JPH06322873A - 断熱・遮音構造床及びその構成方法 - Google Patents

断熱・遮音構造床及びその構成方法

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Publication number
JPH06322873A
JPH06322873A JP13927593A JP13927593A JPH06322873A JP H06322873 A JPH06322873 A JP H06322873A JP 13927593 A JP13927593 A JP 13927593A JP 13927593 A JP13927593 A JP 13927593A JP H06322873 A JPH06322873 A JP H06322873A
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JP
Japan
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wooden
fixed
wood
panel
wooden frame
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Application number
JP13927593A
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English (en)
Inventor
Akiyuki Fukuda
尭至 福田
Norihiko Taguchi
紀彦 田口
Masaki Okuyama
正樹 奥山
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NITSUSEKI HOUSE KOGYO KK
Original Assignee
NITSUSEKI HOUSE KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄骨骨組の建築物に木質パネルを使用して断
熱性と遮音性とに優れた状態に断熱・遮音構造床を構成
する。 【構成】 四周の木製枠材3aの上面が一定の幅で露出す
るように上面板3dが固定されていると共に内部に断熱性
及び/又は遮音性に優れた充填材3fが充填されている木
質パネル3の短辺側木製枠材3aを、H形鋼より成る鉄骨
製横梁1a上の中央部に長手方向に沿って固定した遮音シ
ート4上に載置し、鉄骨製横梁1a上の遮音シート4の存
在しない端縁に一端に設けた挾持部7aを挾持させた固定
金物7の他端部7bを木質パネル3の四周の木製枠材3aに
釘打ちにより固定し、隣接する木質パネル3の上面板3d
間にジョイント材5を、四周の壁材2に面する木質パネ
ル3の露出している四周の木製枠材3a上に周辺ジョイン
ト材6を位置するように載置して釘打ちにより固定し、
構成した床面上の全面に遮音シートを敷設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨骨組の建築物に木
質パネルを使用して断熱性と遮音性とに優れた状態に構
成することのできる断熱・遮音構造床及びその構成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨骨組の建築物の床面を木質パネルで
構成するには、床面を構成する木質パネルの少なくとも
長手方向の両端が載置固定される位置に鉄骨製横梁を予
め設けておいて、この横梁上に中通し柱が存在しない場
合には隣接する木質パネル同士が突き合わされるよう
に、中通し柱が存在する場合には中通し柱が固定されて
いる鉄骨骨組における鉄骨製横梁上に中通し柱を挟んで
隣接する木質パネルの長手方向の端部同士が中通し柱の
太さ分の間隙を有する状態になり他の隣接する木質パネ
ル同士を突き合わせて固定する必要がある。しかしなが
ら、隣接する木質パネルを突き合わせた状態に固定する
方法においては、総ての鉄骨製横梁の上面が完全に水平
な一平面を構成していないと木質パネルの特に長手方向
の端部の突き合わせ部分が段違いになったり大きく開い
たりして水平で且つ断熱性と遮音性とに優れた状態に床
面を構成させることができず、鉄骨製横梁の上面が完全
に水平な平面を構成するように構成しようとしても現場
施工のバラツキがないように非常に高い精度での溶接や
現場施工が必要となり、この矯正や精度向上のために工
数や工期がかかりすぎる問題点があった。
【0003】また、鉄骨製横梁は木質製の横梁と違って
釘打ちによる固定ができないので、木質パネルを鉄骨製
横梁にどのようにして固定するかという技術的に解決困
難な問題もあった。更に鉄骨製横梁上に木質パネルを直
かに載置すると、木質パネル上を歩行する人の振動によ
り鉄骨製横梁と木質パネルとが擦れてキシミ音が発生し
て遮音性能において劣るので、特に階上の床においては
この遮音性能の低下にも問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点を解消し、鉄骨骨組の建築物の床面を木質
パネルで構成するに際し、鉄骨骨組における鉄骨製横梁
として使用する形鋼に特定の形状の形鋼を使用し、この
