JPH06324014A - 塗膜インピーダンス測定用プローブ - Google Patents

塗膜インピーダンス測定用プローブ

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JPH06324014A
JPH06324014A JP11259193A JP11259193A JPH06324014A JP H06324014 A JPH06324014 A JP H06324014A JP 11259193 A JP11259193 A JP 11259193A JP 11259193 A JP11259193 A JP 11259193A JP H06324014 A JPH06324014 A JP H06324014A
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JP
Japan
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coating film
electrode
contact
measuring
impedance
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Application number
JP11259193A
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English (en)
Inventor
Takemi Mori
武美 毛利
Takeshi Kondo
武 近藤
Yoshihiro Naruse
佳宏 成瀬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体中に浸っている機器の塗膜インピーダン
スを測定する。 【構成】 水等の液体中に存在する塗膜2に測定用電極
10を接触させて通電することにより、その塗膜2のイ
ンピーダンスを測定する。この場合、測定用電極10の
周囲部には、円筒状に形成され、その一端部が塗膜に接
触するガード電極15を半径方向に多重に配置する。測
定用電極10に接している部分以外に発生した漏れ電流
はガード電極15に流れ、測定用電極10に流れること
を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水等の液体中に浸って
いる機器等の金属表面に塗布された塗膜の劣化を電気化
学的に検出し評価するのに好適な塗膜インピーダンス測
定用プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】屋外に設置される電気機器は、防食およ
び美観のために塗装が施されているが、その塗膜の劣化
を放置すれば、やがて塗膜が剥離したり下地金属が腐食
するようになるため、適切な時期に塗り替えなどのメン
テナンスを行う必要がある。そこで塗膜の劣化に伴い塗
膜の電気抵抗値が小さくなって塗膜インピーダンスが変
化をすることを利用して、塗膜の劣化度を定量的に診断
することが行われている。
【0003】このような塗膜インピーダンスを測定する
ための装置として、従来では図5に示すものが供えられ
ていた。即ち、このものは、下地金属1の表面の塗膜2
に導電性ゲル3を介してアルミ箔等からなる測定用電極
4を宛がい、交流電源5を用いて下地金属1と測定用電
極4との間に電圧を印加し、電流測定器6により流れる
電流を測定すると共に、電圧測定器7により印加電圧を
測定するようになっている。そして測定された電流値お
よび電圧値から、各周波数についての塗膜インピーダン
スを演算し、ボード線図やナイキスト線図を作成して塗
膜2の劣化の度合を判定するものである。
【0004】これに対し近年では、測定精度を向上させ
るために図6に示す塗膜劣化測定用プローブを用いる方
法が考えられている。この塗膜インピーダンス測定用プ
ローブ8は下面が開口した略円筒状をなすプラスチック
製の本体ケース9内にスポンジに導電性ゲルを含ませて
なり下面が球面凸状をなす測定用電極10を収容して構
成されている。また本体ケース9の内壁面には、測定用
電極10(導電性ゲル)に接触する錫箔11が設けら
れ、この錫箔11が接続端子12に接続されている。
【0005】一方、本体ケース9の外周部には雄ねじ部
9aが形成され、この雄ねじ部9aに下面にマグネット
13を有する押えリング14が螺合されている。塗膜イ
ンピーダンスの測定時には、押えリング14のマグネッ
ト13により、塗膜インピーダンス測定用プローブ8を
塗膜2上に固定させ、これにより、測定用電極10を塗
膜2の一定面積部分に密着させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の塗
膜2が設けられる機器のなかには、大気中でなく水等の
液体中に配置されるものがある。上述の塗膜インピーダ
ンス測定用プローブ8は大気中にて使用するには問題は
ないが、水中に浸っている塗膜2のインピーダンスを測
