JPH06325082A - 機械翻訳装置 - Google Patents
機械翻訳装置Info
- Publication number
- JPH06325082A JPH06325082A JP5111483A JP11148393A JPH06325082A JP H06325082 A JPH06325082 A JP H06325082A JP 5111483 A JP5111483 A JP 5111483A JP 11148393 A JP11148393 A JP 11148393A JP H06325082 A JPH06325082 A JP H06325082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- translation
- environment
- translation environment
- original sentence
- grammar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の翻訳環境を同時に設定したり、複数の文
書の構造に対して翻訳環境を設定したりすることができ
るようにする。 【構成】原文aを入力するための入力手段11と、原文
aに指定された翻訳環境を取り出して翻訳環境バッファ
13に設定する翻訳環境設定手段12と、翻訳環境バッ
ファ13に設定された翻訳環境を参照する翻訳環境参照
手段14と、参照された翻訳環境に基づいて、翻訳辞書
18の単語情報及び文法メモリ19の文法を参照して翻
訳する翻訳手段15と、訳文bを出力する出力手段16
を有する。翻訳環境設定手段12は原文aから翻訳環境
を取り出して翻訳環境バッファ13に設定する。翻訳手
段15は翻訳環境バッファ13の翻訳環境に基づいて、
翻訳辞書18の単語情報及び文法メモリ19の文法を参
照して翻訳する。したがって、文法メモリ19に複数の
種類の文法を登録しておく必要がない。
書の構造に対して翻訳環境を設定したりすることができ
るようにする。 【構成】原文aを入力するための入力手段11と、原文
aに指定された翻訳環境を取り出して翻訳環境バッファ
13に設定する翻訳環境設定手段12と、翻訳環境バッ
ファ13に設定された翻訳環境を参照する翻訳環境参照
手段14と、参照された翻訳環境に基づいて、翻訳辞書
18の単語情報及び文法メモリ19の文法を参照して翻
訳する翻訳手段15と、訳文bを出力する出力手段16
を有する。翻訳環境設定手段12は原文aから翻訳環境
を取り出して翻訳環境バッファ13に設定する。翻訳手
段15は翻訳環境バッファ13の翻訳環境に基づいて、
翻訳辞書18の単語情報及び文法メモリ19の文法を参
照して翻訳する。したがって、文法メモリ19に複数の
種類の文法を登録しておく必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザによって翻訳環
境の設定を動的に変更することが可能な機械翻訳装置に
関するものである。
境の設定を動的に変更することが可能な機械翻訳装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原言語を目的言語に翻訳する機械
翻訳装置においては、まず、形態素解析手段によって原
言語で表現された入力文(以下、「原文」という。)の
形態素を解析し、各形態素に関する単語の情報(以下、
「単語情報」という。)を翻訳辞書から得るようにして
いる。次に、構文解析手段によって、前記単語情報及び
文法メモリに登録された文法を参照して原文の構造を解
析し、変換生成手段によって目的言語の構造に変換して
目的言語で表現された出力文(以下、「訳文」とい
う。)を生成し、翻訳を終了する。
翻訳装置においては、まず、形態素解析手段によって原
言語で表現された入力文(以下、「原文」という。)の
形態素を解析し、各形態素に関する単語の情報(以下、
「単語情報」という。)を翻訳辞書から得るようにして
いる。次に、構文解析手段によって、前記単語情報及び
文法メモリに登録された文法を参照して原文の構造を解
析し、変換生成手段によって目的言語の構造に変換して
目的言語で表現された出力文(以下、「訳文」とい
う。)を生成し、翻訳を終了する。
【0003】ところで、前記構成の機械翻訳装置におい
て、翻訳精度と翻訳処理速度は相反する関係にあり、翻
訳精度を向上させようとすると翻訳処理速度が低下し、
翻訳処理速度を高くしようとすると翻訳精度が低下して
しまう。そこで、文法メモリに複数の種類の文法を登録
しておき、オペレータの指示によって翻訳処理に利用す
る文法を選択し、オペレータの意図する翻訳の目的(以
下、「翻訳環境」という。)に対応する翻訳精度及び翻
訳処理速度で翻訳するようにしている(特開昭64−5
8060号公報参照)。
て、翻訳精度と翻訳処理速度は相反する関係にあり、翻
訳精度を向上させようとすると翻訳処理速度が低下し、
翻訳処理速度を高くしようとすると翻訳精度が低下して
しまう。そこで、文法メモリに複数の種類の文法を登録
しておき、オペレータの指示によって翻訳処理に利用す
る文法を選択し、オペレータの意図する翻訳の目的(以
下、「翻訳環境」という。)に対応する翻訳精度及び翻
訳処理速度で翻訳するようにしている(特開昭64−5
8060号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の機械翻訳装置においては、文法メモリに翻訳環境に
対応する複数の種類の文法を登録しておく必要があり、
文法メモリの容量が大きくなってしまう。また、一つの
翻訳環境に対して一つの文法が必要となるので、複数の
翻訳環境を同時に設定することができない。すなわち、
翻訳処理を行う任意の単位、例えば、単語、句、文章、
パラグラフ、文書等(以下、「文書の構造」という。)
ごとに一つ又は複数の翻訳環境を組み合わせることがで
きない。
来の機械翻訳装置においては、文法メモリに翻訳環境に
対応する複数の種類の文法を登録しておく必要があり、
文法メモリの容量が大きくなってしまう。また、一つの
翻訳環境に対して一つの文法が必要となるので、複数の
翻訳環境を同時に設定することができない。すなわち、
