JPH06324465A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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Publication number
JPH06324465A
JPH06324465A JP11193393A JP11193393A JPH06324465A JP H06324465 A JPH06324465 A JP H06324465A JP 11193393 A JP11193393 A JP 11193393A JP 11193393 A JP11193393 A JP 11193393A JP H06324465 A JPH06324465 A JP H06324465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
processing
photosensitive material
tank
turn
Prior art date
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Pending
Application number
JP11193393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ichikawa
和夫 市川
Kenichi Miyamoto
謙一 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP11193393A priority Critical patent/JPH06324465A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な数のみを選択して積み重ね、かつ確実
に連結し、処理槽内で安定して感光材料を案内搬送する
感光材料処理装置を得る。 【構成】 搬送ラック40は、合成樹脂製の入出ユニッ
ト110、パス長調整ユニット112、ターンユニット
114で構成され、入出ユニット110が現像槽16内
での位置決め基準となる。パス長調整ユニット112は
パス長に合わせてその適用数が決定される。ターンユニ
ット114は、フィルム12をUターンさせる。側板1
04、側板106の下端面には爪118が形成され、側
板106、側板108の上端面には、嵌合部120が形
成され、仮止め手段とされている。ターンユニット11
4の円孔122には、シャフト124の一端が軸支さ
れ、中間部は、前記円孔130、132を貫通し、連結
ブロック126から突出した位置でナット134と螺合
されて固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を装置内で現
像、定着、水洗及び乾燥処理する感光材料処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像露光された感光材料を処理する場
合、現像槽、定着槽、水洗槽等の処理槽に現像液、定着
液、水洗水等の処理液を貯留しておき、それぞれの処理
槽には感光材料をこれらの処理液中に搬送案内する処理
ラックを配置するようにしている。
【0003】ここで、感光材料は装置内に挿入される
と、現像槽の処理ラックに設けられたローラ対に挟持さ
れ、ガイド板等によって案内されて、現像液中へ導かれ
下方へ搬送された後、現像槽の底部近傍でUターンし現
像液の液面から排出される。その後、定着槽及び水洗槽
の処理ラックに設けられたローラ対及びガイド板によっ
て定着槽内を略U字状に搬送されて乾燥部へと至る。
【0004】このように、感光材料は処理ラックによっ
て案内搬送されることにより、所定のパス長で処理液内
を通過することができる。
【0005】ところが、処理槽の容積は機種や処理シス
テムによって異なり、特に浅底のものから深底のものま
で様々なものがあるため、処理ラックはこれらの機種に
応じて設計する必要がある。また、感光材料の感度や搬
送速度を変更する必要が生じた場合、搬送パス長の変更
のため、新たな処理ラックに交換する必要がある。逆に
言えば、処理ラックによって感光材料の感度や搬送速度
が制限されるという問題点がある等、従来の処理ラック
は汎用性に乏しいという欠点があった。
【0006】これを解消するため、処理ラックを処理槽
の深さ方向で縦に分割して感光材料を直進案内するガイ
ドをもつユニット、感光材料を転向(ターン)させるユ
ニット等に分け、適宜組み合わせによって所望の長さの
搬送行路を形成することが提案されている(特公昭55
−33292号公報参照)。
【0007】これによれば、所望の搬送行路が得られる
ように組み合わせれば、様々な機種に適用可能となり、
