JPH06325542A - テープ加圧パッド及びテープカセット - Google Patents
テープ加圧パッド及びテープカセットInfo
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- JPH06325542A JPH06325542A JP11486193A JP11486193A JPH06325542A JP H06325542 A JPH06325542 A JP H06325542A JP 11486193 A JP11486193 A JP 11486193A JP 11486193 A JP11486193 A JP 11486193A JP H06325542 A JPH06325542 A JP H06325542A
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- JP
- Japan
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- tape
- pressure pad
- head
- elasticity
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープ加圧パッドのヘッドに対する密着性を
良好にし、支持部材に対する接着固定を確実にする。 【構成】 テープ加圧パッド31を弾力性がテープ接触
面31a側においては高く、柔軟性を保有し、支持部材
32に対する接着固定面31b側においては低く、剛性
が比較的大になるように徐々に変化するように形成す
る。
良好にし、支持部材に対する接着固定を確実にする。 【構成】 テープ加圧パッド31を弾力性がテープ接触
面31a側においては高く、柔軟性を保有し、支持部材
32に対する接着固定面31b側においては低く、剛性
が比較的大になるように徐々に変化するように形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持部材により支持さ
れて磁気テープとヘッドとを密着保持するテープ加圧パ
ッド及びテープ加圧パッドを内蔵して成るテープカセッ
トに関する。
れて磁気テープとヘッドとを密着保持するテープ加圧パ
ッド及びテープ加圧パッドを内蔵して成るテープカセッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一例のテープカセットの構成は図
2に示すようになっている。
2に示すようになっている。
【0003】図2において1はテープカセットの全体を
示し、合成樹脂から成形される上下一対のハーフ2,3
を互いに突き合わせると共にビス4によって結合するこ
とにより扁平な立方体状のカセット匣体1aを形成し、
このカセット匣体1a内は磁気テープ収納部1bとテー
プ走行部1cとガイドブロック5により区分されてい
る。
示し、合成樹脂から成形される上下一対のハーフ2,3
を互いに突き合わせると共にビス4によって結合するこ
とにより扁平な立方体状のカセット匣体1aを形成し、
このカセット匣体1a内は磁気テープ収納部1bとテー
プ走行部1cとガイドブロック5により区分されてい
る。
【0004】磁気テープ収納部1bはハーフ2及び3に
夫々一対のハブ駆動軸挿入孔2a,2b及び3a,3b
が穿設されてこの挿入孔の内面側周縁に環状突部2
a1 ,2b1 及び3a1 ,3b1 を形成してあり、この
環状突部2a1 と3a1 ,2b1と3b1 間に磁気テー
プTを巻装したハブ6と7が回転可能に係合され、ま
た、この磁気テープ収納部1bの前側両側部、即ちテー
プ走行部1cの両側に対応する部位には一対のガイドロ
ーラ8,9及びガイドピン10,11が下ハーフ3側に
軸支及び立設して配されている。
夫々一対のハブ駆動軸挿入孔2a,2b及び3a,3b
が穿設されてこの挿入孔の内面側周縁に環状突部2
a1 ,2b1 及び3a1 ,3b1 を形成してあり、この
環状突部2a1 と3a1 ,2b1と3b1 間に磁気テー
プTを巻装したハブ6と7が回転可能に係合され、ま
た、この磁気テープ収納部1bの前側両側部、即ちテー
プ走行部1cの両側に対応する部位には一対のガイドロ
ーラ8,9及びガイドピン10,11が下ハーフ3側に
軸支及び立設して配されている。
【0005】また、テープ走行部1cには前面側に上下
ハーフ2,3に跨がって中央部にヘッド挿入口12が、
その両側にピンチローラ挿入口13,14がそれぞれ形
成され、また上下面側、即ち、上下ハーフ2,3側の前
部の段平面部にはピンチローラ挿入口13及び14と対
応してキャプスタン挿入孔15a及び15b、16a及
び16bが穿設されている。
ハーフ2,3に跨がって中央部にヘッド挿入口12が、
その両側にピンチローラ挿入口13,14がそれぞれ形
成され、また上下面側、即ち、上下ハーフ2,3側の前
部の段平面部にはピンチローラ挿入口13及び14と対
応してキャプスタン挿入孔15a及び15b、16a及
び16bが穿設されている。
【0006】そして、磁気テープ収納部1bとテープ走
行部1cとを区分するガイドブロック5はカセット匣体
1aの上下ハーフ2,3とは別体に成形され、このガイ
ドブロック5の前面側の中央部にはカセット匣体1aの
前面側のヘッド挿入口12の両側に対応するテープガイ
ド17a,17bが、両側部には両側のピンチローラ挿
入口13及び14の両側に対応するテープガイド18
a,18b及び19a,19bがそれぞれ突出形成され
ており、また、両側の中央部寄り、詳しくは中央部のテ
ープガイド17a及び17bと両側部のテープガイド1
8a及び18bとの間の上下には、位置決めピンの挿入
用透孔20a1 ,20b1 及び21a1 ,21b1 を有
する係合突部20a,20b及び21a,21bが形成
されている。
行部1cとを区分するガイドブロック5はカセット匣体
1aの上下ハーフ2,3とは別体に成形され、このガイ
ドブロック5の前面側の中央部にはカセット匣体1aの
前面側のヘッド挿入口12の両側に対応するテープガイ
ド17a,17bが、両側部には両側のピンチローラ挿
入口13及び14の両側に対応するテープガイド18
a,18b及び19a,19bがそれぞれ突出形成され
ており、また、両側の中央部寄り、詳しくは中央部のテ
ープガイド17a及び17bと両側部のテープガイド1
8a及び18bとの間の上下には、位置決めピンの挿入
用透孔20a1 ,20b1 及び21a1 ,21b1 を有
する係合突部20a,20b及び21a,21bが形成
されている。
【0007】このガイドブロック5は、カセット匣体1
aの磁気テープ収納部1bとテープ走行部1cとの間の
部面、即ち、上下ハーフ2,3の前部の段平面部に、キ
ャプスタン挿入孔15a及び15b,16a及び16b
のそれぞれの近傍の中央部寄りに穿設した係合孔22
a,22b及び23a,23bに係合突部20a,20
b及び21a,21bを係合することによってカセット
匣体1aの正位置に位置決めされて、上下ハーフ2と3
をビス4により締付け結合することによって上下ハーフ
2,3と一体化される。
aの磁気テープ収納部1bとテープ走行部1cとの間の
部面、即ち、上下ハーフ2,3の前部の段平面部に、キ
ャプスタン挿入孔15a及び15b,16a及び16b
のそれぞれの近傍の中央部寄りに穿設した係合孔22
a,22b及び23a,23bに係合突部20a,20
b及び21a,21bを係合することによってカセット
匣体1aの正位置に位置決めされて、上下ハーフ2と3
をビス4により締付け結合することによって上下ハーフ
2,3と一体化される。
【0008】このガイドブロック5の前面中央部、即ち
中央部のテープガイド17aと17bの間に略コ字状の
シールド板24が嵌合され、このシールド板24の両側
片24a,24b間に中央にテープ加圧パッド25を固
定したリーフスプリング26が掛け渡して配設される。
中央部のテープガイド17aと17bの間に略コ字状の
シールド板24が嵌合され、このシールド板24の両側
片24a,24b間に中央にテープ加圧パッド25を固
定したリーフスプリング26が掛け渡して配設される。
【0009】このようにガイドブロック5により区分さ
れるカセット匣体1aの磁気テープ収納部1bに一対の
ハブ6,7に巻装された磁気テープTが上下から滑性シ
ート27a,27bにより挟着されて収納され、ハブ
6,7の両端部は前述した上下ハーフ2及び3に形成さ
れたハブ駆動軸挿入孔2a,2b及び3a,3bの周縁
の環状突部2a1 ,2b1 及び3a1 ,3b1 に回転可
能に係合される。
れるカセット匣体1aの磁気テープ収納部1bに一対の
ハブ6,7に巻装された磁気テープTが上下から滑性シ
ート27a,27bにより挟着されて収納され、ハブ
6,7の両端部は前述した上下ハーフ2及び3に形成さ
れたハブ駆動軸挿入孔2a,2b及び3a,3bの周縁
の環状突部2a1 ,2b1 及び3a1 ,3b1 に回転可
能に係合される。
【0010】また、磁気テープTはハブ6,7間におい
てガイドブロック5の前側のテープ走行部1cに両側の
一対のガイドローラ8,9及びガイドピン10,11を
介して導出されてガイドブロック5のテープガイド17
a,17b,18a,18b,19a,19bに摺接さ
れると共に中央部においてテープ加圧パッド25に対接
され、このテープ加圧パッド25とヘッド挿入口12か
ら挿入されるヘッドにより挟圧されると共に、ピンチロ
ーラ挿入口14又は13から挿入されるピンチローラと
キャプスタン挿入孔16b,15b又は15a,16a
に挿入されるキャプスタンとにより挟圧さてハブ駆動軸
によるハブ6,7の回動とキャプスタンの回転によりテ
ープ走行部1cを走行されて記録・再生が行われる。
てガイドブロック5の前側のテープ走行部1cに両側の
一対のガイドローラ8,9及びガイドピン10,11を
介して導出されてガイドブロック5のテープガイド17
a,17b,18a,18b,19a,19bに摺接さ
れると共に中央部においてテープ加圧パッド25に対接
され、このテープ加圧パッド25とヘッド挿入口12か
ら挿入されるヘッドにより挟圧されると共に、ピンチロ
ーラ挿入口14又は13から挿入されるピンチローラと
キャプスタン挿入孔16b,15b又は15a,16a
に挿入されるキャプスタンとにより挟圧さてハブ駆動軸
によるハブ6,7の回動とキャプスタンの回転によりテ
ープ走行部1cを走行されて記録・再生が行われる。
【0011】以上のように構成されるオーディオ用のコ
ンパクトテープカセットが一般的に使用されている。
ンパクトテープカセットが一般的に使用されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く構成される
オーディオテープカセットにおいては、ヘッド挿入口か
ら挿入される記録・再生ヘッドHに磁気テープTが密接
されるようにヘッドHと対向する位置にテープ加圧パッ
ド25がリーフスプリング26に支持されて備えられ、
磁気テープTを記録・再生ヘッドHと挟圧するようにな
っているが、磁気テープの走行中にテープ加圧パッド2
5が、これを支持するリーフスプリング26の取付け
部、即ち、シールド板の両側片に対する係合部における
がた分でずれた時、このテープ加圧パッド25は弾力性
が低い場合は剛性が大となるので、図3に示すように、
記録・再生ヘッドHに対してテープ加圧パッド25が点
接触に近い状態になる。このため記録・再生ヘッドHの
ヘッドギャップgとの間にずれが生じ、ヘッドギャップ
gと磁気テープTの密着性が悪くなり、この隙間損失に
よって高域の周波数特性が劣化したり、レベル変動が生
じる等の不具合がある。
オーディオテープカセットにおいては、ヘッド挿入口か
ら挿入される記録・再生ヘッドHに磁気テープTが密接
されるようにヘッドHと対向する位置にテープ加圧パッ
ド25がリーフスプリング26に支持されて備えられ、
磁気テープTを記録・再生ヘッドHと挟圧するようにな
っているが、磁気テープの走行中にテープ加圧パッド2
5が、これを支持するリーフスプリング26の取付け
部、即ち、シールド板の両側片に対する係合部における
がた分でずれた時、このテープ加圧パッド25は弾力性
が低い場合は剛性が大となるので、図3に示すように、
記録・再生ヘッドHに対してテープ加圧パッド25が点
接触に近い状態になる。このため記録・再生ヘッドHの
ヘッドギャップgとの間にずれが生じ、ヘッドギャップ
gと磁気テープTの密着性が悪くなり、この隙間損失に
よって高域の周波数特性が劣化したり、レベル変動が生
じる等の不具合がある。
【0013】また、テープ加圧パッド25は弾力性が高
い場合は剛性が小となり、図4に示すように、記録・再
生ヘッドHに対して加圧パッド25の密着性が良くなる
が、磁気テープTの走行時にテープ加圧パッド25が全
体的にリーフスプリング26に対して座屈し易くなり、
この座屈が大きくなると磁気テープTの走行摩擦により
破損したり、リーフスプリング26から剥離して使用不
能になり、テープカセットの使用寿命が短くなる等の不
具合がある。
い場合は剛性が小となり、図4に示すように、記録・再
生ヘッドHに対して加圧パッド25の密着性が良くなる
が、磁気テープTの走行時にテープ加圧パッド25が全
体的にリーフスプリング26に対して座屈し易くなり、
この座屈が大きくなると磁気テープTの走行摩擦により
破損したり、リーフスプリング26から剥離して使用不
能になり、テープカセットの使用寿命が短くなる等の不
具合がある。
【0014】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、テープ加圧パッドが挿入されるヘッドに対して常に
安定して密着され、ヘッドに対して磁気テープを確実に
密着させて隙間損失の発生を防止するようにしたテープ
カセットを提供することを目的とする。
で、テープ加圧パッドが挿入されるヘッドに対して常に
安定して密着され、ヘッドに対して磁気テープを確実に
密着させて隙間損失の発生を防止するようにしたテープ
カセットを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は支持部材により支持されて磁気テープとヘッ
ドとを密着保持するテープ加圧パッドにおいて、このテ
ープ加圧パッドを弾力性がテープとの接触側において高
く、支持部材側において低くなるように連続的に変化さ
れて形成したものである。
に本発明は支持部材により支持されて磁気テープとヘッ
ドとを密着保持するテープ加圧パッドにおいて、このテ
ープ加圧パッドを弾力性がテープとの接触側において高
く、支持部材側において低くなるように連続的に変化さ
れて形成したものである。
【0016】この加圧パッドを合成樹脂により成形する
ものにおいては合成樹脂材の成形密度を変えることによ
り弾力性を上記のように変化させる。
ものにおいては合成樹脂材の成形密度を変えることによ
り弾力性を上記のように変化させる。
【0017】また、本発明は、支持部材により支持され
て磁気テープとヘッドとを密着保持するテープ加圧パッ
ドを内蔵して成るテープカセットにおいて、テープ加圧
パッドを弾力性がテープとの接触側において高く、支持
部材側において低くなるように連続的に変化させて形成
したものである。
て磁気テープとヘッドとを密着保持するテープ加圧パッ
ドを内蔵して成るテープカセットにおいて、テープ加圧
パッドを弾力性がテープとの接触側において高く、支持
部材側において低くなるように連続的に変化させて形成
したものである。
【0018】
【作用】このように磁気テープとヘッドとを密着保持す
るテープ加圧パッドにおいて、このテープ加圧パッドは
弾力性を、テープとの接触側を高くすることにより、剛
性が小さく、即ち柔軟性を保有することになってヘッド
に対する密着性が良好になり、また、弾力性はテープ接
触側から支持部材側へ連続的に低くなるように変化する
ことにより、支持部材側へ剛性が大となるので、支持部
材との接触固定が確実にできると共に座屈が生じること
なく、磁気テープをヘッドのヘッドギャップに対して安
定して確実に密着できる。
るテープ加圧パッドにおいて、このテープ加圧パッドは
弾力性を、テープとの接触側を高くすることにより、剛
性が小さく、即ち柔軟性を保有することになってヘッド
に対する密着性が良好になり、また、弾力性はテープ接
触側から支持部材側へ連続的に低くなるように変化する
ことにより、支持部材側へ剛性が大となるので、支持部
材との接触固定が確実にできると共に座屈が生じること
なく、磁気テープをヘッドのヘッドギャップに対して安
定して確実に密着できる。
【0019】また、加圧パッドの支持部材に対する接着
部の耐久性も良好となり使用寿命が延長される。
部の耐久性も良好となり使用寿命が延長される。
【0020】この加圧パッドをテープカセットに内蔵す
ることにより、挿入されるヘッドに対し、カセット内に
収納されて架張される磁気テープを確実に密着させるこ
とができて、テープの走行において隙間損失の発生を防
止し、高域の周波数特性の劣化、レベル変動が防止さ
れ、信頼性の高いテープカセットが得られる。
ることにより、挿入されるヘッドに対し、カセット内に
収納されて架張される磁気テープを確実に密着させるこ
とができて、テープの走行において隙間損失の発生を防
止し、高域の周波数特性の劣化、レベル変動が防止さ
れ、信頼性の高いテープカセットが得られる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明するに、図2
に示す如きテープカセットに適用されるので、要部につ
いてのみ図1に図示して説明する。
に示す如きテープカセットに適用されるので、要部につ
いてのみ図1に図示して説明する。
【0022】図1において31はテープ加圧パッド、3
2はテープ加圧パッド31を固定支持する支持部材とし
てのリーフスプリング、Tは磁気テープ、Hは記録・再
生ヘッド、gはヘッドギャップである。
2はテープ加圧パッド31を固定支持する支持部材とし
てのリーフスプリング、Tは磁気テープ、Hは記録・再
生ヘッド、gはヘッドギャップである。
【0023】そして、本発明においては、テープ加圧パ
ッド31は単一構造で磁気テープTに対する接触面31
a側から支持部材としてのリーフスプリング32に対す
る接着固定面31b側へ弾力性が高から低に連続的に徐
々に変化し、剛性が小から大へ連続的に変わるように形
成したものである。本例においてはテープ加圧パッド3
1を合成樹脂、例えばウレタン樹脂により成形する場合
に合成樹脂材の成形密度を変えるもので、テープ接触面
31a側から支持部材32に対する接着面31b側へ、
樹脂材密度を小から大に連続的に徐々に変化させて成形
する。
ッド31は単一構造で磁気テープTに対する接触面31
a側から支持部材としてのリーフスプリング32に対す
る接着固定面31b側へ弾力性が高から低に連続的に徐
々に変化し、剛性が小から大へ連続的に変わるように形
成したものである。本例においてはテープ加圧パッド3
1を合成樹脂、例えばウレタン樹脂により成形する場合
に合成樹脂材の成形密度を変えるもので、テープ接触面
31a側から支持部材32に対する接着面31b側へ、
樹脂材密度を小から大に連続的に徐々に変化させて成形
する。
【0024】このようにテープ加圧パッド31を樹脂材
密度を変化して形成することにより、樹脂材密度の小さ
いテープ接触面31a側は弾力性が高く、即ち柔軟性を
保有するように成形されて記録・再生ヘッドHの前面に
倣うように変形可能になって、磁気テープTを記録・再
生ヘッドHにほぼ均一な圧力で密着状に当接させること
ができる。
密度を変化して形成することにより、樹脂材密度の小さ
いテープ接触面31a側は弾力性が高く、即ち柔軟性を
保有するように成形されて記録・再生ヘッドHの前面に
倣うように変形可能になって、磁気テープTを記録・再
生ヘッドHにほぼ均一な圧力で密着状に当接させること
ができる。
【0025】また、樹脂密度の大きい支持部材32に対
する接着固定面31b側は弾力性が低く、比較的大きい
剛性を保有するように成形されるので、支持部材として
のリーフスプリング32への接着固定が確実に行えると
共に、この接着固定面31b側からテープ接触面31a
へは樹脂材密度が連続的に小さくなるように変化してい
ることにより弾力性も連続的に高く変化するので、磁気
テープTの走行により座屈することなく、従って、テー
プ接触面31aは前述した状態で安定して磁気テープT
を記録・再生ヘッドHの前面に密着されることができ
て、磁気テープTはヘッドHのヘッドギャップgに確実
に摺接されて隙間損失の発生が防止され、高域の周波数
特性の劣化、レベル変動等が防止される。
する接着固定面31b側は弾力性が低く、比較的大きい
剛性を保有するように成形されるので、支持部材として
のリーフスプリング32への接着固定が確実に行えると
共に、この接着固定面31b側からテープ接触面31a
へは樹脂材密度が連続的に小さくなるように変化してい
ることにより弾力性も連続的に高く変化するので、磁気
テープTの走行により座屈することなく、従って、テー
プ接触面31aは前述した状態で安定して磁気テープT
を記録・再生ヘッドHの前面に密着されることができ
て、磁気テープTはヘッドHのヘッドギャップgに確実
に摺接されて隙間損失の発生が防止され、高域の周波数
特性の劣化、レベル変動等が防止される。
【0026】このように成形される加圧パッド31を前
述した従来例のテープカセット1等においてテープ加圧
パッド25に替えて用いることにより、信頼性の高いテ
ープカセットが得られる。
述した従来例のテープカセット1等においてテープ加圧
パッド25に替えて用いることにより、信頼性の高いテ
ープカセットが得られる。
【0027】また、テープ加圧パッド31をフェルト等
の繊維材により成形する場合は、支持部材32に対する
接着面31b側に硬化剤を含浸させることにより、この
テープ加圧パッドは全体の剛性が接着面31b側におい
ては大でテープ接触面31a側へ連続的に小さくなり、
テープ接着面31a側が高く、支持部材接着面31b側
が低い弾力性を保有する加圧パッド31が得られる。
の繊維材により成形する場合は、支持部材32に対する
接着面31b側に硬化剤を含浸させることにより、この
テープ加圧パッドは全体の剛性が接着面31b側におい
ては大でテープ接触面31a側へ連続的に小さくなり、
テープ接着面31a側が高く、支持部材接着面31b側
が低い弾力性を保有する加圧パッド31が得られる。
【0028】以上の実施例はテープカセットに内蔵する
テープ加圧パッドについて説明したが、磁気テープをテ
ープカセットから引き出してヘッドに摺接して記録・再
生を行う記録再生装置、オープンリールに巻装される磁
気テープをヘッドに摺接して記録・再生を行う記録再生
装置等のヘッドに対応して接離可能に備えられるテープ
支持部材に取付けるテープ加圧パッドも同様に構成でき
るものである。
テープ加圧パッドについて説明したが、磁気テープをテ
ープカセットから引き出してヘッドに摺接して記録・再
生を行う記録再生装置、オープンリールに巻装される磁
気テープをヘッドに摺接して記録・再生を行う記録再生
装置等のヘッドに対応して接離可能に備えられるテープ
支持部材に取付けるテープ加圧パッドも同様に構成でき
るものである。
【0029】なお、テープ加圧パッドの材質は弾性を保
有するものであれば種々使用でき、また、大きさ、厚
み、形状等は取付部に応じて任意に選択できるものであ
る。
有するものであれば種々使用でき、また、大きさ、厚
み、形状等は取付部に応じて任意に選択できるものであ
る。
【0030】また、本発明を適用するテープカセットと
してはガイドブロックをカセットハーフに一体に形成し
たものでもよいことは勿論である。
してはガイドブロックをカセットハーフに一体に形成し
たものでもよいことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、テープ加
圧パッドは弾力性をテープとの接触側が高く、支持部材
への接着固定側へ連続的に徐々に低く変化させて形成し
たので、テープやヘッドに対する圧着力がパッドの厚み
内で分散されてほぼ均一化し、密着性が良好になり、ま
た、支持部材に安定して確実に接着固定できると共に、
座屈が生じることなく、磁気テープをヘッドのヘッドギ
ャップに対して安定して確実に密着できて、隙間損失の
発生が防止され、高域の周波数特性の劣化、レベル変動
等を防止できると共に、支持部材に対する接着部の耐久
性も良好になり使用寿命が延長される。
圧パッドは弾力性をテープとの接触側が高く、支持部材
への接着固定側へ連続的に徐々に低く変化させて形成し
たので、テープやヘッドに対する圧着力がパッドの厚み
内で分散されてほぼ均一化し、密着性が良好になり、ま
た、支持部材に安定して確実に接着固定できると共に、
座屈が生じることなく、磁気テープをヘッドのヘッドギ
ャップに対して安定して確実に密着できて、隙間損失の
発生が防止され、高域の周波数特性の劣化、レベル変動
等を防止できると共に、支持部材に対する接着部の耐久
性も良好になり使用寿命が延長される。
【0032】また、このテープ加圧パッドをテープカセ
ットに用いることにより信頼性の高いテープカセットが
得られる。
ットに用いることにより信頼性の高いテープカセットが
得られる。
【図1】本発明の一例の要部の略線的平面図。
【図2】従来のテープカセットの分解斜視図。
【図3】従来のテープ加圧パッドの一例の動作状態平面
図。
図。
【図4】従来のテープ加圧パッドの他例の動作状態平面
図。
図。
31 テープ加圧パッド 31a テープ接触面 31b 接着固定面 32 リーフスプリング(支持部材) T 磁気テープ H ヘッド g ヘッドギャップ
Claims (3)
- 【請求項1】 支持部材により支持されて磁気テープと
ヘッドとを密着保持するテープ加圧パッドにおいて、 上記テープ加圧パッドを弾力性がテープの接触側におい
て高く、支持部材側において低くなるように連続的に変
化させて形成したことを特徴とするテープ加圧パッド。 - 【請求項2】 上記テープ加圧パッドを合成樹脂により
成形するものにおいて、合成樹脂材の成形密度を変える
ことにより、弾力性を上記のように変化させたことを特
徴とする請求項1に記載のテープ加圧パッド。 - 【請求項3】 支持部材により支持されてヘッドに対し
て磁気テープを密着保持するテープ加圧パッドを内蔵し
て成るテープカセットにおいて、 上記テープ加圧パッドを弾力性がテープの接触側におい
て高く、支持部材側において低くなるように連続的に変
化させて形成したことを特徴とするテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11486193A JPH06325542A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | テープ加圧パッド及びテープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11486193A JPH06325542A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | テープ加圧パッド及びテープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06325542A true JPH06325542A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14648540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11486193A Pending JPH06325542A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | テープ加圧パッド及びテープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06325542A (ja) |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP11486193A patent/JPH06325542A/ja active Pending
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