JPH063228Y2 - メカニカルシール - Google Patents
メカニカルシールInfo
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- JPH063228Y2 JPH063228Y2 JP16053788U JP16053788U JPH063228Y2 JP H063228 Y2 JPH063228 Y2 JP H063228Y2 JP 16053788 U JP16053788 U JP 16053788U JP 16053788 U JP16053788 U JP 16053788U JP H063228 Y2 JPH063228 Y2 JP H063228Y2
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- JP
- Japan
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- rotary
- sealing
- fixed
- ring
- seal
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 71
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000009828 non-uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はポンプ等の軸封機器に適用されるメカニカルシ
ールに関する。
ールに関する。
[従来の技術] 従来より、各種ポンプ、流体継手およびトルクコンバー
タ等の被軸封機器の軸封部に適用されるメカニカルシー
ルにおいては、第3図および第4図に示すように、回転
側シール要素Aと固定側シール要素Eが、ぞれぞれ回転
側部材Bまたは固定側部材Fに取付けられ密封端面を摺
接させて軸封部を形成している。
タ等の被軸封機器の軸封部に適用されるメカニカルシー
ルにおいては、第3図および第4図に示すように、回転
側シール要素Aと固定側シール要素Eが、ぞれぞれ回転
側部材Bまたは固定側部材Fに取付けられ密封端面を摺
接させて軸封部を形成している。
即ち、第3図において回転側シール要素Aは回転密封環
a1と、この回転密封環a1を例えば、焼ばめ、肉盛り
もしくは溶射によって保持しているリテーナa2とから
なり、リテーナa2の背面側には円周方向に所定の間隔
を有して複数のねじ孔a3(但し、図面には1つのねじ
孔のみを示している)を形成するとともに、リテーナa
2の背面とスリーブまたは回転軸等の回転側部材Bにお
ける取付用フランジ部bの間にガスケットCを介在さ
せ、取付用フランジ部bおよびガスケットCを貫通して
複数のねじ孔a3のそれぞれにボルトDをねじ込み締結
することによって、回転側要素Aが回転側部材Bに同時
回転可能に取付けられている。
a1と、この回転密封環a1を例えば、焼ばめ、肉盛り
もしくは溶射によって保持しているリテーナa2とから
なり、リテーナa2の背面側には円周方向に所定の間隔
を有して複数のねじ孔a3(但し、図面には1つのねじ
孔のみを示している)を形成するとともに、リテーナa
2の背面とスリーブまたは回転軸等の回転側部材Bにお
ける取付用フランジ部bの間にガスケットCを介在さ
せ、取付用フランジ部bおよびガスケットCを貫通して
複数のねじ孔a3のそれぞれにボルトDをねじ込み締結
することによって、回転側要素Aが回転側部材Bに同時
回転可能に取付けられている。
また、第4図において、固定側シール要素Eは、静止密
封環e1と、この静止密封環e1を嵌合保持しているリ
テーナe2とからなり、リテーナe2の背面側には円周
方向に所定の間隔を有して複数のねじ孔e3(但し、図
面には1つのねじ孔のみを示している)を形成するとと
もに、リテーナe2の背面と例えばハウジング等の固定
側部材Fの取付部fの間にガスケットCを介在させ、取
付部fおよびガスケットCを貫通して複数のねじ孔a3
のそれぞれにボルトDをねじ込み締結することによっ
て、固定側シール要素Eが固定側部材Fに相対回転不能
に取付けられている。
封環e1と、この静止密封環e1を嵌合保持しているリ
テーナe2とからなり、リテーナe2の背面側には円周
方向に所定の間隔を有して複数のねじ孔e3(但し、図
面には1つのねじ孔のみを示している)を形成するとと
もに、リテーナe2の背面と例えばハウジング等の固定
側部材Fの取付部fの間にガスケットCを介在させ、取
付部fおよびガスケットCを貫通して複数のねじ孔a3
のそれぞれにボルトDをねじ込み締結することによっ
て、固定側シール要素Eが固定側部材Fに相対回転不能
に取付けられている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、前述のように、複数のボルトDを直接回転側シ
ール要素A(詳しくは回転側リテーナa2)または固定
