JPH06323564A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH06323564A JPH06323564A JP5116765A JP11676593A JPH06323564A JP H06323564 A JPH06323564 A JP H06323564A JP 5116765 A JP5116765 A JP 5116765A JP 11676593 A JP11676593 A JP 11676593A JP H06323564 A JPH06323564 A JP H06323564A
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- duct
- air supply
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を大型化するようなことなしに空調機ケ
ーシング内において十分な消音性能を発揮することがで
きる消音構造を得る。 【構成】 エアハンドリングユニット1 において、送風
ファン6 からの送風が導入される消音室2g内に吸音材9a
で成る消音ダクト8 を配設すると共に、消音室2gの内壁
面に吸音材9bを貼着する。また、消音ダクト8 にアクテ
ィブ消音装置10を備えさせ、この消音ダクト8 の空気流
通上流端部分の一部を下流側に向ってダクト径が次第に
大きくなるような傾斜壁8aで形成する。これにより、消
音ダクト外周囲空間のチャンバ作用により消音され、ま
た、検出マイクロフォン10a 上流側での整流作用によ
り、該検出マイクロフォン10a での騒音の検出が正確に
行われる。
ーシング内において十分な消音性能を発揮することがで
きる消音構造を得る。 【構成】 エアハンドリングユニット1 において、送風
ファン6 からの送風が導入される消音室2g内に吸音材9a
で成る消音ダクト8 を配設すると共に、消音室2gの内壁
面に吸音材9bを貼着する。また、消音ダクト8 にアクテ
ィブ消音装置10を備えさせ、この消音ダクト8 の空気流
通上流端部分の一部を下流側に向ってダクト径が次第に
大きくなるような傾斜壁8aで形成する。これにより、消
音ダクト外周囲空間のチャンバ作用により消音され、ま
た、検出マイクロフォン10a 上流側での整流作用によ
り、該検出マイクロフォン10a での騒音の検出が正確に
行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に係り、
特に、送風ファンの吹出口近傍において騒音となる送風
音レベルを低減させるための構造の改良に関する。
特に、送風ファンの吹出口近傍において騒音となる送風
音レベルを低減させるための構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般にエアハンドリングユニ
ットと呼ばれている空気調和装置は、外気取入れ口及び
空調空気供給口が形成された空調機ケーシング内に、エ
アフィルタ、温水コイル、冷水コイル、送風ファン等が
備えられて成っており、外気取入れ口から外気を取入
れ、該外気をエアフィルタによって塵埃を除去して浄化
した後、温水コイル若しくは冷水コイルによって温度調
整して空調空気とし、この空調空気を送風ファンにより
空調空気供給口から室内に向けて送風するようにしてい
る。また、このケーシングの空調空気供給口にはダクト
が接続されており、この空調空気供給口からの送風を複
数の室内に供給するような場合には、ダクトの途中が分
岐されて、夫々が複数の室内に向って延長されるように
なっている。
ットと呼ばれている空気調和装置は、外気取入れ口及び
空調空気供給口が形成された空調機ケーシング内に、エ
アフィルタ、温水コイル、冷水コイル、送風ファン等が
備えられて成っており、外気取入れ口から外気を取入
れ、該外気をエアフィルタによって塵埃を除去して浄化
した後、温水コイル若しくは冷水コイルによって温度調
整して空調空気とし、この空調空気を送風ファンにより
空調空気供給口から室内に向けて送風するようにしてい
る。また、このケーシングの空調空気供給口にはダクト
が接続されており、この空調空気供給口からの送風を複
数の室内に供給するような場合には、ダクトの途中が分
岐されて、夫々が複数の室内に向って延長されるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の空
気調和装置にあっては、送風ファンからの送風音が騒音
となってダクトを経て各室内に伝播されてしまう虞れが
あるため、この騒音の低減に関してこれまで種々の手段
が提案されている。その例としては、ダクト内壁に吸音
材を張付け、この吸音材によって騒音レベルを低減させ
るようにしたものや、特開昭62−1156号公報に示
されているような所謂アクティブ消音装置をダクト内に
配設して、ダクト内の騒音に対して逆位相で同振幅の音
を付加することによって騒音レベルを低減させるように
したものなどがある。
気調和装置にあっては、送風ファンからの送風音が騒音
となってダクトを経て各室内に伝播されてしまう虞れが
あるため、この騒音の低減に関してこれまで種々の手段
が提案されている。その例としては、ダクト内壁に吸音
材を張付け、この吸音材によって騒音レベルを低減させ
るようにしたものや、特開昭62−1156号公報に示
されているような所謂アクティブ消音装置をダクト内に
配設して、ダクト内の騒音に対して逆位相で同振幅の音
を付加することによって騒音レベルを低減させるように
したものなどがある。
【0004】ところが、このように消音構造をダクト内
に配設するような構成では、上述したようにダクトが分
岐されているようなもの、特に、空調機ケーシングの空
調空気供給口の直下流においてダクトが分岐されている
ようなものに対しては、この分岐されたダクトの個々に
消音構造を採用せねばならなくなり、空調システム全体
としての構造の複雑化や設置作業の煩雑化やコストの上
昇を招いてしまうことになる。このため、空調機ケーシ
ングの内部、つまり、送風ファンの吹出口近傍において
騒音レベルを低減させることが要求されるが、空調機ケ
ーシングの内部でのダクト長さは僅か(例えば空調機ケ
ーシングの高さ寸法程度)であって、従来のような消音
構造をそのまま空調機ケーシングの内部のダクトに採用
しただけでは十分な消音を行うことができず、このよう
な従来の構成によって十分な消音を行うためには送風フ
ァンの吹出口から空調機ケーシングの空調空気供給口ま
での距離を大きく設定せねばならず、これでは装置全体
としての大型化に繋ってしまう。
に配設するような構成では、上述したようにダクトが分
岐されているようなもの、特に、空調機ケーシングの空
調空気供給口の直下流においてダクトが分岐されている
ようなものに対しては、この分岐されたダクトの個々に
消音構造を採用せねばならなくなり、空調システム全体
としての構造の複雑化や設置作業の煩雑化やコストの上
昇を招いてしまうことになる。このため、空調機ケーシ
ングの内部、つまり、送風ファンの吹出口近傍において
騒音レベルを低減させることが要求されるが、空調機ケ
ーシングの内部でのダクト長さは僅か(例えば空調機ケ
ーシングの高さ寸法程度)であって、従来のような消音
構造をそのまま空調機ケーシングの内部のダクトに採用
しただけでは十分な消音を行うことができず、このよう
な従来の構成によって十分な消音を行うためには送風フ
ァンの吹出口から空調機ケーシングの空調空気供給口ま
での距離を大きく設定せねばならず、これでは装置全体
