JPH063231U - 加熱調理器具の水受皿 - Google Patents
加熱調理器具の水受皿Info
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 加熱調理器具Aの水受皿12の底部中央部に
突部14を立設し、当該突部14における水受皿17に
注入される水20の水位に相当する高さの位置に水位表
示部21を形成した。 【効果】 水受皿12の中央部に水位表示部21が形成
されているので、当該水位表示部21に合わせて水を注
入すれば、水受皿12に多少の傾きがあっても水の量は
適正となる。
突部14を立設し、当該突部14における水受皿17に
注入される水20の水位に相当する高さの位置に水位表
示部21を形成した。 【効果】 水受皿12の中央部に水位表示部21が形成
されているので、当該水位表示部21に合わせて水を注
入すれば、水受皿12に多少の傾きがあっても水の量は
適正となる。
Description
【0001】
本考案は焼き肉、焼き魚などの焼物料理を調理するための加熱調理器具におけ る、水受皿に関するものである。
【0002】
従来この種の加熱調理器具としては、例えば実公平4−11636号公報に示 されたものが知られている。
【0003】 このものは、上部が開放した箱状の本体内の底部に遮熱板を配置し、該遮熱板 の上部に水受皿を載置し、該水受皿内に水を張り、当該水受皿の上方に電熱ヒー ターを配置すると共に、当該電熱ヒーターの上方に焼物プレートを設けたもので ある。
【0004】 而して水受皿内に水を張った状態で、焼物プレート上に肉、魚などの調理すべ き材料を載置し、電熱ヒーターに通電して材料を焼く。そしてその調理材料から 滴る油などは水受皿内の水の上に落ちるいうものである。
【0005】
ところでこの種の加熱調理器具では、水受皿内に水を入れた状態で調理するも のであるため、水受皿に入れる水の量を規制する必要があり、そのために通常水 受皿の外周壁の適宜の位置に、線状のリブを絞り出し、これを水位表示部とする ことが行われている。
【0006】 しかしながらこのような水位表示部では、加熱調理器具がテーブル上に水平に 載置されているときには、その水位表示部に従って水を注入することにより水の 量は適量となるが、加熱調理器具が僅かでも傾いていると、水位表示部に合わせ ても水の量が適切でなくなる可能性がある。
【0007】 図5は水受皿12の外周壁12a に水位表示部19を形成したものであって、 加熱調理器具の載置状態により水受皿12は傾いている。
【0008】 このように水受皿12が傾斜していると、水位表示部19に合わせて水20を 注入しても、水20の量は不適切になる。すなわち図5(a)においては水位表 示部19側の位置が高いため、その水位表示部19に合わせて水20を注入する と、水位表示部19の反対側においては適正な水位より高くなり、水受皿12の 縁から水20が溢れる可能性がある。
【0009】 また図5(b)においては水位表示部19側の位置が低くなっているので、そ の水位表示部19に合わせて水20を注入しても水20の量が不足し、使用中に 水20が蒸発して空炊き状態になる可能性がある。
【0010】 水受皿12の外周壁12a の相対向する位置に二つ以上の水位表示部19を形 成すれば、その水位表示部19と水とにより加熱調理器具の傾きを知ることがで き、水平に置き直して水位を適切に保つことができるが、異る外周壁12a に複 数箇所の水位表示部19を形成するためには製造工程が複雑になり、コストアッ プに繋り好ましくない。
【0011】 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、製造工程が簡単であり且つ 、常に水位を適切に設定することのできる水受皿を提供することを目的とするも のである。
【0012】
而して本考案は、上部が開放した箱状の本体内の底部に遮熱板を配置し、該遮 熱板の上部に水受皿を載置し、当該水受皿の上方に電熱ヒーターを配置すると共 に、当該電熱ヒーターの上方に焼物プレートを設けてなる加熱調理器具において 、前記水受皿の底部中央部に突部を立設し、当該突部における水受皿に注入され る水の水位に相当する高さの位置に水位表示部を形成したことを特徴とするもの である。
【0013】 また本考案においては、前記突起から離れた水受皿の外周壁の、前記水位表示 部と同じ高さの位置にも、当該水位表示部とは別の水位表示部を設けることが好 ましい。
【0014】
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。
【0015】 図1及び図2は本考案を適用した加熱調理器具Aを示すものである。1は加熱 調理器具Aの本体であって、上部が開放した箱状をなした本体部材2の先端部に は把手3が取付けられ、後端部には後述するヒーターセットの支持手段を兼ねた 把手4が取付けられている。
【0016】 把手3,4の下部には支脚5が一体に形成されている。該支脚5は把手3,4 の下部からその一部は本体部材2の下に入り込んでおり、本体部材2の外周壁2 a の下部を支脚5で支えるようになっている。
【0017】 前記把手3,4は本体部材2の外周壁2a にビスなどで取付けられるため、把 手3,4の下方に支脚5が形成されていると、加熱調理器具Aをテーブル上に落 下させたような場合には本体部材2と把手3,4との間に剪断力が作用し、その 取付け部が破壊される恐れがある。
【0018】 また支脚5を本体部材2の底板2b に取付けると、加熱調理器具Aをテーブル 上に落下させたような場合には、その衝撃力が支脚5を介して本体部材2の底板 2b に直接作用し、底板2b が変形する可能性がある。
【0019】 前述のように支脚5を把手3,4に一体に形成すると共に、外周壁2a の下方 に位置せしめることにより、支脚5に衝撃力が作用した場合にもその力を把手3 ,4が負担すると共に、本体部材2の外周壁2a に作用する力も支脚5が支える ため、本体部材2に変形や破損が生じない。
【0020】 6は本体部材2内の底部に設けられた遮熱板である。該遮熱板6はその中央部 が下方に絞り出されて膨出部6a を形成し、周縁部6b との間に環状の段部6c が形成されている。そしてその段部6c には、適宜の複数箇所に上方及び内方に 突出する突起7が絞り出されている。
【0021】 また膨出部6a の四隅部には下方に絞り出された支持脚8が形成されており、 該支持脚8の中央には係止爪9が下方に切起されている。そしてこの係止爪9を 前記本体部材2の底板2b に穿設された係止孔10に嵌合し、一方に摺動させる ことにより遮熱板6を本体部材2に取付け、さらに底板2b と遮熱板6の膨出部 6a の中央下面に取付けられたブラケット11とをビス止めして、遮熱板6を本 体部材2に固定している。
【0022】 遮熱板6上には、本考案の水受皿12が載置されている。水受皿12は上部が 開放された外周壁12a と底板12b とよりなる皿状であって、外周壁12a の 後部上縁には切欠き13が形成され、底板12b の中央部上面に突部としてのヒ ーター受片14が立設されている。
【0023】 水受皿12の底板12b は前記遮熱板6とほゞ同形同大であって、底板12b の中央部には下方に膨出部12c が絞り出され、該膨出部12c と周縁部12d との間には段部12e が形成されている。
【0024】 そしてこの水受皿12を遮熱板6上に載置したとき、膨出部12c が遮熱板6 の突起7の間に嵌合し、突起7が周縁部12d に当接して水受皿12を支えると 共に、段部12e によって水受皿12が遮熱板6の上方に重なった位置において 位置決めされている。
【0025】 前記ヒーター受片14は図3に示されるように略「凹」字状をなしており、そ の両側部上縁14a において後述する電熱ヒーター17を支持するようになって いる。そして中央部の切込みの上縁が、水受皿に注入される水の水位に相当する 高さとなっており、水位表示部21を形成している。
【0026】 またこの実施例では、水受皿12の後部外周壁12a にも、水位表示部21と 同じ高さの位置に水位表示部19が絞り出されている。
【0027】 15はヒーターセットである。該ヒーターセット15はヒーターケース16と 該ヒーターケース16に端末を取付けられた電熱ヒーター17とよりなっており 、ヒーターケース16には電源プラグの受け金具が設けられている。
【0028】 そしてこのヒーターセット15は、電熱ヒーター17を前記水受皿12のヒー ター受片14の両側部上縁14a に支持して切欠き13に挿通すると共に、ヒー ターケース16を把手4に載置して取付ける。
【0029】 18は焼物プレートとしてのロストルであって、前記電熱ヒーター17の上方 に配置され、水受皿12の外周壁12a の上縁に支持されている。
【0030】 なお焼物プレートとしては、調理する対象に応じて、ロストル18以外に、鉄 板、たこ焼用のプレートなど適宜のものを使用することもできる。
【0031】 本考案は水受皿12の水位表示構造に関するものであるが、その構造は上記実 施例に限られるものではない。
【0032】 前記実施例の加熱調理器具Aにおいては、水受皿12に電熱ヒーター17を支 持するためのヒーター受片14を設ける必要があるため、そのヒーター受片14 の一部に水位表示部21を形成しているが、他の目的のために設けられた突部に 水位表示部21を形成することもでき、また水位表示部21を形成するための突 部を底板12b に立設してもよい。
【0033】 突部の位置は水受皿12の底板12b の中央であることが好ましいが、厳密に 中央である必要はなく、中央から大きく離れていなければよい。
【0034】 また本考案においては外周壁12a に形成した水位表示部19は必ずしも必要 ではないが、これを形成するのが望ましく、水位表示部21から離れた位置に形 成するのが好ましい。
【0035】
次に前記加熱調理器具Aの使用方法を説明する。先ず本体1内に水受皿12を 収容して遮熱板6上に載置し、膨出部12c を突起7に嵌合して位置決めしてセ ットし、水受皿12に水を張る。
【0036】 そしてヒーターセット15のヒーターケース16を把手4に載置し、電熱ヒー ター17をヒーター受片14に支持して、水受皿12の上部にヒーターセット1 5を配置する。さらにその上部にロストル18をセットして、図1及び図2に示 すように加熱調理器具Aを組立てる。
【0037】 而して電熱ヒーター17に通電して、ロストル18上に所望の調理材料を載置 して調理する。調理材料から生じた油などはロストル18の小孔を通して水受皿 12内の水中に滴る。
【0038】 本考案においては、水受皿12に注入する水の量は、突部14に形成された水 位表示部21により規制される。而してこの突部14は水受皿12の底板12b の中央部に立設されているので、図4に示されるように加熱調理器具Aが傾いて 設置されたような場合においても、水受皿12における低い位置において正規の 水位の高さから過度に水位が上って溢れるようなことがなく、また水受皿12に 注入される水20の量が大巾に増減されることもない。
【0039】 また水受皿12の外周壁12a にも水位表示部19を形成することにより、水 受皿12内の水位を水位表示部19,21の二カ所で規制することができ、加熱 調理器具Aの傾きを容易に知ることができるので、それを矯正して水受皿12に は常に所定量の水20を張ることができる。
【0040】
従って本考案によれば、単一の水位表示部21によって常に所定量の水20を 張ることができ、水20を入れ過ぎて溢れたり、水20が不足して使用中に空炊 きになるようなことがない。
【0041】 また図1,2に示すような加熱調理器具Aの水受皿12においては、その水受 皿12の底部中央部にヒーター受片14を設ける必要があり、そのヒーター受片 14の形状においてその一部に水位表示部21を形成することができる。従って 特別に水位表示部を形成するための工程を必要とせず、水受皿12を安価に製作 することができる。
【0042】 さらに外周壁12a に従来の水受皿12と同様の水位表示部19を形成するこ とにより、従来の水受皿12の製造工程に何等特別の工程を付加することなく、 二カ所に水位表示部を形成することが可能であり、加熱調理器具Aを水平に保持 して常に適正な量の水を張ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案を適用した加熱調理器具の一実施例の
平面図
平面図
【図2】 図1の加熱調理器具の中央縦断面図
【図3】 図1の加熱調理器具における水受皿の斜視図
【図4】 本考案の水受皿が傾いた状態で水を張った状
態の中央縦断面図
態の中央縦断面図
【図5】 従来の水受皿が傾いた状態で水を張った状態
の中央縦断面図
の中央縦断面図
1 本体 6 遮熱板 12 水受皿 14 突部(ヒーター受片) 17 電熱ヒーター 18 焼物プレート(ロストル) 19,21 水位表示部 20 水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 横田 定明 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 上部が開放した箱状の本体(1)内の底
部に遮熱板(6)を配置し、該遮熱板(6)の上部に水
受皿(12)を載置し、当該水受皿(12)の上方に電
熱ヒーター(17)を配置すると共に、当該電熱ヒータ
ー(17)の上方に焼物プレート(18)を設けてなる
加熱調理器具(A)において、前記水受皿(12)の底
部中央部に突部(14)を立設し、当該突部(14)に
おける水受皿(17)に注入される水(20)の水位に
相当する高さの位置に水位表示部(21)を形成したこ
とを特徴とする、加熱調理器具の水受皿 - 【請求項2】 請求項1の水受皿(12)において、前
記突起(14)から離れた外周壁(12a )の、前記水
位表示部(21)と同じ高さの位置に、当該水位表示部
(21)とは別の水位表示部(19)を設けたことを特
徴とする、加熱調理器具の水受皿
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4978692U JP2560130Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 加熱調理器具の水受皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4978692U JP2560130Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 加熱調理器具の水受皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063231U true JPH063231U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2560130Y2 JP2560130Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12840847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4978692U Expired - Fee Related JP2560130Y2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 加熱調理器具の水受皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560130Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4978692U patent/JP2560130Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560130Y2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |