JPH06324788A - デジタル化装置 - Google Patents

デジタル化装置

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JPH06324788A
JPH06324788A JP34697193A JP34697193A JPH06324788A JP H06324788 A JPH06324788 A JP H06324788A JP 34697193 A JP34697193 A JP 34697193A JP 34697193 A JP34697193 A JP 34697193A JP H06324788 A JPH06324788 A JP H06324788A
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JP
Japan
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grid wiring
coordinate axis
signal
grid
axis direction
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Withdrawn
Application number
JP34697193A
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English (en)
Inventor
Henk Roemersma
ロエメルスマ ヘンク
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Aristo Graphic Syst & Co KG GmbH
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Aristo Graphic Syst & Co KG GmbH
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】走査コイルとディジタル化板との間にオーミッ
ク抵抗を介した結合をすることなく位置検知を可能とす
る。 【構成】デジタル化板20〜23は、規則的に繰返され
る複数の導線群に区分された第1の格子配線X,A及び
第2の格子配線Y,Bを、2つの座標軸方向について備
えられている。導線群は全作動面に亘って相互に不同の
間隔でずれて配されている。制御回路1は所定の周期信
号で駆動部2によって各々の格子配線を付勢する。この
付勢は一つの座標軸方向の終了と他の座標軸方向の格子
配線の開始との間にはある中断期間が設けられる。走査
コイル4は評価回路10に接続されており、一の座標軸
方向の格子配線の付勢の開始を、中断期間の終了によっ
て検出でき、それぞれの座標軸方向についての格子配線
X,A,Y,Bの信号の位相差に基づいて、デジタル化
板上の走査コイル4の位置を求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小コイル等から成る
走査コイル等の探触子の位置を、2次元平面内での所定
位置における電気的ないし電磁気的指標関係を介して検
出するための装置、特にデジタル化装置に関する。
【従来の技術】特に詳しくは、本発明は、デジタル化板
が、規則的に繰返される複数の導線群に区分された第1
の格子配線及び規則的に繰返される複数の導線群に区分
された第1の格子配線及び規則的に繰返される複数の導
線群に区分された第2の格子配線を、2つの座標軸方向
の各々について有し、これらの導線群は、第1及び第2
の格子配線の隣接する導線群の第1の導線が、所属する
座標軸方向において、全作動面に亘って不同の間隔をも
ち、格子配線は、一の座標軸方向において制御回路から
ある所定の列(数)の周期信号により付勢されることに
よって、ある所定の時間幅については第1の信号が第1
の格子配線の第1端に印加され、該時間幅の直後の第2
の所定の時間幅については第2の信号が第2の格子配線
の第1端に印加され、前記一の座標軸方向においての格
子配線の付勢の直後に、他の座標軸方向の格子配線が同
様の仕方で付勢され、デジタル化板上に設置可能な走査
コイル中に、前記信号により電圧が誘起され、これらの
電圧が、デジタル化板上においての走査コイルの位置を
検出するために評価回路に供給されるようにした、デジ
タル化装置に関する。
【0002】この形式の従来のデジタル化装置(ドイツ
