JPH0632516A - シート剥離装置 - Google Patents
シート剥離装置Info
- Publication number
- JPH0632516A JPH0632516A JP4185132A JP18513292A JPH0632516A JP H0632516 A JPH0632516 A JP H0632516A JP 4185132 A JP4185132 A JP 4185132A JP 18513292 A JP18513292 A JP 18513292A JP H0632516 A JPH0632516 A JP H0632516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roller
- fixing
- peeling
- peeling claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 剥離爪の熱ローラに対する圧接力を小さく
し、かつ剥離爪の巻き込みに対する抵抗力を大きくす
る。 【構成】 この装置は、定着搬送装置16の搬送方向下
流側に配置されており、搬送方向に所定長の支持部96
を有する支持部材93と、基端側が支持部96の一部に
固定され、先端が熱ローラ50の表面に弾性的に当接す
るシート状の剥離爪95とを備えている。支持部96
は、剥離爪95の基端が固定された固定部96aと、固
定部96aから熱ローラ50側に延び剥離爪90の先端
が熱ローラ50に当接して用紙を剥離する姿勢では剥離
爪95と所定の隙間を介して対向し、剥離爪95の巻き
込み時には剥離爪95の一部が当接する、支点P2を有
する延長部96bとを有している。
し、かつ剥離爪の巻き込みに対する抵抗力を大きくす
る。 【構成】 この装置は、定着搬送装置16の搬送方向下
流側に配置されており、搬送方向に所定長の支持部96
を有する支持部材93と、基端側が支持部96の一部に
固定され、先端が熱ローラ50の表面に弾性的に当接す
るシート状の剥離爪95とを備えている。支持部96
は、剥離爪95の基端が固定された固定部96aと、固
定部96aから熱ローラ50側に延び剥離爪90の先端
が熱ローラ50に当接して用紙を剥離する姿勢では剥離
爪95と所定の隙間を介して対向し、剥離爪95の巻き
込み時には剥離爪95の一部が当接する、支点P2を有
する延長部96bとを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート剥離装置に関
し、特に定着装置等のローラの表面からシートを剥離す
るためのシート剥離装置に関する。
し、特に定着装置等のローラの表面からシートを剥離す
るためのシート剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリ装置等の画像形成
装置では、用紙表面に形成されたトナー像を定着するた
めの定着装置が設けられる。定着装置は、内部にヒータ
を有する熱ローラと、この熱ローラに圧接する加圧ロー
ラとを有しており、両ローラの間に用紙を挟持しながら
搬送し、用紙表面のトナー像を定着する。
装置では、用紙表面に形成されたトナー像を定着するた
めの定着装置が設けられる。定着装置は、内部にヒータ
を有する熱ローラと、この熱ローラに圧接する加圧ロー
ラとを有しており、両ローラの間に用紙を挟持しながら
搬送し、用紙表面のトナー像を定着する。
【0003】このような定着装置においては、熱ローラ
に用紙が巻き付くのを防止するために、剥離爪が設けら
れる。例えば特開昭56−51766号公報や実開昭5
5−65651号公報では、剥離爪を樹脂シートによっ
て形成し、これを熱ローラの外周面に弾性的に圧接する
ようにしている。
に用紙が巻き付くのを防止するために、剥離爪が設けら
れる。例えば特開昭56−51766号公報や実開昭5
5−65651号公報では、剥離爪を樹脂シートによっ
て形成し、これを熱ローラの外周面に弾性的に圧接する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような剥離爪を
定着装置の熱ローラに圧接する場合、用紙の剥離性能を
向上させるためには、剥離爪の剛性を高くすることが望
ましい。しかし、剛性を高くすると、熱ローラに対する
圧接力が大きくなり、剥離爪の磨耗あるいは熱ローラの
剥離爪との接触部に局部的な磨耗が発生し、剥離性能ま
たは定着性能が劣化するという問題がある。また、磨耗
を避けるために剥離爪の剛性を低くし、熱ローラに対す
る圧接力を小さくすると、剥離性能が低下し、剥離爪が
巻き上がって用紙のジャムが発生するという問題があ
る。
定着装置の熱ローラに圧接する場合、用紙の剥離性能を
向上させるためには、剥離爪の剛性を高くすることが望
ましい。しかし、剛性を高くすると、熱ローラに対する
圧接力が大きくなり、剥離爪の磨耗あるいは熱ローラの
剥離爪との接触部に局部的な磨耗が発生し、剥離性能ま
たは定着性能が劣化するという問題がある。また、磨耗
を避けるために剥離爪の剛性を低くし、熱ローラに対す
る圧接力を小さくすると、剥離性能が低下し、剥離爪が
巻き上がって用紙のジャムが発生するという問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、小さな圧接力で熱ローラ
に剥離爪を接触させながら、かつ巻き上がりに対する抵
抗力を大きくすることにある。
に剥離爪を接触させながら、かつ巻き上がりに対する抵
抗力を大きくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るシート
剥離装置は、シートを搬送するローラの表面からシート
を剥離する装置であり、支持部材と、シート状の剥離爪
とを備えている。前記支持部材は、ローラのシート搬送
方向下流側に配置され、シート搬送方向に所定長の支持
部を有している。前記シート状の剥離爪は、基端側が支
持部のシート搬送方向下流部に固定され、先端がローラ
の表面に弾性的に当接する。そして、前記支持部は、剥
離爪の基端部が固定された固定部と、固定部からローラ
側に延びる延長部とを有しており、前記延長部は、剥離
爪先端がローラに当接してシートを剥離する姿勢では剥
離爪と所定の隙間を介して対向し、シートによる剥離爪
の巻き込み時には剥離爪が当接可能である。
剥離装置は、シートを搬送するローラの表面からシート
を剥離する装置であり、支持部材と、シート状の剥離爪
とを備えている。前記支持部材は、ローラのシート搬送
方向下流側に配置され、シート搬送方向に所定長の支持
部を有している。前記シート状の剥離爪は、基端側が支
持部のシート搬送方向下流部に固定され、先端がローラ
の表面に弾性的に当接する。そして、前記支持部は、剥
離爪の基端部が固定された固定部と、固定部からローラ
側に延びる延長部とを有しており、前記延長部は、剥離
爪先端がローラに当接してシートを剥離する姿勢では剥
離爪と所定の隙間を介して対向し、シートによる剥離爪
の巻き込み時には剥離爪が当接可能である。
【0007】第2の発明に係るシート剥離装置は、シー
トを搬送するローラの表面からシートを剥離する装置で
あり、支持部材と、シート状の剥離爪とを備えている。
前記支持部材は、ローラのシート搬送方向下流側に配置
されている。前記シート状の剥離爪は、基端側が支持部
材に支持されるとともに先端がローラの表面に弾性的に
当接し、幅方向の中央部が両端部に比較してローラ側に
近づくように湾曲している。
トを搬送するローラの表面からシートを剥離する装置で
あり、支持部材と、シート状の剥離爪とを備えている。
前記支持部材は、ローラのシート搬送方向下流側に配置
されている。前記シート状の剥離爪は、基端側が支持部
材に支持されるとともに先端がローラの表面に弾性的に
当接し、幅方向の中央部が両端部に比較してローラ側に
近づくように湾曲している。
【0008】
【作用】第1の発明に係るシート剥離装置では、ローラ
の表面に剥離爪先端が弾性的に当接しており、ローラに
よって搬送されるシートは、この剥離爪によってローラ
表面から剥離される。ここで、剥離爪の基端側は支持部
材の固定部に固定されており、この固定部から剥離爪先
端までの長さによって決定される弾性によってローラ表
面に当接している。この状態では、固定部から剥離爪先
端までの長さが比較的長く設定できるので、剥離爪の撓
みに対して先端の力、すなわち圧接力が小さくてもシー
トを剥離するに十分なモーメントでローラに当接してい
る。
の表面に剥離爪先端が弾性的に当接しており、ローラに
よって搬送されるシートは、この剥離爪によってローラ
表面から剥離される。ここで、剥離爪の基端側は支持部
材の固定部に固定されており、この固定部から剥離爪先