側シール要素E(詳しくは固定側リテーナe2)にねじ
込んで締結した構成では、そのねじ込み締結した回転側
シール要素Aもしくは固定側シール要素Eの円周方向に
わたる締付力が、ねじ孔a3,e3の形成されている締
結部において最も大きく、ねじ孔a3,e3の形成中間
位置において最も小さい不均等な分布状態で負荷され
る。
ール要素A(詳しくは回転側リテーナa2)または固定
側シール要素E(詳しくは固定側リテーナe2)にねじ
込んで締結した構成では、そのねじ込み締結した回転側
シール要素Aもしくは固定側シール要素Eの円周方向に
わたる締付力が、ねじ孔a3,e3の形成されている締
結部において最も大きく、ねじ孔a3,e3の形成中間
位置において最も小さい不均等な分布状態で負荷され
る。
このような不均等な負荷の分布によって回転側シール要
素Aもしくは固定側シール要素Eが締付けられている
と、負荷の不均等分布が起因して締付けられた側のシー
ル要素AまたはEに歪を生じ、密封端面、つまり回転密
封環a1の密封端面または静止密封環e1の密封端面が
波状に歪曲し、平面精度が損なわれて軸封部の密封性を
低下させる。
素Aもしくは固定側シール要素Eが締付けられている
と、負荷の不均等分布が起因して締付けられた側のシー
ル要素AまたはEに歪を生じ、密封端面、つまり回転密
封環a1の密封端面または静止密封環e1の密封端面が
波状に歪曲し、平面精度が損なわれて軸封部の密封性を
低下させる。
このことは、ボルトDの過剰な締付け時、またはメカニ
カルシールが熱油のような高温下(150℃〜400℃)にお
いて使用されることで、ボルトDやリテーナa2,e2
の熱膨張によって締付力が増大した場合に一層著しくな
り、さらに密封性を低下させることになる。
カルシールが熱油のような高温下(150℃〜400℃)にお
いて使用されることで、ボルトDやリテーナa2,e2
の熱膨張によって締付力が増大した場合に一層著しくな
り、さらに密封性を低下させることになる。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもので、シール
要素に対する締付力を円周方向に均等に負荷させ、シー
ル要素における密封端面が波状に歪曲するのを回避し
て、平面精度の向上を図り軸封部の密封性を高めること
ができるメカニカルシールの提供を目的としている。
要素に対する締付力を円周方向に均等に負荷させ、シー
ル要素における密封端面が波状に歪曲するのを回避し
て、平面精度の向上を図り軸封部の密封性を高めること
ができるメカニカルシールの提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案は、被軸封機器の回
転側部材と同時回転する回転密封環を設けた回転側シー
ル要素と、被軸封機器の固定側部材に固定される静止密
封環を設けた固定側シール要素の少なくとも一方に周溝
を形成し、その周溝には円周方向に複数分割された分割
リングを嵌合するとともに、この分割リングと、前記周
溝を形成したシール要素と取付関係になる回転側もしく
は固定側部材とに、軸方向に指向しかつ円周方向に所定
間隔を有して複数のボルトを挿通し、これらボルトの締
結力により周溝を形成したシール要素を、その取付関係
の回転側もしくは固定側部材と分割リングとで挟着した
ものである。
転側部材と同時回転する回転密封環を設けた回転側シー
ル要素と、被軸封機器の固定側部材に固定される静止密
封環を設けた固定側シール要素の少なくとも一方に周溝
を形成し、その周溝には円周方向に複数分割された分割
リングを嵌合するとともに、この分割リングと、前記周
溝を形成したシール要素と取付関係になる回転側もしく
は固定側部材とに、軸方向に指向しかつ円周方向に所定
間隔を有して複数のボルトを挿通し、これらボルトの締
結力により周溝を形成したシール要素を、その取付関係
の回転側もしくは固定側部材と分割リングとで挟着した
ものである。
[作用] 本考案においては、ボルトの締付力が、一旦、分割リン
グに負荷され、この分割リングと、周溝を形成したシー
ル要素と取付関係の回転側もしくは固定側部材とでシー
ル要素を挟着するから、そのシール要素に対して円周方
向にわたって均等な挟着力を負荷させることができる。
したがって、ボルトで締付られるシール要素の歪が抑制
され、密封端面が波状に歪曲するのが回避されて、高い
平面精度を確保できる。
グに負荷され、この分割リングと、周溝を形成したシー
ル要素と取付関係の回転側もしくは固定側部材とでシー
ル要素を挟着するから、そのシール要素に対して円周方
向にわたって均等な挟着力を負荷させることができる。
したがって、ボルトで締付られるシール要素の歪が抑制
され、密封端面が波状に歪曲するのが回避されて、高い
平面精度を確保できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は回転側シール要素を回転側部材にボルトを用い
