JPH06323671A - ガス圧縮膨張機 - Google Patents

ガス圧縮膨張機

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Publication number
JPH06323671A
JPH06323671A JP5135098A JP13509893A JPH06323671A JP H06323671 A JPH06323671 A JP H06323671A JP 5135098 A JP5135098 A JP 5135098A JP 13509893 A JP13509893 A JP 13509893A JP H06323671 A JPH06323671 A JP H06323671A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
crank
gas compression
gas
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP5135098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Hirose
達也 廣瀬
Naohide Tanigawa
直秀 谷川
Seiji Fukushima
清司 福島
Takashi Nakazato
孝 中里
Rikio Tadano
力雄 但野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 潤滑油がガス圧縮膨張部に侵入することを防
止する。 【構成】 ピストン6が嵌装されるシリンダ3とクラン
ク9を介してピストン6に接続されるクランク駆動部4
とが連通する空間を仕切って潤滑油8をシールする油シ
ール部を有して、シリンダ3内のピストン6の駆動によ
って作動ガスを圧縮または膨張させるガス圧縮膨張機1
において、油シール部が磁気シール機能を有すると共
に、油シール部の前後のクランク室21とピストン後方
空間22を油フィルタ23を介して連通する連通管24
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スターリング冷凍機等
に適用されるガス圧縮膨張機に係り、特に、潤滑油シー
ルに好適なガス圧縮膨張機に関する。
【0002】
【従来の技術】バイオテクノロジーの分野や電子デバイ
スの分野等の先端技術の分野で各種試料や材料を超低温
で保存する技術の開発が望まれている。特に、スターリ
ング冷凍機等のガス圧縮膨張機による冷凍機は、効率が
極めて良く超低温を実現することができるために各種赤
外線センサ、超電導デバイス等の冷却用やバイオメディ
カル用のフリーザ、冷凍庫等に利用されつつある。
【0003】図4は、この種の従来のガス圧縮膨張機の
一例を示している。
【0004】図において、ガス圧縮膨張機1は、上下断
面細長の外容器本体2に、上部にシリンダ3と下部にク
ランク駆動部4とを配設し、流路5によって図示省略す
る他の部所に連通している。この他の部所としてはスタ
ーリング冷凍機の場合、ガス圧縮または膨張する部所で
ある。また、このガス圧縮膨張機1は、パルスチューブ
冷凍機またはGMサイクル冷凍機等のガス圧縮機として
用いられる。シリンダ3は、内側にピストン6を有し、
このピストン6の前方とシリンダ3とによってピストン
前方空間7を形成している。
【0005】クランク駆動部4は、底部に潤滑油8を充
たしており、図示省略する駆動モータにより回転するク
ランク9の軸部11に軸着されるコンロッド10の他端
がピストン6に接続するピストンロッド13の一端の軸
部12に回動自在に軸着され、ピストンロッド13は、
オイルシール14を施した油シール部15の貫通部16
を上下に摺動自在としている。
【0006】まず、図示省略する駆動モータの駆動によ
り連動するクランク9が回転すると、クランク9の軸部
11の一端に軸着されるコンロッド10が運動して他端
の軸部12に軸着されるピストンロッド13を上下方向
の往復運動とする。これによって、ピストン前方空間7
では、作動ガスが圧縮または膨張されて流路5を経て他
の図示省略するガス圧縮膨張部等へ供給され、または、
逆に供給される。このとき、クランク9の各々の軸受に
潤滑油8が供給され各軸部が円滑に動作がされる。
【0007】また、図5は、他の従来例を示すガス圧縮
膨張機の概略断面図である。
【0008】図4に示したガス圧縮膨張機1と異なる点
は、油シール部15の代わりにピストンロッド13が貫
通してダイアフラム17に接合される一方、外容器本体
2の内壁に接合され、ピストンロッド13が上下方向に
所定の範囲へ移動可能として、クランク9の回転をピス
トン6の往復運動とするようにしたことである。このガ
ス圧縮膨張機1によれば、ダイアフラム17によって完
全に潤滑油8がシールされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4お
よび図5で説明した従来のガス圧縮膨張機1では、次の
ような問題がある。
【0010】まず、図4に示すガス圧縮膨張機1では、
潤滑油8がピストン前方空間7に侵入しないようにオイ
ルシール14を施した油シール部15を設けているがオ
イルシール14のみで潤滑油8の侵入を防止することが
困難である。例えば、ガス圧縮膨張機1を冷凍機として
用いれば、潤滑油8が作動ガスに混入することによつて
ピストン前方空間7での熱交換効率が低下したり、流路
5を介して流入する潤滑油8を含む作動ガスにより蓄冷
器の蓄冷能力が劣化して、結果的に冷凍能力が低下する
という問題が生じる。
【0011】また、図5に示すガス圧縮膨張機1では、
油シールがほぼ完全にされるが、ダイアフラム17の前
後の圧力差のためダイアフラム17が劣化して破損し易
いという問題がある。
【0012】そこで、本発明は油シール部を完全にする
と共に、油シール部が劣化を防ぐガス圧縮膨張機を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ピス