端までの長さによって決定される弾性によってローラ表
面に当接している。この状態では、固定部から剥離爪先
端までの長さが比較的長く設定できるので、剥離爪の撓
みに対して先端の力、すなわち圧接力が小さくてもシー
トを剥離するに十分なモーメントでローラに当接してい
る。
【0009】一方、シートの巻き付き力が強い場合に
は、剥離爪先端をローラ回転方向に押す。この場合は、
剥離爪の一部が支持部材の延長部先端に当接する。この
状態では、剥離爪は延長部先端を支点として比較的短い
スパンで撓むことになる。このため、巻き込みに対する
抵抗力が大きくなる。したがって、通常の剥離姿勢では
小さな圧接力でローラに当接させておきながら、剥離爪
の巻き込み時には大きな抵抗力を作用させることができ
る。
は、剥離爪先端をローラ回転方向に押す。この場合は、
剥離爪の一部が支持部材の延長部先端に当接する。この
状態では、剥離爪は延長部先端を支点として比較的短い
スパンで撓むことになる。このため、巻き込みに対する
抵抗力が大きくなる。したがって、通常の剥離姿勢では
小さな圧接力でローラに当接させておきながら、剥離爪
の巻き込み時には大きな抵抗力を作用させることができ
る。
【0010】第2の発明に係るシート剥離装置では、剥
離爪は、その幅方向の中央部が両端部に比較してローラ
側に近づくように湾曲している。このため、剥離爪がロ
ーラから離れる方向の弾性よりも、ローラに近づく方向
の弾性の方が大きくなる。このように、撓み方向によっ
て弾性力が異なるので、前記同様にローラへの圧接力を
小さく設定し、かつ巻き込み時の抵抗力を大きくするこ
とができる。
離爪は、その幅方向の中央部が両端部に比較してローラ
側に近づくように湾曲している。このため、剥離爪がロ
ーラから離れる方向の弾性よりも、ローラに近づく方向
の弾性の方が大きくなる。このように、撓み方向によっ
て弾性力が異なるので、前記同様にローラへの圧接力を
小さく設定し、かつ巻き込み時の抵抗力を大きくするこ
とができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例が採用されたファク
シミリ装置の外観斜視図であり、図2はその縦断面概略
構成図である。これらの図に示すように、本装置は、上
部に配置され原稿の画像情報を読み取るための読取部1
と、装置のほぼ中央部に配置され受信した画像情報を用
紙表面に形成する出力部2と、装置の底部に配置され出
力部2に対して用紙を供給する給紙部3とから主に構成
されている。
シミリ装置の外観斜視図であり、図2はその縦断面概略
構成図である。これらの図に示すように、本装置は、上
部に配置され原稿の画像情報を読み取るための読取部1
と、装置のほぼ中央部に配置され受信した画像情報を用
紙表面に形成する出力部2と、装置の底部に配置され出
力部2に対して用紙を供給する給紙部3とから主に構成
されている。
【0012】読取部1には、原稿が載置される原稿台5
と、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6から
排出されてきた原稿を収容する原稿排出トレイ7とを有
している。原稿搬送部6には、原稿の画像情報を読み取
るための画像情報読取りセンサ8が配置されている。ま
た、装置の上面には各種のキーや表示部を備えた操作パ
ネル9が配置されている。さらに、装置の上部にはハン
ドセット10が配置されている。出力部2は、感光体ド
ラム等を含むイメージングユニット11と、現像ローラ
12やトナーカートリッジ13を含む現像ユニット14
と、受信情報に応じた画像をイメージングユニット11
の感光体ドラム表面に形成するためのレーザ装置15
と、イメージングユニット11で用紙の表面に形成され
たトナー像を定着するための定着搬送装置16とを有し
ている。この定着搬送装置16の下流側には用紙排出ト
レイ17が設けられている。また給紙部3は、装置本体
の底部に設けられた開口20に対して着脱自在な給紙カ
セット21と、給紙カセット21から用紙を送り出すと
ともにこの用紙を出力部2に供給する給紙装置22とを
有している。
と、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6から
排出されてきた原稿を収容する原稿排出トレイ7とを有
している。原稿搬送部6には、原稿の画像情報を読み取
るための画像情報読取りセンサ8が配置されている。ま
た、装置の上面には各種のキーや表示部を備えた操作パ
ネル9が配置されている。さらに、装置の上部にはハン
ドセット10が配置されている。出力部2は、感光体ド
ラム等を含むイメージングユニット11と、現像ローラ
12やトナーカートリッジ13を含む現像ユニット14
と、受信情報に応じた画像をイメージングユニット11
の感光体ドラム表面に形成するためのレーザ装置15
と、イメージングユニット11で用紙の表面に形成され
たトナー像を定着するための定着搬送装置16とを有し
ている。この定着搬送装置16の下流側には用紙排出ト
レイ17が設けられている。また給紙部3は、装置本体
の底部に設けられた開口20に対して着脱自在な給紙カ
セット21と、給紙カセット21から用紙を送り出すと
ともにこの用紙を出力部2に供給する給紙装置22とを
有している。
【0013】なお装置本体は、上ケース25と下ケース
26とに分かれており、上ケース25は、ヒンジ部27
を中心に下ケース26に対して開閉自在である。上ケー
ス25には、読取部1と、出力部2のうちのイメージン
グユニット11、現像ユニット14及びレーザ装置15
が装着されており、下ケース26には出力部2のうちの
定着搬送装置16と、給紙部3とが配置されている。
26とに分かれており、上ケース25は、ヒンジ部27
を中心に下ケース26に対して開閉自在である。上ケー
ス25には、読取部1と、出力部2のうちのイメージン
グユニット11、現像ユニット14及びレーザ装置15
が装着されており、下ケース26には出力部2のうちの
定着搬送装置16と、給紙部3とが配置されている。
【0014】図3は、出力部2のイメージングユニット
11及び定着搬送装置16を拡大して示している。イメ
ージングユニット11は、ユニットケース30を有して
いる。ユニットケース30の上部には、上方に突出する
取付フランジ部31が形成されている。取付フランジ部
31には、上下方向に長い長孔31aが形成されてお
り、本体フレーム側に設けられたピン32に孔31aが
係止している。このような構成により、イメージングユ
ニット11は上下方向に所定の範囲で移動が可能であ
る。一方、ユニットケース30の下部には下方に突出す
る係止部33が形成されている。この係止部33は、本
体フレーム側に設けられたピン34に係止してイメージ
ングユニット30の上下方向の位置決めを行うものであ
る。イメージングユニット11の現像ローラ側の端部に
は、感光体ドラム35が回転自在に装着されている。ま
た、感光体ドラム35の側方には、感光体ドラム35表
面に残留したトナーを除去するためのクリーニングブレ
ード36が設けられている。このクリーニングブレード
36によって感光体ドラム35の表面から除去されたト
ナーは、ユニットケース30内の収容部37内に収容さ
れる。
11及び定着搬送装置16を拡大して示している。イメ
ージングユニット11は、ユニットケース30を有して
いる。ユニットケース30の上部には、上方に突出する
取付フランジ部31が形成されている。取付フランジ部
31には、上下方向に長い長孔31aが形成されてお
り、本体フレーム側に設けられたピン32に孔31aが
係止している。このような構成により、イメージングユ
ニット11は上下方向に所定の範囲で移動が可能であ
る。一方、ユニットケース30の下部には下方に突出す
る係止部33が形成されている。この係止部33は、本
体フレーム側に設けられたピン34に係止してイメージ
ングユニット30の上下方向の位置決めを行うものであ
る。イメージングユニット11の現像ローラ側の端部に
は、感光体ドラム35が回転自在に装着されている。ま
た、感光体ドラム35の側方には、感光体ドラム35表
面に残留したトナーを除去するためのクリーニングブレ
ード36が設けられている。このクリーニングブレード
36によって感光体ドラム35の表面から除去されたト
ナーは、ユニットケース30内の収容部37内に収容さ
れる。
【0015】感光体ドラム35の下方には、感光体ドラ
ム35上に形成されたトナー像を用紙に転写するための
転写ローラ40が配置されている。転写ローラ40は、
下ケース26側のフレームに回転自在に支持されてい
る。また、感光体ドラム35の上方には、感光体ドラム
35表面を帯電するための主帯電装置41が配置されて