としての大型化に繋ってしまう。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あって、装置を大型化するようなことなしに空調機ケー
シング内において十分な消音性能を発揮することができ
る消音構造を得ることを目的とする。
あって、装置を大型化するようなことなしに空調機ケー
シング内において十分な消音性能を発揮することができ
る消音構造を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、空調機ケーシング内に空
調空気を供給するためのダクトを配設し、このダクトの
外周囲の空間に消音チャンバとしての機能を発揮させる
ようにした。具体的には、図1に示すように、空調機ケ
ーシング(2) 内に形成された下流端室(2g)に、空調機ケ
ーシング(2) 外に空調空気を吹出すための空調空気供給
口(2b)が形成されており、この下流端室(2g)には送風フ
ァン(6) の吹出口(6c)から吹出される送風が導入される
ようになっていて、この送風が下流端室(2g)を経た後、
前記空調空気供給口(2b)から室内に向って供給されるよ
うになっている空気調和装置を前提としている。そし
て、前記下流端室(2g)内に、前記送風ファン(6) の吹出
口(6c)と前記空調空気供給口(2b)とに亘って空調空気送
給ダクト(8) を設け、該空調空気送給ダクト(8) の少な
くとも一部を吸音材(9a)によって形成する。また、前記
下流端室(2g)内における空調空気送給ダクト(8) の外周
囲の空間に吸音材(9b)を配設するような構成としてい
る。
めに、請求項1記載の発明は、空調機ケーシング内に空
調空気を供給するためのダクトを配設し、このダクトの
外周囲の空間に消音チャンバとしての機能を発揮させる
ようにした。具体的には、図1に示すように、空調機ケ
ーシング(2) 内に形成された下流端室(2g)に、空調機ケ
ーシング(2) 外に空調空気を吹出すための空調空気供給
口(2b)が形成されており、この下流端室(2g)には送風フ
ァン(6) の吹出口(6c)から吹出される送風が導入される
ようになっていて、この送風が下流端室(2g)を経た後、
前記空調空気供給口(2b)から室内に向って供給されるよ
うになっている空気調和装置を前提としている。そし
て、前記下流端室(2g)内に、前記送風ファン(6) の吹出
口(6c)と前記空調空気供給口(2b)とに亘って空調空気送
給ダクト(8) を設け、該空調空気送給ダクト(8) の少な
くとも一部を吸音材(9a)によって形成する。また、前記
下流端室(2g)内における空調空気送給ダクト(8) の外周
囲の空間に吸音材(9b)を配設するような構成としてい
る。
【0007】請求項2記載の発明は、所謂アクティブ消
音装置を備えた空調機において、該消音装置による消音
性能が向上されるようなダクト形状にした。具体的に
は、空調空気送給ダクト(8) に、空気流通上流側から順
に検出マイクロフォン(10a) 、スピーカ(10c) 、モニタ
マイクロフォン(10b) が配置されて、検出マイクロフォ
ン(10a) によって検出された騒音に対して逆位相で同振
幅の付加音をスピーカ(10c) から空調空気送給ダクト
(8) 内に放射すると共に、モニタマイクロフォン(10b)
によって検出されるスピーカ(10c) 下流側の低減音レベ
ルが小さくなるように前記付加音を補正するようにした
消音装置(10)が備えられた空気調和装置を前提としてい
る。そして、前記空調空気送給ダクト(8) の少なくとも
その一部を、空調空気の流通下流側に向って空調空気の
流通面積が次第に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形成
し、該傾斜ダクト部(8a)の空気流通上流端の位置を前記
検出マイクロフォン(10a) の配設位置よりも空気流通上
流側に設定するような構成とした。
音装置を備えた空調機において、該消音装置による消音
性能が向上されるようなダクト形状にした。具体的に
は、空調空気送給ダクト(8) に、空気流通上流側から順
に検出マイクロフォン(10a) 、スピーカ(10c) 、モニタ
マイクロフォン(10b) が配置されて、検出マイクロフォ
ン(10a) によって検出された騒音に対して逆位相で同振
幅の付加音をスピーカ(10c) から空調空気送給ダクト
(8) 内に放射すると共に、モニタマイクロフォン(10b)
によって検出されるスピーカ(10c) 下流側の低減音レベ
ルが小さくなるように前記付加音を補正するようにした
消音装置(10)が備えられた空気調和装置を前提としてい
る。そして、前記空調空気送給ダクト(8) の少なくとも
その一部を、空調空気の流通下流側に向って空調空気の
流通面積が次第に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形成
し、該傾斜ダクト部(8a)の空気流通上流端の位置を前記
検出マイクロフォン(10a) の配設位置よりも空気流通上
流側に設定するような構成とした。
【0008】請求項3記載の発明は、前記請求項2記載
の空気調和装置において、空調空気送給ダクト(8) の傾
斜ダクト部(8a)の外周囲における該傾斜ダクト部(8a)の
空気流通上流端の位置から検出マイクロフォン(10a) の
配設位置までの間に、鉄板(11)を配設するような構成と
した。
の空気調和装置において、空調空気送給ダクト(8) の傾
斜ダクト部(8a)の外周囲における該傾斜ダクト部(8a)の
空気流通上流端の位置から検出マイクロフォン(10a) の
配設位置までの間に、鉄板(11)を配設するような構成と
した。
【0009】
【作用】上記の構成により、本発明では、以下に述べる
ような作用が得られる。請求項1記載の発明では、送風
ファン(6) の吹出口(6c)から吹出された送風は下流端室
(2g)内に配設されている空調空気送給ダクト(8) を流通
した後、空調機ケーシング(2) の空調空気供給口(2b)か
ら室内に向って供給される。そして、このように送風が
空調空気送給ダクト(8) を流通する際、少なくとも一部
が吸音材(9a)で形成されている消音ダクト(8) による消
音作用に加えて、消音ダクト(8) の外周囲の空間が消音
チャンバーとしての機能を発揮すると共に、この空間に
配設されている吸音材(9b)により、空調機ケーシング
(2) 内における騒音レベルが大幅に低減されることにな
る。
ような作用が得られる。請求項1記載の発明では、送風
ファン(6) の吹出口(6c)から吹出された送風は下流端室
(2g)内に配設されている空調空気送給ダクト(8) を流通
した後、空調機ケーシング(2) の空調空気供給口(2b)か
ら室内に向って供給される。そして、このように送風が
空調空気送給ダクト(8) を流通する際、少なくとも一部
が吸音材(9a)で形成されている消音ダクト(8) による消
音作用に加えて、消音ダクト(8) の外周囲の空間が消音
チャンバーとしての機能を発揮すると共に、この空間に
配設されている吸音材(9b)により、空調機ケーシング
(2) 内における騒音レベルが大幅に低減されることにな
る。
【0010】請求項2記載の発明では、消音装置(10)に
よる消音動作時において、空調空気送給ダクト(8) の少
なくとも一部が、空調空気の流通下流側に向って空調空
気の流通面積が次第に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形
成されていることに伴い、送風ファンの吹出口の直下流
において空調空気の整流が行われることになって、検出
マイクロフォン(10a) への乱流の悪影響が抑制され、該
検出マイクロフォン(10a) ではダクト(7) 内の騒音が適
