JPH06323272A - ロータリー圧縮機 - Google Patents
ロータリー圧縮機Info
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- JPH06323272A JPH06323272A JP5109628A JP10962893A JPH06323272A JP H06323272 A JPH06323272 A JP H06323272A JP 5109628 A JP5109628 A JP 5109628A JP 10962893 A JP10962893 A JP 10962893A JP H06323272 A JPH06323272 A JP H06323272A
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- JP
- Japan
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- blade
- roller
- pressure chamber
- bush
- high pressure
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/356—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/32—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having both the movement defined in group F04C18/02 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/324—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having both the movement defined in group F04C18/02 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes hinged to the inner member and reciprocating with respect to the outer member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 揺動式ブレードを備えた構造で、ブレード4
の付根部が折損したりするのを防止して信頼性を高める
ことができて、しかも、無効容積を小さくできるように
する。 【構成】 揺動式ブレードを採用したロータリー圧縮機
において、ブレード4のローラ3との付根部に膨出部4
1を形成すると共に、揺動ブッシュ5に膨出部41を受
入れる凹部52を設けた。
の付根部が折損したりするのを防止して信頼性を高める
ことができて、しかも、無効容積を小さくできるように
する。 【構成】 揺動式ブレードを採用したロータリー圧縮機
において、ブレード4のローラ3との付根部に膨出部4
1を形成すると共に、揺動ブッシュ5に膨出部41を受
入れる凹部52を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として冷凍装置に使
用するロータリー圧縮機に関する。
用するロータリー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロータリー圧縮機は、密閉ケー
シング内にモータで駆動される圧縮要素を設けており、
この圧縮要素は、シリンダ室と該シリンダ室に開口する
吸入孔及び吐出孔とをもつシリンダと、前記モータから
延びる駆動軸の偏心軸部に挿嵌され、該駆動軸の回転に
伴い前記シリンダ室内を公転するローラと、前記シリン
ダの吸入口と吐出口との中間部位に径方向に進退自由に
支持されたブレードとを備えており、このブレードは、
その背面側に前記吐出口から吐出された高圧ガスの一部
を背圧として作用させ、この背圧によって前記ブレード
の先端を前記ローラの外周面に常時接触させることによ
り、前記シリンダ室の内部を前記吸入口に通じる低圧室
と前記吐出口に通じる高圧室とに区画するようにしてい
る。
シング内にモータで駆動される圧縮要素を設けており、
この圧縮要素は、シリンダ室と該シリンダ室に開口する
吸入孔及び吐出孔とをもつシリンダと、前記モータから
延びる駆動軸の偏心軸部に挿嵌され、該駆動軸の回転に
伴い前記シリンダ室内を公転するローラと、前記シリン
ダの吸入口と吐出口との中間部位に径方向に進退自由に
支持されたブレードとを備えており、このブレードは、
その背面側に前記吐出口から吐出された高圧ガスの一部
を背圧として作用させ、この背圧によって前記ブレード
の先端を前記ローラの外周面に常時接触させることによ
り、前記シリンダ室の内部を前記吸入口に通じる低圧室
と前記吐出口に通じる高圧室とに区画するようにしてい
る。
【0003】所が、以上のように、前記シリンダに前記
ブレードを進退自由に支持し、該ブレードの背面側に背
圧を付与することにより、その先端を前記ローラの外周
面に常時接触させるようにした場合、該ローラと前記ブ
レードとの相対回転時に、このブレードとローラ外周面
との接触部位には潤滑油が給油されにくく金属接触とな
るため、前記ブレードとローラとの摺動抵抗による摩擦
損失が大きくなって動力損失が大となる問題があった。
また、前記ブレードの先端側と前記ローラとの接触部位
から、前記高圧室で圧縮される高圧ガスが前記低圧室側
に漏れたりすることがあって、圧縮効率が低下する問題
もあった。
ブレードを進退自由に支持し、該ブレードの背面側に背
圧を付与することにより、その先端を前記ローラの外周
面に常時接触させるようにした場合、該ローラと前記ブ
レードとの相対回転時に、このブレードとローラ外周面
との接触部位には潤滑油が給油されにくく金属接触とな
るため、前記ブレードとローラとの摺動抵抗による摩擦
損失が大きくなって動力損失が大となる問題があった。
また、前記ブレードの先端側と前記ローラとの接触部位
から、前記高圧室で圧縮される高圧ガスが前記低圧室側
に漏れたりすることがあって、圧縮効率が低下する問題
もあった。
【0004】そこで、本願出願人は、以前に、以上のよ
うな問題点を解決できるロータリー圧縮機を提案した
(特願平4−252750号)。このロータリー圧縮機
は、図8で示したように、シリンダ室A1をもつシリン
ダAと、駆動軸Bの偏心軸部B1に嵌合され、前記シリ
ンダ室A1に内装されるローラCとを備えたロータリー
圧縮機において、前記ローラCの外周部にブレードDを
径方向外方に向けて突出状に結合すると共に、前記シリ
ンダAに設ける吸入口A2と吐出口A3との中間部位
に、前記シリンダ室A1に開口する開口部A4をもつ横
断面円形状の保持孔A5を形成して、この保持孔A5に
前記ブレードDの突出先端側を進退自由に受入れる受入
溝E1をもち、前記シリンダAに揺動可能に保持される
揺動ブッシュEを設けて、該ブッシュEの受入溝E1に
前記ブレードDの突出先端側を進退自由に挿入させるこ
とにより、前記シリンダ室A1の内部を前記吸入口A2
に通じる低圧室Yと前記吐出口A3に通じる高圧室Xと
に区画する一方、前記ブレードDを前記ブッシュE内に
挿入させることにより前記ローラCを非自転式として、
該ローラCは前記シリンダ室A1の内周面に沿って作動
させるようにしたのである。尚、同図中、Fは前記吐出