定するには適さないものであった。即ち、従来の塗膜イ
ンピーダンス測定用プローブ8を用いた場合、水中では
測定用電極10に接している所定面積の塗膜2に流れる
電流以外にも測定用電極10の周辺部分の塗膜2に水を
介して流れる電流(漏れ電流)をも測定されることにな
ってしまう。塗膜劣化の診断は、塗膜2の一定面積に対
するインピーダンスに基づいて行われるため、測定した
電流値に測定用電極10の周辺の漏れ電流が含まれれ
ば、測定しても無意味なことになり、正確な塗膜劣化の
診断を行うことができなくなってしまう。
【0007】また測定用電極10に水が侵入すれば、測
定用電極10のスポンジに含まれている導電性ゲルが測
定用電極10から漏れ出して水中に拡散してしまうた
め、液の汚染や液の導電度を高めてしまうといった不具
合が生ずる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、液体中に浸っている機器の塗膜インピ
ーダンスの測定を可能とする塗膜インピーダンス測定用
プローブを提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の塗膜インピーダ
ンス測定用プローブは、水等の液体中に存在する塗膜に
測定用電極を接触させて通電することにより、その塗膜
の劣化を測定するようにしたものにおいて、測定用電極
の周囲部に、円筒状に形成され、その一端部が塗膜に接
触するガード電極を半径方向に複数個配置したことを特
徴とする。
【0010】また測定用電極の周囲部に、円筒状に形成
され、その一端部に環状をなす突起部を半径方向に複数
個形成し、これら突起部が塗膜に接触するガード電極を
配置したことを特徴とする。
【0011】さらに測定用電極の周囲部に、円筒状に形
成され、その一端部に環状をなす突起部を半径方向に複
数個形成し、この突起部間の溝部に、導電性ゴムよりな
る接触リングを挿入し、この接触リングを介して塗膜に
接触させるようにガード電極を構成することもできる。
【0012】この場合、突起部間の溝部に、スプリング
を介してアルミ合金等の軽金属からなる接触リングを挿
入し、この接触リングを介して塗膜に接触させるように
しても良い。
【0013】
【作用】本発明の塗膜インピーダンス測定用プローブに
よれば、ガード電極を測定用電極の周囲部で塗膜と密着
させることができる。従ってこのプローブを液体中にて
使用しても、測定用電極に接している部分以外に発生し
た漏れ電流はガード電極に流れて測定用電極に流れるこ
とが阻止されるので、測定用電極に接している一定面積
部分の塗膜インピーダンスを正確に測定することができ
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1を参照し
て説明する。本実施例による塗膜インピーダンス測定用
プローブは、円柱形状をなしており、プローブ本体ケー
ス9とその本体ケース9内の下部に装填されている測定
用電極10を有している。測定用電極10は本体ケース
9を貫通するリード線16aと接続されており、このリ
ード線16aを介して電流測定器6、電圧測定器7およ
び交流電源5に接続されている。本体ケース9の外周に
は雄ねじ部9aが形成され、この雄ねじ部9aには本体
ケース9と同じプラスチック製の固定リング17が螺合
されている。この固定リング17の下部にはアルミニウ
ム等の軽金属により円筒状に形成されたガード電極15
が半径方向に多重に配置され、これらガード電極15は
固定リング17内で一括接続され絶縁被覆が施されたリ
ード線16bを介して電流測定器6と交流電源5との間
に接続されている。また各ガード電極15は塗膜2に接
触する軸方向長さを有しており、スポンジに導電性ゲル
を含ませてなる測定用電極10と共に塗膜2に密着して
接触することができる。
【0015】このようにして構成された塗膜インピーダ
ンス測定用プローブは、下地金属1上の塗膜2の表面に
設置され、測定用電極10とともにガード電極15が塗
膜2の表面に密着される。この状態で下地金属1と測定
電極10およびガード電極15間に交流電源5を用いて
電圧を印加し、電流測定器6および電圧測定器7により
測定を行う。
【0016】表1は、直径17mmの測定用電極10の
外周部に、厚みが1.5mmのガード電極15を2mm間隔
で半径方向に三重に配置した場合と、ガード電極を配置
しない場合について、水中にて測定した塗膜インピーダ
ンス値を示す。
【0017】
【表1】
【0018】本実施例によれば、測定用電極10の周囲
部にガード電極15を多重に設けたことにより、測定用
電極10に接している部分以外に発生した漏れ電流はガ
ード電極15に流れて測定用電極10に流れることが阻
止され、またガード電極15が塗膜2に密着しているの
で、水が本体ケース9内に侵入せず、測定用電極10の
スポンジに含まれている導電性ゲルが、測定用電極10
から漏れ出して水中に拡散することがない。従って表1
から明らかなように、ガード電極15を設けた本実施例
によれば、電流測定器6および電圧測定器7により測定
