JPH0632536B2 - ハウリング抑圧装置 - Google Patents
ハウリング抑圧装置Info
- Publication number
- JPH0632536B2 JPH0632536B2 JP12306584A JP12306584A JPH0632536B2 JP H0632536 B2 JPH0632536 B2 JP H0632536B2 JP 12306584 A JP12306584 A JP 12306584A JP 12306584 A JP12306584 A JP 12306584A JP H0632536 B2 JPH0632536 B2 JP H0632536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- units
- energy
- howling
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers
- H04R3/02—Circuits for transducers for preventing acoustic reaction, i.e. acoustic oscillatory feedback
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、拡声装置のハウリング抑圧を自動的に行なう
ハウリング抑圧装置に関するものである。
ハウリング抑圧装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、会議システムやテレコンファレンスシステムの発
展に伴い、明瞭で自然な拡声ができる拡声装置が必要と
されてきている。この拡声装置の最も重要な問題はハウ
リング現象であり、このハウリングを抑圧するハウリン
グ抑圧装置が望まれている。
展に伴い、明瞭で自然な拡声ができる拡声装置が必要と
されてきている。この拡声装置の最も重要な問題はハウ
リング現象であり、このハウリングを抑圧するハウリン
グ抑圧装置が望まれている。
以下に従来のハウリング抑圧装置について説明する。
第1図は従来のハウリング抑圧装置のブロック図であ
る。第1図において、1はマイクロホン、2はマイクロ
ホンアンプ、11〜1nはn個のバンドパスフィルタ
(B.P.F)で構成された帯域分割部、21〜2nはこの
帯域分割部の出力のエネルギーを検出するn個のエネル
ギー検出部、31〜3nはこのエネルギー検出部の出力
がある閾値以上になった時に後述する減衰部の減衰量を
増加させるn個の減衰量制御部、41〜4nはこの減衰
量制御部の制御を受け、帯域分割部の出力を減衰させる
n個の減衰部、3は減衰部出力であるそれぞれの周波数
帯域信号を加算する加算部、4はスピーカアンプ、5は
スピーカである。
る。第1図において、1はマイクロホン、2はマイクロ
ホンアンプ、11〜1nはn個のバンドパスフィルタ
(B.P.F)で構成された帯域分割部、21〜2nはこの
帯域分割部の出力のエネルギーを検出するn個のエネル
ギー検出部、31〜3nはこのエネルギー検出部の出力
がある閾値以上になった時に後述する減衰部の減衰量を
増加させるn個の減衰量制御部、41〜4nはこの減衰
量制御部の制御を受け、帯域分割部の出力を減衰させる
n個の減衰部、3は減衰部出力であるそれぞれの周波数
帯域信号を加算する加算部、4はスピーカアンプ、5は
スピーカである。
以上のように構成されたハウリング抑圧装置について、
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
まず、マイクロホン1の出力信号はマイクロホンアンプ
2にて増幅され、n個の周波数帯域がそれぞれ異ったバ
ンドパスフィルタ11〜1nで構成された帯域分割部に
入力される。今、バンドパスフィルタ11について着目
すると、その出力は減衰部41とエネルギー検出部21
に入力される。
2にて増幅され、n個の周波数帯域がそれぞれ異ったバ
ンドパスフィルタ11〜1nで構成された帯域分割部に
入力される。今、バンドパスフィルタ11について着目
すると、その出力は減衰部41とエネルギー検出部21
に入力される。
エネルギー検出部21では、この周波数帯域信号のエネ
ルギーを検出し減衰量制御部31に送り、この減衰量制
御部31ではこのエネルギーが設定された閾値以上と判
定された時に減衰部41の減衰量を増加させる。
ルギーを検出し減衰量制御部31に送り、この減衰量制
御部31ではこのエネルギーが設定された閾値以上と判
定された時に減衰部41の減衰量を増加させる。
以上の動作はi=1〜nまでのバンドパスフィルタ1
i,エネルギー検出部2i,減衰量制御部3i,減衰部
4iで構成されるすべての周波数帯域について同じよう
に行なわれる。減衰部41〜4nから出力されるそれぞ
れの帯域の信号は加算部3で加算され、スピーカアンプ
4,スピーカ5で拡声される。
i,エネルギー検出部2i,減衰量制御部3i,減衰部
4iで構成されるすべての周波数帯域について同じよう
に行なわれる。減衰部41〜4nから出力されるそれぞ
れの帯域の信号は加算部3で加算され、スピーカアンプ
4,スピーカ5で拡声される。
ハウリングが生じていない場合には、収音される音声の
エネルギーは広い周波数帯域に分布しているため帯域分
割部であるバンドパスフィルタ11〜1nの出力のエネ
ルギーは比較的小さく、減衰量制御部31〜3n内部に
設定される閾値を超えることはない。逆にこの閾値は上
記ハウリングが生じていない条件で通常の音声エネルギ
ーがこの値を越えないようにあらかじめ設定しておく必
要がある。その結果、減衰量制御部31〜3nから減衰
部41〜4nには減衰量増加の命令が送られず、どの周
波数帯域信号も減衰することなく加算部3で加算され
る。
エネルギーは広い周波数帯域に分布しているため帯域分
割部であるバンドパスフィルタ11〜1nの出力のエネ
ルギーは比較的小さく、減衰量制御部31〜3n内部に
設定される閾値を超えることはない。逆にこの閾値は上
記ハウリングが生じていない条件で通常の音声エネルギ
ーがこの値を越えないようにあらかじめ設定しておく必
要がある。その結果、減衰量制御部31〜3nから減衰
部41〜4nには減衰量増加の命令が送られず、どの周
波数帯域信号も減衰することなく加算部3で加算され
る。
今ハウリングが生じた場合を考える。ハウリングはよく
知られているように純音に近い比較的エネルギーの高い
音が発生する現象であり、このためハウリングが生じた
場合には、バンドパスフィルタ11〜1nのどれかの周
波数帯域信号が極めて大きくなる。いまバンドパスフィ
ルタ1iの周波数帯域信号にハウリング信号が含まれる
と仮定すると、エネルギー検出部2iで検出したエネル
ギーは減衰量制御部3i内部に設定した閾値を越えるこ
ととなり、その結果減衰部4iがその周波数帯域信号を
減衰させる。ハウリングはマイクロホン1,増幅系,ス
ピーカ5,マイクロホン1のループで信号が循環し、あ
る周波数での信号が加速度的に増幅される現象であるた
め、この周波数での増幅率を低下させる。すなわちこの
周波数帯域の信号を減衰させることによりハウリングを
消滅させることができる。このようにしてハウリングを
抑圧した状態での拡声では加算器3の出力すなわちスピ
ーカから拡声される音は、ハウリングの生じていたある
特定の周波数帯域信号の不足した音となるが、周波数帯
域分割数をある程度多くしておれば、音質の劣化はほと
んど目立たないものとなる。
知られているように純音に近い比較的エネルギーの高い
音が発生する現象であり、このためハウリングが生じた
場合には、バンドパスフィルタ11〜1nのどれかの周
波数帯域信号が極めて大きくなる。いまバンドパスフィ
ルタ1iの周波数帯域信号にハウリング信号が含まれる
と仮定すると、エネルギー検出部2iで検出したエネル
ギーは減衰量制御部3i内部に設定した閾値を越えるこ
ととなり、その結果減衰部4iがその周波数帯域信号を
減衰させる。ハウリングはマイクロホン1,増幅系,ス
ピーカ5,マイクロホン1のループで信号が循環し、あ
る周波数での信号が加速度的に増幅される現象であるた
め、この周波数での増幅率を低下させる。すなわちこの
周波数帯域の信号を減衰させることによりハウリングを
消滅させることができる。このようにしてハウリングを
抑圧した状態での拡声では加算器3の出力すなわちスピ
ーカから拡声される音は、ハウリングの生じていたある
特定の周波数帯域信号の不足した音となるが、周波数帯
域分割数をある程度多くしておれば、音質の劣化はほと
んど目立たないものとなる。
しかしながら上記従来の構成では、ハウリング音のエネ
ルギーがある閾値以上になって初めてハウリング抑圧が
行なわれるものであったため、短時間ではあるがやはり
ハウリング音が拡声される。
ルギーがある閾値以上になって初めてハウリング抑圧が
行なわれるものであったため、短時間ではあるがやはり
ハウリング音が拡声される。
さらに軽微なハウリングは閾値を越えることがないた
め、これに対する抑圧効果も不足しているという問題点
を有していた。
め、これに対する抑圧効果も不足しているという問題点
を有していた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、ハウリン
グを未然に抑圧し、さらに軽微なハウリングに対しても
抑圧効果の高いハウリング抑圧装置を提供することを目
的とする。
グを未然に抑圧し、さらに軽微なハウリングに対しても
抑圧効果の高いハウリング抑圧装置を提供することを目
的とする。
発明の構成 本発明は、入力信号を複数の周波数帯域に分割する帯域
分割部と、前記複数の周波数帯域毎に設けられ、かつ前
記帯域分割部により分割されたそれぞれの周波数帯域信
号を一定量だけ減衰させる複数の減衰部と、前記複数の
減衰部から出力される周波数帯域信号を加算する加算部
と、前記加算部の出力の位相を一定周期で約360°の
範囲で変化させる位相制御部と、前記複数の周波数帯域
毎に設けられ、かつこの1周期の時間を複数の時間帯域
に分割し、前記位相制御部と同期して、前記それぞれの
帯域分割部の出力信号をこの時間帯毎に時分割する複数
のスイッチ部と、前記複数のスイッチ部の出力をそれぞ
れ入力とし、かつ前記複数のスイッチ部で時分割された
それぞれの時間帯域信号の前記周期より十分長い時間の
平均エネルギーを検出する複数のエネルギー検出部と、
前記複数のエネルギー検出部の出力をそれぞれ入力と
し、かつ前記複数のエネルギー検出部の出力を比較し、
それぞれの周波数帯域毎の平均エネルギーの最高値と最
低値の比を求め、この比がある閾値以上になった時に前
記減衰部の減衰量を制御し減衰量を増加させる複数の減
衰量制御部とから構成されており、ハウリングが起る直
前の周波数帯域では、増幅系の位相がその周波数帯域信
号のエネルギーに大きな影響を与えることに着目し、位
相変化によりそのエネルギーがある閾値以上変動する周
波数帯域ではハウリングの生ずる恐れがあると判断しそ
の周波数帯域信号を減衰させることによりハウリングを
未然に抑圧できるハウリング抑圧装置である。
分割部と、前記複数の周波数帯域毎に設けられ、かつ前
記帯域分割部により分割されたそれぞれの周波数帯域信
号を一定量だけ減衰させる複数の減衰部と、前記複数の
減衰部から出力される周波数帯域信号を加算する加算部
と、前記加算部の出力の位相を一定周期で約360°の
範囲で変化させる位相制御部と、前記複数の周波数帯域
毎に設けられ、かつこの1周期の時間を複数の時間帯域
に分割し、前記位相制御部と同期して、前記それぞれの
帯域分割部の出力信号をこの時間帯毎に時分割する複数
のスイッチ部と、前記複数のスイッチ部の出力をそれぞ
れ入力とし、かつ前記複数のスイッチ部で時分割された
それぞれの時間帯域信号の前記周期より十分長い時間の
平均エネルギーを検出する複数のエネルギー検出部と、
前記複数のエネルギー検出部の出力をそれぞれ入力と
し、かつ前記複数のエネルギー検出部の出力を比較し、
それぞれの周波数帯域毎の平均エネルギーの最高値と最
低値の比を求め、この比がある閾値以上になった時に前
記減衰部の減衰量を制御し減衰量を増加させる複数の減
衰量制御部とから構成されており、ハウリングが起る直
前の周波数帯域では、増幅系の位相がその周波数帯域信
号のエネルギーに大きな影響を与えることに着目し、位
相変化によりそのエネルギーがある閾値以上変動する周
波数帯域ではハウリングの生ずる恐れがあると判断しそ
の周波数帯域信号を減衰させることによりハウリングを
未然に抑圧できるハウリング抑圧装置である。
実施例の説明 第2図は本発明の一実施例におけるハウリング抑圧装置
のブロック図を示すものである。第2図において、11
はマイクロホン,12はマイクロホンアンプ,111〜
11nはそれぞれ異なった周波数帯域を持つn個のバン
ドパスフィルタで構成された帯域分割部,121〜12
nは位相制御部14の周期に同期して周波数帯域信号の
時分割を行なうn個のスイッチ部,131〜13nはこ
のスイッチ部121〜12nから出力されるそれぞれの
時分割信号の前記周期より十分長い時間の平均エネルギ
ーを検出するn個の平均エネルギー検出部,141〜1
4nは平均エネルギー検出部131〜13nから送られ
てくる平均エネルギーの最高値と最低値の比を求め、こ
の比が閾値以上になった時に減衰部141〜14nの減
衰量を増加させる制御を行なうn個の減衰量制御部,1
51〜15nはこの減衰量制御部141〜14nの制御
を受けるn個の減衰部,13は加算部,14は一定周期
で位相を変化させる位相制御部,15はスピーカアン
プ,16はスピーカである。
のブロック図を示すものである。第2図において、11
はマイクロホン,12はマイクロホンアンプ,111〜