切に検出されることになって、スピーカ(10c)から放射
される付加音を適切に設定することができることにな
る。
よる消音動作時において、空調空気送給ダクト(8) の少
なくとも一部が、空調空気の流通下流側に向って空調空
気の流通面積が次第に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形
成されていることに伴い、送風ファンの吹出口の直下流
において空調空気の整流が行われることになって、検出
マイクロフォン(10a) への乱流の悪影響が抑制され、該
検出マイクロフォン(10a) ではダクト(7) 内の騒音が適
切に検出されることになって、スピーカ(10c)から放射
される付加音を適切に設定することができることにな
る。
【0011】請求項3記載の発明では、空調空気送給ダ
クト(8) の傾斜ダクト部(8a)の外周囲に鉄板(11)が配設
されていることに伴い、検出マイクロフォン(10a) とモ
ニタマイクロフォン(10b) との間の相関、所謂コヒーレ
ンスが高くなり、消音性能が向上されることになる。
クト(8) の傾斜ダクト部(8a)の外周囲に鉄板(11)が配設
されていることに伴い、検出マイクロフォン(10a) とモ
ニタマイクロフォン(10b) との間の相関、所謂コヒーレ
ンスが高くなり、消音性能が向上されることになる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本例に係るエアハンドリングユニット(1) の
内部構造を示す図である。このエアハンドリングユニッ
ト(1) は、外気取入れ口(2a)及び空調空気供給口(2b)が
形成されたケーシング(2)内に、エアフィルタ(3) 、温
水コイル(4) 、冷水コイル(5) 、送風ファン(6) 等が備
えられて成っている。また、このエアハンドリングユニ
ット(1) は、空調空気供給口(2b)に、該空調空気供給口
(2b)から外方に向って延びるダクト(7) が接続されてお
り、このダクト(7) が空調空気供給口(2b)の直下流側に
おいて複数に分岐され(分岐状態の図示は省略)、この
空調空気供給口(2b)から吹出された空調空気が図示しな
い複数の室内に向って供給されるようになっている。
る。図1は本例に係るエアハンドリングユニット(1) の
内部構造を示す図である。このエアハンドリングユニッ
ト(1) は、外気取入れ口(2a)及び空調空気供給口(2b)が
形成されたケーシング(2)内に、エアフィルタ(3) 、温
水コイル(4) 、冷水コイル(5) 、送風ファン(6) 等が備
えられて成っている。また、このエアハンドリングユニ
ット(1) は、空調空気供給口(2b)に、該空調空気供給口
(2b)から外方に向って延びるダクト(7) が接続されてお
り、このダクト(7) が空調空気供給口(2b)の直下流側に
おいて複数に分岐され(分岐状態の図示は省略)、この
空調空気供給口(2b)から吹出された空調空気が図示しな
い複数の室内に向って供給されるようになっている。
【0013】以下、このエアハンドリングユニット(1)
の構成について詳述する。前記ケーシング(2) は、その
内部が図1における左右の2室(2c),(2d) に区画されて
おり、前記外気取入れ口(2a)が臨む上流側室(2c)には、
図1における右側から順にプレフィルタ(3a)及びメイン
フィルタ(3b)から成る前記エアフィルタ(3) 、冷水コイ
ル(5) 、温水コイル(4) が配置されており、前記外気取
入れ口(2a)からこの上流側室(2c)に取入れられた外気
が、エアフィルタ(3) によって塵埃が除去されて浄化さ
れた後、温水コイル(4) 及び冷水コイル(5) を通過する
ことによって温度調整されて空調空気となり、前記空調
空気供給口(2b)が臨む下流側室(2d)に導入されるように
なっている。また、前記上流側室(2c)と下流側室(2d)と
は、その下端部同士で連通されている。そして、温水コ
イル(4) 及び冷水コイル(5) には片側にのみ温水若しく
は冷水が流されるようになっており、暖房運転時には温
水コイル(4) に温水が、冷房運転時には冷水コイル(5)
に冷水が夫々流され、各水が外気取入れ口(2a)から取入
れられた外気との間で熱交換を行って、該外気が空調空
気とされるようになっている。一方、前記下流側室(2d)
は、水平方向に延びる仕切板(2e)によって下側の送風フ
ァン室(2f)と下流端室としての上側の消音室(2g)とに区
画されている。そして、前記送風ファン室(2f)には、送
風ファン(6) が配設されており、該送風ファン(6) には
ファン駆動用のモータ(6a)がファンベルト(6b)を介して
連繋されている。そして、このモータ(6a)の回転に伴う
送風ファン(6) の駆動に伴い、上流側室(2c)において生
成された空調空気が送風ファン室(2f)から消音室(2g)に
吹出されるようになっている。
の構成について詳述する。前記ケーシング(2) は、その
内部が図1における左右の2室(2c),(2d) に区画されて
おり、前記外気取入れ口(2a)が臨む上流側室(2c)には、
図1における右側から順にプレフィルタ(3a)及びメイン
フィルタ(3b)から成る前記エアフィルタ(3) 、冷水コイ
ル(5) 、温水コイル(4) が配置されており、前記外気取
入れ口(2a)からこの上流側室(2c)に取入れられた外気
が、エアフィルタ(3) によって塵埃が除去されて浄化さ
れた後、温水コイル(4) 及び冷水コイル(5) を通過する
ことによって温度調整されて空調空気となり、前記空調
空気供給口(2b)が臨む下流側室(2d)に導入されるように
なっている。また、前記上流側室(2c)と下流側室(2d)と
は、その下端部同士で連通されている。そして、温水コ
イル(4) 及び冷水コイル(5) には片側にのみ温水若しく
は冷水が流されるようになっており、暖房運転時には温
水コイル(4) に温水が、冷房運転時には冷水コイル(5)
に冷水が夫々流され、各水が外気取入れ口(2a)から取入
れられた外気との間で熱交換を行って、該外気が空調空
気とされるようになっている。一方、前記下流側室(2d)
は、水平方向に延びる仕切板(2e)によって下側の送風フ
ァン室(2f)と下流端室としての上側の消音室(2g)とに区
画されている。そして、前記送風ファン室(2f)には、送
風ファン(6) が配設されており、該送風ファン(6) には
ファン駆動用のモータ(6a)がファンベルト(6b)を介して
連繋されている。そして、このモータ(6a)の回転に伴う
送風ファン(6) の駆動に伴い、上流側室(2c)において生
成された空調空気が送風ファン室(2f)から消音室(2g)に
吹出されるようになっている。
【0014】そして、本例の特徴とする構成は、前記消
音室(2g)の内部構造にある。以下、この消音室(2g)の内
部構造について説明する。この消音室(2g)は、前記送風
ファン(6) の吹出口(6c)と前記空調空気供給口(2b)とを
連結する空調空気送給ダクトとしての消音ダクト(8) が
配設されて構成されている。また、消音室(2g)の内壁面
の全面には吸音材(9b)が貼着されており、前記消音ダク
ト(8) も吸音材(9a)によって形成されている。この消音
ダクト(8) の構成を詳しく説明すると、前記送風ファン
(6) の吹出口(6c)から空調空気供給口(2b)に亘ってダク
ト骨組みとしての図示しない複数本のフレーム材が架設
され、この各フレーム材に亘って吸音材(9a)が配置され
ることにより、送風ファン(6) の吹出口(6c)から空調空
気供給口(2b)に亘る吸音材(9a)でなる通路が形成されて