汎用性が向上する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造の分割型処理ラックでは、ユニットを単に積み重
ねて爪によって固定するのみであるため、不安定であ
る。また、処理槽の底部から積み重ねるタイプであるた
め、深い処理槽で短い搬送行路を構成する場合、下側に
スペーサとしてのラックユニットを積み重ねる必要があ
る。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、必要な数のみ
を選択して積み重ね、かつ確実に連結し、処理槽内で安
定して感光材料を案内搬送することができる感光材料処
理装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、感光材料を処理するための処理液を貯留する処
理槽を備えた感光材料処理装置であって、感光材料を前
記処理槽中へ案内するローラ対及び前記処理槽から送り
出すローラ対及び前記処理槽の内壁の所定部分に係合す
る突出部を備えた入出ユニットと、感光材料を処理槽内
でターンさせるためのガイド及び/又はローラ対を備え
たターンユニットと、必要に応じて前記入出ユニットと
前記ターンユニットの間に配置されて前記処理槽中の感
光材料のパス長を調整する調整ユニットと、これらのユ
ニットを相互に固定する固定手段と、から成り前記処理
槽中に配置される処理ラックを有し、前記処理ラックを
前記突出部によって前記処理槽内に吊り下げ状態で装着
することを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記入出ユニッ
トの下面、前記ターンユニットの上面及び前記調整ユニ
ットの上下両面の一部に、これらのユニットの相互関係
を位置決めするための位置決め手段を設けたことを特徴
としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、前記固定手段が
シャフトと、前記調整ユニットに設けた貫通孔と、前記
位置決め手段によって位置決めされた複数のユニットを
一体的に固定するために前記シャフトを前記貫通孔に貫
通させた後に前記入出ユニット及びターンユニットに緊
締固定する手段とを含むことを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、前記調整ユニッ
トには、感光材料を挟持搬送するローラ対及び感光材料
を案内するガイド板を選択的に取付け得る構成が設けら
れていることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、感光材料の各
処理槽での搬送路長に応じて入出ユニットとターンユニ
ットとの間にパス長調整のための調整ユニットを必要数
介在させることができる。この場合、入出ユニットとタ
ーンユニットとを直接連結することも含む。これらを積
み重ねて連結し、処理槽へ配置する。このとき、入出ユ
ニットが処理槽の上部側で支持されるようになっている
ため、その他のユニットはこの入出ユニットに吊り下げ
られた状態で配置される。従って、処理槽の深さに拘ら
ず、必要数のユニットを積み重ねればよく、処理槽の底
部に据え置きするタイプのように、高さ調整のための手
段(スペーサを置いたり、不使用のラックユニットを積
み重ねる)が不要となる。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、上記各ユ
ニットを積み重ねる場合、まず、位置決め手段によって
積み重ねるのみで、各ユニットが適切な関係で互いに連
結される。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、位置決め
後、組み立てが確定した後は、積み重ねられた複数のラ
ックユニットの側板の上端から下端までシャフトを貫通
させ、例えば両端をナット等で締めつける。これによ
り、複数のラックは積み重ねられた状態で確実に固定さ
れる。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、調整ユニ
ットは、ローラ対及びガイド板を選択的に取付可能なよ
うな構成を有しており、に、ローラ対及びガイド板の両
端の形状を統一化させておくことにより、必要に応じて
何れかを選択することができる。
【0018】
【実施例】図1には、本発明の感光材料処理装置である
自動現像装置10が示されている。この自動現像装置1
0は、感光材料の一例であるフィルム12を現像液、定
着液及び水洗水に浸漬して処理したのち乾燥処理するも
のである。
【0019】自動現像装置10は、機枠14内に現像槽
16を備えた現像部18、定着槽20を備えた定着部2
2、リンス槽24を備えたリンス部26、水洗槽28を
備えた水洗部30及び乾燥部68が設けられている。
【0020】現像槽16、定着槽20、水洗槽28内に
は、搬送ラック38、40、42が、現像液、定着液、
