JPH06322896A - 棟構造 - Google Patents

棟構造

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Publication number
JPH06322896A
JPH06322896A JP11015393A JP11015393A JPH06322896A JP H06322896 A JPH06322896 A JP H06322896A JP 11015393 A JP11015393 A JP 11015393A JP 11015393 A JP11015393 A JP 11015393A JP H06322896 A JPH06322896 A JP H06322896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ridge
roof
tile
fixing
tiles
Prior art date
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Pending
Application number
JP11015393A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kadowaki
満雄 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd, Okayama Sekisui Industry Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11015393A priority Critical patent/JPH06322896A/ja
Publication of JPH06322896A publication Critical patent/JPH06322896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】面戸材の腐食によって棟瓦が屋根面から脱落す
ることを防止する。 【構成】棟部分を覆う棟瓦18の内面には、この棟瓦1
8と屋根瓦16との間隙内に配置された面戸材20が接
着剤によって貼り付けられている。棟瓦18は、面戸材
20を貫通しない瓦釘22によって、屋根瓦16上に固
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋の屋根における一
対の屋根面が交わる棟部分の構造である棟構造に関し、
特に、棟瓦、棟包み等の棟部材が長期にわたって屋根面
から脱落するおそれのない棟構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の棟構造の一例を示す。この
棟構造は、相互に相反する方向に傾斜した一対の屋根面
の交差部周辺の構造に関するものである。一対の屋根面
は、各野地板12それぞれの上に、棟部分を覆う下地材
14が葺かれており、この下地材14上に、各野地板1
2の傾斜に沿って屋根瓦16がそれぞれ葺かれている。
各屋根瓦16の最上部間には、棟部分を覆う棟部材であ
る棟瓦18が配置されている。この棟瓦18は、相反す
る方向に傾斜する各屋根瓦16に沿うように頂上部が屈
曲されている。そして、各屋根瓦16との間に空間がで
きるように各側縁部に脚部18aおよび18aを有して
いる。
【0003】この棟瓦18内には、各脚部18aの近傍
において各屋根瓦16と棟瓦18との間隙を塞ぐ面戸材
61および61が、それぞれ棟方向に沿って配置されて
いる。各面戸材61上には、棟方向に適当な間隔をあけ
て貫き板62が当てられて、瓦釘64が打ち付けられる
ことにより屋根瓦16上に固定されている。瓦釘64
は、屋根瓦16、下地材14、および野地板12を貫通
している。
【0004】棟瓦18には、各貫き板62内に貫通する
ように、笠釘65がそれぞれ打ち付けられており、各笠
釘65は棟瓦18を貫通して各貫き板62を貫通するこ
とにより、棟瓦18を屋根瓦16上に固定している。
【0005】図4は、従来の棟構造の他の例を示す断面
図である。この棟構造では、棟瓦18に替えて、金属製
の棟包み71が使用されている。この棟包み71は、図
3に示す棟瓦18と同様の横断面形状をしており、各屋
根面が交わる棟部分を覆っている。
【0006】この棟包み71内には、棟包み71と各屋
根瓦16との間の間隙内に面戸材72が配置されてい
る。各面戸材72は、瓦釘73によって各屋根瓦16上
に固定されている。そして、各面戸材72を覆うよう
に、棟包み71が配置されて、この棟包み71の脚部
に、固定釘74が打ち込まれている。各固定釘74は、
棟包み71内の各面戸材72内に打ち込まれており、棟
包み71を固定している。
【0007】棟包み71における各脚部と各屋根瓦16
との接触部分は、それぞれ、コーキング材77によって
コーキングされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】棟瓦18を使用する棟
構造では、棟瓦18は、屋根瓦16上に面戸材61を挟
んで固定された貫き板62に、笠釘65によって固定さ
れている。このために、貫き板62自体の腐食あるいは
面戸材61の腐食によって、笠釘65による棟瓦18の