いる。このように、イメージングユニット11、現像ユ
ニット14及び転写ローラ40及び主帯電装置41によ
り、用紙表面にトナー像を形成する画像形成部が構成さ
れている。なお、本実施例では感光体ドラム35は負に
帯電され、トナーは正電荷を有しており、用紙は転写ロ
ーラ40によって負に帯電される。
ム35上に形成されたトナー像を用紙に転写するための
転写ローラ40が配置されている。転写ローラ40は、
下ケース26側のフレームに回転自在に支持されてい
る。また、感光体ドラム35の上方には、感光体ドラム
35表面を帯電するための主帯電装置41が配置されて
いる。このように、イメージングユニット11、現像ユ
ニット14及び転写ローラ40及び主帯電装置41によ
り、用紙表面にトナー像を形成する画像形成部が構成さ
れている。なお、本実施例では感光体ドラム35は負に
帯電され、トナーは正電荷を有しており、用紙は転写ロ
ーラ40によって負に帯電される。
【0016】画像形成部の用紙搬送方向下流側には、表
面にトナー像が形成された用紙を定着搬送装置16側に
案内するための搬送ガイド45が配置されている。搬送
ガイド45は、制電性樹脂によって形成されている。こ
の制電性樹脂としては、表面抵抗率が1011Ω以上10
13Ω以下の樹脂が用いられる。たとえば、東レ(株)製
のトヨラックパレルTP10(表面固有抵抗値:1×1
011Ω)や、(株)JSR製のJSR ABS EM1
2(表面固有抵抗値:2×1011Ω)等のABS系の制
電性樹脂が望ましい。また、搬送ガイド45の上方に
は、イメージングユニット11に近接して中間フレーム
46が配置されている。中間フレーム46はたとえば鉄
製のプレート材で形成されており、導電体となってい
る。そして、他のフレームを介して接地されている。こ
の中間フレームにおいて、搬送される用紙の幅方向の両
端部2ヶ所には、切欠き46aが形成されている。
面にトナー像が形成された用紙を定着搬送装置16側に
案内するための搬送ガイド45が配置されている。搬送
ガイド45は、制電性樹脂によって形成されている。こ
の制電性樹脂としては、表面抵抗率が1011Ω以上10
13Ω以下の樹脂が用いられる。たとえば、東レ(株)製
のトヨラックパレルTP10(表面固有抵抗値:1×1
011Ω)や、(株)JSR製のJSR ABS EM1
2(表面固有抵抗値:2×1011Ω)等のABS系の制
電性樹脂が望ましい。また、搬送ガイド45の上方に
は、イメージングユニット11に近接して中間フレーム
46が配置されている。中間フレーム46はたとえば鉄
製のプレート材で形成されており、導電体となってい
る。そして、他のフレームを介して接地されている。こ
の中間フレームにおいて、搬送される用紙の幅方向の両
端部2ヶ所には、切欠き46aが形成されている。
【0017】定着搬送装置16は、図3及び図4に示す
ように、内部にヒータ50aを有する熱ローラ50と、
この熱ローラ50に対して圧接可能な加圧ローラ51と
を有している。熱ローラ50の側方及び上方には、熱ロ
ーラ50を覆うように定着上ハウジング92が配置され
ている。定着上ハウジング92は、熱ローラ50の軸方
向に延びており、図示しない定着下ハウジングに対して
着脱自在である。また、定着下ハウジングは、各ローラ
50,51の軸方向両端に設けられた1対の定着フレー
ム53に固定されている。定着上ハウジング92の上壁
中央には、ローラ軸方向に沿って溝92cが形成されて
おり、この溝92cに取付部材54が着脱自在に挿入さ
れている。取付部材54は中央部に凹部54aを有して
おり、その下端には、熱ローラ50表面をクリーニング
するためのクリーニング部材55が装着されている。
ように、内部にヒータ50aを有する熱ローラ50と、
この熱ローラ50に対して圧接可能な加圧ローラ51と
を有している。熱ローラ50の側方及び上方には、熱ロ
ーラ50を覆うように定着上ハウジング92が配置され
ている。定着上ハウジング92は、熱ローラ50の軸方
向に延びており、図示しない定着下ハウジングに対して
着脱自在である。また、定着下ハウジングは、各ローラ
50,51の軸方向両端に設けられた1対の定着フレー
ム53に固定されている。定着上ハウジング92の上壁
中央には、ローラ軸方向に沿って溝92cが形成されて
おり、この溝92cに取付部材54が着脱自在に挿入さ
れている。取付部材54は中央部に凹部54aを有して
おり、その下端には、熱ローラ50表面をクリーニング
するためのクリーニング部材55が装着されている。
【0018】図4及び図5に示すように、定着上ハウジ
ング92の下流側の側壁92aには、軸方向2か所に切
欠き92bが形成されている。側壁92aには、ほぼL
字状の支持部材93が固定されている。支持部材93の
下部96は、切欠き92bを通過して定着上ハウジング
92内に延びている。支持部材93の下部96におい
て、その下流側半分の固定部96a(領域A1)には接
着剤94を介して剥離爪95の基端部が接着されてい
る。また、上流側半分の延長部96b(領域A2)は、
剥離爪95と所定の隙間を介して配置されている。
ング92の下流側の側壁92aには、軸方向2か所に切
欠き92bが形成されている。側壁92aには、ほぼL
字状の支持部材93が固定されている。支持部材93の
下部96は、切欠き92bを通過して定着上ハウジング
92内に延びている。支持部材93の下部96におい
て、その下流側半分の固定部96a(領域A1)には接
着剤94を介して剥離爪95の基端部が接着されてい
る。また、上流側半分の延長部96b(領域A2)は、
剥離爪95と所定の隙間を介して配置されている。
【0019】剥離爪95は、ポリイミド等の耐熱樹脂シ
ート材で形成されており、用紙と対向する下面にはフッ
素系の樹脂がコーティングされている。なお、剥離爪9
5の上面は、固定部96aに対して接着する必要がある
ため、コーティングは施されていない。また、剥離爪9
5の厚さは、70μmから250μmが望ましい。剥離
爪95の先端は、図6に示すように先細形状でかつ円弧
状に形成されており、熱ローラ50表面に弾性的に当接
している。また、図5に示すように、熱ローラ50に対
しては、接点に関する接線mに対して角度βで当接して
おり、角度βは、5°<β<45°の範囲が望ましい。
ート材で形成されており、用紙と対向する下面にはフッ
素系の樹脂がコーティングされている。なお、剥離爪9
5の上面は、固定部96aに対して接着する必要がある
ため、コーティングは施されていない。また、剥離爪9
5の厚さは、70μmから250μmが望ましい。剥離
爪95の先端は、図6に示すように先細形状でかつ円弧
状に形成されており、熱ローラ50表面に弾性的に当接
している。また、図5に示すように、熱ローラ50に対
しては、接点に関する接線mに対して角度βで当接して
おり、角度βは、5°<β<45°の範囲が望ましい。
【0020】図3に示すように、熱ローラ50は軸受6
0により定着フレーム53に回転自在に支持されてい
る。一方、加圧ローラ51は、その軸61が軸受62及
びスプリング63を介して定着フレーム53に支持され
ている。軸受62の上部には、上方に突出する突出部6
2aが形成されている。また、軸受62は、フレーム5
3に対して昇降自在であり、スプリング63によって常
に熱ローラ50側に付勢されている。なお、軸受60,
62及びスプリング63はローラ軸方向の両端に配置さ
れている。
0により定着フレーム53に回転自在に支持されてい
る。一方、加圧ローラ51は、その軸61が軸受62及
びスプリング63を介して定着フレーム53に支持され
ている。軸受62の上部には、上方に突出する突出部6
2aが形成されている。また、軸受62は、フレーム5
3に対して昇降自在であり、スプリング63によって常
に熱ローラ50側に付勢されている。なお、軸受60,
62及びスプリング63はローラ軸方向の両端に配置さ
れている。
【0021】一方、熱ローラ50を支持する1対の軸受
60のそれぞれの外周部には、圧接解除レバー65が熱
ローラ50と同心にかつ回動自在に装着されている。1
対の圧接解除レバー65は、軸受60の外周を覆う支持
部65aと、支持部65aの一部に形成されたカム部6
5bと、支持部65aから画像形成部側に延びるL字状
のレバー部65cとから構成されている。この圧接解除
レバー65は、一端が定着フレーム53に係止されたス
プリング66によって図3において反時計方向に付勢さ
れている。イメージングユニット11が装置に装着され
た状態では、レバー部65cの先端が、中間フレーム4
6の切欠き46aを通過してイメージングユニット11
のユニットケース30底面に当接しており、これにより
