JPH063225Y2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
- Publication number
- JPH063225Y2 JPH063225Y2 JP1988103314U JP10331488U JPH063225Y2 JP H063225 Y2 JPH063225 Y2 JP H063225Y2 JP 1988103314 U JP1988103314 U JP 1988103314U JP 10331488 U JP10331488 U JP 10331488U JP H063225 Y2 JPH063225 Y2 JP H063225Y2
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- Japan
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- housing
- outer peripheral
- metal ring
- coating
- peripheral surface
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえばオイルシール等の密封装置に関し、
特にハウジング内周に嵌合される外周はめあい部の構造
に関する。
特にハウジング内周に嵌合される外周はめあい部の構造
に関する。
(従来の技術) 従来、この種の密封装置としては、たとえば第3図乃至
第5図に示すようなものがある。すなわち、第3図に示
すものは外周ゴムタイプのオイルシールであり、ハウジ
ング100内周に嵌着される外周はめあい部101を、
金属環102外周面にゴム103を焼付けることにより
構成している。このゴム103の弾性を利用して、はめ
あい部のシールを図っている。
第5図に示すようなものがある。すなわち、第3図に示
すものは外周ゴムタイプのオイルシールであり、ハウジ
ング100内周に嵌着される外周はめあい部101を、
金属環102外周面にゴム103を焼付けることにより
構成している。このゴム103の弾性を利用して、はめ
あい部のシールを図っている。
一方、第4図は外周金属タイプのオイルシールであり、
外周はめあい部101は金属環102の金属面が露出し
ていて、金属環102のばね力によってハウジング10
0内周に密に嵌合している。
外周はめあい部101は金属環102の金属面が露出し
ていて、金属環102のばね力によってハウジング10
0内周に密に嵌合している。
また、第5図は外周コーティングタイプのオイルシール
であり、外周はめあい部101は金属環102の外周面
に皮膜104のコーティングを施しており、金属面を保
護すると共に外周部のシール性の向上を図っている。
であり、外周はめあい部101は金属環102の外周面
に皮膜104のコーティングを施しており、金属面を保
護すると共に外周部のシール性の向上を図っている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記した従来技術の場合には、第1例の外周ゴ
ムタイプのものはゴム103がハウジング100内周に
密着するために、シール性に優れているが、ゴムの使用
量が多くコスト高になっている。
ムタイプのものはゴム103がハウジング100内周に
密着するために、シール性に優れているが、ゴムの使用
量が多くコスト高になっている。
また第2例の外周金属タイプのものでは、金属環102
がハウジング100に直接接触するために、嵌合力は強
いものの、金属同士の接触となることから接触面間に微
小な隙間が生じ、シール性が悪い。
がハウジング100に直接接触するために、嵌合力は強
いものの、金属同士の接触となることから接触面間に微
小な隙間が生じ、シール性が悪い。
一方、第3例の外周コーティングタイプのものは、コー
ティングの皮膜104が薄いので、高い嵌合力を得ら
れ、しかも皮膜104が接触面の微細な凹凸に密着する
ため良好なシール性が期待される。
ティングの皮膜104が薄いので、高い嵌合力を得ら
れ、しかも皮膜104が接触面の微細な凹凸に密着する
ため良好なシール性が期待される。
ところが、第3例の場合には、コーティングの皮膜10
4が薄いために、ハウジング100に嵌合した際にハウ
ジング100内周面と擦れて皮膜104が削り取られて
しまい、その部分からシール漏れが発生するという問題
があった。
4が薄いために、ハウジング100に嵌合した際にハウ
ジング100内周面と擦れて皮膜104が削り取られて
しまい、その部分からシール漏れが発生するという問題
があった。
本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、ハウジングへ嵌
合する際にコーティングした皮膜がはめあい部に残留し
得るようにして、材料コストを高めることなく外周部の
シール性を向上させ得る密封装置を提供することにあ
る。
れたもので、その目的とするところは、ハウジングへ嵌
合する際にコーティングした皮膜がはめあい部に残留し
得るようにして、材料コストを高めることなく外周部の
シール性を向上させ得る密封装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあっては、ハウ
ジング内周に密に嵌着される装置本体の外周はめあい部
を、金属環の外周面に皮膜をコーティングすることによ
り構成した密封装置において、前記金属環外周面に軸方
向の複数の凹凸を設け、凸部の外径寸法をハウジングの
