JPH06323200A - ディーゼル機関の排気還流制御装置 - Google Patents
ディーゼル機関の排気還流制御装置Info
- Publication number
- JPH06323200A JPH06323200A JP5116276A JP11627693A JPH06323200A JP H06323200 A JPH06323200 A JP H06323200A JP 5116276 A JP5116276 A JP 5116276A JP 11627693 A JP11627693 A JP 11627693A JP H06323200 A JPH06323200 A JP H06323200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas recirculation
- duty ratio
- limit value
- negative pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負圧制御電磁弁18のデューティ比と負圧と
の相関関係が崩れることによる排気還流制御の制御精度
の低下を防止し、スモーク悪化を防止しつつNOxを低
減する。 【構成】 排気還流制御弁1の開度を可変制御するよう
にデューティ制御型の負圧制御電磁弁18が設けられて
いる。排気還流量に応じて変化する新気流量を検出する
ためにエアフロメータ23を有し、その検出値および運
転条件によりマップから求めた値に基づいて要求デュー
ティ比が設定される。要求デューティ比が所定の範囲内
にあれば、そのまま出力されるが、下限値もしくは上限
値を越える場合には、下限値,上限値に固定される。こ
れに伴う排気還流量の過不足を補うように、燃料噴射ポ
ンプ20の噴射時期が補正される。
の相関関係が崩れることによる排気還流制御の制御精度
の低下を防止し、スモーク悪化を防止しつつNOxを低
減する。 【構成】 排気還流制御弁1の開度を可変制御するよう
にデューティ制御型の負圧制御電磁弁18が設けられて
いる。排気還流量に応じて変化する新気流量を検出する
ためにエアフロメータ23を有し、その検出値および運
転条件によりマップから求めた値に基づいて要求デュー
ティ比が設定される。要求デューティ比が所定の範囲内
にあれば、そのまま出力されるが、下限値もしくは上限
値を越える場合には、下限値,上限値に固定される。こ
れに伴う排気還流量の過不足を補うように、燃料噴射ポ
ンプ20の噴射時期が補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディーゼル機関の排気
還流制御装置、特に負圧式排気還流制御弁の開度をデュ
ーティ制御型負圧制御電磁弁を介して制御するようにし
た排気還流制御装置の改良に関する。
還流制御装置、特に負圧式排気還流制御弁の開度をデュ
ーティ制御型負圧制御電磁弁を介して制御するようにし
た排気還流制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関の排気還流制御装置とし
て、例えば特開昭61−215426号公報には、排気
還流通路に負圧式排気還流制御弁を介装するとともに、
その負圧室と負圧源との間にデューティ制御型負圧制御
電磁弁を設け、該電磁弁へ与えるパルス信号のデューテ
ィ比の可変制御により排気還流制御弁の開度ひいては排
気還流量を変化させ得るようにした構成のものが示され
ている。特に、この公報の装置では、排気還流量に伴っ
て変化する機関の新気流量をエアフロメータによって検
出し、この新気流量から求められる実際の排気還流率が
目標排気還流率と一致するように上記デューティ比をフ
ィードバック制御している。
て、例えば特開昭61−215426号公報には、排気
還流通路に負圧式排気還流制御弁を介装するとともに、
その負圧室と負圧源との間にデューティ制御型負圧制御
電磁弁を設け、該電磁弁へ与えるパルス信号のデューテ
ィ比の可変制御により排気還流制御弁の開度ひいては排
気還流量を変化させ得るようにした構成のものが示され
ている。特に、この公報の装置では、排気還流量に伴っ
て変化する機関の新気流量をエアフロメータによって検
出し、この新気流量から求められる実際の排気還流率が
目標排気還流率と一致するように上記デューティ比をフ
ィードバック制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図10は、上述したよ
うな排気還流制御装置におけるデューティ比と負圧との
関係ならびにこの負圧と排気還流量との関係を示したも
のであるが、この図10に明らかなように、デューティ
比の変化に対し負圧が略リニアに変化する範囲には、上
限DH,下限DLがあり、この範囲を逸脱すると、ごく
僅かのデューティ比変化に対し負圧変化量が極端に大き