翻訳処理を行う任意の単位、例えば、単語、句、文章、
パラグラフ、文書等(以下、「文書の構造」という。)
ごとに一つ又は複数の翻訳環境を組み合わせることがで
きない。
【0005】そして、複数の文書の構造に対して翻訳環
境を設定することができないだけでなく、構文解析手段
や変換生成手段による文法処理の途中で翻訳環境を設定
することができない。さらに、前記翻訳環境の設定の変
更に伴ってオペレータは必要な文法を選択しなければな
らず、作業が煩わしい。
境を設定することができないだけでなく、構文解析手段
や変換生成手段による文法処理の途中で翻訳環境を設定
することができない。さらに、前記翻訳環境の設定の変
更に伴ってオペレータは必要な文法を選択しなければな
らず、作業が煩わしい。
【0006】本発明は、前記従来の機械翻訳装置の問題
点を解決して、文法メモリの容量を小さくすることがで
き、複数の翻訳環境を同時に設定したり、複数の文書の
構造に対して翻訳環境を設定したりすることができ、ま
た、構文解析手段や変換生成手段による文法処理の途中
で翻訳環境を設定することができ、しかも、翻訳環境の
設定の変更が容易な機械翻訳装置を提供することを目的
とする。
点を解決して、文法メモリの容量を小さくすることがで
き、複数の翻訳環境を同時に設定したり、複数の文書の
構造に対して翻訳環境を設定したりすることができ、ま
た、構文解析手段や変換生成手段による文法処理の途中
で翻訳環境を設定することができ、しかも、翻訳環境の
設定の変更が容易な機械翻訳装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の機
械翻訳装置においては、原文を入力するための入力手段
と、原文に指定された翻訳環境を取り出して翻訳環境バ
ッファに設定する翻訳環境設定手段と、前記翻訳環境バ
ッファに設定された翻訳環境を参照する翻訳環境参照手
段と、参照された翻訳環境に基づいて、翻訳辞書の単語
情報及び文法メモリの文法を参照して翻訳する翻訳手段
と、訳文を出力する出力手段を有する。
械翻訳装置においては、原文を入力するための入力手段
と、原文に指定された翻訳環境を取り出して翻訳環境バ
ッファに設定する翻訳環境設定手段と、前記翻訳環境バ
ッファに設定された翻訳環境を参照する翻訳環境参照手
段と、参照された翻訳環境に基づいて、翻訳辞書の単語
情報及び文法メモリの文法を参照して翻訳する翻訳手段
と、訳文を出力する出力手段を有する。
【0008】本発明の他の実施例においては、前記翻訳
環境設定手段は前記翻訳環境をその有効範囲と共に原文
から取り出して翻訳環境バッファに設定する。本発明の
更に他の実施例においては、前記入力手段は原文に指定
された翻訳環境のほかに翻訳環境を指定する手段を有す
る。本発明の更に他の実施例においては、前記翻訳環境
設定手段は前記翻訳手段の翻訳結果に基づいて翻訳環境
を設定する手段を有する。
環境設定手段は前記翻訳環境をその有効範囲と共に原文
から取り出して翻訳環境バッファに設定する。本発明の
更に他の実施例においては、前記入力手段は原文に指定
された翻訳環境のほかに翻訳環境を指定する手段を有す
る。本発明の更に他の実施例においては、前記翻訳環境
設定手段は前記翻訳手段の翻訳結果に基づいて翻訳環境
を設定する手段を有する。
【0009】
【作用】本発明によれば、前記のように機械翻訳装置
は、原文を入力するための入力手段と、原文に指定され
た翻訳環境を取り出して翻訳環境バッファに設定する翻
訳環境設定手段と、前記翻訳環境バッファに設定された
翻訳環境を参照する翻訳環境参照手段と、参照された翻
訳環境に基づいて、翻訳辞書の単語情報及び文法メモリ
の文法を参照して翻訳する翻訳手段と、訳文を出力する
出力手段を有する。
は、原文を入力するための入力手段と、原文に指定され
た翻訳環境を取り出して翻訳環境バッファに設定する翻
訳環境設定手段と、前記翻訳環境バッファに設定された
翻訳環境を参照する翻訳環境参照手段と、参照された翻
訳環境に基づいて、翻訳辞書の単語情報及び文法メモリ
の文法を参照して翻訳する翻訳手段と、訳文を出力する
出力手段を有する。
【0010】したがって、前記原文が入力されると、翻
訳環境設定手段は原文から翻訳環境を取り出して翻訳環
境バッファに設定する。翻訳手段は、翻訳環境参照手段
を介して翻訳環境バッファの翻訳環境を参照し、翻訳辞
書の単語情報及び文法メモリの文法を参照し、前記翻訳
環境に基づいて翻訳する。そして、訳文は出力手段によ
って出力される。
訳環境設定手段は原文から翻訳環境を取り出して翻訳環
境バッファに設定する。翻訳手段は、翻訳環境参照手段
を介して翻訳環境バッファの翻訳環境を参照し、翻訳辞
書の単語情報及び文法メモリの文法を参照し、前記翻訳
環境に基づいて翻訳する。そして、訳文は出力手段によ
って出力される。
【0011】本発明の他の実施例においては、翻訳環境
と共にその有効範囲が前記原文に指定される。前記翻訳
環境設定手段は、前記翻訳環境をその有効範囲と共に原
文から取り出して翻訳環境バッファに設定する。この場
合、前記有効範囲において対応する翻訳環境に基づいて
翻訳することができる。本発明の更に他の実施例におい
ては、前記入力手段は原文に指定された翻訳環境のほか
に翻訳環境を指定する手段を有する。この場合、翻訳環
境の設定を動的に変更することができる。
と共にその有効範囲が前記原文に指定される。前記翻訳
環境設定手段は、前記翻訳環境をその有効範囲と共に原
文から取り出して翻訳環境バッファに設定する。この場
合、前記有効範囲において対応する翻訳環境に基づいて
翻訳することができる。本発明の更に他の実施例におい
ては、前記入力手段は原文に指定された翻訳環境のほか
に翻訳環境を指定する手段を有する。この場合、翻訳環
境の設定を動的に変更することができる。
【0012】本発明の更に他の実施例においては、前記
翻訳環境設定手段は前記翻訳手段の翻訳結果に基づいて
翻訳環境を設定する手段を有する。この場合、翻訳環境
の設定を動的に変更することができる。
翻訳環境設定手段は前記翻訳手段の翻訳結果に基づいて
翻訳環境を設定する手段を有する。この場合、翻訳環境
の設定を動的に変更することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す機