11nはそれぞれ異なった周波数帯域を持つn個のバン
ドパスフィルタで構成された帯域分割部,121〜12
nは位相制御部14の周期に同期して周波数帯域信号の
時分割を行なうn個のスイッチ部,131〜13nはこ
のスイッチ部121〜12nから出力されるそれぞれの
時分割信号の前記周期より十分長い時間の平均エネルギ
ーを検出するn個の平均エネルギー検出部,141〜1
4nは平均エネルギー検出部131〜13nから送られ
てくる平均エネルギーの最高値と最低値の比を求め、こ
の比が閾値以上になった時に減衰部141〜14nの減
衰量を増加させる制御を行なうn個の減衰量制御部,1
51〜15nはこの減衰量制御部141〜14nの制御
を受けるn個の減衰部,13は加算部,14は一定周期
で位相を変化させる位相制御部,15はスピーカアン
プ,16はスピーカである。
以上のように構成された本実施例のハウリング抑圧装置
について、以下その動作について説明する。
について、以下その動作について説明する。
まずマイクロホン11の信号はマイクロホンアンプ12
にて増幅され、n個のバンドパスフィルタ111〜11
nで構成された帯域分割部に入力される。今バンドパス
フィルタ111に着目すると、その出力は減衰部151
とスイッチ部121に送られる。スイッチ部121は位
相制御部14の周期と同期してこの周波数帯域信号を時
分割する。例えば位相制御部14の位相変化幅360°
で周期T秒でその位相変化量を三角波状に制御している
場合、1周期の時分割数を8とすると時分割時間をT/
8秒に設定すれば0゜〜90゜,90゜〜180゜,180゜〜2
70゜,270゜〜360゜の位相範囲の信号を分離できる。
このことを第3図および第4図にて説明する。第3図は
第2図のスイッチ部121をより具体的に示したもので
ある。第3図において201はバンドパスフィルタ11
1に接続するスイッチ部121の入力端子,211〜2
14は平均エネルギー検出部131に接続するスイッチ
部121の出力端子,202はスイッチ部121の中心
端子,203〜210はスイッチ部121の周囲極,2
15はスイッチ部121の接続片である。スイッチ部1
21の接続片215は先の位相制御部14の周期Tで1
回転するように位相制御部14と同期がとられており、
T/8時間毎に図では左回転しながら順次周囲極に接続
していく。第4図にスイッチ部121の各部の信号とス
イッチ部121の開閉状態を示しており、301は位相
制御部14の位相変化量の時間依存性を示している。第
4図では、すべて横軸は等しい時間軸で示されている。
302はスイッチ部121の入力端子201に入力され
る信号,303は入力端子201と出力端子211の接
続状態,304は入力端子201と出力端子212の接
続状態,305は入力端子201と出力端子213の接
続状態,306は入力端子201と出力端子214の接
続状態,307は出力端子211の信号,308は出力
端子212の信号,309は出力端子213の信号,3
10は出力端子214の信号である。第3図において0
〜T/8の時間は接続片215は周囲極203に接続さ
れ、T/8〜2T/8の時間では接続片215が周囲極
204に接続され、以下同様に接続片215が動くよう
に同期がとられている。
にて増幅され、n個のバンドパスフィルタ111〜11
nで構成された帯域分割部に入力される。今バンドパス
フィルタ111に着目すると、その出力は減衰部151
とスイッチ部121に送られる。スイッチ部121は位
相制御部14の周期と同期してこの周波数帯域信号を時
分割する。例えば位相制御部14の位相変化幅360°
で周期T秒でその位相変化量を三角波状に制御している
場合、1周期の時分割数を8とすると時分割時間をT/
8秒に設定すれば0゜〜90゜,90゜〜180゜,180゜〜2
70゜,270゜〜360゜の位相範囲の信号を分離できる。
このことを第3図および第4図にて説明する。第3図は
第2図のスイッチ部121をより具体的に示したもので
ある。第3図において201はバンドパスフィルタ11
1に接続するスイッチ部121の入力端子,211〜2
14は平均エネルギー検出部131に接続するスイッチ
部121の出力端子,202はスイッチ部121の中心
端子,203〜210はスイッチ部121の周囲極,2
15はスイッチ部121の接続片である。スイッチ部1
21の接続片215は先の位相制御部14の周期Tで1
回転するように位相制御部14と同期がとられており、
T/8時間毎に図では左回転しながら順次周囲極に接続
していく。第4図にスイッチ部121の各部の信号とス
イッチ部121の開閉状態を示しており、301は位相
制御部14の位相変化量の時間依存性を示している。第
4図では、すべて横軸は等しい時間軸で示されている。
302はスイッチ部121の入力端子201に入力され
る信号,303は入力端子201と出力端子211の接
続状態,304は入力端子201と出力端子212の接
続状態,305は入力端子201と出力端子213の接
続状態,306は入力端子201と出力端子214の接
続状態,307は出力端子211の信号,308は出力
端子212の信号,309は出力端子213の信号,3
10は出力端子214の信号である。第3図において0
〜T/8の時間は接続片215は周囲極203に接続さ
れ、T/8〜2T/8の時間では接続片215が周囲極
204に接続され、以下同様に接続片215が動くよう
に同期がとられている。
以上のように、本実施例によれば出力端子211の信号
307には0゜〜90゜の位相変化時の信号のみが抽出さ
れ、出力端子212の信号308には90゜〜180゜の位
相変化時の信号のみが抽出され、出力端子213の信号
309には180゜〜270゜の位相変化時の信号のみが抽
出され、出力端子214の信号310には270゜〜36
0゜の位相変化時の信号のみが抽出される。入力端子20
1の信号302はハウリングが生ずる直前を仮定したも
のであり、この場合には信号302の例で示すように位
相を変化させることにより信号のエネルギーが大きく変
化する。したがって信号307〜310のエネルギー差
は大きなものとなり、エネルギー差の比較によりハウン
リグを未然に検出することができる。このことを行なう
のが第2図の平均エネルギー検出部131と減衰量制御
部141であり、平均エネルギー検出部131でスイッ
チ部121から送られてくる時分割信号のエネルギーを
検出し、減衰量制御部141でこのエネルギーを比較し
最高値と最低値の比を求め、これがある閾値を越えた時
に減衰部151の減衰量を増加させる。以上の動作はi
=1〜nまでのバンドパスフィルタ11i,スイッチ部
12i,平均エネルギー検出部13i,減衰量制御部1
4i,減衰部15iで構成されるそれぞれの帯域すべて
について同じように行なわれる。このようにして処理さ
れた周波数帯域信号は、加算部13で加算された後、位
相制御部14で前述したように一定周期で位相を変化さ
せて、スピーカアンプ15,スピーカ16で拡声され
る。人間の耳は音の位相変化に対しては鈍感であるた
め、このように拡声音の位相を変化させても音質の劣化
はない。
307には0゜〜90゜の位相変化時の信号のみが抽出さ
れ、出力端子212の信号308には90゜〜180゜の位
相変化時の信号のみが抽出され、出力端子213の信号
309には180゜〜270゜の位相変化時の信号のみが抽
出され、出力端子214の信号310には270゜〜36
0゜の位相変化時の信号のみが抽出される。入力端子20
1の信号302はハウリングが生ずる直前を仮定したも
のであり、この場合には信号302の例で示すように位
相を変化させることにより信号のエネルギーが大きく変
化する。したがって信号307〜310のエネルギー差
は大きなものとなり、エネルギー差の比較によりハウン
リグを未然に検出することができる。このことを行なう
のが第2図の平均エネルギー検出部131と減衰量制御
部141であり、平均エネルギー検出部131でスイッ
チ部121から送られてくる時分割信号のエネルギーを
検出し、減衰量制御部141でこのエネルギーを比較し
最高値と最低値の比を求め、これがある閾値を越えた時
に減衰部151の減衰量を増加させる。以上の動作はi
=1〜nまでのバンドパスフィルタ11i,スイッチ部
12i,平均エネルギー検出部13i,減衰量制御部1
4i,減衰部15iで構成されるそれぞれの帯域すべて
について同じように行なわれる。このようにして処理さ
れた周波数帯域信号は、加算部13で加算された後、位
相制御部14で前述したように一定周期で位相を変化さ
せて、スピーカアンプ15,スピーカ16で拡声され
る。人間の耳は音の位相変化に対しては鈍感であるた
め、このように拡声音の位相を変化させても音質の劣化
はない。
なお、以上の例では位相変化量を三角波状に制御したも
のであるが、正弦波その他の形状に制御しても時分割の
時間設定の変更と、平均エネルギーに重み付けを行なう
ことにより同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
のであるが、正弦波その他の形状に制御しても時分割の
時間設定の変更と、平均エネルギーに重み付けを行なう
ことにより同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
発明の効果 本発明は拡声系の位相を一定周期で変化させる位相制御
部と、マイクロホンの出力信号を周波数帯域分割して得
られた周波数帯域信号の処理するスイッチ部,平均エネ
ルギー検出部,減衰量制御部,減衰部を設けることによ
り、ハウリングの未然検出と抑圧が可能となり、ハウリ
ング抑圧効果の極めて高いハウリング抑圧装置を実現で
きるものである。
部と、マイクロホンの出力信号を周波数帯域分割して得
られた周波数帯域信号の処理するスイッチ部,平均エネ
ルギー検出部,減衰量制御部,減衰部を設けることによ
り、ハウリングの未然検出と抑圧が可能となり、ハウリ
ング抑圧効果の極めて高いハウリング抑圧装置を実現で
きるものである。
第1図は従来のハウリング抑圧装置のブロック図、第2
図は本発明の一実施例におけるハウリング抑圧装置のブ
ロック図、第3図は第2図のスイッチ部の構成図、第4
図は第2図,第3図の各部の信号とスイッチ部のスイッ
チの接続状態を示す図である。 111〜11n……バンドパスフィルタ、121〜12
n……スイッチ部、131〜13n……平均エネルギー
検出部、141〜14n……減衰量制御部、151〜1
5n……減衰部、13……加算部、14……位相制御
部。
図は本発明の一実施例におけるハウリング抑圧装置のブ
ロック図、第3図は第2図のスイッチ部の構成図、第4
図は第2図,第3図の各部の信号とスイッチ部のスイッ
チの接続状態を示す図である。 111〜11n……バンドパスフィルタ、121〜12
n……スイッチ部、131〜13n……平均エネルギー
検出部、141〜14n……減衰量制御部、151〜1
5n……減衰部、13……加算部、14……位相制御
部。
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号を複数の周波数帯域に分割する帯
域分割部と、 前記複数の周波数帯域毎に設けられ、かつ前記帯域分割
部により分割されたそれぞれの周波数帯域信号を一定量
だけ減衰させる複数の減衰部と、 前記複数の減衰部から出力される周波数帯域信号を加算
する加算部と、 前記加算部の出力の位相を一定周期で約360°の範囲
で変化させる位相制御部と、 前記複数の周波数帯域毎に設けられ、かつこの1周期の
時間を複数の時間帯域に分割し、前記位相制御部と同期
して、前記それぞれの帯域分割部の出力信号をこの時間
帯毎に時分割する複数のスイッチ部と、 前記複数のスイッチ部の出力をそれぞれ入力とし、かつ
前記複数のスイッチ部で時分割されたそれぞれの時間帯
域信号の前記周期より十分長い時間の平均エネルギーを
検出する複数のエネルギー検出部と、 前記複数のエネルギー検出部の出力をそれぞれ入力と
し、かつ前記複数のエネルギー検出部の出力を比較し、
それぞれの周波数帯域毎の平均エネルギーの最高値と最
低値の比を求め、この比がある閾値以上になった時に前
記減衰部の減衰量を制御し減衰量を増加させる複数の減
衰量制御部とから構成されることを特徴とするハウリン
グ抑圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12306584A JPH0632536B2 (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | ハウリング抑圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12306584A JPH0632536B2 (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | ハウリング抑圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612497A JPS612497A (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0632536B2 true JPH0632536B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14851325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12306584A Expired - Lifetime JPH0632536B2 (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | ハウリング抑圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632536B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0622960B2 (ja) * | 1987-09-07 | 1994-03-30 | 松下電工株式会社 | 衝撃緩衝材、防音床、および、制振シート |
| JPH0238160A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用装飾体 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12306584A patent/JPH0632536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612497A (ja) | 1986-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7206420B2 (en) | Softclip method and apparatus | |
| US20050018862A1 (en) | Digital signal processing system and method for a telephony interface apparatus | |
| EP0323904B1 (en) | Sound reproduction | |
| US7190292B2 (en) | Input level adjust system and method | |
| EP0299507B1 (en) | Electronic telephone terminal having noise suppression function | |
| US6704422B1 (en) | Method for controlling the directionality of the sound receiving characteristic of a hearing aid a hearing aid for carrying out the method | |
| JP4311402B2 (ja) | 拡声システム | |
| KR100260224B1 (ko) | 하울링방지장치 | |
| US11509987B2 (en) | Dynamic environmental overlay instability detection and suppression in media-compensated pass-through devices | |
| AU5391600A (en) | A method for controlling the directionality of the sound receiving characteristic of a hearing aid and a hearing aid for carrying out the method | |
| EP1190553A1 (en) | Noise reduction circuit for telephones | |
| JPH03139097A (ja) | マイクの収音方式 | |
| DK181039B1 (en) | Hearing device with microphone switching and related method | |
| JPH02214400A (ja) | マイクロホン装置 | |
| JPS612497A (ja) | ハウリング抑圧装置 | |
| JPH0632537B2 (ja) | ハウリング抑圧装置 | |
| GB2246688A (en) | Audio communications systems | |
| JPS59161995A (ja) | ハウリング抑圧装置 | |
| JPH0634555B2 (ja) | ハウリング抑圧装置 | |
| JP2530475B2 (ja) | 拡声システム用周波数特性等化装置 | |
| JPH03237899A (ja) | ハウリング抑制装置 | |
| JPS6159004B2 (ja) | ||
| JP2005506781A (ja) | 低音域周波数を増幅する装置 | |
| JP2574283B2 (ja) | ハウリング防止装置 | |
| JPS5994994A (ja) | ハウリング抑圧装置 |