水洗水に浸漬されて配設されている。
【0021】搬送ラック38、40、42には、フィル
ムを挟持して駆動搬送するための複数のローラ対32や
下流側のローラ対へ案内するためのガイド等が設けら
れ、フィルム12はこれらに挟持されて搬送されること
によって、所定の搬送経路を搬送される。
【0022】本実施例の搬送ラック38、40、42
は、それぞれ複数のユニットによって構成されており、
それぞれのユニットに前記ローラ対32等が組付けられ
ている。この搬送ラック38、40、42の構造は後述
する。
【0023】ここで、各処理槽(現像槽16、定着槽2
0、水洗槽28)は、所定量の処理液が貯留されている
ときの液面(図1において2点鎖線線で示す液位)より
も若干下方に上向きの段差部44が形成されている。こ
れに対応して、搬送ラック38、40、42には、下向
きの突出部としての段差部46が形成されている。この
ため、搬送ラック38、40、42を所定槽に取付けた
ときに、搬送ラックは、段差部46が処理槽の段差部4
4に支持されることによって吊り下げ状態で位置決めさ
れ、かつ保持される構成となっている。
【0024】現像槽16の搬送ラック38には、挿入口
48と対向するローラ対50が設けられ、挿入口48か
ら挿入されるフィルム12を挟持搬送するようになって
いる。ローラ対50に導入されたフィルム12は、ガイ
ド部100に案内されて下方へ方向転換され、前記ロー
ラ対32へ挟持されるようになっている。また、搬送ラ
ック38の出口側には、下側のローラの一部が処理液
(現像液)に浸漬された状態のローラ対52が配設され
ている。このローラ対52の共通接線は傾斜しており、
フィルム12を定着槽20へ受け渡す役目を有してい
る。これに対して、定着槽20の搬送ラック40の入口
側には、下側のローラの一部が処理液(定着液)に浸漬
されたローラ対54が配設され、現像槽16から至るフ
ィルム12を受け取るようになっている。受け取られた
フィルム12は、このローラ対54に挟持されて、前記
ローラ対32によって略U字状に搬送される。搬送ラッ
ク40の出口側には、下側のローラの一部が処理液(定
着液)に浸漬された状態のローラ対56が配設されてい
る。このローラ対56の共通接線は傾斜しており、フィ
ルム12をリンス部26へ渡す役目を有している。
【0025】リンス部26を通過したフィルム12は、
水洗槽28の搬送ラック42の入口側に設けられたロー
ラ対64によって挟持され、搬送方向が下向きに変えら
れ、以後、ローラ対32によって略U字状に搬送され、
出口側のローラ対66によって水平方向に方向転換され
るようになっている。ここで、水洗槽28の搬送ラック
42は、図1の左側が乾燥部68方向へ延長され、ロー
ラ対70が配設されている。このローラ対70に挟持さ
れることにより、フィルム12はスクイズされ、水平状
態で乾燥部68へ送り出されるようになっている。
【0026】このように、フィルム12は、挿入口48
から挿入されて各処理槽の搬送ラック38、40、42
に案内されて、現像液、定着液、水洗水に順次浸漬しな
がら搬送されて現像、定着、水洗処理が行われる。ま
た、定着槽20から水洗槽28へ受け渡す途中でリンス
液によってフィルム面が洗浄される。
【0027】乾燥部68には、複数の対向ローラ対72
が等間隔で配設されている。この対向ローラ対72間の
隙間には、フィルム12をガイドするガイド板74が配
設され、確実に次の対向ローラ対72へとフィルム12
を案内するようになっている。ここで、ガイド板74
は、乾燥風を一時的にストックするチャンバー76に一
体的に形成されている。このチャンバー76のガイド板
74の取付面には、フィルム幅方向に沿ってスリット孔
76Aが設けられ、対向ローラ対72間の隙間からフィ
ルム12に向けて乾燥風を吹き付けるようになってい
る。これにより、フィルム12は、対向ローラ対72に
挟持搬送されながら乾燥され、排出口78へ至るように
なっている。
【0028】ここで、前述の如く搬送ラック38、4
0、42は、ユニット化されており、以下にその構造を
詳細に説明する。なお、各搬送ラック38、40、42
共にほぼ同様な構成であるため、定着部22の搬送ラッ
ク40を例にとり説明する。
【0029】図2には、定着槽20に配設された搬送ラ
ック40の詳細が示されている。なお、図2では、図1
に示す定着液の液面下のローラ対32をガイド板138
(図2の想像線にて2点鎖線で描いてある)に代えた場
合の構造を示している。
【0030】図2に示される如く、搬送ラック40は、
それぞれ一体成型された合成樹脂製の3対の側板10
4、106、108(それぞれ片側のみを図示)に分離
でき、それぞれ入出ユニット110、パス長調整ユニッ
ト112、ターンユニット114の一部を構成してい
る。
【0031】入出ユニット110の側板104は、搬送