いる。つまり、この消音室(2g)は、吸音材(9a)で形成さ
れた空気の流通空間の外周囲に、更に吸音材(9b)で形成
された空間が形成されたような2重の消音空間構造で成
っており、消音ダクト(8)の外周囲に形成されている空
間が消音チャンバーとしての機能を果すようになってい
る。そして、更に、請求項2記載の発明に係る前記消音
ダクト(8) の構造の特徴として、該消音ダクト(8) は、
前記空調空気供給口(2b)の近傍を除く部分において、送
風ファン(6) の吹出口(6c)から空気流通下流側に向って
流路面積が次第に大きくなるように、一側面が傾斜配置
された傾斜ダクト部としての傾斜壁(8a)で形成されてい
る。つまり、送風ファン(6) から吹出された空調空気の
通路面積を次第に大きくすることによって、この空調空
気の整流作用が発揮されるようになっている。そして、
この消音ダクト(8) には、アクティブ消音装置(10)が配
設されており、この図1における(10a) は検出マイクロ
フォン、(10b) はモニタマイクロフォン、(10c) はスピ
ーカであって、前記検出マイクロフォン(10a) で検出し
た騒音に基く騒音信号とは逆位相で同振幅の付加音信号
を生成し、この付加音信号に基く付加音を前記スピーカ
(10c) からダクト(8) 内空間に放射して騒音の消音を行
うようになっている。また、スピーカ(10c) の下流側の
低減音レベルをモニタマイクロフォン(10b) でモニタし
ておき、このモニタマイクロフォン(10b) での低減音レ
ベルが0になるように前記付加音信号をフィードバック
補正するようになっている。このように、本例の構成で
は、特に乱流の発生し易い送風ファン(6) の吹出口(6c)
近傍に検出マイクロフォン(10a) を配設するようにして
いるが、上述したように、送風ファン(6) から吹出され
た空調空気の通路面積が次第に大きくなるような構成と
されて、空調空気の整流が行われるようになっているた
めに、この検出マイクロフォン(10a) への乱流の悪影響
が抑制され、該検出マイクロフォン(10a) ではダクト
(7) 内の騒音が適切に検出されるようになっている。
音室(2g)の内部構造にある。以下、この消音室(2g)の内
部構造について説明する。この消音室(2g)は、前記送風
ファン(6) の吹出口(6c)と前記空調空気供給口(2b)とを
連結する空調空気送給ダクトとしての消音ダクト(8) が
配設されて構成されている。また、消音室(2g)の内壁面
の全面には吸音材(9b)が貼着されており、前記消音ダク
ト(8) も吸音材(9a)によって形成されている。この消音
ダクト(8) の構成を詳しく説明すると、前記送風ファン
(6) の吹出口(6c)から空調空気供給口(2b)に亘ってダク
ト骨組みとしての図示しない複数本のフレーム材が架設
され、この各フレーム材に亘って吸音材(9a)が配置され
ることにより、送風ファン(6) の吹出口(6c)から空調空
気供給口(2b)に亘る吸音材(9a)でなる通路が形成されて
いる。つまり、この消音室(2g)は、吸音材(9a)で形成さ
れた空気の流通空間の外周囲に、更に吸音材(9b)で形成
された空間が形成されたような2重の消音空間構造で成
っており、消音ダクト(8)の外周囲に形成されている空
間が消音チャンバーとしての機能を果すようになってい
る。そして、更に、請求項2記載の発明に係る前記消音
ダクト(8) の構造の特徴として、該消音ダクト(8) は、
前記空調空気供給口(2b)の近傍を除く部分において、送
風ファン(6) の吹出口(6c)から空気流通下流側に向って
流路面積が次第に大きくなるように、一側面が傾斜配置
された傾斜ダクト部としての傾斜壁(8a)で形成されてい
る。つまり、送風ファン(6) から吹出された空調空気の
通路面積を次第に大きくすることによって、この空調空
気の整流作用が発揮されるようになっている。そして、
この消音ダクト(8) には、アクティブ消音装置(10)が配
設されており、この図1における(10a) は検出マイクロ
フォン、(10b) はモニタマイクロフォン、(10c) はスピ
ーカであって、前記検出マイクロフォン(10a) で検出し
た騒音に基く騒音信号とは逆位相で同振幅の付加音信号
を生成し、この付加音信号に基く付加音を前記スピーカ
(10c) からダクト(8) 内空間に放射して騒音の消音を行
うようになっている。また、スピーカ(10c) の下流側の
低減音レベルをモニタマイクロフォン(10b) でモニタし
ておき、このモニタマイクロフォン(10b) での低減音レ
ベルが0になるように前記付加音信号をフィードバック
補正するようになっている。このように、本例の構成で
は、特に乱流の発生し易い送風ファン(6) の吹出口(6c)
近傍に検出マイクロフォン(10a) を配設するようにして
いるが、上述したように、送風ファン(6) から吹出され
た空調空気の通路面積が次第に大きくなるような構成と
されて、空調空気の整流が行われるようになっているた
めに、この検出マイクロフォン(10a) への乱流の悪影響
が抑制され、該検出マイクロフォン(10a) ではダクト
(7) 内の騒音が適切に検出されるようになっている。
【0015】次に、上述の如く構成されたエアハンドリ
ングユニット(1) の動作について説明する。モータ(6a)
の回転に伴う送風ファン(6) の駆動により、ケーシング
(2)の外気取入れ口(2a)から上流側室(2c)に外気が導入
され、該外気がエアフィルタ(3) によって塵埃が除去さ
れて浄化された後、温水コイル(4) 若しくは冷水コイル
(5) によって温度調整されて空調空気となり、この空調
空気が下流側室(2d)の送風ファン室(2f)に導入される。
そして、この空調空気は、送風ファン(6) により消音室
(2g)内の消音ダクト(8) に供給され、その後、該消音ダ
クト(8) を経て空調空気供給口(2b)から室内に向かうダ
クト(7) に導出されて、各室内の空気調和が行われる。
そして、このような動作において、消音ダクト(8) 内の
騒音レベルは、各吸音材(9a),(9b) 及びアクティブ消音
装置(10)によって低減され、室内に伝播される騒音のレ
ベルが大幅に低減されることになる。各構成による消音
動作について説明すると、消音ダクト(8) が吸音材(9a)
で形成されているばかりでなく、消音ダクト(8) の外周
囲の空間を形成する消音室(2g)の内壁に吸音材(9b)が貼
着されており、この空間が消音チャンバーとしての機能
を発揮することにより、消音ダクト(8) 内において騒音
レベルが大幅に低減される。一方、アクティブ消音装置
(10)にあっては、上述したように送風ファン(6) から吹
出された空調空気の通路面積が次第に大きくなるような
構成とされて、送風ファン(6) の吹出口(6c)の直下流に
おいて空調空気の整流が行われるようになっているため
に、検出マイクロフォン(10a) への乱流の悪影響が抑制
され、該検出マイクロフォン(10a) ではダクト(7) 内の
騒音が適切に検出されるようになっており、これによっ
て、スピーカ(10c) から放射される付加音を適切に設定
することができることになり、これによっても消音ダク
ト(8) 内において騒音レベルが大幅に低減される。この
ように、本例の構成によれば、エアハンドリングユニッ
ト(1) のケーシング(2) 内部において騒音レベルの大幅
な低減が行えることになり、エアハンドリングユニット
(1) から室内に向って延びるダクト(7) 内に消音のため
の構成を採用する必要がなくなるので、本例のように、
空調空気供給口(2b)の直下流においてダクト(7) が分岐
されているようなものに対しては、この分岐されたダク