口A3の外部側に配設した弁板、Gは弁板Fの受板であ
る。
うな問題点を解決できるロータリー圧縮機を提案した
(特願平4−252750号)。このロータリー圧縮機
は、図8で示したように、シリンダ室A1をもつシリン
ダAと、駆動軸Bの偏心軸部B1に嵌合され、前記シリ
ンダ室A1に内装されるローラCとを備えたロータリー
圧縮機において、前記ローラCの外周部にブレードDを
径方向外方に向けて突出状に結合すると共に、前記シリ
ンダAに設ける吸入口A2と吐出口A3との中間部位
に、前記シリンダ室A1に開口する開口部A4をもつ横
断面円形状の保持孔A5を形成して、この保持孔A5に
前記ブレードDの突出先端側を進退自由に受入れる受入
溝E1をもち、前記シリンダAに揺動可能に保持される
揺動ブッシュEを設けて、該ブッシュEの受入溝E1に
前記ブレードDの突出先端側を進退自由に挿入させるこ
とにより、前記シリンダ室A1の内部を前記吸入口A2
に通じる低圧室Yと前記吐出口A3に通じる高圧室Xと
に区画する一方、前記ブレードDを前記ブッシュE内に
挿入させることにより前記ローラCを非自転式として、
該ローラCは前記シリンダ室A1の内周面に沿って作動
させるようにしたのである。尚、同図中、Fは前記吐出
口A3の外部側に配設した弁板、Gは弁板Fの受板であ
る。
【0005】そして、前記駆動軸Bの駆動に伴う前記ロ
ーラCのシリンダ室A1内での作動時に、前記ローラC
の外周部に結合した前記ブレードDを、前記ブッシュE
の揺動を伴いながら、その受入溝E1に対し進退移動さ
せることにより、前記シリンダ室A1内を高圧室Xと低
圧室Yとに区画し、この低圧室Y内に前記吸入口A2か
らガス流体を吸入し、また、前記高圧室Xで圧縮された
ガス流体を前記吐出口A3から外部に吐出させるのであ
る。
ーラCのシリンダ室A1内での作動時に、前記ローラC
の外周部に結合した前記ブレードDを、前記ブッシュE
の揺動を伴いながら、その受入溝E1に対し進退移動さ
せることにより、前記シリンダ室A1内を高圧室Xと低
圧室Yとに区画し、この低圧室Y内に前記吸入口A2か
らガス流体を吸入し、また、前記高圧室Xで圧縮された
ガス流体を前記吐出口A3から外部に吐出させるのであ
る。
【0006】以上のように、前記ローラCの外周面に前
記ブレードDを径方向外方に向けて突設し、かつ、該ブ
レードDの突出先端側を前記ブッシュEの受入溝E1に
進退自由に挿入させた所謂揺動式ブレードでは、前記シ
リンダA側に前記ブレードDを支持して、このブレード
Dの突出先端を前記ローラCの外周面に常時接触させる
従来のもののように、これらブレードDとローラCとは
相対移動されることなく、また、該ローラCの外周面に
対する前記ブレードDの接触も行われないことから、こ
れらローラCとブレードDとの接触による摩擦損失をな
くして動力損失を小さくでき、しかも、このブレードD
とローラCとの接触面から前記高圧室X内の高圧ガスが
前記低圧室Y側に漏れたりするのを阻止できて、圧縮効
率を高めることができるのである。
記ブレードDを径方向外方に向けて突設し、かつ、該ブ
レードDの突出先端側を前記ブッシュEの受入溝E1に
進退自由に挿入させた所謂揺動式ブレードでは、前記シ
リンダA側に前記ブレードDを支持して、このブレード
Dの突出先端を前記ローラCの外周面に常時接触させる
従来のもののように、これらブレードDとローラCとは
相対移動されることなく、また、該ローラCの外周面に
対する前記ブレードDの接触も行われないことから、こ
れらローラCとブレードDとの接触による摩擦損失をな
くして動力損失を小さくでき、しかも、このブレードD
とローラCとの接触面から前記高圧室X内の高圧ガスが
前記低圧室Y側に漏れたりするのを阻止できて、圧縮効
率を高めることができるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の構成
によれば、前記シリンダ室A1内における前記ローラC
の作動時、このローラCの外周面に突設したブレードD
は、その先端側が前記ブッシュEの受入溝E1内で進退
移動し、かつ、該ブッシュEが前記保持孔A5内で揺動
しながら、前記ローラCの作動に追従移動することか
ら、このローラCを例えば同図時計方向に作動させると
きには、前記ブレードDのローラCとの付根部で、前記
低圧室Y側に図8矢印Z方向の引張応力が集中し、ま
た、このブレードDのローラCとの付根部で、前記高圧
室X側に圧縮応力が集中することから、この付根部で前
記ブレードDの折損を招き易い問題があった。
によれば、前記シリンダ室A1内における前記ローラC
の作動時、このローラCの外周面に突設したブレードD
は、その先端側が前記ブッシュEの受入溝E1内で進退
移動し、かつ、該ブッシュEが前記保持孔A5内で揺動
しながら、前記ローラCの作動に追従移動することか
ら、このローラCを例えば同図時計方向に作動させると
きには、前記ブレードDのローラCとの付根部で、前記
低圧室Y側に図8矢印Z方向の引張応力が集中し、ま
た、このブレードDのローラCとの付根部で、前記高圧
室X側に圧縮応力が集中することから、この付根部で前
記ブレードDの折損を招き易い問題があった。
【0008】本発明の目的は、揺動式ブレードを備えた
構造でありながら、前記ブレードが前記ローラとの付根
部から折損したりするのを防止して信頼性を高めること
ができ、しかも、高圧室X側での無効容積を小として圧
縮機の容積効率を高めることができるロータリー圧縮機
を提供することにある。
構造でありながら、前記ブレードが前記ローラとの付根
部から折損したりするのを防止して信頼性を高めること
ができ、しかも、高圧室X側での無効容積を小として圧
縮機の容積効率を高めることができるロータリー圧縮機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、シリンダ室21をもつシリ
ンダ2と、駆動軸6の偏心軸部61に嵌合され、前記シ
リンダ室21に内装されるローラ3と、このローラ3の
外周部に突設状に結合され、前記シリンダ室21の内部
を吸入口22に通じる低圧室Yと吐出口23に通じる高
圧室Xとに区画するブレード4と、このブレード4の突
出先端側を進退自由に受入れる受入溝51をもち、前記
シリンダ2に設ける保持孔25に揺動可能に支持される
揺動ブッシュ5とを備えたロータリー圧縮機において、
前記ブレード4のローラ3との付根部に膨出部41を形
成すると共に、前記ブッシュ5に前記膨出部41を受入
れる凹部52を設けた。
め、請求項1記載の発明は、シリンダ室21をもつシリ
ンダ2と、駆動軸6の偏心軸部61に嵌合され、前記シ
リンダ室21に内装されるローラ3と、このローラ3の
外周部に突設状に結合され、前記シリンダ室21の内部
を吸入口22に通じる低圧室Yと吐出口23に通じる高
圧室Xとに区画するブレード4と、このブレード4の突
出先端側を進退自由に受入れる受入溝51をもち、前記
シリンダ2に設ける保持孔25に揺動可能に支持される
揺動ブッシュ5とを備えたロータリー圧縮機において、
前記ブレード4のローラ3との付根部に膨出部41を形
成すると共に、前記ブッシュ5に前記膨出部41を受入
れる凹部52を設けた。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記ブレー
ド4のローラ3との付根部で、高圧室側に前記膨出部4
1を形成し、前記ブッシュ5の高圧室側に前記膨出部4
1を受入れる凹部52を設けた。
ド4のローラ3との付根部で、高圧室側に前記膨出部4