レバー部65cは、スプリング66の付勢力に抗して時
計方向に回転させられている。この状態では、カム部6
5bは加圧ローラ51の軸受突出部62aから離れてい
る。このため、加圧ローラ51はスプリング63により
熱ローラ51へ圧接されている。
60のそれぞれの外周部には、圧接解除レバー65が熱
ローラ50と同心にかつ回動自在に装着されている。1
対の圧接解除レバー65は、軸受60の外周を覆う支持
部65aと、支持部65aの一部に形成されたカム部6
5bと、支持部65aから画像形成部側に延びるL字状
のレバー部65cとから構成されている。この圧接解除
レバー65は、一端が定着フレーム53に係止されたス
プリング66によって図3において反時計方向に付勢さ
れている。イメージングユニット11が装置に装着され
た状態では、レバー部65cの先端が、中間フレーム4
6の切欠き46aを通過してイメージングユニット11
のユニットケース30底面に当接しており、これにより
レバー部65cは、スプリング66の付勢力に抗して時
計方向に回転させられている。この状態では、カム部6
5bは加圧ローラ51の軸受突出部62aから離れてい
る。このため、加圧ローラ51はスプリング63により
熱ローラ51へ圧接されている。
【0022】図7及び図8に示すように、定着上ハウジ
ング92の画像形成部側の側壁92dには、2つの切欠
き70a,70bが形成されるとともに、切欠き70
a,70bの間に係止部71が形成されている。この係
止部71のハウジング内側を通るように温度ヒューズ7
2が係止され、温度ヒューズ72の両端はそれぞれハウ
ジング側壁92dの外側面にビス止めされている。この
ビス止め部には、図示していないが、熱ローラ50の内
部ヒータ50aに接続された電気配線が接続されてい
る。側壁92d及び係止部71の下端には、供給されて
きた用紙が熱ローラ50及び加圧ローラ51の間に案内
されるように、進入ガイド92e,71aが形成されて
いる。このような構成により、温度ヒューズ72を熱ロ
ーラ50に近接して配置する際、両者の隙間を容易に精
度良く調整することができる。
ング92の画像形成部側の側壁92dには、2つの切欠
き70a,70bが形成されるとともに、切欠き70
a,70bの間に係止部71が形成されている。この係
止部71のハウジング内側を通るように温度ヒューズ7
2が係止され、温度ヒューズ72の両端はそれぞれハウ
ジング側壁92dの外側面にビス止めされている。この
ビス止め部には、図示していないが、熱ローラ50の内
部ヒータ50aに接続された電気配線が接続されてい
る。側壁92d及び係止部71の下端には、供給されて
きた用紙が熱ローラ50及び加圧ローラ51の間に案内
されるように、進入ガイド92e,71aが形成されて
いる。このような構成により、温度ヒューズ72を熱ロ
ーラ50に近接して配置する際、両者の隙間を容易に精
度良く調整することができる。
【0023】また、図3及び図5に示すように、中間フ
レーム46は、定着搬送装置16の上方にも延び、定着
搬送装置16とその上部とを仕切るための仕切りフレー
ム47を構成している。仕切りフレーム47は、取付部
材54の真上部分が最も低くなるように左右両側部分が
上方傾斜しており、傾斜面47a,47bと、この傾斜
面47a,47bに付着した水滴が集中する収集部47
cとを有している。
レーム46は、定着搬送装置16の上方にも延び、定着
搬送装置16とその上部とを仕切るための仕切りフレー
ム47を構成している。仕切りフレーム47は、取付部
材54の真上部分が最も低くなるように左右両側部分が
上方傾斜しており、傾斜面47a,47bと、この傾斜
面47a,47bに付着した水滴が集中する収集部47
cとを有している。
【0024】定着搬送装置16の下流側には、図3に示
すように、1対の排出ローラ75,76が配置されてい
る。上ローラ75は、定着フレーム53に支持された駆
動軸77に固定されている。一方、下ローラ76は、図
示しない定着下ハウジングに回転自在に支持されてい
る。下ローラ76は、図9及び図10に示すように、複
数の円弧状の溝76aを外周面に有している。図10に
拡大して示すように、この円弧状の溝76aの溝端面と
外周面とのなす角度αは、90°以下になるように設定
されている。このため、下ローラ76が図10において
矢印A方向に回転して用紙を排出する際に、用紙の後端
が回転に伴って徐々に溝76a内に進入することとな
り、用紙は確実に排出トレイ側に送り出される。
すように、1対の排出ローラ75,76が配置されてい
る。上ローラ75は、定着フレーム53に支持された駆
動軸77に固定されている。一方、下ローラ76は、図
示しない定着下ハウジングに回転自在に支持されてい
る。下ローラ76は、図9及び図10に示すように、複
数の円弧状の溝76aを外周面に有している。図10に
拡大して示すように、この円弧状の溝76aの溝端面と
外周面とのなす角度αは、90°以下になるように設定
されている。このため、下ローラ76が図10において
矢印A方向に回転して用紙を排出する際に、用紙の後端
が回転に伴って徐々に溝76a内に進入することとな
り、用紙は確実に排出トレイ側に送り出される。
【0025】定着搬送装置16は、その両端に配置され
た定着フレーム53を図12に示すような取付フレーム
80に装着することにより装置本体に取り付けられる。
定着フレーム53は、その下端に第1フック部81及び
第2フック部82を有し、排出側の側部にフランジ部8
3を有している。また、取付フレーム80は、定着フレ
ーム53が載置される載置部80eと垂直部80dとを
有している。定着フレーム53の第1フック部81は、
画像形成部側に突出する突出部81aを有しており、そ
の上端部は曲面形状となっている。第1フック部81
は、取付フレーム80に形成された切欠き80a内に挿
入される。ここで、取付フレーム80には、図13に示
すように、切欠き80a内に突出する係止部80bが形
成されており、第1フック部81の突出部81aがこの
係止部80bに係止可能である。係止部80bは所定量
の弾性変形が可能である。そして、突出部81aの上面
と、定着フレーム53の下端面との間の寸法t1と、取
付フレーム80の板厚t0との関係は、 t0>t1(たとえば、t0=1.2mm、t1=1.
15mm) に設定されている。このため、第1フック部81が係止
部80bに係止したとき、係止部80bはその先端が上
方に弾性変形する。
た定着フレーム53を図12に示すような取付フレーム
80に装着することにより装置本体に取り付けられる。
定着フレーム53は、その下端に第1フック部81及び
第2フック部82を有し、排出側の側部にフランジ部8
3を有している。また、取付フレーム80は、定着フレ
ーム53が載置される載置部80eと垂直部80dとを
有している。定着フレーム53の第1フック部81は、
画像形成部側に突出する突出部81aを有しており、そ
の上端部は曲面形状となっている。第1フック部81
は、取付フレーム80に形成された切欠き80a内に挿
入される。ここで、取付フレーム80には、図13に示
すように、切欠き80a内に突出する係止部80bが形
成されており、第1フック部81の突出部81aがこの
係止部80bに係止可能である。係止部80bは所定量
の弾性変形が可能である。そして、突出部81aの上面
と、定着フレーム53の下端面との間の寸法t1と、取
付フレーム80の板厚t0との関係は、 t0>t1(たとえば、t0=1.2mm、t1=1.
15mm) に設定されている。このため、第1フック部81が係止
部80bに係止したとき、係止部80bはその先端が上
方に弾性変形する。
【0026】一方、第2フック部82は、第1フック部
81側に突出する突出部82aを有している。突出部8
2aの上面は、先端が下方に傾斜する傾斜面82bとな
っている。取付フレーム80側には、第2フック部82
に対応して切欠き80cが形成されている。切欠き80
cは、第1フック部82全体が挿入可能な大きさとなっ
ている。また、傾斜面82bの基端部と定着フレーム5
3下端面との間の寸法t2と取付フレーム80の板厚t
0との関係は、 t0<t2(たとえば、t0=1.2mm、t2=1.
3mm) となっている。
81側に突出する突出部82aを有している。突出部8
2aの上面は、先端が下方に傾斜する傾斜面82bとな
っている。取付フレーム80側には、第2フック部82
に対応して切欠き80cが形成されている。切欠き80
cは、第1フック部82全体が挿入可能な大きさとなっ
ている。また、傾斜面82bの基端部と定着フレーム5
3下端面との間の寸法t2と取付フレーム80の板厚t
0との関係は、 t0<t2(たとえば、t0=1.2mm、t2=1.