トンが嵌装されるシリンダ室と前記ピストンを駆動する
クランクが収納されるクランク室とが油シール部により
仕切られた構造を有し、前記ピストンの駆動によって前
記シリンダ室のピストン前方空間の作動ガスを圧縮また
は膨張させるガス圧縮膨張機において、前記油シール部
が磁気シール機能を有すると共に、前記クランク室と前
記シリンダ室のピストン後方空間とが油フィルタを介し
て連通される連通管を設けるようにしたものである。
【0014】請求項2の発明は、ピストンが嵌装される
シリンダ室と前記ピストンを駆動するクランクが収納さ
れるクランク室とがダイヤフラムにより仕切られた構造
を有し、前記ピストンの駆動によって前記シリンダ室の
ピストン前方空間の作動ガスを圧縮または膨張させるガ
ス圧縮膨張機において、前記クランク室と前記ピストン
後方空間とが油フィルタを介して連通される連通管を設
けるようにしたものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明は、油シール部の前後の空間を
油フィルタを介して連通させ、磁気油シール部の前後の
圧力差を少なくし、磁気機構のシール効果を高めるよう
にしたため潤滑油がシリンダ室に侵入することが防止で
きる。従って、ガス圧縮膨張機を冷凍機として用いたと
しても熱交換効率が低下したり、蓄冷器の蓄冷能力が劣
化することがない。
【0016】請求項2の発明は、ダイアフラムの前後に
圧力差が少ない上に、ダイアフラムの動きに対応してダ
イアフラムに加わる力が緩和される。従って、ダイアフ
ラムに加わる力が軽減されてダイアフラムが劣化して破
損することがなく、信頼性の向上する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0018】図1は、本発明の第1実施例を示すガス圧
縮膨張機の概略断面図である。
【0019】図において、ガス圧縮膨張機1は、上下断
面細長の外容器本体2に、上部にシリンダ3と下部にク
ランク駆動部4とを配設し、流路5によって図示省略す
る他のガス圧縮膨張部等に連通している。シリンダ3
は、内側にピストン6を有し、このピストン6の前方と
シリンダ3とによってピストン前方空間7を形成してい
る。
【0020】クランク駆動部4は、底部に潤滑油8を充
たしており、図示省略する駆動モータにより回転するク
ランク9の軸部11に軸着されるコンロッド10の他端
がピストン6に接続するピストンロッド13の一端の軸
部12に回動自在に軸着され、ピストンロッド13は、
後述する磁気機構19を有する磁気油シール部20の貫
通部16を上下に摺動自在としている。
【0021】クランク駆動部4のクランク室21とピス
トン6の下部のピストン後方空間22とは油フィルタ2
3を設けた連通管24によって連通するように接続され
ている。
【0022】まず、図示省略する駆動モータの駆動によ
り連動するクランク9が回転すると、クランク9の軸部
11が軸着されるコンロッド10が運動して他端の軸部
12に軸着されるピストンロッド13を上下方向の往復
運動とする。これによって、ピストン前方空間7では、
作動ガスが圧縮または膨張されて流路5を経て他の図示
省略するガス圧縮膨張部等へ供給され、または、逆に供
給される。
【0023】ここで、ピストン6が下方へ駆動すると、
ピストン後方空間22の作動ガスが連通管24を通過し
て下部のクランク室21へ流入し、ピストン6が上方へ
駆動すると、クランク室21の作動ガスが連通管24を
通ってピストン後方空間22へ流入する。このとき、ク
ランク室21の作動ガスに含む潤滑油8が油フィルタ2
3によって除去される。これにより、磁気油シール部2
0の上方と下方との圧力差が極めて少なくなると共に、
連通管24からの潤滑油8が油フィルタ23により除去
されピストン後方空間22に流入することが防止され
る。
【0024】次に、磁気機構19の動作原理の一例を図
2を参照して説明すると、ピストンロッド13の外側を
磁石19aが囲むように配置され、磁石19aの上側に
磁性体19bと下側に磁性体19cが設けられている。
【0025】この構成で、磁石19aによって磁性体1
9b,19cに磁束を発生させ、この磁束が磁性体19
b,19c隙間に集中し、磁性流体25がピストンロッ
ド13の上下方向へ磁路が形成される。この場合、一般
に磁気シールに働く磁気応力と圧力差とは、印加磁場を
大きくすれば、圧力差は概略で磁場の大きさに比例す
る。従って、磁石19aの磁場の大きさに応じて圧力差
に耐えられるように、磁気シールがされる。しかも、連
通管24によつて磁気油シール部20の前後の圧力差が
極めて少なくなっているため、磁気機構19によって効
果的に油シールがされる。
【0026】このように、クランク室21とピストン後
方空間22との間の油シールのために磁気機構19を設
け、かつ、磁気油シール部20の前後の圧力差を少なく
して、磁気機構19のシール効果を高めるようにしたた
め潤滑油8がクランク室21からピストン後方空間22
へ侵入して、ひいては、ピストン前方空間7に侵入する
ことが防止できる。従って、ガス圧縮膨張機1を冷凍機
として用いたとしても熱交換効率が低下したり、蓄冷器
の蓄冷能力が劣化することがない。
【0027】図3は、本発明の第2実施例を示すガス圧
縮膨張機の概略断面図である。
【0028】従来例を示す図5と異なる点は、ダイアフ
ラム17の上方のピストン後方空間26と下方のクラン
ク室27とを油フィルタ23を介して連通する連通管2
4を設けたことである。
【0029】上記構成で、ダイアフラム17に接合され
るピストンロッド13が上下に駆動してピストン6が上
下に往復運動される。この場合に、ピストン6が上方へ
移動したときダイアフラム17を上方へ引っ張られると
共に、クランク室27の作動ガスがピストン後方空間2
6へ連通管24によって流入され、ダイアフラム17に
加わる力が緩和される。また、ピストン6が下方へ移動