特許3544673号)によれば、2つの格子配線(一方の配
線は、粗測定に用いられ、他のものは、微測定に用いら
れる)は、周期性のデジタルパルス列により制御され、
デジタル化作動においては、常に格子配線のうちの1つ
に信号が印加・付勢される。その際に、制御回路と評価
回路とは、その都度の格子配線の一つの信号による付勢
の開始についての情報を直接受けることによって、協働
し、かくて走査コイルが存在する領域をもつ第1の格子
配線の導線群を、信号の零クロス点の位相のずれに基づ
いて検出することができる。それは、第1及び第2の格
子配線の導線群の間隔のデジタル化板の全作業面に亘っ
て相違することによって、この位相差が、第1の格子配
線のそれぞれの導線群を規定するある一意的な値をもつ
ためである。
【0003】評価回路は、第2の格子配線の予め定めら
れた所定導線群内の走査コイルの正確な位置、従って、
一の座標軸方向においての作業面上の走査コイルの正確
な位置を、第2の格子配線の信号の零クロス点に基づい
て検出する。他の座標軸方向の作業面上の走査コイルの
位置も同様にして定められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル化装置
は、作動が満足で正確であるが、制御回路と評価回路と
の直接の共働を必要とするので、デジタル化板と走査コ
イルとは、基本的に、1つの統合された構造ユニットに
なっていなければならない。
【0005】本発明の課題は、利用技術の観点から融通
性に富む構成のデジタル化装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、冒頭に述べたデジタル化装置において、制御回路
及び評価回路は、相互からオーミック抵抗を介して結合
されることなく分離されて相互に関係なく作動するよう
に、デジタル化板および走査コイルにそれぞれ所属さ
れ、前記他の座標軸方向についての格子配線の付勢終端
と、前記一の座標軸方向についての格子配線の付勢の始
端との間に、中断期間を介在させることによって、評価
回路が、前記一の座標軸方向について格子配線の付勢の
開始を検出しうるようにし、デジタル化板上においての
走査コイルの位置を検出するために評価回路がそれぞれ
の座標軸方向において格子配線の第1信号と第2信号と
の間の位相差を検出することを特徴とするデジタル化装
置によって解決される。
【0007】
【作用及び作動原理】従って、本発明のデジタル化装置
によれば、制御回路を含めたデジタル化板と評価回路を
備えた走査コイルとは、オーミック抵抗を介して(galv
anisch)結合されることなく、機能的にも、相互から分
離されているため、空間的に隔てられた構成が可能とな
る。特に、デジタル化板は、制御回路のみを備えていれ
ば良く、評価回路は、別の個所に、例えば走査コイルを
接続したマイクロコンピュータPCの部品の一部分とし
て形成すれば良いため、デジタル化板を、非常に扁平で
小形の構成とすることができる。各々の機能の所属関係
の欠除、即ち、いろいろの格子配線の信号付勢の時点に
ついての情報を評価回路がもたないことは、本発明によ
れば、信号による付勢がある所予の一定の順序(Abfolg
e)で行われるため、一の座標軸方向及び他の座標軸方
向において各格子配線の全ての信号が次々に引続いて発
生し、更に、前記他の座標軸方向の格子配線の付勢が、
前記一の座標軸方向の格子配線の付勢の直後(unmittel
bar anschliessend)に行われるが、前記一の座標軸方
向の第1の格子配線の付勢の直前に中断期間が介在され
ることによって、補正される。従って評価回路は、走査
コイルに信号によって誘起された電圧の評価に際して、
この中断期間又はその中断期間の終了後の信号の印加を
確認すると、中断期間の直後に発生する信号を、前記一
の座標軸方向の第1の格子配線上の信号として認識し、
次に後続する信号を対応して認識する。従って、評価過
程について「開始時点」が確認され、この開始時点によ
って、丁度信号を評価しようとしている格子配線につい
ての結論を導くことを可能とする。
【0008】この確認の後に、それぞれの座標軸方向の
格子配線の第1と第2の信号との間の位相差を検出し、
この位相差に基づいて、デジタル化板上の走査コイルの
位置についての決定を行うことができる。これは、前記
のように、第1、第2の格子配線の導線の間の間隔がデ
ジタル化板の作動面の全寸法に亘って相違していること
によって、デジタル化板上のある1つの位置に前記の位
相差を一意的に所属させうるためである。