1を形成し、前記ブッシュ5の高圧室側に前記膨出部4
1を受入れる凹部52を設けた。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、前記ブレ
ード4のローラ3との付根部で、高圧室側と低圧室側と
の両側に一対の膨出部41,41を形成し、前記ブッシ
ュ5の高圧室側と低圧室側との両側に前記膨出部41,
41を受入れる凹部52,52を設けるようにした。
ード4のローラ3との付根部で、高圧室側と低圧室側と
の両側に一対の膨出部41,41を形成し、前記ブッシ
ュ5の高圧室側と低圧室側との両側に前記膨出部41,
41を受入れる凹部52,52を設けるようにした。
【0012】また、請求項4記載の発明は、前記揺動ブ
ッシュ5を、横断面半円形とした1対のブッシュ単体5
a,5bにより形成し、これらブッシュ単体5a,5b
の対向面間に受入溝51を設けると共に、前記各ブッシ
ュ単体5a,5bに、ブレード4の付根部に設ける膨出
部41を受入れる同一形状の凹部52を設けた。
ッシュ5を、横断面半円形とした1対のブッシュ単体5
a,5bにより形成し、これらブッシュ単体5a,5b
の対向面間に受入溝51を設けると共に、前記各ブッシ
ュ単体5a,5bに、ブレード4の付根部に設ける膨出
部41を受入れる同一形状の凹部52を設けた。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記ローラ3の
外周部に前記ブレード4を突設して、該ブレード4の突
出先端側を前記ブッシュ5の受入溝51に進退自由に挿
入させた所謂揺動式ブレードを備えた構造でありなが
ら、前記ブレード4のローラ3との付根部に設けた前記
膨出部41で前記ブレード4を強化して、該ブレード4
が前記ローラ3との付根部から折損したりするのを防止
することができるのである。しかも、前記揺動ブッシュ
5には、前記膨出部41を受入れる凹部52を設けてい
るから、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の
作動時で、該ローラ3が上死点位置に至ったとき、つま
り、前記ブレード4の先端側が前記ブッシュ5における
受入溝51の奥内部側にまで挿入され、前記ローラ3の
外周面が前記シリンダ室21の内壁面で前記ブッシュ5
との対向部位に接触されるとき、前記ブレード4の付根
部に設けた膨出部41は前記ブッシュ5の凹部52内に
挿入されて、前記上死点位置における前記ローラ3外周
面と前記ブッシュ5との間で、かつ、高圧室X側に形成
される無効容積を、前記凹部52を設けない場合に比べ
て減少できるのであり、従って、ブレード4の付根部を
補強できながら吐出行程の終了後に吸入行程へと移行し
て前記低圧室Y内に吸入ガスを吸入するとき、前記無効
容積内に残留した高圧ガスが前記低圧室Y側に逆流して
再膨張するのを少なくでき、圧縮機の容積効率が低下す
ることもないのである。
外周部に前記ブレード4を突設して、該ブレード4の突
出先端側を前記ブッシュ5の受入溝51に進退自由に挿
入させた所謂揺動式ブレードを備えた構造でありなが
ら、前記ブレード4のローラ3との付根部に設けた前記
膨出部41で前記ブレード4を強化して、該ブレード4
が前記ローラ3との付根部から折損したりするのを防止
することができるのである。しかも、前記揺動ブッシュ
5には、前記膨出部41を受入れる凹部52を設けてい
るから、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の
作動時で、該ローラ3が上死点位置に至ったとき、つま
り、前記ブレード4の先端側が前記ブッシュ5における
受入溝51の奥内部側にまで挿入され、前記ローラ3の
外周面が前記シリンダ室21の内壁面で前記ブッシュ5
との対向部位に接触されるとき、前記ブレード4の付根
部に設けた膨出部41は前記ブッシュ5の凹部52内に
挿入されて、前記上死点位置における前記ローラ3外周
面と前記ブッシュ5との間で、かつ、高圧室X側に形成
される無効容積を、前記凹部52を設けない場合に比べ
て減少できるのであり、従って、ブレード4の付根部を
補強できながら吐出行程の終了後に吸入行程へと移行し
て前記低圧室Y内に吸入ガスを吸入するとき、前記無効
容積内に残留した高圧ガスが前記低圧室Y側に逆流して
再膨張するのを少なくでき、圧縮機の容積効率が低下す
ることもないのである。
【0014】また、請求項2記載の発明では、前記ブレ
ード4のローラ3との付根部で、高圧室X側に前記膨出
部41を形成し、前記ブッシュ5の高圧室X側に前記膨
出部41を受入れる凹部52を設けたから、前記膨出部
41で前記ブレード4に作用する圧縮応力を軽減でき
て、該ブレード4の折損を有効に防止することができな
がら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作
動時で、該ローラ3が前記シリンダ室21の上死点位置
に至ったときに、前記高圧室X側における前記ブレード
4の膨出部41が前記ブッシュ5の凹部52に挿入され
ることにより、ブレード4の付根部を補強できながら前
記高圧室X側における前記ローラ3外周面と前記ブッシ
ュ5との間に形成される無効容積をより少なくできるの
であり、それだけ圧縮機の容積効率を向上させることが
できる。
ード4のローラ3との付根部で、高圧室X側に前記膨出
部41を形成し、前記ブッシュ5の高圧室X側に前記膨
出部41を受入れる凹部52を設けたから、前記膨出部
41で前記ブレード4に作用する圧縮応力を軽減でき
て、該ブレード4の折損を有効に防止することができな
がら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作
動時で、該ローラ3が前記シリンダ室21の上死点位置
に至ったときに、前記高圧室X側における前記ブレード
4の膨出部41が前記ブッシュ5の凹部52に挿入され
ることにより、ブレード4の付根部を補強できながら前
記高圧室X側における前記ローラ3外周面と前記ブッシ
ュ5との間に形成される無効容積をより少なくできるの
であり、それだけ圧縮機の容積効率を向上させることが
できる。
【0015】さらに、請求項3記載の発明では、前記ブ
レード4のローラ3との付根部で、前記高圧室Xと低圧
室Y側との両側に一対の膨出部41,41を形成し、前
記ブッシュ5の高圧室X側と低圧室Y側との両側に前記
膨出部41,41を受入れる凹部52,52を設けたか
ら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作動
時で、該ローラ3が上死点位置に至ったときに、前記
高,低圧室X,Y側における前記ブレード4の各膨出部
41,41がそれぞれ前記ブッシュ5の凹部52,52
に挿入されることにより、ローラ3外周面とブッシュ5
との間に形成される無効容積を少なくできて容積効率を
高めることができながら、前記各膨出部41,41によ
り圧縮応力及び引張応力をともに軽減でき、前記ブレー
ド4をさらに強化出来るのであって、前記両膨出部4
1,41により前記ブレード4付根部の剛性をより一層
高めることができる。
レード4のローラ3との付根部で、前記高圧室Xと低圧
室Y側との両側に一対の膨出部41,41を形成し、前
記ブッシュ5の高圧室X側と低圧室Y側との両側に前記
膨出部41,41を受入れる凹部52,52を設けたか
ら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作動