械翻訳装置のブロック図である。図において、aは任意
の入力媒体から入力される原文、bは翻訳されて出力さ
れる訳文である。前記原文aは記録紙に記録された文
字、ディスクなどに記録された文字、音声等によって入
力される。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す機
械翻訳装置のブロック図である。図において、aは任意
の入力媒体から入力される原文、bは翻訳されて出力さ
れる訳文である。前記原文aは記録紙に記録された文
字、ディスクなどに記録された文字、音声等によって入
力される。
【0014】前記原文aには、所定のルールに基づいて
各種の翻訳環境がその有効範囲と共に指定されている。
前記翻訳環境は翻訳の目的、翻訳方法などの翻訳の類型
に対応して指定され、機械翻訳装置を制御するための情
報として利用される。なお、翻訳環境を有効範囲を伴う
ことなく単独で指定することもできる。また、前記翻訳
環境はネスト構造として階層的に指定することもでき
る。
各種の翻訳環境がその有効範囲と共に指定されている。
前記翻訳環境は翻訳の目的、翻訳方法などの翻訳の類型
に対応して指定され、機械翻訳装置を制御するための情
報として利用される。なお、翻訳環境を有効範囲を伴う
ことなく単独で指定することもできる。また、前記翻訳
環境はネスト構造として階層的に指定することもでき
る。
【0015】そして、入力手段11が任意の入力媒体に
記録された原文aを翻訳環境設定手段12に入力する
と、該翻訳環境設定手段12は入力された原文aにおい
て指定された翻訳環境、その有効範囲及び有効範囲の原
文aを取り出して翻訳環境及び有効範囲を翻訳環境バッ
ファ13に設定し、前記有効範囲の原文aを翻訳手段1
5に転送して翻訳を依頼する。また、翻訳環境設定手段
12は、すべての翻訳が終了すると翻訳手段15から転
送された訳文bの全体を出力手段16に転送する。
記録された原文aを翻訳環境設定手段12に入力する
と、該翻訳環境設定手段12は入力された原文aにおい
て指定された翻訳環境、その有効範囲及び有効範囲の原
文aを取り出して翻訳環境及び有効範囲を翻訳環境バッ
ファ13に設定し、前記有効範囲の原文aを翻訳手段1
5に転送して翻訳を依頼する。また、翻訳環境設定手段
12は、すべての翻訳が終了すると翻訳手段15から転
送された訳文bの全体を出力手段16に転送する。
【0016】なお、翻訳環境及びその有効範囲は原文a
に指定する必要はなく、前記入力手段11によって別途
入力することもできる。前記翻訳環境及びその有効範囲
の設定は例えば各文章ごとに行われ、各文章において指
定された翻訳環境及びその有効範囲は、同じタイミング
で翻訳環境バッファ13に設定される。
に指定する必要はなく、前記入力手段11によって別途
入力することもできる。前記翻訳環境及びその有効範囲
の設定は例えば各文章ごとに行われ、各文章において指
定された翻訳環境及びその有効範囲は、同じタイミング
で翻訳環境バッファ13に設定される。
【0017】前記翻訳手段15は、翻訳環境設定手段1
2が設定した翻訳環境を前記翻訳環境参照手段14に依
頼して参照する。この場合、翻訳環境バッファ13には
各文章において指定された翻訳環境及びその有効範囲が
複数設定されている可能性があり、前記翻訳環境参照手
段14は各翻訳環境及びその有効範囲を同時に参照して
しまうことになる。そこで、翻訳環境設定手段12は各
翻訳環境及びその有効範囲を設定する際に、翻訳環境参
照手段14による参照の順番も合わせて設定するように
なっている。また、翻訳環境をデータベース化して翻訳
環境バッファ13に設定することもできる。
2が設定した翻訳環境を前記翻訳環境参照手段14に依
頼して参照する。この場合、翻訳環境バッファ13には
各文章において指定された翻訳環境及びその有効範囲が
複数設定されている可能性があり、前記翻訳環境参照手
段14は各翻訳環境及びその有効範囲を同時に参照して
しまうことになる。そこで、翻訳環境設定手段12は各
翻訳環境及びその有効範囲を設定する際に、翻訳環境参
照手段14による参照の順番も合わせて設定するように
なっている。また、翻訳環境をデータベース化して翻訳
環境バッファ13に設定することもできる。
【0018】続いて、前記翻訳手段15は、参照された
翻訳環境に基づいて、翻訳辞書18の単語情報及び文法
メモリ19の文法を参照して翻訳する。そして、前記有
効範囲の訳文bは翻訳環境設定手段12に転送される。
通常は、翻訳環境設定手段12が前記原文aにおいて指
定された翻訳環境を取り出して翻訳環境を設定するが、
必要に応じて翻訳手段15の翻訳結果に基づいて自ら翻
訳環境を指定し、翻訳環境設定手段12に対して随時翻
訳環境の設定を依頼することもできる。
翻訳環境に基づいて、翻訳辞書18の単語情報及び文法
メモリ19の文法を参照して翻訳する。そして、前記有
効範囲の訳文bは翻訳環境設定手段12に転送される。
通常は、翻訳環境設定手段12が前記原文aにおいて指
定された翻訳環境を取り出して翻訳環境を設定するが、
必要に応じて翻訳手段15の翻訳結果に基づいて自ら翻
訳環境を指定し、翻訳環境設定手段12に対して随時翻
訳環境の設定を依頼することもできる。
【0019】例えば、翻訳した結果、原文aが技術文献
であることが分かった場合などには、翻訳環境設定手段
12に依頼し、その情報に関する翻訳環境を文脈情報と
して翻訳環境バッファ13に設定させることができる。
さらに、翻訳結果に基づいて自然言語によって翻訳環境
を指定することができる。例えば、「ここからは、翻訳
する必要はない。」などの情報を翻訳環境として設定
し、それ以降は翻訳しないようにすることができる。
であることが分かった場合などには、翻訳環境設定手段
12に依頼し、その情報に関する翻訳環境を文脈情報と
して翻訳環境バッファ13に設定させることができる。
さらに、翻訳結果に基づいて自然言語によって翻訳環境
を指定することができる。例えば、「ここからは、翻訳
する必要はない。」などの情報を翻訳環境として設定
し、それ以降は翻訳しないようにすることができる。
【0020】このようにして、前記有効範囲の翻訳が終
了すると、前記翻訳環境設定手段12は、翻訳されてい