【0009】
【好適な実施の態様】以下に従属請求項に示す、本発明
の展開形態について説明する。
【0010】走査コイルに誘起される電圧は、通常は、
信号期間の開始時にある振動挙動を示すため、この電圧
は、本来の信号の形状を直ちには再現しない形状を有
し、その本来の信号の形状は、ある遷移期間の後にのみ
達せられる。そのため評価回路の走査コイルは、一の格
子配線の信号の検出から次の格子配線の信号の検出に移
行する際に、評価が非常に困難な歪み電圧を供給するの
で、このような遷移域は、一の座標軸方向の第1の格子
配線上の、やはりある振動過程を示す信号の開始として
評価回路によって解釈されることがあり得る。このよう
な誤評価をさけるために、前記一の座標軸方向の第1の
格子配線を、前記中断期間の間に周期的な補助信号によ
って付勢することができる(請求項2)。この補助信号
の周波数は、一例として、第1の信号の周波数の1/2の
大きさとすることができる(請求項3)。
【0011】第1の格子配線上の補助信号から第1の格
子配線上の第1の信号への移行によって、一の格子配線
上の信号から別の格子配線上の信号への移行の際に発生
する電圧とは一意的に異なった形状の電圧が走査コイル
に誘起される。評価回路は、このようにして、中断期間
の終了と、かくて一の座標軸方向について第1の格子配
線の第1の信号による付勢の開始とを大きな困難なしに
検出することができる。
【0012】前述したように、それぞれの座標軸方向に
ついての走査コイルの位置は、走査コイル中に第1及び
第2の信号によって夫々生成する各電圧の間の位相ずれ
を検出することによって検出される。それは、この位相
ずれの値がデジタル化板上の位置を一意的に表わすため
である。しかし、一の座標軸方向の格子配線の第1の信
号の、走査コイルによって検出された推移には、回路特
性等のため、不可避的に、ある誤差が伴っているため、
多少の不正確さが生じる。この誤差を補償するために、
2つの座標軸方向の各々について、第1の格子配線の第
2端には、所属する第2の格子配線を第2の信号で付勢
した直後に、ある所定時間の間第3の信号を印加するこ
とができる(請求項4)。
【0013】従って、このようにすると、各々の座標軸
方向について、第1の格子配線には、その第1端に印加
される第1の信号のみならず、その反対端に印加される
別の信号も流れる。このようにして走査コイル中に誘起
される電圧は、評価回路に転送されるので、回路の構成
による誤差の影響と、中断期間の終了時点の不正確な検
出による誤差とが相殺され、第1の信号によって誘起さ
れる電圧の零クロス点(交叉)の正確な位置と、第1、
第2の信号によって誘起された電圧の位相差の正確な値
とを検出することができる。従って、このようにして、
デジタル板上においての走査コイルの実際の位置を高精
度で確認することができる。
【0014】格子配線に印加された信号の評価は、全て
の信号の形状(波形)及び周波数と、これらの信号が格
子配線に印加されている時間幅とが全て同一の場合に、
簡略化される(請求項5)。ここで、各々の時間幅は、
印加信号の4周期分とし、十分な振動遷移期間(Einsch
wingzeit)を存在させ、例えば信号の第3周期によって
誘起された電圧が評価回路において評価されうるように
することが望ましい(請求項6)。
【0015】次に本発明を図面に基づいて一層詳細に説
明する。
【0016】
【実施例】図1、2によるデジタル化装置は、平面20,
21,22からの格子配線を含むデジタル化板の構成及び制
御について、前記のドイツ特許第3544673号のものと多
くの点で共通している。従ってこのドイツ特許の説明が
参照される。
【0017】図示したデジタル化板は、各々格子状に並
列された導線パターンから成る4つの格子配線X,Y,
A,Bを備えている。これらの格子配線X,Y,A,B
の各々は、駆動部2によって制御される各4つの導線か
ら各々成る複数の導線群を、後述するように備えてい
る。駆動部2には、全て180°の幅をもつ45°ずつ移相
された矩形パルスφ1,φ2,φ3,φ4が移相回路3及び
4つの導線を介して、大略マイクロプロセッサの形の制
御回路1によって供給される。
【0018】図示したように、平面20内に位置された格
子配線Xの各々の導線は、X軸と直角に、また平面21内
に位置された格子配線Yの導線は、Y軸と直角に、それ
ぞれ延在する。格子配線Aの導線は、平面22内にあり、
格子配線Xの導線と平行に延在しており、格子配線Bの
