JPH063226Y2 - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH063226Y2
JPH063226Y2 JP1988119759U JP11975988U JPH063226Y2 JP H063226 Y2 JPH063226 Y2 JP H063226Y2 JP 1988119759 U JP1988119759 U JP 1988119759U JP 11975988 U JP11975988 U JP 11975988U JP H063226 Y2 JPH063226 Y2 JP H063226Y2
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JP
Japan
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housing
rubber
ring
outer peripheral
reinforcing ring
Prior art date
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JP1988119759U
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English (en)
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JPH0241770U (ja
Inventor
英夫 丸子
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、たとえばオイルシール等の密封装置に関
し、特にハウジング内周に嵌合される外周はめ合い部の
構造に関する。
(従来技術) 従来のこの種の密封装置としては、たとえば第4図に示
すようなものがある。すなわち、図示例は外周ゴムタイ
プのオイルシールであり、ハウジング100内周に嵌着
される装置本体101の外周はめ合い部102を、金属
補強環103外周にゴム状弾性体104を焼き付けるこ
とにより構成している。このゴム状弾性体104によっ
てハウジング100の傷つきを防止するとともに、その
ゴム弾性を利用して外周はめ合い部102のシールを図
っている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来技術の場合には、ハウジング10
0がアルミ材等の線膨張係数の大きい材料で形成されて
いるような場合、通常鉄系の金属材料にて形成される補
強環103と比較して線膨張係数が大きく相違する。そ
のため、温度上昇に伴うハウジング100の穴径D
拡大巾に対して補強環103の外径dの拡大巾は小さ
く、補強環103とハウジング100内周面との間隔H
が大きくなってハウジング100内周に密接するゴム状
弾性体104の接触面圧が低下し、高温下での密封性が
悪くなるという問題があった。
そこで、使用温度条件から予め膨張量を予測して密封性
を損なわないようにゴム状弾性体104のゴム厚を変更
しているものもある。しかし、予期せぬ温度条件変化等
によって熱膨張量が設定値よりもはみだす場合もあり、
充分な密封性能を期待できなかった。
また、線膨張差が生じないように、内部補強環103を
ハウジング100と同一の材料により形成したものもあ
るが、たとえば、アルミ等では補強環103としての強
度が不足してハウジング100装着時の嵌合力によって
補強環103が変形し、かえって密封性が低下する場合
がある。そのため、材質、使用上の設定に注意を要し不
便であった。一方、このような非鉄系金属で鉄系金属な
みの強度を得ようとすると、コスト高を招いてしまう。
本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、補強環の強度低
下やコストアップを招来することなく、使用温度変化に
よる外周はめ合い部の締まり代の増減を可及的に小さく
し得る密封装置を提供し、もって外周はめ合い部の密封
性向上を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあっては、ハウジ
ング内周に流体密に嵌着される装置本体の外周はめ合い
部を、補強環外周にゴム状弾性体を被覆することにより
構成した密封装置において、 前記補強環の外周に、前記ハウジングと同程度の線膨張
係数を有するリングを介してゴム状弾性体を被覆してな
ることを特徴としている。
(作用) しかして、使用温度が変化しても、補強環の外周側に配
置したリングがハウジングと同程度の割合で熱膨張する
ので、ハウジングの穴径が補強環の径に対して大きく変
化した場合でも、外周はめ合い部のゴム状弾性体とハウ
ジング穴との嵌合代の変化は小さい。従って、ハウジン
グ内周面との接触面圧の変動も小さく、外周のシール性
が良好に維持される。
また、外周はめ合い部の強度は補強環によって保持され
る。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基いて説明する。本考案
の一実施例に係る密封装置を示す第1図において、1は
装置本体を示しており、概略ハウジング2内周に流体密
に嵌合される外周はめ合い部3と、内周側に設けられ軸
4に密封接触するゴム状弾性体製のシールリップ5とか
ら構成されている。
外周はめ合い部3は、外周がゴム状弾性体6により被覆
された金属製の補強環7により構成さている。補強環7
は、断面L字状で、ハウジング2内周に嵌合される円筒
部71と、円筒部71の大気側側縁から半径方向内方に
向かって延びるフランジ部72とから構成され、このフ
ランジ部72に上記シールリップ5が一体的に焼き付け
られている。
そして、上記補強環7の外周側には、ハウジング2と同