用電極10に接している一定面積部分の塗膜インピーダ
ンスを正確に測定することができる。
【0019】図2は本体ケース9の外周部に配設される
ガード電極15の他の実施例を示すもので、アルミニウ
ム等の軽金属より円筒状に形成されたガード電極25の
下部に櫛状に多数の突起部25aを形成したものであ
る。このようにして構成されたガード電極25において
も、上記実施例と同様に測定用電極10に接している部
分以外に発生した漏れ電流をガード電極15に流し、測
定用電極10に流れることがないようにすることができ
る。
【0020】図3はガード電極35の下部に環状に加工
して複数個の突起部を設け、これら突起部間に形成され
る溝部35aに、円筒状の導電性ゴムからなる接触リン
グ18を挿入配置したものである。この構成によれば、
接触リング18の弾性力により、塗膜の表面の凹凸およ
び湾曲等に対してもガード電極35を密着させることが
できる。
【0021】図4はガード電極45の下部に設けられた
溝部45a内にスプリング20を埋設し、その下部にア
ルミニウム等の軽金属からなる接触リング19を挿入嵌
合したもので、スプリング20の弾性力により、塗膜の
表面状態に対応してガード電極45を密着させるように
したものである。
【0022】尚、溝部45a内に埋設されるスプリング
20は、環状の溝部45a全体にわたって螺旋状をなす
スプリングを用いても良いが、溝部45aの複数箇所に
それぞれ小径のスプリングを挿入して構成しても良い。
【0023】図3および図4に示す塗膜インピーダンス
測定用プローブによれば、接触リング18の弾性力また
はスプリング20の弾性力により、塗膜に曲面等があっ
ても確実に密着させることができ、精度の高いインピー
ダンス測定が水中においても可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の塗膜インピーダンス測定用プローブは、ガード電極を
測定用電極の周囲部で塗膜と密着させることができるの
で、このプローブを液体中にて使用しても、測定用電極
に接している部分以外に発生した漏れ電流がガード電極
に流れて測定用電極に流れることが阻止でき、測定用電
極に接している一定面積部分の塗膜インピーダンスを正
確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塗膜インピーダンス測定用プロー
ブの一実施例を示す概略図
【図2】本発明の他の実施例を示す断面図
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図
【図5】従来例を示す断面図
【図6】他の従来例を示す断面図
【符号の説明】
1は下地金属、2は塗膜、9は本体ケース、10は測定
用電極、15,25,35,45はガード電極、17は
固定リング、18,19は接触リング、20はスプリン
グを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水等の液体中に存在する塗膜に測定用電
    極を接触させて通電することにより、その塗膜のインピ
    ーダンスを測定するようにしたものにおいて、前記測定
    用電極の周囲部に、円筒状に形成され、その一端部が前
    記塗膜に接触するガード電極を半径方向に複数個配置し
    たことを特徴とする塗膜インピーダンス測定用プロー
    ブ。
  2. 【請求項2】 水等の液体中に存在する塗膜に測定用電
    極を接触させて通電することにより、その塗膜のインピ
    ーダンスを測定するようにしたものにおいて、前記測定
    用電極の周囲部に、円筒状に形成され、その一端部に環
    状をなす突起部を半径方向に複数個形成し、これら突起
    部が前記塗膜に接触するガード電極を配置したことを特
    徴とする塗膜インピーダンス測定用プローブ。
  3. 【請求項3】 水等の液体中に存在する塗膜に測定用電
    極を接触させて通電することにより、その塗膜のインピ
    ーダンスを測定するようにしたものにおいて、前記測定
    用電極の周囲部に、円筒状に形成され、その一端部に環
    状をなす突起部を半径方向に複数個形成し、これら突起
    部間に形成された溝部に、導電性ゴムよりなる接触リン
    グを挿入し、この接触リングを介して塗膜に接触するガ
    ード電極を配置したことを特徴とする塗膜インピーダン
    ス測定用プローブ。
  4. 【請求項4】 測定用電極の周囲部に、円筒状に形成さ
    れ、その一端部に環状をなす突起部を半径方向に複数個
    形成し、これら突起部間に形成された溝部に、スプリン
    グを介して軽金属からなる接触リングを挿入し、この接
    触リングを介して塗膜に接触するガード電極を配置した
    ことを特徴とする請求項3記載の塗膜インピーダンス測
    定用プローブ。
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