導線は、平面23内にあり、格子配線Yの導線と平行に延
在する。互に平行な平面20,21,22,23は、単に図示の
都合上から、相互に対する大きな間隔をもって図示され
ている。しかし、これらは通常は、わずかな間隔で互に
隣接し、それぞれの格子配線X,Y,A,Bは、薄い絶
縁材料層を介して相互から隔てられている。
【0019】格子配線X,Aの各々の導線の経路ないし
推移は、図2に、概略的に、また簡単にした形で図示さ
れている。それから判るように、格子配線Xの各導線x
1,x2,x3,x4は、隣接の導線と全て同一の間隔を有
する。即ち、これらの導線x1〜x4から成る1つの導線
群においての導線間の間隔は一定である。図示した例で
は、ある導線群の最後の導線と次の導線群の最初の導線
との間隔も一定である。ここで、互に隣接する2つの導
線群は、図2の矢印によって示すように、印加電流が互
いに逆方向に流れる点において、相互から電気的に相違
している。
【0020】なお、デジタル化板1のX軸方向に延び、
全幅に亘って延在されて慣用されるように終端において
反転される導線のうち、駆動部2の回路に接続される端
子の領域に含まれるその始端部分のみが、図2に示さ
れ、また図示した導線は、重ね合さった状態で、給与側
に戻される。
【0021】また、図2には、各々4つの導線a1
2,a3,a4を備えた導線群を有する格子配線Aが対
応部分も示されている。ある一の導線群の各導線は、相
互から等しい間隔をもち、一の導線群の最後の導線a4
と次の導線群の最初の導線a1との間の間隔も等しい。
格子配線Aの各々の導線は破線により示されている。図
示したように、格子配線Xの隣接する導線の間の間隔
は、格子配線Aの隣接した導線の間の間隔よりも明確に
小さい。即ち、デジタル化板は、この場合、格子配線X
の導線又は導線群の数が格子配線Aの導線又は導線群の
数よりも大きい。これにより、両方の格子配線X,A
の、印加側に接続された第1の導線群から数えて、格子
配線X,Aの共通番号の導線群の各々の導線は、ドイツ
特許第3544673号に記載されているように、相互から不
同の間隔を常にもつことになる。
【0022】格子配線Xと格子配線Aとのそれぞれの導
線には、以下に説明する順序で、次々に周期的に移相さ
れた、矩形パルスφ1,φ2,φ3,φ4の形の信号が、測
定を行うために、図3の上半分に示すように供給され
る。これらの矩形パルスは、図示したように、180°の
長さをもつため、最初に4つの、互に45°ずつ移相され
た立上りパルス縁(フランク)が発生し、最後に立上っ
たパルス縁から45°遅れて、4つの、互に45°ずつ移相
された立下りパルス縁が発生し、引続きそれから45°遅
れて、4つの、互に45°ずつ移相された立上りパルス縁
が発生する。
【0023】パルスφ1は駆動部2から、最初に、格子
配線Xの導線x1に供給され、パルスφ2は、格子配線X
の導線x2に供給され、パルスφ3は、格子配線Xの導線
3に供給され、パルスφ4は、格子配線Xの導線x4
供給される。
【0024】このようにして、周期的な信号列ないしパ
ルス列が、格子配線Xの各々の導線に、図3の上半分に
示したように通される。その結果として、格子配線Xの
第1の導線群の導線x4と格子配線Aの導線群の導線a4
との間に中点をもつ、図2に+印によって示した走査コ
イル4に、パルスφ1〜φ4の立上りパルス縁及び立下り
パルス縁の連鎖である周期的なパルス電圧が誘起され
る。格子配線X,Aを経て誘起される電圧パルスは、図
3の中央の線図に示されている。この線図には、図3の
上側の線図に示した発生パルスφ1〜φ4に対する所属関
係も示されている。従って、これらのパルスが導線x1
〜x4に供給されると、対応する電圧パルスが、図2に
示した走査コイル4に誘起される。この場合において、
コイル4の中央部の下方を通る導線に電流が供給される
と、最小のパルス電圧が発生し、コイル4の周縁部の下
方を通る導線に電流が流れると、最大のパルス電圧が発
生する。従って、図2からわかるように、格子配線Xの
第1の導線群の導線x4に電流が流れたとき、またその
第2の導線群の導線x1に電流が流れたとき、いずれも
ある小さなパルス電圧が発生する。この場合、電流の方
向が矢印に示す通りであるとすると、第1の導線群の導
線x4には負のパルスが、また第2の導線群の導線x1
は正のパルスが、それぞれ発生する。従って、これらの
2つのパルスの間には、電圧の零クロス点が存在しなけ
ればならない。この零クロス点は、図3にψxとして示
