受34にメ
カニカルシール35が設けられている。
そして、メカニカルシール35には、シール液貯溜タン
ク36から冷却装置37を介してポンプ38で耐圧容器
30内の圧力よりも例えば約2kg/cm2程度高い圧力で
シール液が循環供給されて、軸受34を冷却すると共
に、当該軸受34の部分から耐圧容器30内の気体が外
部に漏洩しないようにしている。
しかしながら、耐圧容器30内の圧力は、製品の加工条
件等に応じて例えば2〜20kg/cm2の範囲で変動する
場合があり、耐圧容器30内の圧力が上昇してメカニカ
ルシール35に供給されるシール液の圧力以上に高くな
ると、耐圧容器30内の気体が軸受34から外部に洩れ
出し、耐圧容器30内の圧力降下を生じてしまうという
弊害があった。
また、この弊害を防止するには、メカニカルシール35
にシール液を循環供給するポンプ38の出力を耐圧容器
30内の圧力変動に応じて可変調節しなければならず、
その制御系統が非常に煩雑になるという問題があった。
また、仮に耐圧容器30内の圧力が一定であったとして
も、メカニカルシール35はシール液の供給圧力を常時
監視していなければならず、軸受34からの気体の漏洩
を防止するための機構も複雑にならざるを得ず、設備費
が嵩むという問題があった。
そこで、本出願人は、機構が複雑で制御系統も煩雑なメ
カニカルシールを全く必要としない極めて簡単な構成に
よって耐圧容器内からの気密洩れを防止できる新規なオ
ートクレーブを先に提案した(実願昭61−98877
号参照)。
これを第1図を参酌して説明すると、耐圧容器1外に突
出せられた循環ファン2の回転軸3に回転子4が固設さ
れると共に、当該回転軸3及び回転子4が耐圧容器1に
対して気密に取り付けられた密閉ケーシング5内に収容
され、密閉ケーシング5の外には例えば前記回転軸3と
同軸的に電動モータ6で回転駆動される原動軸7が配さ
れ、当該原動軸7の先端に取り付けた磁石8を回転させ
て生じた回転磁界によって回転軸3の回転子4を回転駆
動させるようにしている。
この構成によれば、耐圧容器1外に突出された循環ファ
ン2の回転軸3が電動モータ6から切り離されて気密な
密閉ケーシング5内に収容され、当該密閉ケーシング5
の外から電動モータ6のトルクが伝達されるので、耐圧
容器1の壁面に回転軸3を枢支する軸受9に複雑な機構
のメカニカルシールを施すことなく耐圧容器1内の気密
洩れを確実に防止できるという非常に優れた効果があ
る。
しかし、本出願人の実験によれば、原動軸7の先端に取
り付けた磁石8が回転して回転子4を回転させる回転磁
界が発生すると、ステンレス鋼板等で成形された密閉ケ
ーシング5に電磁誘導によって渦電流が誘起され、渦電
流による大量のジュール熱を発生して密閉ケーシング5
が高温に過熱されることが判明した。
ここで、電動モータ6のトルクを回転軸3に効果的に伝
達するためには密閉ケーシング5を介して対峙する磁石
8と回転子4を互いに出来るだけ近接させることが望ま
しいから、密閉ケーシング5の厚味を出来るだけ薄くす
ると共に、磁石8及び回転子4と密閉ケーシング5との
間のクリアランスも夫々例えば約0.5mmと、1mm以下の
非常に小さな間隔に選定している。
このため、密閉ケーシング5が熱膨脹によって多少でも
変形すると、回転中の磁石8や回転子4が密閉ケーシン
グ5に接触して破損事故を生ずる危険性がある。
また、密閉ケーシング5に発生した熱が原動軸7に設け
られた磁石8に伝わって磁力低下を来すというおそれが
ある。即ち、磁石は150℃の高温下で約20%,30
0℃では約50%もの磁力低下を生じ、しかも一旦低下
した磁力は回復不能であるから、磁石8が磁力を失って
使用不能になるという危惧がある。
また、回転子4にも原動軸7に設けられた磁石8と対極
した磁石10を設けた場合には、当該磁石10にも密閉
ケーシング5の熱が伝わってその磁力低下を生ずるおそ
れがある。特に、耐圧容器1の内部圧力が異常に急上昇
して循環ファン2に過大な負荷が掛かったり、あるいは
運転ミス等により電動モータ6の回転数が急激に上昇又
は低下するなどして磁石8がスリップ回転した時には、
磁石8及び10間の磁場が崩れて密閉ケーシング5が異
