JPH06322800A - 貯水槽の塩素濃度の制御方法 - Google Patents
貯水槽の塩素濃度の制御方法Info
- Publication number
- JPH06322800A JPH06322800A JP11548993A JP11548993A JPH06322800A JP H06322800 A JPH06322800 A JP H06322800A JP 11548993 A JP11548993 A JP 11548993A JP 11548993 A JP11548993 A JP 11548993A JP H06322800 A JPH06322800 A JP H06322800A
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- Japan
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- water storage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 管路の途中に設けられた貯水槽からの流出水
の塩素濃度と流入水のそれとの差を小さくし、しかも貯
水槽内の水の置換性能を向上する。 【構成】 塩素を含んだ水を通す管路10の途中に、こ
の管路10よりも口径の大きな管体を複数接続すること
によって、貯水槽12を構成する。この貯水槽12への
流入側部分14の塩素濃度とこの貯水槽12からの流出
側部分20の塩素濃度との差を測定する。この差が許容
値を越えないように、貯水槽12への流入水の流量を調
節する。
の塩素濃度と流入水のそれとの差を小さくし、しかも貯
水槽内の水の置換性能を向上する。 【構成】 塩素を含んだ水を通す管路10の途中に、こ
の管路10よりも口径の大きな管体を複数接続すること
によって、貯水槽12を構成する。この貯水槽12への
流入側部分14の塩素濃度とこの貯水槽12からの流出
側部分20の塩素濃度との差を測定する。この差が許容
値を越えないように、貯水槽12への流入水の流量を調
節する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は貯水槽の塩素濃度の制御
方法に関し、特に、管路の途中にこの管路よりも口径の
大きな管体を複数接続して構成された貯水槽の塩素濃度
の制御方法に関する。
方法に関し、特に、管路の途中にこの管路よりも口径の
大きな管体を複数接続して構成された貯水槽の塩素濃度
の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の貯水槽は上水道に設置されてい
るが、平常時はこの貯水槽自体を管路の一部分として活
用するとともに、地震などの緊急災害時には、貯水槽の
両端側の管路を閉止して泥水などの侵入を防止したうえ
で、その内部の水を飲料などの用途に供するようにされ
ている。
るが、平常時はこの貯水槽自体を管路の一部分として活
用するとともに、地震などの緊急災害時には、貯水槽の
両端側の管路を閉止して泥水などの侵入を防止したうえ
で、その内部の水を飲料などの用途に供するようにされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように通
常の管路の途中に口径の大きな貯水槽を設置した場合に
は、その貯水槽の内部で長時間にわたり上水の滞留が起
こると、水中に含まれる塩素が消費されて、その濃度が
流入水の濃度に比べて大幅に低下するおそれがあるとい
う問題点がある。また滞留の発生によって貯水槽内の水
が置換されにくくなるという問題点もある。
常の管路の途中に口径の大きな貯水槽を設置した場合に
は、その貯水槽の内部で長時間にわたり上水の滞留が起
こると、水中に含まれる塩素が消費されて、その濃度が
流入水の濃度に比べて大幅に低下するおそれがあるとい
う問題点がある。また滞留の発生によって貯水槽内の水
が置換されにくくなるという問題点もある。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、この種の貯水槽からの流出水の塩素濃度と流入水の
それとの差をできる限り小さくするとともに、貯水槽内
の水の置換性能を向上することをも目的とする。
し、この種の貯水槽からの流出水の塩素濃度と流入水の
それとの差をできる限り小さくするとともに、貯水槽内
の水の置換性能を向上することをも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、塩素を含んだ水を通す管路の途中にこの管路
よりも口径の大きな管体を複数接続して構成された貯水
槽において、この貯水槽への流入側の塩素濃度とこの貯
水槽からの流出側の塩素濃度との差を測定し、この差が
許容設定値を越えないように、前記貯水槽への流入水の
流量を調節するものである。
本発明は、塩素を含んだ水を通す管路の途中にこの管路
よりも口径の大きな管体を複数接続して構成された貯水
槽において、この貯水槽への流入側の塩素濃度とこの貯
水槽からの流出側の塩素濃度との差を測定し、この差が
許容設定値を越えないように、前記貯水槽への流入水の
流量を調節するものである。
【0006】
【作用】このようにすると、貯水槽の内部の水は、常に
必要かつ十分な濃度の塩素を含んだ状態に維持される。
また、塩素を含んだ水が貯水槽に強制的に流入されるた
め、槽内水の滞留状態が解消され、良好な置換が行われ
る。
必要かつ十分な濃度の塩素を含んだ状態に維持される。
また、塩素を含んだ水が貯水槽に強制的に流入されるた
め、槽内水の滞留状態が解消され、良好な置換が行われ
る。
【0007】
【実施例】図1において、10は上水道などの管路であ
り、その途中には、貯水槽12が設置されている。この貯
水槽12は、管路10を形成する管体よりも口径の大きな管
体を複数接続して構成されている。
り、その途中には、貯水槽12が設置されている。この貯
水槽12は、管路10を形成する管体よりも口径の大きな管
体を複数接続して構成されている。
【0008】管路10における貯水槽12への流入側部分14
には、貯水槽12への流入流量を調節するためのポンプ16
と、この流入側部分14を流れる水の塩素濃度を検知する
ための塩素濃度センサ18とが設けられている。また管路
10における貯水槽12からの流出側部分20には、この流出
側部分20を流れる水の塩素濃度を検知するための塩素濃
度センサ22が設けられている。