される。パルスが180°移相されると、従って、前記の
各導線において電流の方向が反転されると、それぞれ18
0°移相された別の零クロスが生ずる。これらの零クロ
スの間に生じたパルスは、図3の上側の線図に示したパ
ルス列の残りの部分によって発生する。
【0025】このようにして発生したパルス電圧が、走
査コイル4に接続された増幅器5(図1)に導かれ、そ
れから更にローパスフィルタ6に導かれると、図3の中
央の線図に示した正弦波の包絡線が発生する。この包絡
線の時間的な零クロスは、零クロス検出器7によって検
出され、例えばマイクロプロセッサを含む評価回路10に
導かれる。
【0026】次に、格子配線Aに対応して、駆動部2か
ら、図2の上側の線図に対応してパルスφ1、φ2
φ3、φ4が供給されると、格子配線Aに対する走査コイ
ル4の位置によって、即ち、格子配線Xについての位置
と比較して第1の導線群の導線a4の上方のほぼ中間に
走査コイル4が位置されていることによって、図3の下
側の線図にψAとして示した零クロス点が発生する。走
査コイル4の格子配線Aに電流が流れることによって発
生したパルス電圧は、増幅器5(図1)を経てローパス
フィルタ6に導かれるので、図3の下側の線図に示した
ように、正弦波の電圧が発生する。この正弦波の電圧の
零クロス点は、零クロス点検出器7によって認識され、
評価回路10に供給される。
【0027】従来の技術においては、ドイツ特許第3344
673号に説明されているように、各格子配線を制御する
マイクロプロセッサに走査コイル4が「結合」される
と、デジタル化板上の走査コイル4の位置は、前記の位
相ずれΔψ(図3)の検出によって検出できる。従来の
構成では、格子配線A又はBの導線群、従って、粗測定
用の格子配線の導線群は、それぞれの格子配線の制御の
時点が知られていることによって検出することができ、
従って格子配線A又はB内のこれらの導線群であると、
走査コイルの対応する電圧誘起の時点から結論すること
ができる。
【0028】しかし、図1に示すように、図示したデジ
タル化装置においては、デジタル化板を制御する制御回
路1と走査コイル4との間には、かかる「結合」は存在
しない。走査コイル4は、むしろ、制御回路1に対して
オーミック抵抗を介しての結合又は他の結合を全くもた
ない評価回路10に、増幅器5、ローパスフィルタ6及び
零クロス点検出器7を介して接続されている。
【0029】このような構成において、デジタル化板
を、仮にドイツ特許第3544673号に記載された仕方で、
制御回路1を介して制御するとすると、次のようにな
る。即ち、例えば最初にパルスφ1〜φ4のパルス群を格
子配線Xに、次にその直後に、同様のパルス群を格子配
線Aに、そしてその直後に、同様のパルス群を格子配線
Yに、そしてその直後に同様のパルス群を格子配線B
に、それぞれ印加し、格子配線Bへのパルス群の印加の
終了直後に再び格子配線Xを制御すると、走査コイル4
には、以上に説明し、ドイツ特許第3544673号に詳述し
たのと同様に、そして図3の下側の線図に示したよう
に、パルス電圧が誘起され、評価回路10により、やはり
同様に、正弦波推移電圧(包絡線)の零クロス点が検出
される。しかし、検出された正弦波推移の零クロス点が
ある特別の格子配線に帰属すると結論付けることはでき
ず、従って、これらの電圧の推移から、デジタル板上に
おいての走査コイルの位置を結論づけることはできな
い。
【0030】この不具合を除くために、図4に示したよ
うに、最初に格子配線Xを、次にその直後に格子配線A
を、その直後に格子配線Yを、次に格子配線Bを、同じ
数のパルスφ1〜φ4により付勢するように、各々の格子
配線の制御を変更する。しかし、格子配線Xの付勢を開
始する前にある中断期間Xhをおき、この中断期間内
に、パルスφ1〜φ4と同じ形状をもつが周波数はその1
/2の大きさとした信号によって、格子配線Xを制御す
る。
【0031】即ち、格子配線Xの制御には常に中断期間
を先行させるが、他の格子配線の制御は、次々に行う。
従ってこのようにすると、格子配線の制御が行われない
か又は特に格子配線Xが1/2の周波数のパルスφ1〜φ4
によって付勢される中断期間と、パルスφ1〜φ4による
制御とを、評価回路10において識別することができる。
従って、評価回路10は、中断期間からパルスφ1〜φ4
よる格子配線Xの付勢への移行の発生に基づいて、ドイ
ツ特許第3344673号の場合と同様にして、パルスφ1〜φ
4のどんな連鎖がどの格子配線に供給されたかを確認す