常な高温に過熱され、当該密閉ケーシング5の変形や磁
石8及び10の磁石低下を生じやすい。特に、磁石8を
密閉ケーシング5の外側にカップリングされたステンレ
ス製の回転ドラム11に埋設すると、磁石8がスリップ
した時に回転ドラム11にも渦電流が誘起されて当該回
転ドラム11が発熱し、磁石8の磁力低下が著しくなる
ことが判明した。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、耐圧容器外に突出せられた循環ファン
の回転軸を密閉ケーシング内に収容して耐圧容器内の気
密洩れを防止すると同時に、密閉ケーシング内に収容さ
れた循環ファンの回転軸に固設した回転子を密閉ケーシ
ングの外から回転駆動する回転磁界によって発生する熱
で密閉ケーシングが過熱されて、当該密閉ケーシングが
熱膨脹により変形したり、密閉ケーシングの熱が回転磁
界を発生させる磁石に伝わって磁力の低下を生じさせる
ことのないオートクレーブを提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
この目的を達成するために、本考案によるオートクレー
ブは、耐圧容器外に突出せられた循環ファンの回転軸に
回転子が固設されると共に、当該回転軸及び回転子が耐
圧容器に対して気密に取り付けられた密閉ケーシング内
に収容され、当該密閉ケーシング外には前記回転子を回
転駆動する回転磁界を発生させる磁石が配設されると共
に、当該磁石と密閉ケーシングを収容するチャンバが設
けられ、当該チャンバ内に冷却用気体が導入されるよう
に成されていることを特徴とする。
〔考案の作用〕
本考案によれば、密閉ケーシングの外に、当該密閉ケー
シングとその外側から回転磁界を発生させる磁石とを収
容するチャンバが設けられ、当該チャンバ内に冷却用気
体が導入されるように成されているから、密閉ケーシン
グ外に配設された磁石で回転磁界を発生させた際に密閉
ケーシングが渦電流により発熱しても、当該密閉ケーシ
ングが高温に過熱されることが防止される。
したがって、密閉ケーシングの熱膨脹による変形や、磁
石の過熱による磁力低下を確実に防止することができ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本考案によるオートクレーブの一例を示す要部
の断面図であって、耐圧容器1外に突出せられた循環フ
ァン2の回転軸3に回転子4が固設されると共に、当該
回転軸3及び回転子4が耐圧容器1に対して気密に取り
付けられた密閉ケーシング5内に収容され、密閉ケーシ
ング5の外には前記回転軸3と同軸的に電動モータ6で
回転駆動される原動軸7が配され、当該原動軸7に設け
られた磁石8を回転させて生ずる回転磁界によって回転
軸3の回転子4を回転駆動するように成されると共に、
磁石8及び密閉ケーシング5を収容するチャンバ12が
設けられている。
チャンバ12には、その後端側に原動軸7を枢支する軸
受13が設けられると共に、上下に夫々冷却用空気の供
給口12a及び排出口12bが形成され、送風機14か
ら供給される空気が供給口12aから導入されて密閉ケ
ーシング5の表面に沿って流通し、排出口12bから排
出されるように成されている。
なお、密閉ケーシング5内に収容された循環ファン2の
回転軸3を枢支する軸受9には、当該軸受9を冷却する
冷却ジャケット15が設けられ、当該冷却ジャケット1
5には、耐圧容器1内に設けられた冷却装置16に循環
供給される冷却液の一部が送給されるように成されてい
る。
また、原動軸7に設けられる磁石8は、密閉ケーシング
5の外側から例えば約0.5mm程度のクリアランスを保っ
てカップリングされるステンレス製の回転ドラム11に
所定間隔で複数埋設されている。
また、第1図においては、回転ドラム11に所定間隔で
埋設された磁石8,8……と密閉ケーシング5を介して
対峙せられる回転子4の周面にも、磁石8,8……と対
極する複数の磁石10,10……が密閉ケーシング5と
の間に約0.5mm程度のクリアランスを保って固設されて
いる。
しかして、電動モータ6を稼動させて先端に回転ドラム
11が固設された原動軸7を回転駆動させ、回転ドラム