鉄骨製横梁の上面が完全に水平な一平面を構成していな
くても特定形状の形鋼上に予め工場で製造された木質パ
ネルを確実にしかも木質パネルの端部の突き合わせ部分
が段違いになったり大きく開いたりしない状態に固定し
て、更に鉄骨骨組に中通し柱が存在していても支障な
く、断熱性と遮音性とに優れた状態に床面を構成させる
ことができる断熱・遮音構造床及びその構成方法を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる課題
を解決すべく鋭意研究の結果、鉄骨骨組の建築物の床面
を木質パネルで構成するに際し、木質パネルを載置固定
する鉄骨骨組における鉄骨製横梁としてH形鋼を使用
し、木質パネルとしては四周が木製枠材で構成されその
短辺側木製枠材間に長手方向支持木製枠材が固定され且
つ長辺側木製枠材と長手方向支持木製枠材との間に短手
方向繋ぎ木製枠材が固定されておりこれらの枠材の上面
に四周の木製枠材の上面が一定幅で露出するように上面
板が固定されていると共に前記各枠材間に構成されてい
る空間の上部に断熱性に優れた充填材が該上面板の下面
に接着されているか又は遮音性に優れた充填材が前記各
枠材の下側面に固定された支持部材上に掛け渡された充
填材支持板上に載置されて充填されているものを使用
し、前記鉄骨製横梁の上部フランジ部上の中央部に長手
方向に沿って遮音シートを固定した後、隣接する木質パ
ネルの四周の木製枠材同士が互いに当接した状態で且つ
四周の木製枠材の中で短辺側木製枠材の外側下端がこの
遮音シート上に位置するように木質パネルを載置し、鉄
骨製横梁の上部フランジ部の遮音シートの存在しない端
縁に一端に設けた挾持部を挾持させた固定金物の他端部
を木質パネルの四周の木製枠材の下面又は側面に釘打ち
により固定し、次いで木質パネルの上面板と同じ厚さで
その幅が隣接する木質パネルの上面板間の間隔より僅か
に狭いジョイント材を木質パネルの露出している四周の
木製枠材上に位置するように載置して釘打ちにより固定
すると共に木質パネルの上面板と同じ厚さでその幅が木
質パネルの四周の木製枠材の露出している幅より僅かに
狭い周辺ジョイント材を四周の壁材に面する木質パネル
の露出している四周の木製枠材上に位置するように載置
して釘打ちにより固定し、木質パネルとジョイント材と
周辺ジョイント材との上面全面に遮音シートを敷設すれ
ば、木質パネル間に大きな段差や間隙が存在しない断熱
・遮音構造床が構成できることを究明して本発明を完成
したのである。
【0006】しかしながら、鉄骨骨組に中通し柱が存在
する場合には、この中通し柱が固定されている鉄骨骨組
における鉄骨製横梁上に中通し柱を挟んで隣接する木質
パネルの長手方向の端部同士が中通し柱の太さ分の間隙
を有するように上部フランジ部上の中央部に長手方向に
沿って固定した遮音シート上に載置されるので、この間
隙には木質パネル内のような断熱性及び/又は遮音性に
優れた充填材が充填されないことによって断熱性及び遮
音性に劣る現象が発生するので、この現象を防止するこ
とが必要になる。
【0007】この現象を防止する1態様として床が1階
の床である場合に、中通し柱が固定されている鉄骨骨組
における鉄骨製横梁の上部フランジ部上の中央部に長手
方向に沿って固定した遮音シート上に中通し柱を挟んで
隣接する木質パネルの長辺側木製枠材同士が中通し柱の
太さ分の間隙を有するように載置し、この間隙に面する
木質パネルの長辺側木製枠材の上面にZ型であって上下
のフランジ部に打ち込み用爪が設けられている薄い金属
板より成る断熱材支持金具を下部フランジ部が前記間隙
内に位置するように上部フランジ部の打ち込み用爪を打
ち込んで固定し、しかる後にこの間隙内に木質パネル内
の空間の上部に充填されている断熱性に優れた充填材と
同様の充填材を前記断熱材支持金具の下部フランジ部の
打ち込み用爪を介して固定される状態に充填してからジ
ョイント材を木質パネルの露出している四周の木製枠材
上に位置するように載置して釘打ちにより木質パネル同
士を固定する方法がある。
【0008】また別の態様として総ての床において、中
通し柱が固定されている鉄骨骨組における鉄骨製横梁の
上部フランジ部上の中央部に長手方向に沿って固定した
遮音シート上に中通し柱を挟んで隣接する木質パネルの
長辺側木製枠材同士が該中通し柱の太さ分の間隙を有す
るように載置し、この間隙に面する木質パネルの長辺側
木製枠材の外面下端に支持用木材を予め固定したものを
使用し、この間隙内の該支持用木材上に充填材支持用板
を掛け渡して載置した後にこの充填材支持用板上に木質
パネル内の空間の上部に充填されている遮音性に優れた
充填材と同様の充填材を支持される状態に充填してから
ジョイント材を木質パネルの露出している四周の木製枠
材上に位置するように載置して釘打ちにより木質パネル
同士を固定する方法もある。
【0009】以下、図面により本発明に係る断熱・遮音
構造床及びその構成方法について詳細に説明する。図1
は本発明に係る断熱・遮音構造床を建築物の1階と2階
とに構成した状態を説明する説明用断面図、図2は本発
明に係る断熱・遮音構造床を構成している状態を説明す
る説明用斜視図、図3は本発明において使用する内部に