ることができ、次に、誘起された電圧から、互に組合さ
れた格子配線、従って格子配線X,Aと格子配線Y,B
との各パルス列の零クロス点の位相差を検出し、この位
相差Δψ(図3)から、デジタル化板においての走査コ
イル4の位置を検出することができる。
【0032】これに関連して、デジタル化板上の互に組
合された格子配線の隣接導線群の空間距離が相違してい
ることによって、検出された位相差のみによってデジタ
ル化板上の走査コイル4の位置を検出できることが付言
される。それは、この位相差が、両方の格子配線の導線
群の空間的距離に対応しており、従って各々の導線群に
ついて一意的であるためである。
【0033】以上に説明した過程において、格子配線X
のパルスによる付勢の開始時点の検出は、中断期間Xh
の間に別の周波数のパルスが格子配線Xに印加されるこ
とによって容易にされる。即ち、中断期間を特徴付ける
パルスから格子配線X上に信号を形成するパルスへの移
行は、走査コイル4に誘起されるパルス電圧、特に、あ
る格子配線例えば格子配線Aのパルス付勢から次の格子
配線例えば格子配線Yのパルス付勢への移行の領域にお
いて誘起される全く別の形状のパルス電圧によって、容
易に検出することができる。
【0034】しかし、図3による正弦波状の包絡線の検
出に際して、多少の不正確さが発生する。これは特に、
不可避的な回路誤差によって印加パルスの時間推移にず
れが生ずるためである。
【0035】この不正確さを避けるために、図5に示す
ように、格子配線X,Aを順に付勢した後、並びに、格
子配線Y,Bを順次付勢した後に、夫々格子配線X,Y
に対し前記実施例と同様に、しかし反対側の端部から、
パルスφ1,φ2,φ3,φ4によって、図5に区画 ̄X,
 ̄Yによって示したように付勢することによって、図4
に示した信号連鎖に対して信号連鎖を変更する。この付
勢は、図1に区画 ̄X, ̄Yとして示した導線を介して
行われ、格子配線X,Yの他端への引出しは、それぞれ
平面20,21の下側を通ってなされる(なお、 ̄X, ̄Y
は夫々X上付きバー、Y上付きバーを示す)。
【0036】第1端からの格子配線の付勢(図5の区画
X)及び他端からの格子配線Xの付勢(図5の区画 ̄
X)によって誘起されたパルス電圧はそれぞれ同じ仕方
で処理され、これらのパルス電圧から、図3に示した包
絡線の零クロス点が検出される。これ先に検討した通り
である。このようにして得た格子配線Xの値を伝送する
場合は、特に回路誤差分が、取得値から脱落し、正確な
零クロス点が検知される。
【0037】
【発明の効果】本発明の基本構成(請求項1)により、
従来の技術において1つの統合された構造ユニットとし
てのみ実現可能であった、デジタル化板と走査コイルの
協働による正確な2次元平面内の位置検出の限界を、融
通性に富む構成のデジタル化装置とすることによって、
解消した。
【0038】即ち、本発明によれば、制御回路を含めた
デジタル化板と、評価回路を備えた走査コイルとは、互
いにオーミック抵抗を介する結合関係なくかつ機能的に
相互から分離して構成されており、互いに空間的に隔て
て構成可能となる。かくて、デジタル化板は非常に扁平
かつ小形の構成とできる。
【0039】即ち、前記他の座標軸方向についての格子
配線の付勢終端と、前記一の座標軸方向についての格子
配線の付勢の始端との間に、中断期間を介在させること
によって、評価回路が、前記一の座標軸方向について格
子配線の付勢の開始を検出しうるようにしたことによ
り、デジタル化板上で、各X,Y座標軸方向において格
子配線の第1信号と第2信号との間の位相差が正確に検
出できる。この中断期間の直後に発生する信号を、所定
座標軸方向の第1の格子配線上の信号として認識でき、
後続の信号(所定の順序にある)を関連して認識でき
る。その結果、デジタル化板上の走査コイルの位置を定
めることができる。
【0040】さらに、本発明の従属請求項(請求項2〜
6)に示す発明について、上記基本構成は、その基礎を
与えると共に、これらの各請求項の各特徴により、夫
々、特有の付加的効果(及びその組合せ)が達成され
る。これらの概要は、
【好適な実施の態様】の欄にて既述の通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル化装置の概略構成図である。
【図2】第1及び第2の格子配線の導線の推移及び配列
を示す説明図である。
【図3】一の格子配線を付勢するための信号を示す線図
(上半部分)並びに走査コイル中に誘起されたパルス電