トの個々に消音のための構造を採用するような必要がな
くなって、空調システム全体としての構造の複雑化や設
置作業の煩雑化やコストの上昇を招くことなしに、室内
への騒音の伝播を確実に抑制することができる。
ングユニット(1) の動作について説明する。モータ(6a)
の回転に伴う送風ファン(6) の駆動により、ケーシング
(2)の外気取入れ口(2a)から上流側室(2c)に外気が導入
され、該外気がエアフィルタ(3) によって塵埃が除去さ
れて浄化された後、温水コイル(4) 若しくは冷水コイル
(5) によって温度調整されて空調空気となり、この空調
空気が下流側室(2d)の送風ファン室(2f)に導入される。
そして、この空調空気は、送風ファン(6) により消音室
(2g)内の消音ダクト(8) に供給され、その後、該消音ダ
クト(8) を経て空調空気供給口(2b)から室内に向かうダ
クト(7) に導出されて、各室内の空気調和が行われる。
そして、このような動作において、消音ダクト(8) 内の
騒音レベルは、各吸音材(9a),(9b) 及びアクティブ消音
装置(10)によって低減され、室内に伝播される騒音のレ
ベルが大幅に低減されることになる。各構成による消音
動作について説明すると、消音ダクト(8) が吸音材(9a)
で形成されているばかりでなく、消音ダクト(8) の外周
囲の空間を形成する消音室(2g)の内壁に吸音材(9b)が貼
着されており、この空間が消音チャンバーとしての機能
を発揮することにより、消音ダクト(8) 内において騒音
レベルが大幅に低減される。一方、アクティブ消音装置
(10)にあっては、上述したように送風ファン(6) から吹
出された空調空気の通路面積が次第に大きくなるような
構成とされて、送風ファン(6) の吹出口(6c)の直下流に
おいて空調空気の整流が行われるようになっているため
に、検出マイクロフォン(10a) への乱流の悪影響が抑制
され、該検出マイクロフォン(10a) ではダクト(7) 内の
騒音が適切に検出されるようになっており、これによっ
て、スピーカ(10c) から放射される付加音を適切に設定
することができることになり、これによっても消音ダク
ト(8) 内において騒音レベルが大幅に低減される。この
ように、本例の構成によれば、エアハンドリングユニッ
ト(1) のケーシング(2) 内部において騒音レベルの大幅
な低減が行えることになり、エアハンドリングユニット
(1) から室内に向って延びるダクト(7) 内に消音のため
の構成を採用する必要がなくなるので、本例のように、
空調空気供給口(2b)の直下流においてダクト(7) が分岐
されているようなものに対しては、この分岐されたダク
トの個々に消音のための構造を採用するような必要がな
くなって、空調システム全体としての構造の複雑化や設
置作業の煩雑化やコストの上昇を招くことなしに、室内
への騒音の伝播を確実に抑制することができる。
【0016】次に、上述した効果を確認するために行っ
た実験及び解析の結果について説明する。先ず、アクテ
ィブ消音をケーシング(2) 内において適切に行うための
消音ダクト(8) の形状の効果を確認するための解析につ
いて説明する。先ず、適切なアクティブ消音を行うため
には検出マイクロフォン(10a) とモニタマイクロフォン
(10b) との間の相関、所謂コヒーレンスが高いことが必
要となる。そこで、このコヒーレンスと乱流との関係に
ついて解析を行う。図2に示すものは径が異なる2種類
のダクト内に同一風量を流通させた際の夫々の周波数と
コヒーレンスとの関係を示しており、図2(a) はダクト
径の小さいもの(260mm)、図2(b)はダクト径の大
きいもの(380mm)の場合を夫々示している。また、
夫々の風量は60m3 /minとした。この図から判るよう
に、ダクト径の大きいもの、つまり風速が小さくて乱流
が発生し難いものの方がコヒーレンスが高く確保されて
いる(図2(b)参照)。つまり、ダクト径の小さいも
のでは乱流に伴う渦流音等のような検出マイクロフォン
(10a) の検出信号とモニタマイクロフォン(10b) の検出
信号とに無相関な雑音が存在することによりコヒーレン
スが低下すると考えられる。これにより、ダクト内での
風速を低くして乱流の発生を抑制することがアクティブ
消音装置の消音性能を向上させることに繋ることが判
る。これに基いて、図3に示すように単にダクト全体を
大径にした場合と、図4に示す上述した実施例のように
ダクト(8) を次第に大径にするような場合とのコヒーレ
ンスの解析を行い、その結果を図5に示す。尚、図5
(a) は図4に示すようにダクト(8) を次第に大径にした
場合であり、図5(b) は図3に示すように単にダクト全
体を大径にした場合である。このようにダクト(8) を次
第に大径にするようにしたものの方がコヒーレンスを高
く維持することができる。そして、単にダクト全体を大
径にした場合にコヒーレンスが低くなる理由としては送
風ファン(6) の吹出口(6c)において急拡散が発生し、こ
れによって風速は低くなるものの空気の流れが乱されて
いることが考えられる。これによって、単に風速を低く
するのみでなく上述した実施例のようなダクト径を次第
に大径にするダクト構造を採用することにより、アクテ
ィブ消音装置(10)を送風ファン(6) の直下流側に設ける
ような場合に、消音作用が効果的に発揮されることが確
認されたことになる。
た実験及び解析の結果について説明する。先ず、アクテ
ィブ消音をケーシング(2) 内において適切に行うための
消音ダクト(8) の形状の効果を確認するための解析につ
いて説明する。先ず、適切なアクティブ消音を行うため
には検出マイクロフォン(10a) とモニタマイクロフォン
(10b) との間の相関、所謂コヒーレンスが高いことが必
要となる。そこで、このコヒーレンスと乱流との関係に
ついて解析を行う。図2に示すものは径が異なる2種類
のダクト内に同一風量を流通させた際の夫々の周波数と
コヒーレンスとの関係を示しており、図2(a) はダクト
径の小さいもの(260mm)、図2(b)はダクト径の大
きいもの(380mm)の場合を夫々示している。また、
夫々の風量は60m3 /minとした。この図から判るよう
に、ダクト径の大きいもの、つまり風速が小さくて乱流
が発生し難いものの方がコヒーレンスが高く確保されて
いる(図2(b)参照)。つまり、ダクト径の小さいも
のでは乱流に伴う渦流音等のような検出マイクロフォン
(10a) の検出信号とモニタマイクロフォン(10b) の検出
信号とに無相関な雑音が存在することによりコヒーレン
スが低下すると考えられる。これにより、ダクト内での
風速を低くして乱流の発生を抑制することがアクティブ
消音装置の消音性能を向上させることに繋ることが判
る。これに基いて、図3に示すように単にダクト全体を
大径にした場合と、図4に示す上述した実施例のように
ダクト(8) を次第に大径にするような場合とのコヒーレ
ンスの解析を行い、その結果を図5に示す。尚、図5
(a) は図4に示すようにダクト(8) を次第に大径にした
場合であり、図5(b) は図3に示すように単にダクト全
体を大径にした場合である。このようにダクト(8) を次
第に大径にするようにしたものの方がコヒーレンスを高
く維持することができる。そして、単にダクト全体を大
径にした場合にコヒーレンスが低くなる理由としては送
風ファン(6) の吹出口(6c)において急拡散が発生し、こ
れによって風速は低くなるものの空気の流れが乱されて
いることが考えられる。これによって、単に風速を低く
するのみでなく上述した実施例のようなダクト径を次第
に大径にするダクト構造を採用することにより、アクテ