断熱性に優れた充填材が充填されている木質パネルの構
造を示す一部を切欠した斜視図、図4は図3におけるA
−A線断面図、図5は本発明において使用する内部に遮
音性に優れた充填材が充填された木質パネルの構造を示
す一部を切欠した斜視図、図6は図5におけるB−B線
断面図、図7(イ)及び(ロ)は本発明において木質パネル
を鉄骨製横梁であるH形鋼に固定するために使用する固
定金具の構造を示す斜視図、図8は図7(イ)及び(ロ)に
示す固定金具を使用して木質パネルを鉄骨製横梁である
H形鋼に固定した状態を示す斜視図、図9は鉄骨骨組が
中通し柱が存在する場合にジョイント材の下部に断熱性
に優れた充填材を支持させるための金具の斜視図であ
る。
【0010】図面中、1は建築物の鉄骨骨組であり、布
基礎上に直立して固定された柱及びこの柱間を連結して
いる梁材より成り、後記する木質パネル3が載置される
横梁1aはH形鋼より成っている。この建築物の鉄骨骨組
1には、中通し柱が存在する場合と、存在しない場合と
がある。2は鉄骨骨組1の柱と梁材との間の空間であっ
て建築物の外周面を構成される部位に固設されている四
周の壁材であり、この四周の壁材2はパネル構造のもの
であることが好ましい。
【0011】3は1階や2階等の床面を構成する木質パ
ネルであって、四周を構成する木製枠材3aと、その短辺
側木製枠材3a間に固定されている長手方向支持木製枠材
3bと、長辺側木製枠材3aと長手方向支持木製枠材3bとの
間に固定されている短手方向繋ぎ木製枠材3cと、これら
の枠材3a,3b,3cの上面に四周の木製枠材3aの上面が一
定幅Wで露出するように固定されている上面板3dと、前
記各枠材3a,3b,3c間に構成されている空間内の上部に
工場内で充填固定されている発泡ポリスチレン板の如き
断熱性に優れた充填材3e又は現場で充填される軽量発泡
コンクリートの如き遮音性に優れた充填材3fと、木質パ
ネル3内の空間に充填される充填材が軽量発泡コンクリ
ートの如き遮音性に優れた充填材3fである場合にその充
填材3fを支持するために各枠材3a,3b,3cの下側面に固
定される支持部材3g及びこの支持部材3g上に掛け渡され
て載置される充填材支持板3iと、更に鉄骨骨組に中通し
柱が存在する場合にこの中通し柱が固定されている鉄骨
骨組における鉄骨製横梁1a上に中通し柱を挟んで隣接す
る木質パネル3の長辺側木製枠材3a同士が中通し柱の太
さ分の間隙を有するように載置される際に、この間隙に
面する木質パネル3の長辺側木製枠材3aの外面下端に固
定されている支持用木材3hとこの支持用木材3h上に掛け
渡されて載置される充填材支持用板3kとから成ってい
る。そして、この木質パネル3を構成する部材の中で、
各木製枠材3a,3b,3cは総ての高さが同一であり、断熱
性に優れた充填材3eは軽量であるので上面板3dの下面に
接着材により固定されていれば良いが、遮音性に優れた
充填材3fは軽量発泡コンクリートの如き比較的重量の大
きな部材であり且つ工場で充填されるものであるからこ
の充填材3fを支持する充填材支持板3iがその上に掛け渡
されて載置されるための支持部材3gは各木製枠材3a,3
b,3cに固定されており且つその下面が木質パネル3を
構成する各木製枠材3a,3b,3cの下面と同一面にあって
遮音材3fの重量を確実に支持できるようになっている。
また、木質パネル3の長辺側木製枠材3aの外面下端に固
定される支持用木材3hも充填材支持板3iを介して充填材
3fを支持するための支持部材3gと同様にその下面が木質
パネル3を構成する各木製枠材3a,3b,3cの下面と同一
面にある。
【0012】4は木質パネル3を鉄骨骨組1のH形鋼よ
り成る鉄骨製横梁1aの上部フランジ部上の中央部に長手
方向に沿って載置して固定される遮音シートであり、そ
の幅は固定された際に鉄骨製横梁1aを構成するH形鋼の
上部フランジ部の両側に後述する固定金具7の一端に設
けた挾持部7aが装着される幅を残す幅であり、裏面には
剥離紙を介して粘着剤が塗布されている厚さ2mm程度の
ゴムシートが好ましく使用される。
【0013】5は隣接した木質パネル3の上部間を閉塞
して木質パネル3同士を固定するためのジョイント材で
あり、このジョイント材5は木質パネル3の上面板3dと
同じ厚さでその幅が隣接する木質パネル3の上面板3d間
の間隔より僅かに狭い幅のものである。このジョイント
材5を使用することにより、木質パネル3が載置される
鉄骨製横梁1aの上面が完全に水平な一平面を構成してい
ないことに起因して木質パネル3の端部間が段違いにな
ったり突き合わせ部分が大きく開いたりした部分が存在
していてもその部分を隠蔽して比較的平坦な平面に床面
を構成することができるのである。このジョイント材5
の幅は、鉄骨骨組に中通し柱が存在しない場合や中通し
柱が存在していても中通し柱を挟まない位置に配置され
る木質パネル3は、隣接する木質パネル3の四周の木製
枠材3a同士が当接する状態に配置されるので、木質パネ
ル3の四周の木製枠材3aの露出している幅Wの2倍より
僅かに狭い幅のものである。また、鉄骨骨組に中通し柱
が存在する場合であってこの中通し柱が固定されている
鉄骨骨組における鉄骨製横梁1aの上部フランジ部上の中
央部に長手方向に沿って固定した遮音シート4上に中通
し柱を挟んで隣接する木質パネル3の長辺側木製枠材3a
同士が中通し柱の太さ分の間隙を有するように載置され
る場合には、その幅は隣接する木質パネル3の長辺側木
製枠材3a同士間の間隙に、木質パネル3の四周の木製枠
材3aの露出している幅Wの2倍を加えた幅より僅かに狭
い幅のものである。
【0014】このジョイント材5の幅が、隣接する木質
パネル3の長辺側木製枠材3a同士間の間隙に木質パネル
3の四周の木製枠材3aの露出している幅Wの2倍を加え
た幅より僅かに狭い幅のものである場合には、隣接する
木質パネル3の長辺側木製枠材3a同士間の間隙に何も充
填しないのでは木質パネル3内の空間の上部に断熱性及
び/又は遮音性に優れた充填材3e又は3fが充填されて断
熱性や遮音性に対する配慮が払われていてもこの間隙で
その効果が失われることになるが、床が1階の床である
場合には通常その下方に部屋が存在しないから遮音性に
対する配慮が不要であるので木質パネル3の長辺側木製
枠材3aの上面にZ型であって上下のフランジ部に打ち込
み用爪が設けられている薄い金属板より成る断熱材支持
金具5aを下部フランジ部が前記間隙内に位置するように
上部フランジ部の打ち込み用爪を介して固定し、この間
隙内に木質パネル3内の空間の上部に充填されている断
熱性に優れた充填材3eと同様の充填材5bが前記断熱材支
持金具5aの下部フランジ部の打ち込み用爪を介して固定
された状態に充填され、この充填材5bがジョイント材5
で隠蔽されるように構成すれば良い。
【0015】またこのジョイント材5の幅が、隣接する
木質パネル3の長辺側木製枠材3a同士間の間隙に木質パ
ネル3の四周の木製枠材3aの露出している幅Wの2倍を
加えた幅より僅かに狭い幅のものであって、床が例えば
2階の床のように遮音性に対する配慮が必要である場合
には、木質パネル3の長辺側木製枠材3a同士間の間隙に
面する木質パネル3の長辺側木製枠材3aの外面下端に支
持用木材3hを予め固定しておき、この支持用木材3h上に
充填材支持用板3kを掛け渡して載置した後にこの充填材
支持用板3k上に木質パネル3内の空間の上部に充填され
ている遮音性に優れた充填材3fと同様の遮音性に優れた
充填材5cが前記支持用木材3h上に掛け渡して載置された
充填材支持用板3kで支持される状態に充填され、この充
填材3fがジョイント材5で隠蔽されるように構成すれば
良い。
【0016】6は木質パネル3の上面板3dと同じ厚さで
その幅が木質パネル3の四周の木製枠材3aの露出してい
る幅Wより僅かに狭い周辺ジョイント材であって、四周
の壁材2に面する木質パネル3の露出している四周の木
製枠材3a上に載置されて釘打ちにより固定される周辺ジ
ョイント材である。
【0017】7は鉄骨製横梁1aを構成するH形鋼の上部
フランジ部に一端に設けた挾持部7aを挾持させ、他端部
7bを木質パネル3の四周の木製枠材3aの下面又は側面に
釘打ちにより固定する固定金物であり、この固定金物7
としては図7(イ)に示すように挾持部7aと他端部7bとが
直線状を成していて木質パネル3の四周の木製枠材3aの
下面に釘打ちにより固定するものである場合や、図7
(ロ)に示すように挾持部7aと他端部7bとが直角を成して
いて木質パネル3の四周の木製枠材3aの側面に釘打ちに
より固定するものである場合がある。
【0018】8は固定された木質パネル3とジョイント
材5及び周辺ジョイント材6との上面全面に敷設される
アスファルト含浸シートや高比重骨材を高比率で混入し
た軟室塩ビ複合シートの如き遮音シートである。
【0019】
【作用】かかる構成部材により本発明に係る断熱・遮音
構造床を構成するには、先ず布基礎上に柱及びこの柱間
を連結している梁材より成る建築物の鉄骨骨組1を固定
すると共に、この鉄骨骨組1の柱と梁材との間の空間で
あって建築物の外周面を構成される部位に四周の壁材2
を固設する。次いで、この鉄骨骨組1のH形鋼より成る
鉄骨製横梁1a上の中央部に長手方向に沿って遮音シート
4を載置固定した後、木質パネル3の四周の木製枠材3a
の中で短辺側木製枠材3aの外側下端をこの遮音シート4
上に載置し、鉄骨製横梁1aを構成するH形鋼の上部フラ
ンジ部に一端に設けた挾持部7aを挾持させた固定金物7
の他端部7bを木質パネル3の四周の木製枠材3aの下面又
は側面に釘打ちにより固定する。かかる作業において、
遮音シート4は鉄骨製横梁1a上の中央部に長手方向に沿
って載置固定されていて鉄骨製横梁1a上の両側縁上には
載置固定されていないので、固定金物7の一端に設けた
挾持部7aを鉄骨製横梁1aを構成するH形鋼の上部フラン
ジ部に挾持させる作業によって遮音シート4がまくれて
遮音効果が失われることが無い。
【0020】しかる後に木質パネル3の上面板3dと同じ
厚さでその幅が隣接する木質パネル3の上面板3d間の間
隔より僅かに狭いジョイント材5を木質パネル3の露出
している四周の木製枠材3a上に位置するように載置し釘
打ちにより木質パネル3同士を固定するのであるが、隣
接する木質パネル3の四周の木製枠材3a同士が互いに当
接した状態にある場合にはこの操作を行うことに何ら不