ラック40の最上部に位置するものであり、このターン
ユニットは、フィルムガイド及びローラ対又は定着液の
液面より上方でローラ対32が支持されると共にリンス
部26でフィルム12を挟持するローラ対58が支持さ
れている。また、フィルム12をこのローラ対間で案内
するガイド板100が一体形成されている。また、前記
段差部46は、この側板104に形成されており、この
入出ユニット110の段差部46が定着槽20内での位
置決め基準となる。
【0032】パス長調整ユニット112の側板106
は、入出ユニット110とターンユニット114との間
に位置するものであり、パス長に合わせてその使用数が
決定される。
【0033】ターンユニット114の側板108は、3
組のローラ対32を支持すると共にこれらのローラ対3
2間でのフィルム12を案内するガイド部116が一体
形成されている。これにより、フィルム12を確実にU
ターンさせることができる。
【0034】入出ユニット110の側板104及びパス
長調整ユニット112の側板106の下端面には爪11
8が形成され、これに対応してパス長調整ユニット11
2の側板106及びターンユニット114の側板108
の上端面には、嵌合部120が形成されている。
【0035】この爪118及び嵌合部120によって、
仮止め手段を構成しており、例えば、図2のように、各
ユニットを1個づつ適用する場合、下から順にターンユ
ニット114、パス長調整ユニット112、入出ユニッ
ト110を積み重ねることにより、爪118の先端部が
嵌合部120と当接して弾性変形し、さらに押し込むこ
とにより爪118の弾性変形が解除されて、爪118と
嵌合部120とが仮に連結されるようになっている。
【0036】最下部に配置されるターンユニット114
の側板108には、中央上端部に円孔122が設けられ
ている。この円孔122には、ステンレススチール製の
略L字型のシャフト124の折れ曲がった一端が挿入さ
れている。
【0037】このシャフト124の他端に対応して、入
出ユニット110及びパス長調整ユニット112の側板
104、106からは連結ブロック126、128が突
出している。この連結ブロック126、128には、前
述した仮止め状態で前記シャフト124が貫通する円孔
130、132がそれぞれ設けられている。シャフト1
24の他方の端部には、雄ねじ124Aが形成されてお
り、入出ユニット110の連結ブロック126を貫通さ
せた位置でナット134を締めつけることによって各側
板104、106、108を確実に固定することにな
る。
【0038】パス長調整ユニット112の側板には、2
組のローラ対32(図1参照)に対応して4個の円孔1
36が設けられ、図示しない軸受を介してこれらのロー
ラをそれぞれ支持するようになっている。ところで、こ
れらの円孔136には、ガイド板138(図2参照)も
取付可能となっており、必要に応じてローラ対32或い
はガイド板138を選択して取付けることができるよう
になっている。
【0039】このように各ユニットを選択して積み重ね
ることによって、各処理槽に適合した搬送ラックを構成
することができる。例えば、現像槽16の搬送ラック3
8では、入出ユニット110、パス長調整ユニット11
2、ターンユニット114が各1個づつ選択されて積み
重ねられて構成されており、水洗槽28の搬送ラック4
2では、入出ユニット110、ターンユニット114の
みが各1個づつ選択されて積み重ねられて構成されてい
る。
【0040】従って、各処理槽に配設される搬送ラック
38、40、42の高さは選択されるユニット数によっ
て異なるが、本実施例では、各搬送ラックは入出ユニッ
ト110に形成された段差部46が基準となって各処理
槽の段差部44に支持され、入出ユニット以外のユニッ
トは入出ユニット110の下方に吊り下げ状態で保持さ
れるため、各処理槽間でフィルム12の受渡し高さを一
致させることができる。
【0041】以下にこの自動現像機の作用を説明する。
まず、処理手順を説明する。露光によって画像が記録さ
れたフィルム12は、自動現像装置10の挿入口48か
ら、自動現像装置10内へ挿入されて処理される。自動
現像装置10では、挿入口48から挿入されたフィルム
12を現像部18の搬送ラック38に設けられたローラ
対50によって引き入れて現像槽16へ送り込む。
【0042】現像槽16では、搬送ラック38のローラ
対32によって略U字状に搬送しながら現像液に浸漬し
て現像処理を行う。現像部18での処理が終了したフィ
ルム12は、定着槽20へ送り込まれる。定着槽20で
は、搬送ラック40のローラ対32によってフィルム1
2を略U字状に案内しながら搬送して定着液に浸漬して
定着処理を行う。定着槽20での処理が終了したフィル
ム12は、リンス部26を通過する。このリンス部26
の通過時に、ローラ対58に挟持されることによって、
フィルム12に付着する定着液がスクイズされると共に