時で、該ローラ3が上死点位置に至ったときに、前記
高,低圧室X,Y側における前記ブレード4の各膨出部
41,41がそれぞれ前記ブッシュ5の凹部52,52
に挿入されることにより、ローラ3外周面とブッシュ5
との間に形成される無効容積を少なくできて容積効率を
高めることができながら、前記各膨出部41,41によ
り圧縮応力及び引張応力をともに軽減でき、前記ブレー
ド4をさらに強化出来るのであって、前記両膨出部4
1,41により前記ブレード4付根部の剛性をより一層
高めることができる。
【0016】また、請求項4記載の発明では、前記揺動
ブッシュ5を、横断面半円形とした1対のブッシュ単体
5a,5bにより形成して、これらブッシュ単体5a,
5bの対向面間に受入溝51を設け、前記各ブッシュ単
体5a,5bに、ブレード4の付根部に設ける膨出部4
1を受入れる同一形状の凹部52を設けたから、前記ブ
ッシュ単体5a,5bを同一形状に形成することができ
て、部品の共通化ができ、揺動ブッシュ5の加工性を高
めることができると共に、前記ブッシュ単体5a,5b
の組付ミスを防止することもできる。
ブッシュ5を、横断面半円形とした1対のブッシュ単体
5a,5bにより形成して、これらブッシュ単体5a,
5bの対向面間に受入溝51を設け、前記各ブッシュ単
体5a,5bに、ブレード4の付根部に設ける膨出部4
1を受入れる同一形状の凹部52を設けたから、前記ブ
ッシュ単体5a,5bを同一形状に形成することができ
て、部品の共通化ができ、揺動ブッシュ5の加工性を高
めることができると共に、前記ブッシュ単体5a,5b
の組付ミスを防止することもできる。
【0017】
【実施例】図1はロータリー圧縮機における圧縮要素の
シリンダ部分を示しており、この圧縮要素1は、内部に
シリンダ室21をもち、該シリンダ室21に開口する吸
入口22と吐出口23とを形成したシリンダ2と、前記
シリンダ室21に内装されるローラ3とを備え、このロ
ーラ3の外周一部に径方向外方に向けて突出するブレー
ド4を一体形成すると共に、前記シリンダ2における吸
入口22と吐出口23との中間部位に、前記シリンダ室
21に開口する開口部24をもつ横断面円形状の保持孔
25を形成して、この保持孔25に前記ブレード4の突
出先端側を進退自由に受入れる受入溝51をもち、前記
シリンダ2に揺動可能に保持される揺動ブッシュ5を設
けて、該ブッシュ5の受入溝51に前記ブレード4の突
出先端側を進退自由に挿入させることにより、前記シリ
ンダ室21の内部を前記吸入口22に通じる低圧室Yと
前記吐出口23に通じる高圧室Xとに区画する一方、前
記ブレード4を前記ブッシュ5内に挿入させることによ
り前記ローラ3を非自転式として、該ローラ3は前記シ
リンダ室21の内周面に沿って作動させるようにしてい
る。尚、同図中、6は駆動軸で、その偏心軸部61を前
記ローラ3に挿嵌させている。
シリンダ部分を示しており、この圧縮要素1は、内部に
シリンダ室21をもち、該シリンダ室21に開口する吸
入口22と吐出口23とを形成したシリンダ2と、前記
シリンダ室21に内装されるローラ3とを備え、このロ
ーラ3の外周一部に径方向外方に向けて突出するブレー
ド4を一体形成すると共に、前記シリンダ2における吸
入口22と吐出口23との中間部位に、前記シリンダ室
21に開口する開口部24をもつ横断面円形状の保持孔
25を形成して、この保持孔25に前記ブレード4の突
出先端側を進退自由に受入れる受入溝51をもち、前記
シリンダ2に揺動可能に保持される揺動ブッシュ5を設
けて、該ブッシュ5の受入溝51に前記ブレード4の突
出先端側を進退自由に挿入させることにより、前記シリ
ンダ室21の内部を前記吸入口22に通じる低圧室Yと
前記吐出口23に通じる高圧室Xとに区画する一方、前
記ブレード4を前記ブッシュ5内に挿入させることによ
り前記ローラ3を非自転式として、該ローラ3は前記シ
リンダ室21の内周面に沿って作動させるようにしてい
る。尚、同図中、6は駆動軸で、その偏心軸部61を前
記ローラ3に挿嵌させている。
【0018】しかして、以上の構成において、前記ロー
ラ3に対する前記ブレード4の付根部で前記高圧室X側
と低圧室Y側との少なくとも一方側に、外方に盛り上が
り状に膨出部41を形成すると共に、前記ブッシュ5に
前記膨出部41を受入れる凹部52を設けたのである。
ラ3に対する前記ブレード4の付根部で前記高圧室X側
と低圧室Y側との少なくとも一方側に、外方に盛り上が
り状に膨出部41を形成すると共に、前記ブッシュ5に
前記膨出部41を受入れる凹部52を設けたのである。
【0019】具体的には、前記ブレード4の付根部分と
前記ブッシュ5との取付部分を拡大して示す図2で明ら
かなように、前記ローラ3に対するブレード4の付根部
で前記高圧室X側に、前記ローラ3の外周一部から前記
ブレード4の付根部にかけて直線状に盛り上がる膨出部
41をブレード4の全幅に亘って形成すると共に、前記
ブッシュ5における前記保持孔25の開口部24との対
向部位で前記高圧室X側に、前記膨出部41を受入れる
凹部52を形成するのである。
前記ブッシュ5との取付部分を拡大して示す図2で明ら
かなように、前記ローラ3に対するブレード4の付根部
で前記高圧室X側に、前記ローラ3の外周一部から前記
ブレード4の付根部にかけて直線状に盛り上がる膨出部
41をブレード4の全幅に亘って形成すると共に、前記
ブッシュ5における前記保持孔25の開口部24との対
向部位で前記高圧室X側に、前記膨出部41を受入れる
凹部52を形成するのである。
【0020】また、前記ブレード4の付根部に設ける前
記膨出部41は、図3で示したように、円弧形状に形成
することもできる。
記膨出部41は、図3で示したように、円弧形状に形成
することもできる。
【0021】以上の構成とするときには、前記ブレード
4として揺動式のものを採用することにより、前述した
ような各種利点を発揮することができながら、前記ブレ
ード4の付根部における高圧室X側に設けた前記膨出部
41でもって、前記ブレード4を強化し、該ブレード4
が前記ローラ3との付根部から折損したりするのを防止
することができ、しかも、前記シリンダ室21内におけ
る前記ローラ3の作動時で、該ローラ3が上死点位置に
至ったとき、つまり、図2で示すように、前記ブレード
4の先端側が前記ブッシュ5における受入溝51の奥内
部側にまで挿入されて、前記ローラ3の外周面が前記シ
リンダ室21の内壁面で前記ブッシュ5との対向部位に
接触されるときには、前記ブレード4の膨出部41が前
記ブッシュ5の凹部52内に挿入されるため、前記上死
点位置における前記ローラ3外周面と前記ブッシュ5と
の間で前記高圧室X側に形成される無効容積を少なくで
きるのであり、従って、吐出行程の終了後に吸入行程へ
と移行して前記低圧室Y内に吸入ガスを吸入するとき、
前記無効容積内に残留した高圧ガスが前記低圧室Y側に
逆流して再膨張するのを少なくできて、圧縮機の容積効
率を向上させることができる。
4として揺動式のものを採用することにより、前述した
ような各種利点を発揮することができながら、前記ブレ
ード4の付根部における高圧室X側に設けた前記膨出部
41でもって、前記ブレード4を強化し、該ブレード4
が前記ローラ3との付根部から折損したりするのを防止
することができ、しかも、前記シリンダ室21内におけ
る前記ローラ3の作動時で、該ローラ3が上死点位置に
至ったとき、つまり、図2で示すように、前記ブレード