くなったり、逆にデューティ比が変化しても負圧が殆ど
変化しないようになってしまい、排気還流量の制御精度
が著しく低下する。従って、運転条件によっては、排気
還流量が不足してNOx排出量が増大したり、逆に排気
還流量が過大となってスモークが増加したりする虞れが
あった。
うな排気還流制御装置におけるデューティ比と負圧との
関係ならびにこの負圧と排気還流量との関係を示したも
のであるが、この図10に明らかなように、デューティ
比の変化に対し負圧が略リニアに変化する範囲には、上
限DH,下限DLがあり、この範囲を逸脱すると、ごく
僅かのデューティ比変化に対し負圧変化量が極端に大き
くなったり、逆にデューティ比が変化しても負圧が殆ど
変化しないようになってしまい、排気還流量の制御精度
が著しく低下する。従って、運転条件によっては、排気
還流量が不足してNOx排出量が増大したり、逆に排気
還流量が過大となってスモークが増加したりする虞れが
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
負圧制御電磁弁へ与えるパルス信号のデューティ比を、
制御精度の高い安定範囲内に限定するとともに、これに
伴う排気還流の過不足を、燃料噴射時期の補正により補
うようにした。すなわち、この発明に係るディーゼル機
関の排気還流制御装置は、図1に示すように、ディーゼ
ル機関の排気系から吸気系へ至る排気還流通路に介装さ
れた負圧式排気還流制御弁1と、この排気還流制御弁1
の負圧室と負圧源との間に介装され、そのデューティ比
によって負圧を変化させる負圧制御電磁弁2と、排気還
流量と相関を有する1つあるいは複数のパラメータを検
出するパラメータ検出手段3と、このパラメータを用い
て目標排気還流量を得るのに必要な要求デューティ比を
設定する要求デューティ比設定手段4と、この要求デュ
ーティ比に沿ったデューティ比の制御信号を出力すると
ともに、要求デューティ比が所定の下限値もしくは上限
値を越えているときには該下限値もしくは上限値に実際
のデューティ比を規制する出力手段5と、要求デューテ
ィ比が上記下限値もしくは上限値を越えているときに、
両者の差に応じて燃料噴射時期を補正する噴射時期補正
手段6と、を備えたことを特徴としている。
負圧制御電磁弁へ与えるパルス信号のデューティ比を、
制御精度の高い安定範囲内に限定するとともに、これに
伴う排気還流の過不足を、燃料噴射時期の補正により補
うようにした。すなわち、この発明に係るディーゼル機
関の排気還流制御装置は、図1に示すように、ディーゼ
ル機関の排気系から吸気系へ至る排気還流通路に介装さ
れた負圧式排気還流制御弁1と、この排気還流制御弁1
の負圧室と負圧源との間に介装され、そのデューティ比
によって負圧を変化させる負圧制御電磁弁2と、排気還
流量と相関を有する1つあるいは複数のパラメータを検
出するパラメータ検出手段3と、このパラメータを用い
て目標排気還流量を得るのに必要な要求デューティ比を
設定する要求デューティ比設定手段4と、この要求デュ
ーティ比に沿ったデューティ比の制御信号を出力すると
ともに、要求デューティ比が所定の下限値もしくは上限
値を越えているときには該下限値もしくは上限値に実際
のデューティ比を規制する出力手段5と、要求デューテ
ィ比が上記下限値もしくは上限値を越えているときに、
両者の差に応じて燃料噴射時期を補正する噴射時期補正
手段6と、を備えたことを特徴としている。
【0005】
【作用】パラメータ検出手段3では、排気還流量と相関
を有する機関の新気流量あるいは排気還流通路内圧力、
吸気通路と排気通路との圧力差などのパラメータが検出
され、このパラメータを用いて、要求デューティ比設定
手段4により必要な要求デューティ比が設定される。こ
の要求デューティ比が、所定の安定範囲内にあれば、こ
れに沿ったデューティ比の制御信号が負圧制御電磁弁2
へ出力される。これに伴い、排気還流制御弁1の開度
が、目標排気還流量となるように制御される。
を有する機関の新気流量あるいは排気還流通路内圧力、
吸気通路と排気通路との圧力差などのパラメータが検出
され、このパラメータを用いて、要求デューティ比設定
手段4により必要な要求デューティ比が設定される。こ
の要求デューティ比が、所定の安定範囲内にあれば、こ
れに沿ったデューティ比の制御信号が負圧制御電磁弁2
へ出力される。これに伴い、排気還流制御弁1の開度
が、目標排気還流量となるように制御される。
【0006】要求デューティ比が安定範囲外つまり所定
の下限値もしくは上限値を越えている場合には、制御信
号のデューティ比は下限値もしくは上限値に固定され
る。これにより、排気還流量が不足もしくは過剰となる
が、その過不足つまり要求デューティ比と下限値,上限
値との差に応じて燃料噴射時期が補正される。そのた
め、排気還流量の不足によるNOxの増大あるいは過剰