合理は存在しないが、鉄骨製横梁1a上に中通し柱が存在
する場合であってこの中通し柱を挟んで隣接する木質パ
ネル3はその長辺側木製枠材3a間が中通し柱の太さ分だ
けの間隔を有する状態になるように載置されなければ中
通し柱が存在する部分を切り欠いた特別の木質パネル3
を準備する必要が生じる。このような木質パネル3のモ
ジュール化の弊害を避けようとすると、鉄骨製横梁1a上
に中通し柱が存在する場合に、中通し柱を挟んで隣接す
る木質パネル3の長辺側木製枠材3a間に中通し柱の太さ
分の間隙が生じ、この間隙部分には木質パネル3の有す
る断熱性や遮音性が存在しない欠点が生じる。
【0021】このような欠点が生じるのを防止するため
に、鉄骨骨組1に中通し柱が存在する場合であって床が
1階の床である場合には、中通し柱が固定されている鉄
骨骨組1における鉄骨製横梁1aの上部フランジ部上の中
央部に長手方向に沿って固定した遮音シート4上に短辺
側木製枠材3aの外側下端を中通し柱を挟んで隣接する木
質パネル3の長辺側木製枠材3a同士が中通し柱の太さ分
の間隙を有するように載置した後に、この間隙に面する
木質パネル3の長辺側木製枠材3aの上面に図9に示すよ
うなZ型であって上下のフランジ部に打ち込み用爪が設
けられている薄い金属板より成る断熱材支持金具5aを下
部フランジ部が前記間隙内に位置するように上部フラン
ジ部の打ち込み用爪を打ち込んで固定し、しかる後にこ
の間隙内に木質パネル3内の空間の上部に充填されてい
る断熱性に優れた充填材3eと同様の充填材5bを前記断熱
材支持金具5aの下部フランジ部の打ち込み用爪を介して
固定される状態に充填してからジョイント材5を木質パ
ネル3の露出している四周の木製枠材3a上に位置するよ
うに載置し釘打ちにより木質パネル3同士を固定する方
法が採用できる。これは、断熱性に優れた充填材5bが発
泡プラスチックシートのような非常に軽量なものである
から、薄い金属板より成る断熱材支持金具5aの採用が可
能であるために実施できる方法である。
【0022】また別の方法として、鉄骨骨組1に中通し
柱が存在する場合に、中通し柱が固定されている鉄骨骨
組1における鉄骨製横梁1aの上部フランジ部上の中央部
に長手方向に沿って固定した遮音シート4上に中通し柱
を挟んで隣接する木質パネル3の長辺側木製枠材3a同士
が中通し柱の太さ分の間隙を有するように載置し、この
間隙に面する木質パネル3の長辺側木製枠材3aの外面下
端に支持用木材3hを予め固定したものを使用し、この間
隙内の支持用木材3h上に充填材支持用板3kを掛け渡して
載置した後にこの充填材支持用板3k上に木質パネル3内
の空間の上部に充填されている遮音性に優れた充填材3f
と同様の充填材5cが支持される状態に充填してからジョ
イント材5を木質パネル3の露出している四周の木製枠
材3a上に位置するように載置して釘打ちにより木質パネ
ル3同士を固定する方法がある。これは、遮音性に優れ
た充填材5cが発泡気泡コンクリートのように断熱性のみ
ならず遮音性も備えた比較的重量の大きな素材であるの
で、前述した発泡プラスチックシートのような非常に軽
量な充填材5bを支持する薄い金属板より成る断熱材支持
金具5aの採用が不可能であるために、木質パネル3の長
辺側木製枠材3aの外面下端に支持用木材3hを予め固定せ
ざるを得ないからである。
【0023】かくして隣接する木質パネル3間の上部が
ジョイント材5により隠蔽され木質パネル3同士を固定
したら、次に木質パネル3の上面板3dと同じ厚さでその
幅が木質パネル3の四周の木製枠材3aの露出している幅
Wより僅かに狭い周辺ジョイント材6を四周の壁材2に
面する木質パネル3の露出している四周の木製枠材3a上
に位置するように載置し釘打ちにより固定して木質パネ
ル3の全表面をほぼ平坦にする。このように隣接する木
質パネル3同士をジョイント材5により連結する方法を
採用することにより、木質パネル3間に大きな段差や間
隙が存在していてもこのジョイント材5がこの木質パネ
ル3間の段差や間隙を隠蔽するので大きな段差や間隙が
存在しないのと同様な状態になるのである。
【0024】かくして、木質パネル3の上面板3dとジョ
イント材5と周辺ジョイント材6とで大きな段差や間隙
が生じない状態の床面が構成できたら、この木質パネル
3とジョイント材5と周辺ジョイント材6との上面全面
にアスファルト含浸シートの如き遮音シート8を敷設
し、その上面には需要者の要求に応じてじゅうたんや畳
やフローリングの如き床処理を施せば高い遮音性の床が
製造できるのである。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る断熱
・遮音構造床は、鉄骨骨組の建築物の床を木質パネルで
構成するに際して、鉄骨製横梁に釘打ちによって木質パ
ネルを固定ができない問題を、鉄骨製横梁としてH形鋼
を使用し、木質パネルをこのH形鋼より成る鉄骨製横梁
に固定する手段として鉄骨製横梁の上部フランジ部の端
縁に一端に設けた挾持部を挾持させ端部を木質パネルの
四周の木製枠材の下面又は側面に釘打ちにより固定する
固定金物を採用することにより解決している。
【0026】そして、木質パネルは四周が木製枠材で構