下側のローラによって汲み上げられたリンス液によって
フィルム膜面が洗浄され、水洗部30へと至る。
【0043】水洗部30の水洗槽28では、搬送ラック
42の搬送ローラ32によってフィルム12を水洗水に
浸漬しながら搬送して、フィルム12の水洗を行い、フ
ィルムの表面から定着液成分を除去する。
【0044】水洗処理が終了したフィルム12は、水洗
部30から乾燥部68へ至る前にスクイズされると共に
水平状態とされ、この水平状態が維持されて乾燥部68
へ送り出される。
【0045】乾燥部68では、まず、対向ローラ対72
によって挟持され、ガイド板74によって案内されるた
め、フィルム12は水平に搬送される。このとき、チャ
ンバー76に設けられたスリット孔76Aから吹き出る
乾燥風によってフィルム12の表裏面が乾燥され、排出
口78から排出され、図示しない受け箱へストックされ
る。
【0046】この自動現像機において、現像槽16及び
定着槽20に配設される搬送ラック38、40による搬
送路長は一致しているが、水洗槽28に配設される搬送
ラック42の搬送路長では、前記搬送路長よりも短くな
っている。搬送路長は、感光材料の種類や処理液の種類
等により決定されるものであり、ユーザによって異なる
場合がある。この場合、搬送ラックの搬送路長が一定で
あると、それぞれのユーザ毎に選択或いは交換しなけれ
ばならず、汎用性に乏しい。
【0047】そこで、本実施例では、搬送ラックをユニ
ット化して自由に搬送路長を変更できるようにした。す
なわち、入出ユニット110とターンユニット114と
の間に介在させるパス長調整ユニット112の数を選択
(0を含む)することにより、処理槽内の直進行程を可
変とし、搬送路長を調整する。
【0048】各ユニットの組付け手順は以下の通りであ
る。フィルムの種類、処理液の種類、フィルム搬送速度
等により決められる搬送路長を確保すべく、入出ユニッ
ト110、パス長調整ユニット112及びターンユニッ
ト114を選択する。これらのユニットを積み重ねるに
は、まずターンユニット114を平面上に置き、ターン
ユニット114の円孔122にシャフト124の一端の
略直角に屈曲している部分を挿入する。他端は上方に向
けておく。
【0049】次に、選択されたパス長調整ユニット11
2(パス長調整ユニット112を非選択の場合は、入出
ユニット110)をターンユニット114の上方から近
づけ、連結ブロック128(又は126)の円孔132
(又は130)にシャフト124を貫通させる。これに
より、爪118が嵌合部120と対向して、パス長調整
ユニット112(又は入出ユニット110)とターンユ
ニット114とが接触し、爪118と嵌合部120とが
弾性変形によって結合される。
【0050】次にパス長調整ユニット112の上方から
入出ユニット110を近づけ、連結ブロック126の円
孔130にシャフトを貫通させ、爪118と嵌合部12
0とを嵌合する(仮止め状態)。この状態では、各ユニ
ットの相互位置は仮に所定の関係となるが、まだ固定さ
れていない。
【0051】この状態で仮に処理槽へ配置し、不都合が
ある場合は、爪118と嵌合部120とは簡単に脱着可
能であるため、パス長調整ユニット112を増減した
り、このパス長調整ユニット112に取付ける部材(ロ
ーラ対32又はガイド板138)の変更を行うことがで
きる。
【0052】組合わせが確定すると、入出ユニット11
0の連結ブロック126から突出されているシャフト1
24の雄ねじ124Aにナット134を螺合し、固定す
る。
【0053】このようにユニットを組み合わせて固定す
ることによりできた搬送ラック40(又は38、42)
を処理槽の上方から処理槽内へ落とし込むと、入出ユニ
ット110に設けてある段差部46が処理槽側の段差部
44に当接して載るので、搬送ラックは処理槽の所定位
置に位置決めされることになる。
【0054】このように組み合わされた状態で、各処理
槽へ搬送ラック38、40、42を配設する。この場
合、搬送ラック38、40、42の段差部46が処理槽
側の段差部44に支持される状態で保持されるため、搬
送ラック38、40、42の高さ寸法が異なっていて
も、フィルム12の受渡し高さを一致させることができ
る。すなわち、処理槽底部へ据え置きタイプの場合は、
底部と搬送ラックとの下端との隙間を埋める手段(例え
ば、スペーサを置いたり、不必要なユニットを連結した
りする手段)が必要であるが、本実施例では、上記の如
く最上部の入出ユニット110を吊り下げて支持するタ
イプであるため、このような隙間を埋める手段が不要と
なる。
【0055】ここで、経時的に駆動系に汚れが堆積し
て、フィルム12の搬送に負荷がかかったりした場合、
簡易的な連結では各ユニットが分離してしまうことがあ
るが、本実施例では仮止め後、シャフト124とナット
134とによって確実に固定しているため、処理槽内で