ない箇所について翻訳環境バッファ13に設定された翻
訳環境、その有効範囲及び有効範囲の原文aを翻訳手段
15に転送して翻訳を依頼する。そして、これを繰り返
して翻訳手段15が原文aのすべてを翻訳すると、前記
翻訳環境設定手段12は翻訳手段15から転送された訳
文bの全体を出力手段16に転送する。該出力手段16
は訳文bを出力する。
了すると、前記翻訳環境設定手段12は、翻訳されてい
ない箇所について翻訳環境バッファ13に設定された翻
訳環境、その有効範囲及び有効範囲の原文aを翻訳手段
15に転送して翻訳を依頼する。そして、これを繰り返
して翻訳手段15が原文aのすべてを翻訳すると、前記
翻訳環境設定手段12は翻訳手段15から転送された訳
文bの全体を出力手段16に転送する。該出力手段16
は訳文bを出力する。
【0021】次に、前記構成の機械翻訳装置における翻
訳環境設定手段12の動作について説明する。まず、入
力手段11によって原文aが翻訳環境設定手段12に入
力されると、該翻訳環境設定手段12は、原文aにおい
て指定された翻訳環境を取り出して各翻訳環境ごとの有
効範囲を解析する。そして、各文章ごとに翻訳環境及び
その有効範囲を翻訳環境バッファ13に設定するととも
に、所定の順序で翻訳箇所を原文aから取り出し、翻訳
手段15に転送して翻訳を依頼する。
訳環境設定手段12の動作について説明する。まず、入
力手段11によって原文aが翻訳環境設定手段12に入
力されると、該翻訳環境設定手段12は、原文aにおい
て指定された翻訳環境を取り出して各翻訳環境ごとの有
効範囲を解析する。そして、各文章ごとに翻訳環境及び
その有効範囲を翻訳環境バッファ13に設定するととも
に、所定の順序で翻訳箇所を原文aから取り出し、翻訳
手段15に転送して翻訳を依頼する。
【0022】該翻訳手段15は、前記翻訳環境設定手段
12によって翻訳が依頼されると、随時翻訳環境参照手
段14に依頼して翻訳環境バッファ13の必要な翻訳環
境を参照させる。各翻訳環境がネスト構造として階層的
に指定されている場合、翻訳手段15は一番内側の有効
範囲から翻訳するが、翻訳箇所に対応する翻訳環境を参
照させることができるようになっている。
12によって翻訳が依頼されると、随時翻訳環境参照手
段14に依頼して翻訳環境バッファ13の必要な翻訳環
境を参照させる。各翻訳環境がネスト構造として階層的
に指定されている場合、翻訳手段15は一番内側の有効
範囲から翻訳するが、翻訳箇所に対応する翻訳環境を参
照させることができるようになっている。
【0023】この時、前記翻訳環境参照手段14は翻訳
環境バッファ13を参照し、参照された翻訳環境を翻訳
手段15に転送する。そして、前記翻訳環境参照手段1
4から翻訳環境が転送されると、翻訳手段15は転送さ
れた翻訳環境に基づいて、翻訳辞書18の単語情報及び
文法メモリ19の文法を参照して翻訳し、前記有効範囲
の訳文bを翻訳環境設定手段12に転送する。
環境バッファ13を参照し、参照された翻訳環境を翻訳
手段15に転送する。そして、前記翻訳環境参照手段1
4から翻訳環境が転送されると、翻訳手段15は転送さ
れた翻訳環境に基づいて、翻訳辞書18の単語情報及び
文法メモリ19の文法を参照して翻訳し、前記有効範囲
の訳文bを翻訳環境設定手段12に転送する。
【0024】次に、翻訳環境設定手段12は、前記翻訳
手段15から転送された訳文bを受け取り、原文aから
取り出した箇所を訳文bで置き換える。この時、今回の
翻訳箇所の翻訳環境を翻訳環境バッファ13から削除す
る。このようにして各翻訳環境ごとに翻訳を繰り返し、
原文aがすべて翻訳されると、出力手段16に訳文bの
全体を転送して、機械翻訳装置の翻訳処理を終了する。
手段15から転送された訳文bを受け取り、原文aから
取り出した箇所を訳文bで置き換える。この時、今回の
翻訳箇所の翻訳環境を翻訳環境バッファ13から削除す
る。このようにして各翻訳環境ごとに翻訳を繰り返し、
原文aがすべて翻訳されると、出力手段16に訳文bの
全体を転送して、機械翻訳装置の翻訳処理を終了する。
【0025】図2は本発明の実施例における翻訳環境設
定手段の動作を示すフローチャートである。 ステップS1 翻訳環境設定手段12(図1)は入力手
段11から原文aを受け取る。 ステップS2 原文aにおいて指定された翻訳環境を取
り出して各翻訳環境ごとの有効範囲を解析する。 ステップS3 すべての翻訳が終了したか否かを判断す
る。終了した場合はステップS4に、終了していない場
合はステップS5に進む。 ステップS4 出力手段16に訳文bの全体を転送す
る。 ステップS5 翻訳手段15は一番内側の有効範囲の翻
訳箇所に対応する翻訳環境を設定する。 ステップS6 翻訳環境参照手段14は翻訳箇所を原文
aから取り出して翻訳手段15に転送する。 ステップS7 翻訳手段15からの依頼によって翻訳環
境を設定する。 ステップS8 翻訳手段15から訳文bを受け取って原
文aから取り出した翻訳箇所を訳文bで置き換える。 ステップS9 今回の翻訳箇所の翻訳環境を翻訳環境バ
ッファ13から削除する。
定手段の動作を示すフローチャートである。 ステップS1 翻訳環境設定手段12(図1)は入力手
段11から原文aを受け取る。 ステップS2 原文aにおいて指定された翻訳環境を取
り出して各翻訳環境ごとの有効範囲を解析する。 ステップS3 すべての翻訳が終了したか否かを判断す
る。終了した場合はステップS4に、終了していない場
合はステップS5に進む。 ステップS4 出力手段16に訳文bの全体を転送す
る。 ステップS5 翻訳手段15は一番内側の有効範囲の翻
訳箇所に対応する翻訳環境を設定する。 ステップS6 翻訳環境参照手段14は翻訳箇所を原文
aから取り出して翻訳手段15に転送する。 ステップS7 翻訳手段15からの依頼によって翻訳環
境を設定する。 ステップS8 翻訳手段15から訳文bを受け取って原
文aから取り出した翻訳箇所を訳文bで置き換える。 ステップS9 今回の翻訳箇所の翻訳環境を翻訳環境バ
ッファ13から削除する。
【0026】図3は本発明の実施例における翻訳環境参
照手段の動作を示すフローチャートである。 ステップS11 翻訳環境の参照の依頼があるまで待機