4の先端側が前記ブッシュ5における受入溝51の奥内
部側にまで挿入されて、前記ローラ3の外周面が前記シ
リンダ室21の内壁面で前記ブッシュ5との対向部位に
接触されるときには、前記ブレード4の膨出部41が前
記ブッシュ5の凹部52内に挿入されるため、前記上死
点位置における前記ローラ3外周面と前記ブッシュ5と
の間で前記高圧室X側に形成される無効容積を少なくで
きるのであり、従って、吐出行程の終了後に吸入行程へ
と移行して前記低圧室Y内に吸入ガスを吸入するとき、
前記無効容積内に残留した高圧ガスが前記低圧室Y側に
逆流して再膨張するのを少なくできて、圧縮機の容積効
率を向上させることができる。
【0022】以上のように、前記ブレード4の付根部で
前記高圧室X側に前記膨出部41を設け、かつ、前記ブ
ッシュ5における高圧室X側に前記膨出部41を受入れ
る凹部52を形成する場合には、この凹部52で前記保
持孔25に設けた開口部24との対向部位から、前記低
圧室Y側において前記ブレード4の付根部と対向される
前記ブッシュ5の前記開口部24との対向部分にかけて
フラット状となる切欠部53を形成するのが好ましい。
何故なら、前記ブッシュ5における高圧室Xとの対向側
だけに前記凹部52を形成して、図2の仮想線で示すよ
うに、この凹部52の前記開口部24との対向部位か
ら、前記低圧室Y側における前記ブッシュ5の開口部2
4との対向部分にかけての軌跡を円弧形状とするときに
は、前記ローラ3が上死点位置に至ったとき、該ローラ
3が前記ブッシュ5の円弧部に当接されることになるた
め、前記ブッシュ5を前記シリンダ室51の内壁面に対
し径方向外方に配設する必要があり、それだけ前記ロー
ラ3外周面とブッシュ5との間の隙間を小さくすること
ができなくなるからである。
前記高圧室X側に前記膨出部41を設け、かつ、前記ブ
ッシュ5における高圧室X側に前記膨出部41を受入れ
る凹部52を形成する場合には、この凹部52で前記保
持孔25に設けた開口部24との対向部位から、前記低
圧室Y側において前記ブレード4の付根部と対向される
前記ブッシュ5の前記開口部24との対向部分にかけて
フラット状となる切欠部53を形成するのが好ましい。
何故なら、前記ブッシュ5における高圧室Xとの対向側
だけに前記凹部52を形成して、図2の仮想線で示すよ
うに、この凹部52の前記開口部24との対向部位か
ら、前記低圧室Y側における前記ブッシュ5の開口部2
4との対向部分にかけての軌跡を円弧形状とするときに
は、前記ローラ3が上死点位置に至ったとき、該ローラ
3が前記ブッシュ5の円弧部に当接されることになるた
め、前記ブッシュ5を前記シリンダ室51の内壁面に対
し径方向外方に配設する必要があり、それだけ前記ロー
ラ3外周面とブッシュ5との間の隙間を小さくすること
ができなくなるからである。
【0023】さらに、前記膨出部41は、図4で示した
ように、前記ローラ3に対するブレード4の付根部で前
記低圧室Y側に、前記ローラ3の外周一部から前記ブレ
ード4の付根部にかけて直線状に盛り上がり状に形成す
ることもでき、この場合には、前記ブッシュ5における
前記保持孔25の開口部24との対向部位で前記低圧室
Y側に、前記膨出部41を受入れる凹部52を設けるの
である。
ように、前記ローラ3に対するブレード4の付根部で前
記低圧室Y側に、前記ローラ3の外周一部から前記ブレ
ード4の付根部にかけて直線状に盛り上がり状に形成す
ることもでき、この場合には、前記ブッシュ5における
前記保持孔25の開口部24との対向部位で前記低圧室
Y側に、前記膨出部41を受入れる凹部52を設けるの
である。
【0024】また、前記ブレード4の付根部で低圧室Y
側に設ける前記膨出部41は、図5で示したように、円
弧形状に形成してもよい。
側に設ける前記膨出部41は、図5で示したように、円
弧形状に形成してもよい。
【0025】しかして、図4の構成とするときにも、前
述した場合と同様に、前記ブレード4の付根部で低圧室
Y側に形成した前記膨出部41でもって、前記ブレード
4を強化し、該ブレード4が前記ローラ3との付根部か
ら折損したりするのを防止することができながら、前記
シリンダ室21内における前記ローラ3の作動時で、該
ローラ3が上死点位置に至ったとき、前記ブレード4の
膨出部41が前記ブッシュ5の凹部52内に挿入される
ため、前記上死点位置における前記ローラ3外周面と前
記ブッシュ5との間で、かつ、高圧室X側に形成される
無効容積を、前記凹部52を設けない場合に比べて少な
くできるのである。
述した場合と同様に、前記ブレード4の付根部で低圧室
Y側に形成した前記膨出部41でもって、前記ブレード
4を強化し、該ブレード4が前記ローラ3との付根部か
ら折損したりするのを防止することができながら、前記
シリンダ室21内における前記ローラ3の作動時で、該
ローラ3が上死点位置に至ったとき、前記ブレード4の
膨出部41が前記ブッシュ5の凹部52内に挿入される
ため、前記上死点位置における前記ローラ3外周面と前
記ブッシュ5との間で、かつ、高圧室X側に形成される
無効容積を、前記凹部52を設けない場合に比べて少な
くできるのである。
【0026】以上のように、前記ブレード4の付根部で
前記低圧室Y側に前記膨出部41を設け、かつ、前記ブ
ツシュ5における低圧室Y側に前記膨出部41を受入れ
る凹部52を形成する場合には、この凹部52で前記保
持孔25に設けた開口部24との対向部位から、前記高
圧室X側において前記ブレード4の付根部と対向される
前記ブッシュ5の前記開口部24との対向部分にかけて
フラット状となる切欠部53を形成するのが好ましい。
何故なら、図2,図3と同様前記ブッシュ5における低
圧室Y側だけに前記凹部52を形成して、図4の仮想線
で示すように、この凹部52の前記開口部24との対向
部位から、前記高圧室X側における前記ブッシュ5の開
口部24との対向部分にかけての軌跡を円弧形状とする
ときには、前記ローラ3が上死点位置に至ったとき、該
ローラが前記ブツシュ5の円弧部に当接されることにな
るため、前記ブッシュ5を前記シリンダ室51の内壁面
に対し径方向外方に配設する必要があり、それだけ前記
ローラ3外周面とブッシュ5との間の隙間を小さくする
ことができなくなるからである。
前記低圧室Y側に前記膨出部41を設け、かつ、前記ブ
ツシュ5における低圧室Y側に前記膨出部41を受入れ
る凹部52を形成する場合には、この凹部52で前記保
持孔25に設けた開口部24との対向部位から、前記高
圧室X側において前記ブレード4の付根部と対向される
前記ブッシュ5の前記開口部24との対向部分にかけて
フラット状となる切欠部53を形成するのが好ましい。
何故なら、図2,図3と同様前記ブッシュ5における低
圧室Y側だけに前記凹部52を形成して、図4の仮想線
で示すように、この凹部52の前記開口部24との対向
部位から、前記高圧室X側における前記ブッシュ5の開
口部24との対向部分にかけての軌跡を円弧形状とする
ときには、前記ローラ3が上死点位置に至ったとき、該
ローラが前記ブツシュ5の円弧部に当接されることにな
るため、前記ブッシュ5を前記シリンダ室51の内壁面
に対し径方向外方に配設する必要があり、それだけ前記
ローラ3外周面とブッシュ5との間の隙間を小さくする
ことができなくなるからである。
【0027】さらに、前記膨出部41は、図6で示した
ように前記ブレード4のローラ3との付根部で、前記高
圧室X側と低圧室Y側とにそれぞれ形成してもよく、こ
の場合には、前記ブッシュ5の高圧室X側と低圧室Y側