て取付ける実施例の半截断面図であり、回転側シール要
素1は例えばSiC系の硬質材または超硬合金によって形
成された回転密封環1Aと、この回転密封環1Aを例え
ば、焼ばめ、肉盛りもしくは溶射によって保持している
金属製のリテーナ1Bとからなり、リテーナ1Bには径
外方向に開口する周溝2が形成されている。
て取付ける実施例の半截断面図であり、回転側シール要
素1は例えばSiC系の硬質材または超硬合金によって形
成された回転密封環1Aと、この回転密封環1Aを例え
ば、焼ばめ、肉盛りもしくは溶射によって保持している
金属製のリテーナ1Bとからなり、リテーナ1Bには径
外方向に開口する周溝2が形成されている。
周溝2には、円周方向に複数分割(例えば2分割)され
た分割リング3(但し、図面には1つの分割リングのみ
を示している)が嵌合され、これら分割リング3には円
周方向に等間隔を有して複数(4もしくは16)のねじ
孔3Aが形成されるとともに、リテーナ1Bにおける周
溝2の背壁部1bに、ねじ孔3Aのそれぞれに対向して
該ねじ孔3Aよりも若干大径の透孔4が同心状に形成さ
れている。
た分割リング3(但し、図面には1つの分割リングのみ
を示している)が嵌合され、これら分割リング3には円
周方向に等間隔を有して複数(4もしくは16)のねじ
孔3Aが形成されるとともに、リテーナ1Bにおける周
溝2の背壁部1bに、ねじ孔3Aのそれぞれに対向して
該ねじ孔3Aよりも若干大径の透孔4が同心状に形成さ
れている。
ポンプ等の被軸封機器の回転軸または該回転軸に対して
同時回転可能に取付けられているスリーブ等の回転側部
材5には、径外方向に張出すフランジ部5Aが形成さ
れ、このフランジ部5Aに前記透孔4のそれぞれと同心
に対向し、かつ同径の透孔6が形成されている。また、
リテーナ1Bの背面と回転側部材5におけるフランジ部
5Aの前面の間にシート状の環状ガスケット7が介設さ
れ、回転側シール要素1と回転側部材5の間のシール性
を確保して流体もれを防止している。
同時回転可能に取付けられているスリーブ等の回転側部
材5には、径外方向に張出すフランジ部5Aが形成さ
れ、このフランジ部5Aに前記透孔4のそれぞれと同心
に対向し、かつ同径の透孔6が形成されている。また、
リテーナ1Bの背面と回転側部材5におけるフランジ部
5Aの前面の間にシート状の環状ガスケット7が介設さ
れ、回転側シール要素1と回転側部材5の間のシール性
を確保して流体もれを防止している。
回転側部材5のフランジ部5Aに形成された複数の透孔
6、環状ガスケット7の透孔7aおよびリテーナ1Bの
背壁部1bに形成された透孔4をそれぞれ貫通して、ボ
ルト8の雄ねじ部8Aが分割リング3のねじ孔3Aにね
じ込まれ、これらボルト8の締結力によって背壁部1b
がガスケット7を介して分割リング3とフランジ部5A
に挟着されている。つまりボルトの締結力によって回転
側シール要素1がガスケット7を介して分割リング3と
回転側部材5に挟着されている。
6、環状ガスケット7の透孔7aおよびリテーナ1Bの
背壁部1bに形成された透孔4をそれぞれ貫通して、ボ
ルト8の雄ねじ部8Aが分割リング3のねじ孔3Aにね
じ込まれ、これらボルト8の締結力によって背壁部1b
がガスケット7を介して分割リング3とフランジ部5A
に挟着されている。つまりボルトの締結力によって回転
側シール要素1がガスケット7を介して分割リング3と
回転側部材5に挟着されている。
第2図は固定側シール要素を固定側部材にボルトを用い
て取付ける実施例の半截断面図であり、固定側シール要
素9は例えばSiC系の硬質材によって形成された静止密
封環9Aとこの静止密封環9Aを嵌合固定している金属
製のリテーナ9Bとからなり、リテーナ1Bには径外方
向に開口する周溝10が形成されている。
て取付ける実施例の半截断面図であり、固定側シール要
素9は例えばSiC系の硬質材によって形成された静止密
封環9Aとこの静止密封環9Aを嵌合固定している金属
製のリテーナ9Bとからなり、リテーナ1Bには径外方
向に開口する周溝10が形成されている。
周溝10には円周方向に複数分割(例えば2分割)され
た分割リング11(但し、図面には1つの分割リングの
みを示している)が嵌合され、これら分割リング11に
は円周方向に等間隔を有して複数(4ないし16)のね
じ孔11Aが形成されるとともに、リテーナ9Bにおけ
る周溝10の背壁部9bに、ねじ孔11Aのそれぞれに
対向して該ねじ孔11Aよりも若干大径の透孔12が同
心状に形成されている。
た分割リング11(但し、図面には1つの分割リングの
みを示している)が嵌合され、これら分割リング11に
は円周方向に等間隔を有して複数(4ないし16)のね
じ孔11Aが形成されるとともに、リテーナ9Bにおけ
る周溝10の背壁部9bに、ねじ孔11Aのそれぞれに
対向して該ねじ孔11Aよりも若干大径の透孔12が同
心状に形成されている。