する。 ステップS12 翻訳環境を参照して翻訳手段15(図
1)に転送する。 図4は本発明の実施例における翻訳手段の動作を示すフ
ローチャートである。 ステップS21 翻訳の依頼があるまで待機する。 ステップS22 翻訳環境参照手段14に依頼して翻訳
環境を参照させ、翻訳環境に基づいて単語情報及び文法
を参照して翻訳する。 ステップS23 翻訳結果を翻訳環境設定手段12に転
送する。
照手段の動作を示すフローチャートである。 ステップS11 翻訳環境の参照の依頼があるまで待機
する。 ステップS12 翻訳環境を参照して翻訳手段15(図
1)に転送する。 図4は本発明の実施例における翻訳手段の動作を示すフ
ローチャートである。 ステップS21 翻訳の依頼があるまで待機する。 ステップS22 翻訳環境参照手段14に依頼して翻訳
環境を参照させ、翻訳環境に基づいて単語情報及び文法
を参照して翻訳する。 ステップS23 翻訳結果を翻訳環境設定手段12に転
送する。
【0027】次に、原文aにおいて指定される翻訳環境
及びその有効範囲について説明する。まず、翻訳環境の
有効範囲は次のルールに従って指定される。 (a)原文aにブロックを示す特殊記号〔 〕を記述す
ることができ、該特殊記号〔 〕で囲まれた範囲が有効
範囲となる。また、前記ブロックをネスト構造とするこ
とができる。 (b)翻訳環境の指定を特殊記号( )で囲って記述す
ることができる。また、特殊記号( )内に翻訳環境を
記述するとともに、該翻訳環境に一義的に識別すること
ができる番号を付加し、原文a中の後方において特殊記
号( )を記述し、かつ、該特殊記号( )内に同じ番
号を記述することができる。この場合、二つの特殊記号
( )によって前記翻訳環境の有効範囲が示される。
及びその有効範囲について説明する。まず、翻訳環境の
有効範囲は次のルールに従って指定される。 (a)原文aにブロックを示す特殊記号〔 〕を記述す
ることができ、該特殊記号〔 〕で囲まれた範囲が有効
範囲となる。また、前記ブロックをネスト構造とするこ
とができる。 (b)翻訳環境の指定を特殊記号( )で囲って記述す
ることができる。また、特殊記号( )内に翻訳環境を
記述するとともに、該翻訳環境に一義的に識別すること
ができる番号を付加し、原文a中の後方において特殊記
号( )を記述し、かつ、該特殊記号( )内に同じ番
号を記述することができる。この場合、二つの特殊記号
( )によって前記翻訳環境の有効範囲が示される。
【0028】なお、翻訳環境に番号を付加しない場合、
該翻訳環境が属する一番内側のブロック内が有効範囲と
なる。 (c)翻訳環境の有効範囲が重なって複数の相反する翻
訳環境が指定された場合は、一番内側のブロックの翻訳
環境を優先して有効とする。なお、必要に応じていずれ
の翻訳環境を優先するかの設定を変更することができ
る。
該翻訳環境が属する一番内側のブロック内が有効範囲と
なる。 (c)翻訳環境の有効範囲が重なって複数の相反する翻
訳環境が指定された場合は、一番内側のブロックの翻訳
環境を優先して有効とする。なお、必要に応じていずれ
の翻訳環境を優先するかの設定を変更することができ
る。
【0029】次に、翻訳環境の指定について説明する。
翻訳環境は、前述したように指定された翻訳環境を特殊
記号( )で囲って、(指定環境名)のように記述され
る。そして、所定の単語や品詞を特定の用語に翻訳した
い場合などには、(指定項目=指定値)のように記述す
ることができる。この場合、前記翻訳環境バッファ13
に指定項目と指定値が対応させられて設定される。した
がって、翻訳手段15が変数に代入する形式で指定項目
を参照すると、翻訳環境バッファ13の指定値を得るこ
とができる。
翻訳環境は、前述したように指定された翻訳環境を特殊
記号( )で囲って、(指定環境名)のように記述され
る。そして、所定の単語や品詞を特定の用語に翻訳した
い場合などには、(指定項目=指定値)のように記述す
ることができる。この場合、前記翻訳環境バッファ13
に指定項目と指定値が対応させられて設定される。した
がって、翻訳手段15が変数に代入する形式で指定項目
を参照すると、翻訳環境バッファ13の指定値を得るこ
とができる。
【0030】例えば、前記指定項目を定冠詞などの品詞
とし、指定値をそれに対応する「その」、「あの」など
の用語とすることができる。なお、(指定環境名)によ
る記述は、あらかじめ一つ以上の(指定項目=指定値)
を組み合わせて定義したものである。
とし、指定値をそれに対応する「その」、「あの」など
の用語とすることができる。なお、(指定環境名)によ
る記述は、あらかじめ一つ以上の(指定項目=指定値)
を組み合わせて定義したものである。
【0031】また、機械翻訳装置が起動した後に(指定
項目=指定値)の組合せを変更して新たな翻訳環境を動
的に定義し、指定することができる。次に、実際の原文
aの例を示す。ただし、A〜Eは原文aの各翻訳箇所と
なる入力文字列を示す。 例1 原文aにおいて翻訳環境が A〔(無翻訳)B〔(翻訳)C〕D〕E のように指定されている場合、次のように翻訳される。
項目=指定値)の組合せを変更して新たな翻訳環境を動
的に定義し、指定することができる。次に、実際の原文
aの例を示す。ただし、A〜Eは原文aの各翻訳箇所と
なる入力文字列を示す。 例1 原文aにおいて翻訳環境が A〔(無翻訳)B〔(翻訳)C〕D〕E のように指定されている場合、次のように翻訳される。
【0032】すなわち、(翻訳)という翻訳環境の指定
は、それが属する一番内側のブロックの範囲において有
効であるので、「入力文字列Cは翻訳する。」と指示さ
れていることになる。また、(無翻訳)という翻訳指定
は、それが属する一番内側のブロックの範囲において有
効であるので、「入力文字列B,C,Dは翻訳しな
い。」と指示されていることになる。
は、それが属する一番内側のブロックの範囲において有
効であるので、「入力文字列Cは翻訳する。」と指示さ
れていることになる。また、(無翻訳)という翻訳指定
は、それが属する一番内側のブロックの範囲において有
効であるので、「入力文字列B,C,Dは翻訳しな
い。」と指示されていることになる。
【0033】前記入力文字列Cに対しては相反する翻訳