3mm) となっている。
【0027】また、垂直部80dは、取付フレーム80
の載置部80e端部から上方に折り曲げられている。こ
の垂直部80dにはねじ孔84が形成されており、定着
フレーム53のフランジ部83がビス85により取り付
けられるようになっている。ここで、図12の一点鎖線
で示すように、定着搬送装置16を取付フレーム80に
装着し、第2フック部82が取付フレーム80の切欠き
80c端面に当接した状態では、フランジ部83と垂直
部80dとの間には若干の隙間t3(たとえば0.1〜
0.5mm)が開くように設定されている。
の載置部80e端部から上方に折り曲げられている。こ
の垂直部80dにはねじ孔84が形成されており、定着
フレーム53のフランジ部83がビス85により取り付
けられるようになっている。ここで、図12の一点鎖線
で示すように、定着搬送装置16を取付フレーム80に
装着し、第2フック部82が取付フレーム80の切欠き
80c端面に当接した状態では、フランジ部83と垂直
部80dとの間には若干の隙間t3(たとえば0.1〜
0.5mm)が開くように設定されている。
【0028】このような定着フレーム53を有する定着
搬送装置16を装置本体の取付フレーム80に装着する
場合には、まず定着フレーム53の両フック部81,8
2を取付フレーム80の切欠き80a,80cに挿入す
る。この状態で、定着フレーム53を図10において右
方向に移動させると、第2フック部82の突出部82a
がその傾斜面82bと切欠き80cの端面との当接によ
って下方に案内される。また、第1フック部81は、突
出部81aが係止部80bの下方にもぐり込むように案
内される。このようにして、定着フレーム53を横方向
に移動させるだけで定着搬送装置16を上下方向に仮固
定できる。
搬送装置16を装置本体の取付フレーム80に装着する
場合には、まず定着フレーム53の両フック部81,8
2を取付フレーム80の切欠き80a,80cに挿入す
る。この状態で、定着フレーム53を図10において右
方向に移動させると、第2フック部82の突出部82a
がその傾斜面82bと切欠き80cの端面との当接によ
って下方に案内される。また、第1フック部81は、突
出部81aが係止部80bの下方にもぐり込むように案
内される。このようにして、定着フレーム53を横方向
に移動させるだけで定着搬送装置16を上下方向に仮固
定できる。
【0029】仮固定された状態では、取付フレームの垂
直部80dと定着フレーム53のフランジ部83との間
には隙間t3が形成されている。この状態で、ビス85
をねじ孔84に螺合して締めつけていくと、フランジ部
83がたわみ、垂直部80dに密着する。このフランジ
部83のたわみ力によって定着搬送装置16は取付フレ
ーム80に強固に固定される。
直部80dと定着フレーム53のフランジ部83との間
には隙間t3が形成されている。この状態で、ビス85
をねじ孔84に螺合して締めつけていくと、フランジ部
83がたわみ、垂直部80dに密着する。このフランジ
部83のたわみ力によって定着搬送装置16は取付フレ
ーム80に強固に固定される。
【0030】このような定着フレーム53と取付フレー
ム80とを用いることにより、定着フレーム53を取付
方向である上方からねじによって固定できない場合で
も、容易に位置決めし、かつ確実に固定することができ
る。このような構成になる実施例では、たとえば製品出
荷時等には、イメージングユニット11が装着されな
い。この場合には、図14に示すように、圧接解除レバ
ー65のレバー部65cは中間フレーム46の切欠き4
6aを通過して上方に回動することが可能である。した
がって、レバー部65cは、スプリング66の付勢力に
よって図14において反時計方向に回動している。この
状態では、圧接解除レバー65のカム部65bが加圧ロ
ーラ51の軸受突出部62aに当接し、軸受62及び加
圧ローラ51をスプリング63の付勢力に抗して下方に
押す。これにより、熱ローラ50から加圧ローラ51が
離れ、両ローラ50,51の圧接が解除される。
ム80とを用いることにより、定着フレーム53を取付
方向である上方からねじによって固定できない場合で
も、容易に位置決めし、かつ確実に固定することができ
る。このような構成になる実施例では、たとえば製品出
荷時等には、イメージングユニット11が装着されな
い。この場合には、図14に示すように、圧接解除レバ
ー65のレバー部65cは中間フレーム46の切欠き4
6aを通過して上方に回動することが可能である。した
がって、レバー部65cは、スプリング66の付勢力に
よって図14において反時計方向に回動している。この
状態では、圧接解除レバー65のカム部65bが加圧ロ
ーラ51の軸受突出部62aに当接し、軸受62及び加
圧ローラ51をスプリング63の付勢力に抗して下方に
押す。これにより、熱ローラ50から加圧ローラ51が
離れ、両ローラ50,51の圧接が解除される。
【0031】一方、このファクシミリ装置を設置する際
は、上ケース25を開けてイメージングユニット11を
装着する。イメージングユニット11を装着した状態で
上ケース25を閉めると、図3で示したように、圧接解
除レバー65のレバー部65cがイメージングユニット
11のケース30底面によって下方に押される。する
と、スプリング66の付勢力に抗して圧接解除レバー6
5が図3の時計方向に回転し、カム部65bが加圧ロー
ラ51の軸受突出部62aから離れる。すると、加圧ロ
ーラ51はスプリング63によって上方に押され、両ロ
ーラ50,51が互いに圧接する。
は、上ケース25を開けてイメージングユニット11を
装着する。イメージングユニット11を装着した状態で
上ケース25を閉めると、図3で示したように、圧接解
除レバー65のレバー部65cがイメージングユニット
11のケース30底面によって下方に押される。する
と、スプリング66の付勢力に抗して圧接解除レバー6
5が図3の時計方向に回転し、カム部65bが加圧ロー
ラ51の軸受突出部62aから離れる。すると、加圧ロ
ーラ51はスプリング63によって上方に押され、両ロ
ーラ50,51が互いに圧接する。
【0032】また、圧接解除レバー65のレバー部65
cによってイメージングユニット11の底部は上方に押
される。すると、ユニットケース30の係止部33がピ
ン34に当たり、確実な位置決めが行われる。また、イ
メージングユニット11の交換時においては、上ケース
25を開け、レバー部65cによる押圧を解除すること
によって、感光体ドラム35と現像ローラ12との隙間
を大きくできる。したがって、イメージングユニット1
1着脱時の現像ローラ12と感光体ドラム35との衝突
を避けることができる。
cによってイメージングユニット11の底部は上方に押
される。すると、ユニットケース30の係止部33がピ
ン34に当たり、確実な位置決めが行われる。また、イ
メージングユニット11の交換時においては、上ケース
25を開け、レバー部65cによる押圧を解除すること
によって、感光体ドラム35と現像ローラ12との隙間
を大きくできる。したがって、イメージングユニット1
1着脱時の現像ローラ12と感光体ドラム35との衝突
を避けることができる。
【0033】このように、イメージングユニット11の
装着動作に伴って自動的に熱ローラ50及び加圧ローラ
51を圧接することができ、従来装置のようにスペーサ
等を用いた場合に比較して設置時間が短くなり、また誤
操作による不具合を解消することができる。さらに、圧
接解除レバー65の回転中心を熱ローラ50の軸中心と
一致させているので、レバー65用の回転中心軸が不要
となり、圧接解除のための機構が簡単になる。また、回
転動作によって圧接を解除するので、カム部65bのス
ロープを緩やかにすれば、小さな力で圧接を解除でき
る。
装着動作に伴って自動的に熱ローラ50及び加圧ローラ
51を圧接することができ、従来装置のようにスペーサ
等を用いた場合に比較して設置時間が短くなり、また誤
操作による不具合を解消することができる。さらに、圧
接解除レバー65の回転中心を熱ローラ50の軸中心と
一致させているので、レバー65用の回転中心軸が不要
となり、圧接解除のための機構が簡単になる。また、回
転動作によって圧接を解除するので、カム部65bのス
ロープを緩やかにすれば、小さな力で圧接を解除でき
る。
【0034】なお、用紙が定着搬送装置16部分でジャ
ムしたような場合には、図15に示すように、上ケース
25を開く。この場合には、イメージングユニット11
のユニットケース30底面が圧接解除レバー65のレバ
ー部65c先端から離れるので、イメージングユニット
11が装着されていない場合と同様に圧接解除レバー6
5が図15において反時計方向に回動し、カム部65b
の押圧により加圧ローラ51が熱ローラ50から離れ
る。この状態では、定着搬送装置16でジャムした用紙
を容易に取り出すことができる。
ムしたような場合には、図15に示すように、上ケース
25を開く。この場合には、イメージングユニット11
のユニットケース30底面が圧接解除レバー65のレバ
ー部65c先端から離れるので、イメージングユニット
11が装着されていない場合と同様に圧接解除レバー6
5が図15において反時計方向に回動し、カム部65b
の押圧により加圧ローラ51が熱ローラ50から離れ