には、貯水槽12への流入流量を調節するためのポンプ16
と、この流入側部分14を流れる水の塩素濃度を検知する
ための塩素濃度センサ18とが設けられている。また管路
10における貯水槽12からの流出側部分20には、この流出
側部分20を流れる水の塩素濃度を検知するための塩素濃
度センサ22が設けられている。
【0009】両塩素濃度センサ18、22の出力側は、コン
ピュータなどを利用した演算制御装置24の入力側に接続
されている。また演算制御装置24の出力側は、ポンプ16
の駆動源に接続されている。
ピュータなどを利用した演算制御装置24の入力側に接続
されている。また演算制御装置24の出力側は、ポンプ16
の駆動源に接続されている。
【0010】このような構成において、貯水槽12におい
ては、塩素が消費されるため、流入側に比べ流出側で塩
素濃度が低下するのが普通である。演算制御装置24に
は、あらかじめ、貯水槽12の流入側と流出側とにおける
塩素濃度の差の許容設定値が入力され、記憶されてい
る。このように塩素濃度の「差」を対象とするのは、貯
水槽12においては、塩素濃度の絶対値よりもむしろ、塩
素が消費されることによる流入側と流出側との濃度差の
方が問題となるためである。また流入側の塩素濃度は一
定とは限らず、絶対値を用いての制御が困難なためであ
る。
ては、塩素が消費されるため、流入側に比べ流出側で塩
素濃度が低下するのが普通である。演算制御装置24に
は、あらかじめ、貯水槽12の流入側と流出側とにおける
塩素濃度の差の許容設定値が入力され、記憶されてい
る。このように塩素濃度の「差」を対象とするのは、貯
水槽12においては、塩素濃度の絶対値よりもむしろ、塩
素が消費されることによる流入側と流出側との濃度差の
方が問題となるためである。また流入側の塩素濃度は一
定とは限らず、絶対値を用いての制御が困難なためであ
る。
【0011】管路10および貯水槽12に通水が行われてい
る平常の使用状態の際には、両塩素濃度センサ18、22の
出力信号を演算制御装置24へ送り、貯水槽12の流入側と
流出側とにおける実際の塩素濃度の差の値を求める。
る平常の使用状態の際には、両塩素濃度センサ18、22の
出力信号を演算制御装置24へ送り、貯水槽12の流入側と
流出側とにおける実際の塩素濃度の差の値を求める。
【0012】そしてポンプ16を制御して、濃度差が許容
設定値以下となるように、貯水槽12へ流入する水の流量
を調節する。すなわち、塩素濃度差が許容設定値を越え
た場合には、貯水槽12の内部の塩素濃度が許容値未満に
低下したことになるので、この貯水槽12への流入量を増
大して、槽内の塩素濃度の増大を図る。
設定値以下となるように、貯水槽12へ流入する水の流量
を調節する。すなわち、塩素濃度差が許容設定値を越え
た場合には、貯水槽12の内部の塩素濃度が許容値未満に
低下したことになるので、この貯水槽12への流入量を増
大して、槽内の塩素濃度の増大を図る。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、貯水
槽への流入側の塩素濃度とこの貯水槽からの流出側の塩
素濃度との差を測定し、この差が許容設定値を越えない
ように、前記貯水槽への流入水の流量を調節するため、
貯水槽の内部の水を、常に必要かつ十分な濃度の塩素を
含んだ状態に維持することができ、また流量の調節によ
って塩素を含んだ水が貯水槽に強制的に流入されるた
め、槽内水の滞留状態を解消して、その置換性能を向上
することができる。
槽への流入側の塩素濃度とこの貯水槽からの流出側の塩
素濃度との差を測定し、この差が許容設定値を越えない
ように、前記貯水槽への流入水の流量を調節するため、
貯水槽の内部の水を、常に必要かつ十分な濃度の塩素を
含んだ状態に維持することができ、また流量の調節によ
って塩素を含んだ水が貯水槽に強制的に流入されるた
め、槽内水の滞留状態を解消して、その置換性能を向上
することができる。
【図1】本発明の一実施例にもとづく貯水槽およびその
周辺部分の概略構成を示す図である。
周辺部分の概略構成を示す図である。
10 管路 12 貯水槽 14 流入側部分 16 ポンプ 18 塩素濃度センサ 20 流出側部分 22 塩素濃度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 塩素を含んだ水を通す管路の途中にこの
管路よりも口径の大きな管体を複数接続して構成された
貯水槽において、この貯水槽への流入側の塩素濃度とこ
の貯水槽からの流出側の塩素濃度との差を測定し、この
差が許容設定値を越えないように、前記貯水槽への流入
水の流量を調節することを特徴とする貯水槽の塩素濃度
の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11548993A JPH06322800A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 貯水槽の塩素濃度の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11548993A JPH06322800A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 貯水槽の塩素濃度の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06322800A true JPH06322800A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14663789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11548993A Pending JPH06322800A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 貯水槽の塩素濃度の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06322800A (ja) |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP11548993A patent/JPH06322800A/ja active Pending
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