環境が指定されているが、一番内側のブロックの範囲に
おいて有効になる。したがって、「入力文字列B,Dは
翻訳することなく、入力文字列Cは翻訳する。」と指示
されていることになる。 例2 原文aにおいて翻訳環境が A(1,無冠詞)B(2,名詞優先)C(1)D(2)
E のように指定されている場合、次のように翻訳される。
環境が指定されているが、一番内側のブロックの範囲に
おいて有効になる。したがって、「入力文字列B,Dは
翻訳することなく、入力文字列Cは翻訳する。」と指示
されていることになる。 例2 原文aにおいて翻訳環境が A(1,無冠詞)B(2,名詞優先)C(1)D(2)
E のように指定されている場合、次のように翻訳される。
【0034】すなわち、(無冠詞)という翻訳環境は、
(1,無冠詞)と(1)で囲まれた範囲において有効で
あるので、「入力文字列B,Cにおいては、冠詞を訳さ
ない。」と指示されていることになる。また、(名詞優
先)という翻訳環境は、(2,名詞優先)と(2)で囲
まれた範囲において有効であるので、「入力文字列C,
Dにおいては、名詞を優先して品詞を推定する。」と指
示されていることになる。したがって、「入力文字列
B,Cにおいては冠詞を訳さず、入力文字列C,Dにお
いては名詞を優先して品詞を推定する。」と指示されて
いることになる。この場合、入力文字列Cに対しては複
数の翻訳環境が指定されているが、相反するものではな
い。したがって、すべての翻訳環境を有効とする。 例3 原文aにおいて翻訳環境が (タイトル)A(無冠詞)B(2,名詞優先)C(1)
〔(無翻訳)D(2)E〕 のように指定されている場合、次のように翻訳される。
(1,無冠詞)と(1)で囲まれた範囲において有効で
あるので、「入力文字列B,Cにおいては、冠詞を訳さ
ない。」と指示されていることになる。また、(名詞優
先)という翻訳環境は、(2,名詞優先)と(2)で囲
まれた範囲において有効であるので、「入力文字列C,
Dにおいては、名詞を優先して品詞を推定する。」と指
示されていることになる。したがって、「入力文字列
B,Cにおいては冠詞を訳さず、入力文字列C,Dにお
いては名詞を優先して品詞を推定する。」と指示されて
いることになる。この場合、入力文字列Cに対しては複
数の翻訳環境が指定されているが、相反するものではな
い。したがって、すべての翻訳環境を有効とする。 例3 原文aにおいて翻訳環境が (タイトル)A(無冠詞)B(2,名詞優先)C(1)
〔(無翻訳)D(2)E〕 のように指定されている場合、次のように翻訳される。
【0035】すなわち、(タイトル)という翻訳環境
は、すべての入力文字列A〜Eに対して有効であるの
で、「入力文字列A〜Eはタイトルという文脈条件で翻
訳する。」と指示されていることになる。また、(無冠
詞)という翻訳環境は、(1,無冠詞)と(1)で囲ま
れた範囲において有効であるので、「入力文字列B,C
においては、冠詞を訳さない。」と指示されていること
になる。
は、すべての入力文字列A〜Eに対して有効であるの
で、「入力文字列A〜Eはタイトルという文脈条件で翻
訳する。」と指示されていることになる。また、(無冠
詞)という翻訳環境は、(1,無冠詞)と(1)で囲ま
れた範囲において有効であるので、「入力文字列B,C
においては、冠詞を訳さない。」と指示されていること
になる。
【0036】そして、(名詞優先)という翻訳環境は、
(2,名詞優先)と(2)で囲まれ範囲において有効で
あるので、「入力文字列C,Dにおいては、名詞を優先
して品詞を推定する。」と指示されていることになる。
さらに、(無翻訳)という翻訳環境は、それが属する一
番内側のブロックの範囲において有効であるので「入力
文字列D,Eは翻訳しない。」と指示されていることに
なる。したがって、「入力文字列A〜Eはタイトルとい
う文脈条件で翻訳し、入力文字列B,Cにおいては冠詞
を訳さず、入力文字列C,Dにおいては名詞を優先して
品詞を推定し、入力文字列D,Eは翻訳しない。」と指
示されていることになる。この場合、入力文字列Dに対
しては複数の相反する翻訳環境が指定されている。した
がって、一番内側のブロック内の翻訳環境である(無翻
訳)を有効とする。 例4 原文aにおいて翻訳環境が (タイトル)A〔(定冠詞=「その」)BC〕DE のように指定されていて、あらかじめ、(タイトル)と
いう翻訳環境が (「ゴール」=名詞句) (句点=なし) (大文字単語=無翻訳) の集まりとして翻訳環境バッファ13において定義され
ているとする。
(2,名詞優先)と(2)で囲まれ範囲において有効で
あるので、「入力文字列C,Dにおいては、名詞を優先
して品詞を推定する。」と指示されていることになる。
さらに、(無翻訳)という翻訳環境は、それが属する一
番内側のブロックの範囲において有効であるので「入力
文字列D,Eは翻訳しない。」と指示されていることに
なる。したがって、「入力文字列A〜Eはタイトルとい
う文脈条件で翻訳し、入力文字列B,Cにおいては冠詞
を訳さず、入力文字列C,Dにおいては名詞を優先して
品詞を推定し、入力文字列D,Eは翻訳しない。」と指
示されていることになる。この場合、入力文字列Dに対
しては複数の相反する翻訳環境が指定されている。した
がって、一番内側のブロック内の翻訳環境である(無翻
訳)を有効とする。 例4 原文aにおいて翻訳環境が (タイトル)A〔(定冠詞=「その」)BC〕DE のように指定されていて、あらかじめ、(タイトル)と
いう翻訳環境が (「ゴール」=名詞句) (句点=なし) (大文字単語=無翻訳) の集まりとして翻訳環境バッファ13において定義され
ているとする。
【0037】前述したように翻訳環境が指定されている
場合、次のように翻訳される。すなわち、(タイトル)
という翻訳環境は、定義されたとおりに展開され、「入
力文字列A〜Eにおいては、タイトルという文脈条件で
「ゴール」を名詞句とし、句点は付さず、大文字単語は
訳さない。」と指示されていることになる。
場合、次のように翻訳される。すなわち、(タイトル)
という翻訳環境は、定義されたとおりに展開され、「入
力文字列A〜Eにおいては、タイトルという文脈条件で
「ゴール」を名詞句とし、句点は付さず、大文字単語は