とに前記各膨出部41,41を受入れる凹部52,52
を設けるのである。
ように前記ブレード4のローラ3との付根部で、前記高
圧室X側と低圧室Y側とにそれぞれ形成してもよく、こ
の場合には、前記ブッシュ5の高圧室X側と低圧室Y側
とに前記各膨出部41,41を受入れる凹部52,52
を設けるのである。
【0028】以上の構成とするときには、前記シリンダ
室21内における前記ローラ3の作動時で、該ローラ3
が上死点位置に至ったときに、前記高,低圧室X,Y側
における前記ブレード4の各膨出部41,41が、それ
ぞれ前記ブッシュ5の凹部52,52に挿入されること
から、ローラ3外周面とブッシュ5との間に形成される
無効容積を少なくできて容積効率を高めることができな
がら、前記各膨出部41,41で前記ブレード4をさら
に補強し、該ブレード4付根部の剛性をより一層高める
ことができて信頼性を高めることができる。
室21内における前記ローラ3の作動時で、該ローラ3
が上死点位置に至ったときに、前記高,低圧室X,Y側
における前記ブレード4の各膨出部41,41が、それ
ぞれ前記ブッシュ5の凹部52,52に挿入されること
から、ローラ3外周面とブッシュ5との間に形成される
無効容積を少なくできて容積効率を高めることができな
がら、前記各膨出部41,41で前記ブレード4をさら
に補強し、該ブレード4付根部の剛性をより一層高める
ことができて信頼性を高めることができる。
【0029】また、前記ブッシュ5は径方向一側を前記
シリンダ室21に開放し、他側を閉鎖した受入溝51を
もつ円柱状に形成する他、図1、図6に示すように横断
面半円形とした1対のブッシュ単体5a,5bにより形
成して、これらブッシュ単体5a,5bの対向面間に、
前記ブレード4の突出先端側を受入れる受入溝51を設
け、前記各ブッシュ単体5a,5bの円弧方向一端部
に、前記ブレード4の付根部で、前記高・低圧室側に設
ける各膨出部41を受入れる同一形状の凹部52を設け
て、前記各ブッシュ単体5a,5bを前記保持孔25に
支持してもよい。斯くすることにより、図6のようにブ
レード4の付根部で、前記高・低圧室側に膨出部41を
設ける場合、前記揺動ブッシュ5に前記受入溝51及び
凹部52を容易に形成することができて製作上好都合と
なるし、しかも、前記ブッシュ単体5a,5bが同一形
状となることから、部品の共通化が可能となり、更に、
これら各ブッシュ単体5a,5bを前記シリンダ2の保
持孔25に対称状に組付けるとき、前記各ブッシュ体5
a,5bは同一形状とされていることから、該各ブッシ
ュ単体5a,5bの組付ミスを防止することもできる。
シリンダ室21に開放し、他側を閉鎖した受入溝51を
もつ円柱状に形成する他、図1、図6に示すように横断
面半円形とした1対のブッシュ単体5a,5bにより形
成して、これらブッシュ単体5a,5bの対向面間に、
前記ブレード4の突出先端側を受入れる受入溝51を設
け、前記各ブッシュ単体5a,5bの円弧方向一端部
に、前記ブレード4の付根部で、前記高・低圧室側に設
ける各膨出部41を受入れる同一形状の凹部52を設け
て、前記各ブッシュ単体5a,5bを前記保持孔25に
支持してもよい。斯くすることにより、図6のようにブ
レード4の付根部で、前記高・低圧室側に膨出部41を
設ける場合、前記揺動ブッシュ5に前記受入溝51及び
凹部52を容易に形成することができて製作上好都合と
なるし、しかも、前記ブッシュ単体5a,5bが同一形
状となることから、部品の共通化が可能となり、更に、
これら各ブッシュ単体5a,5bを前記シリンダ2の保
持孔25に対称状に組付けるとき、前記各ブッシュ体5
a,5bは同一形状とされていることから、該各ブッシ
ュ単体5a,5bの組付ミスを防止することもできる。
【0030】尚、以上の各実施例においては、前記ロー
ラ3の外周面一部に前記ブレード4を一体に突出形成し
たものを示したが、本発明では、図7に示すように前記
ローラ3の外周面に、例えば軸方向に延びる嵌合溝31
を設けて、この嵌合溝31に前記ブレード4の基部側を
埋込状に結合させるものにも適用できることは勿論であ
る。この場合、図7のようにブレード4の付根部に前記
膨出部41を形成すると共に、該ブレード4の前記嵌合
溝31への結合部4bを、前記受入溝51への挿入部4
aに対し厚肉に形成して、前記付根部の剛性を高めるだ
けでなく、前記嵌合溝31への結合部4bの剛性も高め
るようにするのである。また、前記ブレード4を前記ロ
ーラ3と別個に形成する場合、前記膨出部41は、図7
のように高・低圧室側に形成する、何れか一方側にのみ
形成してもよい。
ラ3の外周面一部に前記ブレード4を一体に突出形成し
たものを示したが、本発明では、図7に示すように前記
ローラ3の外周面に、例えば軸方向に延びる嵌合溝31
を設けて、この嵌合溝31に前記ブレード4の基部側を
埋込状に結合させるものにも適用できることは勿論であ
る。この場合、図7のようにブレード4の付根部に前記
膨出部41を形成すると共に、該ブレード4の前記嵌合
溝31への結合部4bを、前記受入溝51への挿入部4
aに対し厚肉に形成して、前記付根部の剛性を高めるだ
けでなく、前記嵌合溝31への結合部4bの剛性も高め
るようにするのである。また、前記ブレード4を前記ロ
ーラ3と別個に形成する場合、前記膨出部41は、図7
のように高・低圧室側に形成する、何れか一方側にのみ
形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、シリンダ室21をもつシリンダ2と、駆動軸6の
偏心軸部61に嵌合され、前記シリンダ室21に内装さ
れるローラ3と、このローラ3の外周部に突設状に結合
され、前記シリンダ室21の内部を吸入口22に通じる
低圧室Yと吐出口23に通じる高圧室Xとに区画するブ
レード4と、このブレード4の突出先端側を進退自由に
受入れる受入溝51をもち、前記シリンダ2に設ける保
持孔25に揺動可能に支持される揺動ブッシュ5とを備
えたロータリー圧縮機において、前記ブレード4のロー
ラ3との付根部に膨出部41を形成すると共に、前記ブ
ッシュ5に前記膨出部41を受入れる凹部52を設けた
から、前記ブレード4のローラ3との付根部に設けた前
記膨出部41で前記ブレード4を強化して、該ブレード
4が前記ローラ3との付根部から折損したりするのを防
止することができるのである。しかも、前記揺動ブッシ
ュ5には、前記膨出部41を受入れる凹部52を設けて
いるから、前記シリンダ室21内における前記ローラ3
の作動時で、該ローラ3が上死点位置に至ったとき、つ
まり、前記ブレード4の先端側が前記ブッシュ5におけ
る受入溝51の奥内部側にまで挿入され、前記ローラ3
の外周面が前記シリンダ室21の内壁面で前記ブッシュ
5との対向部位に接触されるとき、前記ブレード4の付
根部に設けた膨出部41は前記ブッシュ5の凹部52内
に挿入されて、前記上死点位置における前記ローラ3外
周面と前記ブッシュ5との間で、かつ、高圧室X側に形
成される無効容積を、前記凹部52を設けない場合に比
べて減少できるのであり、従って、ブレード4の付根部
を補強できながら吐出行程の終了後に吸入行程へと移行
して前記低圧室Y内に吸入ガスを吸入するとき、前記無
効容積内に残留した高圧ガスが前記低圧室Y側に逆流し
て再膨張するのを少なくでき、圧縮機の容積効率が低下
することもないのである。
明は、シリンダ室21をもつシリンダ2と、駆動軸6の
偏心軸部61に嵌合され、前記シリンダ室21に内装さ