排気還流によるスモークの増大が抑制される。
の下限値もしくは上限値を越えている場合には、制御信
号のデューティ比は下限値もしくは上限値に固定され
る。これにより、排気還流量が不足もしくは過剰となる
が、その過不足つまり要求デューティ比と下限値,上限
値との差に応じて燃料噴射時期が補正される。そのた
め、排気還流量の不足によるNOxの増大あるいは過剰
排気還流によるスモークの増大が抑制される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0008】図2は、この発明に係る排気還流制御装置
の一実施例を示す構成説明図であって、11がディーゼ
ル機関の吸気通路、12が排気通路を示しており、この
排気通路12から吸気通路11へまたがって排気還流通
路13が形成されている。上記排気還流通路13の通路
途中には、負圧ダイヤフラム式の排気還流制御弁14が
介装されている。この排気還流制御弁14は、リターン
スプリング15を収容した負圧室14a内に負圧が導入
されると、排気還流通路13を開路する構成となってい
る。上記排気還流制御弁14の負圧室14aには、負圧
源となるバキュームポンプ16から負圧通路17を介し
て負圧が導入されるようになっており、その負圧を適宜
に変化させるために、負圧通路17にデューティ制御型
の負圧制御電磁弁18が介装されている。この負圧制御
電磁弁18は、ON時に負圧室14aをバキュームポン
プ16側に連通させ、OFF時に大気導入ポート18a
側に解放するものであって、コントロールユニット19
から与えられる制御パルス信号のONデューティ比が大
きいほど負圧が強くなる。尚、上記バキュームポンプ1
6は燃料噴射ポンプ20とともに機関出力によって駆動
される。
の一実施例を示す構成説明図であって、11がディーゼ
ル機関の吸気通路、12が排気通路を示しており、この
排気通路12から吸気通路11へまたがって排気還流通
路13が形成されている。上記排気還流通路13の通路
途中には、負圧ダイヤフラム式の排気還流制御弁14が
介装されている。この排気還流制御弁14は、リターン
スプリング15を収容した負圧室14a内に負圧が導入
されると、排気還流通路13を開路する構成となってい
る。上記排気還流制御弁14の負圧室14aには、負圧
源となるバキュームポンプ16から負圧通路17を介し
て負圧が導入されるようになっており、その負圧を適宜
に変化させるために、負圧通路17にデューティ制御型
の負圧制御電磁弁18が介装されている。この負圧制御
電磁弁18は、ON時に負圧室14aをバキュームポン
プ16側に連通させ、OFF時に大気導入ポート18a
側に解放するものであって、コントロールユニット19
から与えられる制御パルス信号のONデューティ比が大
きいほど負圧が強くなる。尚、上記バキュームポンプ1
6は燃料噴射ポンプ20とともに機関出力によって駆動
される。
【0009】また吸気通路11の排気還流通路13合流
部より上流側には、ステップモータ21にて開度制御さ
れる吸気絞弁22が介装されている。そして、吸気通路
11の上記吸気絞弁22より更に上流位置に、外部から
図示せぬエアクリーナを介して取り込まれる新気の流量
を検出する例えば熱線式のエアフロメータ23が設けら
れている。このエアフロメータ23では、還流排気流量
を含まない新気の流量のみを計測することになるが、同
一の運転条件の下で排気還流量が大となれば新気流量は
減少し、逆に排気還流量が小となれば新気流量は増加す
る。すなわち、この実施例では、排気還流量と相関を有
するパラメータとして、新気流量に着目し、これをエア
フロメータ23にて検出している。
部より上流側には、ステップモータ21にて開度制御さ
れる吸気絞弁22が介装されている。そして、吸気通路
11の上記吸気絞弁22より更に上流位置に、外部から
図示せぬエアクリーナを介して取り込まれる新気の流量
を検出する例えば熱線式のエアフロメータ23が設けら
れている。このエアフロメータ23では、還流排気流量
を含まない新気の流量のみを計測することになるが、同
一の運転条件の下で排気還流量が大となれば新気流量は
減少し、逆に排気還流量が小となれば新気流量は増加す
る。すなわち、この実施例では、排気還流量と相関を有
するパラメータとして、新気流量に着目し、これをエア
フロメータ23にて検出している。
【0010】上記燃料噴射ポンプ20には、該ポンプ2
0の回転数ひいては機関回転数を検出する回転数センサ
24が設けられているとともに、機関の負荷を示すコン
トロールレバー開度を検出するレバー開度センサ25が
設けられている。また26は、機関冷却水温を検出する
水温センサである。これらのセンサ類の検出信号は、マ
イクロコンピュータシステムを用いたコントロールユニ
ット19に入力されている。また上記燃料噴射ポンプ2