固定が不十分になり、その結果、棟瓦18が屋根瓦16
から脱落するおそれがある。
【0009】棟包み71を使用する場合にも、同様に、
棟包み71が、屋根瓦16上に固定された面戸材72に
打ち込まれる固定釘74によって固定されているため
に、面戸材72が腐食することにより、固定釘74によ
る棟包み71の固定、あるいは瓦釘73による面戸材7
2の固定が不十分になり、その結果、棟包み71が屋根
瓦16上から脱落するおそれがある。
【0010】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、棟部分を覆う棟瓦、棟包み等の棟
部材と屋根面との間に配置される面戸材の腐食によって
も、その棟部材が屋根面上から脱落するおそれがなく、
従って、長期にわたって棟部材を安定的に屋根面上に設
置することができる棟構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の棟構造は、一対
の傾斜した屋根面が交わった棟部分を覆う棟部材と、該
棟部材と屋根面との間隙内に位置するように該棟部材に
貼り付けられた面戸材と、この面戸材とは異なる位置に
おいて前記棟部材を屋根面上に固定する固定部材と、を
具備するものであり、そのことにより、上記目的が達成
される。
【0012】
【作用】本発明の棟構造では、棟瓦、棟包み等の棟部材
に面戸材が貼り付けられた状態で、棟部材と屋根瓦との
間に配置されており、面戸材に固定釘等を貫通させて固
定する必要がない。棟部材を屋根面上に固定するための
釘等の固定部材は、面戸材とは異なる位置に設けられて
いるために、面戸材の腐食により棟部材が屋根面上から
脱落するおそれがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は、本発明の棟構造の一例を示す断面
図である。この棟構造は、相互に相反する方向に傾斜し
た一対の野地板12および12上に、下地材14が棟部
分を覆うように葺かれている。この下地材14上には、
各野地板12の傾斜に沿って屋根瓦16がそれぞれ葺か
れている。そして、各屋根瓦16の最上部間には、屋根
頂上部の棟を覆う棟部材としての棟瓦18が配置されて
いる。この棟瓦18は、相反する方向に傾斜する各屋根
瓦16に沿うように頂上部が屈曲されており、各屋根瓦
16との間に空間ができるように各側縁部に脚部18a
および18aを有している。
【0015】この棟瓦18内には、各脚部18aの近傍
において各屋根瓦16との間の面戸を塞ぐ面戸材20
が、棟方向に沿って配置されている。各面戸材20は、
弾力を有する材質によって製造されており、棟瓦18を
各屋根瓦16の棟方向に沿って配置する際に、棟瓦18
の内部に接着剤によって貼り付けられる。
【0016】棟瓦18は、この棟瓦18における各屋根
瓦16に対向する部分をそれぞれ貫通する瓦釘22が、
各面戸材20を貫通することなくその近傍を通過して、
各屋根瓦16に打ち込まれることにより固定されてい
る。
【0017】このような棟構造では、各野地板12、下
地材14および各屋根瓦16が形成されると、一対の面
戸材20が棟瓦18の内部における脚部18a近傍に接
着剤によって貼り付けられた後に、瓦釘22が打ちつけ
られることによって各屋根瓦16に固定される。面戸材
20は、棟瓦18と一体となるようにこの棟瓦18に接
着されており、しかも、瓦釘22は、面戸材20を貫通
することなく、野地板12上の屋根瓦16に直接打ち込
まれた状態になっているために、面戸材20が腐食して
も、棟瓦18が屋根瓦16から脱落するおそれがない。
【0018】図2は、本発明の棟構造の別の実施例を示
す断面図である。本実施例では、棟部材として、棟瓦1
8に替えて金属製の棟包み30が使用されている。この
棟包み30は、相反する方向に傾斜する各屋根瓦16に
沿うように頂上部が屈曲した本体部31と、この本体部
31の外側の側縁部にて各屋根瓦16に対して直交する
ようにそれぞれ各屋根瓦16側へと屈曲した一対の脚部
32と、各脚部32の下端部から各屋根瓦16に沿って
外方へと延出した一対のフランジ部33とを、有してい
る。各フランジ部33は、屋根瓦16に対して適当な間
隔をあけて配置されており、その間隔内に棟方向に延び
る面戸材41がそれぞれ配置されている。各脚部32に
は、棟方向に適当な間隔をあけて釘孔が形成されてい
る。
【0019】棟包み30は、棟方向に沿って適当な間隔
をあけて配置された固定金具50によって固定されてい
る。各固定金具50は、棟部分において頂上部が形成さ
れるように屈曲されて各屋根瓦16に沿った状態になっ
ている固定部51と、この固定部51における外側の側
縁部から、棟部材30における脚部32に沿うように上
方へと延出したブラケット部52とを有している。そし
て、各ブラケット部52は、棟包み30の各脚部32に
設けられた釘孔に整合する釘孔が形成されている。そし
て、棟包み30の各脚部32の釘孔および固定金具50
における各ブラケット部52における釘孔に、固定釘4
3が打ち込まれて、両者が密着状態で取り付けられてい
る。
【0020】また、固定金具50における固定部51に
は、各屋根瓦16に対向して、固定金具50が各屋根瓦
16に固定されるように各瓦釘45がそれぞれ打ち込ま