る。この状態では、定着搬送装置16でジャムした用紙
を容易に取り出すことができる。
【0035】次に、用紙への画像形成動作及び搬送動作
について説明する。このファクシミリ装置が情報を受信
すると、この受信内容に応じてレーザ装置15が感光体
ドラム35表面に静電潜像を形成する。この静電潜像
は、現像ユニット14によってトナー像として顕像化さ
れる。トナー像は、転写ローラ40によって用紙表面上
に転写される。
について説明する。このファクシミリ装置が情報を受信
すると、この受信内容に応じてレーザ装置15が感光体
ドラム35表面に静電潜像を形成する。この静電潜像
は、現像ユニット14によってトナー像として顕像化さ
れる。トナー像は、転写ローラ40によって用紙表面上
に転写される。
【0036】この用紙は、搬送ガイド45によって定着
搬送装置16側に案内される。このとき、イメージング
ユニット11の収容部37内には、正に帯電した残留ト
ナーが収容されている。一方、転写ローラ40を通過し
た用紙は、トナーと逆極性に帯電している。ここで、搬
送ガイド45を良導電体で形成すると、用紙の電荷が急
激に搬送ガイド45を介して逃げ、未定着トナーの用紙
に対する担持力がなくなる。このため搬送途中に用紙表
面の画像が乱れる。しかし本実施例では、搬送ガイド4
5は、前述のような表面抵抗率を有する制電性樹脂によ
って形成されているため、用紙の電荷が搬送ガイド45
を介して徐々に除去される。このため、未定着トナー像
の乱れを抑えることができる。
搬送装置16側に案内される。このとき、イメージング
ユニット11の収容部37内には、正に帯電した残留ト
ナーが収容されている。一方、転写ローラ40を通過し
た用紙は、トナーと逆極性に帯電している。ここで、搬
送ガイド45を良導電体で形成すると、用紙の電荷が急
激に搬送ガイド45を介して逃げ、未定着トナーの用紙
に対する担持力がなくなる。このため搬送途中に用紙表
面の画像が乱れる。しかし本実施例では、搬送ガイド4
5は、前述のような表面抵抗率を有する制電性樹脂によ
って形成されているため、用紙の電荷が搬送ガイド45
を介して徐々に除去される。このため、未定着トナー像
の乱れを抑えることができる。
【0037】また、ユニットケース30の収容部37内
に収容された残留トナーは、正に帯電している。しかも
中間フレーム46は接地されているので、静電誘導によ
って中間フレーム46は負に帯電することになる。さら
に、前述のように、搬送ガイド45上の用紙の負の電荷
は徐々に逃げるので、収容部37内の残留トナーに対す
る用紙の電気的な吸引力が小さくなり、用紙が上方に巻
き上がるのを防止できる。したがって、安定した搬送を
行える。
に収容された残留トナーは、正に帯電している。しかも
中間フレーム46は接地されているので、静電誘導によ
って中間フレーム46は負に帯電することになる。さら
に、前述のように、搬送ガイド45上の用紙の負の電荷
は徐々に逃げるので、収容部37内の残留トナーに対す
る用紙の電気的な吸引力が小さくなり、用紙が上方に巻
き上がるのを防止できる。したがって、安定した搬送を
行える。
【0038】このようにして搬送されてきた用紙は、定
着上ハウジング92の搬送ガイド59e及び係止部71
の進入ガイド71aにガイドされ、熱ローラ50及び加
圧ローラ51の間に案内される。そして、これらの両ロ
ーラ50,51の間で所定の圧力によって挟持されなが
ら加熱され、用紙表面のトナー像が定着される。このよ
うな定着動作において、用紙は通常多量の水分を含んで
おり、かつ熱ローラは150℃以上に温調されているた
め、熱ローラ50通過直後の用紙から水蒸気が発生す
る。この水蒸気は、機内が充分に暖まっていないときに
仕切りフレーム47に触れると、仕切りフレーム47表
面に結露が生じる。結露によって生じた水滴は、仕切り
フレーム47の傾斜面47a,47bに沿って取付部材
54上方の収集部47cに集中する。そして、この収集
部47cから落下した水滴は取付部材54の凹部54a
内に溜まる。
着上ハウジング92の搬送ガイド59e及び係止部71
の進入ガイド71aにガイドされ、熱ローラ50及び加
圧ローラ51の間に案内される。そして、これらの両ロ
ーラ50,51の間で所定の圧力によって挟持されなが
ら加熱され、用紙表面のトナー像が定着される。このよ
うな定着動作において、用紙は通常多量の水分を含んで
おり、かつ熱ローラは150℃以上に温調されているた
め、熱ローラ50通過直後の用紙から水蒸気が発生す
る。この水蒸気は、機内が充分に暖まっていないときに
仕切りフレーム47に触れると、仕切りフレーム47表
面に結露が生じる。結露によって生じた水滴は、仕切り
フレーム47の傾斜面47a,47bに沿って取付部材
54上方の収集部47cに集中する。そして、この収集
部47cから落下した水滴は取付部材54の凹部54a
内に溜まる。
【0039】取付部材54の凹部54aは熱ローラ50
に近接している。このため、プリント動作を続けると凹
部54a内の水分は熱ローラ50の熱によって蒸発す
る。このとき、機内は充分暖まっているので、仕切りフ
レーム47に再び水蒸気が触れても結露は生じない。こ
の場合には、取付部材54の凹部54aを、最大結露量
の水分を収容できる容量とすれば、用紙表面等の他の部
分に水滴が落下するのを防止でき、画像の水滴による乱
れを抑えることができる。また、仕切りフレーム47及
び取付部材54を利用しているので、吸湿材等の特別な
部材が不要となる。
に近接している。このため、プリント動作を続けると凹
部54a内の水分は熱ローラ50の熱によって蒸発す
る。このとき、機内は充分暖まっているので、仕切りフ
レーム47に再び水蒸気が触れても結露は生じない。こ
の場合には、取付部材54の凹部54aを、最大結露量
の水分を収容できる容量とすれば、用紙表面等の他の部
分に水滴が落下するのを防止でき、画像の水滴による乱
れを抑えることができる。また、仕切りフレーム47及
び取付部材54を利用しているので、吸湿材等の特別な
部材が不要となる。
【0040】定着動作の終了した用紙は、剥離爪95に
よって熱ローラ50から剥離される。剥離爪95は先端
部分が先細形状になっているため、取付姿勢がずれた場
合でも、先端接触部分が必ず用紙に最初に当接する。こ
のため、熱ローラ50表面と剥離爪95との間に用紙が
入り込みにくく、熱ローラ50から用紙をスムーズに剥
離させることができる。
よって熱ローラ50から剥離される。剥離爪95は先端
部分が先細形状になっているため、取付姿勢がずれた場
合でも、先端接触部分が必ず用紙に最初に当接する。こ
のため、熱ローラ50表面と剥離爪95との間に用紙が
入り込みにくく、熱ローラ50から用紙をスムーズに剥
離させることができる。
【0041】ここで、剥離爪95の熱ローラ50に対す
る圧接力は、固定部96aの端部による支点P1から先
端までの長さに応じて決定され、比較的小さく決定でき
る。このため、熱ローラ50の磨耗を軽減でき、長寿命
化を図ることができる。一方、腰の強い用紙を剥離する
際や、紙詰まり発生時には、剥離爪95が上方に押さ
れ、剥離爪95の中間部が延長部96bの端部である支
点P2に当接する。この場合は、剥離爪95の弾性力
は、支点P2から先端までの比較的短い長さに応じて決
定され、剥離爪95を上方に変形させるためには比較的
大きな力が必要となる。すなわち、この剥離爪95及び
支持部材93では、熱ローラ50に対する剥離爪95の
圧接力をあまり大きくすることなく剥離爪95の巻き込
みに対する抵抗力を大きくできる。
る圧接力は、固定部96aの端部による支点P1から先
端までの長さに応じて決定され、比較的小さく決定でき
る。このため、熱ローラ50の磨耗を軽減でき、長寿命
化を図ることができる。一方、腰の強い用紙を剥離する
際や、紙詰まり発生時には、剥離爪95が上方に押さ
れ、剥離爪95の中間部が延長部96bの端部である支
点P2に当接する。この場合は、剥離爪95の弾性力
は、支点P2から先端までの比較的短い長さに応じて決
定され、剥離爪95を上方に変形させるためには比較的
大きな力が必要となる。すなわち、この剥離爪95及び
支持部材93では、熱ローラ50に対する剥離爪95の
圧接力をあまり大きくすることなく剥離爪95の巻き込
みに対する抵抗力を大きくできる。
【0042】また、剥離爪95の下面にはフッ素コーテ
ィングが施されているので、トナーや紙粉による剥離爪
95の汚染が少なくなり、長期にわたって安定した剥離
性能が得られる。さらに、剥離爪95が角度β(5°<
β<45°)で熱ローラ50に当接しているので、用紙
の厚みが厚い場合でも、スムーズに用紙を熱ローラ50
から剥離させることができる。
ィングが施されているので、トナーや紙粉による剥離爪
95の汚染が少なくなり、長期にわたって安定した剥離
性能が得られる。さらに、剥離爪95が角度β(5°<
β<45°)で熱ローラ50に当接しているので、用紙
の厚みが厚い場合でも、スムーズに用紙を熱ローラ50
から剥離させることができる。
【0043】剥離爪95によって熱ローラ50から剥離
された用紙は、排出ローラ75,76によって排紙トレ
イ上に排出される。このとき、用紙後端は、図10に示
すように、下ローラ76の円弧溝76a内に入り込む。
この場合、円弧溝76aの溝端面は外周面に対して鋭角