すると、ダイアフラム17を下方へ引っ張られると共
に、ピストン後方空間26の気体がクランク室27へ連
通管24によって流入され、ダイアフラム17に加わる
力が緩和される。
【0030】従って、ダイアフラム17の前後に圧力差
が少ない上に、ダイアフラム17の動きに対応してダイ
アフラム17に加わる力が緩和される。
【0031】このように、ダイアフラム17に加わる力
が軽減されるから従来のようにダイアフラム17が劣化
して破損することがなく、信頼性の向上したガス圧縮膨
張機となる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は、磁気油シール部の前
後の圧力差を少なくして、磁気機構のシール効果が高め
られるようにしたため潤滑油がガス圧縮膨張部に侵入す
ることが防止できる。従って、ガス圧縮膨張機を冷凍機
として用いたとしても熱交換効率が低下したり、蓄冷器
の蓄冷能力が劣化することがない。
【0033】請求項2の発明は、ダイアフラムの前後に
圧力差が少ない上に、ダイアフラムの動きに対応してダ
イアフラムに加わる力が緩和されるためダイアフラムが
劣化して破損することがなく、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すガス圧縮膨張機の概
略断面図。
【図2】図1の磁気シール機構の動作原理を示す説明
図。
【図3】本発明の第2実施例を示すガス圧縮膨張機の概
略断面図。
【図4】従来例を示すガス圧縮膨張機の図1に対する概
略断面図。
【図5】従来例を示すガス圧縮膨張機の図3に対する概
略断面図。
【符号の説明】
1 ガス圧縮膨張機 2 外容器本体 3 シリンダ 4 クランク駆動部 5 流路 6 ピストン 7 ピストン前方空間 8 潤滑油 9 クランク 10 コンロッド 13 ピストンロッド 17 ダイアフラム 19 磁気機構 20 磁気油シール部 21、27 クランク室 22、26 ピストン後方空間 23 油フィルタ 24 連通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 孝 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 但野 力雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンが嵌装されるシリンダ室と前記
    ピストンを駆動するクランクが収納されるクランク室と
    が油シール部により仕切られた構造を有し、前記ピスト
    ンの駆動によって前記シリンダ室のピストン前方空間の
    作動ガスを圧縮または膨張させるガス圧縮膨張機におい
    て、 前記油シール部が磁気シール機能を有すると共に、前記
    クランク室と前記シリンダ室のピストン後方空間とが油
    フィルタを介して連通される連通管を備えたことを特徴
    とするガス圧縮膨張機。
  2. 【請求項2】 ピストンが嵌装されるシリンダ室と前記
    ピストンを駆動するクランクが収納されるクランク室と
    がダイヤフラムにより仕切られた構造を有し、前記ピス
    トンの駆動によって前記シリンダ室のピストン前方空間
    の作動ガスを圧縮または膨張させるガス圧縮膨張機にお
    いて、 前記クランク室と前記ピストン後方空間とが油フィルタ
    を介して連通される連通管を備えたことを特徴とするガ
    ス圧縮膨張機。
JP5135098A 1993-05-12 1993-05-14 ガス圧縮膨張機 Pending JPH06323671A (ja)

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JP5135098A JPH06323671A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 ガス圧縮膨張機
US08/239,415 US5465579A (en) 1993-05-12 1994-05-06 Gas compression/expansion apparatus

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JP5135098A JPH06323671A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 ガス圧縮膨張機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999004205A1 (fr) * 1997-07-16 1999-01-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif d'etancheite pour compresseur-expanseur de gaz
SG82075A1 (en) * 1999-04-10 2001-07-24 Druckluft Dannohl Gmbh Secondary piston compressor

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999004205A1 (fr) * 1997-07-16 1999-01-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif d'etancheite pour compresseur-expanseur de gaz
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SG82075A1 (en) * 1999-04-10 2001-07-24 Druckluft Dannohl Gmbh Secondary piston compressor

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