各ユニットが分離するような不具合がない。
【0056】以上のように本実施例の搬送ラック38、
40、42は、必要に応じてガイド部100やガイド部
116と側板104、106、108とを一体形成した
合成樹脂で成型したため、組付作業性がよい。また、メ
ンテナンス時においても、軽量であるため、処理槽から
取出作業も簡単となる。
【0057】さらに、搬送ラック38、40、42は、
各ユニット毎に分離することができるため、従来完全に
分解しなければ届かないようなローラ対間の狭い場所
も、容易に洗浄等を行うことができる。
【0058】また、例えば、パス長調整ユニット112
に取付けられたローラ対32が破損したような場合に
も、ユニットを分離し、パス長調整ユニット112のみ
を分解すればよいため、作業性が良い。
【0059】なお、上記実施例で示したユニットの組み
合わせを含み、図3に示されるような組み合わせが考え
られる。すなわち、図3(A)は入出ユニット110、
ターンユニット114各1個の組み合わせであり、図3
(B)は本実施例の定着部22に適用された組み合わ
せ、図3(C)は搬送パス長をパス長調整ユニット11
2を2段とすることにより延長した組み合わせ、図3
(D)はパス長調整ユニット112の一方をガイド板1
38に取り替えた組み合わせである。
【0060】このように、搬送路長を容易に変更するこ
とができるため、汎用性が向上し、処理機(ユーザ)に
合わせてユニットを選択すればよく、生産効率も向上す
る。
【0061】以上説明した実施例では、各処理槽毎に搬
送ラックの入出ユニットとして形状が異なったものを用
いたが、共通の形状のものを用いる方がより好ましいの
は勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、ユニットを必要な数のみを選択して積み重
ね、かつ確実に連結し、処理槽内で安定して感光材料を
案内搬送することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動現像機の概略図である。
【図2】各ユニットの側板近傍を示す斜視図である。
【図3】各ユニットの組み合わせを示す概略図である。
【符号の説明】
10 自動現像機(処理装置) 12 フィルム(感光材料) 16 現像槽 20 定着槽 28 水洗槽 32 ローラ対 38、40、42 搬送ラック(処理ラック) 110 入出ユニット 112 パス長調整ユニット 114 ターンユニット 118 爪(仮止め手段) 120 嵌合部(仮止め手段) 124 シャフト(固定手段) 126、128 連結ブロック(固定手段) 134 ナット(固定手段) 138 ガイド板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を処理するための処理液を貯留
    する処理槽を備えた感光材料処理装置であって、 感光材料を前記処理槽中へ案内するローラ対及び前記処
    理槽から送り出すローラ対及び前記処理槽の内壁の所定
    部分に係合する突出部を備えた入出ユニットと、 感光材料を処理槽内でターンさせるためのガイド及び/
    又はローラ対を備えたターンユニットと、 必要に応じて前記入出ユニットと前記ターンユニットの
    間に配置されて前記処理槽中の感光材料のパス長を調整
    する調整ユニットと、 これらのユニットを相互に固定する固定手段と、 から成り前記処理槽中に配置される処理ラックを有し、 前記処理ラックを前記突出部によって前記処理槽内に吊
    り下げ状態で装着することを特徴とする感光材料処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記入出ユニットの下面、前記ターンユ
    ニットの上面及び前記調整ユニットの上下両面の一部
    に、これらのユニットの相互関係を位置決めするための
    位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記固定手段がシャフトと、前記調整ユ
    ニットに設けた貫通孔と、前記位置決め手段によって位
    置決めされた複数のユニットを一体的に固定するために
    前記シャフトを前記貫通孔に貫通させた後に前記入出ユ
    ニット及びターンユニットに緊締固定する手段とを含む
    ことを特徴とする請求項2記載の感光材料処理装置。
  4. 【請求項4】 前記調整ユニットには、感光材料を挟持
    搬送するローラ対及び感光材料を案内するガイド板を選
    択的に取付け得る構成が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の感光材料処
    理装置。
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