成されその短辺側木製枠材間に長手方向支持木製枠材が
固定され且つ長辺側木製枠材と長手方向支持木製枠材と
の間に短手方向繋ぎ木製枠材が固定されているので、こ
れら木製枠材の存在により剛性が大きくて変形し難く、
これらの各枠材の上面に四周の木製枠材の上面が一定幅
で露出するように上面板が固定されていて、隣接する木
質パネル同士は木質パネルの上面板と同じ厚さでその幅
が隣接する木質パネルの上面板間の間隔より僅かに狭い
ジョイント材を木質パネルの露出している四周の木製枠
材の上面に位置するように載置して釘打ちにより固定さ
れる構造の採用により、木質パネル同士を突き合わせた
のでは木質パネルを支持する支持材の上面が完全に水平
な平面を成していないことに起因して隣接する木質パネ
ルの端部間に生じる大きな段差や間隙が隠蔽されて、こ
のような大きな段差や間隙が存在しないのと同様な状態
になる。
【0027】更に、木質パネルを鉄骨製横梁上に載置す
るだけでは床面上を歩行する人の振動により鉄骨製横梁
と木質パネルとが擦れてキシミ音が発生して遮音性能に
問題があるが、鉄骨製横梁の上部フランジ部上の中央部
に長手方向に沿って遮音シートを固定した後に木質パネ
ルの短辺側木製枠材の外側下端がこの遮音シート上に位
置するように木質パネルを載置する手段の採用によりこ
の遮音性能における問題点が解消するばかりか、木質パ
ネルをH形鋼より成る鉄骨製横梁に固定する手段として
採用した固定金物の一端に設けた挾持部を鉄骨製横梁の
上部フランジ部の端縁に挾持させてもこの挾持部の先端
は鉄骨製横梁の上部フランジ部上の中央部に長手方向に
沿って固定した前記遮音シートには当接しないので遮音
効果が失われることがない。
【0028】更に、最後に木質パネルとジョイント材と
周辺ジョイント材との上面全面にアスファルト含浸シー
トの如き遮音シートを敷設するので、遮音性能は更に優
れている。
【0029】また、鉄骨製横梁上に中通し柱が存在する
場合に、中通し柱が固定されている鉄骨骨組における鉄
骨製横梁上に中通し柱を挟んで隣接する木質パネルをそ
の長辺側木製枠材同士が中通し柱の太さ分の間隔を有す
る状態になるように載置したことによって生じる断熱性
や遮音性の低下は、Z型の断熱材支持金具と木質パネル
内の空間の上部に充填されている断熱性に優れた充填材
と同様の充填材との採用か、又は木質パネルとして木質
パネルの長手方向の端部間の間隙に面する木質パネルの
長辺側木製枠材の外面下端に支持用木材を予め固定した
ものとこの支持用木材上に掛け渡される充填材支持用板
とこの充填材支持用板上に支持される木質パネル内の空
間の上部に充填されている遮音性に優れた充填材と同様
の充填材との採用により、断熱性や遮音性が低下するこ
とも防止できるのである。
【0030】そして、本発明に係る断熱・遮音構造床の
構成方法を実施することにより、前記効果を有する本発
明に係る断熱・遮音構造床を確実に構成することができ
るのである。このようは本発明の工業的価値は非常に大
きなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る断熱・遮音構造床を建築物の1階
と2階とに構成した状態を説明する説明用断面図であ
る。
【図2】本発明に係る断熱・遮音構造床を構成している
状態を説明する説明用斜視図である。
【図3】本発明において使用する内部に断熱性に優れた
充填材が充填されている木質パネルの構造を示す一部を
切欠した斜視図である。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】本発明において使用する内部に遮音性に優れた
充填材が充填された木質パネルの構造を示す一部を切欠
した斜視図である。
【図6】図5におけるB−B線断面図である。
【図7】(イ)及び(ロ)は本発明において木質パネルを鉄
骨製横梁であるH形鋼に固定するために使用する固定金
具の構造を示す斜視図である。
【図8】図7(イ)及び(ロ)に示す固定金具を使用して木
質パネルを鉄骨製横梁であるH形鋼に固定した状態を示
す斜視図である。
【図9】鉄骨骨組が中通し柱が存在する場合にジョイン
ト材の下部に断熱性に優れた充填材を支持させるための
金具の斜視図である。
【符号の説明】
1 建築物の鉄骨骨組 1a H形鋼より成る鉄骨製横梁 2 四周の壁材 3 木質パネル 3a 四周を構成する木製枠材 3b 長手方向支持木製枠材 3c 短手方向繋ぎ木製枠材 3d 上面板 3e 断熱性に優れた充填材 3f 遮音材に優れた充填材 3g 支持部材 3h 支持用木材 3i 充填材支持板 3k 充填材支持用板 4 遮音シート 5 ジョイント材 5a 断熱材支持金具 5b 断熱性に優れた充填材 5c 遮音材に優れた充填材 6 周辺ジョイント 7 固定金物 7a 挾持部 7b 他端部 8 遮音シート W 四周の木製枠材の上面の露出幅

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨骨組(1)におけるH形鋼より成る鉄
    骨製横梁(1a)の上部フランジ部上の中央部に長手方向に
    沿って遮音シート(4)が固定されており、四周が木製枠
    材(3a)で構成されその短辺側木製枠材(3a)間に長手方向