であるので、下ローラ76の回転に伴って用紙後端は溝
76aの内部にさらに入り込む。このため、用紙は確実
に用紙排出トレイ17に送り出される。また、下ローラ
76の外周面は円弧上の曲面であるので、用紙が傷つく
のを防止できる。
された用紙は、排出ローラ75,76によって排紙トレ
イ上に排出される。このとき、用紙後端は、図10に示
すように、下ローラ76の円弧溝76a内に入り込む。
この場合、円弧溝76aの溝端面は外周面に対して鋭角
であるので、下ローラ76の回転に伴って用紙後端は溝
76aの内部にさらに入り込む。このため、用紙は確実
に用紙排出トレイ17に送り出される。また、下ローラ
76の外周面は円弧上の曲面であるので、用紙が傷つく
のを防止できる。
【0044】〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、イメージングユニット11の
ケース底面に圧接解除レバー65のレバー部65cを直
接当てるようにしたが、別の部材に当てるようにしても
よい。 図16及び図17に示す実施例では、中間フレーム46
の下方にシャッタ部材90が移動自在に配置されてい
る。シャッター部材90は、中間フレーム46の下面に
設けられたガイド91a,91bによって支持され、熱
ローラ50のローラ軸方向に移動自在となっている。シ
ャッター部材90には、中間フレーム46の切欠き46
aに対応する位置に、ほぼ同じ大きさの1対の切欠き9
0aが形成されている。このため、図17に示すような
位置では、中間フレーム46の切欠き46aとシャッタ
ー部材90の切欠き90aとが一致し、これらの切欠き
46a,90aをレバー部65cが通過することが可能
である。一方、シャッター部材90の一端には、上方に
突出する突出部90bが形成されている。イメージング
ユニット11が装置本体に装着された場合には、イメー
ジングユニット11の端部がシャッター部材90の突出
部90bに当接し、シャッター部材90が図17の矢印
方向に移動させられる。これにより、中間フレーム46
の切欠き46aとシャッター部材90の切欠き90aと
がずれ、レバー部65cはシャッター部材90に当接
し、上方に回動することができない。
ケース底面に圧接解除レバー65のレバー部65cを直
接当てるようにしたが、別の部材に当てるようにしても
よい。 図16及び図17に示す実施例では、中間フレーム46
の下方にシャッタ部材90が移動自在に配置されてい
る。シャッター部材90は、中間フレーム46の下面に
設けられたガイド91a,91bによって支持され、熱
ローラ50のローラ軸方向に移動自在となっている。シ
ャッター部材90には、中間フレーム46の切欠き46
aに対応する位置に、ほぼ同じ大きさの1対の切欠き9
0aが形成されている。このため、図17に示すような
位置では、中間フレーム46の切欠き46aとシャッタ
ー部材90の切欠き90aとが一致し、これらの切欠き
46a,90aをレバー部65cが通過することが可能
である。一方、シャッター部材90の一端には、上方に
突出する突出部90bが形成されている。イメージング
ユニット11が装置本体に装着された場合には、イメー
ジングユニット11の端部がシャッター部材90の突出
部90bに当接し、シャッター部材90が図17の矢印
方向に移動させられる。これにより、中間フレーム46
の切欠き46aとシャッター部材90の切欠き90aと
がずれ、レバー部65cはシャッター部材90に当接
し、上方に回動することができない。
【0045】この状態では、図16に示すように、圧接
解除レバー65のカム部65bが、加圧ローラ51の軸
受突出部62aから離れ、両ローラ50,51の圧接が
許容される。イメージングユニット11の剛性が低い場
合、前記実施例のように圧接解除レバー65のレバー部
65cをイメージングユニット11に直接当接させる
と、スプリング66のばね力によってイメージングユニ
ット11がたわむ場合がある。イメージングユニット1
1がたわむと、画像形成に悪影響を及ぼす。
解除レバー65のカム部65bが、加圧ローラ51の軸
受突出部62aから離れ、両ローラ50,51の圧接が
許容される。イメージングユニット11の剛性が低い場
合、前記実施例のように圧接解除レバー65のレバー部
65cをイメージングユニット11に直接当接させる
と、スプリング66のばね力によってイメージングユニ
ット11がたわむ場合がある。イメージングユニット1
1がたわむと、画像形成に悪影響を及ぼす。
【0046】しかし図16及び図17に示す実施例で
は、レバー部65cがシャッター部材90に当たり、イ
メージグユニット11に直接当たらない。このため、イ
メージングユニット11の剛性が低い場合でも、画像形
成に悪影響を与えることなく、熱ローラ50及び加圧ロ
ーラ51の圧接を自動的に解除することができる。 (b) 剥離爪の他の実施例を図18〜図20に示す。
は、レバー部65cがシャッター部材90に当たり、イ
メージグユニット11に直接当たらない。このため、イ
メージングユニット11の剛性が低い場合でも、画像形
成に悪影響を与えることなく、熱ローラ50及び加圧ロ
ーラ51の圧接を自動的に解除することができる。 (b) 剥離爪の他の実施例を図18〜図20に示す。
【0047】この実施例では、支持部材100の下部1
00aが、図19に示すように逆V字状に形成されてお
り、両端に比べて中央がHだけ高くなっている。そし
て、剥離爪101は、この支持部材100の下部100
aに沿って同様に逆V字状の形状となっている。また、
剥離爪101は、図20に示すように、先端が先細形状
となっており、先端は円弧状に形成されている。そし
て、剥離爪101は、熱ローラ50への当接角度βが、
前記実施例同様に、5°<β<45°の範囲にあるよう
に取り付けられている。
00aが、図19に示すように逆V字状に形成されてお
り、両端に比べて中央がHだけ高くなっている。そし
て、剥離爪101は、この支持部材100の下部100
aに沿って同様に逆V字状の形状となっている。また、
剥離爪101は、図20に示すように、先端が先細形状
となっており、先端は円弧状に形成されている。そし
て、剥離爪101は、熱ローラ50への当接角度βが、
前記実施例同様に、5°<β<45°の範囲にあるよう
に取り付けられている。
【0048】このような実施例では、剥離爪101が、
その中央部が高くなるように湾曲して形成されているの
で、剥離爪101が熱ローラ50から離れる方向の弾性
力に比較して、熱ローラ50側に押される方の弾性力が
大きくなり、熱ローラ50の圧接力を大きくすることな
く剥離爪101の巻き込みに対する抵抗力を大きくする
ことができる。
その中央部が高くなるように湾曲して形成されているの
で、剥離爪101が熱ローラ50から離れる方向の弾性
力に比較して、熱ローラ50側に押される方の弾性力が
大きくなり、熱ローラ50の圧接力を大きくすることな
く剥離爪101の巻き込みに対する抵抗力を大きくする
ことができる。
【0049】なお、剥離爪101の形状は図19に示し
た例に限定されるものではなく、たとえば円弧状に湾曲
させてもよい。 (c) 前記実施例では、圧接解除レバーをイメージン
グユニット11等の押圧によって回動させるようにした
が、図21に示すように、モータ等の駆動機構を用いて
回動させるようにしてもよい。
た例に限定されるものではなく、たとえば円弧状に湾曲
させてもよい。 (c) 前記実施例では、圧接解除レバーをイメージン
グユニット11等の押圧によって回動させるようにした
が、図21に示すように、モータ等の駆動機構を用いて
回動させるようにしてもよい。
【0050】図21に示す例では、圧接解除部材105
は、熱ローラ50を支持する軸受60の外周部に回転自
在に配置されている。そして、その外周の一部には、加
圧ローラ51の軸受62の突出部62aを押圧するため
のカム部105aが形成されている。また、外周の一部
には、ギヤ部105bが形成されている。一方、定着フ
レーム106には、モータ107が固定されており、モ
ータ107の軸先端には、継手108を介してウォーム
ギヤ109が連結されている。ウォームギヤ109は、
圧接解除部材105のギヤ部105bに噛み合ってい
る。
は、熱ローラ50を支持する軸受60の外周部に回転自
在に配置されている。そして、その外周の一部には、加
圧ローラ51の軸受62の突出部62aを押圧するため
のカム部105aが形成されている。また、外周の一部
には、ギヤ部105bが形成されている。一方、定着フ
レーム106には、モータ107が固定されており、モ
ータ107の軸先端には、継手108を介してウォーム
ギヤ109が連結されている。ウォームギヤ109は、
圧接解除部材105のギヤ部105bに噛み合ってい
る。
【0051】このような実施例では、モータ107を回
転してウォームギヤ109を回転させることより、圧接
解除部材105を熱ローラ50の回りに回動させること
ができる。したがって、圧接解除部材105を回転させ
てそのカム部105aを加圧ローラ51の軸受突出部6
2aに当接させれば、熱ローラ50から加圧ローラ51
を離すことができる。
転してウォームギヤ109を回転させることより、圧接
解除部材105を熱ローラ50の回りに回動させること
ができる。したがって、圧接解除部材105を回転させ