11に設けた磁石8を回転させて回転磁界により回転子
4を回転駆動させる。
これと同時に、チャンバ12内に送風機14から供給さ
れる冷却用空気を導入して、磁石8を設けた回転ドラム
11と密閉ケーシング5の冷却を開始する。
これにより、ステンレス鋼板等で成る密閉ケーシング5
に電磁誘導により渦電流が誘起されて大量のジュール熱
が発生しても、その熱がチャンバ12内に導入される冷
却用空気で奪われて強制的に冷まされるから、密閉ケー
シング5が高温に過熱されて変形を生ずることが防止さ
れる。
また、このように密閉ケーシング5が冷却されると、密
閉ケーシング5に発生した熱で磁石8及び10が過熱さ
れることもないから、これら磁石8及び10の磁力低下
が防止される。
また、耐圧容器1の内部圧力が異常に急上昇して循環フ
ァン2に過大な負荷が掛かったり、あるいは運転ミス等
により電動モータ6の回転数が急激に上昇又は低下する
などして磁石8がスリップ回転した時には、ステンレス
等の金属で成る回転ドラム11が発熱するが、当該回転
ドラム11もチャンバ12内に導入される冷却用空気で
冷却されるから、磁石8が過熱されて磁力低下を生ずる
ことがない。
なお、上記実施例においては、回転子4にも磁石10を
設けた場合について説明したが、当該回転子4を回転磁
界の電磁誘導作用により回転されるかご形回転子に形成
すれば、磁石10は必ずしも必要でない。
また、第2図に示すように、回転子4を回転軸3の後端
に固着すると共に、当該回転子4の端面に磁石10,1
0……を固着し、これら磁石10,10……と対面する
密閉ケーシング5の後端面の外側に複数極のコイル1
8,18……と駆動回路19から成る電磁石17を設け
る場合であっても良い。
また、実施例ではチャンバ12内に空気を送給するよう
にしたが、空気に限らず所定の温度に冷却されたチッソ
ガス等をチャンバ12内に循環供給するようにしても良
い。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、密閉ケーシング5
の外に当該密閉ケーシング5及び磁石8あるいは電磁石
17を収容するチャンバ12が設けられ、当該チャンバ
12内に冷却用気体が導入されるように成されているか
ら、磁石8あるいは電磁石15により回転磁界を生じさ
せて回転子4を回転駆動させる際に、密閉ケーシング5
が高温に過熱されることがなく、したがって密閉ケーシ
ング5の熱膨脹による変形や、磁石8あるいは磁石10
の過熱による磁力低下を確実に防止することができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案によるオートクレーブの
一例を示す要部の断面図、第3図は従来のオートクレー
ブを示す断面図である。 符号の説明 1……耐圧容器、2……循環ファン、3……回転軸、4
……回転子、5……密閉ケーシング、8,10……磁
石、12……チャンバ、14……送風機、17……電磁
石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐圧容器外に突出せられた循環ファンの回
    転軸に回転子が固設されると共に、当該回転軸及び回転
    子が耐圧容器に対して気密に取り付けられた密閉ケーシ
    ング内に収容され、当該密閉ケーシング外には前記回転
    子を回転駆動する回転磁界を発生させる磁石が配設され
    ると共に、当該磁石と密閉ケーシングを収容するチャン
    バが設けられ、当該チャンバ内に冷却用気体が導入され
    るように成されていることを特徴とするオートクレー
    ブ。
JP13110686U 1986-08-29 1986-08-29 オ−トクレ−ブ Expired - Lifetime JPH0632182Y2 (ja)

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JPS6339428U JPS6339428U (ja) 1988-03-14
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