ィブ消音装置(10)を送風ファン(6) の直下流側に設ける
ような場合に、消音作用が効果的に発揮されることが確
認されたことになる。
【0017】次に、上述の吸音材(9a),(9b) による消音
効果を確認するために行った解析について説明する。こ
の効果の確認のために、図6〜図8に示すような3タイ
プの構成について実験を行った。先ず、図6に示すもの
は、消音ダクトを備えていない、つまり送風ファン(6)
から消音室(2g)内の全体に空気が吹出されて該空気の通
路が急拡大されるような構成のものであり、図7に示す
ものは、アクティブ消音装置を備えることなしに上述し
た実施例のような消音ダクト(8) を備えた構成のもので
あり、更に、図8に示すものは、消音ダクト(8) にアク
ティブ消音装置(10)を備えさせ、更に、上述した実施例
の構成に加えて請求項3記載の発明に係る構成として消
音ダクト(8) の下端部から検出マイクロフォン(10a) の
配設位置周辺までの間の消音ダクト(8) の外側を鉄板(1
1)によって覆うようにした構成のものである。そして、
図9(a) には、図8に示す構成のものにおいて鉄板(11)
を取り除いた場合の周波数とコヒーレンスとの関係を、
図9(b) には、図8に示す構成のものにおける周波数と
コヒーレンスとの関係を夫々示している。このように、
鉄板(11)を取除いたものであってもコヒーレンスが比較
的大きく確保されるが、鉄板(11)を配設するようにすれ
ば、広い帯域においてより一層コヒーレンスが高く確保
されることが判る。また、図10には、上述した3タイ
プ(図6〜図8に示すもの)夫々における周波数とダク
ト出口側の音圧レベルとの関係を示す。尚、この音圧レ
ベルの測定方法としては、空気調和衛生工学会規格にお
けるHASS-110の「準自由音場法」によって行った。具体
的には、図11に示すように、ケーシング(2) の空調空
気供給口(2b)に6mのダクト(7) を接続し、このダクト
(7) の下流端から等しい距離に複数の音圧観測点(P1)〜
(P6)を設定し、夫々において音圧を観測するようにし
た。尚、各音圧観測点(P1)〜(P6)の位置は、ダクト(7)
の下流端の中心(O) と観測点(P1)〜(P6)とを結ぶ直線(s
1)とダクト(7) の軸線(s2)との成す角度θが夫々30
°,60°,80°,100°,120°,150°に
設定されている。そして、この場合、音圧としての実効
放射パワーレベルは以下の式によって算出される。
効果を確認するために行った解析について説明する。こ
の効果の確認のために、図6〜図8に示すような3タイ
プの構成について実験を行った。先ず、図6に示すもの
は、消音ダクトを備えていない、つまり送風ファン(6)
から消音室(2g)内の全体に空気が吹出されて該空気の通
路が急拡大されるような構成のものであり、図7に示す
ものは、アクティブ消音装置を備えることなしに上述し
た実施例のような消音ダクト(8) を備えた構成のもので
あり、更に、図8に示すものは、消音ダクト(8) にアク
ティブ消音装置(10)を備えさせ、更に、上述した実施例
の構成に加えて請求項3記載の発明に係る構成として消
音ダクト(8) の下端部から検出マイクロフォン(10a) の
配設位置周辺までの間の消音ダクト(8) の外側を鉄板(1
1)によって覆うようにした構成のものである。そして、
図9(a) には、図8に示す構成のものにおいて鉄板(11)
を取り除いた場合の周波数とコヒーレンスとの関係を、
図9(b) には、図8に示す構成のものにおける周波数と
コヒーレンスとの関係を夫々示している。このように、
鉄板(11)を取除いたものであってもコヒーレンスが比較
的大きく確保されるが、鉄板(11)を配設するようにすれ
ば、広い帯域においてより一層コヒーレンスが高く確保
されることが判る。また、図10には、上述した3タイ
プ(図6〜図8に示すもの)夫々における周波数とダク
ト出口側の音圧レベルとの関係を示す。尚、この音圧レ
ベルの測定方法としては、空気調和衛生工学会規格にお
けるHASS-110の「準自由音場法」によって行った。具体
的には、図11に示すように、ケーシング(2) の空調空
気供給口(2b)に6mのダクト(7) を接続し、このダクト
(7) の下流端から等しい距離に複数の音圧観測点(P1)〜
(P6)を設定し、夫々において音圧を観測するようにし
た。尚、各音圧観測点(P1)〜(P6)の位置は、ダクト(7)
の下流端の中心(O) と観測点(P1)〜(P6)とを結ぶ直線(s
1)とダクト(7) の軸線(s2)との成す角度θが夫々30
°,60°,80°,100°,120°,150°に
設定されている。そして、この場合、音圧としての実効
放射パワーレベルは以下の式によって算出される。
【数1】 Lw :実効放射パワーレベル,Lpm:平均オクターブバ
ンド音圧レベル,Lpi:第i番目の測定点での音圧レベ
ル そして、この図10のグラフにおいて最も左側に位置し
ている白抜きのものが図6に示す構造のものであって、
中央に位置している右斜め下ハッチングのものが図7に
示す構造のものであって、最も右側に位置している左斜
め下ハッチングのものが図8に示す構造のものである。
このように、図7に示す構造のものでは全帯域で優れた
消音特性が得られているのに対し、図8に示す構造のも
のでは特に低周波数域において優れた消音特性が得られ
ることが判る。尚、この図10におけるLは各周波数帯
での音圧レベルを線形加算したものを示し、Aはこれに
A補正(人の聴感に対応させて各周波数帯での加算割合
を補正)したものを示している。
ンド音圧レベル,Lpi:第i番目の測定点での音圧レベ
ル そして、この図10のグラフにおいて最も左側に位置し
ている白抜きのものが図6に示す構造のものであって、
中央に位置している右斜め下ハッチングのものが図7に
示す構造のものであって、最も右側に位置している左斜
め下ハッチングのものが図8に示す構造のものである。
このように、図7に示す構造のものでは全帯域で優れた
消音特性が得られているのに対し、図8に示す構造のも
のでは特に低周波数域において優れた消音特性が得られ
ることが判る。尚、この図10におけるLは各周波数帯
での音圧レベルを線形加算したものを示し、Aはこれに
A補正(人の聴感に対応させて各周波数帯での加算割合
を補正)したものを示している。
【0018】更に、図12には、図8に示す構成におい
てアクティブ消音を行った場合と行わない場合とにおけ
る周波数とケーシング出口側の音圧レベルとの関係を示
す。この図12のグラフにおいて最も左側に位置してい
る白抜きのものが従来の標準機であって、中央に位置し
ている右斜め下ハッチングのものがアクティブ消音を行
わない場合であって、最も右側に位置している左斜め下
ハッチングのものがアクティブ消音を行った場合であ
る。この図から判るように、アクティブ消音を行った場
合、特に125Hz及び250Hzの帯域で高い消音効果が
得られている。
てアクティブ消音を行った場合と行わない場合とにおけ
る周波数とケーシング出口側の音圧レベルとの関係を示
す。この図12のグラフにおいて最も左側に位置してい
る白抜きのものが従来の標準機であって、中央に位置し
ている右斜め下ハッチングのものがアクティブ消音を行
わない場合であって、最も右側に位置している左斜め下
ハッチングのものがアクティブ消音を行った場合であ
る。この図から判るように、アクティブ消音を行った場
合、特に125Hz及び250Hzの帯域で高い消音効果が
得られている。
【0019】このように、本例の構成では、消音ダクト
(8) の形状の改良に伴うアクティブ消音性能の向上と、