てそのカム部105aを加圧ローラ51の軸受突出部6
2aに当接させれば、熱ローラ50から加圧ローラ51
を離すことができる。
【0052】また、レバー等が不要となり、非常に狭い
スペースで簡単に熱ローラ50と加圧ローラ51との圧
接及びその解除を行うことができる。 (d) 図22に示すように、取付部材54の凹部54
aの底部に、孔54bを形成してもよい。 このような実施例では、凹部54aに落下した水滴は孔
54bを通過してクリーニング部材55に染み込む。ク
リーニング部材55は熱ローラ50表面に接触している
ので高熱となり、短時間で水分は蒸発する。 (e) 前記各実施例では本発明を定着搬送装置16の
ローラ部分に適用したが、他の搬送装置にも同様に適用
することができる。
スペースで簡単に熱ローラ50と加圧ローラ51との圧
接及びその解除を行うことができる。 (d) 図22に示すように、取付部材54の凹部54
aの底部に、孔54bを形成してもよい。 このような実施例では、凹部54aに落下した水滴は孔
54bを通過してクリーニング部材55に染み込む。ク
リーニング部材55は熱ローラ50表面に接触している
ので高熱となり、短時間で水分は蒸発する。 (e) 前記各実施例では本発明を定着搬送装置16の
ローラ部分に適用したが、他の搬送装置にも同様に適用
することができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明では、シート状剥離
爪がローラ等の搬送面から離れる方向の弾性力よりも搬
送面に近づく方向、すなわち巻き込み方向の弾性力が大
きくなる。このため、剥離爪の搬送面に対する圧接力を
小さくしながら、かつ巻き込みに対する抵抗力を大きく
できる。したがって、シートの剥離性能を良好な状態に
維持しながら搬送面の磨耗を軽減できる。さらに、剥離
爪の巻き込みを少なくすることができる。
爪がローラ等の搬送面から離れる方向の弾性力よりも搬
送面に近づく方向、すなわち巻き込み方向の弾性力が大
きくなる。このため、剥離爪の搬送面に対する圧接力を
小さくしながら、かつ巻き込みに対する抵抗力を大きく
できる。したがって、シートの剥離性能を良好な状態に
維持しながら搬送面の磨耗を軽減できる。さらに、剥離
爪の巻き込みを少なくすることができる。
【図1】本発明の一実施例が採用されたファクシミリ装
置の外観斜視図。
置の外観斜視図。
【図2】図1の縦断面概略構成図。
【図3】前記装置の画像形成部及び定着搬送装置の正面
図。
図。
【図4】定着搬送装置の縦断面構成図。
【図5】剥離爪及び支持部の拡大図。
【図6】前記剥離爪の底面図。
【図7】定着搬送装置の縦断面構成図。
【図8】定着搬送装置の温度ヒューズ取付部の斜視図。
【図9】定着搬送装置の下ローラの斜視図。
【図10】下ローラの拡大部分図。
【図11】定着搬送装置のフレームの正面部分図。
【図12】定着搬送装置の取付フレームの断面図。
【図13】定着搬送装置のフレーム及び取付フレームの
斜視部分図。
斜視部分図。
【図14】製品出荷時の定着搬送装置の正面図。
【図15】ジャム処理時の定着搬送装置の正面図。
【図16】他の実施例による定着搬送装置の正面部分
図。
図。
【図17】図16の側面部分図。
【図18】さらに他の実施例による定着搬送装置の拡大
部分図。
部分図。
【図19】図18の側面図。
【図20】図19の底面図。
【図21】さらに他の実施例による定着搬送装置の正面
部分図。
部分図。
【図22】さらに他の実施例による定着搬送装置の縦断
面構成図。
面構成図。
16 定着搬送装置 50 熱ローラ 51 加圧ローラ 93 支持部材 95 剥離爪 96 支持部 96a 固定部 96b 延長部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 伸一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】シートを搬送するローラの表面からシート
を剥離するためのシート剥離装置であって、 前記ローラのシート搬送方向下流側に配置され、シート
搬送方向に所定長の支持部を有する支持部材と、 基端側が前記支持部のシート搬送方向下流部に固定さ
れ、先端が前記ローラの表面に弾性的に当接するシート
状の剥離爪とを備え、 前記支持部は、前記剥離爪の基端部が固定された固定部
と、前記固定部から前記ローラ側に延びる延長部とを有
し、 前記延長部は、前記剥離爪先端が前記ローラに当接して
シートを剥離する姿勢では前記剥離爪と所定の隙間を介
して対向し、シートによる前記剥離爪の巻き込み時には
前記剥離爪が当接可能である、シート剥離装置。 - 【請求項2】シートを搬送するローラの表面からシート
を剥離するためのシート剥離装置であって、 前記ローラのシート搬送方向下流側に配置された支持部
材と、 基端側が前記支持部材に支持されるとともに先端が前記
ローラの表面に弾性的に当接し、幅方向の中央部が両端
部に比較して前記ローラ側に近づくように湾曲している
シート状の剥離爪と、を備えたシート剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185132A JPH0632516A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | シート剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185132A JPH0632516A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | シート剥離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632516A true JPH0632516A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16165437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4185132A Pending JPH0632516A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | シート剥離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632516A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7734239B2 (en) | 2006-07-31 | 2010-06-08 | Kyocera Mita Corporation | Fixing device, image forming apparatus and sheet conveying device |
| JP2015052764A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 剥離機構、画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125957A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-05 | Fuji Xerox Co Ltd | Sheet peeling pawl |
| JPS63300063A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-12-07 | ゼロックスコーポレーション | ロール部材からシートを取り除くための分離機構及び剥離機構 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4185132A patent/JPH0632516A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125957A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-05 | Fuji Xerox Co Ltd | Sheet peeling pawl |
| JPS63300063A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-12-07 | ゼロックスコーポレーション | ロール部材からシートを取り除くための分離機構及び剥離機構 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7734239B2 (en) | 2006-07-31 | 2010-06-08 | Kyocera Mita Corporation | Fixing device, image forming apparatus and sheet conveying device |
| JP2015052764A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 剥離機構、画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
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