訳さない。」と指示されていることになる。
【0038】また、(定冠詞=「その」)という翻訳環
境は、「入力文字列B,Cにおいては、定冠詞は「そ
の」とする。」と指示されていることになる。なお、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々変形することが可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
境は、「入力文字列B,Cにおいては、定冠詞は「そ
の」とする。」と指示されていることになる。なお、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々変形することが可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば機械翻訳装置は、原文を入力するための入力手段
と、原文に指定された翻訳環境を取り出して翻訳環境バ
ッファに設定する翻訳環境設定手段と、前記翻訳環境バ
ッファに設定された翻訳環境を参照する翻訳環境参照手
段と、参照された翻訳環境に基づいて、翻訳辞書の単語
情報及び文法メモリの文法を参照して翻訳する翻訳手段
と、訳文を出力する出力手段を有する。
れば機械翻訳装置は、原文を入力するための入力手段
と、原文に指定された翻訳環境を取り出して翻訳環境バ
ッファに設定する翻訳環境設定手段と、前記翻訳環境バ
ッファに設定された翻訳環境を参照する翻訳環境参照手
段と、参照された翻訳環境に基づいて、翻訳辞書の単語
情報及び文法メモリの文法を参照して翻訳する翻訳手段
と、訳文を出力する出力手段を有する。
【0040】前記入力手段によって原文が入力される
と、翻訳環境設定手段は原文から翻訳環境を取り出して
翻訳環境バッファに設定する。翻訳手段は、翻訳環境参
照手段を介して翻訳環境バッファの翻訳環境を参照し、
翻訳辞書の単語情報及び文法メモリの文法を参照して、
前記翻訳環境に基づいて翻訳する。そして、訳文は出力
手段によって出力される。
と、翻訳環境設定手段は原文から翻訳環境を取り出して
翻訳環境バッファに設定する。翻訳手段は、翻訳環境参
照手段を介して翻訳環境バッファの翻訳環境を参照し、
翻訳辞書の単語情報及び文法メモリの文法を参照して、
前記翻訳環境に基づいて翻訳する。そして、訳文は出力
手段によって出力される。
【0041】したがって、文法メモリに翻訳環境に対応
する複数の種類の文法を登録しておく必要がなく、文法
メモリの容量を小さくすることができる。また、複数の
翻訳環境を同時に設定することができるだけでなく、複
数の文書の構造に対して翻訳環境を設定することもでき
る。しかも、前記翻訳環境の設定の変更は自動的に行わ
れるため、オペレータの作業を簡素化することができ
る。
する複数の種類の文法を登録しておく必要がなく、文法
メモリの容量を小さくすることができる。また、複数の
翻訳環境を同時に設定することができるだけでなく、複
数の文書の構造に対して翻訳環境を設定することもでき
る。しかも、前記翻訳環境の設定の変更は自動的に行わ
れるため、オペレータの作業を簡素化することができ
る。
【0042】本発明の他の実施例においては、翻訳環境
と共にその有効範囲が前記原文に指定される。前記翻訳
環境設定手段は、前記翻訳環境をその有効範囲と共に原
文から取り出して翻訳環境バッファに設定する。この場
合、前記有効範囲において対応する翻訳環境に基づいて
翻訳することができる。本発明の更に他の実施例におい
ては、前記入力手段は原文に指定された翻訳環境のほか
に翻訳環境を指定する手段を有する。この場合、翻訳環
境の設定を動的に変更することができ、音声、特殊文字
等によって翻訳環境を指定することができるため、身振
りや表情、イントネーション等の翻訳のために有用な情
報を容易に得ることができる。
と共にその有効範囲が前記原文に指定される。前記翻訳
環境設定手段は、前記翻訳環境をその有効範囲と共に原
文から取り出して翻訳環境バッファに設定する。この場
合、前記有効範囲において対応する翻訳環境に基づいて
翻訳することができる。本発明の更に他の実施例におい
ては、前記入力手段は原文に指定された翻訳環境のほか
に翻訳環境を指定する手段を有する。この場合、翻訳環
境の設定を動的に変更することができ、音声、特殊文字
等によって翻訳環境を指定することができるため、身振
りや表情、イントネーション等の翻訳のために有用な情
報を容易に得ることができる。
【0043】本発明の更に他の実施例においては、前記
翻訳環境設定手段は前記翻訳手段の翻訳結果に基づいて
翻訳環境を設定する手段を有する。この場合、翻訳環境
の設定を動的に変更することができ、文法処理の途中で
翻訳環境を設定することができる。
翻訳環境設定手段は前記翻訳手段の翻訳結果に基づいて
翻訳環境を設定する手段を有する。この場合、翻訳環境
の設定を動的に変更することができ、文法処理の途中で
翻訳環境を設定することができる。
【図1】本発明の実施例を示す機械翻訳装置のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の実施例における翻訳環境設定手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例における翻訳環境参照手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例における翻訳手段の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
11 入力手段 12 翻訳環境設定手段 13 翻訳環境バッファ 14 翻訳環境参照手段 15 翻訳手段 16 出力手段 18 翻訳辞書 19 文法メモリ a 原文 b 訳文
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)原文を入力するための入力手段
と、(b)原文に指定された翻訳環境を取り出して翻訳
環境バッファに設定する翻訳環境設定手段と、(c)前
記翻訳環境バッファに設定された翻訳環境を参照する翻
訳環境参照手段と、(d)参照された翻訳環境に基づい
て、翻訳辞書の単語情報及び文法メモリの文法を参照し