    支持木製枠材(3b)が固定され且つ長辺側木製枠材(3a)と
    長手方向支持木製枠材(3b)との間に短手方向繋ぎ木製枠
    材(3c)が固定されておりこれらの枠材(3a,3b,3c)の上
    面に四周の木製枠材(3a)の上面が一定の幅(W)で露出す
    るように上面板(3d)が固定されていると共に前記各枠材
    (3a,3b,3c)間に構成されている空間の上部に断熱性に
    優れた充填材(3e)が該上面板(3d)の下面に接着されてい
    るか又は遮音性に優れた充填材(3f)が前記各枠材(3a,3
    b,3c)の下側面に固定された支持部材(3g)上に掛け渡さ
    れた充填材支持板(3i)上に載置されて充填されている木
    質パネル(3)が、隣接する木質パネル(3)の四周の木製
    枠材(3a)同士が互いに当接した状態で且つ四周の木製枠
    材(3a)の中で短辺側木製枠材(3a)の外側下端が前記遮音
    シート(4)上に載置されており、鉄骨製横梁(1a)の上部
    フランジ部の該遮音シート(4)の存在しない端縁に一端
    に設けた挾持部(7a)を挾持されている固定金物(7)の他
    端部(7b)が木質パネル(3)の四周の木製枠材(3a)の下面
    又は側面に釘打ちにより固定されており、木質パネル
    (3)の上面板(3d)と同じ厚さでその幅が隣接する木質パ
    ネル(3)の上面板(3d)間の間隔より僅かに狭いジョイン
    ト材(5)が隣接する木質パネル(3)の露出している四周
    の木製枠材(3a)上にまた木質パネル(3)の上面板(3d)と
    同じ厚さでその幅が木質パネル(3)の四周の木製枠材(3
    a)の露出している幅(W)より僅かに狭い周辺ジョイント
    材(6)が四周の壁材(2)に面する木質パネル(3)の露出
    している四周の木製枠材(3a)上にそれぞれ載置されて釘
    打ちにより固定されており、木質パネル(3)とジョイン
    ト材(5)と周辺ジョイント材(6)との上に遮音シート
    (8)が敷設されていることを特徴とする断熱・遮音構造
    床。
  2. 【請求項2】 鉄骨骨組に中通し柱が存在する場合であ
    って床が1階の床である場合に、該中通し柱が固定され
    ている鉄骨骨組における鉄骨製横梁(1a)上に該中通し柱
    を挟んで隣接する木質パネル(3)の長辺側木製枠材(3a)
    同士が該中通し柱の太さ分の間隙を有するように載置さ
    れていて、この間隙に面する木質パネル(3)の長辺側木
    製枠材(3a)の上面にZ型であって上下のフランジ部に打
    ち込み用爪が設けられている薄い金属板より成る断熱材
    支持金具(5a)を下部フランジ部が前記間隙内に位置する
    ように上部フランジ部の打ち込み用爪を介して固定され
    ており、この間隙内に木質パネル(3)内の空間の上部に
    充填されている断熱性に優れた充填材(3e)と同様の充填
    材(5b)が前記断熱材支持金具(5a)の下部フランジ部の打
    ち込み用爪を介して固定された状態に充填され、ジョイ
    ント材(5)で隠蔽されている請求項1に記載の断熱・遮
    音構造床。
  3. 【請求項3】 鉄骨骨組に中通し柱が存在する場合に、
    該中通し柱が固定されている鉄骨骨組における鉄骨製横
    梁(1a)上に該中通し柱を挟んで隣接する木質パネル(3)
    の長辺側木製枠材(3a)同士が該中通し柱の太さ分の間隙
    を有するように載置されていて、この間隙に面する木質
    パネル(3)の長辺側木製枠材(3a)の外面下端に支持用木
    材(3h)が固定されていると共に該支持用木材(3h)上に掛
    け渡されて充填材支持用板(3k)が載置されており、この
    間隙内の該充填材支持用板(3k)上に木質パネル(3)内の
    空間の上部に充填されている遮音性に優れた充填材(3f)
    と同様の充填材(5c)が前記充填材支持用板(3k)で支持さ
    れた状態に充填され、ジョイント材(5)で隠蔽されてい
    る請求項1に記載の断熱・遮音構造床。
  4. 【請求項4】 鉄骨骨組の建築物の床面を木質パネル
    (3)で構成するに際し、木質パネル(3)を載置固定する
    鉄骨骨組における鉄骨製横梁(1a)としてH形鋼を使用
    し、木質パネル(3)としては四周が木製枠材(3a)で構成
    されその短辺側木製枠材(3a)間に長手方向支持木製枠材
    (3b)が固定され且つ長辺側木製枠材(3a)と長手方向支持
    木製枠材(3b)との間に短手方向繋ぎ木製枠材(3c)が固定
    されておりこれらの枠材(3a,3b,3c)の上面に四周の木
    製枠材(3a)の上面が一定の幅(W)で露出するように上面
    板(3d)が固定されていると共に前記各枠材(3a,3b,3c)
    間に構成されている空間の上部に断熱性に優れた充填材
    (3e)が該上面板(3d)の下面に接着されているか又は遮音
    性に優れた充填材(3f)が前記各枠材(3a,3b,3c)の下側