れる釘孔が形成されている。各瓦釘45は、固定部51
におけるそれぞれの釘孔を貫通して、屋根瓦16、下地
材14、および野地板12を貫通することにより、この
固定金具50を屋根瓦16上に固定するようになってい
る。
【0021】このような棟構造では、各野地板12、下
地材14および各屋根瓦16が形成されると、棟部分に
複数の固定金具50が、棟方向に適当な間隔をあけて配
置されて、各固定金具50におけるそれぞれの固定部5
1の釘孔に、瓦釘45がそれぞれ打ち込まれる。このよ
うにして、固定金具50が屋根瓦16上に固定される
と、一対の面戸材41が、棟包み30における各フラン
ジ部33の各屋根瓦16と対向する面に、接着剤によっ
て貼り付けられる。そして、棟部分に固定された各固定
金具50におけるブラケット部52に、棟包み30にお
ける各脚部32の内面と対向するように棟包み30が配
置されて、この棟包み30に接着された面戸材41が屋
根瓦16に圧接される。このような状態で、この棟包み
30における各脚部32の外面から固定釘43が、棟包
み30の各脚部32における釘孔および固定金具50に
おけるフランジ部33の釘孔にそれぞれ打ち込まれる。
これにより、棟部分に固定された固定金具50に棟包み
30が一体化されて固定される。
【0022】このように、本実施例の棟構造において
も、屋根瓦16に直接取り付けられた固定金具50に棟
包み30が取り付けられているために、棟包み30は、
屋根瓦16上に強固に取り付けられている。しかも、面
戸材41には釘が貫通していないために、面戸材41の
腐敗等により棟包み30が屋根瓦16から脱落するおそ
れがない。
【0023】
【発明の効果】本発明の棟構造は、このように、棟瓦、
棟包み等の棟部材に、この棟部材と屋根面との間隙内に
配置される面戸材が貼り付けられて固定されているため
に、棟部材が、面戸材を固定する釘等によって固定され
ず、面戸材の腐食によっても棟部材が脱落するおそれが
ない。その結果、棟部材は長期にわたって安定的に屋根
面上に固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の棟構造の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の棟構造の別の例を示す断面図である。
【図3】従来の棟構造の一例を示す断面図である。
【図4】従来の棟構造の別の例を示す断面図である。
【符号の説明】
12 野地板 14 下地材 16 屋根瓦 18 棟瓦 18a 脚部 20 面戸材 22 瓦釘 30 棟包み 31 本体部 32 脚部 33 フランジ部 41 面戸材 43 固定釘 50 固定金具 51 ブラケット部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の傾斜した屋根面が交わった棟部分
    を覆う棟部材と、 該棟部材と屋根面との間隙内に位置するように該棟部材
    に貼り付けられた面戸材と、 この面戸材とは異なる位置において前記棟部材を屋根面
    上に固定する固定部材と、 を具備する棟構造。
JP11015393A 1993-05-12 1993-05-12 棟構造 Pending JPH06322896A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11015393A JPH06322896A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 棟構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP11015393A JPH06322896A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 棟構造

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JPH06322896A true JPH06322896A (ja) 1994-11-22

Family

ID=14528401

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JP (1) JPH06322896A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120000144A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Jason Jianxiong Lin Vortex suppressing system
CN103452250A (zh) * 2013-08-26 2013-12-18 广东红波建材科技有限公司 一种组合式坡屋面脊瓦

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120000144A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Jason Jianxiong Lin Vortex suppressing system
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