て翻訳する翻訳手段と、(e)訳文を出力する出力手段
を有することを特徴とする機械翻訳装置。 - 【請求項2】 前記翻訳環境設定手段は、前記翻訳環境
をその有効範囲と共に原文から取り出して翻訳環境バッ
ファに設定する請求項1に記載の機械翻訳装置。 - 【請求項3】 前記入力手段は、原文に指定された翻訳
環境のほかに翻訳環境を指定する手段を有する請求項1
に記載の機械翻訳装置。 - 【請求項4】 前記翻訳環境設定手段は、前記翻訳手段
の翻訳結果に基づいて翻訳環境を設定する手段を有する
請求項1に記載の機械翻訳装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111483A JPH06325082A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 機械翻訳装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111483A JPH06325082A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 機械翻訳装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06325082A true JPH06325082A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14562409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5111483A Pending JPH06325082A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 機械翻訳装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06325082A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013061827A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Zenrin Datacom Co Ltd | 翻訳システム |
| CN113160622A (zh) * | 2020-02-22 | 2021-07-23 | 李孝龙 | 多语种智能学习机 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP5111483A patent/JPH06325082A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013061827A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Zenrin Datacom Co Ltd | 翻訳システム |
| CN113160622A (zh) * | 2020-02-22 | 2021-07-23 | 李孝龙 | 多语种智能学习机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5895446A (en) | Pattern-based translation method and system | |
| JP3272288B2 (ja) | 機械翻訳装置および機械翻訳方法 | |
| US5864788A (en) | Translation machine having a function of deriving two or more syntaxes from one original sentence and giving precedence to a selected one of the syntaxes | |
| JP2632806B2 (ja) | 言語解析装置 | |
| JP3258079B2 (ja) | 複合語辞書登録装置 | |
| JPH0225215B2 (ja) | ||
| JP3873305B2 (ja) | 仮名漢字変換装置および仮名漢字変換方法 | |
| JP2715419B2 (ja) | 翻訳装置 | |
| JP3329476B2 (ja) | かな漢字変換装置 | |
| JPH0561902A (ja) | 機械翻訳システム | |
| Ying et al. | A hybrid approach to Chinese-English machine translation | |
| JP3267168B2 (ja) | 自然言語変換システム | |
| JPH09160920A (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JP5032453B2 (ja) | 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム | |
| JP2608384B2 (ja) | 機械翻訳装置及びその方法 | |
| JP2000029878A (ja) | 翻訳知識学習方法および装置、機械翻訳方法および装置 | |
| JP2752025B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JP3233800B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JP3055690B2 (ja) | 日本語同格名詞句翻訳方式 | |
| JPH05225232A (ja) | テキスト自動前編集装置 | |
| JPH10105552A (ja) | 機械翻訳システム | |
| JPH09212507A (ja) | 文字処理装置と文字列の解析方法 | |
| JPH07121537A (ja) | 文書処理装置及びその方法 | |
| JP2002197086A (ja) | 自然言語変換システム | |
| JPH06289890A (ja) | 自然言語処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020730 |