    面に固定された支持部材(3g)上に掛け渡された充填材支
    持板(3i)上に載置されて充填されているものを使用し、
    前記鉄骨製横梁(1a)の上部フランジ部上の中央部に長手
    方向に沿って遮音シート(4)を固定した後、隣接する木
    質パネル(3)の四周の木製枠材(3a)同士が互いに当接し
    た状態で且つ四周の木製枠材(3a)の中で短辺側木製枠材
    (3a)の外側下端がこの遮音シート(4)上に位置するよう
    に木質パネル(3)を載置し、鉄骨製横梁(1a)の上部フラ
    ンジ部の遮音シート(4)の存在しない端縁に一端に設け
    た挾持部(7a)を挾持させた固定金物(7)の他端部(7b)を
    木質パネル(3)の四周の木製枠材(3a)の下面又は側面に
    釘打ちにより固定し、次いで木質パネル(3)の上面板(3
    d)と同じ厚さでその幅が隣接する木質パネル(3)の上面
    板(3d)間の間隔より僅かに狭いジョイント材(5)を木質
    パネル(3)の露出している四周の木製枠材(3a)上に位置
    するように載置して釘打ちにより木質パネル(3)同士を
    固定すると共に木質パネル(3)の上面板(3d)と同じ厚さ
    でその幅が木質パネル(3)の四周の木製枠材(3a)の露出
    している幅(W)より僅かに狭い周辺ジョイント材(6)を
    四周の壁材(2)に面する木質パネル(3)の露出している
    四周の木製枠材(3a)上に位置するように載置して釘打ち
    により固定し、木質パネル(3)とジョイント材(5)と周
    辺ジョイント材(6)との上面全面に遮音シート(8)を敷
    設することを特徴とする断熱・遮音構造床の構成方法。
  5. 【請求項5】 鉄骨骨組に中通し柱が存在する場合であ
    って床が1階の床である場合に、該中通し柱が固定され
    ている鉄骨骨組における鉄骨製横梁(1a)の上部フランジ
    部上の中央部に長手方向に沿って固定した遮音シート
    (4)上に該中通し柱を挟んで隣接する木質パネル(3)の
    長辺側木製枠材(3a)同士が該中通し柱の太さ分の間隙を
    有するように載置し、この間隙に面する木質パネル(3)
    の長辺側木製枠材(3a)の上面にZ型であって上下のフラ
    ンジ部に打ち込み用爪が設けられている薄い金属板より
    成る断熱材支持金具(5a)を下部フランジ部が前記間隙内
    に位置するように上部フランジ部の打ち込み用爪を打ち
    込んで固定し、しかる後にこの間隙内に木質パネル(3)
    内の空間の上部に充填されている断熱性に優れた充填材
    (3e)と同様の充填材(5b)を前記断熱材支持金具(5a)の下
    部フランジ部の打ち込み用爪を介して固定される状態に
    充填してからジョイント材(5)を木質パネル(3)の露出
    している四周の木製枠材(3a)上に位置するように載置し
    て釘打ちにより木質パネル(3)同士を固定する請求項4
    に記載の断熱・遮音構造床の構成方法。
  6. 【請求項6】 鉄骨骨組に中通し柱が存在する場合に、
    該中通し柱が固定されている鉄骨骨組における鉄骨製横
    梁(1a)の上部フランジ部上の中央部に長手方向に沿って
    固定した遮音シート(4)上に該中通し柱を挟んで隣接す
    る木質パネル(3)の長辺側木製枠材(3a)同士が該中通し
    柱の太さ分の間隙を有するように載置し、この間隙に面
    する木質パネル(3)の長辺側木製枠材(3a)の外面下端に
    支持用木材(3h)を予め固定したものを使用し、この間隙
    内の該支持用木材(3h)上に充填材支持用板(3k)を掛け渡
    して載置した後に該充填材支持用板(3k)上に木質パネル
    (3)内の空間の上部に充填されている遮音性に優れた充
    填材(3f)と同様の充填材(5c)を支持される状態に充填し
    てからジョイント材(5)を木質パネル(3)の露出してい
    る四周の木製枠材(3a)上に位置するように載置して釘打
    ちにより木質パネル(3)同士を固定する請求項4に記載
    の断熱・遮音構造床の構成方法。
JP13927593A 1993-05-19 1993-05-19 断熱・遮音構造床及びその構成方法 Pending JPH06322873A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08326199A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Natl House Ind Co Ltd 断熱材支持構造
JP2009221671A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Misawa Homes Co Ltd 遮音床構造
CN112780045A (zh) * 2019-11-06 2021-05-11 池大焕 吸音地板镶板单元及利用其的吸音地板镶板组装体

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