程度の線膨張係数を有するリング8が設けられている。
このリング8は、円筒形状でその内周が上記補強環7の
円筒部71の外周に同心的に嵌合している。このリング
8の外周にゴム状弾性体6が被覆され、このゴム状弾性
体6の外周面がハウジング2内周に流体密に嵌合されて
いる。ゴム状弾性体6の厚みについては、ゴム材料の種
類や密封対象流体の流体圧等を考慮して選択される。こ
の密封装置は型成形によって加硫成形されるもので、リ
ング8と補強環7を組み付けたものを成形型内にインサ
ートして一体成形することができる。
上記リング8とハウジング2の材料としては、たとえ
ば、ハウジング2がアルミ系材料の場合には、リング8
材料としてハウジング2と同一の材料を用いれば線膨張
係数が同一となる。もっとも、リング8材料としてはハ
ウジング2と同程度の線膨張係数を有する材料であれば
よく、必ずしも同一材料を用いる必要は無い。したがっ
て、ハウジング2とは別種の材料を用いることもでき
る。
一方、補強環7の材料としては、ハウジング2へ嵌合
する際に、その嵌合力に耐え得るように、鉄系材料等の
強度の高い材料が選択される。この補強環7の材料の選
択は、強度を基準としてなされるもので、上記リング8
のように線膨張係数は考慮する必要はない。
上記構成の密封装置にあっては、使用温度の変化に応じ
て、補強環7の外周側に配置したリング8がハウジング
2と同程度の割合で熱膨張する。たとえば、ハウジング
2がアルミ系材料製で、補強環7が鉄系材料製の場合に
ついて説明すると、線膨張係数はアルミ系材料のハウジ
ング2の方が大きいので、温度上昇による熱膨張量はア
ルミ系のハウジング2の方が鉄系の補強環7よりも大き
い。したがって、熱膨張後に拡大したハウジング2内周
と補強環7の外周間の間隔は、熱膨張前の間隔よりも大
きくなる。したし、リング8の線膨張係数はハウジング
2と同程度に設定しているので、熱膨張により拡大した
リング8の外周とハウジング2内周間の間隔はほぼ一定
に維持され、リング8外周に固定されているゴム状弾性
体6とハウジング2との嵌合代の変化量は小さい。従っ
て、ハウジング2内周面との接触面圧の変動も小さく、
外周のシール性が良好に維持される。
また、外周はめ合い部3の強度は鉄系の補強環7によっ
て保持され、線膨張係数の大きさには影響されない。
上記実施例では、リング8の形状を円筒形状として外周
はめ合い部3の全巾に亙って設けたが、全巾に設ける必
要は無く、たとえば第2図に示すように、リング8を一
か所だけに部分的に設けて部分的にシール面圧を維持す
るようにしてもよい。また、第3図に示すように、リン
グ8を複数設けるような構成としてもよい。
また、本実施例では、密封装置としてゴム製のシールリ
ップ5を備えたオイルシールを例にとって説明したが、
オイルシール等の運動部用の密封装置に限られるもので
は無く、たとえば盲蓋のような固定部の密封装置にも適
用できるもので、要するにハウジング2の穴に嵌合して
密封する密封装置全般に広く適用し得るものである。
(考案の効果) 本考案は以上の構成および作用を有するもので、使用温
度が変化しても、補強環の外周側に配置したリングがハ
ウジングと同程度の割合で熱膨張するので、外周はめ合
い部のゴム状弾性体とハウジング穴との嵌合代の変化を
可及的に小さくでき、補強環とハウジング間の熱膨張差
に拘らず、外周はめ合い部の密封性を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る密封装置の要部縦断面
図、第2図および第3図は本考案の他の実施例に係る密
封装置の要部縦断面図、第4図は従来の密封装置の要部
縦断面図である。 符号の説明 1…装置本体、2…ハウジング 3…外周はめ合い部、4…軸 5…シールリップ、6…ゴム状弾性体 7…補強環、 8…リング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内周に流体密に嵌着される装置
    本体の外周はめ合い部を、補強環外周にゴム状弾性体を
    被覆することにより構成した密封装置において、 前記補強環の外周に、前記ハウジングと同程度の線膨張
    係数を有するリングを介してゴム状弾性体を被覆してな
    ることを特徴とする密封装置。
JP1988119759U 1988-09-14 1988-09-14 密封装置 Expired - Lifetime JPH063226Y2 (ja)

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JP1988119759U JPH063226Y2 (ja) 1988-09-14 1988-09-14 密封装置

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Publication Number Publication Date
JPH0241770U JPH0241770U (ja) 1990-03-22
JPH063226Y2 true JPH063226Y2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=31365266

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JP2012254462A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc ギヤスピンドル及びそれに用いられるオイルシール
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JPH0241770U (ja) 1990-03-22

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