内径寸法よりも大きく、かつ凹部の外径寸法をハウジン
グの内径寸法より小さく設定して成ることを特徴とす
る。
ジング内周に密に嵌着される装置本体の外周はめあい部
を、金属環の外周面に皮膜をコーティングすることによ
り構成した密封装置において、前記金属環外周面に軸方
向の複数の凹凸を設け、凸部の外径寸法をハウジングの
内径寸法よりも大きく、かつ凹部の外径寸法をハウジン
グの内径寸法より小さく設定して成ることを特徴とす
る。
(作用) 上記構成の密封装置にあっては、装置本体をハウジング
内周に嵌合すると、金属環外周の凸部にコーティングし
た皮膜はハウジング内周と擦れて削り取られ、ハウジン
グ内周と金属面同士の強固なはめあい状態となる。
内周に嵌合すると、金属環外周の凸部にコーティングし
た皮膜はハウジング内周と擦れて削り取られ、ハウジン
グ内周と金属面同士の強固なはめあい状態となる。
一方、凹部外径寸法はハウジング内径寸法より小さいの
で、嵌合した際にもコーティングした皮膜が残留し、こ
の残留皮膜によってハウジング内周との間の微細な隙間
が埋められてはめあい部が密封される。
で、嵌合した際にもコーティングした皮膜が残留し、こ
の残留皮膜によってハウジング内周との間の微細な隙間
が埋められてはめあい部が密封される。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考
案の一実施例に係る密封装置を示す第1図および第2図
において、1は装置本体を示しており、概略ハウジング
2内周に密に嵌合される外周はめあい部3と、内周側に
設けられ軸5に密封接触するシールリップ4とから構成
されている。
案の一実施例に係る密封装置を示す第1図および第2図
において、1は装置本体を示しており、概略ハウジング
2内周に密に嵌合される外周はめあい部3と、内周側に
設けられ軸5に密封接触するシールリップ4とから構成
されている。
外周はめあい部3は、外周面が皮膜6によりコーティン
グされた金属環7により構成されている。金属環7は断
面L字状で、ハウジング2内周に嵌合される円筒部71
と、円筒部71の大気側側縁から半径方向内方に向かっ
て延びるフランジ部72とから構成されこのフランジ部
72に上記シールリップ4が一体に焼付けられている。
グされた金属環7により構成されている。金属環7は断
面L字状で、ハウジング2内周に嵌合される円筒部71
と、円筒部71の大気側側縁から半径方向内方に向かっ
て延びるフランジ部72とから構成されこのフランジ部
72に上記シールリップ4が一体に焼付けられている。
皮膜6は、本実施例ではゴムや樹脂を水等の溶剤に溶か
して乳化したラテックスが用いられている。もっとも皮
膜6としてはラテックスに限定されるものではなく、金
属表面の微細な凹凸に倣って密着する軟質材を用いれば
よい。
して乳化したラテックスが用いられている。もっとも皮
膜6としてはラテックスに限定されるものではなく、金
属表面の微細な凹凸に倣って密着する軟質材を用いれば
よい。
一方、金属環7の外周面には、軸方向に多数の凹凸が設
けられている。凹部8および凸部9は金属環7の円周方
向全周にわたって形成されており、軸方向に所定間隔で
もって金属環7の全巾に亘って配列されている。凹部8
は、断面円弧形状で、その外径寸法d1(この例では最
小径寸法)が、ハウジング2の内径寸法Dよりも小径と
なっている。
けられている。凹部8および凸部9は金属環7の円周方
向全周にわたって形成されており、軸方向に所定間隔で
もって金属環7の全巾に亘って配列されている。凹部8
は、断面円弧形状で、その外径寸法d1(この例では最
小径寸法)が、ハウジング2の内径寸法Dよりも小径と
なっている。
一方、凸部9は先端部の巾が狭く、鋭角状に尖ってお
り、その外径寸法d2(凸部d2の最大径)がハウジン
グ2の内径寸法Dよりも大径となっている。
り、その外径寸法d2(凸部d2の最大径)がハウジン
グ2の内径寸法Dよりも大径となっている。
そして、コーティングされた皮膜6は、凹凸形状の上に
設けられ、皮膜6の内周側は上記凹凸形状に倣って金属
環7表面に隙間無く密着し、一方、外周面は、金属環7
の中心軸を中心として描いた仮想円筒面上に形成される
ようになっており、凸部9の上もコーティングされてい
る。
設けられ、皮膜6の内周側は上記凹凸形状に倣って金属
環7表面に隙間無く密着し、一方、外周面は、金属環7
の中心軸を中心として描いた仮想円筒面上に形成される
ようになっており、凸部9の上もコーティングされてい
る。
つぎに上記構成の密封装置の作用について説明する。
まず、密封装置をハウジング2内周に嵌合すると、金属
環7外周面にコーティングされた皮膜6のうち、凸部8
上のコーティング部分は、ハウジング2内径よりも大径
の凸部9とハウジング2内周との間で擦り取られる。そ
して、凸部9はハウジング2内周面と金属面同士がしま
りばめの状態で強固にはまり合うことになる。
環7外周面にコーティングされた皮膜6のうち、凸部8
上のコーティング部分は、ハウジング2内径よりも大径
の凸部9とハウジング2内周との間で擦り取られる。そ
して、凸部9はハウジング2内周面と金属面同士がしま
りばめの状態で強固にはまり合うことになる。
ここで、本実施例では凸部9先端が尖った形状となって
いるので、皮膜6が削られやすくなっている。
いるので、皮膜6が削られやすくなっている。
一方、凹部8はハウジング2内径よりも小径となってい
るので、凸部9の皮膜6は削り取られるものの、凹部8
にコーティング剤が残留する。この皮膜残留部61が、
ハウジング2内周の微細な凹凸部分に密着し、外周はめ