ポンプ等の被軸封機器におけるハウジング等の固定側部
材13には、径内方向に張出す取付部13Aが形成さ
れ、この取付部13Aに前記透孔4のそれぞれ同心に対
向し、かつ同径の透孔14が形成されている。また、リ
テーナ9Bの背面と固定側部材13における取付部13
Aの前面の間にシート状の環状ガスケット7が介設さ
れ、固定側シール要素9と固定側部材12の間のシール
性を確保して流体のもれを防止している。
材13には、径内方向に張出す取付部13Aが形成さ
れ、この取付部13Aに前記透孔4のそれぞれ同心に対
向し、かつ同径の透孔14が形成されている。また、リ
テーナ9Bの背面と固定側部材13における取付部13
Aの前面の間にシート状の環状ガスケット7が介設さ
れ、固定側シール要素9と固定側部材12の間のシール
性を確保して流体のもれを防止している。
固定側部材13の取付部13Aに形成された複数の透孔
14、環状のガスケット7の透孔7aおよびリテーナ9
Bの背壁部9bに形成された透孔12をそれぞれ貫通し
て、ボルト15の雄ねじ部15Aが分割リング11のね
じ孔11Aにねじ込まれ、これらボルト15の締結力に
よって背壁部9bがガスケット7を介して分割リング1
1と取付部13Aに挟着されている。つまりボルト15
の締結力によって固定側シール要素9がガスケット7を
介して分割リング3と固定側部材13に挟着されてい
る。
14、環状のガスケット7の透孔7aおよびリテーナ9
Bの背壁部9bに形成された透孔12をそれぞれ貫通し
て、ボルト15の雄ねじ部15Aが分割リング11のね
じ孔11Aにねじ込まれ、これらボルト15の締結力に
よって背壁部9bがガスケット7を介して分割リング1
1と取付部13Aに挟着されている。つまりボルト15
の締結力によって固定側シール要素9がガスケット7を
介して分割リング3と固定側部材13に挟着されてい
る。
前記構成において、第1図のような回転側シール要素1
の取付けであると、ボルト8の締付力が、一旦、分割リ
ング3に負荷され、この分割リング3と回転側部材5の
フランジ部5Aとでリテーナ1Bの背壁部1bが挟着さ
れる。したがって、分割リング3に対するボルト8の締
付力が、ねじ孔3Aに形成されている締結部において最
も大きく、ねじ孔3の形成中間位置において最も小さい
円周方向に不均等な分布状態で負荷されていても、リテ
ーナ1Bの背壁部1Bには分割リング3とフランジ部5
Aの挟着力を円周方向にわたって均等に負荷させること
ができるので、リテーナ1Bおよび回転密封環1Aに歪
が発生しない。即ち、回転側シール要素1の歪が抑制さ
れ、密封端面1aが波状に歪曲する不都合を回避でき
る。
の取付けであると、ボルト8の締付力が、一旦、分割リ
ング3に負荷され、この分割リング3と回転側部材5の
フランジ部5Aとでリテーナ1Bの背壁部1bが挟着さ
れる。したがって、分割リング3に対するボルト8の締
付力が、ねじ孔3Aに形成されている締結部において最
も大きく、ねじ孔3の形成中間位置において最も小さい
円周方向に不均等な分布状態で負荷されていても、リテ
ーナ1Bの背壁部1Bには分割リング3とフランジ部5
Aの挟着力を円周方向にわたって均等に負荷させること
ができるので、リテーナ1Bおよび回転密封環1Aに歪
が発生しない。即ち、回転側シール要素1の歪が抑制さ
れ、密封端面1aが波状に歪曲する不都合を回避でき
る。
また、第2図のような固定側シール要素9の取付けであ
ると、ボルト15の締付力が、一旦、分割リング11に
負荷され、この分割リング11と固定側部材13の取付
部13Aとでリテーナ9Bの背壁部9bが挟着される。
したがって、分割リング11に対するボルト15の締付
力がねじ孔11Aの形成されている締結部において最も
大きく、ねじ孔11Aの形成中間位置において最も小さ
い円周方向に不均等な分布状態で負荷されていても、リ
テーナ9Bの背壁部9bには、分割リング11と取付部
13Aの挟着力を円周方向にわたって均等に負荷させる
ことができるので、リテーナ9Bおよび静止密封環9A
に歪が発生しない。即ち、固定側シール要素9の歪が抑
制され、密封端面9aが波状に歪曲する不都合を回避で
きる。
ると、ボルト15の締付力が、一旦、分割リング11に
負荷され、この分割リング11と固定側部材13の取付
部13Aとでリテーナ9Bの背壁部9bが挟着される。
したがって、分割リング11に対するボルト15の締付
力がねじ孔11Aの形成されている締結部において最も
大きく、ねじ孔11Aの形成中間位置において最も小さ
い円周方向に不均等な分布状態で負荷されていても、リ
テーナ9Bの背壁部9bには、分割リング11と取付部
13Aの挟着力を円周方向にわたって均等に負荷させる
ことができるので、リテーナ9Bおよび静止密封環9A
に歪が発生しない。即ち、固定側シール要素9の歪が抑
制され、密封端面9aが波状に歪曲する不都合を回避で
きる。
ボルト8,15の締付力が密封端面1a,9aの平面精