圧及びこれらのパルス電圧から得られる正弦波信号(包
絡線)を示す線図(下半部分)である。
【図4】(一及び他の)両座標軸方向について格子配線
を付勢するための信号連鎖(列)を示す説明図である。
【図5】(一及び他の)両座標軸方向について格子配線
を付勢するための信号連鎖(列)の変形例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 制御回路 4 走査コイル 10 評価回路 20,21,22,23 平面デジタル化板 X,Y,A,B 格子配線 Xh 中断期間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル化板(20,21,22,23)が、規則
    的に繰返される複数の導線群に区分された第1の格子配
    線(X;Y)及び規則的に繰返される複数の導線群に区
    分された第2の格子配線(A;B)を、2つの座標軸方
    向の各々について有し、 これらの導線群は、第1及び第2の格子配線の隣接する
    導線群の第1の導線が、所属する座標軸方向において、
    全作動面に亘って不同の間隔をもち、 格子配線(X,A;Y,B)は、一の座標軸方向におい
    て制御回路(1)からある所定の列の周期信号により付
    勢されることによって、ある所定の時間幅については第
    1の信号が第1の格子配線(X)の第1端に印加され、 該時間幅の直後の第2の所定の時間幅については第2の
    信号が第2の格子配線(A)の第1端に印加され、 前記一の座標軸方向においての格子配線(X,A)の付
    勢の直後に、他の座標軸方向の格子配線(Y,B)が同
    様の仕方で付勢され、 デジタル化板(20,21,22,23)上に配置可能な走査コ
    イル(4)中に、前記の信号により電圧が誘起され、こ
    れらの電圧が、デジタル化板(20,21,22,23)上にお
    いての走査コイル(4)の位置を検出するために評価回
    路(10)に供給されるようにしたデジタル化装置であっ
    て、 制御回路(1)及び評価回路(10)は、相互からオーミ
    ック抵抗を介して結合されることなく分離されて相互に
    関係なく作動するように、デジタル化板(20,21,22,
    23)および走査コイル(4)にそれぞれ所属され、 前記他の座標軸方向についての格子配線(Y,B)の付
    勢終端と、前記一の座標軸方向についての格子配線
    (X,A)の付勢の始端との間に、中断期間(Xh)を
    介在させることによって、評価回路(10)が、前記一の
    座標軸方向について格子配線(X,A)の付勢の開始を
    検出しうるようにし、 デジタル化板(20,21,22,23)上においての走査コイ
    ル(4)の位置を検出するために評価回路(10)がそれ
    ぞれの座標軸方向において格子配線(X,A;Y,B)
    の第1信号と第2信号との間の位相差を検出することを
    特徴とするデジタル化装置。
  2. 【請求項2】前記一の座標軸方向について第1の格子配
    線(X)が前記中断期間(Xh)の間に周期的な補助信
    号によって付勢されることを特徴とする請求項第1項に
    記載のデジタル化装置。
  3. 【請求項3】該補助信号の周波数を第1信号の周波数の
    1/2としたことを特徴とする請求項第2項に記載のデジ
    タル化装置。
  4. 【請求項4】所属する第2の格子配線(A;B)の第2
    信号による付勢の直後に、両座標軸方向の各々について
    第1の格子配線(X;Y)がその第2端において所定の
    時間幅に亘って第3の信号によって付勢されることを特
    徴とする請求項第1〜3項のいずれか一に記載のデジタ
    ル化装置。
  5. 【請求項5】全ての信号の波形及び周波数並びにこれら
    の信号が格子配線(X,A;Y,B)に印加される時間
    幅を同一としたことを特徴とする請求項1〜4項のいず
    れか一に記載のデジタル化装置。
  6. 【請求項6】各々の前記中断期間が印加信号の4周期分
    を含むことを特徴とする請求項5項に記載のデジタル化
    装置。
JP34697193A 1993-02-26 1993-12-27 デジタル化装置 Withdrawn JPH06324788A (ja)

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