あい部がシールされる。
るので、凸部9の皮膜6は削り取られるものの、凹部8
にコーティング剤が残留する。この皮膜残留部61が、
ハウジング2内周の微細な凹凸部分に密着し、外周はめ
あい部がシールされる。
皮膜残留部61は金属環7に形成された環状の凹部8に
対応して生じるもので、密封流体O側から凹部8の数だ
け大気A側に向って多数配列され、シール性能の一層の
向上が図られる。
対応して生じるもので、密封流体O側から凹部8の数だ
け大気A側に向って多数配列され、シール性能の一層の
向上が図られる。
もっとも凹凸部8,9の数は任意に選択できるものであ
り、その配列間隔も任意である。また、凹部8の断面形
状として、本実施例では円弧形状の例を示したが、円弧
形状に限るものでは無く、三角形状、矩形状等に形成し
てもよい。
り、その配列間隔も任意である。また、凹部8の断面形
状として、本実施例では円弧形状の例を示したが、円弧
形状に限るものでは無く、三角形状、矩形状等に形成し
てもよい。
また、本実施例では、密封装置としてゴム製のシールリ
ップを備えたオイルシールを例にとって説明したが、オ
イルシールに限るものでは無く、リップを有さないメカ
ニカルシール等にも使用することができ、要するにハウ
ジング内周に嵌着される装置本体の外周はめあい部が、
金属環外周面に皮膜をコーティングして構成される各種
密封装置に広く適用し得るものである。
ップを備えたオイルシールを例にとって説明したが、オ
イルシールに限るものでは無く、リップを有さないメカ
ニカルシール等にも使用することができ、要するにハウ
ジング内周に嵌着される装置本体の外周はめあい部が、
金属環外周面に皮膜をコーティングして構成される各種
密封装置に広く適用し得るものである。
(考案の効果) 本考案は以上の構成および作用を有するもので、コーテ
ィングが施される外周はめあい部の金属環外周面に凹凸
が形成したので、ハウジング内周に装置本体を嵌合した
際に凸部はコーティングが削り取られるものの凹部には
コーティング皮膜が残留し、シール性を向上させること
ができる。
ィングが施される外周はめあい部の金属環外周面に凹凸
が形成したので、ハウジング内周に装置本体を嵌合した
際に凸部はコーティングが削り取られるものの凹部には
コーティング皮膜が残留し、シール性を向上させること
ができる。
また、金属環外周の凸部はハウジング内周に強固に嵌合
され、嵌合力も維持することができる。
され、嵌合力も維持することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る密封装置の要部縦断面
図、第2図は第1図の装置のハウジングへの嵌合途中の
状態を示す要部縦断面図、第3図乃至第5図は従来の密
封装置の要部縦断面図である。 符号の説明 1…装置本体、2…ハウジング 3…外周はめあい部、4…シールリップ 5…軸、6…皮膜 61…皮膜残留部、7…金属環 8…凹部、9…凸部 d1…凹部の外径、d2…凸部の外径 D…ハウジングの内径、A…大気 O…密封流体
図、第2図は第1図の装置のハウジングへの嵌合途中の
状態を示す要部縦断面図、第3図乃至第5図は従来の密
封装置の要部縦断面図である。 符号の説明 1…装置本体、2…ハウジング 3…外周はめあい部、4…シールリップ 5…軸、6…皮膜 61…皮膜残留部、7…金属環 8…凹部、9…凸部 d1…凹部の外径、d2…凸部の外径 D…ハウジングの内径、A…大気 O…密封流体
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング内周に密に嵌着される装置本体
の外周はめあい部を、金属環の外周面に皮膜をコーティ
ングすることにより構成した密封装置において、 前記金属環外周面に軸方向に複数の凹凸を設け、凸部の
外径寸法をハウジングの内径寸法よりも大きく、かつ凹
部の外径寸法をハウジングの内径寸法より小さく設定し
て成ることを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988103314U JPH063225Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988103314U JPH063225Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225773U JPH0225773U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH063225Y2 true JPH063225Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31334032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988103314U Expired - Lifetime JPH063225Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063225Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP1988103314U patent/JPH063225Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225773U (ja) | 1990-02-20 |
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