度(平面度)に及ぼす影響の測定結果を下記表1に示
す。
度(平面度)に及ぼす影響の測定結果を下記表1に示
す。
前記表1において、従来品では4.2〜4.3μmの歪曲が生
じるけれども、本考案品では0.5μm以下に抑えられ、
平面精度が大幅に向上して、高い密封性を確保できるこ
とが判る。
じるけれども、本考案品では0.5μm以下に抑えられ、
平面精度が大幅に向上して、高い密封性を確保できるこ
とが判る。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、ボルトでシール
要素を取付ける場合のシール要素の歪が抑制され、密封
端面が波状に歪曲するのが回避されて、高い平面精度を
確保することができるので、軸封部の密封性を高めるこ
とができる効果を奏する。
要素を取付ける場合のシール要素の歪が抑制され、密封
端面が波状に歪曲するのが回避されて、高い平面精度を
確保することができるので、軸封部の密封性を高めるこ
とができる効果を奏する。
第1図および第2図は本考案に係る実施例を示し、第1
図は回転側シール要素を回転側部材にボルトを用いて取
付る場合の半截断面図、第2図は固定側シール要素を固
定側部材にボルトを用いて取付ける場合の半截断面図、
第3図は従来例の回転側シール要素を示す半截断面図、
第4図は同固定側シール要素を示す半截断面図である。 1…回転側シール要素 1A…回転密封環 1a,9a…密封端面 2,10…周溝 3,11…分割リング 5…回転側部材 8,15…ボルト 9…固定側シール要素 13…固定側部材 16…軸封部
図は回転側シール要素を回転側部材にボルトを用いて取
付る場合の半截断面図、第2図は固定側シール要素を固
定側部材にボルトを用いて取付ける場合の半截断面図、
第3図は従来例の回転側シール要素を示す半截断面図、
第4図は同固定側シール要素を示す半截断面図である。 1…回転側シール要素 1A…回転密封環 1a,9a…密封端面 2,10…周溝 3,11…分割リング 5…回転側部材 8,15…ボルト 9…固定側シール要素 13…固定側部材 16…軸封部
Claims (1)
- 【請求項1】被軸封機器の回転側部材と同時回転する回
転密封環を設けた回転側シール要素と、被軸封機器の固
定側部材に固定される静止密封環を設けた固定側シール
要素を有し、回転密封巻と静止密封環の密封端面を摺接
させて軸封部を形成するメカニカルシールにおいて、前
記両シール要素の少なくとも一方に周溝を形成し、その
周溝には円周方向に複数分割された分割リングを嵌合す
るとともに、この分割リングと、前記周溝を形成したシ
ール要素と取付関係になる回転側もしくは固定側部材と
に、軸方向に指向しかつ円周方向に所定間隔を有して複
数のボルトが挿通され、これらボルトの締結力で周溝を
形成したシール要素が、その取付関係の回転側もしくは
固定側部材と分割リングに挟着されていることを特徴と
するメカニカルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053788U JPH063228Y2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | メカニカルシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053788U JPH063228Y2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | メカニカルシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280264U JPH0280264U (ja) | 1990-06-20 |
| JPH063228Y2 true JPH063228Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31442684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16053788U Expired - Lifetime JPH063228Y2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | メカニカルシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063228Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP16053788U patent/JPH063228Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0280264U (ja) | 1990-06-20 |
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