れるローラ3と、このローラ3の外周部に突設状に結合
され、前記シリンダ室21の内部を吸入口22に通じる
低圧室Yと吐出口23に通じる高圧室Xとに区画するブ
レード4と、このブレード4の突出先端側を進退自由に
受入れる受入溝51をもち、前記シリンダ2に設ける保
持孔25に揺動可能に支持される揺動ブッシュ5とを備
えたロータリー圧縮機において、前記ブレード4のロー
ラ3との付根部に膨出部41を形成すると共に、前記ブ
ッシュ5に前記膨出部41を受入れる凹部52を設けた
から、前記ブレード4のローラ3との付根部に設けた前
記膨出部41で前記ブレード4を強化して、該ブレード
4が前記ローラ3との付根部から折損したりするのを防
止することができるのである。しかも、前記揺動ブッシ
ュ5には、前記膨出部41を受入れる凹部52を設けて
いるから、前記シリンダ室21内における前記ローラ3
の作動時で、該ローラ3が上死点位置に至ったとき、つ
まり、前記ブレード4の先端側が前記ブッシュ5におけ
る受入溝51の奥内部側にまで挿入され、前記ローラ3
の外周面が前記シリンダ室21の内壁面で前記ブッシュ
5との対向部位に接触されるとき、前記ブレード4の付
根部に設けた膨出部41は前記ブッシュ5の凹部52内
に挿入されて、前記上死点位置における前記ローラ3外
周面と前記ブッシュ5との間で、かつ、高圧室X側に形
成される無効容積を、前記凹部52を設けない場合に比
べて減少できるのであり、従って、ブレード4の付根部
を補強できながら吐出行程の終了後に吸入行程へと移行
して前記低圧室Y内に吸入ガスを吸入するとき、前記無
効容積内に残留した高圧ガスが前記低圧室Y側に逆流し
て再膨張するのを少なくでき、圧縮機の容積効率が低下
することもないのである。
【0032】また、請求項2記載の発明は、前記ブレー
ド4のローラ3との付根部で、高圧室X側に前記膨出部
41を形成し、前記ブッシュ5の高圧室X側に前記膨出
部41を受入れる凹部52を設けたから、前記膨出部4
1で前記ブレード4に作用する圧縮応力を軽減できて、
該ブレード4の折損を有効に防止することができなが
ら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作動
時で、該ローラ3が前記シリンダ室21の上死点位置に
至ったときに、前記高圧室X側における前記ブレード4
の膨出部41が前記ブッシュ5の凹部52に挿入される
ことにより、ブレード4の付根部を補強できながら前記
高圧室X側における前記ローラ3外周面と前記ブッシュ
5との間に形成される無効容積をより少なくできるので
あり、それだけ圧縮機の容積効率を向上させることがで
きる。
ド4のローラ3との付根部で、高圧室X側に前記膨出部
41を形成し、前記ブッシュ5の高圧室X側に前記膨出
部41を受入れる凹部52を設けたから、前記膨出部4
1で前記ブレード4に作用する圧縮応力を軽減できて、
該ブレード4の折損を有効に防止することができなが
ら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作動
時で、該ローラ3が前記シリンダ室21の上死点位置に
至ったときに、前記高圧室X側における前記ブレード4
の膨出部41が前記ブッシュ5の凹部52に挿入される
ことにより、ブレード4の付根部を補強できながら前記
高圧室X側における前記ローラ3外周面と前記ブッシュ
5との間に形成される無効容積をより少なくできるので
あり、それだけ圧縮機の容積効率を向上させることがで
きる。
【0033】さらに、請求項3記載の発明は、前記ブレ
ード4のローラ3との付根部で、前記高圧室Xと低圧室
Y側との両側に一対の膨出部41,41を形成し、前記
ブッシュ5の高圧室X側と低圧室Y側との両側に前記膨
出部41,41を受入れる凹部52,52を設けたか
ら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作動
時で、該ローラ3が上死点位置に至ったときに、前記
高,低圧室X,Y側における前記ブレード4の各膨出部
41,41がそれぞれ前記ブッシュ5の凹部52,52
に挿入されることにより、ローラ3外周面とブッシュ5
との間に形成される無効容積を少なくできて容積効率を
高めることができながら、前記各膨出部41,41によ
り圧縮応力及び引張応力をともに軽減でき、前記ブレー
ド4をさらに強化出来るのであって、前記両膨出部4
1,41により前記ブレード4付根部の剛性をより一層
高めることができる。
ード4のローラ3との付根部で、前記高圧室Xと低圧室
Y側との両側に一対の膨出部41,41を形成し、前記
ブッシュ5の高圧室X側と低圧室Y側との両側に前記膨
出部41,41を受入れる凹部52,52を設けたか
ら、前記シリンダ室21内における前記ローラ3の作動
時で、該ローラ3が上死点位置に至ったときに、前記
高,低圧室X,Y側における前記ブレード4の各膨出部
41,41がそれぞれ前記ブッシュ5の凹部52,52
に挿入されることにより、ローラ3外周面とブッシュ5
との間に形成される無効容積を少なくできて容積効率を
高めることができながら、前記各膨出部41,41によ
り圧縮応力及び引張応力をともに軽減でき、前記ブレー
ド4をさらに強化出来るのであって、前記両膨出部4
1,41により前記ブレード4付根部の剛性をより一層
高めることができる。
【0034】また、請求項4記載の発明は、前記揺動ブ
ッシュ5を、横断面半円形とした1対のブッシュ単体5
a,5bにより形成して、これらブッシュ単体5a,5
bの対向面間に受入溝51を設け、前記各ブッシュ単体
5a,5bに、ブレード4の付根部に設ける膨出部41
を受入れる同一形状の凹部52を設けたから、前記ブッ
シュ単体5a,5bを同一形状に形成することができ
て、部品の共通化ができ、揺動ブッシュ5の加工性を高
めることができると共に、前記ブッシュ単体の組付ミス
を防止することもできる。
ッシュ5を、横断面半円形とした1対のブッシュ単体5
a,5bにより形成して、これらブッシュ単体5a,5
bの対向面間に受入溝51を設け、前記各ブッシュ単体
5a,5bに、ブレード4の付根部に設ける膨出部41
を受入れる同一形状の凹部52を設けたから、前記ブッ
シュ単体5a,5bを同一形状に形成することができ
て、部品の共通化ができ、揺動ブッシュ5の加工性を高
めることができると共に、前記ブッシュ単体の組付ミス
を防止することもできる。
【図1】本発明にかかるロータリー圧縮機の要部を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】同要部の拡大横断面図である。
【図3】他の実施例を示す要部の拡大横断面図である。
【図4】同じく他の実施例を示す要部の拡大横断面図で
ある。
ある。
【図5】同じく他の実施例を示す要部の拡大横断面図で
ある。
ある。
【図6】同じく他の実施例を示す要部の拡大横断面図で
ある。
ある。
【図7】同じく他の実施例を示す要部の拡大横断面図で
ある。
ある。
【図8】従来例を示す横断面図である。
2 シリンダ 21 シリンダ室 22 吸入口 23 吐出口 25 保持孔 3 ローラ 4 ブレード 41 膨出部 5 ブッシュ 51 受入溝 52 凹部 5a,5b ブッシュ単体 6 駆動軸 61 偏心軸部 X 高圧室 Y 低圧室
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダ室(21)をもつシリンダ
(2)と、駆動軸(6)の偏心軸部(61)に嵌合さ