消音室(2g)を2重の消音空間構造で成して消音ダクト
(8) の外周囲に形成されている空間を消音チャンバーと
して機能させるようにした構成とが相俟ってケーシング
(2) 内での高い消音性能を発揮することができることに
なる。
(8) の形状の改良に伴うアクティブ消音性能の向上と、
消音室(2g)を2重の消音空間構造で成して消音ダクト
(8) の外周囲に形成されている空間を消音チャンバーと
して機能させるようにした構成とが相俟ってケーシング
(2) 内での高い消音性能を発揮することができることに
なる。
【0020】尚、上述した実施例では、消音ダクト(8)
の形状として一側面を傾斜配置した傾斜壁(8a)で形成す
るようにしたが、本発明は、これに限らず、図13に示
すように、消音ダクト(8) の複数の側面を傾斜壁で形成
するようにしたり(図13(a)は3面傾斜、(b)は
4面傾斜を夫々示す)、図14に示すように、ダクト側
面を湾曲面として空気流通下流側に向って流路面積が次
第に大きくなるような構成としてもよい。
の形状として一側面を傾斜配置した傾斜壁(8a)で形成す
るようにしたが、本発明は、これに限らず、図13に示
すように、消音ダクト(8) の複数の側面を傾斜壁で形成
するようにしたり(図13(a)は3面傾斜、(b)は
4面傾斜を夫々示す)、図14に示すように、ダクト側
面を湾曲面として空気流通下流側に向って流路面積が次
第に大きくなるような構成としてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、下流端室(2g)内に、送風ファン(6) の
吹出口(6c)と空調空気供給口(2b)とに亘って空調空気送
給ダクト(8) を設け、該空調空気送給ダクト(8) の少な
くとも一部を吸音材(9a)によって形成し、また、前記下
流端室(2g)内における空調空気送給ダクト(8) の外周囲
の空間に吸音材(9b)を配設するようにしたために、消音
ダクト(8) による消音作用に加えて、消音ダクト(8) の
外周囲の空間が消音チャンバーとしての機能を発揮する
と共に、この空間に配設されている吸音材(9b)の作用に
より、空調機ケーシング(2) 内における騒音レベルが大
幅に低減されることになり、装置を大型化するようなこ
となしに空調機ケーシング(2) 内において十分な消音性
能を発揮させることができる。
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、下流端室(2g)内に、送風ファン(6) の
吹出口(6c)と空調空気供給口(2b)とに亘って空調空気送
給ダクト(8) を設け、該空調空気送給ダクト(8) の少な
くとも一部を吸音材(9a)によって形成し、また、前記下
流端室(2g)内における空調空気送給ダクト(8) の外周囲
の空間に吸音材(9b)を配設するようにしたために、消音
ダクト(8) による消音作用に加えて、消音ダクト(8) の
外周囲の空間が消音チャンバーとしての機能を発揮する
と共に、この空間に配設されている吸音材(9b)の作用に
より、空調機ケーシング(2) 内における騒音レベルが大
幅に低減されることになり、装置を大型化するようなこ
となしに空調機ケーシング(2) 内において十分な消音性
能を発揮させることができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、アクティブ
消音装置が配設された空調空気送給ダクト(8) に対し、
該空調空気送給ダクト(8) の少なくともその一部を、空
調空気の流通下流側に向って空調空気の流通面積が次第
に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形成し、該傾斜ダクト
部(8a)の空気流通上流端の位置を検出マイクロフォン(1
0a) の配設位置よりも空気流通上流側に設定するように
したために、検出マイクロフォン(10a) の上流側部分に
おいて空調空気の整流が行われて、検出マイクロフォン
(10a) への乱流の悪影響が抑制され、該検出マイクロフ
ォン(10a) ではダクト(7) 内の騒音が適切に検出される
ようになっているので、このアクティブ消音装置を空調
機ケーシング内に配設するようにした場合であっても該
空調機ケーシング内における騒音レベルが大幅に低減さ
れることになり、装置を大型化するようなことなしに空
調機ケーシング内において十分な消音性能を発揮させる
ことができる。
消音装置が配設された空調空気送給ダクト(8) に対し、
該空調空気送給ダクト(8) の少なくともその一部を、空
調空気の流通下流側に向って空調空気の流通面積が次第
に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形成し、該傾斜ダクト
部(8a)の空気流通上流端の位置を検出マイクロフォン(1
0a) の配設位置よりも空気流通上流側に設定するように
したために、検出マイクロフォン(10a) の上流側部分に
おいて空調空気の整流が行われて、検出マイクロフォン
(10a) への乱流の悪影響が抑制され、該検出マイクロフ
ォン(10a) ではダクト(7) 内の騒音が適切に検出される
ようになっているので、このアクティブ消音装置を空調
機ケーシング内に配設するようにした場合であっても該
空調機ケーシング内における騒音レベルが大幅に低減さ
れることになり、装置を大型化するようなことなしに空
調機ケーシング内において十分な消音性能を発揮させる
ことができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、空調空気送
給ダクト(8) の傾斜ダクト部(8a)の外周囲における該傾
斜ダクト部(8a)の空気流通上流端の位置から検出マイク
ロフォン(10a) の配設位置までの間に、鉄板(11)を配設
するようにしたために、検出マイクロフォン(10a) とモ
ニタマイクロフォン(10b) との間の相関、所謂コヒーレ
ンスが高くなり、消音性能の向上を図ることができる。
給ダクト(8) の傾斜ダクト部(8a)の外周囲における該傾
斜ダクト部(8a)の空気流通上流端の位置から検出マイク
ロフォン(10a) の配設位置までの間に、鉄板(11)を配設
するようにしたために、検出マイクロフォン(10a) とモ
ニタマイクロフォン(10b) との間の相関、所謂コヒーレ
ンスが高くなり、消音性能の向上を図ることができる。
【図1】エアハンドリングユニットの内部構造を示す図
である。
である。
【図2】径が異なる2種類のダクト内に同一風量を流通
させた際の夫々の周波数とコヒーレンスとの関係を示す
図である。
させた際の夫々の周波数とコヒーレンスとの関係を示す
図である。
【図3】全体を大径にしたダクトの構造を示す図であ
る。
る。
【図4】径を次第に大きくしたダクトの構造を示す図で
ある。
ある。
【図5】ダクト形状に応じた周波数とコヒーレンスとの
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図6】消音ダクトを備えていない空調機の概略図であ
る。
る。
【図7】消音ダクトを備えた空調機の概略図である。
【図8】消音ダクトにアクティブ消音装置を備えさせ、
更に、消音ダクトの外側に鉄板を配設した空調機の概略
図である。
更に、消音ダクトの外側に鉄板を配設した空調機の概略
図である。
【図9】鉄板の有無による周波数とコヒーレンスとの関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図10】図6〜図8の空調機夫々における周波数とダ
クト出口側の音圧レベルとの関係を示す図である。
クト出口側の音圧レベルとの関係を示す図である。
【図11】ダクト出口での音圧レベルの測定状態を示す
図である。
図である。
【図12】図8に示す構成においてアクティブ消音を行
った場合と行わない場合とにおける周波数とケーシング
出口側の音圧レベルとの関係を示す図である。
った場合と行わない場合とにおける周波数とケーシング
出口側の音圧レベルとの関係を示す図である。
【図13】消音ダクト形状の変形例を示す図である。
【図14】消音ダクト形状の他の変形例を示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 (1) エアハンドリングユニット(空気調和装置) (2) ケーシング (2b) 空調空気供給口 (2g) 消音室(下流端室) (6) 送風ファン (6c) 吹出口 (8) 消音ダクト(空調空気送給ダクト) (8a) 傾斜壁(傾斜ダクト部) (9a),(9b) 吸音材 (10) アクティブ消音装置 (10a) 検出マイクロフォン (10b) モニタマイクロフォン (10c) スピーカ (11) 鉄板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 宏幸 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 水田 豊彦 大阪府岸和田市木材町2−2 ダイキン工 業株式会社岸和田工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 空調機ケーシング(2) 内に形成された下
流端室(2g)に、空調機ケーシング(2) 外に空調空気を吹
出すための空調空気供給口(2b)が形成されており、この
下流端室(2g)には送風ファン(6) の吹出口(6c)から吹出
される送風が導入されるようになっていて、この送風が
下流端室(2g)を経た後、前記空調空気供給口(2b)から室
内に向って供給されるようになっている空気調和装置に
おいて、 前記下流端室(2g)内には、前記送風ファン(6) の吹出口
(6c)と前記空調空気供給口(2b)とに亘って空調空気送給
ダクト(8) が設けられており、該空調空気送給ダクト
(8) は少なくとも一部が吸音材(9a)によって形成されて
いると共に、前記下流端室(2g)内における空調空気送給
ダクト(8) の外周囲の空間には吸音材(9b)が配設されて
いることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 空調空気送給ダクト(8) に、空気流通上
流側から順に検出マイクロフォン(10a) 、スピーカ(10
c) 、モニタマイクロフォン(10b) が配置されて、検出
マイクロフォン(10a) によって検出された騒音に対して
逆位相で同振幅の付加音をスピーカ(10c) から空調空気
送給ダクト(8) 内に放射すると共に、モニタマイクロフ
ォン(10b) によって検出されるスピーカ(10c) 下流側の
低減音レベルが小さくなるように前記付加音を補正する
ようにした消音装置(10)が備えられた空気調和装置にお
いて、 前記空調空気送給ダクト(8) は、少なくともその一部
が、空調空気の流通下流側に向って空調空気の流通面積
が次第に大きくなる傾斜ダクト部(8a)で形成されてい
て、該傾斜ダクト部(8a)の空気流通上流端の位置は前記
検出マイクロフォン(10a) の配設位置よりも空気流通上
流側に設定されていることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項3】 空調空気送給ダクト(8) の傾斜ダクト部
(8a)の外周囲における該傾斜ダクト部(8a)の空気流通上
流端の位置から検出マイクロフォン(10a) の配設位置ま
での間には鉄板(11)が配設されていることを特徴とする
請求項2記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116765A JPH06323564A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116765A JPH06323564A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323564A true JPH06323564A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14695183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116765A Withdrawn JPH06323564A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06323564A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012017479A1 (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機、及び空気調和機 |
| WO2012124355A1 (ja) * | 2011-03-11 | 2012-09-20 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| KR101310545B1 (ko) * | 2010-11-24 | 2013-09-23 | 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 | 공기 조화기 |
| JP2015183947A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レンジフード |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5116765A patent/JPH06323564A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012017479A1 (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機、及び空気調和機 |
| JP5606533B2 (ja) * | 2010-08-04 | 2014-10-15 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機、及び空気調和機 |
| KR101310545B1 (ko) * | 2010-11-24 | 2013-09-23 | 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 | 공기 조화기 |
| WO2012124355A1 (ja) * | 2011-03-11 | 2012-09-20 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
| JP2012189282A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Sharp Corp | 空気調和機 |
| JP2015183947A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レンジフード |
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Legal Events
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