0は、その噴射時期を任意に可変制御し得る可変型タイ
マ機構を有している。具体的には、噴射時期を決定する
タイマピストンの両端に作用する液圧差を、タイミング
コントロールバルブ27のデューティ比制御により可変
制御し、タイマピストンを強制的に摺動させることで噴
射時期を制御している。尚、上記タイミングコントロー
ルバルブ27へ与えられる制御信号のデューティ比は、
やはりコントロールユニット19によって制御される。
0の回転数ひいては機関回転数を検出する回転数センサ
24が設けられているとともに、機関の負荷を示すコン
トロールレバー開度を検出するレバー開度センサ25が
設けられている。また26は、機関冷却水温を検出する
水温センサである。これらのセンサ類の検出信号は、マ
イクロコンピュータシステムを用いたコントロールユニ
ット19に入力されている。また上記燃料噴射ポンプ2
0は、その噴射時期を任意に可変制御し得る可変型タイ
マ機構を有している。具体的には、噴射時期を決定する
タイマピストンの両端に作用する液圧差を、タイミング
コントロールバルブ27のデューティ比制御により可変
制御し、タイマピストンを強制的に摺動させることで噴
射時期を制御している。尚、上記タイミングコントロー
ルバルブ27へ与えられる制御信号のデューティ比は、
やはりコントロールユニット19によって制御される。
【0011】次に、図3,図4は上記構成における排気
還流制御の内容を示すフローチャートであり、以下、こ
のフローチャートに基づいて上記実施例の作用を説明す
る。尚、このフローチャートに示すルーチンは、一定時
間毎に繰り返し実行される。
還流制御の内容を示すフローチャートであり、以下、こ
のフローチャートに基づいて上記実施例の作用を説明す
る。尚、このフローチャートに示すルーチンは、一定時
間毎に繰り返し実行される。
【0012】先ず、ステップ1では、機関冷却水温が所
定温度に達しているか否かを判定する。所定温度以下つ
まり未暖機状態では、排気還流により燃焼が不安定とな
るので、排気還流は行わない。具体的には、吸気絞弁2
2を全開(ステップ2)にするとともに、排気還流制御
弁14を全閉とすべく負圧制御電磁弁18をOFFとす
る(ステップ3)。
定温度に達しているか否かを判定する。所定温度以下つ
まり未暖機状態では、排気還流により燃焼が不安定とな
るので、排気還流は行わない。具体的には、吸気絞弁2
2を全開(ステップ2)にするとともに、排気還流制御
弁14を全閉とすべく負圧制御電磁弁18をOFFとす
る(ステップ3)。
【0013】暖機が完了している場合はステップ4,5
で検出した機関回転数Neとコントロールレバー開度C
LVを読み込む。そして、ステップ6で、EGR相関パ
ラメータPRMの基準値つまり基準EGR相関パラメー
タPRM1を、機関回転数Neとレバー開度CLVに対
して図5のように割り付けたマップに基づいて決定す
る。またステップ7で、エアフロメータ23が検出した
新気流量を実測EGR相関パラメータPRM2として読
み込み、かつステップ8で、上記基準EGR相関パラメ
ータPRM1と実測EGR相関パラメータPRM2との
比K1(=PRM2/PRM1)を求める。尚、理想的
には両パラメータが一致するように図5の特性が設定さ
れている。
で検出した機関回転数Neとコントロールレバー開度C
LVを読み込む。そして、ステップ6で、EGR相関パ
ラメータPRMの基準値つまり基準EGR相関パラメー
タPRM1を、機関回転数Neとレバー開度CLVに対
して図5のように割り付けたマップに基づいて決定す
る。またステップ7で、エアフロメータ23が検出した
新気流量を実測EGR相関パラメータPRM2として読
み込み、かつステップ8で、上記基準EGR相関パラメ
ータPRM1と実測EGR相関パラメータPRM2との
比K1(=PRM2/PRM1)を求める。尚、理想的
には両パラメータが一致するように図5の特性が設定さ
れている。
【0014】次にステップ9では、吸気絞弁22の開度
が、機関回転数Neとレバー開度CLVとに基づき、図
6に示す特性のマップを参照して設定される。この吸気
絞弁22の開度は、低速低負荷側で多量の排気還流を行
うように、低速低負荷側ほど小開度となる。同様に、ス
テップ10では、負圧制御電磁弁18の制御信号の基準
デューティ比D0が、機関回転数Neとレバー開度CL
Vとに基づき、図7に示す特性のマップを参照して設定
される。この基準デューティ比D0は、やはり低速低負
荷側で排気還流制御弁14の開度を大とすべく相対的に
大きな値となる。
が、機関回転数Neとレバー開度CLVとに基づき、図
6に示す特性のマップを参照して設定される。この吸気
絞弁22の開度は、低速低負荷側で多量の排気還流を行
うように、低速低負荷側ほど小開度となる。同様に、ス
テップ10では、負圧制御電磁弁18の制御信号の基準
デューティ比D0が、機関回転数Neとレバー開度CL
Vとに基づき、図7に示す特性のマップを参照して設定
される。この基準デューティ比D0は、やはり低速低負
荷側で排気還流制御弁14の開度を大とすべく相対的に
大きな値となる。
【0015】そして、ステップ11において、上記基準
デューティ比D0を補正した形で要求デューティ比DN
を決定する。具体的には、DN=D0×K1×K2とし
て求める。ここでK1は上述したパラメータ比、K2
は、機関回転数Neとレバー開度CLVとに基づいて設
定される補正係数である。
デューティ比D0を補正した形で要求デューティ比DN
を決定する。具体的には、DN=D0×K1×K2とし
て求める。ここでK1は上述したパラメータ比、K2
は、機関回転数Neとレバー開度CLVとに基づいて設
定される補正係数である。
【0016】次に、上記のようにして求めた要求デュー
ティ比DNを、ステップ12およびステップ15で所定
の上限値DHおよび下限値DLと比較する。上限値DH
よりも要求デューティ比DNが大きい場合には、制御信
号として実際に出力するデューティ比Dを上限値DHに
固定する(ステップ13)。そして、要求デューティ比
DNと上限値DHとの差の絶対値をΔD1として求める
(ステップ14)。下限値DLよりも要求デューティ比
DNが小さい場合には、制御信号として実際に出力する
デューティ比Dを下限値DLに固定し(ステップ1
6)、かつ要求デューティ比DNと下限値DLとの差の
絶対値をΔD2として求める(ステップ17)。また、
ステップ14もしくはステップ17からはステップ18
へ進み、噴射時期補正量ΔITをΔD1もしくはΔD2
に基づいて求める。これは、図8に示す特性に沿って決
定される。
ティ比DNを、ステップ12およびステップ15で所定
の上限値DHおよび下限値DLと比較する。上限値DH
よりも要求デューティ比DNが大きい場合には、制御信
号として実際に出力するデューティ比Dを上限値DHに
固定する(ステップ13)。そして、要求デューティ比
DNと上限値DHとの差の絶対値をΔD1として求める
(ステップ14)。下限値DLよりも要求デューティ比
DNが小さい場合には、制御信号として実際に出力する
デューティ比Dを下限値DLに固定し(ステップ1
6)、かつ要求デューティ比DNと下限値DLとの差の
絶対値をΔD2として求める(ステップ17)。また、
ステップ14もしくはステップ17からはステップ18
へ進み、噴射時期補正量ΔITをΔD1もしくはΔD2
に基づいて求める。これは、図8に示す特性に沿って決
定される。
【0017】また要求デューティ比DNが上限値DH〜
下限値DLの範囲内であれば、実際に出力するデューテ
ィ比Dを要求デューティ比DNと等しい値とし(ステッ
プ19)、かつ噴射時期補正量ΔITを0とする(ステ
ップ20)。
下限値DLの範囲内であれば、実際に出力するデューテ
ィ比Dを要求デューティ比DNと等しい値とし(ステッ
プ19)、かつ噴射時期補正量ΔITを0とする(ステ
ップ20)。
【0018】次に図4のステップ21へ進み、基本噴射
時期IT0を読み込む。これは、図9に示すマップを参
照して機関回転数Neとレバー開度CLVとに基づいて
設定される。そして、この基本噴射時期IT0に上記の
噴射時期補正量ΔITを加えて噴射時期ITを決定し、
これに相当する制御信号をタイミングコントロールバル
ブ27へ出力する(ステップ22)。またステップ2
3,24では、ステップ9で決定した吸気絞弁開度およ
びステップ13,16,19で決定したデューティ比D
にそれぞれ対応した制御信号をステップモータ21およ
び負圧制御電磁弁18へ出力する。
時期IT0を読み込む。これは、図9に示すマップを参
照して機関回転数Neとレバー開度CLVとに基づいて
設定される。そして、この基本噴射時期IT0に上記の
噴射時期補正量ΔITを加えて噴射時期ITを決定し、
これに相当する制御信号をタイミングコントロールバル
ブ27へ出力する(ステップ22)。またステップ2
3,24では、ステップ9で決定した吸気絞弁開度およ
びステップ13,16,19で決定したデューティ比D
にそれぞれ対応した制御信号をステップモータ21およ
び負圧制御電磁弁18へ出力する。
【0019】このように上記実施例では、負圧制御電磁
弁18のデューティ比Dとして、図10に示す下限値D
L〜上限値DHの安定範囲内のみが使用されるため、デ
ューティ比Dによる排気還流量の制御精度を高く保つこ
とができる。また要求デューティ比DNが上限値DH以
上となる領域では排気還流量の不足を来すことになる
が、これを補うように燃料噴射時期ITが遅角側へ補正
されるため、NOxの発生を確実に抑制できる。逆に要
求デューティ比DNが下限値DL以下となる領域では排
気還流量が過剰となるが、これに対応して燃料噴射時期
ITが進角側へ補正されるため、スモークの発生が抑制
される。
弁18のデューティ比Dとして、図10に示す下限値D
L〜上限値DHの安定範囲内のみが使用されるため、デ
ューティ比Dによる排気還流量の制御精度を高く保つこ
とができる。また要求デューティ比DNが上限値DH以
上となる領域では排気還流量の不足を来すことになる
が、これを補うように燃料噴射時期ITが遅角側へ補正
されるため、NOxの発生を確実に抑制できる。逆に要
求デューティ比DNが下限値DL以下となる領域では排
気還流量が過剰となるが、これに対応して燃料噴射時期
ITが進角側へ補正されるため、スモークの発生が抑制
される。
【0020】尚、上記実施例では、排気還流量と相関を
有するパラメータとして機関の新気流量を検出するよう
にしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他の種々のパラメータを用いることができる。図1
1は、その一例として、吸気通路11と排気還流通路1
3との合流部にEGRオリフィス31を設けるととも
に、該EGRオリフィス31と排気還流制御弁14との
間の排気還流通路13内の圧力を検出する第1圧力セン
サ32と、吸気通路11内の圧力を検出する第2圧力セ
ンサ37とを設けた構成であり、両圧力の差圧を排気還
流量相関パラメータとして用いるようにしている。また
図12は、吸気通路11内の圧力を検出する第2圧力セ
ンサ33と、排気通路12内の圧力を検出する第3圧力
センサ34とを設けた構成であり、両圧力の差圧を排気
還流量相関パラメータとして用いるようにしている。
尚、このほか、第1圧力センサ32にて検出される排気
還流通路13内の圧力、あるいは第3圧力センサ34に
て検出される排気通路12内の圧力を単独で排気還流量
相関パラメータとして用いることもできる。
有するパラメータとして機関の新気流量を検出するよう
にしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他の種々のパラメータを用いることができる。図1
1は、その一例として、吸気通路11と排気還流通路1
3との合流部にEGRオリフィス31を設けるととも
に、該EGRオリフィス31と排気還流制御弁14との
間の排気還流通路13内の圧力を検出する第1圧力セン
サ32と、吸気通路11内の圧力を検出する第2圧力セ
ンサ37とを設けた構成であり、両圧力の差圧を排気還
流量相関パラメータとして用いるようにしている。また
図12は、吸気通路11内の圧力を検出する第2圧力セ
ンサ33と、排気通路12内の圧力を検出する第3圧力
センサ34とを設けた構成であり、両圧力の差圧を排気
還流量相関パラメータとして用いるようにしている。
尚、このほか、第1圧力センサ32にて検出される排気
還流通路13内の圧力、あるいは第3圧力センサ34に
て検出される排気通路12内の圧力を単独で排気還流量
相関パラメータとして用いることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係るディーゼル機関の排気還流制御装置によれば、排
気還流制御弁の開度を可変制御する負圧制御電磁弁のデ
ューティ比が所定の下限値,上限値の範囲内つまり制御
精度の高い安定範囲内に規制されるため、制御精度の悪
化を防止できる。そして、要求値が下限値,上限値を越
える場合には、排気還流量の過不足を補うように燃料噴
射時期が補正され、NOxの増加あるいはスモークの増
加を抑制する。従って、種々の運転条件の下でスモーク
の悪化を防止しつつNOxの全体的な低減を達成でき
る。
に係るディーゼル機関の排気還流制御装置によれば、排
気還流制御弁の開度を可変制御する負圧制御電磁弁のデ
ューティ比が所定の下限値,上限値の範囲内つまり制御
精度の高い安定範囲内に規制されるため、制御精度の悪
化を防止できる。そして、要求値が下限値,上限値を越
える場合には、排気還流量の過不足を補うように燃料噴
射時期が補正され、NOxの増加あるいはスモークの増
加を抑制する。従って、種々の運転条件の下でスモーク
の悪化を防止しつつNOxの全体的な低減を達成でき
る。
【図1】この発明の構成を示すクレーム対応図。
【図2】この発明に係る排気還流制御装置の機械的構成
を示す構成説明図。
を示す構成説明図。
【図3】この実施例の排気還流制御の内容を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】図3に続くフローチャート。
【図5】基準EGR相関パラメータPRM1の特性を示
す特性図。
す特性図。
【図6】吸気絞弁開度の特性を示す特性図。
【図7】基準デューティ比D0の特性を示す特性図。
【図8】噴射時期補正量ΔITの特性を示す特性図。
【図9】基本噴射時期IT0の特性を示す特性図。
【図10】デューティ比と負圧との関係ならびに該負圧
と排気還流量との関係を示す特性図。
と排気還流量との関係を示す特性図。
【図11】この発明の異なる実施例を示す構成説明図。
【図12】この発明の更に異なる実施例を示す構成説明
図。
図。
1…排気還流制御弁 2…負圧制御電磁弁 3…パラメータ検出手段 4…要求デューティ比設定手段 5…出力手段 6…噴射時期補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 43/00 301 J N
Claims (1)
- 【請求項1】 ディーゼル機関の排気系から吸気系へ至
る排気還流通路に介装された負圧式排気還流制御弁と、 この排気還流制御弁の負圧室と負圧源との間に介装さ
れ、そのデューティ比によって負圧を変化させる負圧制
御電磁弁と、 排気還流量と相関を有する1つあるいは複数のパラメー
タを検出するパラメータ検出手段と、 このパラメータを用いて目標排気還流量を得るのに必要
な要求デューティ比を設定する要求デューティ比設定手
段と、 この要求デューティ比に沿ったデューティ比の制御信号
を出力するとともに、要求デューティ比が所定の下限値
もしくは上限値を越えているときには該下限値もしくは
上限値に実際のデューティ比を規制する出力手段と、 要求デューティ比が上記下限値もしくは上限値を越えて
いるときに、両者の差に応じて燃料噴射時期を補正する
噴射時期補正手段と、 を備えたことを特徴とするディーゼル機関の排気還流制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116276A JPH06323200A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ディーゼル機関の排気還流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116276A JPH06323200A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ディーゼル機関の排気還流制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323200A true JPH06323200A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14683071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116276A Pending JPH06323200A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ディーゼル機関の排気還流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06323200A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5208861A (en) * | 1988-06-16 | 1993-05-04 | Yamaha Corporation | Pitch extraction apparatus for an acoustic signal waveform |
| US10247146B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-04-02 | Fujitsu Ten Limited | Solenoid valve device and method of controlling a solenoid valve |
| CN115463530A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-12-13 | 北京京仪自动化装备技术股份有限公司 | 负压控制方法、半导体废气处理设备及存储介质 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5116276A patent/JPH06323200A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5208861A (en) * | 1988-06-16 | 1993-05-04 | Yamaha Corporation | Pitch extraction apparatus for an acoustic signal waveform |
| US10247146B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-04-02 | Fujitsu Ten Limited | Solenoid valve device and method of controlling a solenoid valve |
| CN115463530A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-12-13 | 北京京仪自动化装备技术股份有限公司 | 负压控制方法、半导体废气处理设备及存储介质 |
| CN115463530B (zh) * | 2022-07-29 | 2023-10-13 | 北京京仪自动化装备技术股份有限公司 | 负压控制方法、半导体废气处理设备及存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6170469B1 (en) | Integrated internal combustion engine control system with high-precision emission controls | |
| US5482020A (en) | Control system for internal combustion engines | |
| US4636957A (en) | Method for controlling operating state of an internal combustion engine with an overshoot preventing function | |
| US4454854A (en) | Exhaust gas recirculation control method for internal combustion engines for vehicles | |
| US4541398A (en) | Method of controlling an exhaust gas recirculating valve in an internal combustion engine | |
| US4466416A (en) | Exhaust gas recirculation control method and apparatus for a diesel engine | |
| US20050139193A1 (en) | Control device for internal combustion engine | |
| US5881552A (en) | Control system for internal combustion engines and control system for vehicles | |
| US4598684A (en) | Apparatus for controlling air/fuel ratio for internal combustion engine | |
| JP3493986B2 (ja) | ディーゼルエンジンのシリンダ吸入ガス温度算出装置及びegr制御装置 | |
| US5481462A (en) | Apparatus for determining an altitude condition of an automotive vehicle | |
| JPH08232771A (ja) | 排気再循環装置 | |
| EP0648925A1 (en) | Exhaust gas recirculation control system for internal combustion engines | |
| JPH06323200A (ja) | ディーゼル機関の排気還流制御装置 | |
| US4630589A (en) | Exhaust gas recirculation method for internal combustion engines | |
| US5549094A (en) | Fuel vapor control for internal combustion engine | |
| JP2650034B2 (ja) | 内燃機関の減速制御装置 | |
| JP2717442B2 (ja) | エンジンの排気ガス還流制御装置 | |
| JP2858285B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給制御装置 | |
| JP3421120B2 (ja) | 内燃機関の排気還流制御装置 | |
| JPH03100361A (ja) | ディーゼルエンジンの排気ガス還流制御装置 | |
| JPH09126018A (ja) | 内燃機関のための装置 | |
| JP2987675B2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
| JP2621032B2 (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
| JP3470468B2 (ja) | ディーゼルエンジンの制御装置 |