れ、前記シリンダ室(21)に内装されるローラ(3)
と、このローラ(3)の外周部に突設状に結合され、前
記シリンダ室(21)の内部を吸入口(22)に通じる
低圧室(Y)と吐出口(23)に通じる高圧室(X)と
に区画するブレード(4)と、このブレード(4)の突
出先端側を進退自由に受入れる受入溝(51)をもち、
前記シリンダ(2)に設ける保持孔(25)に揺動可能
に支持される揺動ブッシュ(5)とを備えたロータリー
圧縮機において、前記ブレード(4)のローラ(3)と
の付根部に膨出部(41)を形成すると共に、前記ブッ
シュ(5)に前記膨出部(41)を受入れる凹部(5
2)を設けていることを特徴とするロータリー圧縮機。 - 【請求項2】 ブレード(4)のローラ(3)との付根
部で、高圧室側に膨出部(41)を形成し、揺動ブッシ
ュ(5)の高圧室側に前記膨出部(41)を受入れる凹
部(52)を設けている請求項1記載のロータリー圧縮
機。 - 【請求項3】 ブレード(4)のローラ(3)との付根
部で、高圧室側と低圧室側との両側に一対の膨出部(4
1)(41)を形成し、揺動ブッシュ(5)の高圧室側
と低圧室側との両側に前記膨出部(41)(41)を受
入れる凹部(52)(52)を設けている請求項1記載
のロータリー圧縮機。 - 【請求項4】 揺動ブッシュ(5)は、横断面半円形と
した1対のブッシュ単体(5a)(5b)から成り、こ
れらブッシュ単体(5a)(5b)の対向面間に受入溝
(51)を形成すると共に、前記各ブッシュ単体(5
a)(5b)に、ブレード(4)の付根部に設ける膨出
部(41)を受入れる同一形状の凹部(52)を設けて
いる請求項3記載のロータリー圧縮機。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109628A JPH06323272A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ロータリー圧縮機 |
| EP94912086A EP0652373B1 (en) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | Rotary compressor |
| CN94190283A CN1042565C (zh) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | 旋转压缩机 |
| DE69411352T DE69411352T2 (de) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | Drehkolbenverdichter |
| US08/362,570 US5564916A (en) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | Rotary compressor having strengthened partition and shaped recesses for receiving the strengthened partition |
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| DK94912086T DK0652373T3 (da) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | Rotationskompressor |
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| PCT/JP1994/000606 WO1994027051A1 (en) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | Rotary compressor |
| SG1996004051A SG68559A1 (en) | 1993-05-11 | 1994-04-11 | Rotary compressor |
| TW084216995U TW301370U (en) | 1993-05-11 | 1994-04-23 | Rotary compressor having strengthened partition and shaped recesses for receiving the strengthened partition |
| MYPI94001099A MY110771A (en) | 1993-05-11 | 1994-05-04 | Rotary compressor |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109628A JPH06323272A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ロータリー圧縮機 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323272A true JPH06323272A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14515108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109628A Pending JPH06323272A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ロータリー圧縮機 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5564916A (ja) |
| EP (1) | EP0652373B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06323272A (ja) |
| KR (1) | KR100297209B1 (ja) |
| CN (1) | CN1042565C (ja) |
| DE (1) | DE69411352T2 (ja) |
| DK (1) | DK0652373T3 (ja) |
| ES (1) | ES2119189T3 (ja) |
| MY (1) | MY110771A (ja) |
| SG (1) | SG68559A1 (ja) |
| TW (1) | TW301370U (ja) |
| WO (1) | WO1994027051A1 (ja) |
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| JP2001295762A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機および冷凍システム |
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| CN102788017A (zh) * | 2012-07-03 | 2012-11-21 | 邵阳学院 | 一种便携式打气筒 |
| JP2013139730A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Daikin Industries Ltd | 揺動ピストン式圧縮機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |